JP2012093809A - 減圧弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 応答性、耐久性及び信頼性に優れ、安定した出力特性を得ることができる減圧弁を提供する。
【解決手段】 減圧弁1は、ハウジング2を備え、このハウジング2は、一次ポート17と二次ポート18とに繋がる弁通路19を有している。また、ハウジング2内には、弁体3が設けられており、この弁体3は、弁通路19を閉じる閉位置と弁通路19を開く開位置との間で移動して弁通路19の開度を調整可能になっている。また、弁体3は、二次圧pにより閉位置に向かって押されており、この二次圧pに抗して弁体3を開位置に向かって付勢するようにばね部材5が設けられている。更に、弁体3には、転がり軸受4が設けられ、この転がり軸受4によって弁体3が移動可能に支持されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一次ポート側の作動流体を減圧して二次ポート側に供給する減圧弁に関する。
圧縮天然ガスや水素ガス等のガスを使用する機器では、搬送効率や貯蔵量の観点から高圧のガス供給源から燃料ガスの供給を受け、これを使用圧や耐圧以下の圧力まで減圧して使用している。そのため、ガス供給源と機器との間には、ガスを使用圧等に減圧する減圧弁が設けられている。この減圧弁の一例として、例えば特許文献1に記載される減圧弁がある。
特許文献1に記載の減圧弁は、本体を備えている。本体内には、開口が形成され、弁体が設けられている。弁体は、本体に摺動可能に支持されており、開口を閉じる閉位置と開口を開く開位置との間で往復運動できるようになっている。弁体は、閉位置に向かって二次圧を受け、スプリングにより開位置に向かって付勢されており、二次圧の作用力とスプリングの付勢力とが釣り合うところに位置する。そのため、減圧された二次圧は、スプリングの付勢力に応じた略一定の設定圧力で保たれている。
特開2005−4553号公報
特許文献1に記載の減圧弁では、弁体の先端部及び後端部がそれぞれ第一、第二シリンダに支持されており、弁体とシリンダとの接触が起こり得る。そのため、二次圧を調圧すべく弁体が往復運動を繰り返すことで、弁体とシリンダとの接触面で磨耗したり焼き付いたりするおそれがある。それ故、弁体の耐久性を十分に確保することができない。また、弁体とシリンダが接触するなどして、摺動時の摩擦抵抗(つまり、摺動抵抗)が大きくなると、弁体の動作方向に対向する力が大きくなり、弁体の応答性が低下し、二次圧の安定性及び調圧精度が悪くなる。
そこで、弁体とシリンダの接触を回避する案として、弁体とシリンダとの間のクリアランスを大きくすることがあるが、そうすると、弁体が傾いたり偏芯したりしてOリングの偏摩耗や弁体とシリンダのかじりが起こりやすくなり、減圧弁の耐久性が低下する。
そこで本発明は、応答性、耐久性及び信頼性に優れ、安定した出力特性が得られる減圧弁を提供することを目的としている。
本発明の減圧弁は、一次ポートと二次ポートとに繋がる弁通路を有するハウジングと、前記ハウジング内に設けられ、前記弁通路を閉じる閉位置と前記弁通路を開く開位置との間で移動して弁通路の開度を調整し、且つ二次圧により前記閉位置に向かって押されている弁体と、前記二次圧に抗して前記弁体を前記開位置に向かって付勢する付勢部材と、前記弁体に外嵌され、前記弁体を移動可能に支持する転がり軸受とを備えるものである。
本発明に従えば、弁体が転がり軸受によって点で支持されているので、従来の技術の減圧弁よりも弁体に作用する摺動抵抗が小さい。また、転がり軸受を弁体に外嵌させることで、転がり軸受と弁体とのクリアランスが小さくなり、弁体の傾き及び偏芯を小さくすることができる。これにより、弁体がハウジングに接触して摺動抵抗が部分的に増大することを抑制することができ、減圧弁の信頼性を向上させることができる。このように弁体に対する摺動抵抗を小さくすることができるので、二次圧の変化に弁体が素早く反応して動くことができ、二次圧の変化に対する応答性を高めることができる。また、弁体の傾き・偏芯を抑えられることから、弁体とハウジングとのかじりを抑制して減圧弁の耐久性を向上させることができる。このように、応答性、耐久性及び信頼性に優れ、安定した出力特性が得られる減圧弁を提供することができる。
上記発明において、前記弁体と前記ハウジングとのクリアランスは、前記弁体と前記転がり軸受とのクリアランスに比べて大きくなっていることが好ましい。
上記構成に従えば、ハウジングと弁体とが接触することを抑制することができる。これにより、弁体がハウジングと接触することによる磨耗を防ぐことができ、減圧弁の耐久性を更に向上させることができる。
