JP2014127381A - 車輌用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
灯室の水分を外部へ十分に放出し配光への影響を低減する。
【解決手段】
前方に開口された凹部を有するランプボディ2と開口を閉塞する透光性のカバー3とによって構成され内部空間が灯室5として形成された灯具外筐4と、灯室5に配置された光源9と、ランプボディ2に取り付けられ電圧が印加されることにより灯室5から外部へ水分を放出する除湿素子16とを備え、除湿素子16により灯室の空気中の水分が灯室5の外部へ放出されるようにした。
【選択図】図2
灯室の水分を外部へ十分に放出し配光への影響を低減する。
【解決手段】
前方に開口された凹部を有するランプボディ2と開口を閉塞する透光性のカバー3とによって構成され内部空間が灯室5として形成された灯具外筐4と、灯室5に配置された光源9と、ランプボディ2に取り付けられ電圧が印加されることにより灯室5から外部へ水分を放出する除湿素子16とを備え、除湿素子16により灯室の空気中の水分が灯室5の外部へ放出されるようにした。
【選択図】図2
Description
本技術は、車輌用灯具についての技術分野に関する。詳しくは、車輌用灯具の防曇を図る技術分野に関する。
車輌用灯具は、カバーとランプボディによって構成された灯具外筐の内部に灯室が形成され、灯室に光源が配置されている。
このような車輌用灯具では、光源の非点灯時に灯室の温度が低下しているため、カバーの内面に曇りが生じるという問題があった。
このような車輌用灯具では、光源の非点灯時に灯室の温度が低下しているため、カバーの内面に曇りが生じるという問題があった。
カバーの内面の曇りは光源の点灯により灯室の温度が上昇することにより解消されるが、光源の点灯から曇りが解消するまでに一定の時間が掛かるため、車輌の走行時に光源の点灯から一定時間は配光に影響が生じるおそれがある。
そこで、特許文献1では、ランプボディに二つの通気孔(通気部)を形成して灯室の水分を外部に排出し、防曇を図っている。
ところが、特許文献1に記載された車輌用灯具にあっては、自然対流によって灯室の水分を外部へ放出しているため、灯室の水分を外部へ十分に放出することができなかった。
そこで、本発明の車輌用灯具は、上記した問題を克服し、灯室の水分を外部へ十分に放出し、配光への影響を低減することを課題とする。
車輌用灯具は、上記した問題を解決するために、前方に開口された凹部を有するランプボディと前記開口を閉塞する透光性のカバーとによって構成され内部空間が灯室として形成された灯具外筐と、前記灯室に配置された光源と、前記ランプボディに取り付けられ電圧が印加されることにより前記灯室から外部へ水分を放出する除湿素子とを備えたものである。
従って、車輌用灯具にあっては、除湿素子に電圧が印加されることにより灯室の空気中の水分が車輌用灯具の外部へ放出される。
従って、車輌用灯具にあっては、除湿素子に電圧が印加されることにより灯室の空気中の水分が車輌用灯具の外部へ放出される。
本発明車輌用灯具は、前方に開口された凹部を有するランプボディと前記開口を閉塞する透光性のカバーとによって構成され内部空間が灯室として形成された灯具外筐と、前記灯室に配置された光源と、前記ランプボディに取り付けられ電圧が印加されることにより前記灯室から外部へ水分を放出する除湿素子とを備えたことを特徴とする。
従って、除湿素子によって灯室の空気中の水分が強制的に車輌用灯具の外部へ放出され、灯室の外部への水分の十分な放出が行われ、カバーの内面の曇りの発生が抑制され、配光への影響を低減することができる。
従って、除湿素子によって灯室の空気中の水分が強制的に車輌用灯具の外部へ放出され、灯室の外部への水分の十分な放出が行われ、カバーの内面の曇りの発生が抑制され、配光への影響を低減することができる。
請求項2に記載した発明にあっては、前記灯室に所定の各部の駆動制御を行う制御回路を有する制御ユニットが配置され、前記制御ユニットに、前記除湿素子に印加する電圧を生成する生成回路が設けられたことを特徴とする。
