JP2010134122A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010134122A
JP2010134122A JP2008308998A JP2008308998A JP2010134122A JP 2010134122 A JP2010134122 A JP 2010134122A JP 2008308998 A JP2008308998 A JP 2008308998A JP 2008308998 A JP2008308998 A JP 2008308998A JP 2010134122 A JP2010134122 A JP 2010134122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
electrostatic latent
latent image
unit
print data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008308998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010134122A5 (ja
Inventor
Takeshi Tsuchida
健 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008308998A priority Critical patent/JP2010134122A/ja
Publication of JP2010134122A publication Critical patent/JP2010134122A/ja
Publication of JP2010134122A5 publication Critical patent/JP2010134122A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 環境変動などにより、画像の品質が低下することを防止する。
【解決手段】 電子写真方式の画像形成装置は、印刷データに対応した静電潜像を形成するための静電潜像形成部と、静電潜像に基づいて形成されたトナー画像を読み取る読取部と、トナー画像と印刷データとを比較して、トナー画像が予め定められた基準誤差の範囲内に形成されているか判定する判定部と、トナー画像が基準誤差の範囲を超えると判定された場合に、印刷データを補正する補正部と、を備える。静電潜像形成部は、補正された印刷データに基づいて、静電潜像の形成を補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
近年の画像形成装置には、潜像形成部にレーザーを偏向走査させ、感光体上に印刷データに基づいた静電潜像を形成するものがある。あるいは、発光ダイオードをセルフォックレンズ(いずれもアレイ構成)を介して感光体上に光を結像させ静電潜像を形成するものがあり、これらの方式の画像形成装置が主流となっている。このようにして形成された静電潜像に基づき、電子写真プロセスによりトナー画像が形成され、トナー画像はシートに転写・定着される。
しかしながら、画像形成による感光体の累積使用頻度が増加するにつれて感光体の耐久性に変化が生じると、感光体の感度は低下し、初期の静電潜像と微妙にずれが生じてくる。また、静電潜像に変化がなくても、トナーやキャリア(2成分現像方式の場合)の劣化により、現像時におけるトナー画像と、初期時におけるトナー画像との間に微妙にずれが生じるようになる。
感光体の耐久性の変化やトナー画像の変化は、画像の品質の低下を引き起こす。例えば、面積階調でハーフトーン画像を形成した場合、ドットの大きさが微妙に変化することにより、本来の濃度と異なった濃度の画像が形成されることになる。
この場合、例えば、感光体や中間転写体上のトナー画像を反射型センサで読み取り、設定されている濃度(本来の濃度)と比較する。そして、比較の結果により、ずれがある場合には、現像バイアス等のプロセス条件を変更したり、画像γを変更して階調性を初期状態に近づけることは可能である。この一例は、特許文献1に開示されている。
特開2005−157100号公報
一方、本来の解像度以上の見栄えを追求すべく、たとえば1ドットを分割し、画像の斜め線や曲線などの凹凸を滑らかにするスムージング処理においては、分割ドットの静電潜像や現像の再現性が初期のチューニング時と異なる。このため、斜め線や曲線の凹凸をスムーズにできない状態になる。
従来のように濃度の補正を行った場合でも、全体の濃度が変化するのみで、画像の凹凸を改善させることは困難である。このような場合には、感光体を交換したり、現像剤(キャリアやトナー)を交換するかにより、画像の斜め線や曲線などに表われる凹凸を改善させることになり、経済性が悪いものとなる。
上記の問題に鑑み、本発明は、画像の斜め線や曲線の凹凸を補正するスムージング処理を、初期に設定されたチューニング値に捕らわれることなく補正を行うことにより、高画質を保持できる画像形成技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成する本発明にかかる画像形成装置は、電子写真方式の画像形成装置であって、
印刷データに対応した静電潜像を形成するための静電潜像形成手段と、