上記発明において、前記転がり軸受は、前記弁体の重心を覆うように前記弁体に外嵌されていることが好ましい。
上記構成に従えば、転がり軸受を弁体の重心付近に配置することで、弁体に加わる慣性力を小さくすることができ、外乱からの影響を受けにくい支持機構が実現できる。
上記発明において、前記ハウジング内には、前記弁通路から前記二次圧が導かれる二次圧力室と、前記転がり軸受を収容する軸受収容空間とが形成されており、前記軸受収容空間は、シール部材によって前記二次圧力室及び前記弁通路から隔離されていることが好ましい。
上記構成に従えば、弁通路や二次圧力室の作動流体に転がり軸受が曝されることがなくなる。これにより転がり軸受を腐食させる腐食性流体を作動流体として使用することができるようになり、減圧弁の使用用途が増える。また、軸受収容空間に存在するものが作動流体に混じって減圧弁の下流側に流れることを防ぐことができるので、例えば、下流で作動流体の洗浄度が求められる装置においても転がり軸受に対してグリス等の潤滑剤を使用することができる。
上記発明において、前記転がり軸受は、前記ハウジングに固定されて前記弁体に外装されている筒状のブッシュと、前記ブッシュ内に収容されている複数のボールとを有し、前記複数のボールは、前記弁体に当接して転がるように配置されており、前記ブッシュの両端部には、前記ボールが前記ブッシュ外に飛び出さないように内向きフランジが形成され、前記ブッシュには、その外側からその中に潤滑剤を供給可能な供給孔が形成されていることが好ましい。
上記構成に従えば、ブッシュの外側からブッシュ内に潤滑剤を供給することができるので、ブッシュ内で潤滑剤が枯渇することを防ぎ、減圧弁の耐久性を更に向上させることができる。
本発明によれば、応答性、耐久性及び信頼性に優れ、安定した出力特性が得られる減圧弁を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る減圧弁を示す断面図である。 図1に示す領域Xを拡大して示す拡大断面図である。 図1に示す領域Yを拡大して示す拡大断面図である。 図1に示す領域Zを拡大して示す拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る減圧弁を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る減圧弁を示す断面図である。
以下では、前述する図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る減圧弁1,1A,1Bを説明する。なお、実施形態における上下の方向の概念は、説明の便宜上使用するものであって、減圧弁1,1A,1Bに関して、それらの構成の配置及び向き等をその方向に限定することを示唆するものではない。また、以下に説明する減圧弁1,1A,1Bは、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明は実施の形態に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で追加、削除、及び変更が可能である。
<第1実施形態>
[減圧弁の構成]
減圧弁1は、作動流体、主に高圧ガスを使用圧や大気圧に減圧する場合に用いられる弁であり、高圧タンク等のガス供給源に繋がる供給流路や、大気に繋がる排出流路等に介在させて使用される。減圧弁1は、図1に示すように、ハウジング2と、弁体3と、転がり軸受4と、ばね部材5とを備えている。
ハウジング2は、ハウジングブロック11、支持部12、及びカバー13の3つの部材によって構成されている。ハウジングブロック11には、有底の孔である挿入孔14が形成されている。挿入孔14を規定する底部には、一次側通路15が形成されており、挿入孔14を規定する側面部には、二次側通路16が形成されている。一次側通路15は、一次ポート17に繋がっており、二次側通路16は、二次ポート18に繋がっている。一次側通路15及び二次側通路16は、後述する一次側領域23と二次側領域24(共に挿入孔14に含まれる領域)と共に弁通路19を構成している。また、挿入孔14には、ハウジング2の支持部12が挿入されて螺合されている。
支持部12は、大略円筒状になっており、その先端部分12aが挿入孔14に挿入され、シールを達成した状態で螺合されている。また、支持部12は、その中間部分に半径方向外方に延びるフランジ12bを有しており、このフランジ12bの下面がハウジングブロック11の上面に当接している。フランジ12bは、外周縁部分12cに比べてそれ以外の部分のばね受け部12dが厚めになっており、このばね受け部12dの外周部にカバー13が螺合されている。
