JP2014129057A - 燃料タンク構造 - Google Patents

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拓郎 中村
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Abstract

【課題】燃料タンクに燃料配管を介して燃料フィルタを外付け配置した燃料タンク構造において、燃料フィルタ及び燃料配管の接地を合理的に抑止する。
【解決手段】一端側が燃料タンク20に支持されると共に他端側に後接地部69を形成するタンクスタンド65を備え、タンクスタンド65の後接地部69と燃料タンク20に設けられた前接地部23とを含む平面S1が、燃料フィルタ50及びこれを燃料タンク20に接続する第一及び第二ホース46a,47aよりも下方に位置するように設定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗り型車両の燃料タンク構造に関する。
従来、車体フレームに支持された燃料タンクの後部下側に燃料ポンプを収容すると共に、燃料タンクの後部下方に燃料配管を介して燃料フィルタを外付け配置した構造がある(例えば特許文献1参照)。
特開2011−132827号公報
燃料タンクは、メンテナンス時等に車体から取り外して床に置くことがあるが、この際、燃料タンク下方の燃料フィルタが接地しないように、燃料フィルタを燃料タンクの後部最下端よりも上方に配置することが好ましい。
しかし、燃料タンクを後上がりにした場合、燃料タンクを床に置いた際に燃料フィルタが接地してしまう虞がある。
そこで本発明は、燃料タンクに燃料配管を介して燃料フィルタを外付け配置した燃料タンク構造において、燃料フィルタ及び燃料配管の接地を合理的に抑止することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車体フレーム(10)に支持されてエンジン(30)の燃料を貯留する燃料タンク(20)と、前記燃料タンク(20)に燃料配管(46a,47a)を介して外付けされる燃料フィルタ(50)と、を備える燃料タンク構造において、一端部が前記燃料タンク(20)に支持されると共に他端部に接地部(69)を形成するタンクスタンド(65)を備え、前記タンクスタンド(65)の接地部(69)と前記燃料タンク(20)に設けられたタンク接地部(23)とを含む平面(S1)が、前記燃料フィルタ(50)及び燃料配管(46a,47a)よりも下方に位置するように設定されることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記燃料フィルタ(50)が前記タンクスタンド(65)に支持されることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記燃料タンク(20)の前部の左右両側が下方に突出して左右一対の前記タンク接地部(23)を形成し、前記燃料タンク(20)の後部下方に前記タンクスタンド(65)が支持されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記燃料タンク(20)の前記車体フレーム(10)に対する着脱には、タンク前部に対するタンク後部の上下動を要し、前記タンクスタンド(65)の後端部(68)は、前記燃料タンク(20)の後端部(25)よりも前方に位置し、前記タンクスタンド(65)の後端部(68)に、前記燃料タンク(20)から前記エンジン(30)の燃料供給装置(34)へ延びる燃料供給配管(48a)がガイドされることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記燃料タンク(20)は、車体搭載時、タンク前部の下端部(21df)をタンク後部の下端部(21dr)よりも下方に配置し、前記タンク前部の下端部(21df)は、前記タンク後部の下方に位置するリアクッション(8)の上端部(8a)と同等の高さに配置され、前記燃料タンク(20)側から前記エンジン(30)の燃料供給装置(34)へ延びる燃料供給配管(48a)は、前記リアクッション(8)の上端部(8a)及びこれを支持する前記車体フレーム(10)の支持ブラケット(17)の一側方を迂回するように後方へ延びた後、前記上端部(8a)及び支持ブラケット(17)の他側方に回り込んで前方へ折り返す折り返し部(48b)を形成した後、前記燃料供給装置(34)に至り、前記タンクスタンド(65)は、前記上端部(8a)及び支持ブラケット(17)の後方で前記折り返し部(48b)をガイドするガイド部(68)を形成することを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記燃料タンク(20)のタンク底板(21b)に形成された開口(27)からタンク内に挿入されると共に前記開口(27)を液密に塞いで固定される燃料ポンプユニット(40)と、前記燃料ポンプユニット(40)における前記開口(27)からタンク外に露出する露出部(44)の下方に配置されつつ前記タンク底板(21b)に固定されて前記燃料フィルタ(50)を支持するフィルタステー(60)と、を備え、前記露出部(44)に、前記燃料配管(46a,47a)を接続するジョイント(46,47)、及び前記燃料タンク(20)側から前記エンジン(30)の燃料供給装置(34)へ延びる燃料供給配管(48a)を接続する第二ジョイント(48)が設けられ、前記フィルタステー(60)に前記タンクスタンド(65)が支持されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、燃料タンクを床に置いた際の床面に相当する平面よりも上方に燃料フィルタ及び燃料配管が位置することとなり、燃料タンクを床に置いた際の燃料フィルタ及び燃料配管の接地が抑えられる。このため、燃料フィルタ及び燃料配管に燃料タンクの重量が掛からない配置とすることができる。
請求項2に記載した発明によれば、燃料フィルタとタンクスタンドとの位置関係が固定され、燃料フィルタ及び燃料配管の接地を確実に抑止できる。
請求項3に記載した発明によれば、燃料タンク前部の左右タンク接地部と燃料タンク後部のタンクスタンドの接地部とによる少なくとも三点の支持により、燃料タンクを安定して載置できる。
請求項4に記載した発明によれば、タンクスタンドが配管ガイドを兼ねて部品点数を削減しつつ、燃料供給配管を燃料タンクの後端部よりも前方にガイドすることで、燃料タンクの着脱時に燃料供給配管が車体フレームに引っ掛かる等の煩わしさを抑止し、燃料タンクの着脱作業を容易にできる。
請求項5に記載した発明によれば、燃料供給配管とリアクッションの上端部及び支持ブラケットとの干渉を避けつつ、燃料供給配管をリアクッションの上端部及び支持ブラケットの周囲で緩やかな湾曲で配索することができる。
請求項6に記載した発明によれば、フィルタステーがタンクスタンドの支持部品を兼ねて、部品点数の削減及び構造の合理化を図ることができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の燃料タンク周辺を示す左側面図である。 上記燃料タンクの左側面図である。 上記燃料タンクの下面図である。 上記燃料タンクの要部の下面図である。 上記燃料タンクの概略構成図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
図1に示す自動二輪車(鞍乗り型車両)1において、その車体フレーム10は複数種の鋼材を溶接等により一体に結合してなる。車体フレーム10は、前輪懸架系2を操向可能に支持するヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11から後方に延びた後に屈曲して後方斜め下方に延びるメインフレーム12と、メインフレーム12の下方にてヘッドパイプ11から後方斜め下方に延びるダウンフレーム13と、メインフレーム12の前端部及びダウンフレーム13の上端部の間に固設される左右一対のガセットプレート12aと、メインフレーム12の後部に連結されて後輪懸架系5のリヤスイングアーム7を上下揺動可能に支持するピボットフレーム14と、メインフレーム12の上部から後方へ延びる左右一対のシートレール15と、ピボットフレーム14から後上がりに後方へ延びて左右シートレール15の後部を支持する左右一対のサポートフレーム16と、を有する。