従って、生成回路が制御回路と同一の基板上に形成され、生成回路の配置スペースを小さくすることが可能である。
従って、生成回路が制御回路と同一の基板上に形成され、生成回路の配置スペースを小さくすることが可能である。
請求項3に記載した発明にあっては、前記ランプボディの外面側に前記除湿素子を覆う立ち壁部が設けられたことを特徴とする。
従って、水滴の除湿素子への付着が防止され、除湿素子の除湿性能の低下を防ぐことができる。
従って、水滴の除湿素子への付着が防止され、除湿素子の除湿性能の低下を防ぐことができる。
請求項4に記載した発明にあっては、前記ランプボディの外面側に、前記除湿素子を介して前記灯室と連通する通気路を有する保護キャップが設けられたことを特徴とする。
従って、除湿ユニットへの水滴や塵埃の付着あるいは侵入を防ぐことができる。
従って、除湿ユニットへの水滴や塵埃の付着あるいは侵入を防ぐことができる。
請求項5に記載した発明にあっては、前記ランプボディの外側に、防水透湿膜が設けられ、前記灯室と外部空間が前記除湿素子と前記防水透湿膜を介して連通されたことを特徴とする。
従って、水滴の除湿素子への付着が防止され、除湿素子の除湿性能の低下を防止することができる。
従って、水滴の除湿素子への付着が防止され、除湿素子の除湿性能の低下を防止することができる。
以下に、本発明車輌用灯具を実施するための最良の形態を添付図面に沿って説明する(図1乃至図6)。
車輌用灯具1は、図1に示すように、前方に開口された凹部を有するランプボディ2とランプボディ2の前面開口を閉塞するカバー3とを備えている。ランプボディ2とカバー3によって灯具外筐4が構成され、灯具外筐4の内部空間が灯室5として形成されている。
ランプボディ2の後端部には、前後に貫通された取付用開口2aが形成され、取付用開口2aの上側には、前後に貫通された設置用開口2bが形成されている。ランプボディ2には、取付用開口2aの上下両側に、前後に貫通された通気孔2c、2cが形成されている。通気孔2c、2cは、灯室5と外部の空間を繋ぐために形成され、下側の通気孔2cから空気を灯室5に流入させ、灯室5において温度が上昇した空気を上側の通気孔2cから外部へ排出する働きを持つ。また、ランプボディ2に通気孔2c、2cが形成されていることにより灯室5の内外で通気が行われるため、温度上昇時における灯室5の空気の膨張が抑制されて灯室5の内圧の上昇が抑制され、各部材間の結合部分、例えば、ランプボディ2とカバー3の結合部分における安定した結合状態が維持される。
ランプボディ2の下端部には、上下に貫通された挿通用開口2dが形成されている。
ランプボディ2の外面側には、設置用開口2bの上側に後方へ突出された立ち壁部6が設けられている。
ランプボディ2の下端部には、上下に貫通された挿通用開口2dが形成されている。
ランプボディ2の外面側には、設置用開口2bの上側に後方へ突出された立ち壁部6が設けられている。
灯室5には、図示しないエイミング機構によってリフレクター7が傾動自在に支持されている。リフレクター7には、前後に貫通された光源取付孔7aが形成されている。
リフレクター7には、光源取付孔7aを挿通された光源9がワイヤー状のバネ8によって押さえられた状態で取り付けられている。
光源9として、例えば、放電バルブが用いられている。尚、光源9は、ハロゲンバルブ等の白熱バルブであってもよく、また、発光ダイオード等であってもよい。
リフレクター7には、光源取付孔7aを挿通された光源9がワイヤー状のバネ8によって押さえられた状態で取り付けられている。
光源9として、例えば、放電バルブが用いられている。尚、光源9は、ハロゲンバルブ等の白熱バルブであってもよく、また、発光ダイオード等であってもよい。
ランプボディ2の下部には、上方に開口された箱状に形成されたボトムカバー10が、ランプボディ2の挿通用開口2dを閉塞するように取り付けられている。ボトムカバー10の内側には、制御ユニット11が取り付けられ、制御ユニット11はケース体11aとケース体11aの内部に配置され放電バルブを駆動するための制御回路12とを有している。