カバー13は、大略有底円筒状になっており、その中に支持部12のうちハウジングブロック11から突出している部分を収容するように位置しており、カバー13の開口端がフランジ12bの外周縁部分12cの上面に当接している。このように3つの部材により構成されるハウジング2内には、支持部12の軸線L1に沿って上下方向に往復運動可能に弁体3が設けられている。
弁体3は、大略円柱状に形成され、その基部3aが残余の部分よりも半径方向外方に突出している。弁体3の残余の部分は、支持部12に挿通されており、その先端部3bが支持部12の先端部分12aから下側に突出している。先端部3bは、一次側通路15の開口に対向しており、この一次側通路15の開口の周りには、そこを外囲するように円環状の突起片20が形成されている。また、弁体3は、先端部3bの突起片20に対向する位置にシート部21を有しており、このシート部21と突起片20とが互いに離間する開位置(図1参照)に弁体3が位置することで弁通路19が開き、シート部21と突起片20との間にオリフィス22が形成される。挿入孔14は、このオリフィス22によってその内側にある一次側領域23と外側にある二次側領域24とに分けられ、シート部21が突起片20に着座する(つまり弁体3が閉位置に位置する)ことでこのオリフィス22が閉じられて弁体3によって一次側領域23と二次側領域24との間が塞がり、弁通路19が閉じられるようになっている。このように弁通路19を開閉する弁体3には、転がり軸受4が外嵌されている。
転がり軸受4は、いわゆる直動型のボールガイドであり、その詳しい構成ついては後述するが大略円筒状に構成されている。転がり軸受4は、軸受収容空間25に収容されている。軸受収容空間25は、支持部12と弁体3との間に形成される円筒状の空間であり、支持部12の基端部12e側の内周部が残余部に比べて大径になっていることでそこに形成されている。軸受収容空間25に収容される転がり軸受4は、支持部12の内周部に嵌挿されて支持部12と弁体3との間に介在し、弁体3を軸線L1に沿って上下方向に往復運動可能に支持している。このように弁体3を支持する転がり軸受4は、弁体3の中央部分、具体的には弁体3の重心点Gを半径方向外側から覆うように位置し、弁体3の左右前後(つまり半径方向外方)への傾動を抑制している。以下では、転がり軸受4の具体的な構成について図2を参照しながら説明する。
転がり軸受4は、図2に示すように、ブッシュ26と、リテーナ27と、複数のボール28とを備えている。ブッシュ26は、大略円筒状に形成され、その両側の開口端部に内向きフランジ26a,26bを有している。内向きフランジ26a,26bは、各開口端部の周方向全周にわたって形成されており、半径方向内側に向かって延在している。これら2つの内向きフランジ26a,26bの間には、円筒状のリテーナ27が介在している。リテーナ27には、複数の孔が形成されており、各々の孔にボール28が転動可能に嵌め込まれている。複数のボール28は、軸線L1に平行に並べて整列され、ボール28の列は、リテーナ27において周方向全周にわたって等間隔に位置している。
このようにして構成される転がり軸受4では、ブッシュ26が支持部12に嵌挿されて固定されている。複数のボール28は、ブッシュ26の内周面と弁体3の外周面とに当接するように配置されており、弁体3が上下方向に動く際に転動して弁体3が上下方向に円滑に移動するようになっている。なお、転がり軸受4は、上述するような構造に限定されず、例えばリテーナ27の内周面に複数の管状溝が形成されて各環状溝に複数のボール28が転動可能に設けられ、ボール28がその環状溝に沿って転動するようなリニアガイドであってもよい。
他方、図3及び図4に示すように、弁体3の先端部3b側及び基部3a側とハウジング2との夫々のクリアランスt2,t3が、転がり軸受4と弁体3とのクリアランスt1より大きくなっている。具体的に説明すると、弁体3の中央部分より先端部3b側の部分(以下、単に「シール部分」ともいう)3cの外径は、転がり軸受4が外嵌されている中央部分よりも小径であり(図1参照)、且つ支持部12の小径部分12fの内径より小さくなっている。このシール部分3cの外周部と小径部分12fとの間には、図3に示すようにクリアランスt1より大きいクリアランスt2があり、このクリアランスt2によりシール部分3cが支持部12の小径部分12fと接触することが防がれている。また、シール部分3cの外周部には、その周方向全周にわたって第1シール溝29が形成されている。この第1シール溝29には、第1シール部材30が嵌め込まれており、第1シール部材30によってシール部分3cと支持部12との間が密閉されている。