図中符号3は前輪、符号4は前輪懸架系2の操向ハンドル、符号6は後輪、符号8は後輪懸架系5のリアクッション、符号17は車体フレーム10におけるリアクッション8の上端支持部8a(図2参照)を支持するクッションブラケット、符号30は自動二輪車1の原動機として車体フレーム10に支持されるエンジン(内燃機関)、符号19はシートレール15上に支持される乗員着座用のシート、符号20はシート19前方で車体フレーム10に支持される燃料タンクをそれぞれ示す。
エンジン30は、クランクシャフト(不図示)の回転中心軸線(クランク軸線)を左右方向に沿わせた空冷単気筒エンジンであり、そのクランクケース31の前部上端からシリンダ32を略垂直に(詳細にはやや前傾させて)上方に突出させる。シリンダ32上にはシリンダヘッド32aが固設される。シリンダ32内のピストン(不図示)の往復動は、クランクケース31内のクランクシャフトの回転動に変換され、クラッチ及びトランスミッション(何れも不図示)を介してクランクケース31の後部左側に出力された後、チェーン式伝動機構9を介して後輪6に伝達される。
図2を併せて参照し、シリンダヘッド32aの後側(吸気側)には、インシュレータ(吸気管)34aを介してスロットルボディ33が接続される。スロットルボディ33の後方にはエアクリーナボックス33aが接続される。インシュレータ34aの上部には、インジェクタ(燃料噴射弁)34が取り付けられる。シリンダヘッド32aの前側には排気管35が接続され、この排気管35が後方へ湾曲して延び、車体後部右側に配置されたサイレンサ35aに接続される。
エアクリーナボックス33aは、側面視でメインフレーム12の後部の下方延出部、サポートフレーム16、及びシートレール15の前部、に囲まれた逆三角形状のスペースに配置される。エアクリーナボックス33aの左側部には、車載電源であるバッテリ36aを含む各種電装部品36が配置される。エアクリーナボックス33a及び電装部品36の側方はサイドカバー37で覆われる(図1参照)。
燃料タンク20の後部内方には、インジェクタ34に燃料を圧送するための燃料ポンプ41(図6参照)を含む燃料ポンプユニット40が収容される。燃料タンク20の後部下方には、燃料ポンプ41が吸引する燃料をろ過する燃料フィルタ50が外付けされる。エンジン30の燃料には、エタノールもしくはガソリン、さらにはガソリン及びエタノールの混合燃料が用いられる。
図2〜図4に示すように、燃料タンク20は、前部にメインフレーム12を左右に跨ぐ鞍形部21aを形成すると共に後部に略水平な平坦状部21bを形成する鋼板製のタンク内板21と、タンク内板21の外方を所定の間隙を空けて覆う鋼板製のタンク外板22とを有する。燃料タンク20(タンク外板22)の上部は、上方に凸の膨出形状とされ、この上部前側に、リッド22aにより開閉する給油口22bが設けられる。
タンク内板21の鞍形部21aは、左右方向と略直交する板状をなして互いに対向する左右側壁21cを形成する。鞍形部21aの前端は、燃料タンク20の前面で前方に開放し、前面視門形の端縁を形成する。タンク内板21の外周縁には、接合フランジ21dが無端状に設けられる。接合フランジ21dには、タンク外板22にも同様に設けられた接合フランジが重なり、これらが溶接等により一体に接合される。図中符号20aは燃料タンク20における側面視で鞍形部21aと重なる左右一対の下方延出部を示す。
燃料タンク20の車体搭載状態において、燃料タンク20の前下端部(左右下方延出部20aの下端部、平坦状部21bよりも前方に位置する接合フランジ21dの前部21df)は、燃料タンク20の後下端部(前部21dfよりも後方に位置する接合フランジ21dの後部21dr)よりも下方に位置する。燃料タンク20の前下端部は、車体搭載状態の燃料タンク20の最下端に位置すると共に、リアクッション8の上端支持部8aと同等の高さに位置する。燃料タンク20の前下端部(又はその近傍)には、燃料タンク20に後述のタンクスタンド65等を取り付けた状態のタンク小組体を床上に載置した際にタンクスタンド65の後接地部69と共に接地する左右一対の前接地部23が設けられる。
タンク内板21の鞍形部21aの左右側壁21cの内側面には、側面視で前方に開放するU字形状に湾曲した受け板24aを含む左右一対の係合部材24が固設される。左右係合部材24は、左右ガセットプレート12aの外側面に保持された左右マウントラバー24bにそれぞれ係合する。これにより、燃料タンク20の前部が車体フレーム10部にラバーマウントされる。
