JP2014128815A - 拡散接合用治具及び拡散接合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の目的は、接合面端部の加圧不足を解消し接合面全体に均一な加圧を得ることであり、第2の目的は、接合体が中空構造である場合に、中空部の上下の表面が凹む変形が生じない拡散接合用治具及び拡散接合方法を提供することである。
【解決手段】被接合部材10の最上面と最下面に直に接するように弾性体のカーボンシートからなるシート状治具3A、3Bを配置し、これらのシート状治具3A、3Bを介して当て板2A、2Bを配置した。これにより、加圧による被接合部材10の変形に倣ってシート状治具3A、3Bが変形するため、接合面全体において加圧力が均一化される。また、シート状治具3A、3Bに、ヒートシンクの中空部である流路用穴16と相似する形状の穴4A、4Bを設けることにより、完成したヒートシンクにおいて流路用穴16の上下部分の表面が凹む変形を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、拡散接合用治具と、この治具を用いた拡散接合方法に関する。
内部に冷媒の流路を有するヒートシンクの製造において、複数の被接合部材(母材)を接合する方法として拡散接合が行われている。拡散接合は、真空または不活性雰囲気中で加圧機構により被接合部材を加圧保持した状態で、母材の融点よりも低い温度で加熱することにより、接合面に生じる原子の拡散を利用して接合する溶接方法である。母材としては、アルミニウム、銅、ニッケル、ステンレス、チタン等の金属が用いられる。
例えば特許文献1では、被接合部材を接合するロットごとに当て板を挟んで重ね、さらにそれらの上下にスペーサーを介して基礎と押し板で挟むことによって、被接合部材の加圧を行う拡散接合方法が提示されている。この例では、押し板の上部に設置された耐熱ばねの圧縮量を調節することにより、加圧力を調整している。
また、例えば特許文献2では、被接合部材を治具(カーボンダイ)で挟み込み、エアーまたは油圧で駆動できるシリンダーを用いて加圧する機構を有する高加圧拡散接合装置が提示されている。この例では、カーボンダイからなる治具の間にカーボンシートを挟み込む構成とすることで、被接合部材の寸法精度に加圧がならう構造になっている。また、被接合部材が高温状態になった場合に寸法変化を起こしても、カーボンシートが変形し、安定した加圧が実現される。
特許第2540775号公報 特開2008−30097号公報
上記のような拡散接合においては、拡散接合の初期において、接合面に隙間がないように被接合部材の接合面を十分に密着させることが重要である。そのためには、接合面の凹凸が変形する程度の圧力を被接合部材に加える必要がある。しかしながら、従来技術では、接合面の外側にスペースがあるため、接合面の中心部に比べて端部では加圧による原子の移動抵抗が小さくなり、材料が横に広がりやすく厚み方向の変形量が大きくなる。その結果、端部は中心部に比べて面圧が小さくなり、密着が十分でない(あるいは密着していない)という事態が発生し、接合状態が悪くなるという問題があった。
特許文献1に記載された拡散接合法では、カーボン等の平板を介して被接合部材を加圧しているため、上記に述べた理由により接合面の端部の面圧が小さくなり、接合面の端部で接合状態が悪くなる。また、特許文献2に記載された拡散接合法においても、カーボンダイからなる治具の間にカーボンシートを挟み込み、加圧の均一化を図っているが、被接合部材を直接加圧する治具は剛体のカーボンダイであるため、上記の問題点は解消されず、接合面の端部で接合状態が悪くなる。
さらに、拡散接合により形成される接合体が、内部に冷媒の流路を有するヒートシンクのような中空構造である場合、カーボンや金属等の剛体からなる治具を介して被接合部材を加圧すると、中空部の上下の表面が凹む変形が生じ、不良となる問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、その第1の目的は、接合面端部の加圧不足を解消し、接合面全体に均一な加圧が得られる拡散接合用治具及び拡散接合方法を提供することである。
また、その第2の目的は、接合体が中空構造である場合に、中空部の上下の表面が凹む変形が生じない拡散接合用治具及び拡散接合方法を提供することである。
本発明に係る拡散接合用治具は、真空または不活性雰囲気中で複数の被接合部材を上下方向に重ね合わせて加熱及び加圧し、接合体を形成する拡散接合において用いられる拡散接合用治具であって、複数の被接合部材の最上面と最下面に直に接するように配置される弾性体からなるシート状治具と、シート状治具を介して複数の被接合部材を上下から挟むように配置される剛体からなる板状治具を備えたものである。
