JP2014127145A - 減圧弁 - Google Patents

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誠 二宮
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Abstract

【課題】一次圧力の流体を中間圧力に減圧した後に二次圧力に減圧する減圧弁において応答性を向上させる。
【解決手段】減圧弁1は、ハウジング4内に一次圧力Pの流体を中間圧力Pに減圧する第1減圧部40と、中間圧力Pの流体を二次圧力Pに減圧する第2減圧部60と、第1減圧部40によって減圧された流体を第2減圧部60に供給する中間通路10とを備え、第1減圧部40は、一次圧力室と第1中間圧力室と第1弁体41とを有し、第2減圧部60は、第2中間圧力室と二次圧力室と第2弁体61とを有し、第1減圧部40の第1弁体41と第2減圧部60の第2弁体61と中間通路10とが同軸上に配置されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、一次圧力の流体を二次圧力に減圧する減圧弁に関する。
周知のように、例えば圧縮天然ガスや圧縮水素ガスなどの流体を利用する装置では、高圧の流体を貯留する高圧流体貯留源から供給された流体を所定の使用圧力に減圧して使用することが行われ、高圧流体貯留源と装置との間には、高圧の流体を所定の使用圧力に減圧する減圧弁が配設されている。
このような減圧弁として、高圧流体貯留源に接続される一次ポートと、装置に接続される二次ポートと、一次ポートと二次ポートとを接続する弁通路を開く開位置と弁通路を閉じる閉位置との間で軸方向に移動する弁体とを備え、一次ポートに供給された一次圧力の流体を二次圧力に減圧して二次ポートに供給するものが知られている。
また、一次ポートに供給された一次圧力の流体を一次圧力より低圧の中間圧力に減圧し、減圧された中間圧力の流体を中間圧力より低圧の二次圧力に減圧し、一次圧力の流体を二段階に減圧して二次圧力に減圧するようにした減圧弁も知られている。
例えば特許文献1には、このように二段階に減圧する減圧弁が開示されている。図9及び図10に示すように、この減圧弁100では、一次ポート101から供給された一次圧力の流体が、第1連通路102、第1開閉弁103、第2連通路104を介して第1減圧部110に供給され、第1減圧部110によって中間圧力に減圧され、減圧された中間圧力の流体が第3連通路105を介して第2減圧部120に供給され、第2減圧部120によって二次圧力に減圧され、減圧された二次圧力の流体が第4連通路106を介して第4連通路106に接続された二次ポート(不図示)に供給されるようになっている。
特開2001−304499号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載のものは、第1減圧部110と第2減圧部120が近接して配置されているものの、第1減圧部110を構成する第1弁体111と第2減圧部120を構成する第2弁体121は、第1弁体111の中心軸C111と第2弁体121の中心軸C121とが直交するように配置されている。
このため、第1減圧部110と第2減圧部120とを接続する第3連通路105は、第1減圧部110の構成に依存して第1弁体111の中心軸C111と直交する方向に第1減圧部110の構成部材の外方まで延びるように形成されている。したがって、減圧弁100では、第1減圧部110と第2減圧部120とを接続する第3連通路105の容積が大きくなり、二次圧力の変動に対する応答性が遅くなるという問題がある。
そこで、本発明は、一次圧力を中間圧力に減圧した後に二次圧力に減圧する減圧弁において応答性を向上させることを基本的な目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に係る発明は、一次ポート及び二次ポートが形成されたハウジングを備えると共に、該ハウジング内に、前記一次ポートに供給された一次圧力の流体を前記一次圧力より低圧の中間圧力に減圧する第1減圧部と、前記中間圧力の流体を前記中間圧力より低圧の二次圧力に減圧して前記二次ポートに供給する第2減圧部と、前記第1減圧部によって減圧された前記中間圧力の流体を前記第2減圧部に供給する中間通路とを備えた減圧弁であって、前記第1減圧部は、前記一次ポートに接続される一次圧力室と、前記中間通路に接続される第1中間圧力室と、前記一次圧力室と前記第1中間圧力室とを連通する開位置と前記一次圧力室と前記第1中間圧力室との連通を閉じる閉位置との間で軸方向に移動する第1弁体とを有し、前記第2減圧部は、前記中間通路に接続される第2中間圧力室と、前記二次ポートに接続される二次圧力室と、前記第2中間圧力室と前記二次圧力室とを連通する開位置と前記第2中間圧力室と前記二次圧力室との連通を閉じる閉位置との間で軸方向に移動する第2弁体とを有し、前記第1減圧部の第1弁体と、前記第2減圧部の第2弁体と、前記中間通路とが同軸上に配置されていることを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記第1弁体は、前記一次圧力を受圧する一次圧力受圧面と、前記中間圧力を受圧する第1中間圧力受圧面とを備えた第1ピストンから構成され、前記第2弁体は、前記中間圧力を受圧する第2中間圧力受圧面と、前記二次圧力を受圧する二次圧力受圧面とを備えた第2ピストンから構成され、前記第1ピストン及び前記第2ピストンはそれぞれ、転がり軸受によって支持されていることを特徴とする。
更に、本願の請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記第1ピストンの第1中間圧力受圧面が略平面状に形成されると共に、前記ハウジングの前記第1中間圧力受圧面に対向する面が略平面状に形成されていることを特徴とする。
また更に、本願の請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3の何れか1項に係る発明において、前記中間通路は、該中間通路を規定する前記ハウジングの軸方向における強度上必要とされる肉厚に応じて軸方向長さが設定され、前記中間通路の軸方向長さは、前記中間圧力、前記二次圧力、及び前記ハウジングの材質に基づいて設定されることを特徴とする。
以上の構成により、本願各請求項の発明によれば、次の効果が得られる。
まず、本願の請求項1に係る発明によれば、ハウジング内に、一次圧力の流体を中間圧力に減圧する第1減圧部と、中間圧力の流体を二次圧力に減圧する第2減圧部と、第1減圧部によって減圧された流体を第2減圧部に供給する中間通路とを備え、第1減圧部の第1弁体と第2減圧部の第2弁体と中間通路とが同軸上に配置されている。これにより、一次圧力の流体を中間圧力に減圧した後に二次圧力に減圧する減圧弁において、第1減圧部の弁体と第2減圧部の弁体とを直交する方向に配置する場合に比して、第1減圧部の構成に依存することなく中間通路を短く形成することができるので、中間通路の容積を小さくすることができ、減圧弁の応答性を向上させることができる。
また、本願の請求項2に係る発明によれば、第1弁体は、一次圧力受圧面と第1中間圧力受圧面とを備えた第1ピストンから構成され、第2弁体は、第2中間圧力受圧面と二次圧力受圧面とを備えた第2ピストンから構成され、第1ピストン及び第2ピストンはそれぞれ転がり軸受によって支持されている。これにより、ピストンの傾き及び偏芯を小さくすることができるので、ピストンがハウジングに接触して摺動抵抗が増加することを抑制することができ、減圧弁の信頼性を向上させることができる。
また、ピストンの摺動抵抗の増加を抑制することができることから、二次圧力の変化にピストンが素早く反応して移動することができ、減圧弁の応答性をさらに向上させることができる。さらに、ピストンの傾き及び偏芯を小さくすることができることから、ピストンとハウジングとのかじり抑制と、ピストンに装着されるシール部材の偏摩耗防止ができ、減圧弁の耐久性を向上させることができる。
更に、本願の請求項3に係る発明によれば、第1ピストンの第1中間圧力受圧面が略平面状に形成されると共に、ハウジングの第1中間圧力受圧面に対向する面が略平面状に形成されていることにより、第1中間圧力受圧面の一部が窪んで形成される場合に比して、第1減圧部において中間通路に連通される第1中間圧力室の容積を小さくすることができ、前記効果をより有効に奏することができる。