接合フランジ21dの後端部には、自身を後方へ延長してなる後締結部25が一体形成される。後締結部25は、車体フレーム10の左右シートレール15に跨るクロスメンバ18にラバーブッシュ(不図示)を介して締結される。これにより、燃料タンク20の後部が車体フレーム10にラバーマウントされる。
左右マウントラバー24bは、左右方向に沿う円柱状に形成される。左右マウントラバー24bの外周には、左右係合部材24のU字形状の受け板24aの内周が整合する。
燃料タンク20は、左右係合部材24を左右マウントラバー24bに係合させると共に、後締結部25のクロスメンバ18への締結を解除した状態で、後締結部25を上下動させるように左右マウントラバー24bを軸に上下揺動可能である。
平坦状部21bには、下面視円形のポンプ用開口27が形成されると共に、このポンプ用開口27を囲むように下面視円環状のポンプ支持ブラケット28が溶接固定される。このポンプ支持ブラケット28により、燃料ポンプユニット40がポンプ用開口27から燃料タンク20内に臨んだ状態で平坦状部21bに固定される。
図5を併せて参照し、燃料ポンプユニット40は、上下方向に沿う円筒状の外観をなし、その下部外周には円環状のポンプフランジ42が設けられる。ポンプフランジ42は、ポンプ支持ブラケット28に下方から重なるように当接する。このとき、ポンプフランジ42は、ポンプ用開口27の周囲にシール部材(不図示)を介して液密に接する。
ポンプ支持ブラケット28には、その周方向で等間隔に並ぶ四本のスタッドボルト28aが下方に向けて突設される。各スタッドボルト28aは、ポンプ支持ブラケット28に当接したポンプフランジ42、及びポンプフランジ42に下方から重なるように当接したセットプレート29を貫通する。この状態で、各スタッドボルト28aの下方突出部にナット28bを螺着し締め込むことで、ポンプ支持ブラケット28及びセットプレート29間にポンプフランジ42が挟持され、燃料ポンプユニット40が燃料タンク20の平坦状部21bに締結固定される。燃料ポンプユニット40は、その中心軸線C1を車体(及び燃料タンク20)の左右中心面CL上で垂直に起立させるように配置される。図中符号43は燃料ポンプユニット40上部の残燃料センサにおけるフロートを示す。
燃料ポンプユニット40の下端部は、ポンプフランジ42よりも下方(燃料タンク20の外方)に突出する。
図3、図5に示すように、燃料ポンプユニット40の下端部は、上方に開口する椀状をなして燃料タンク20内の燃料を受け入れる燃料貯留部44とされる。燃料貯留部44は、燃料ポンプユニット40の側壁前側に形成された流入口44aを通じてタンク内方と連通し、流入口44aから流れ込んだ燃料を貯留する。燃料貯留部44は燃料タンク20の一部をなすともいえる。
燃料貯留部44の外周部には、燃料ポンプ41の駆動源に対する電力供給用及び制御用の電気配線を接続可能とするカプラ45、燃料貯留部44内の燃料を燃料フィルタ50へ送給可能とする第一ノズル46、燃料フィルタ50でろ過された燃料を燃料貯留部44側に返送可能とする第二ノズル47、及び燃料ポンプ41で昇圧した燃料をインジェクタ34へ送給可能とする第三ノズル48が、下面視で略放射状をなすように配設される。
カプラ45は右前方を指向し、第一ノズル46は左前方を指向し、第二ノズル47は左後方を指向し、第三ノズル48は右後方を指向する。第一ノズル46には、燃料フィルタ50の導入ノズル51に至る第一ホース46aが接続され、第二ノズル47には、燃料フィルタ50の導出ノズル52から延びる第二ホース47aが接続され、第三ノズル48には、インジェクタ34に至る第三ホース48aが接続される。
図2を併せて参照し、燃料フィルタ50は円筒状の外観をなし、その中心軸線C2を、側面視ではやや前上がりに傾斜させ、下面視では前後方向と略平行にして配置される。燃料フィルタ50は、燃料タンク20の平坦状部21bの左側の下方に配置される。燃料フィルタ50は、前記円筒状の外観を形成する樹脂製のケース内に、不織布等からなる円筒状のフィルタ本体を略同軸に収容してなる。燃料フィルタ50の外周部は、ゴム等の弾性体からなるフィルタカバー55で覆われ、このフィルタカバー55内に燃料フィルタ50が密着状態で収容、保持される。フィルタカバー55には、タンクスタンド65に固設された支持片67aを挿通する被保持部55aが形成される。
