JP2014124409A - グリドル - Google Patents

グリドル Download PDF

Info

Publication number
JP2014124409A
JP2014124409A JP2012284247A JP2012284247A JP2014124409A JP 2014124409 A JP2014124409 A JP 2014124409A JP 2012284247 A JP2012284247 A JP 2012284247A JP 2012284247 A JP2012284247 A JP 2012284247A JP 2014124409 A JP2014124409 A JP 2014124409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
cover
griddle
grill
plate cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012284247A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5977168B2 (ja
Inventor
Midori Kurokawa
みどり 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP2012284247A priority Critical patent/JP5977168B2/ja
Publication of JP2014124409A publication Critical patent/JP2014124409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5977168B2 publication Critical patent/JP5977168B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract


【課題】特に掃除容易かつグリル調理の幅を広げることができるグリドルを提供する。
【解決手段】プレート3は、周縁部3aを残して内側に窪んだ凹形状に構成されている。また、四隅内面3bは曲面形状に構成されており、調理後の掃除を容易としている。プレート3の内表面にはダイヤモンドコーティングが施されている。天板2aの左右位置には、プレートカバー収納部2hが設けられている。一対のプレートカバー4は、使用時においてグリルプレート3の上を左右から覆う大きさに作られている。プレートカバー4の凹面とプレートカバー下面との間には一定の深さd(例えば2〜3cm)が確保されているため、食材を入れた状態でカバー4を被せることができる。
【選択図】図5