また更に、本願の請求項4に係る発明によれば、中間通路は、該中間通路を規定するハウジングの軸方向における強度上必要とされる肉厚に応じて軸方向長さが設定され、中間通路の軸方向長さは、中間圧力、二次圧力、及びハウジングの材質に基づいて設定されることにより、前記効果を有効に実現し得る減圧弁を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る減圧弁を示す断面図である。 図1に示す減圧弁の第1減圧部を拡大して示す拡大断面図である。 図2におけるA1部を拡大して示す要部拡大図である。 図2におけるA2部を拡大して示す要部拡大図である。 図2におけるA3部を拡大して示す要部拡大図である。 図1に示す減圧弁の第2減圧部を拡大して示す要部拡大図である。 図1におけるA4部を拡大して示す要部拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る減圧弁を示す断面図である。 従来の減圧弁を示す断面図である。 図9に示す減圧弁の要部を拡大して示す要部拡大図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る減圧弁を示す断面図である。図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る減圧弁1は、圧縮天然ガスや圧縮水素ガスなどの高圧の流体を中間圧力に減圧した後に所定の使用圧力に減圧するための減圧弁であり、一次圧力の流体が供給される一次ポート2と、所定の使用圧力に減圧した二次圧力の流体を排出する二次ポート3とが形成されたハウジング4を備えている。
ハウジング4は、中心軸C1を有して略円筒状に形成され、軸方向一端側に一次ポート2が設けられ、軸方向他端側に二次ポート3が設けられている。ハウジング4には、一次ポート2に繋がる一次側通路5と、一次側通路5に繋がる第1空間6と、二次ポート3に繋がる二次側通路7と、二次側通路7に繋がる第2空間8と、第1空間6と第2空間8とに繋がる中間通路10とが形成されている。
一次側通路5、第1空間6、中間通路10、第2空間8及び二次側通路7はそれぞれ略円柱状に開口され、一次側通路5、第1空間6、中間通路10、第2空間8及び二次側通路7の順にハウジング4の軸方向一端側から軸方向他端側に同軸上に配置されている。
第1空間6には、第1弁体としての第1ピストン41と、第1ピストン41を支持する第1転がり軸受42と、第1ピストン41を付勢する第1付勢部材としての第1ばね部材43とが収容されると共に、ハウジング4と第1ピストン41とによって一次側通路5と中間通路10とに繋がる第1弁通路11が形成されている。
第2空間8には、第2弁体としての第2ピストン61と、第2ピストン61を支持する第2転がり軸受62と、第2ピストン61を付勢する第2付勢部材としての第2ばね部材63とが収容されると共に、ハウジング4と第2ピストン61とによって中間通路10と二次側通路7とに繋がる第2弁通路12が形成されている。
本実施形態では、ハウジング4内には、一次圧力Pの流体を一次圧力Pより低圧の中間圧力Pに減圧する第1減圧部40と、中間圧力Pの流体を中間圧力Pより低圧の二次圧力Pに減圧して二次ポート3に供給する第2減圧部60と、第1減圧部40によって減圧された中間圧力Pの流体を第2減圧部60に供給する中間通路10とが設けられている。
第1減圧部40は、ハウジング4、第1ピストン41、第1転がり軸受42及び第1ばね部材43によって構成され、第2減圧部60は、ハウジング4、第2ピストン61、第2転がり軸受62及び第2ばね部材63によって構成されている。
図2は、図1に示す減圧弁の第1減圧部を拡大して示す拡大断面図である。ハウジング4内の第1空間6は、略断面円形状に形成され、図2に示すように、第1空間6内に、第1ピストン41、第1転がり軸受42及び第1ばね部材43が同軸上に収容されている。
第1ピストン41は、略円柱状に形成され、基部41aと、先端部41bと、基部41aと先端部41bとの間の中間部41cとを有している。基部41aは、先端部41b及び中間部41cに比して外径寸法が大きく外方に突出するように形成されている。
第1ピストン41の先端部41bは、一次側通路5の開口に対向して配置されている。ハウジング4には、一次側通路5の開口の周りに円環状の突起部13が形成されており、第1ピストン41の先端部41bには、突起部13に対向する位置にシート部44が配設されている。
第1ピストン41は、シート部44がハウジング4の突起部13に当接して第1弁通路11を閉じる閉位置と、シート部44がハウジング4の突起部13と離間して第1弁通路11を開く開位置との間で軸方向に移動可能に構成されている。
第1ピストン41が開位置に位置するとき、第1ピストン41の先端部41b
とハウジング4の突起部13との間にオリフィス14が形成されている。オリフィス14によって、第1弁通路11は、オリフィス14の内側にある一次側領域15と、オリフィス14の外側にある二次側領域16とに分けられる。
一次側領域15には、一次ポート2を通じて一次圧力Pの流体が供給され、一次側領域15は、一次ポート2に接続される一次圧力室を構成する。第1ピストン41の先端部41bに配置されたシート部44は、一次側領域15に供給された流体の一次圧力Pを受圧する一次圧力受圧面を構成する。
二次側領域16は、ハウジング4と第1ピストン41の先端部41bとの間に形成された円環通路17及び第1ピストン41に形成された連通孔45を通じて、第1ピストン41の基部41aとハウジング4の基部41aとの対向面18との間に形成された第1中間圧力室19に繋がっている。
第1ピストン41の連通孔45は、第1ピストン41の半径方向に延びる径方向連通部45aと第1ピストン41の軸方向に延びる軸方向連通部45bとを有し、径方向連通部45aと軸方向連通部45bとは、第1ピストン41の先端部41bにおいて繋がっている。
このようにして、二次側領域16は、円環通路17、径方向連通部45a及び軸方向連通部45bを通じて第1中間圧力室19に繋がっている。第1弁通路11は、一次側領域15、二次側領域16、円環通路17、径方向連通部45a、軸方向連通部45b及び第1中間圧力室19によって構成されている。
第1ピストン41の基部41aとハウジング4の対向面18とは略平面状に形成されているが、第1ピストン41の基部41aは、対向面18側の端面41dに平面視で十字状の溝部46が形成されている。第1ピストン41の基部41aとハウジング4の対向面18との間には、中間通路10に接続される第1中間圧力室19が溝部46を含んで形成されている。
第1中間圧力室19には、一次圧力Pの流体がオリフィス14によって所定の中間圧力Pに減圧された状態で供給される。第1ピストン41の基部41aの端面41dは、第1中間圧力室19に供給された中間圧力Pの流体から中間圧力Pを受圧する第1中間圧力受圧面を構成する。
図3は、図2におけるA1部を拡大して示す要部拡大図である。図3に示すように、第1ピストン41は、中間部41cが第1転がり軸受42によって軸方向に移動可能に支持されている。第1転がり軸受42は、直動型ボールガイドであり、略円筒状に形成されている。
第1転がり軸受42は、ハウジング4に形成された略円筒状の支持部20と第1ピストン41との間に配置されている。第1転がり軸受42は、第1ピストン41の中間部41cを径方向外側から支持し、第1ピストン41の重心点G1を支持するように配置されている。
第1転がり軸受42は、略円筒状に形成されたブッシュ42aと、略円筒状に形成されてブッシュ42a内に配置されたリテーナ42bと、リテーナ42bに形成された複数の孔に転動可能に嵌め込まれた複数のボール42cとを備え、複数のボール42cは、軸方向に平行に並んで配設されると共に周方向全体に並んで配設されている。
第1転がり軸受42は、ブッシュ42aがハウジング4の支持部20の内面に固定されて配設されている。第1転がり軸受42のボール42cは、ブッシュ42aの内周面と第1ピストン41の外周面とに当接するように配設され、第1ピストン41が軸方向に移動する際に転動して円滑に移動することができるようになっている。第1転がり軸受42、具体的にはボール42cと第1ピストン41との隙間t1は略ゼロに設定されている。
図4は、図2におけるA2部を拡大して示す要部拡大図である。図4に示すように、第1ピストン41は、先端部41bでは、先端部41bの外周面とハウジング4の支持部20の内周面との間に隙間t2を有するように配設されている。隙間t2は、隙間t1より大きく設定されている。
第1ピストン41の先端部41bには、外周にシール部材が装着される第1環状溝部47が形成され、第1環状溝部47には、シール部材48が嵌め込まれている。シール部材48によって第1ピストン41の先端部41bとハウジング4の支持部20とが密閉されている。
図5は、図2におけるA3部を拡大して示す要部拡大図である。図5に示すように、第1ピストン41は、基部41aでは、基部41aの外周面とハウジング4の内周面との間に隙間t3を有するように配設されている。隙間t3は、隙間t1より大きく設定されている。
第1ピストン41の基部41aには、外周にシール部材が装着される第2環状溝部49が形成され、第2環状溝部49には、シール部材50が嵌め込まれている。シール部材50によって第1ピストン41の基部41aとハウジング4とが密閉されている。
このように、第1ピストン41は、基部41aと先端部41bとがそれぞれシール部材48と50とによってハウジング4と密閉された状態で、中間部41cが第1転がり軸受42によって支持され、軸方向に移動可能に構成されている。前述したように、この第1ピストン41は、第1中間圧力室19に供給された流体の中間圧力Pを受圧して閉位置に移動される。
一方、第1ばね部材43は、第1ピストン41を開位置に付勢するように第1ピストン41とハウジング4との間で支持部20の外側に配置されている。第1ばね部材43は、圧縮コイルばねであり、ハウジング4の第1ばね受け部21と第1ピストン41の基部41aとの間に所定の圧縮状態で取り付けられている。
第1ばね部材43が配置される第1ばね収容室22は、ハウジング4に形成された大気連通孔23により大気に開放されている。第1ばね収容室22は、シール部材48によって円環通路17と隔離され、シール部材50によって第1中間圧力室19と隔離され、第1弁通路11と隔離されている。
このようにして構成される第1減圧部40では、第1ピストン41が第1ばね部材43によって開位置に付勢された状態で、一次ポート2に一次圧力Pの流体が供給され、一次圧力Pの流体は、オリフィス14を通過する際に中間圧力Pに減圧されて二次側領域16に供給され、円環通路17、連通孔45及び第1中間圧力室19を通じて中間通路10に供給される。
中間圧力Pの流体が第1中間圧力室19に供給されると、第1ピストン41の第1中間圧力受圧面41dに中間圧力Pが作用して第1ピストン41が閉位置に向かって移動する。第1ピストン41は、中間圧力Pによる閉位置に押圧する押圧力と第1ばね部材43による開位置に付勢する付勢力とに応じて移動される。
第1ピストン41が閉位置に移動した場合においても、中間圧力Pが減少すると、第1中間圧力受圧面41dに作用する押圧力が低下して第1ばね部材43による付勢力より小さくなり、第1ピストン41は開位置に移動してオリフィス14を開口させて中間圧力Pを増加させ、中間圧力Pが維持される。このようにして、第1減圧部40は、一次ポート2に供給された一次圧力Pの流体を中間圧力Pに減圧する。
図6は、図1に示す減圧弁の第2減圧部を拡大して示す要部拡大図である。図6に示すように、第2減圧部60は、第1減圧部40と略同様に構成されている。第2空間8は、略断面円形状に形成され、第2空間8内に、第2ピストン61、第2転がり軸受62及び第2ばね部材63が同軸上に収容されている。
第2ピストン61は、第1ピストン41と略同様に形成され、基部61aと、先端部61bと、中間部61cとを有している。基部61aは、先端部61b及び中間部61cに比して外径寸法が大きく外方に突出するように形成されている。
第2ピストン61の先端部61bは、中間通路10の開口に対向して配置されている。ハウジング4には、中間通路10の開口の周りに円環状の突起部24が形成されており、第2ピストン61の先端部61bには、突起部24に対向する位置にシート部64が配設されている。
第2ピストン61は、シート部64がハウジング4の突起部24に当接して第2弁通路12を閉じる閉位置と、シート部64がハウジング4の突起部24と離間して第2弁通路12を開く開位置との間で軸方向に移動可能に構成されている。
第2ピストン61が開位置に位置するとき、第2ピストン61の先端部61bとハウジング4の突起部24との間にオリフィス25が形成されている。オリフィス25によって、第2弁通路12は、オリフィス25の内側にある一次側領域26と、オリフィス25の外側にある二次側領域27とに分けられる。
一次側領域26には、中間通路10を通じて中間圧力Pの流体が供給され、一次側領域26は、中間通路10に接続される第2中間圧力室を構成する。第2ピストン61の先端部61bに配置されたシート部64は、一次側領域26に供給された流体の中間圧力Pを受圧する第2中間圧力受圧面を構成する。