ランプボディ2の後端部には、取付用開口2aを閉塞するバックカバー13が取り付けられている。
ランプボディ2の後端部には、一部が設置用開口2bに嵌合された状態で除湿ユニット14が取り付けられている。除湿ユニット14は、前後に開口され筒状に形成されたホルダー15とホルダー15の前方の開口を閉塞するように取り付けられた除湿素子16とホルダー15の後方の開口を閉塞するように取り付けられた防水透湿膜17とを有している。
除湿ユニット14は、灯室5の空気中に存在する水分を灯室5の外部へ放出する機能を有している。また、防水透湿膜17は、空気や空気中に存在する水分子を通し水滴は通さない性質を持つ。
除湿ユニット14には、除湿素子16に電圧を印加するための図示しない陽電極と陰電極が設けられている。
ランプボディ2の後端部には、一部が設置用開口2bに嵌合された状態で除湿ユニット14が取り付けられている。除湿ユニット14は、前後に開口され筒状に形成されたホルダー15とホルダー15の前方の開口を閉塞するように取り付けられた除湿素子16とホルダー15の後方の開口を閉塞するように取り付けられた防水透湿膜17とを有している。
除湿ユニット14は、灯室5の空気中に存在する水分を灯室5の外部へ放出する機能を有している。また、防水透湿膜17は、空気や空気中に存在する水分子を通し水滴は通さない性質を持つ。
除湿ユニット14には、除湿素子16に電圧を印加するための図示しない陽電極と陰電極が設けられている。
制御ユニット11の内部には、除湿素子16に印加する電圧を生成する生成回路18が設けられ、生成回路18と除湿ユニット14の陽電極及び陰電極とが挿通用開口2dを挿通されたケーブル19を介して接続されている。生成回路18は、例えば、制御回路12が形成された基板と同一の基板に形成されている。
尚、制御ユニットとして光源9の光軸調整を行うレベリング機構やスイブル機構を駆動する制御ユニット、もしくは、光源として半導体発光素子が用いられその半導体発光素子を駆動する制御ユニットが設けられていた場合には、生成回路18がそれらの制御ユニットに設けられてもよく、またそれらの制御ユニットの内部に配置された基板と同一の基板に形成されていてもよい。
制御回路12と光源9は挿通用開口2dを挿通されたケーブル20を介して接続されている。
制御ユニット11にはケーブル21を介して車輌用灯具1の外部に設けられた図示しない電源回路から電力が供給される。
上記したように、生成回路18は、制御回路12を有する制御ユニット11に設けられている。従って、生成回路18の配置スペースを小さくすることができる。
また、生成回路18が制御回路12と同一の基板に形成されることにより、生成回路18の配置スペースを一層小さくすることができる。
更に、生成回路18がケース体11aの内部に配置されることにより、生成回路18を保護して生成回路18に対する水分の付着を低減することができると共に生成回路18のための専用のケースが不要になり車輌用灯具1の構造の簡素化を確保することができる。
尚、制御ユニットとして光源9の光軸調整を行うレベリング機構やスイブル機構を駆動する制御ユニット、もしくは、光源として半導体発光素子が用いられその半導体発光素子を駆動する制御ユニットが設けられていた場合には、生成回路18がそれらの制御ユニットに設けられてもよく、またそれらの制御ユニットの内部に配置された基板と同一の基板に形成されていてもよい。
制御回路12と光源9は挿通用開口2dを挿通されたケーブル20を介して接続されている。
制御ユニット11にはケーブル21を介して車輌用灯具1の外部に設けられた図示しない電源回路から電力が供給される。
上記したように、生成回路18は、制御回路12を有する制御ユニット11に設けられている。従って、生成回路18の配置スペースを小さくすることができる。
また、生成回路18が制御回路12と同一の基板に形成されることにより、生成回路18の配置スペースを一層小さくすることができる。