Description

本発明はグリドルに係り、特に掃除容易かつグリル調理の幅を広げることができるグリドルに関する。
グリドルは、焼き物調理機器の一つとして業務用を中心に広く利用されている。図9を参照して、従来のグリドル100は、ケーシング104の上面に配置したグリルプレート(鉄板)101を、バーナ102により加熱して、グリルプレート101上に載せた肉等の食材を調理するものである。
グリルプレート101は通常フラットに構成されているため、食材を載せた状態ではその上にカバーを被せることができない。このため、蒸し工程が求められる料理の場合には、別途半球型の金属カバー等を使用することが一般的である(なお、餃子焼き器用のグリドルとして、プレートカバーをケーシング後面側に備えたタイプが開示されている(例えば特許文献1等))。
また調理後の掃除に際しては、プレート101面に残留する油分や食材かす等は、金属スクレバー等の専用器具によりそぎ落として、前面下部に設けた油受け103の中に溜め、定期的にこれを取り出して廃棄している。また金属スクレバー等を使用するとプレート表面を傷つけるため、通常、プレート表面にはコーティング等は施されていない。
特開2011−240008号公報
しかしながら、蒸し料理の都度、別途プレートカバーを用意することは煩に堪えない。また、ケーシング外側に固定するタイプのプレートカバーについては、掃除の際に労力を要するという問題がある。
さらに、プレート表面がコーティングされていないため、プレート表面の残留物が焦げ付いている場合にはそぎ落としに力を要し、またプレート表面を常にきれいに保つことが難しいという問題がある。
本発明は上記課題を解決するためのものであって、以下の内容を要旨とする。すなわち、本発明に係るグリドルは、
(1)ケーシング上面に焼き物加熱用のグリルプレートを備えたグリドルであって、
ケーシング内に設けたプレートカバー収納部に収納され、使用時に取り出して該グリルプレートを覆うプレートカバーを備えたことを特徴とするグリドル。
(2)上記発明において、前記グリルプレートは、周縁部を除き窪ませた断面凹形状に構成したことを特徴とする。
(3)上記各発明において、前記プレートカバーは、前記グリルプレートの両端部に隣接して備えた一対の前記プレートカバー収納部にそれぞれ収納可能に構成し、一対の前記プレートカバーにより前記グリルプレート上を覆うように構成したことを特徴とする。
(4)上記各発明において、前記プレートカバー収納部の下側に、ケーシング前面側に取り出し可能に構成した汁受皿を、さらに備えたことを特徴とする。
(5)上記各発明において、前記グリルプレートは、内側表面にダイアモンド・コーティングを施して成ることを特徴とする請。
本発明によれば、不使用時にプレートカバーをケーシング内に収納できるため、蒸し料理が必要な時にのみ取り出して調理できるという効果がある。
また、独立した1対のプレートカバーを備える構成としたため、蒸し焼き料理と焼物料理を一度にできるという効果がある。
また、プレート表面にダイヤモンドコーティングを施す発明にあっては、食材のこびり付きを防止でき、調理後の掃除が極めて容易という効果がある。
本発明の一実施形態に係るグリドル1(プレートカバー4収納状態)を示す図である。 同上の正面(一部断面)構成を示す図である。 同上の側面(一部断面)構成を示す図である。 プレートカバー4使用状態を示す図である。 同上の正面(一部断面)構成を示す図である。 グリドル1の汁受け皿を取り出した状態を示す図である。 グリドル1の変形例(グリドル1’)を示す図(一部断面)である。 グリドル1の他の変形例(グリドル1”)を示す図(一部断面)である。 従来のグリドル100を示す図である。
以下、本発明に係るグリドルの一実施形態について、図1乃至8を参照してさらに詳細に説明する。なお、本発明の範囲は特許請求の範囲記載のものであって、以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
図1乃至3を参照して、本実施形態に係るグリドル1は、箱形状のケーシング2の天板2a面にグリルプレート3(以下、適宜、プレート3と略記)が配置されている。プレート3の下側には、プレート加熱のための複数の棒バーナ5が配設されている。各バーナ5にはガス配管5bを介して都市ガスが供給されており、前面板2bの操作つまみ2cの操作により、これと連動する制御ユニット5aが作動して燃焼開始、停止、燃焼量制御が行われ、プレート加熱制御を可能に構成されている。燃焼後の排ガスは、背面側の排気流路2dを上昇して排気口2eから機外に排出される。排ガスは、さらに不図示のダクトに集められて屋外に導かれる。
プレート3は、周縁部3aを残して内側に窪んだ凹形状に構成されている。また、四隅内面3bは曲面形状に構成されており、調理後の掃除を容易としている。プレート3の内表面にはダイヤモンドコーティングが施されており、焼き物調理の際の食材こびり付きを防止し、また、調理後に雑巾などで表面を拭き取ることを容易としている。
グリルプレート3に隣接する天板2aの左右位置には、プレートカバー収納部2hが設けられており、この中にプレートカバー4を垂直方向に収容可能に構成されている。
図4,5を参照して、一対のプレートカバー4は、使用時においてグリルプレート3の上を左右から覆う大きさに作られている。プレートカバー4の凹面とプレートカバー下面との間には一定の深さd(例えば2〜3cm)が確保されているため、食材を入れた状態でカバー4を被せることができる。プレートカバー4の材質としては透明な強化ガラスが用いられており、プレート3の上に被せた状態でプレート内の食材の調理状況を確認できるように構成されている。
各プレートカバー4の互いに接する側の端部には把手部4aが設けられている。把手部4aはプレートカバー4を収納部2hから取り出す際に把手として用いることができ、また、収納時には天板2aに設けられた掛止部2gに掛止させて、プレートカバー4を垂直に立てた状態で収納できるように構成されている。
ケーシング2の底板2f上部には汁受皿6が載置されており、調理時にプレートカバー4に付着した水分や油分が収納時に落下したときは、汁受皿6で受けられるように構成されている。図6を参照して、汁受皿6は前面板2bの開口部2iから引き出すことができるように構成されており、皿内に溜まった水分や油分を外部に捨てることができる。
以上説明したように本実施形態のグリドル1によれば、通常はプレートカバー4をケーシング2内に収納しておき、蒸し料理等の際に収納部2h取り出して用いることができる。また、プレートカバー4が2分割されているため、プレート3の片側面上にプレートカバー4を被せて蒸し焼き料理を行い、他の片側面はオープンにして焼物料理をする、というように調理形態が可能となる。
なお、本実施形態ではプレートカバー4をプレート3の左右に収納する例を示したが、図7に示すように、プレートカバー21をプレート3の後方に設けた収納部22に、2つ折り状態で収納する態様とすることもできる。この場合、収納部22が排ガス流路を妨げる場合には、排気通路23を、排ガスが側面から収納部22背面を回り込んで排気口2eに導くように構成することにより解決可能となる。
また、本実施形態ではプレートカバーとして、グリルプレートを2分割して覆う例を示したが、図8に示すように、プレートカバー41を、短冊形状のカバー部材31aを複数連結して、グリルプレート3を覆うに構成としてもよい。本態様では、プレートカバー41収納時には、ロール状に巻いて収納部32に収納できる。本態様についても、排気通路を図7と同様の構成とすることにより、排ガス通路の問題は解消される。
また、本実施形態では加熱用バーナとして自然燃焼方式の棒バーナを用いる例を示したが、これに限らず赤外線バーナ等を用いる態様とすることもできる。さらに、自然燃焼方式に限らず、強制燃焼方式のバーナを用いる態様とすることもできる。
本発明は、熱源として都市ガス、LPガスのみならず、例えば電気等、他の熱源とするグリドルに広く適用可能である。
1、1’、1”・・・・グリドル
2・・・・ケーシング
3・・・・グリルプレート
4、21,31・・・・プレートカバー
4a・・・・把手部
5・・・・バーナ
6・・・・汁受皿
2h、22、32・・・・プレートカバー収納部