第一ホース46aは、全体的にやや後下がりに傾斜して配置される。第一ホース46aは、第一ノズル46から左前方へ延びた後に左方に湾曲し、右後方に折り返した後に後方に屈曲して延び、燃料フィルタ50の前端中央で中心軸線C2に沿って突設された導入ノズル51に接続される。第一ホース46aにおける前記左前方へ延びた後に右後方へ折り返す部位を第一折り返し部46bとする。第一ノズル46は下面視でフック状(J字状)に湾曲して設けられる。
燃料フィルタ50の前端左上(導入ノズル51の左上方)には、第二ホース47aを接続する導出ノズル52が中心軸線C2と平行に突設される。第二ホース47aは、全体的にやや前上がりに傾斜して配置される。第二ホース47aは、導出ノズル52から前方に延びた後に右前方に屈曲し、燃料貯留部44の第二ノズル47に接続される。前上がりに傾斜した燃料フィルタ50の前端に各ノズル51,52が突設されると共に、導出ノズル52が燃料フィルタ50の上寄りに位置することで、燃料フィルタ50内のエア溜まりが抑止される。
第三ホース48aは、第三ノズル48から右後方へやや後下がりに延び、リアクッション8の上端支持部8a及びクッションブラケット17の右方を迂回するように後方へ延びた後、上端支持部8a及びクッションブラケット17の後方を通過してこれらの左方に回り込み、燃料フィルタ50の下方を通過するように前方へ折り返して延びる。この後、第三ホース48aは、メインフレーム12を左方に迂回しつつやや前下がりに前方へ延び、スロットルボディ33のインジェクタ34に接続される。第三ホース48aにおける前記後方へ延びた後に前方へ折り返す部位を第三折り返し部48bとする。第三折り返し部48bの後端部は、後述するタンクスタンド65のフック部68にグロメット68aを介して保持される。
自動二輪車1において、燃料タンク20に新たに給油される燃料と燃料タンク20に残った燃料とでアルコール濃度差があることがあるが、この場合でも、燃料フィルタ50及び燃料配管(第一及び第二ホース46a,47a)さらには燃料供給配管(第三ホース48a)がサブタンクとして機能し、新旧燃料が混合され易くなるため、インジェクタ34に送られる燃料中のアルコール濃度の変化が緩和される。インジェクタ34による燃料噴射は、エンジン30の排気中の酸素濃度に基づき検知した燃料中のアルコール濃度に応じて制御される。
図6を参照し、燃料貯留部44内において、第二ノズル47には、燃料ポンプユニット40の燃料ポンプ41のポンプ吸入部41aが接続される。
燃料ポンプ41の上端部には、ポンプ吐出部41bが設けられる。ポンプ吐出部41bには、燃料ポンプ41の上方に位置するプレッシャレギュレータ41cと、燃料ポンプ41の側方において上下に延びる側部吐出路41dの上端部と、が接続される。側部吐出路41dの下端部は、燃料貯留部44内で第三ノズル48に接続される。図示都合上、図6ではノズル及びホースの配置が異なる。
図3、図5を参照し、燃料貯留部44の下方には、ポンプフランジ42及びセットプレート29と共に平坦状部21bに締結固定された鋼板製のフィルタステー60が配置される。フィルタステー60は、ポンプフランジ42の前後端部を締結する前後スタッドボルト28aに締結される前後締結部61,62と、前後締結部61,62に渡る架設部63と、を一体に有する。架設部63は、燃料貯留部44の直下を前後スタッドボルト28aに渡って延びる帯板状をなし、その両端部を上方に屈曲させて前後締結部61,62に接続する。架設部63の両側縁には短フランジ63aが立設される。
フィルタステー60は、左右中心面CLの右方に位置する前ボルト28aと左右中心面CLの左方に位置する後ボルト28aとに前後締結部61,62を締結することで、左右中心面CLに対して後側ほど左側に位置するように傾斜して配置される。
フィルタステー60の後締結部62には、左右中心面CL側に延びる接合板部62aが連設される。接合板部62aには、棒状の鋼材からなるタンクスタンド65の前端部66が溶接により結合される。タンクスタンド65は、フィルタステー60から下後方に延び、後端部に燃料タンク20を車体フレーム10から取り外して床上に載置した際に前記左右前接地部23と共に接地する後接地部69を形成する。