更に、生成回路18がケース体11aの内部に配置されることにより、生成回路18を保護して生成回路18に対する水分の付着を低減することができると共に生成回路18のための専用のケースが不要になり車輌用灯具1の構造の簡素化を確保することができる。
灯室5には、灯室5に配置された各種の部品の一部を外部から視認できないように遮蔽するためのエクステンション22が配置されている。
以上のように構成された車輌用灯具1において、エンジンの始動、又は、光源9の点灯時に合わせて生成回路18から除湿素子16に所定の電圧が印加される。除湿素子16に電圧が印加されると、除湿素子16の前面16a付近に存在する空気に含まれる水分子が電気分解され、電気分解によって生じる水素イオンが除湿素子16を通過してホルダー15の内部へ放出される。水素イオンはホルダー15の空気中に存在する酸素分子と結合して水分子へと戻され、防水透湿膜17を介して水分子が外部へ放出される。従って、除湿素子16により灯室5の湿度が低下し、カバー3の内面に曇りが生じていた場合に、その曇りが解消される。
このとき、除湿ユニット14の外面に水滴が付着した場合であっても、防水透湿膜17により除湿ユニット14の内部への水滴の侵入が防止され、除湿素子16への水滴の付着が防止される。
また、立ち壁部6によっても、除湿素子16に水滴が付着することが防止される。従って、除湿素子16の除湿性能の低下を防止することができる。更に、立ち壁部6によって防水透湿膜17に水滴が付着することが防止されることにより、防水透湿膜17の透湿性能の劣化が防止される。
また、立ち壁部6によっても、除湿素子16に水滴が付着することが防止される。従って、除湿素子16の除湿性能の低下を防止することができる。更に、立ち壁部6によって防水透湿膜17に水滴が付着することが防止されることにより、防水透湿膜17の透湿性能の劣化が防止される。
上述した通り、除湿素子16に電圧が印加されることにより灯室5の水分が外部へ強制的に放出される。従って、灯室5の外部への水分の十分な放出が行われ、カバー3の内面の曇りの発生が抑制され、配光への影響を低減することができる。
また、灯室5の湿度が低下するため、光源9の消灯後において灯室5の温度が下がり灯室5の飽和水蒸気量が低下した場合でも、灯室5の空気中の水分が析出しにくくされる。従って、車輌用灯具1のカバー3の内面における曇りの発生や、制御回路12や生成回路18への水分の付着が抑制され、これらの各部の動作不良の発生及び腐食の発生を防止することができる。また、カバー3の内面における曇りの発生の防止によって、車輌用灯具1の見映えの向上を図ることができる。
更に、除湿素子16と防水透湿膜17を介して灯室5と外部空間が連通されていることにより、除湿素子16に水滴が付着することを防止することができる。従って、除湿素子16の除湿性能の低下を防止することができる。
また、灯室5の湿度が低下するため、光源9の消灯後において灯室5の温度が下がり灯室5の飽和水蒸気量が低下した場合でも、灯室5の空気中の水分が析出しにくくされる。従って、車輌用灯具1のカバー3の内面における曇りの発生や、制御回路12や生成回路18への水分の付着が抑制され、これらの各部の動作不良の発生及び腐食の発生を防止することができる。また、カバー3の内面における曇りの発生の防止によって、車輌用灯具1の見映えの向上を図ることができる。
更に、除湿素子16と防水透湿膜17を介して灯室5と外部空間が連通されていることにより、除湿素子16に水滴が付着することを防止することができる。従って、除湿素子16の除湿性能の低下を防止することができる。
更にまた、図2に矢印で示すように、車輌用灯具1にあっては、光源9によって暖められ水分を多く含んだ空気は上昇し、灯室5に対流が生じるため、除湿ユニット14を灯室5の上部に位置させることにより、効率よく灯室5の除湿を行うことができる。
