JP2014124294A - 空気清浄機 - Google Patents

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【課題】利用者が室内にいる可能性が高い場合に脱臭することを妨げず、脱臭部の脱臭機能を効率よく回復させることができる空気清浄機を提供する。
【解決手段】空気清浄機は、外部に向けて開口する吸込口及び吹出口を有し、当該吸込口と当該吹出口をつなぐ通風路を有したケースと、前記ケース内に設けられ、前記通風路に室内の空気を導入する送風手段と、空気が通過し得るように前記通風路に設けられ、加熱により脱臭機能が回復し得るように形成された脱臭エレメントと、前記脱臭エレメントを加熱するヒーターと、室内の明暗を検知する照度検知手段と、前記送風手段の運転時間が予め設定された累積運転時間を超えている際に前記照度検知手段からの検知信号に基づいて室内が暗いと判定した場合に、前記ヒーターに通電する制御手段と、を備えた。
【選択図】図7

Description

この発明は、空気清浄機に関するものである。
空気清浄機においては、ファンが駆動すると、室内の空気が空気吸込口から本体ケース内部に取り込まれる。当該空気は、フィルターを通過する。この際、フィルターは、当該空気から塵埃を除去する。その後、当該空気は、消臭部を通過する。この際、消臭部は、当該空気中の臭気成分を吸着する。空気清浄機の運転時間が予め設定された時間に達すると、加熱部が消臭部を加熱する。当該加熱により、消臭部に吸着された臭気成分が除去される。その結果、消臭部の消臭機能が回復する(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−38126号公報
しかしながら、消臭部の脱臭機能を回復している際は、空気清浄機で室内の臭気を脱臭できない。このため、利用者が室内にいても室内の臭気を脱臭できない場合がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、利用者が室内にいる可能性が高い場合に脱臭することを妨げず、脱臭部の脱臭機能を効率よく回復させることができる空気清浄機を提供することである。
この発明に係る空気清浄機は、外部に向けて開口する吸込口及び吹出口を有し、当該吸込口と当該吹出口をつなぐ通風路を有したケースと、前記ケース内に設けられ、前記通風路に室内の空気を導入する送風手段と、空気が通過し得るように前記通風路に設けられ、加熱により脱臭機能が回復し得るように形成された脱臭エレメントと、前記脱臭エレメントを加熱するヒーターと、室内の明暗を検知する照度検知手段と、前記送風手段の運転時間が予め設定された累積運転時間を超えている際に前記照度検知手段からの検知信号に基づいて室内が暗いと判定した場合に、前記ヒーターに通電する制御手段と、を備えたものである。
この発明によれば、利用者が室内にいる可能性が高い場合に脱臭することを妨げず、脱臭部の脱臭機能を効率よく回復させることができる。
この発明の実施の形態1における空気清浄機の正面図である。 この発明の実施の形態1における空気清浄機の側面図である。 この発明の実施の形態1における空気清浄機の平面図である。 この発明の実施の形態1における空気清浄機の分解斜視図である。 この発明の実施の形態1における空気清浄機の脱臭部を前方から見た斜視図である。 この発明の実施の形態1における空気清浄機の脱臭部を後方から見た斜視図である。 図1のB−B線における断面図である。 この発明の実施の形態1における空気清浄機の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2における空気清浄機の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態3における空気清浄機の動作を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における空気清浄機の正面図である。図2はこの発明の実施の形態1における空気清浄機の側面図である。図3はこの発明の実施の形態1における空気清浄機の平面図である。図4はこの発明の実施の形態1における空気清浄機の分解斜視図である。
図1の空気清浄機Aにおいて、前パネル1は、正面視において長方形状に形成される。前パネル1の前面には、空気吸込口2が形成される。空気吸込口2は、長手方向を水平方向にして形成される。空気吸込口2は、外部に向けて開口する。すなわち、空気吸込口2は、空気清浄機Aの前後方向に貫通する。
図2に示すように、前パネル1の後方には、前ケース3が設けられる。前ケース3は、直方体状に形成される。前ケース3の正面は、前パネル1に覆われる。前ケース3の下面には、複数の車輪4が設けられる。前ケース3の後方には、後ケース5が設けられる。後ケース5は、直方体状に形成される。後ケース5の下面には、複数の車輪6が設けられる。