タンクスタンド65は、フィルタステー60の接合板部62aに溶接される前端部66と、前端部66の後端から後下がりに屈曲して延びる延出部67と、延出部67の後端から下方に屈曲した後に上方へ側面視半円状に折り返すフック部68と、を有し、左右中心面CLに沿うように配置される。フック部68はタンクスタンド65の後端部であり、その下端に後接地部69が設けられる。延出部67の中間部には、フィルタカバー55の被保持部55aに挿通される支持片67aが溶接される。フック部68は、燃料タンク20の後端部(後締結部25)よりも前方に位置し、マウントラバー24bを中心とした燃料タンク20の上下揺動時の周辺部品への干渉が抑止される。
タンクスタンド65の後接地部69、及び燃料タンク20の左右前接地部23を含む平面S1は、燃料タンク20、燃料ポンプ41、フィルタステー60、燃料配管及び燃料フィルタ50を含むタンク小組体に対し、燃料配管及び燃料フィルタ50よりも下方に位置する。前記平面S1は、タンク小組体を車体から取り外して平坦な床上に置いた際の床面に相当する。これら各接地部23,69による三点支持により、タンク小組体を床上に安定して載置可能となり、かつ燃料フィルタ50及び燃料配管の接地が抑止される。
燃料タンク20に外付けの燃料フィルタ50を備えることで、燃料フィルタ50のメンテナンスが容易になり、かつこの燃料フィルタ50をタンク小組体の一部として一体的に取り扱うことが可能となる。燃料配管に所定の撓みを設定する場合にもこれを予め設定することが可能となり、燃料タンク20の車体への組み付け性が大幅に向上する。
燃料タンク20内において、平坦状部21bの上面には、上面視でポンプフランジ42の外周縁に沿うようにC字状に湾曲した燃料貯留壁70が立設される。燃料貯留壁70は、燃料ポンプユニット40前側の半円部分では均一な高さに形成され、その後方では高さを漸減させる。燃料貯留壁70は、タンク内の残燃料が減少した際、タンク後部に至った燃料をせき止めて燃料貯留部44に案内するべく機能する。
すなわち、燃料タンク20が後上がりとなる形状(タンク前部にタンク後部よりも下方に張り出す下方延出部20aを有するような形状)の場合、タンク前部内にタンク後部の燃料ポンプ41が吸引できない死残量が残り易いが、この燃料が前後加速度の影響等でタンク後部内に至った際、燃料貯留壁70にせき止められて燃料ポンプユニット40の燃料貯留部44に案内されるため、燃料タンク20内の死残量が減少する。
以上説明したように、上記実施形態における燃料タンク構造は、車体フレーム10に支持されてエンジン30の燃料を貯留する燃料タンク20と、燃料タンク20に第一及び第二ホース46a,47aを介して外付けされる燃料フィルタ50と、を備えるものにおいて、一端側が燃料タンク20に支持されると共に他端側に後接地部69を形成するタンクスタンド65を備え、タンクスタンド65の後接地部69と燃料タンク20に設けられた前接地部23とを含む平面S1が、燃料フィルタ50及び第一及び第二ホース46a,47aよりも下方に位置するように設定されるものである。
この構成によれば、燃料タンク20を床上に置いた際の床面に相当する平面S1よりも上方に燃料フィルタ50及び第一及び第二ホース46a,47aが位置することとなり、燃料タンク20を床に置いた際の燃料フィルタ50及び第一及び第二ホース46a,47aの接地が抑えられる。このため、燃料フィルタ50及び第一及び第二ホース46a,47aに燃料タンク20の重量が掛からず、燃料フィルタ50及び第一及び第二ホース46a,47aの位置ズレ等の発生を抑止し、燃料タンク20、燃料フィルタ50及び第一及び第二ホース46a,47a等の適正な位置関係を維持して燃料フィルタ50や第一及び第二ホース46a,47a内のエア溜まりを抑止することができる。
上記燃料タンク構造は、燃料フィルタ50がタンクスタンド65に支持されることで、燃料フィルタ50とタンクスタンド65との位置関係が固定され、燃料フィルタ50及び第一及び第二ホース46a,47aの接地を確実に抑止できる。