尚、車輌用灯具1にあっては、図3に示すように、立ち壁部6の代わりに、又は、立ち壁部6に追加して保護キャップ23をランプボディ2の外面側に設けてもよい。保護キャップ23は、例えば、下方にL字状に曲げられた筒状に形成されている。保護キャップ23が設けられることにより、除湿ユニット14への水滴や塵埃の付着あるいは侵入を防ぐことが可能であり、保護キャップ23を下方にL字状に曲げられた形状に形成することにより、除湿ユニット14への水滴や塵埃の付着あるいは侵入の防止効果を高めることができる。
ランプボディ2に保護キャップ23が設けられた場合には、除湿ユニット14から放出された水分が、保護キャップ23の通気路23aを通じて灯具外筐4の外部へ放出される。
ランプボディ2に保護キャップ23が設けられた場合には、除湿ユニット14から放出された水分が、保護キャップ23の通気路23aを通じて灯具外筐4の外部へ放出される。
また、図4に示すように、保護キャップ23は、ホルダー15と一体に形成されていてもよい。この場合には、保護キャップ23を別部材として設ける必要がなく部品点数の削減を図ることができる。
更に、図5に示すように、除湿ユニット14のホルダー15は、ランプボディ2と一体に形成されていてもよい。この場合には、ホルダー15を別部材として設ける必要がなく部品点数の削減を図ることができる。
また、図6に示すように、ホルダー15を設けずに除湿素子16を設置用開口2bを閉塞するように配置して、ランプボディ2に組み付けてもよい。この場合には、ホルダー15を設ける必要がないと共にランプボディ2の形状が簡素な形状になり、部品点数の削減を図ることができると共に製造コストの低減を図ることができる。。
更に、二つの通気孔2c、2cのうち一方の2c、例えば、上側の通気孔2cに除湿ユニット14を配置してもよい。この場合には、設置用開口2bを形成する必要がない。
更に、図5に示すように、除湿ユニット14のホルダー15は、ランプボディ2と一体に形成されていてもよい。この場合には、ホルダー15を別部材として設ける必要がなく部品点数の削減を図ることができる。
また、図6に示すように、ホルダー15を設けずに除湿素子16を設置用開口2bを閉塞するように配置して、ランプボディ2に組み付けてもよい。この場合には、ホルダー15を設ける必要がないと共にランプボディ2の形状が簡素な形状になり、部品点数の削減を図ることができると共に製造コストの低減を図ることができる。。
更に、二つの通気孔2c、2cのうち一方の2c、例えば、上側の通気孔2cに除湿ユニット14を配置してもよい。この場合には、設置用開口2bを形成する必要がない。
上記した発明の最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
1…車輌用灯具、2…ランプボディ、3…カバー、4…灯具外筐、5…灯室、6…立ち壁部、9…光源、11…制御ユニット、12…制御回路、16…除湿素子、17…防水透湿膜、18…生成回路、23…保護キャップ、23a…通気路
Claims (5)
- 前方に開口された凹部を有するランプボディと前記開口を閉塞する透光性のカバーとによって構成され内部空間が灯室として形成された灯具外筐と、
前記灯室に配置された光源と、
前記ランプボディに取り付けられ電圧が印加されることにより前記灯室から外部へ水分を放出する除湿素子とを備えた
車輌用灯具。 - 前記灯室に所定の各部の駆動制御を行う制御回路を有する制御ユニットが配置され、
前記制御ユニットに、前記除湿素子に印加する電圧を生成する生成回路が設けられた
請求項1に記載の車輌用灯具。 - 前記ランプボディの外面側に前記除湿素子を覆う立ち壁部が設けられた
請求項1又は請求項2に記載の車輌用灯具。 - 前記ランプボディの外面側に、前記除湿素子を介して前記灯室と連通する通気路を有する保護キャップが設けられた
請求項1、請求項2又は請求項3に記載の車輌用灯具。 - 前記ランプボディの外側に、防水透湿膜が設けられ、
前記灯室と外部空間が前記除湿素子と前記防水透湿膜を介して連通された
請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の車輌用灯具。
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