Claims (5)

  1. ケーシング上面に焼き物加熱用のグリルプレートを備えたグリドルであって、
    ケーシング内に設けたプレートカバー収納部に収納され、使用時に取り出して該グリルプレートを覆うプレートカバーを備えたことを特徴とするグリドル。
  2. 前記グリルプレートは、周縁部を除き窪ませた断面凹形状に構成したことを特徴とする請求項1に記載のグリドル。
  3. 前記プレートカバーは、前記グリルプレートの両端部に隣接して備えた一対の前記プレートカバー収納部にそれぞれ収納可能に構成し、一対の前記プレートカバーにより前記グリルプレート上を覆うように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のグリドル。
  4. 前記プレートカバー収納部の下側に、ケーシング前面側に取り出し可能に構成した汁受皿を、さらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のグリドル。
  5. 前記グリルプレートは、内側表面にダイアモンド・コーティングを施して成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のグリドル。

JP2012284247A 2012-12-27 2012-12-27 グリドル Expired - Fee Related JP5977168B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012284247A JP5977168B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 グリドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012284247A JP5977168B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 グリドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014124409A true JP2014124409A (ja) 2014-07-07
JP5977168B2 JP5977168B2 (ja) 2016-08-24

Family

ID=51404416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012284247A Expired - Fee Related JP5977168B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 グリドル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5977168B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389970U (ja) * 1976-12-23 1978-07-22
JPS5763529U (ja) * 1980-09-29 1982-04-15
JPH0833573A (ja) * 1994-07-21 1996-02-06 I N R Kenkyusho:Kk 調理用機器
JPH08337874A (ja) * 1995-06-13 1996-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基材表面被覆層及びその形成方法並びに熱交換器用フィン及びその製造方法。

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389970U (ja) * 1976-12-23 1978-07-22
JPS5763529U (ja) * 1980-09-29 1982-04-15
JPH0833573A (ja) * 1994-07-21 1996-02-06 I N R Kenkyusho:Kk 調理用機器
JPH08337874A (ja) * 1995-06-13 1996-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基材表面被覆層及びその形成方法並びに熱交換器用フィン及びその製造方法。

Also Published As

Publication number Publication date
JP5977168B2 (ja) 2016-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9215949B1 (en) Modular griddle and grill frame with inserts
JP5852588B2 (ja) 改良型垂直グリル
TWM596028U (zh) 氣炸鍋之雙層內鍋結構改良
US20160106261A1 (en) Modular Grill Frame With Inserts
JP5977168B2 (ja) グリドル
JP2007268079A (ja) キッチン台
US20200297162A1 (en) Apparatus for cooking food
JPH072137B2 (ja) 加熱調理装置
KR200394369Y1 (ko) 고기 구이판
JP3222716U (ja) 加熱調理用器具
KR200472338Y1 (ko) 미니 구이판
KR200479718Y1 (ko) 다용도 불판 및 이를 이용한 불판 장치
JP3100412U (ja) お好み焼・焼肉等用の調理テーブル
AU2005100933A4 (en) Smokeless stove using infrared
JP3159884U (ja) 焼肉用調理装置
KR200320476Y1 (ko) 돌 구이판
KR101910953B1 (ko) 친환경 클린 로스트
KR200369957Y1 (ko) 구이판
JP3207544U (ja) グリル用ロースター
KR101311507B1 (ko) 다용도 구이기
KR20040053051A (ko) 다용도 구이용불판
KR200359736Y1 (ko) 다용도 구이용불판
KR200411800Y1 (ko) 테이블용 요리판 세트
JP3117075U (ja) 電気調理ユニット
KR19990038509U (ko) 고기구이판

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160721

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5977168

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees