JP2014132311A - 消色処理方法および消色装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートに印字された画像を消色する消色方法の提供。
【解決手段】消色温度に達すると消色する消色トナーでシートに印字された画像を読取り、読取った画像データにおける消色トナーの非印字領域を判定し、非印字領域を第1の印字対象領域に設定し、設定した第1の印字対象領域に消色トナーを転写し、加熱部において、消色トナーを転写したシートを消色温度で加熱する消色処理方法。
【選択図】図3

Description

この明細書に記載の実施形態は、消色トナーにより形成された画像を消色する技術に関する。
近年、省資源化の要請から消色トナー(消色温度に達すると消色するトナー)で画像が形成されたシートを消色温度で加熱して(消色処理して)、シートに印字された画像を消色する画像形成装置が鋭意研究されている。この画像形成装置は、消色処理(加熱処理)を行う前に、既に印字された画像を覆うように印字面全体に消色トナーを転写し、消色処理後のシートにおける消色残りによる視認性の低下を防止するものもある(特許文献1)。
特開2012−78808号公報
しかし、特許文献1の画像形成装置では、消色処理後のシートにおいて、消色トナーを2層定着した領域と消色トナーを1層定着した領域が生じるため、これらの定着した領域の厚さの違いから、消色処理後において、消色処理前にシートに印字された画像の内容を読取ることができてしまい、消色処理対象となるシートに関するセキュリティに問題があった。
本明細書に記載の実施形態に係る消色処理方法は、消色温度に達すると消色する消色トナーでシートに印字された画像を読取り、読取った画像データにおける消色トナーの非印字領域を判定し、非印字領域を第1の印字対象領域に設定し、設定した第1の印字対象領域に消色トナーを転写し、加熱部において、消色トナーを転写したシートを消色温度で加熱する。
第1実施形態の消色装置の概略構成を示す図。 図1の消色装置におけるハードウェア構成を示すブロック図。 第1実施形態における消色処理を示す制御フローチャート。 (A)は図1の消色装置において画像読取部で読取った画像データを示す図、(B)は(A)における非印字領域を第1の印字対象領域とする画像データを示す図、(C)は第1の印字対象領域に消色トナーを転写した後のシートを示す図、(D)は(C)のシートに消色処理を行った後のシートを示す図。 第2実施形態の消色装置の概略構成を示す図。 第2実施形態における消色処理を示す制御フローチャート。 (A)は図5の消色装置において画像読取部で読取った画像データを示す図、(B)は(A)における非印字領域を第1の印字対象領域とする画像データを示す図、(C)は第1の印字対象領域に消色トナーを転写した後のシートを示す図、(D)は(C)のシートに消色処理を行った後のシートを示す図、(E)は(D)のシートの印字面全体に消色トナーを転写した後のシートを示す図、(F)は(E)のシートに消色処理を行った後のシートを示す図。 第3実施形態の消色装置の概略構成を示す図。 第3実施形態における消色処理を示す制御フローチャート。 (A)は図8の消色装置において画像読取部で読取った画像データを示す図、(B)は(A)における非印字領域を第1の印字対象領域とする画像データを示す図、(C)は第1の印字対象領域に消色トナーを定着した後のシートを示す図、(D)は(C)における非印字領域を第3の印字対象領域とする画像データを示す図、(E)は(C)のシートにおいて(D)に示す第3の印字対象領域に消色トナーを転写した後のシートを示す図、(F)は(E)のシートに消色処理を行った後のシートを示す図。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態の消色装置1を図面に基づいて説明する。図1は第1実施形態の消色装置1を示す概略図である。
消色装置1は、消色温度(本実施形態では、約190℃〜220℃の範囲内の温度)に達すると消色するトナー(以下、消色トナーという)により画像が形成されたシートを消色温度に加熱して、発色状態の消色トナーを消色状態にし、シート上の画像を消色する。しかしながら、消色装置1は、消色処理としてシートに近赤外線等の光を照射し、シート上の画像を消色しても良い。この場合、シート上の画像は、近赤外線等の光の照射により消色する消色トナーにより形成されるものとする。光照射により消色する消色トナーは、例えば波長820nm付近の光により消色し、蛍光灯から照射される波長600nm付近の光には反応しないものを用いることができる。
図1に示すように、消色装置1は、消色装置本体10の上部に位置する給紙部11に収容されたシートを一枚ずつ搬送路12に送り出し、搬送ローラ121によってシートの下側へ搬送し、排紙ローラ122から消色装置本体10の下部に位置するリユース用紙トレイ13に排出する。
図1に示すように、搬送路12の途中には画像読取部14、画像形成部15および加熱消色部16(加熱部)が配置されている。
画像読取部14は、例えばスキャナーなどであり、給紙部11から搬送路12に送り出されたシートに印字された画像(消色トナーで印字された画像)を読取り、読取った画像データを後述の記憶部20に格納する。
画像形成部15は、図1に示すように、シート搬送方向における画像読取部14の下流に位置し、後述の制御部21で設定した印字対象領域(第1の印字対象領域、第2の印字対象領域および第3の印字対象領域)の全体に消色トナーを転写する。この画像形成部15は、表面に感光層を設け、反時計回りに回転する感光体(不図示)を備え、この感光体の周囲に、この感光体の表面を均一に帯電する帯電器(不図示)、この帯電器で均一に帯電した感光層を露光して静電潜像を形成する露光部(不図示)、この露光部による露光により形成された静電潜像をトナーにより現像し顕像化する現像部(不図示)、この現像部にて顕像化したトナー画像をシートに転写する転写部(不図示)、この転写部によりシートに帯電したトナーを回収するクリーニング部(不図示)を有する。
加熱消色部16は、図1に示すように、シート搬送方向における画像形成部15の下流に位置し、例えば加熱ローラなどであり、シートに転写されたトナー画像を加熱定着するとともに、シートに転写されたトナー画像を消色する。具体的には、後述の操作入力部22において消色処理設定が入力されると、加熱消色部16の加熱温度を消色温度(本実施形態では、約190℃〜220℃の範囲内の温度)に設定し、加熱消色部16へ搬送されたシートを加熱して圧着する。この消色温度による加熱は、定着温度(本実施形態では、約150℃〜160℃の範囲内)よりも高い温度であるため、シートに転写されたトナー画像は熱溶着され、シートに画像が定着される。また、シートに定着された画像は消色温度で加熱されるため、発色状態から消色状態となり、シート上の画像は消色される。
図2は、消色装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示すように、消色装置1は、操作入力部22、表示部221、記憶部20、制御部21、画像読取部14、加熱消色部16、通信部23、給紙部11、画像形成部15、搬送ローラ121および排紙ローラ122とを備える。各要素はバスAを介して接続する。
操作入力部22は、タッチパネル式の表示部221と、テンキー、ストップキー、スタートキー等の操作キー(不図示)とを備え、使用者から消色処理設定やセキュリティ設定などの操作入力を受付ける。消色処理設定は、消色装置1において給紙部11に収容されたシートに印字された画像を消色処理する設定であり、セキュリティ設定は、消色処理前にシートに印字された画像が消色処理後のシートから判読できない形式で消色処理する設定である。
表示部221は、消色処理設定やセキュリティ設定などの設定情報や消色装置1の動作ステータス、ログ情報、ユーザへの通知を表示する。
記憶部20は、例えば揮発性、不揮発性の記憶装置で構成されるメモリであり、画像読取部14で読取った画像データおよび消色装置1において利用される種々の情報やプログラムを格納している。記憶部20は、特に、記憶させておく必要のある情報やプログラムに関しては不揮発性の領域に格納する。この記憶部20としては、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、VRAM(Video RAM)およびHDD(Hard Disk drive)などから構成される。
制御部21は、例えばCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサであり、消色装置1全体を制御する。制御部21は、消色装置1における各種処理を行う役割を有しており、記憶部20内で格納している種々の機能に関するプログラムを実行する。制御部21は、操作入力部22において、消色処理設定およびセキュリティ設定が入力された場合に、画像読取部14で読取った画像データを解析して、画像データにおける消色トナーが印字されていない非印字領域を判定し、この非印字領域を第1の印字対象領域に設定する。そして、制御部21は、画像形成部15および加熱消色部を動作させて、第1の印字対象領域に消色トナーを転写するとともに、この消色トナーが転写されたシートを消色温度で加熱して、シート上の画像を消色処理する。この消色処理に関する詳細については、後述する。
なお、上記記憶部20、制御部21を用いて実現される機能は、ASIC(Application Specific integrated Circuit)による実装で実現しても良い。
通信部23は、有線ネットワークであり、1以上の情報端末(例えば、パソコンなど)(不図示)やサーバ(不図示)等と消色装置1を接続する。通信部23は、サーバ内に格納された各種情報や情報端末において使用者が選択した消色処理設定、セキュリティ設定を消色装置1へ送信する。
次に、第1実施形態の消色装置1に関する処理動作について説明する。図3は第1実施形態における消色処理を示す制御フローチャートであり、図4(A)は図1の消色装置1において画像読取部14で読取った画像データを示す図であり、(B)は(A)における非印字領域を第1の印字対象領域とする画像データを示す図であり、(C)は第1の印字対象領域に消色トナーを転写した後のシートを示す図であり、(D)は(C)のシートに消色処理を行った後のシートを示す図である。
図3を参照して、制御部21が、使用者により操作入力部22に消色処理設定が入力されたと判定すると、使用者により操作入力部22でセキュリティモードが入力されたか否かを判定する(ステップS101、S102YES、S103)。
制御部21が操作入力部22でセキュリティ設定が入力されていないと判定した場合には、制御部21は給紙部11から搬送路12へ搬送されるシート上の画像(消色トナーにより形成された画像)に対して通常の消色処理を行う(ステップS103NO、S104)。
ここで、通常の消色処理とは、制御部21が、給紙部11、搬送ローラ121、加熱消色部16、排紙ローラ122を動作させて、給紙部11から搬送路12へ搬送されたシートを加熱消色部16において消色温度で加熱して、シート上の画像を消色処理するものである。
制御部21が操作入力部22においてセキュリティ設定が入力されたと判定した場合は、制御部21は、給紙部11および画像読取部14を動作させて、給紙部11に収容されたシートを画像読取部14へ搬送し、シートに印字された画像を読取り、記憶部20内に図4(A)のような画像データを格納する(ステップS103YES、S105)。制御部21は、記憶部20内に格納された画像データを解析し、消色トナーが印字されていない非印字領域を判定する(ステップS106)。制御部21は、この非印字領域を消色トナーの転写領域として、図4(B)のような第1の印字対象領域を設定する(ステップS107)。制御部21は、画像形成部15を動作させて、第1の印字対象領域の全体に消色トナーを転写し、図4(C)に示すようなシートの印刷面全体を1層の消色トナーが転写された状態に形成する(ステップS108)。そして、制御部21は、加熱消色部16を動作させて、加熱消色部16の加熱温度を消色温度に設定し、消色トナーで画像を転写したシートを消色温度で加熱して、シート上の画像を図4(D)のように消色する(ステップS109)。
制御部21は、排紙ローラ122を動作させて、消色処理がなされたシートをリユース用紙トレイ13に排出して、処理を終了する(ステップS110、S111)。
第1実施形態の消色装置1は、既に消色トナーが印字された領域以外の領域(非印字領域)に対して消色トナーを転写するため、図4(D)に示すようなシートにおける消色処理がなされた面全体を1層の消色トナーを均一に定着した面を形成することができる。このため、第1実施形態の消色装置1により消色処理がされたシートは、従来例の画像形成装置で処理されたシートと異なり、消色トナーの定着量の違い(例えば、消色トナーが印字された領域と印字されていない領域との違い、または消色トナーを1層定着した領域と2層定着した領域との違いなど)が生じないため、消色処理の前にシートに印字された画像が判読されることを防止することができる。すなわち、第1実施形態の消色装置1は、消色処理後のシートに関して、消色処理前においてシートに印字された画像を判読できない状態にして消色処理を行うため、消色処理対象となるシートに関するセキュリティレベルを高くすることができる。
(第2実施形態)
図5は第2実施形態の消色装置1の概略構成を示す図であり、図6は第2実施形態における消色処理を示す制御フローチャートであり、図7(A)は図5の消色装置1において画像読取部14で読取った画像データを示す図であり、(B)は(A)における非印字領域を第1の印字対象領域とする画像データを示す図であり、(C)は第1の印字対象領域に消色トナーを転写した後のシートを示す図、(D)は(C)のシートに消色処理を行った後のシートを示す図であり、(E)は(D)のシートの印字面全体に消色トナーを転写した後のシートを示す図であり、(F)は(E)のシートに消色処理を行った後のシートを示す図である。
第2実施形態の消色装置1は、図5に示すように、のシート搬送方向における加熱消色部16の下流において、加熱消色部16から分岐し、加熱消色部16で消色処理されたシートを画像形成部15へ搬送する第1の反転搬送部17を、第1実施形態の消色装置1に対してさらに備える構成である。その他の構成については、第1実施形態の消色装置1と同じ構成であるため、説明を省略する。
第2実施形態の消色装置1に関する処理動作について説明する。
制御部21は、操作入力部22において消色処理設定およびセキュリティ設定が入力されたものと判定した後に(ステップS201、S202YES、S203YES)、第1実施形態の処理動作と同様に、加熱消色部16で第1の印字対象領域に消色トナーを定着したシート(図7(C)に示すシート)を消色処理温度まで加熱して、図7(D)のように、シートに印字された画像を消色する(ステップS205〜S209)。なお、第2実施形態における消色処理動作(S201〜S209)は、第1実施形態における消色処理動作(S101〜S109)と同じであるため、説明は省略する。
制御部21は、第1の反転搬送部17を動作させて、加熱消色部16で消色処理されたシートを画像形成部15へ搬送する(ステップS210)。制御部21は、シートの消色処理された面全体に対して消色トナーを印字する第2の印字対象領域を設定し、画像形成部15を動作させて、図7(E)のように第2の印字対象領域の全体に消色トナーを転写する(ステップS211、S212)。制御部21は、搬送ローラ121および加熱消色部16を動作させて、加熱消色部16の加熱温度を消色温度に設定した後に、第2の印字対象領域に消色トナーを転写したシートを加熱消色部16へ搬送し、加熱消色部16においてシートを消色温度で加熱し、図7(F)のようにシートに転写された画像を消色する(ステップS213)。そして、制御部21は、排紙ローラ122を動作させて、加熱消色部16で消色処理されたシートをリユース用紙トレイ13に排出して処理を終了する(ステップS114、S115)。
第2実施形態の消色装置1は、仮に制御部21が設定した第1の印字対象領域と消色処理前のシートにおける非印字領域とがずれて消色トナーをシートに転写した場合(図7(D)に示すように消色トナーをシートに転写した場合)においても、第1の印字対象領域に対する消色トナーの転写動作後に、シートにおける消色処理した面全体に消色トナーを転写する動作を行うため、シートにおける消色処理した面において消色トナーの転写されない領域が発生することを防止することができる。すなわち、第2実施形態の消色装置1は、シートにおいて消色処理がなされた面全体に消色トナーを定着するため、消色処理後において、消色トナーの定着量の差(例えば、消色トナーが定着された領域と消色トナーが定着されていない領域との差など)が生じることはなく、消色処理前におけるシートに印字された画像が判読されることを防止することができる。この構成により、第2実施形態の消色装置1は、第1の実施形態の消色装置1よりも消色処理対象となるシートに関するセキュリティレベルを高くすることができる。
(第3実施形態)
図8は第3実施形態の消色装置1の概略構成を示す図であり、図9は第3実施形態における消色処理を示す制御フローチャートであり、図10((A)は図8の消色装置1において画像読取部14で読取った画像データを示す図であり、(B)は(A)における非印字領域を第1の印字対象領域とする画像データを示す図であり、(C)は第1の印字対象領域に消色トナーを定着した後のシートを示す図であり、(D)は(C)における非印字領域を第3の印字対象領域とする画像データを示す図であり、(E)は(C)のシートにおいて(D)に示す第3の印字対象領域に消色トナーを転写した後のシートを示す図であり、(F)は(E)のシートに消色処理を行った後のシートを示す図である。
第3実施形態の消色装置1は、図8に示すように、シート搬送方向における画像形成部15の下流において、画像形成部15から分岐し、画像形成部15で消色トナーが転写されたシートを画像読取部14へ搬送する第2の反転搬送部18を、第1実施形態の消色装置1に対してさらに備える構成である。その他の構成については、第1実施形態の消色装置1と同じ構成であるため、説明を省略する。
第3実施形態の消色装置1に関する処理動作について説明する。
制御部21は、操作入力部22において消色処理設定およびセキュリティ設定が入力されたものと判定した後に(ステップS301、S302YES、S303YES)、第1実施形態の処理動作と同様に、画像形成部15を動作させて、図10(A)のような画像が印字されたシートに対して図10(B)のような第1の印字対象領域で消色トナーを転写して、図10(C)のような消色トナーが転写されたシートを形成する(ステップS305〜S308)。なお、第3実施形態における画像形成部15による消色トナーの転写動作(ステップS305〜S308)は、第1実施形態における画像形成部15による消色トナーの転写動作(ステップS105〜S108)と同じであるため、説明は省略する。