前記静電潜像に基づいて形成されたトナー画像を読み取る読取手段と、
前記トナー画像と前記印刷データとを比較して、前記トナー画像が予め定められた基準誤差の範囲内に形成されているか判定する判定手段と、
前記トナー画像が前記基準誤差の範囲を超えると前記判定手段により判定された場合に、前記印刷データを補正する補正手段と、を備え、
前記静電潜像形成手段は、前記補正手段により補正された前記印刷データに基づいて、前記静電潜像の形成を補正することを特徴とする。
本発明に拠れば、画像の斜め線や曲線の凹凸を補正するスムージング処理を、初期に設定されたチューニング値に捕らわれることなく補正を行うことにより、高画質を保持できる画像形成技術の提供が可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
図1は、本発明の実施形態にかかる電子写真方式の画像形成装置の概略的な構成を示す図である。印刷データに基づいて静電潜像形成部1は感光体2に静電潜像を形成する。静電潜像形成部1は、レーザーダイオード、発光ダイオードなど(以下、「レーザー」とする)の発光部から照射された光で感光体2に静電潜像を形成する。図4、図5に示すように、偏向部12を用いて感光体2上を走査する走査光学系や、不図示の発光ダイオード(LED)やセルフォックレンズなどの結像光学系を組み合わせてアレイ上に配置された形式のものなどがある。
現像部21はトナー画像を形成する。その後、転写部4は、中間転写体3にトナー画像91を転写する。尚、本発明の趣旨は、図1に示すような構成の画像形成装置に限定されず、例えば、中間転写体3を用いずに、感光体2から直接シート7にトナー画像を転写する構成のものにも本発明を適用することは可能である。
次に、中間転写体3に転写されたトナー画像91は、2次転写部5により、シート7に転写され、定着部6により、未定着のトナー画像92は、シート7に定着(固定)されたトナー画像93になる。図中、中間転写体3は、架橋ローラ群(31,32等)に架橋されているが、これに限定されるものではない。
図1に示される画像形成装置には、読取部81が配置されている。図3は、読取部81を含む読取手段8の具体的な構成を示す図である。読取部81は、図3に示すように、被読取部9上に形成されたトナー画像91(92,93)を読取る。この場合、図3のように、光源84は被読取部9を照射する。被読取部9で反射された光源84の光は、読取部81に入射して、被読取部9の画像が読取部81により読み取られる。また、結像部83は、被読取部9に対する読取部81の焦点を調整する。また、結像部83は、読取部81の光学倍率を調整し、被読取部9の搬送方向と直交する方向(主走査方向)全体を一度に読取るように読取範囲(被読取部9の撮像範囲)を調整することができる。不図示の移動機構は、結像部83を被読取部9と、読取部81との間で、移動させることにより、結像部83の読取範囲(被読取部9の撮像範囲)は調整される。被読取部9と読取部81の焦点が微妙にずれた場合であっても、結像部83の読取範囲(被読取部9の撮像範囲)の調整により、焦点を合わせることができる。
透過波長規制フィルタ82を読取部81の前に配置し、読取りの対象となるトナー画像の色に応じて、不図示の切り換え部により透過波長規制フィルタ82を切り換えて、所望の波長成分のみを限定して透過させ、読取部81の読取精度を上げてもよい。
図2Bは、本発明の実施形態にかかる画像形成装置の動作の流れを説明するフローチャートである。ステップS1において、印刷データに対応した静電潜像を形成する。ステップS2において、現像部21で現像されたトナー画像91(92,93)を読取るための読取動作を実行する。
ステップS3において、トナー画像と印刷データ(既に印刷データが補正されている場合は、最後に補正された印刷データ)とを比較して、トナー画像の誤差を求めるための誤差演算を行う。そして、ステップS4において、トナー画像が予め定められた基準誤差の範囲内(規格内)に形成されているか判定する。
トナー画像が基準誤差の範囲を超えるとステップS4で判定された場合に(S4−No)、処理はステップS5に進められる。ステップS5において、印刷データを補正する。
そして、ステップS1に処理は戻され、補正の結果が静電潜像形成処理にフィードバックされる。印刷データの補正に基づき、例えば、静電潜像形成部が有するレーザ発光部の発光時間が変更される。印刷データの補正に基づき、例えば、静電潜像形成部が有するレーザ発光部の発光パワーが変更される。印刷データの補正に基づき、静電潜像形成部が有するレーザ発光部から照射されるビームを部分的に遮断するスプリッターが動作する。そして、静電潜像形成部が有する感光体に結像するビームの径やビームの結像位置(結像範囲)が変更される。
ステップS4の判定で、トナー画像が基準誤差の範囲を超えないと判定された場合(S4−Yes)、処理は終了する。
図2Aは、画像形成装置の機能構成を示す図である。制御部211は、静電潜像形成部210を動作させ、感光体上2に印刷データに基づいた静電潜像を形成する。現像部21でトナー画像91(92,93)が形成され、トナー画像91(92,93)は読取部213で読取られる。読取部213は、図3で説明した読取手段8に対応する。比較演算部214は、印刷データ(既に補正処理が行われている場合には、最後に補正処理を行ったデータ。以下、同様)と、読取部213により読み取られた画像とを比較する。この比較結果に応じて、補正処理部216は、印刷データに補正処理を施し、補正処理後のデータを記憶部212に記憶する。この補正処理後のデータに基づいて、制御部211は、静電潜像形成部210を動作させる。なお、これら各要素間でのデータ及び制御指令の授受は、内部バス215を介して行われる。
環境変動や耐久性の変化(劣化)で感光体2の感度が変化したり、トナーやキャリアの物性値が変化し、同一の画像データを用いた場合でも、形成される画像の画質は初期状態時に形成された画像の画質に比べて変化(劣化)する。
画像の画質の変化(劣化)の一例を示したのが、図9、10である(ここでは、斜め線のエッジに注目しているが、曲線も同様である)。図9の「W」という文字の一部(D部)を抜粋したのが図10である。図10の1010に示すような斜めエッジ部は、画像形成装置のもつ解像度(600DPIなど)に依存して、エッジの凹凸が出来てしまう。そこで、図中「印刷データ」のところで図示しているように、解像度の1ドットを更に分割して、例えば、1/5ドット、3/5ドットを付加し、エッジの凹凸を滑らかにすべく処理を行い、高画質化する。なお、ドットの分割技術としては、走査光学系の場合、レーザー16の発光変調を行っているものがある。
これに対して、図10の1020では、環境変動や耐久劣化などにより、エッジ部の凹凸が悪化している状態を示している。エッジ部のような境界部は、特に不安定で、感光体2の感度変化による潜像状態の変化、現像部21、転写部4,5の条件の変化、トナーやキャリアの物性の変化などの種々の影響を受け、変化する。
そこで、読取手段8で、トナー画像91(92,93)を読み込み、これを印刷データと比較し、補正データを演算する。図10の事例では、読み込んだエッジ部を2値化処理(多値化処理でも可)し、エッジを抽出する。これを、最小2乗法などにより近似し(近似曲線)、元の印刷データ(理想曲線)とを比較する。例えば、近似曲線と理想曲線との乖離が10μm以内を規格とした場合、1010は規格範囲内に該当する。図10の1020の場合、エッジ部の変化は20μmであるので、この場合は規格範囲外となり、補正処理部216はデータの補正を行う。例えば、3/5ドット描画を変更し、4/5ドット描画にする(図10の1030)。この補正したトナー画像91(92,93)を読み込み、エッジ抽出し、印刷データとの乖離が規格の10μm以内になるように補正していく。図10の例では、エッジ抽出し、印刷データと比較する場合、最小2乗法で近似しているが、これに限定されるものではない。また、説明上、分割ドットを5分割にしているが、これに限定されるものではない。
トナー画像91(92,93)の読取手段8は、例えば、図1に示すように、中間転写体3上をトナー画像91が搬送されている状態でトナー画像91を読取るように配置される。読取手段8は、2次転写されたシート7に転写され、定着前のトナー画像92を読取るように配置してもよい。あるは、読取手段8は、定着後のトナー画像93を読取るように配置してもよい。
図1の構成では、読取手段8は3個所に配置されている例を示しているが、この例に限定されず、例えば、画像形成装置において、上述の少なくとも1箇所に読取手段8が配されていれば良い。使用する画像形成装置の特性に合わせて、補正が適正に行われる個所に配置されればよい。
図10では、補正をドットの分割で説明したが、他の方法により行う補正の例を説明する。補正処理は、静電潜像形成部1により実行される。
図12の1210は、発光時間でドット径を変更する補正の例であり、先に説明したドット分割による補正を例示するものである。図12の1220は、発光パワーでドット径を変更する補正の例であり、レーザー16のパワー(光量)を変更したものを示す。例えば、光源として使用される固定光学系のレーザーパワーや発光ダイオード(LED)を変更した場合も同様である。図12の1220では、2ライン分の補正を図示しているが、上側のラインは、3/5ドットを描画するために、発光パワーを3/5としている。尚、画像形成装置の特性によっては、必ずしも3/5ドットがパワー3/5とは限らない。下側のラインは、発光パワーを1/5のパワーとしている。
図12の1210の発光時間を変更してドットを分割する場合は、ドットの幅がほぼリニアに変化する。図12の1220の発光パワーを変更した場合には、発光時間は、1ドット分であるが、パワーを落とした場合、感光体2上でのドット径が小さくなる。図12の1220に示すように、幅方向は、ドットが小径化した分だけ狭くなり、上下方向も、小径化した分隙間が空いてくることになる。従って、画像としては、エッジが少しぼやけた感じに見えるようになる。これに対して、図12の1210の発光時間の変更は、エッジはシャープでありメリハリは付くが、エッジの凹凸は顕著となるため、これらを組み合わせて補正するのがよい。
更に、図12の1230は、ドットスプリッタでドットの一部をカットして、ドット位置、ドット径を変更する補正の例を示す。図6は、走査光学系を例示する図であり、図5の矢印Aから見た構成例を示している。レーザー16から発した光線11は、コリメータレンズ17で略平行光とされ、シリンダレンズ18で、副走査方向に収束され偏向部12に入射される。偏向部12に入射された光線11は、偏向部12で偏向され、fθレンズ13(図4、図5)を通り、折り返しミラー14(図4)で反射されて感光体2上に結像される。
コリメータレンズ17とシリンダレンズ18の間にドットスプリッタ19を配置している。ドットスプリッタ19は、図7に示すように液晶パネルのような光の透過・遮断を切り換えるものを使用するのがよい。特に、画素が格子状にマトリクス配列され、画素単位で液晶に電圧を加え、透過・遮断を切り替えるものがよい。図8は、ドットスプリッタを説明する図であり、図7の矢印Bから見たドットスプリッタを例示している。図8に例示すように、ドットスプリッタの上側を透過させ、ドットスプリッタの下側を遮断するといったことが可能となり、ドットの遮断を自由におこなうことが可能である。図8の例では、ドットを1/2に分割(遮断)する例を示しているが、例えば、1/4だけ遮断ということも、もちろん可能である。分割(遮断)の分解能は、この例に限らず、更に細かくドットを分割(遮断)することも可能である。液晶パネルで光線の透過・遮断が可能なのは、図7に示すように、レーザー16として使用する半導体レーザーや発光ダイオードは、直線偏向であるがゆえんである。
尚、ドットスプリッタの構成としては、液晶パネル以外でも、電気光学効果を用いて、一部屈折率を変化させて、感光体2に光線11が到達しないようにすることも可能である。
ドットスプリッタ19で、ドットの一部を遮断した場合の結果は、図12の1230に例示されている。ドットの下側を一部遮断した場合は、感光体2へ到達する光線11は、ドットの上側のみとなる。従って、ドットが小径化され、かつ上側に寄る状態となる。
図11は、レーザースポットの形状を例示的に説明する図である。図11(a)は、静止状態(未走査)の1ドットを示す。光線のスポット径は、略円形若しくは楕円形である。レーザーを走査すると((b)以降は走査ドット)、(b)のように、走査時間分が加わる。これが潜像上の1ドットになる。これを分割すると、(c)のように、分割された分、ドットの外形は減少する。更に発光パワーをダウンさせると、(d)のように小径化される。また、ドットスプリッタを通すと、(e)のように、小径かつスプリットの位置に応じてドットの位置が変わる。
3パターンの補正技術(レーザーの照射時間の短縮化、レーザーパワーの制御(低減)、ドットスプリッタの利用)により、自由自在にレーザースポット形状の補正が可能となる。レーザースポット形状の補正技術と、読取手段8による読取結果及び印刷データのマッチングを組み合わせることにより、より高精度に、かつ迅速に、印刷データの補正を行うことが可能になる。
次に、濃度変化の補正を説明する。図14は濃度変化の補正を例示的に説明する図である。図14では、4×4ドットの面積階調でハーフトーンを表現した場合を示している。種々の影響により、濃度が初期状態から変化した場合、読取手段8により読み取られた画像と印刷データとを比較し、図示のように、分割ドットを増減させ、濃度を補正することが可能である。
画像のエッジ部の補正、濃度補正に関して説明してきたが、本発明にかかる画像形成装置における補正は、これらの適用に限定されるものではない。
静電潜像形成部1が、図4,5に示すように、走査光学系の場合、レーザー16の発光タイミングと偏向部12の偏向動作(回転数など)を補正することにより、画像全体の倍率なども補正することが可能である。図13には、その例を示している。読取手段8の読取部81が読取可能な領域(以下、「読取領域89」とする、画像幅全域)に、画像領域の4隅に位置情報が既知のパターン(「+」パターン)を描画する。図示のように、ある基準を定め、4隅のパターン(「+」)が読取領域89を通過したときに、読取部213は、各パターン(「+」)を読取り、読取結果に基づき比較演算部214は、傾き誤差A1、A2、B1、B2を算出することが可能である。誤差の演算においては、主走査方向を倍率C1、副走査方向を倍率C2にして、読取部213は、各パターン(「+」)を読取り、読取結果に基づき比較演算部214は、傾き誤差A1、A2、B1、B2を算出することが可能である。
図中A1とA2はほぼ同じ(平行に傾く)のため、傾きの補正に関しては、不図示の駆動手段で、静電潜像形成部1を移動させて、傾きを補正するこが可能である。
また、静電潜像形成部1が、LEDアレイなどの固定光学系の場合でも、発光タイミングをずらし、傾き補正及び倍率C2の補正が可能である。光学系の場合は、倍率C1の補正には、感光体2方向に、固定光学系自体を遠近させることにより、補正が可能である。読取手段8を構成する読取部81は、例えば、エリアセンサなどを用いることが可能である。
次に、読取手段8の読取動作について説明する。
読取手段8でトナー画像91(92,93)を読取る場合、読取手段8を固定した状態で、搬送されているトナー画像91(92,93)を読取る方法がある。この場合、搬送されているトナー画像91(92,93)のスピードが速くなるにつれ、読取部81のデータ処理スピードが必要になってくる。処理できない場合には、読み込み画像がぼやけることになり、例えば、エッジ部の抽出など、高精度な読み込みに支障をきたすことになる。