また、弁体3の基部3aの外径は、図4に示すようにカバー13の内径より小さくなっており、基部3aの外周部とカバー13の内周部との間には、クリアランスt1より大きいクリアランスt3がある。これにより、弁体3の基部3aがカバー13と接触することを防ぐことができる。また、基部3aの外周部には、その周方向全周にわたって第2シール溝31が形成されている。この第2シール溝31には、第2シール部材32が嵌め込まれおり、第2シール部材32によって基部3aとカバー13との間が密閉されている。
更に、弁体3の基部3aには、弁体3の軸線に沿って延在する凹所33が形成されており、弁体3の基部3aとカバー13(具体的には、カバー13の天井)との間には、この凹所33を含む二次圧力室34が形成されている。この二次圧力室34は、第2シール部材32によって後述するばね収容室37と隔離されている。また、二次圧力室34は、弁体3に形成される連通孔35及び円環通路36によって二次側領域24に繋がっている。
連通孔35は、図1に示すように連通部35aと接続部35bとを有しており、連通部35aは、凹所33の底側から弁体3の軸線に沿って延在している。連通孔35の先端側は、弁体3の先端部3bの手前まで延在し、その先端側の部分に接続部35bが繋がっている。接続部35bは、弁体3を半径方向に貫通するように延在しており、その両端が弁体3の外周部であってシール部分3cより先端部3b側で開口している。弁体3のシール部分3cより先端部3b側は、小径に形成されており、支持部12の内周面との間には、円環状の円環通路36が形成されている。連通孔35は、円環通路36を介して二次側領域24に繋がっており、円環通路36及び連通孔35によって二次側領域24と二次圧力室34とが連通している。そして、この二次圧力室34には、弁体3の基端が臨んでいる。
弁体3の基端は、二次圧力室34に導かれた作動流体の圧力を受圧する受圧面3dを成しており、受圧面3dで受圧する圧力(即ち、押圧力)により弁体3が閉位置に向かって押される。他方、ばね部材5は、二次圧による押圧力に抗して弁体3を開位置に向かって付勢している。
ばね部材5は、いわゆる圧縮コイルばねであり、ハウジング2内に配置されている。ハウジング2には、支持部12の外周面とカバー13の内周面との間に円環状のばね収容室37が形成されており、ばね部材5は、このばね収容室37に圧縮された状態で収容されている。ばね部材5は、その下端部及び上端部が支持部12のばね受け部12dの上面及び基部3aの下面に夫々当接しており、弁体3を開位置に向かって付勢している。
また、ばね収容室37は、カバー13に形成される大気連通孔38により大気に開放され、支持部12の基端部12eと基部3aとの間を介して軸受収容空間25と繋がっている。このように繋がっているばね収容室37及び軸受収容空間25は、第1シール部材30により二次側領域24(つまり、弁通路19)と隔離され、第2シール部材32により二次圧力室34と隔離されている。つまり、ばね収容室37及び軸受収容空間25は、作動流体が導かれる領域から隔離されて、大気に開放されている。これにより、転がり軸受4が作動流体に曝されることがなくなり、転がり軸受4を腐食させる腐食性流体(例えば、水素ガスや硫黄ガス)を作動流体として使用することができるようになって減圧弁1の使用用途が増える。また、軸受収容空間25内に存在するものが二次圧力室34や二次側領域24に流れ出ることがなく、そのものが作動流体に混じって減圧弁1の下流側に流れることを防ぐことができる。これにより、例えば、下流で作動流体の洗浄度が求められる装置においても転がり軸受4に対してグリス等の潤滑剤を使用することができる。
なお、転がり軸受4は、ボール28が同じ場所(つまりリテーナ27の孔内)で自転しているだけであるので、ボール28に塗布された潤滑剤が枯渇しにくい構造であるものの、長期連続使用により潤滑剤が少なくなる。ブッシュ26の両端部の開口が内向きフランジ26a,26bにより塞がれているため、それら開口からの潤滑剤の供給が難しいが、支持部12及びブッシュ26には、ばね収容室37とブッシュ26内とを繋ぐように供給孔39,40が形成されており、そこからブッシュ26内に潤滑材を供給できるようになっている。これにより、組立てた後もブッシュ26の外側からその内に潤滑剤を容易に供給することができ、ボール28を常時潤滑することができる。
[減圧弁の動作]
以下では、一次ポート17に導かれた作動流体、例えば高圧ガスを減圧するときの減圧弁1の動作について、図1を参照しながら説明する。なお、作動流体としては、硫黄ガス等の腐食性流体や高圧の空気などの非腐食性流体が用いられてもよい。