また、接合体は、所定形状の中空部を有するものであり、シート状治具は、中空部に該当する部分に、所定形状と相似する形状の穴を有するものである。
また、接合体は、所定形状の中空部を有するものであり、板状治具は、中空部に該当する部分に、所定形状と相似する形状の穴を有するものである。
また、本発明に係る拡散接合方法は、真空または不活性雰囲気中で複数の被接合部材を上下方向に重ね合わせて加熱及び加圧し、接合体を形成する拡散接合方法であって、複数の被接合部材の最上面と最下面に直に接するように弾性体からなるシート状治具を配置し、シート状治具を介して複数の被接合部材を剛体からなる板状治具で上下から挟み込み、加圧機構により加圧して拡散接合するものである。
また、接合体は、所定形状の中空部を有するものであり、シート状治具または板状治具は、中空部に該当する部分に所定形状と相似する形状の穴を有するものである。
本発明に係る拡散接合用治具及び拡散接合方法によれば、複数の被接合部材の最上面と最下面に直に接するように弾性体からなるシート状治具を配置するようにしたので、加圧による被接合部材の変形に倣ってシート状治具が変形することにより、接合面全体において加圧力が均一化され、接合面端部の加圧力不足による接合不良の発生を抑制することができる。
また、接合体が所定形状の中空部を有するものであり、シート状治具または板状治具の中空部に該当する部分に、所定形状と相似する形状の穴を設けているので、中空部の上下の表面に対する加圧力が緩和され、形成された接合体において中空部の上下の表面が凹む変形を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る拡散接合用治具及び被接合部材を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る拡散接合用治具を用いた拡散接合方法を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る拡散接合用治具を用いた拡散接合方法を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る拡散接合用治具及び被接合部材を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る拡散接合用治具を用いた拡散接合方法を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る拡散接合用治具を用いた拡散接合方法を示す断面図である。
実施の形態1.
以下に、本発明の実施の形態1に係る拡散接合用治具及びこの治具を用いた拡散接合方法について、図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態1に係る拡散接合用治具及び被接合部材を示す斜視図、図2は本実施の形態1に係る拡散接合用治具を用いた拡散接合方法を示す断面図である。なお、図中、同一、相当部分には同一符号を付している。
本実施の形態1に係る拡散接合用治具は、真空または不活性雰囲気中で複数の被接合部材を上下方向に重ね合わせて加熱及び加圧する拡散接合において用いられる治具である。本実施の形態1では、拡散接合により形成される接合体として、内部に冷媒の流路を有する中空構造のヒートシンクを例に挙げて説明する。
図1に示すように、被接合部材10は、第1の被接合部材11、第2の被接合部材12、第3の被接合部材13を含み、それらが上下方向に重ね合わされ接合されることにより、所定形状の中空部を有するヒートシンクが形成される。図1に示す例では、第1の被接合部材11は冷媒の流入口用穴14と排出口用穴15を有し、第2の被接合部材12は流路を形成するための流路用穴16を有している。
また、本実施の形態1に係る拡散接合用治具は、上側治具1Aと下側治具1Bからなり、上側治具1Aは、板状治具である当て板2Aとシート状治具3Aを備えている。同様に、下側治具1Bは、当て板2Bとシート状治具3Bを備えている。
弾性体からなるシート状治具3A、3Bは、被接合部材10の最上面と最下面に直に接するように配置される。また、剛体からなる当て板2A、2Bは、シート状治具3A、3Bを介して被接合部材10を上下から挟むように配置される。シート状治具3A、3Bとしては、拡散接合時の温度に対して耐熱性があり、加圧により弾性が失われない材料であれば良く、例えばカーボンシートが好適である。また、当て板2A、2Bとしては、拡散接合時の温度に対して耐熱性があり、加圧により破損しない強度を有する材料であれば良く、カーボンまたは金属からなる板材が用いられる。
さらに、シート状治具3A、3Bは、ヒートシンクの所定形状の中空部(図1では第2の被接合部材12に設けられた流路用穴16)に該当する部分に、該中空部と相似する形状の穴4A、4Bを有している。これらの穴4A、4Bを設けることにより、第1の被接合部材11及び第3の被接合部材13の流路用穴16に該当する部分に対する加圧力が緩和され、完成したヒートシンクにおいて流路用穴16の上下部分の表面が凹む変形を抑制することができる。