二次側領域27は、ハウジング4と第2ピストン61の先端部61bとの間に形成された円環通路28及び第2ピストン61に形成された連通孔65を通じて、第2ピストン61の基部61aとハウジング4の基部61aとの対向面29との間に形成された二次圧力室30に繋がっている。
第2ピストン61の連通孔65は、第2ピストン61の半径方向に延びる径方向連通部65aと、第2ピストン61の軸方向に延びる軸方向連通部65bとを有し、径方向連通部65aと軸方向連通部65bとは、第2ピストン61の先端部61bにおいて繋がっている。
このようにして、二次側領域27は、円環通路28、径方向連通部65a及び軸方向連通部65bを通じて二次圧力室30に繋がっている。第2弁通路12は、一次側領域26、二次側領域27、円環通路28、径方向連通部65a、軸方向連通部65b及び二次圧力室30によって構成されている。
第2ピストン61の基部61aは、対向面29側の端面61dに、円柱状に開口した第1溝部31と、第1溝部31の外周側において径方向に延びる4つの第2溝部32とが形成されている。4つの第2溝部32は、周方向に等間隔に設けられている。第2ピストン61の基部61aとハウジング4の対向面29との間には、二次側通路7に接続される二次圧力室30が第1溝部31及び第2溝部32を含んで形成されている。
二次圧力室30には、中間圧力Pの流体がオリフィス25によって所定の二次圧力Pに減圧された状態で供給される。第2ピストン61の基部61aの端面61dは、二次圧力室30に供給された二次圧力Pの流体から二次圧力Pを受圧する二次圧力受圧面を構成する。
第2ピストン61は、第1ピストン41と同様に、中間部61cが第2転がり軸受62によって軸方向に移動可能に支持されている。第2転がり軸受62は、直動型ボールガイドであり、第1転がり軸受42と同様に構成されている。
第2ピストン61はまた、第1ピストン41と同様に、先端部61bでは、第1環状溝部67に嵌め込まれたシール部材68によって第2ピストン61の先端部61bとハウジング4の支持部33とが密閉され、基部61aでは、第2環状溝部69に嵌め込まれたシール部材70によって第2ピストン61の基部61aとハウジング4とが密閉されている。
このように、第2ピストン61についても、基部61aと先端部61bとがそれぞれシール部材68と70とによってハウジング4と密閉された状態で、中間部61cが第2転がり軸受62によって支持され、軸方向に移動可能に構成されている。前述したように、この第2ピストン61は、二次圧力室30に供給された流体の二次圧力Pを受圧して閉位置に移動される。
一方、第2ばね部材63は、第2ピストン61を開位置に付勢するように第2ピストン61とハウジング4との間で支持部33の外側に配置されている。第2ばね部材63は、圧縮コイルばねであり、ハウジング4の第2ばね受け部34と第2ピストン61の基部61aとの間に所定の圧縮状態で取り付けられている。
第2ばね部材63が配置される第2ばね収容室35は、ハウジング4に形成された大気連通孔36により大気に開放されている。第2ばね収容室35は、シール部材68によって円環通路28と隔離され、シール部材70によって二次圧力室30と隔離され、第2弁通路12と隔離されている。
このようにして構成される第2減圧部60では、第2ピストン61が第2ばね部材63によって開位置に付勢された状態で、第1減圧部40によって減圧された中間圧力Pの流体が中間通路10から供給され、中間圧力Pの流体は、オリフィス25を通過する際に二次圧力Pに減圧されて二次側領域27に供給され、円環通路28、連通孔65及び二次圧力室30を通じて二次側通路7に供給される。
二次圧力Pの流体が二次圧力室30に供給されると、第2ピストン61の二次圧力受圧面61dに二次圧力Pが作用して第2ピストン61が閉位置に向かって移動する。第2ピストン61は、二次圧力Pによる閉位置に押圧する押圧力と第2ばね部材63による開位置に付勢する付勢力とに応じて移動される。
第2ピストン61が閉位置に移動した場合においても、二次圧力Pが減少すると、二次圧力受圧面61dに作用する押圧力が低下して第2ばね部材63による付勢力より小さくなり、第2ピストン61は開位置に移動してオリフィス25を開口させて二次圧力Pを増加させ、二次圧力Pが維持される。このようにして、第2減圧部60では、中間通路10に供給された中間圧力Pの流体を二次圧力Pに減圧する。