そこで、図15に示すように、被読取部9(図中は、中間転写体3上のトナー画像91)の搬送(送り)と略同等のスピード(等速度)で、読取手段8を移動させることにより、問題が解決される。本発明の実施形態にかかる画像形成装置は、被読取部9(トナー画像)の搬送方向に対して、被読取部9(トナー画像)に対する焦点を合わせた状態を保つために、読取手段を略平行に移動させる移動機構を備える。制御部211は、被読取部9(トナー画像)の搬送速度に対して、移動機構を略等速度に移動させるための速度制御を行うことが可能である。また、制御部211の制御の下、読取手段8の移動は、被読取部9の移動と同期させることも可能である。例えば、読取手段8が待機位置まで移動するのに要する時間と読取手段8が待機位置から加速して等速までの加速時間とを予め算出しておく。これらの時間が既知であれば、静電潜像形成部1での作像タイミングに合わせて読取手段8の移動を制御部211は、制御することができる。読取手段8の移動は、不図示のステッピングモータやサーボモータなど、速度を精度よく制御できるものであることが好ましい。
また、画像全体の倍率などを読取る場合には、読取手段8を固定しておき、トナー画像91(92,93)が搬送され終わるまでトナー画像91(92,93)を読み込むことも可能である。また、読取手段8を同一方向に、被読取部9より遅いスピードで移動させ、かつ移動中に、トナー画像91(92,93)の読取が完了するようにすることにより、相対速度でトナー画像91(92,93)を読取ることも可能である。これにより、データ処理スピードに余裕を持たせることが可能になる。
また、読取手段8の移動機構としては、例えば、図16に示すように、中間転写体3が架橋されるローラ31、32(架橋手段)に設けられている部材(移動レール33)に沿って移動するように構成することができる。部材(移動レール33)に沿って移動するように構成することで、読取の対象となる中間転写体3(被読取部9)までの焦点位置を一定に保つことが可能となる。つまり、図18に示すように、架橋手段の上流側のローラ31の位置がずれた場合でも、移動レール33は、位置ずれに連動してずれる。そのため、移動レール33上を移動する読取手段8は、中間転写体3(被読取部9)との位置関係を保ち続けることが可能になる。
図17は、図16の矢印Cから見た状態を示しており、移動レール33の基準に対して、読取手段8が付勢された構成を例示的に示す図である。読取手段8を収納し、移動レール33に取り付けるための支持フレーム85は、押付け部材88、88’を介して付勢バネ87、87’により移動レール33に対して所定の基準位置に位置決めされるように付勢されている。支持フレーム85は、移動レール33に対して、予め定められた基準位置に位置決めされるので、ローラ31、32のずれに対応して、移動レール33がずれたとしても、移動レール33に対する位置は保持される。すなわち、支持フレーム85に収納されている読取手段8の中間転写体3(被読取部9)に対する焦点位置は一定に保たれる。
図20は、中間転写体が撓んだ状態を示す図であり、中間転写体3’は、ローラ31、32(架橋手段)により、一直線に張られた場合の中間転写体の理想状態を示す。中間転写体3は自重により撓んだ状態を示す。このような撓みが生じると、を被読取部9と、読取手段8との焦点が安定しないことになる。特に、読取手段8が移動する構成の場合には、移動位置によって、中間転写体の撓み量が異なるため、焦点がずれてしまうことになる。
図21は、中間転写体に一定の撓み量を与えて、読取手段8に対する焦点位置を一定に保つ構成を例示する図である。押圧機構10(押圧手段)が中間転写体3の裏面側に構成されている。押圧機構10(押圧手段)は、一定の撓み量が発生するような圧力Pで中間転写体3の裏側を押圧する。押圧機構10(押圧手段)により負荷がかけられる圧力Pにより、中間転写体3には一定の撓み量が発生する。これにより、中間転写体3(被読取部9)の位置を安定させ、読取手段8に対する焦点位置を一定に保つことが可能になる。読取手段8が移動する場合、読取手段8の移動に連動して押圧機構10(押圧手段)も移動させることにより、読取手段8の移動位置によらずに、中間転写体3(被読取部9)に対する焦点位置を一定に保つことが可能になる。押圧機構10(押圧手段)の移動機構としては、例えば、ローラ状やボール状の摺動機構を利用することが可能である。
支持フレーム85の内部には読取手段8の清掃機構を設けることも可能である。図19の読取手段8には、被読取部9と結像部83との間に、防塵手段833と清掃手段34とが構成されている。清掃手段34は、支持フレーム85の外部に固定されている。防塵手段833は、支持フレーム85の内部に設けられている。読取手段8が移動することにより、防塵手段833が、固定された清掃手段34を接触して通過する。これにより、防塵手段833の表面の清掃を行うことが可能となる。清掃手段34としては、例えば、パッド状のもの、ブラシ状のものなどを使用することが可能である。また、清掃手段34として、非接触方法(エアー、超音波振動など)で防塵手段833の表面を清掃することも可能である。
本実施形態に拠れば、画像の斜め線や曲線の凹凸を補正するスムージング処理を、初期に設定されたチューニング値に捕らわれることなく補正を行うことにより、高画質を保持できる画像形成技術の提供が可能になる。