本実施の形態1に係る拡散接合方法について説明する。第1の被接合部材11、第2の被接合部材12、及び第3の被接合部材を上下方向に重ね合わせ、炉の中で真空加熱する。この時の加熱温度は、被接合部材10の金属の融点より低い温度とする。複数の被接合部材10の最上面と最下面に直に接するように弾性体のカーボンからなるシート状治具3A、3Bを配置し、さらに、シート状治具3A、3Bを介して複数の被接合部材10を当て板2A、2Bで上下から挟み込んだ状態で、バネ、錘、サーボ等を用いた加圧機構20により鉛直方向に加圧して拡散接合する。
一般に、拡散接合においては、被接合部材の接合面の外側にスペースがあるため、接合面の中心部に比べて端部では加圧による原子の移動抵抗が小さくなり、材料が横に広がりやすく厚み方向の変形量が大きくなる。その結果、端部は中心部に比べて面圧が小さくなり加圧力不足になりやすい。これに対し、本実施の形態1に係る拡散接合用治具は、被接合部材10の最上面と最下面に弾性体のカーボンシートからなるシート状治具3A、3Bを配置しており、加圧による被接合部材10の変形に倣ってシート状治具3A、3Bが変形することにより、接合面全体において加圧力が均一化される。
なお、図1及び図2では、接合体として1つのヒートシンクを形成する場合を示したが、図3に示すように、複数の接合体を同時に形成する場合にも、本実施の形態1に係る拡散接合用治具は適用可能である。図3に示す例では、被接合部材10a、10b、10cは、それぞれ第1の被接合部材11a、11b、11c、第2の被接合部材12a、12b、12c、第3の被接合部材13a、13b、13cを含んでいる。
また、複数の接合体を形成する場合の拡散接合用治具としては、図2と同様の上側治具1Aと下側治具1Bに加え、中間治具1C、1Dが必要となる。中間治具1C、1Dは、上側治具1Aと下側治具1Bの両方の役割を担うものであるため、当て板2C(2D)の両面にシート状治具3C(3D)がそれぞれ配置される。シート状治具3C、3Dは、ヒートシンクの流路用穴16a、16b、16cと相似する形状の穴4C、4Dをそれぞれ有している。
以上のように、本実施の形態1に係る拡散接合用治具及びこれを用いた拡散接合方法によれば、被接合部材10の最上面と最下面に直に接するように弾性体のカーボンシートからなるシート状治具3A、3Bを配置し、これらのシート状治具3A、3Bを介して被接合部材10を上下から挟むように当て板2A、2Bを配置しているので、加圧による被接合部材10の変形に倣ってシート状治具3A、3Bが変形することにより、接合面全体において加圧力が均一化される。これにより、接合面端部の加圧力不足による接合不良の発生を抑制することができ、歩留まりが向上する。
さらに、シート状治具3A、3Bに、ヒートシンクの中空部である流路用穴16と相似する形状の穴4A、4Bを設けているので、第1の被接合部材11及び第3の被接合部材13の流路用穴16に該当する部分に対する加圧力が緩和され、完成したヒートシンクにおいて流路用穴16の上下部分の表面が凹む変形を抑制することができ、歩留まりが向上する。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2に係る拡散接合用治具及び被接合部材を示す斜視図、図5は本実施の形態2に係る拡散接合用治具を用いた拡散接合方法を示す断面図である。図中、同一、相当部分には同一符号を付している。本実施の形態2において拡散接合により形成される接合体は、上記実施の形態1と同様のヒートシンクであり、被接合部材10は、第1の被接合部材11、第2の被接合部材12、第3の被接合部材13を含んでいる。なお、被接合部材10の構成と、本実施の形態2に係る拡散接合方法は、上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態2に係る拡散接合用治具は、図4に示すように、上側治具5Aと下側治具5Bからなり、上側治具5Aは、板状治具である当て板6Aとシート状治具7Aを備えている。同様に、下側治具5Bは、当て板6Bとシート状治具7Bを備えている。弾性体からなるシート状治具7A、7Bは、被接合部材10の最上面と最下面に直に接するように配置される。また、剛体からなる当て板6A、6Bは、シート状治具7A、7Bを介して被接合部材10を上下から挟むように配置される。なお、シート状治具7A、7Bと当て板6A、6Bの材質については、上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