図7は、図1におけるA4部を拡大して示す要部拡大図である。図7に示すように、本実施形態に係る減圧弁1では、第1減圧部40を構成する第1ピストン41と第2減圧部60を構成する第2ピストン61と中間通路10とが同軸上に配置され、中間通路10は、中間通路10を規定するハウジング4の中間通路規定部37によって形成されている。
ハウジング4の中間通路規定部37は、軸方向長さt4がハウジング4の軸方向における強度上必要とされる肉厚に応じて設定されるように設けられ、軸方向長さt4は、中間圧力P、二次圧力P、及びハウジング4の材質に基づいて設定される。
したがって、中間通路10は、該中間通路10を規定するハウジング4の軸方向における強度上必要とされる肉厚に応じて軸方向長さが設定され、中間通路10の軸方向長さは、中間圧力P、二次圧力P、及びハウジング4の材質に基づいて設定される。
このように、本実施形態に係る減圧弁1は、ハウジング4内に、一次圧力Pの流体を中間圧力Pに減圧する第1減圧部40と、中間圧力Pの流体を二次圧力Pに減圧する第2減圧部60と、第1減圧部40によって減圧された流体を第2減圧部60に供給する中間通路10とを備え、第1減圧部40の第1弁体41と第2減圧部60の第2弁体61と中間通路10とが同軸上に配置されている。これにより、一次圧力の流体を中間圧力に減圧した後に二次圧力に減圧する減圧弁において、第1減圧部の弁体と第2減圧部の弁体とを直交する方向に配置する場合に比して、第1減圧部の構成に依存することなく中間通路を短く形成することができるので、中間通路の容積を小さくすることができ、減圧弁の応答性を向上させることができる。
また、第1弁体41は、一次圧力受圧面44と第1中間圧力受圧面41dとを備えた第1ピストンから構成され、第2弁体61は、第2中間圧力受圧面64と二次圧力受圧面61dとを備えた第2ピストンから構成され、第1ピストン41及び第2ピストン61はそれぞれ転がり軸受42、62によって支持されている。これにより、ピストンの傾き及び偏芯を小さくすることができるので、ピストンがハウジングに接触して摺動抵抗が増加することを抑制することができ、減圧弁の信頼性を向上させることができる。
また、ピストンの摺動抵抗の増加を抑制することができることから、二次圧力の変化にピストンが素早く反応して移動することができ、減圧弁の応答性をさらに向上させることができる。さらに、ピストンの傾き及び偏芯を小さくすることができることから、ピストンとハウジングとのかじり抑制と、ピストンに装着されるシール部材の偏摩耗防止ができ、減圧弁の耐久性を向上させることができる。
更に、第1ピストン41の第1中間圧力受圧面41dが略平面状に形成されると共に、ハウジング4の第1中間圧力受圧面41dに対向する面18が略平面状に形成されていることにより、第1中間圧力受圧面41dの一部が窪んで形成される場合に比して、第1減圧部において中間通路に連通される第1中間圧力室の容積を小さくすることができ、前記効果をより有効に奏することができる。
図8は、本発明の第2実施形態に係る減圧弁を示す断面図である。本発明の第2実施形態に係る減圧弁81は、第1実施形態に係る減圧弁1において二次ポート及び二次側通路の配置を一次ポート及び一次側通路と直交する方向に配置したものであり、第1実施形態に係る減圧弁1と同様の構成については同一符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、本発明の第2実施形態に係る減圧弁81においても、ハウジング4に一次ポート2及び二次ポート82が形成されると共に、ハウジング4内に第1減圧部40、第2減圧部60及び中間通路10が形成され、第1減圧部40の第1ピストン41と第2減圧部60の第2ピストン61と中間通路10とが同軸上に配置されているが、減圧弁81では、一次ポート2はハウジング4の軸方向一端側において中心軸C1上に配置されるものの、二次ポート82はハウジング4の軸方向中央側において中心軸C1と直交する方向に配置されている。
減圧弁81では、第2減圧部60の円環通路28から外方にハウジング4と直交する方向に延びるようにハウジング4に二次側通路83が形成され、二次側通路83は、円環通路28と二次ポート82に繋がるように設けられている。
このようにして構成される減圧弁81においても、ハウジング4内に、一次圧力Pの流体を中間圧力Pに減圧する第1減圧部40と、中間圧力Pの流体を二次圧力Pに減圧する第2減圧部60と、第1減圧部40によって減圧された流体を第2減圧部60に供給する中間通路10とを備え、第1減圧部40の第1弁体41と第2減圧部60の第2弁体61と中間通路10とが同軸上に配置されていることにより、第1減圧部の弁体と第2減圧部の弁体とを直交する方向に配置する場合に比して、第1減圧部の構成に依存することなく中間通路を短く形成することができるので、中間通路の容積を小さくすることができ、減圧弁の応答性を向上させることができる。
本実施形態に係る減圧弁1、81では、流体として天然ガスや水素ガスについて記載しているが、油、水、空気などその他の流体を用いることができる。本実施形態では、転がり軸受42、62として、リテーナ42bに複数の孔が形成され、その孔にボール42cが嵌め込まれたものを用いているが、リテーナに複数の管状溝が形成され、その溝にボールが嵌め込まれたものを用いることも可能である。
本発明は、例示された実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能である。
以上のように、本発明によれば、一次圧力の流体を中間圧力に減圧した後に二次圧力に減圧する減圧弁において応答性を向上させることができるので、減圧弁の適用分野において好適に利用される可能性がある。
1、81 減圧弁
2 一次ポート
3、82 二次ポート
4 ハウジング
10 中間通路
15 一次圧力室
19 第1中間圧力室
26 第2中間圧力室
30 二次圧力室
40 第1減圧部
41 第1ピストン
42 第1転がり軸受
43 第1ばね部材
60 第2減圧部
61 第2ピストン
62 第2転がり軸受
63 第2ばね部材
一次圧力
二次圧力
中間圧力

Claims (4)

  1. 一次ポート及び二次ポートが形成されたハウジングを備えると共に、該ハウジング内に、前記一次ポートに供給された一次圧力の流体を前記一次圧力より低圧の中間圧力に減圧する第1減圧部と、前記中間圧力の流体を前記中間圧力より低圧の二次圧力に減圧して前記二次ポートに供給する第2減圧部と、前記第1減圧部によって減圧された前記中間圧力の流体を前記第2減圧部に供給する中間通路とを備えた減圧弁であって、
    前記第1減圧部は、前記一次ポートに接続される一次圧力室と、前記中間通路に接続される第1中間圧力室と、前記一次圧力室と前記第1中間圧力室とを連通する開位置と前記一次圧力室と前記第1中間圧力室との連通を閉じる閉位置との間で軸方向に移動する第1弁体とを有し、
    前記第2減圧部は、前記中間通路に接続される第2中間圧力室と、前記二次ポートに接続される二次圧力室と、前記第2中間圧力室と前記二次圧力室とを連通する開位置と前記第2中間圧力室と前記二次圧力室との連通を閉じる閉位置との間で軸方向に移動する第2弁体とを有し、
    前記第1減圧部の第1弁体と、前記第2減圧部の第2弁体と、前記中間通路とが同軸上に配置されている、
    ことを特徴とする減圧弁。
  2. 前記第1弁体は、前記一次圧力を受圧する一次圧力受圧面と、前記中間圧力を受圧する第1中間圧力受圧面とを備えた第1ピストンから構成され、
    前記第2弁体は、前記中間圧力を受圧する第2中間圧力受圧面と、前記二次圧力を受圧する二次圧力受圧面とを備えた第2ピストンから構成され、
    前記第1ピストン及び前記第2ピストンはそれぞれ、転がり軸受によって支持されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の減圧弁。
  3. 前記第1ピストンの第1中間圧力受圧面が略平面状に形成されると共に、前記ハウジングの前記第1中間圧力受圧面に対向する面が略平面状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の減圧弁。
  4. 前記中間通路は、該中間通路を規定する前記ハウジングの軸方向における強度上必要とされる肉厚に応じて軸方向長さが設定され、
    前記中間通路の軸方向長さは、前記中間圧力、前記二次圧力、及び前記ハウジングの材質に基づいて設定される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の減圧弁。
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