減圧弁1は、弁体3がばね部材5により開方向に向かって付勢されているので、ノーマルオープンとなっており、一次ポート17に導かれた高圧ガスは、オリフィス22を通って二次側領域24に導かれる。高圧ガスは、オリフィス22を通る際に一次圧pから低圧の二次圧pに減圧されて二次側領域24に導かれ、更に二次側通路16及び二次ポート18通って下流側の機器に供給される。
減圧された低圧のガスは、二次側通路16だけでなく円環通路36及び連通孔35を介して二次圧力室34にも導かれる。これにより弁体3の受圧面3dに二次圧pが作用し、二次圧pにより弁体3が閉位置に向かって押される。そうすることで、弁体3がオリフィス22を閉じる方向に移動し、弁体は、受圧面3dで受圧する二次圧pによる作用力、ばね部材5による付勢力、及びその他の弁体3に作用する力が釣り合う位置まで移動する。
例えば、二次圧pが減少した場合、受圧面3dに作用する作用力が低下し、ばね部材5による付勢力が受圧面3dに作用する作用力を上回る。すると、弁体3は、受圧面3dに作用する作用力とばね部材5による付勢力との力の釣り合いを保つべく開位置に向かって移動してオリフィス22を開く。これにより、二次圧pが増加して設定圧にて維持される。
なお、減圧弁1では、転がり軸受4を採用し、また弁体3とハウジング2との間にクリアランスt2,t3を形成している。他方、転がり軸受4では、ボール28が弁体3と当接しており、周方向全周にわたってボール28と弁体3とクリアランスt1が略0になっている。それ故、弁体3の偏芯及び傾きを従来の技術の減圧弁より小さくすることができ、更に弁体3がハウジング2に接触することを防げる。これにより、摺動抵抗が増大することを抑制でき、減圧弁1の信頼性を向上させることができる。また、弁体3に対する摺動抵抗を小さくすることで、二次圧pの変化に素早く反応して動くことができ、二次圧pの変化に対する応答性を高めることができる。
特に、転がり軸受4は始動摩擦係数が小さく動摩擦係数との差が小さいという特性を有していることから、減圧弁1は起動時(始動時)における始動摩擦抵抗を、従来の技術の減圧弁よりも極めて小さくできる。そのため、減圧弁1では、転がり軸受4を用いることで、起動時(弁体3の動き始め)の応答性を向上させることができる。
さらに、本実施形態の減圧弁1では、弁体3を移動させてオリフィス22の開度(即ち、弁通路19の開度)を調整することができるが、弁体3に対する摺動抵抗が小さいため二次圧pを設定圧に精度よく調整することができる。それ故、二次圧pが安定しており、安定した出力特性を得ることができる。
また、本実施形態の減圧弁1では、弁体3の傾きや偏芯が小さいので、製品毎の弁体3の傾きや偏芯のバラツキを抑えることができ、また第1及び第2シール部材30,32が偏磨耗して破損したり、作動流体が軸受収容空間25に漏れ出したりすることを抑えることができる。これにより、信頼性が高く耐久性に優れた減圧弁1を実現することができる。
また減圧弁1では、転がり軸受4が弁体3の重心Gを覆うように設けられているので、弁体3の傾き及び偏芯を抑えることができ、更に軸線L1に対する弁体3の基部3a及び先端部3bのブレを抑えることができる。また、転がり軸受4を弁体3の重心G付近に配置することで、弁体3に加わる慣性力を小さくすることができ、外乱からの影響を受けにくい支持機構を実現することができる。更に、弁体3の基部3a及び先端部3bとハウジング2との間にクリアランスt3,t2を弁体3と転がり軸受4のクリアランスt1より大きくすることで、作動中に弁体3がハウジング2に接触して磨耗することを防ぐことがでる。これにより、減圧弁1の耐久性を更に向上させることができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る減圧弁1Aは、第1実施形態に係る減圧弁1と構成が類似している。そこで、第2実施形態に係る減圧弁1Aの構成について、第1実施形態に係る減圧弁1の構成と異なる構成についてだけ説明し、同一の構成については説明を省略する。後述する第3実施形態に係る減圧弁1Bについても同様である。
減圧弁1Aでは、図5に示すように、そこに備わる転がり軸受4Aが第1実施形態の転がり軸受4より短尺になっており、転がり軸受4Aの他にもう1つ転がり軸受41Aが備わっている。もう1つの転がり軸受けである基部側軸受41Aは、いわゆる直動型のボールガイドであり、転がり軸受4と略同じ構造を有している。基部側軸受41Aは、軸受け収容空間51に収容されており、弁体3の基部3aに外嵌され、且つカバー13の内周部に嵌挿されている。このように配置された基部側軸受41Aは、カバー13と弁体3との間に介在し、弁体3を軸線L1に沿って上下方向に往復運動可能に支持している。
このように2つの転がり軸受4A,41Aによって弁体を支持することによって、転がり軸受4A,41Aの長さを短くしつつ、弁体3の直動性を確保することができる。それ故、減圧弁1Aの軸線方向の長さを短くすることができる。
減圧弁1Aは、その他、第1実施形態の減圧弁1と同様の作用効果を奏する。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る減圧弁1Bは、図6に示すように第2実施形態に係る減圧弁1Aに類似している。カバー13Bは、その天井部(つまり、円筒の底部)に軸線L1に沿って下方に延びる支持部13aを有している。この支持部13aは、弁体3の凹所33に延在しており、その外周部に基部側軸受41Bが外嵌されている。基部側軸受41Bは、弁体3の凹所33を規定する内周部に嵌挿されており、カバー13Bと弁体3との間に介在して、弁体3を軸線L1に沿って上下方向に往復運動可能に支持している。
また、支持部13aには、バイパス通路42が形成されている。バイパス通路42は、連通部42aと貫通部42bとを有している。連通部42aは、支持部13aの下面にて開口し、軸線L1に沿って上方に延在している。連通部42aの上端に貫通部42bが繋がっている。貫通部42bは、支持部13aを半径方向に貫通しており、支持部13aの外周面において基部側軸受41Bより上側にて開口している。このように形成されるバイパス通路42は、基部側軸受け41Bにより上下分断されている二次圧力室34を繋ぎ、連通孔35により導かれる二次圧を基部側軸受41より上側にある基部3aの受圧面3dに導くことができるようになっている。
減圧弁1Bは、第2実施形態の減圧弁1Aと同様の作用効果を奏する。
<その他の実施形態>
第1乃至第3実施形態の減圧弁1では、二次側通路16が一次側通路15に対して直交しているが、二次側通路16をカバー13の天井部に形成して一次側通路15と二次側通路16とが一直線に並ぶようにしてもよい。また、一次側領域23の作動流体から受ける一次圧pを相殺すべく、弁体3に前記一次側領域23と繋がる背圧力室を形成してもよい。これにより、一次圧pの影響が抑えられ、二次圧pをより精度よく減圧することができるようになる。
1 減圧弁
2 ハウジング
3 弁体
4 転がり軸受
5 ばね部材
17 一次ポート
18 二次ポート
19 弁通路
25 軸受収容空間
26 ブッシュ
26a 内向きフランジ
26b 内向きフランジ
28 ボール
30 第1シール部材
32 第2シール部材
34 二次圧力室
37 ばね収容室
38 大気連通孔
39 供給孔
40 供給孔

Claims (5)

  1. 一次ポートと二次ポートとに繋がる弁通路を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に設けられ、前記弁通路を閉じる閉位置と前記弁通路を開く開位置との間で移動して前記弁通路の開度を調整し、且つ二次圧により前記閉位置に向かって押されている弁体と、
    前記二次圧に抗して前記弁体を前記開位置に向かって付勢する付勢部材と、
    前記弁体に外嵌され、前記弁体を移動可能に支持する転がり軸受とを備える、減圧弁。
  2. 前記弁体と前記ハウジングとのクリアランスは、前記弁体と前記転がり軸受とのクリアランスに比べて大きくなっている、請求項1に記載の減圧弁。
  3. 前記転がり軸受は、前記弁体の重心を覆うように前記弁体に外嵌されている、請求項1又は2に記載の減圧弁。
  4. 前記ハウジング内には、前記弁通路から前記二次圧が導かれる二次圧力室と、前記転がり軸受を収容する軸受収容空間とが形成されており、
    前記軸受収容空間は、シール部材によって前記二次圧力室及び前記弁通路から隔離されている、請求項1乃至3のうちいずれか1つに記載の減圧弁。
  5. 前記転がり軸受は、前記弁体に外装されている筒状のブッシュと、前記ブッシュ内に収容されている複数のボールとを有し、
    前記複数のボールは、前記弁体に当接して転がるように配置されており、
    前記ブッシュの両端部には、前記ボールが前記ブッシュ外に飛び出さないように内向きフランジが形成され、
    前記ブッシュには、その外側からその中に潤滑剤を供給可能な供給孔が形成されている、請求項1乃至4の何れか1つに記載の減圧弁。
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