また、微小な領域の補正に留まることなく、画像全体の倍率や、濃度補正などの補正を行うことが可能となり、耐久性や環境変動に影響なく、高画質を保持できる画像形成技術の提供が可能になる。
(他の実施形態)
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録したコンピュータ可読の記憶媒体を、システムあるいは装置に供給することによっても、達成されることは言うまでもない。また、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラム自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される。また、プログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の実施形態にかかる画像形成装置の概略的な構成を示す図である。 本発明の実施形態にかかる画像形成装置の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態にかかる画像形成装置の動作の流れを説明するフローチャートである。 読取部を含む読取手段の具体的な構成を示す図である。 走査光学系の正面図である。 走査光学系の平面図である。 図5の矢印Aから見た走査光学系を例示する図である。 レーザーの波動を説明する図である。 ドットスプリッタの作用を例示的に説明する図である。 補正の対象となる画像を例示的に示す図である。 エッジ抽出の例を説明する図である。 レーザースポットの形状を例示的に説明する図である。 発光時間でドット径を変更する補正の例、発光パワーでドット径を変更する補正の例、ドットスプリッタでドットの一部をカットして、ドット位置、ドット径を変更する補正の例を示す図である。 トナー画像の傾き誤差を例示的に説明する図である。 濃度変化の補正を例示的に説明する図である。 読取手段を移動させるための移動機構を例示的に説明する図である。 読取手段を移動させるための移動機構を例示的に説明する図である。 移動レールの基準に対して、読取手段が付勢された構成を例示的に示す図である。 中間転写体を架橋するローラのずれを例示的に説明する図である。 読取手段の清掃機構を例示的に説明する図である。 中間転写体が撓んだ状態を示す図である。 中間転写体に一定の撓み量を与えて、読取手段に対する焦点位置を一定に保つ構成を例示する図である。
符号の説明
210 潜像形成部
211 制御部
212 記憶部
213 読取部
214 比較演算部
215 内部バス
216 補正処理部

Claims (13)

  1. 電子写真方式の画像形成装置であって、
    印刷データに対応した静電潜像を形成するための静電潜像形成手段と、
    前記静電潜像に基づいて形成されたトナー画像を読み取る読取手段と、
    前記トナー画像と前記印刷データとを比較して、前記トナー画像が予め定められた基準誤差の範囲内に形成されているか判定する判定手段と、
    前記トナー画像が前記基準誤差の範囲を超えると前記判定手段により判定された場合に、前記印刷データを補正する補正手段と、を備え、
    前記静電潜像形成手段は、前記補正手段により補正された前記印刷データに基づいて、前記静電潜像の形成を補正することを特徴とする画像形成装置。
  2. 補正された前記印刷データに基づいて、前記静電潜像形成手段は、前記静電潜像形成手段が有するレーザ発光部の発光時間を変更して、前記静電潜像の形成を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 補正された前記印刷データに基づいて、前記静電潜像形成手段は、前記静電潜像形成手段が有するレーザ発光部の発光パワーを変更して、前記静電潜像の形成を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 補正された前記印刷データに基づいて、前記静電潜像形成手段は、前記静電潜像形成手段が有するレーザ発光部から照射されるビームを部分的に遮断するスプリッターを動作させて、前記静電潜像形成手段が有する感光体に結像するビームの径とビームの結像位置とを変更して、前記静電潜像の形成を補正することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記読取手段は、前記トナー画像に対して焦点を合わせるための結像手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記読取手段は、予め定められた色のトナー画像を読み取るために、前記色の波長成分のみを限定して透過するフィルタを有することを特徴とする請求項1または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記トナー画像の搬送方向に対して、前記読取手段を平行に移動させる移動手段と、
    前記トナー画像の搬送速度に対して、前記移動手段を等速度で移動させるための速度制御を行う制御手段と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 電子写真方式の画像形成装置の制御方法であって、
    静電潜像形成手段が、印刷データに対応した静電潜像を形成する静電潜像形成工程と、
    前記静電潜像に基づいて形成されたトナー画像を読取手段が読み取る読取工程と、
    判定手段が、前記トナー画像と前記印刷データとを比較して、前記トナー画像が予め定められた基準誤差の範囲内に形成されているか判定する判定工程と、
    前記トナー画像が前記基準誤差の範囲を超えると前記判定工程で判定された場合に、補正手段が前記印刷データを補正する補正工程と、を有し、
    前記静電潜像形成工程は、前記補正工程で補正された前記印刷データに基づいて、前記静電潜像の形成を補正することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 補正された前記印刷データに基づいて、前記静電潜像形成工程は、静電潜像形成手段が有するレーザ発光部の発光時間を変更して、前記静電潜像の形成を補正することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置の制御方法。
  10. 補正された前記印刷データに基づいて、前記静電潜像形成工程は、静電潜像形成手段が有するレーザ発光部の発光パワーを変更して、前記静電潜像の形成を補正することを特徴とする請求項8または9に記載の画像形成装置の制御方法。
  11. 補正された前記印刷データに基づいて、前記静電潜像形成工程は、静電潜像形成手段が有するレーザ発光部から照射されるビームを部分的に遮断するスプリッターを動作させて、前記静電潜像形成手段が有する感光体に結像するビームの径とビームの結像位置とを変更して、前記静電潜像の形成を補正することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置の制御方法。
  12. 請求項8乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータにより読取可能な記憶媒体。
JP2008308998A 2008-12-03 2008-12-03 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 Pending JP2010134122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008308998A JP2010134122A (ja) 2008-12-03 2008-12-03 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008308998A JP2010134122A (ja) 2008-12-03 2008-12-03 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010134122A true JP2010134122A (ja) 2010-06-17
JP2010134122A5 JP2010134122A5 (ja) 2012-01-26

Family

ID=42345485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008308998A Pending JP2010134122A (ja) 2008-12-03 2008-12-03 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010134122A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014132311A (ja) * 2013-01-07 2014-07-17 Toshiba Corp 消色処理方法および消色装置
JP2015203784A (ja) * 2014-04-15 2015-11-16 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03242616A (ja) * 1990-02-21 1991-10-29 Ricoh Co Ltd 光走査用光源装置及び光走査装置
JP2002082498A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Sharp Corp 画像形成装置
JP2005157100A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、画像形成条件調整方法、プログラムおよび記録媒体
JP2005266690A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2006251148A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Canon Inc 画像形成装置
JP2007163680A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Canon Inc カラー画像形成装置及びその制御方法、並びに制御プログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03242616A (ja) * 1990-02-21 1991-10-29 Ricoh Co Ltd 光走査用光源装置及び光走査装置
JP2002082498A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Sharp Corp 画像形成装置
JP2005157100A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、画像形成条件調整方法、プログラムおよび記録媒体
JP2005266690A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2006251148A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Canon Inc 画像形成装置
JP2007163680A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Canon Inc カラー画像形成装置及びその制御方法、並びに制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014132311A (ja) * 2013-01-07 2014-07-17 Toshiba Corp 消色処理方法および消色装置
JP2015203784A (ja) * 2014-04-15 2015-11-16 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4530922B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP2007144667A (ja) 画像形成装置及び形成画像補正方法
JP2007171851A (ja) レーザ走査光学系及び画像形成装置
US6999218B2 (en) Light scanning apparatus and image forming apparatus
JP2002328323A (ja) 光走査装置
JP5151912B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び記録媒体
JP2007047748A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2010134122A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体
US8154576B2 (en) Image forming apparatus, image forming method and computer readable memory storing a control program therefor
US7542065B2 (en) Light beam scanning apparatus and controlling method for image forming apparatus
US8125504B2 (en) Image forming apparatus and control program of image forming apparatus
JP2002287057A (ja) マルチビーム走査光学系及びそれを用いた画像形成装置
JP2002131664A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2007199556A (ja) 光走査装置、該装置の制御方法及び該装置を用いた画像形成装置
JP6331676B2 (ja) 画像形成装置
JP2002333585A (ja) 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置
US20060023060A1 (en) Dynamic correction of field curvature from a scanner
US6980342B1 (en) Optical beam scanning device
JP2005049509A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
US9678334B1 (en) Oscillating mirror line based image transformation
US8531496B2 (en) Image forming apparatus having a plurality of laser elements
JP2018034374A (ja) 画像形成装置及び画像形成制御プログラム
JP5407942B2 (ja) 画像形成装置、光走査装置、及び、集積回路
JP4923608B2 (ja) 光走査装置、該装置の制御方法及び該装置を用いた画像形成装置
JP2005202038A (ja) 光走査装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111202

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130315

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130906