上記燃料タンク構造は、燃料タンク20の前部の左右両側が下方に延出して左右一対の前接地部23を形成し、燃料タンク20の後部下方にタンクスタンド65が支持されることで、燃料タンク20前部の左右前接地部23と燃料タンク20後部のタンクスタンド65の後接地部69とによる少なくとも三点の支持により、燃料タンク20を安定して載置できる。
上記燃料タンク構造は、燃料タンク20の車体フレーム10に対する着脱には、タンク前部に対するタンク後部の上下動を要し、タンクスタンド65の後端部(フック部68)は、燃料タンク20の後端部(後締結部25)よりも前方に位置し、タンクスタンド65の後端部に、燃料タンク20からエンジン30のインジェクタ34へ延びる第三ホース48aがガイドされることで、タンクスタンド65が配管ガイドを兼ねて部品点数を削減しつつ、燃料供給配管を燃料タンク20の後端部よりも前方にガイドすることで、燃料タンク20の着脱時に燃料供給配管が車体フレーム10に引っ掛かる等の煩わしさを抑止し、燃料タンク20の着脱作業を容易にできる。
上記燃料タンク構造は、燃料タンク20は、車体搭載時、タンク前部の下端部(接合フランジ21dの前部21df)をタンク後部の下端部(接合フランジ21dの後部21dr)よりも下方に配置し、タンク前部の下端部は、タンク後部の下方に位置するリアクッション8の上端部(上端支持部8a)と同等の高さに配置され、燃料タンク20側からエンジン30のインジェクタ34へ延びる第三ホース48aは、リアクッション8の上端支持部8a及びこれを支持する車体フレーム10のクッションブラケット17の一側方を迂回するように後方へ延びた後、上端支持部8a及びクッションブラケット17の他側方に回り込んで前方へ折り返す折り返し部48bを形成した後、前下方に延びてインジェクタ34に至り、タンクスタンド65は、上端支持部8a及びクッションブラケット17の後方で折り返し部48bを支持するフック部68を形成することで、第三ホース48aとリアクッション8の上端支持部8a及びクッションブラケット17との干渉を避けつつ、第三ホース48aをリアクッション8の上端支持部8a及びクッションブラケット17の周囲で緩やかな湾曲で配索することができる。
上記燃料タンク構造は、燃料タンク20のタンク底板(平坦状部21b)に形成されたポンプ用開口27からタンク内に挿入されると共にポンプ用開口27を液密に塞いで固定される燃料ポンプユニット40と、燃料ポンプユニット40におけるポンプ用開口27からタンク外に露出する燃料貯留部44の下方を覆うようにタンク底板に固定されるフィルタステー60と、を備え、燃料貯留部44に、第一及び第二ホース46a,47aを接続する第一及び第二ノズル46,47、及び燃料タンク20側からエンジン30のインジェクタ34へ延びる第三ホース48aを接続する第三ノズル48が設けられ、フィルタステー60にタンクスタンド65が支持されることで、フィルタステー60がタンクスタンド65の支持部品を兼ねて、部品点数の削減及び構造の合理化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、タンクスタンド65が可動式であったり、複数の接地部を有したり、フック部68ではなく壁等により配管をガイドするものであってもよい。燃料ポンプがインジェクタ(燃料噴射装置)ではなくキャブレターに燃料を送給する構成であってもよい。
自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)に限らず三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両に適用してもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車
8 リアクッション
8a 上端支持部(上端部)
10 車体フレーム
17 クッションブラケット(支持ブラケット)
20 燃料タンク
21b 平坦状部(タンク底板)
21df 前部(下端部)
21dr 後部(下端部)
23 前接地部(タンク接地部)
25 後締結部(後端部)
27 ポンプ用開口(開口)
30 エンジン
34 インジェクタ(燃料供給装置)
40 燃料ポンプユニット
44 燃料貯留部(露出部)
46 第一ノズル(ジョイント)
46a 第一ホース(燃料配管)
47 第二ノズル(ジョイント)
47a 第二ホース(燃料配管)
48 第三ノズル(第二ジョイント)