当て板6A、6Bは、ヒートシンクの所定形状の中空部(図4では第2の被接合部材12に設けられた流路用穴16)に該当する部分に、該中空部と相似する形状の穴8A、8Bを有している。これらの穴8A、8Bを設けることにより、第1の被接合部材11及び第3の被接合部材13の流路用穴16に該当する部分に対する加圧力が緩和され、完成したヒートシンクにおいて流路用穴16の上下部分の表面が凹む変形を抑制することができる。
なお、図4及び図5では、接合体として1つのヒートシンクを形成する場合を示したが、図6に示すように、複数の接合体を同時に形成する場合にも、本実施の形態2に係る拡散接合用治具は適用可能である。図6に示す例では、被接合部材10a、10b、10cは、それぞれ第1の被接合部材11a、11b、11c、第2の被接合部材12a、12b、12c、第3の被接合部材13a、13b、13cを含んでいる。
また、複数の接合体を形成する場合の拡散接合用治具としては、図5と同様の上側治具5Aと下側治具5Bに加え、中間治具5C、5Dが必要となる。中間治具5C、5Dは、上側治具5Aと下側治具5Bの両方の役割を担うものであるため、当て板6C(6D)の両面にシート状治具7C(7D)がそれぞれ配置される。当て板6C、6Dは、ヒートシンクの流路用穴16a、16b、16cと相似する形状の穴8C、8Dをそれぞれ有している。
以上のように、本実施の形態2に係る拡散接合用治具及びこれを用いた拡散接合方法によれば、上記実施の形態1と同様に、接合面全体において加圧力が均一化され、接合面端部の加圧力不足による接合不良の発生を抑制することができる。さらに、当て板6A、6Bに、ヒートシンクの中空部である流路用穴16と相似する形状の穴8A、8Bを設けているので、第1の被接合部材11及び第3の被接合部材13の流路用穴16に該当する部分に対する加圧力が緩和され、完成したヒートシンクにおいて流路用穴16の上下部分の表面が凹む変形を抑制することができる。なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
本発明は、中空構造を有する接合体を形成するための拡散接合用治具として利用することができる。
1A、5A 上側治具、1B、5B 下側治具、1C、1D、5C、5D 中間治具、2A、2B、2C、2D、6A、6B、6C、6D 板状治具(当て板)、
3A、3B、3C、3D、7A、7B、7C、7D シート状治具、
4A、4B、4C、4D、8A、8B、8C、8D 穴、
10、10a、10b、10c 被接合部材、
11、11a、11b、11c 第1の被接合部材、
12、12a、12b、12c 第2の被接合部材、
13、13a、13b、13c 第3の被接合部材、
14 流入口用穴、15 排出口用穴、16、16a、16b、16c 流路用穴、20 加圧機構。

Claims (6)

  1. 真空または不活性雰囲気中で複数の被接合部材を上下方向に重ね合わせて加熱及び加圧し、接合体を形成する拡散接合において用いられる拡散接合用治具であって、
    前記複数の被接合部材の最上面と最下面に直に接するように配置される弾性体からなるシート状治具と、前記シート状治具を介して前記複数の被接合部材を上下から挟むように配置される剛体からなる板状治具を備えたことを特徴とする拡散接合用治具。
  2. 前記シート状治具は、カーボンシートであり、前記板状治具は、カーボンまたは金属からなる板材であることを特徴とする請求項1記載の拡散接合用治具。
  3. 前記接合体は、所定形状の中空部を有するものであり、前記シート状治具は、前記中空部に該当する部分に、前記所定形状と相似する形状の穴を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の拡散接合用治具。
  4. 前記接合体は、所定形状の中空部を有するものであり、前記板状治具は、前記中空部に該当する部分に、前記所定形状と相似する形状の穴を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の拡散接合用治具。
  5. 真空または不活性雰囲気中で複数の被接合部材を上下方向に重ね合わせて加熱及び加圧し、接合体を形成する拡散接合方法であって、
    前記複数の被接合部材の最上面と最下面に直に接するように弾性体からなるシート状治具を配置し、前記シート状治具を介して前記複数の被接合部材を剛体からなる板状治具で上下から挟み込み、加圧機構により加圧して拡散接合することを特徴とする拡散接合方法。
  6. 前記接合体は、所定形状の中空部を有するものであり、前記シート状治具または前記板状治具は、前記中空部に該当する部分に、前記所定形状と相似する形状の穴を有することを特徴とする請求項5記載の拡散接合方法。
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