JP2014125321A - 操作卓 - Google Patents

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Abstract

【課題】タブレット型携帯端末を操作卓として利用可能とし、軽量で持ち運びが容易な操作卓を提供することである。
【解決手段】操作モジュール1は、タブレット型携帯端末Pの端子Cに接続可能な接続端子2と、吊物を吊り下げるウインチ32,33,34,35にタブレット型携帯端末Pを通じてワイヤWの繰り出しおよび巻取りの指令を与える操作部3とを備えて構成され、操作モジュール1とタブレット型携帯端末Pとで操作卓Sが構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、タブレット型携帯端末をワイヤの繰り出しおよび巻取りするウインチを操作する操作卓として使用することを可能とする操作モジュールおよびタブレット型携帯端末を利用した操作卓に関する。
舞台やスタジオ等で使用される照明や幕、袖幕などといった吊物を吊り下げるワイヤの繰り出しおよび巻上げをするウインチを操作するには、一般的に操作卓を用いて行う。吊物は、一つのウインチで昇降させる場合もあるが、バトンと称される長い棒やトラス上の長尺な枠体を介してウインチに取り付けられることが多い。たとえば、バトンを用いる場合、バトンを平行に昇降させるため、バトンの数箇所をワイヤで吊るようにしており、バトンを吊るしているワイヤをウインチで巻取り或いは繰り出すことでバトンを昇降させる。
舞台やスタジオには、このようなバトンが多数天井から吊り下げられており、ウインチもバトンの数に応じた数だけ設置されている。また、ウインチは、モータで駆動されるようになっており、モータを駆動するためのコントローラを備えている。
そして、操作卓は、少なくともバトン数に対応する操作部を備えていて、操作部が対応するバトンを吊るしている各ウインチに一対一の関係を持って関連付けられており、操作部の操作により制御装置を介して操作部に対応するウインチのコントローラに昇降に関する指令が送られ、当該ウインチを操作してバトンを昇降させることができるようになっている。
上述のような操作卓であると、操作卓の設置箇所でバトンを操作しなければならず、また、演出にもよるが上演中には操作する必要のないバトンもある。そこで、近年、最低限の必要となる数の操作部、つまり、一度に操作できるバトンの数に対応できる程度の操作部を備えた操作卓が開発されるに到っている。
このような操作卓では、操作卓に備え付けられた操作部を操作したいバトンをつるすウインチに割り当てることにより、操作部におけるボタンやレバーの操作によってウインチを駆動して操作したバトンを昇降させることができるようになっており、少ない数の操作部でバトンを昇降させることができるので、移動させることができ、希望する場所でバトンの昇降操作を行うことができる利点がある。
特開2012−86915号公報
ところが、従来の操作卓は、持ち運べるといっても重量が重いので、操作卓を操作場所に搬入した後は、据え置き型の操作卓と同様に動かしがたいものがあり、移動しながら手軽に持ち運ぶができる操作卓が要望されている。
ウインチは、舞台の天井部に固定される「すのこ」と称される立ち入り可能な格子状などの構造物に固定または移動可能に取付けられており、たとえば、ウインチの点検や駆動状況の確認のために、ウインチの至近にてウインチを操作したい場合もあるが、従来の操作卓では重量が重く、これをすのこ上に運び込むことは難しく、点検などの作業性の向上が望まれている。
他方、近年、タブレット型携帯端末が普及しており、このようなタブレット型携帯端末は、bluetooth(登録商標)等といった近距離無線通信やWi−Fi(登録商標)等といった無線LANを通じて、外部機器と通信することができ、ウインチを制御するコントローラに無線通信手段を設ければ、このタブレット型携帯端末を操作卓として利用することも可能である。このようにタブレット型携帯端末を操作卓として用いることができれば、軽量小型であるので手軽に持ち運びが可能となり、上記要望に応えることができる。
しかしながら、多くのタブレット型携帯端末はタッチパネルを操作することでユーザーが希望する処理を選択するようになっているが、タッチパネルの操作では反応が遅かったり、タッチパネル上に表示されたボタンの押し間違えや押し損じ等の操作ミスが生じたりする可能性が高く、頭上で吊物を昇降させるウインチを操作するには操作上の不安がある。
そこで、本発明は、上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、タブレット型携帯端末を操作卓として利用可能とし、軽量で持ち運びが容易な操作卓を提供することである。
上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段における操作モジュールは、タブレット型携帯端末の端子に接続可能な接続端子と、吊物を吊り下げるウインチに上記タブレット型携帯端末を通じてワイヤの繰り出しおよび巻取りの指令を与える操作部とを備えて構成される。
また、上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段における操作卓は、タブレット型携帯端末と操作モジュールとを備え、吊物を吊り下げるウインチにワイヤの繰り出しおよび巻取りの指令を与えることを特徴としている。
操作モジュールは、ウインチの操作を可能とする操作部を備えているので、タブレット型携帯端末を操作卓として機能させても、ユーザーは、押し間違えや押し損じ、反応遅れが危惧されるタッチパネルを操作するのではなく、操作モジュールの操作部を操作することでウインチを操作することができるので、ウインチを安全かつ確実に操作することができる。
よって、本発明の操作モジュールおよび操作卓によれば、タブレット型携帯端末を操作卓として利用することができ、軽量で持ち運びが容易な操作卓を実現することができる。
第一の実施の形態における操作モジュールとタブレット型携帯端末で構成された操作卓と、ウインチと、コントローラの概略図である。 第一の実施の形態における操作モジュールの斜視図である。 第一の実施の形態における操作モジュールとタブレット型携帯端末で構成された操作卓の斜視図である。 第二の実施の形態における操作モジュールの斜視図である。 第二の実施の形態における操作モジュールの斜視図である。 第二の実施の形態における操作モジュールとタブレット型携帯端末で構成された操作卓の斜視図である。一実施の形態における操作卓のレバーモジュールの斜視図である。 第三の実施の形態における操作モジュールの斜視図である。
以下、本発明について説明する。第一の実施の形態における操作モジュール1は、図1から図3に示すように、タブレット型携帯端末Pに設けられた端子Cに接続可能な接続端子2と、吊物を吊り下げるウインチ32,33,34,35にタブレット型携帯端末Pを通じてワイヤWの繰り出しおよび巻取りの指令を与える操作部3とを備えて構成されており、このタブレット型携帯端末Pと操作モジュール1とで操作卓Sを構成している。
この操作卓Sは、図1に示すように、具体的には、バトンBを吊り下げるワイヤWを繰り出しおよび巻取り可能な複数のウインチ32,33,34,35を制御するコントローラ31とタブレット型携帯端末Pを通じて通信可能であって、任意に選択したウインチ32,33,34,35を操作部3の操作によってワイヤWの繰り出しおよび巻取りと停止の操作を行うことができるようになっている。
以下、各部について詳細に説明する。この場合、舞台やスタジオで必要となる照明や幕等といった図示しない吊物は、バトンBを介してワイヤWに吊り下げられている。バトンBは、この場合、長尺棒状であって、図示しない吊物はバトンBの任意の箇所に吊り下げられる。また、この例では、図1中左方のバトンBの複数箇所にそれぞれワイヤWの一端が取付けられており、これらワイヤWの他端は、ウインチ32に取付けられていて、ウインチ32で各ワイヤWを巻取ることで、バトンBを上昇させることができ、反対に、ウインチ32でワイヤWを繰り出すことで、バトンBを下降させることができるようになっている。また、図1中の他のバトンBも同様に複数のワイヤWで吊り下げられており、対応するウインチ33,34,35でこれらのバトンBを昇降させることができるようになっている。なお、ウインチ32,33,34,35は、バトンBを介さずに直接にワイヤWに吊り下げられる吊物を上下動させるようにしてもよく、また、ウインチ32,33,34,35のうち複数で一つのバトンBを昇降させるようにすることもできる。
ウインチ32,33,34,35は、ワイヤWが巻回されるドラムDと、ドラムDを回転駆動するモータMと、モータMを駆動するドライバMDを備えて構成されている。このウインチ32,33,34,35は、コントローラ31から送られる制御指令をドライバMDで受け取って、ドライバMDがモータMを駆動することで制御される。
ウインチ32,33,34,35を制御するコントローラ31は、操作卓Sにおけるタブレット型携帯端末Pから送信される駆動指令を受け取ると、当該駆動指令どおりにモータMを駆動させて、ワイヤWを繰り出しあるいは巻き取り方向へドラムDを回転させる。
コントローラ31は、詳しくは図示しないが、たとえば、操作卓Sと通信するための無線通信手段31aと、無線通信手段31aを介して受け取った駆動指令に基づいてモータMを制御するための制御指令を演算する制御手段31bとを備え、制御手段で求めた制御指令をドライバMDへ与える。そして、ドライバMDがモータMを操作卓Sにおける操作部3で指示した通りにモータMを駆動することができるようになっている。
他方、操作卓Sは、この場合、図1から図3に示すように、タブレット型携帯端末Pと操作モジュール1とで構成されている。タブレット型携帯端末Pは、図示はしないが、内部に設けられた演算処理装置と、演算処理装置の演算処理に必要となる記憶領域を提供するとともに操作卓Sとして機能するために必要なプログラムを格納する記憶装置と、無線通信手段と、操作モジュール1の接続端子2と接続可能な端子Cと、タッチパネルディスプレイLを備えている。
そして、タブレット型携帯端末Pは、上記ウインチ32,33,34,35のうちから操作したウインチを選択するための画面をタッチパネルディスプレイL表示し、ユーザーのタッチパネル操作によるウインチ32,33,34,35の選択を可能とし、さらに、操作モジュール1における操作部3をユーザーが操作すると当該操作をウインチ32,33,34,35に実行させるべく、駆動指令を生成して、図示しない上記無線通信手段でコントローラ31へ送信することができるようになっており、これらの操作卓Sとしての機能を上記記憶装置に格納した上記プログラムを実行することで実現するようになっている。なお、ウインチ32,33,34,35の選択については、たとえば、タッチパネルディスプレイLの画面にタブレット型携帯端末Pと通信可能なコントローラ31の制御下にあるウインチ32,33,34,35のアイコンを表示するようにして、ユーザーの当該アイコン表示箇所の押圧で、ウインチ32,33,34,35の選択できるようにしておけばよい。
他方、操作モジュール1は、図2および図3に示すように、操作部3を備えた操作ボックス4と、操作ボックス4に取り付けられてタブレット型携帯端末Pの右辺を保持する右側保持片5と、タブレット型携帯端末Pの左辺を保持する左側保持片6と、操作ボックス4と左側保持片6とを連結する連結部7と、操作ボックス4から伸びるコード8の先端に設けた接続端子2とを備えて構成されている。
操作部3は、操作ボックス4に設けられた三つの押しボタンで構成されており、コントローラ31を介して選択されるウインチ32,33,34,35へワイヤWの繰り出しを指示する繰り出しボタン3aと、ワイヤWの巻き取りを指示する巻取りボタン3bと、停止を指示する停止ボタン3cとを備えている。
そして、操作ボックス4内には、これらボタン3a,3b,3cが押されると、タブレット型携帯端末Pに対してコントローラ31へ与える駆動指令を生成して当該駆動指令をコントローラ31へ無線通信させる指令を出力する指令出力部が設けられている。この指令出力部は、コード8を通じて接続端子2に接続されており、端子Cを介して出力する上記指令をタブレット型携帯端末Pの演算処理装置へ送信することができるようになっている。したがって、たとえば、ユーザーがタブレット型携帯端末Pでタッチパネル操作によりウインチ32を選択したのち、繰り出しボタン3aを押すと、タブレット型携帯端末Pからコントローラ31へウインチ32に対する駆動指令が送信され、当該駆動指令を受け取ったコントローラ31は、選択されたウインチ32を駆動してワイヤWを繰り出す。同様に、ユーザーが巻取りボタン3bを押す場合には、ウインチ32がワイヤWを巻取るよう駆動され、停止ボタン3cを押す場合には、ウインチ32は停止することになる。なお、ウインチ32,33,34,35の選択については、一度に複数のウインチ、たとえば、ウインチ32とウインチ34を選択することも可能であり、その場合、操作部3の操作によって選択されたウインチ32,34を駆動することができる。
また、操作ボックス4の背面側、つまり、図2中紙面奥側には、波型の握り部4aが設けられており、ユーザーが操作ボックス4を握りやすいようになっており、操作部3の操作時などに誤って操作卓Sを落としてしまうことがないように配慮されている。
さらに、操作ボックス4の手前側には、右側保持片5が設けられている。この右側保持片5は、タブレット型携帯端末Pの右辺を包み込むことができる抱持部5aを備えている。
また、連結部7は、操作ボックス4に取り付けられるL字状のステーであり、左側保持片側に左右方向へ沿う二つの長孔7a,7bを備えている。他方、左側保持片6は、タブレット型携帯端末Pの左辺を包み込む抱持部6aと、抱持部6aから延長される平板部6bとを備えている。そして、左側保持片6と連結部7とは、平板部6bを貫通してこの連結部7に設けた長孔7a,7bにそれぞれ挿通される円盤状の頭部を備えたネジ部材9と、当該ネジ部材9に平板部6bの図2中背面側で螺着されるナット部材10とで締めこまれて固定される。ナット部材10を緩めると、ネジ部材9が長孔7a,7b内で左右方向に移動することができるので、左側保持片6と右側保持片5との距離を左右方向で調節することができる。
そして、タブレット型携帯端末Pを操作モジュール1に装着するには、左側保持片6を連結部7に対してスライドさせて右側保持片5から離間させて、タブレット型携帯端末Pを左側保持片6と右側保持片5との間に配置し、左側保持片6を右側保持片5へ接近させてタブレット側携帯端末Pの右辺と左辺とを抱持部5a,6a内に入り込ませ、タブレット型携帯端末Pが操作モジュール1から抜けることがないようにしたところで、ナット部材10を締めこんで左側保持片6を連結部7に対して固定する。そうすると、タブレット型携帯端末Pの左右両片が左側保持片6と右側保持片5とで保持されて、タブレット型携帯端末Pは操作モジュール1から脱落することが無くなる。つまり、この実施の形態では、保持部は左側保持片6と右側保持片5とで構成され、保持手段は、保持部としての左側保持片6および右側保持片5と、連結部7とで構成されている。
上述のようにタブレット型携帯端末Pを操作モジュール1に取り付けた後、図3に示すように、接続端子2を端子Cに接続すれば、操作部3からの指令がタブレット型携帯端末Pに伝達可能な状態となって、タブレット型径端末Pと操作モジュール1が操作卓Sとして機能できる。
接続端子2は、コード8を介して操作ボックス4に繋がっているので、端子Cの位置が異なる種々のタブレット型携帯端末Pにも対応して、端子Cへ確実に接続することができるが、たとえば、端子Cの位置が右辺に設置されるタブレット型携帯端末Pのみに対応するのであれば、右側保持片5の抱持部5a内に接続端子2を設けておき、左側保持片6と右側保持片5とでタブレット型携帯端末Pの左右を挟み込んだ際に、端子Cに接続端子2が接続されるようにすることも可能である。
なお、接続端子2を端子Cに接続すると、タブレット型携帯端末Pが操作モジュール1の接続を検知して、自動的に、操作卓Sとして機能するプログラムを実行するようにしてもよい。また、タブレット型携帯端末Pが操作卓Sとして機能するプログラムを実行中に、誤って接続端子2が端子Cから外れてしまう場合、タブレット型携帯端末Pがコントローラ31に選択中のウインチ或いは全てのウインチ32,33,34,35を停止させる駆動指令をコントローラ31へ送信するようにしておき、操作部3での操作が不能な状態では必ず駆動される可能性のあるウインチ32,33,34,35を停止させるようにするとよい。
また、この実施の形態の場合、操作モジュール1の連結部7の背面に両端が連結されるストラップ11が設けられており、このストラップ11をユーザーが首にかけることで、操作卓Sの落下を確実に防止することができるようになっている。
以上のように、操作モジュール1は構成され、タブレット型携帯端末Pに接続されることで、タブレット型携帯端末Pと協働して操作卓Sとして機能することができる。
そして、操作モジュール1は、ウインチ32,33,34,35の操作を可能とする操作部3を備えているので、タブレット型携帯端末Pを操作卓Sとして機能させても、ユーザーは、押し間違えや押し損じ、反応遅れが危惧されるタッチパネルを操作するのではなく、操作モジュール1の操作部3を操作することでウインチ32,33,34,35を操作することができるので、ウインチ32,33,34,35を安全かつ確実に操作することができる。
よって、本発明の操作モジュール1および操作卓Sによれば、タブレット型携帯端末Pを操作卓として利用することができ、軽量で持ち運びが容易な操作卓を実現することができる。
したがって、固定化された操作場所からではなく、自由に移動しつつウインチ32,33,34,35を操作することができ、たとえば、舞台上やすのこ上のウインチ32,33,34,35の至近で駆動状況の確認や点検を行うこともでき、ウインチ32,33,34,35のメンテナンス作業や動作確認作業が容易となる。
また、図示はないが、操作ボックス4内にタブレット型携帯端末Pへ接続端子2を通じて電力供給するバッテリと充電回路を設けるようにしてもよい。このようにすることで、タブレット型携帯端末Pを操作卓Sとして継続して機能させることが可能な時間が長くなるだけでなく、タブレット型携帯端末Pの充電不足でウインチ32,33,34,35の操作中にタブレット型携帯端末Pの電源がオフとなってしまう危険も回避できる。さらに、操作ボックス4は、タブレット型携帯端末Pの左側に配置されるよう、左側保持片6に取り付けてもよい。

なお、タブレット型携帯端末Pを操作モジュール1に接続して操作卓Sとして機能させるプログラムを実行中に、タブレット型携帯端末Pの電池残量が所定量以下、たとえば、10%以下となると、タッチパネルディスプレイL上に警告表示を表示させたり、駆動中のウインチ32,33,34,35を停止させて当該プログラムを終了させたりするようにすることもできる。そうすることで、ウインチ32,33,34,35の駆動中にタブレット型携帯端末Pが電池切れで電源オフとなってウインチ32,33,34,35の制御が不能となってしまう事態を回避することができる。
また、第二の実施の形態における操作モジュール12は、図4に示すように、タブレット型携帯端末Pの片側だけでなく両側に操作部3,13を配置するようになっていてもよい。具体的には、第二の実施の形態における操作モジュール12は、図2に示した第一の実施の形態の操作モジュール1に加えて、タブレット型携帯端末Pの左側に配置される操作ボックス14を備えており、操作ボックス14にも操作部13を設けている。なお、第二の実施の形態における操作モジュール12が第一の実施の形態の操作モジュールと異なる部材は、操作部13を備えた操作ボックス14と、操作ボックス4,14を連結する連結部15のみであり、説明の重複を避けるため、第一の実施の形態の操作モジュール1と同じ部材については同一の符号を付すのみとしてその詳しい説明を省略することとする。
操作部13は、操作ボックス14に設けられた三つの押しボタンで構成されており、コントローラ31を介して選択されるウインチ32,33,34,35へワイヤWの繰り出しを指示する繰り出しボタン13aと、ワイヤWの巻き取りを指示する巻取りボタン13bと、停止を指示する停止ボタン13cとを備えている。
操作ボックス14における操作部13は、操作ボックス4に設けた指令出力部に図示しない信号線で接続されており、これらボタン13a,13b,13cが押されると、コントローラ31へ与える駆動指令を生成してタブレット型携帯端末Pを介して当該駆動指令をコントローラ31へ無線通信させる指令を出力するようになっている。
また、操作ボックス14の背面側、つまり、図4中紙面奥側には、波型の握り部14aが設けられており、ユーザーが操作ボックス4の握り部4aと操作ボックス14の握り部14aを握りやすくして、ユーザーが両手或いは左右いずれの手でもしっかり操作卓Sを保持して、誤って操作卓Sを落としてしまうことがないように配慮されている。
このように、操作モジュール12の場合、二つの操作部3,13を備えているので、ウインチ32,33,34,35から任意に選択したウインチを二つの操作部3,13に割り当てることができる。たとえば、ウインチ32を操作部3に割り付け、ウインチ33を操作部13に割り付け、割り付けられた操作部3,13をユーザーが操作すると、駆動指令がコントローラ31へ送信され、選択されたウインチ32のモータMが駆動してバトンBが上昇あるいは下降する。また、複数のウインチ32,33を操作部3に割り付け、一つのウインチ35を操作部13に割り付けることも可能である。
上記ウインチ32,33,34,35と操作部3,13の割り付けについては、タッチパネルディスプレイLにタブレット型携帯端末Pと通信可能なコントローラ31の制御下にあるウインチ32,33,34,35と操作部3,13のアイコンを表示するようにして、ユーザーの当該アイコン表示箇所の押圧で、ウインチ32,33,34,35の選択と選択されたウインチの各操作部3,13への割付ができるようにしておけばよい。タッチパネルディスプレイLへの表示やウインチ32,33,34,35の操作部3,13への割り付けの実現は、たとえば、タブレット型携帯端末P内の演算処理装置が所定のプログラムを実行することで行えばよい。
そして、操作ボックス14の手前側には、左側保持片6が取り付けられており、操作ボックス14と操作ボックス4とが連結部15によって連結されている。連結部15は、操作ボックス4に取り付けられるL字状の右ステー15aと、操作ボックス14に取り付けられるL字状の左ステー15bと、右ステー15aと左ステー15bとを締結するねじ部材15cおよびナット部材15dとを備えて構成されている。
そして、左ステー15bの先端である図4中右端に、左右方向へ沿う二つの長孔15e,15eが設けられており、この長孔15e,15eには、右ステー15aの図4中左端を貫通する円盤状の頭部を備えたネジ部材15cが挿通されている。当該ネジ部材15cと、このネジ部材15cに右ステー15aの図4中背面側で螺着されるナット部材15dとで、左右のステー15a,15bが締め付けられて、両者が固定されて、右側保持片5と左側保持片6との距離が変化しないようになっている。ナット部材15dを緩めると、ネジ部材15cが長孔15e,15e内で左右方向に移動することができるので、左側保持片6と右側保持片5との距離を左右方向で調節することができる。
そして、タブレット型携帯端末Pを操作モジュール12に装着するには、左側保持片6を連結部15の左ステー15bに対して右ステー15aをスライドさせて右側保持片5から離間させて、タブレット型携帯端末Pを左側保持片6と右側保持片5との間に配置し、左側保持片6を右側保持片5へ接近させてタブレット側携帯端末Pの右辺と左辺とを抱持部5a,6a内に入り込ませ、タブレット型携帯端末Pが操作モジュール12から抜けることがないようにしたところで、ナット部材15dを締めこんで連結部15の長さが変化しないように固定する。そうすると、タブレット型携帯端末Pの左右両片が左側保持片6と右側保持片5とで保持されて、タブレット型携帯端末Pは操作モジュール12から脱落することが無くなる。つまり、この実施の形態では、保持部は左側保持片6と右側保持片5とで構成されている。
上述のようにタブレット型携帯端末Pを操作モジュール12に取り付けた後、接続端子2を端子Cに接続すれば、操作部3からの指令がタブレット型携帯端末Pに伝達可能な状態となって、タブレット型携帯端末Pと操作モジュール1が操作卓Sとして機能できる。
以上のように、操作モジュール12は構成され、タブレット型携帯端末Pに接続されることで、タブレット型携帯端末Pと協働して操作卓Sとして機能することができる。そして、操作モジュール12は、ウインチ32,33,34,35の操作を可能とする操作部3,13を備えているので、タブレット型携帯端末Pを操作卓Sとして機能させても、ユーザーは、押し間違えや押し損じ、反応遅れが危惧されるタッチパネルを操作するのではなく、操作モジュール1の操作部を操作することでウインチ32,33,34,35を操作することができるので、ウインチ32,33,34,35を安全かつ確実に操作することができる。
よって、本発明の操作モジュール12および操作卓Sによれば、タブレット型携帯端末Pを操作卓として利用することができ、軽量で持ち運びが容易な操作卓を実現することができる。また、操作部3,13を備えているので、複数の操作が可能となって、ウインチ32,33,34,35の駆動操作の自由度が高まる。
つづいて、第三の実施の形態における操作モジュール20について説明する。第三の実施の形態における操作モジュール20は、図5および図6に示すように、タブレット型携帯端末Pを保持する保持手段が一実施の形態の操作モジュール1と異なっている。
操作モジュール20は、タブレット型携帯端末Pの右側に配置されて操作部3を備えた操作ボックス4と、操作ボックス4から伸びるコード8と、コード8の先端に設けた接続端子2と、タブレット型携帯端末Pの左側に配置される持手21と、操作ボックス4と持手21とを連結するステー22と、タブレット型携帯端末Pの左右両辺と下辺とを保持する保持手段としてのコ字状のフレーム23とを備えて構成されている。
持手21は、背面側、つまり、図5中紙面奥側には、波型の握り部21aが設けられており、ユーザーが操作ボックス4の握り部4aと操作ボックス21の握り部21aを握りやすくして、ユーザーが両手或いは左右いずれの手でもしっかり操作卓Sを保持して、誤って操作卓Sを落としてしまうことがないように配慮されている。
フレーム23は、タブレット型携帯端末Pの左辺を包み込む左側抱持部23aと、タブレット型携帯端末Pの右辺を包み込む右側抱持部23bと、左側抱持部21aの下端と右側抱持部23bの下端に連続してタブレット型携帯端末Pの下辺を包み込む下側抱持部23cとを備えており、下側抱持部23cには、タブレット型携帯端末Pの下端に設けられた端子Cに対向する位置に切欠窓23dが設けられている。
また、フレーム21の左側抱持部23aは持手21に取り付けられており、右側抱持部23bは操作ボックス4に取り付けられている。なお、フレーム23の剛性が高い場合、持手21と操作ボックス4の連結をフレーム23のみで行い、ステー22を省略することもできる。
このように構成された操作モジュール20をタブレット型携帯端末Pに取り付けるには、タブレット型携帯端末Pをフレーム23の上方から挿入すればよく、そうすると、図6に示すように、タブレット型携帯端末Pはフレーム23に保持されて操作モジュール20に一体化される。そして、切欠窓21dから覗く位置にタブレット型携帯端末Pの端子Cに接続端子2を接続することで、操作モジュール20とタブレット型携帯端末Pが操作卓Sとして機能する。
以上のように、操作モジュール20は構成され、タブレット型携帯端末Pに接続されることで、タブレット型携帯端末Pと協働して操作卓Sとして機能することができる。そして、操作モジュール20は、ウインチ32,33,34,35の操作を可能とする操作部3を備えているので、タブレット型携帯端末Pを操作卓Sとして機能させても、ユーザーは、押し間違えや押し損じ、反応遅れが危惧されるタッチパネルを操作するのではなく、操作モジュール1の操作部を操作することでウインチ32,33,34,35を操作することができるので、ウインチ32,33,34,35を安全かつ確実に操作することができる。
よって、本発明の操作モジュール20および操作卓Sによれば、タブレット型携帯端末Pを操作卓として利用することができ、軽量で持ち運びが容易な操作卓を実現することができる。
なお、タブレット型携帯端末Pをフレーム23に挿入した際に、下側抱持部23c内の端子Cに対向する箇所に接続端子2を設けておき、タブレット型携帯端末Pのフレーム23への挿入の際に、端子Cに接続端子2が接続されるようにすることも可能である。
また、図示はしないが、第二の実施の形態における操作モジュール12のように、第三の実施の形態における操作モジュール20における持手21の代わりに操作部13を備えた操作ボックス14を取り付けた構造を採用することも可能である。
このようにしても、第二実施の形態の操作モジュール12と同様に、両手で各操作部3,13を操作することができるので、操作モジュール25にあっても、タブレット型携帯端末Pを操作卓として利用することができ、軽量で持ち運びが容易な操作卓を実現することができるだけでなく、複数の操作が可能となって、ウインチ32,33,34,35の駆動操作の自由度を高めることができる。
さらに、図7に示した第四の実施の形態の操作モジュール25のように、操作ボックス4,14に設けた操作部にボタンではなくウインチ32,33,34,35に繰り出し、停止、および巻取りを指示するレバー3d,13dを採用してもよい。レバー3,13dを利用することでよりユーザーの直感的なウインチ操作が可能となる利点がある。
なお、各実施の形態において保持手段は、タブレット型携帯端末Pが操作モジュール1,23から脱落しないような手段であればよいので、上記構成に限られるものではない。
以上、本発明の実施の形態について説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されない。
本発明は、吊物を吊り下げるワイヤの繰り出しおよび巻上げをするウインチの操作に利用できる。
1,12,20,25 操作モジュール
2 接続端子
3,13 操作部
3a 繰り出しボタン
3b 巻取りボタン
3c 停止ボタン
3d,13d 操作部としてのレバー
5 保持部としての右側保持片
6 保持部としての左側保持片
11 ストラップ
23 フレーム
32,33,34,35 ウインチ
C 端子
P タブレット型携帯端末
S 操作卓
W ワイヤ

Claims (9)

  1. タブレット型携帯端末の端子に接続可能な接続端子と、吊物を吊り下げるウインチに上記タブレット型携帯端末を通じてワイヤの繰り出しおよび巻取りの指令を与える操作部とを備えた操作モジュール。
  2. 上記タブレット型携帯端末を保持する保持手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の操作モジュール。
  3. 上記保持手段は、上記タブレット型携帯端末の対向する二片を保持する保持部と、各保持部を連結する連結部とを備え、上記保持部の一方または両方に上記操作部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の操作モジュール。
  4. 上記保持手段は、上記タブレット型携帯端末の連続する三片を保持するフレームを備え、上記フレームの対向する二辺の一方または両方に上記操作部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の操作モジュール。
  5. 上記タブレット型携帯端末へ上記接続端子を通じて電力供給可能なバッテリを備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の操作モジュール。
  6. 両端が任意の箇所に連結されるストラップを備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の操作モジュール。
  7. 上記操作部は、上記ウインチに繰り出しを指示する繰り出しボタンと、上記ウインチに巻取りを指示する巻取りボタンと、上記ウインチに停止を指示する停止ボタンとを備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の操作モジュール。
  8. 上記操作部は、上記ウインチに繰り出し、停止、および巻取りを指示するレバーを備えたことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の操作モジュール。
  9. 上記タブレット型携帯端末と請求項1から7のいずれか一項に記載の操作モジュールとを備え、吊物を吊り下げるウインチにワイヤの繰り出しおよび巻取りの指令を与える操作卓。
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