48a 第三ホース(燃料供給配管)
48b 第三折り返し部(折り返し部)
50 燃料フィルタ
60 フィルタステー
65 タンクスタンド
68 フック部(後端部、ガイド部)
69 後接地部(接地部)
S1 平面

Claims (6)

  1. 車体フレーム(10)に支持されてエンジン(30)の燃料を貯留する燃料タンク(20)と、前記燃料タンク(20)に燃料配管(46a,47a)を介して外付けされる燃料フィルタ(50)と、を備える燃料タンク構造において、
    一端部が前記燃料タンク(20)に支持されると共に他端部に接地部(69)を形成するタンクスタンド(65)を備え、前記タンクスタンド(65)の接地部(69)と前記燃料タンク(20)に設けられたタンク接地部(23)とを含む平面(S1)が、前記燃料フィルタ(50)及び燃料配管(46a,47a)よりも下方に位置するように設定されることを特徴とする燃料タンク構造。
  2. 前記燃料フィルタ(50)が前記タンクスタンド(65)に支持されることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク構造。
  3. 前記燃料タンク(20)の前部の左右両側が下方に突出して左右一対の前記タンク接地部(23)を形成し、前記燃料タンク(20)の後部下方に前記タンクスタンド(65)が支持されることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料タンク構造。
  4. 前記燃料タンク(20)の前記車体フレーム(10)に対する着脱には、タンク前部に対するタンク後部の上下動を要し、
    前記タンクスタンド(65)の後端部(68)は、前記燃料タンク(20)の後端部(25)よりも前方に位置し、前記タンクスタンド(65)の後端部(68)に、前記燃料タンク(20)から前記エンジン(30)の燃料供給装置(34)へ延びる燃料供給配管(48a)がガイドされることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の燃料タンク構造。
  5. 前記燃料タンク(20)は、車体搭載時、タンク前部の下端部(21df)をタンク後部の下端部(21dr)よりも下方に配置し、前記タンク前部の下端部(21df)は、前記タンク後部の下方に位置するリアクッション(8)の上端部(8a)と同等の高さに配置され、
    前記燃料タンク(20)側から前記エンジン(30)の燃料供給装置(34)へ延びる燃料供給配管(48a)は、前記リアクッション(8)の上端部(8a)及びこれを支持する前記車体フレーム(10)の支持ブラケット(17)の一側方を迂回するように後方へ延びた後、前記上端部(8a)及び支持ブラケット(17)の他側方に回り込んで前方へ折り返す折り返し部(48b)を形成した後、前記燃料供給装置(34)に至り、
    前記タンクスタンド(65)は、前記上端部(8a)及び支持ブラケット(17)の後方で前記折り返し部(48b)をガイドするガイド部(68)を形成することを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の燃料タンク構造。
  6. 前記燃料タンク(20)のタンク底板(21b)に形成された開口(27)からタンク内に挿入されると共に前記開口(27)を液密に塞いで固定される燃料ポンプユニット(40)と、前記燃料ポンプユニット(40)における前記開口(27)からタンク外に露出する露出部(44)の下方に配置されつつ前記タンク底板(21b)に固定されて前記燃料フィルタ(50)を支持するフィルタステー(60)と、を備え、
    前記露出部(44)に、前記燃料配管(46a,47a)を接続するジョイント(46,47)、及び前記燃料タンク(20)側から前記エンジン(30)の燃料供給装置(34)へ延びる燃料供給配管(48a)を接続する第二ジョイント(48)が設けられ、
    前記フィルタステー(60)に前記タンクスタンド(65)が支持されることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の燃料タンク構造。
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