制御部21は、第2の反転搬送部18を動作させて、消色トナーが転写されたシートを画像形成部15から画像読取部14へ搬送する(ステップS309)。制御部21は、画像読取部14を動作させて、搬送されたシートに転写された画像を読取り、この読取った画像データを記憶部20へ格納する。制御部21は、記憶部20へ格納された画像データを解析し、シートにおいて消色トナーが印字されていない非印字領域を判定し、非印字領域を第3の印字対象領域に設定し、画像形成部15を動作させて、図10(D)に示すように、第3の印字対象領域全体に消色トナーを転写し、シート上の画像を図10(E)に示す状態となるように形成する(ステップS310、S311)。制御部21は、搬送ローラ121および加熱消色部16を動作させて、加熱消色部16の加熱温度を消色温度に設定した後に、消色トナーが転写されたシートを加熱消色部16へ搬送して、消色温度でシートを加熱し、図10(F)に示すように、シートに転写された画像を消色する(ステップS312)。そして、制御部21は、排紙ローラ122を動作させて、消色処理がなされたシートをリユース用紙トレイ13に排出して、消色処理を終了する(ステップS313、S314)。
第3の実施形態の消色装置1では、仮に制御部21が設定した第1の印字対象領域と消色処理前のシートにおける非印字領域がずれて消色トナーを転写した場合(図10(C)に示すように消色トナーがシートに転写された場合)においても、第1の印字対象領域に対する消色トナーの転写動作後に、画像読取部14でシートに転写された画像の状態を読取り、消色トナーが転写されていない非印字領域を第3の印字対象領域とすることで、消色処理後のシートにおける消色処理がなされた面において消色トナーが印字されていない領域が生じることを防止することができる。また、第3の実施形態の消色装置1は、第2の実施形態の消色装置1と異なり、画像形成部15で第1の印字対象領域に消色トナーを転写した後におけるシートに転写された画像の状態を画像読取部14で読取り、この読取り結果に基づいて判定した非印字領域に対してのみ消色トナーを転写することで、シートの印字面全体を1層の消色トナーで均一に転写したシートを形成することができる。すなわち、第3の実施形態の消色装置1により消色処理を行ったシートにおいては、シートにおいて1層の消色トナーが定着された領域と2層の消色トナーが定着された領域との差が生じることを防ぐことができる。このように、第3の実施形態の消色装置1は、消色処理後のシートを均一な厚さで消色トナーを定着させることができるため、消色処理後のシートにおいて消色トナーを定着した厚さから、消色処理前におけるシート上の画像が判読されることを確実に防止することができる。そのため、第3の実施形態の消色装置1は、第1の実施形態、第2の実施形態の消色装置1よりも、さらに消色対象となるシートに関するセキュリティレベルを高くすることができる。
第1実施形態乃至第3実施形態の消色装置1において、制御部21が非印字領域を判定する領域を画像が形成されたシートの面全体として説明したが特にこれに限られるものではなく、使用者が設定した印字対象領域に対して非印字領域を判定するものとしても良い。具体的には、画像読取部14でシートに印字された画像を読取った後に、制御部21は、表示部221に画像データのうちどの領域(印字対象領域)をセキュリティ処理の対象とするかの選択入力画面を表示し、使用者からの印字対象領域に関する入力を促す。制御部21は、操作入力部22において使用者から印字対象領域の選択入力がなされたと判定すると、印字対象領域内の画像データを解析し、非印字領域を判定し、この非印字領域を第1の印字対象領域に設定する。そして、制御部21は、画像形成部15を動作させて、第1の印字対象領域の全体に消色トナーを転写する。その後の処理に関しては、第1実施形態乃至第3実施形態の処理動作と同じ処理を行うため、説明は省略する。
このように使用者が設定する特定の印字対象領域内において、消色トナーを転写する第1の印字対象領域を設定することで、セキュリティ設定処理に伴う消色トナーの使用量を必要最低限に抑えることができる。
上記実施形態において、消色装置1において本発明の消色処理方法を動作させた場合について説明したが、画像形成装置(不図示)において本発明の消色処理方法を動作させても良い。
具体的には、情報端末から画像形成装置へ印刷ジョブが送信された場合には、この送信された印刷ジョブを記憶部20へ格納し、制御部21は、給紙部11、搬送ローラ121および画像形成部15を動作させて、格納した印刷ジョブに基づいて、給紙部11から給紙されたシートに対して画像形成処理を行う。制御部21は、加熱消色部16も動作させて、加熱消色部16の加熱温度を定着温度(本実施形態では、約150℃〜160℃の範囲内)に設定して、画像形成部15でシートに転写されたトナー画像をシートに定着する。そして、制御部21は、排紙ローラ122を動作させて、加熱消色部16で画像を定着したシートをリユース用紙トレイ13に排出する。
なお、画像形成装置における操作入力部22で、使用者が消色処理設定およびセキュリティ設定を入力した場合の処理動作に関しては、上記実施形態乃至第3実施形態の消色装置1と同様の処理動作を行うため、説明は省略する。
上記実施形態において、消色処理設定およびセキュリティ設定は操作入力部22で入力するものとして説明したが、特にこれに限られるものではなく、情報端末から消色装置1または画像形成装置へこれらの設定に関する入力を受付けても良い。
また、上記実施形態で説明したプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって読み取られて、本実施形態の画像形成装置または消色装置1を用いた処理方法をコンピュータに実行させる機能を有する。このような機能に関して、本実施形態では、画像形成装置または消色装置1の内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明したが、これに限らず同様の機能を通信部23から装置にダウンロードしてもよいし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ画像形成装置または消色装置1が読取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であってもよい。また、このように予めインストールやダウンロードによって得られる機能は、画像形成装置または消色装置1の内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
上記した実施形態は一例を示すもので、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。特許請求の範囲によって示す技術的事項の解釈は明細書本文になんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
以上に詳説したように、この明細書に記載の技術によれば、消色処理後のシートから、消色処理前のシートに印字された画像を判読することを防止することができる。
1 消色装置
10 消色装置本体 11 給紙部 12 搬送路 121 搬送ローラ 122 排紙ローラ 13 リユース用紙トレイ 14 画像読取部 15 画像形成部 16 加熱消色部(加熱部) 17 第1の反転搬送部 18 第2の反転搬送部
20 記憶部 21 制御部 22 操作入力部 221 表示部 23 通信部
A バス

Claims (5)

  1. 消色温度に達すると消色する消色トナーでシートに印字された画像を読取り、
    前記読取った画像データにおける消色トナーの非印字領域を判定し、前記非印字領域を第1の印字対象領域に設定し、
    前記設定した第1の印字対象領域に消色トナーを転写し、
    加熱部において、前記消色トナーを転写したシートを消色温度で加熱する消色処理方法。
  2. 請求項1に記載された方法であって、
    さらに、前記加熱部でシートを加熱した後に、
    前記加熱したシートにおける消色トナーを転写した面の全体を第2の印字対象領域に設定し、
    前記設定した第2の印字対象領域に消色トナーを転写し、
    前記加熱部で、前記消色トナーを転写したシートを消色温度で加熱する消色処理方法。
  3. 請求項1に記載された方法であって、
    さらに、前記第1の印字対象領域に消色トナーを転写した後であり、前記加熱部でシートを加熱する前において、
    前記消色トナーを転写したシートにおける印字された画像を読取り、
    前記読取った画像データにおける消色トナーの非印字領域を判定し、前記非印字領域を第3の印字対象領域に設定し、
    前記設定した第3の印字対象領域に消色トナーを転写し、
    前記加熱部で、前記消色トナーを転写したシートを消色温度で加熱する消色処理方法。
  4. 消色温度に達すると消色する消色トナーでシートに印字された画像を読取り、
    前記読取った画像データにおける消色トナーの非印字領域を判定する判定領域である印字対象判定領域を使用者に設定させ、
    前記印字対象領域における前記非印字領域を判定し、前記非印字領域を第1の印字対象領域に設定し、
    前記設定した第1の印字対象領域に消色トナーを転写し、
    加熱部で、前記消色トナーを転写したシートを消色温度で加熱する消色処理方法。
  5. シートに印字された画像を読取る画像読取部と、
    前記画像読取部で読取った画像データに基づいて設定した第1の印字対象領域に、消色温度に達すると消色する消色トナーを転写する画像形成部と、
    前記画像形成部で転写したシートを消色温度で加熱する加熱部と、
    前記画像読取部で読取った画像データにおける消色トナーの非印字領域を判定し、前記非印字領域を前記第1の印字対象領域に設定して、前記画像形成部および前記加熱部を動作させる制御部とを有する消色装置。
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