図3に示すように、前ケース3の上面には、ハンドル7と操作部8が設けられる。操作部8には、複数の操作ボタン(図示せず)、表示部(図示せず)が設けられる。操作部8後部の一側には、照度検知手段として、照度センサー9が設けられる。後ケース5の上面には、空気吹出口10が形成される。空気吹出口10は、外部に向けて開口する。すなわち、空気吹出口10は、空気清浄機Aの上下方向に貫通する。
図4に示すように、前パネル1の下流側には、プレフィルター11と集塵フィルター12とが着脱自在に設けられる。集塵フィルター12の下流側には、脱臭部13が設けられる。後ケース5には、送風手段として、送風モーター14と送風ファン15とが設けられる。
次に、図5と図6とを用いて、脱臭部13を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1における空気清浄機の脱臭部を前方から見た斜視図である。図6はこの発明の実施の形態1における空気清浄機の脱臭部を後方から見た斜視図である。
図5に示すように、脱臭部13には、基体として、枠体16が設けられる。図6に示すように、枠体16には、脱臭エレメント17が設けられる。脱臭エレメント17は、円板状に形成される。脱臭エレメント17は、セラミック又はアルミニウムにより形成されたハニカムコアからなる。すなわち、脱臭エレメント17には、蜂の巣の開口のような複数の開口が形成される。例えば、脱臭エレメント17には、触媒がバインダーを介して塗布される。例えば、脱臭エレメント17には、触媒が含浸される。
脱臭エレメント17下部の後方には、加熱ユニット18が設けられる。加熱ユニット18は、扇状に形成される。加熱ユニット18の内部には、ヒーター(図示せず)が設けられる。例えば、ヒーターは、PTCヒーターからなる。PTCヒーターは、チタン酸バリウムを主成分とする半導体セラミックからなる。脱臭エレメント17上部一側の後方には、位置変更手段として、駆動手段19が設けられる。
次に、図7を用いて、空気清浄機Aの内部を説明する。
図7は図1のB−B線における断面図である。
図7に示すように、前ケース3の前面において、操作部8の直下には、第1臭い検知手段として、第1ニオイセンサー20が設けられる。脱臭エレメント17の下流側には、第2臭い検知手段として、第2ニオイセンサー21が設けられる。後ケース5の下部には、制御手段として、制御部22が設けられる。制御部22は、操作部8、照度センサー9、第1ニオイセンサー20、第2ニオイセンサー21、送風モーター14、加熱ユニット18、駆動手段19に電気的に接続される。制御部22には、数種類の運転モードが設定される。例えば、通常運転モード、夜間運転モード等が設定される。
空気清浄機Aの内部には、通風路Rが形成される。通風路Rは、空気吸込口2、プレフィルター11、集塵フィルター12、脱臭エレメント17、送風ファン15、空気吹出口10をつなぐように形成される。
空気清浄機Aにおいて、使用者が操作部8により通常運転モードを選択すると、操作部8は、通常運転モードに対応した情報を出力する。当該情報は、制御部22に入力される。当該情報に基づいて、制御部22は、空気清浄機Aの運転を行うプログラムを実行する。
具体的には、制御部22は、送風モーター14を駆動する。当該駆動により、送風ファン15が予め設定された第1回転数で回転する。当該回転により、吸込み力が発生する。当該吸込み力により、室内の空気が空気吸込口2へ流入する。
当該空気は、空気清浄機Aの内部を後方へと流れる。当該空気は、プレフィルター11を通過する。この際、プレフィルター11は、空気中から大きな塵埃を取り除く。その後、当該空気は、集塵フィルター12を通過する。この際、集塵フィルター12は、空気中から微細な塵埃を取り除く。
その後、当該空気は、更に後方へと流れる。当該空気は、脱臭エレメント17に至る。当該空気は、脱臭エレメント17上部の表側から裏側へと通過する際に、ハニカム形状の開口を通過する。この際、脱臭エレメント17の触媒は、空気に含まれる臭気を吸着する。当該吸着により、臭気が空気から取り除かれる。
当該空気は、更に後方に流れる。当該空気は、送風ファン15に至る。当該空気は、空気吹出口10から外部に吐き出される。
この際、制御部22は、照度センサー9からの検知信号に基づいて室内が暗い状態になったと判定した場合は、空気清浄機Aの運転モードを夜間運転モードに切り替える。この場合、送風モーター14は、第1回転数よりも低い第2回転数で回転する。
空気清浄機Aの運転を継続すると、脱臭エレメント17には、吸着した臭気が蓄積される。当該蓄積により、脱臭エレメント17の脱臭機能が低下する。
そこで、制御部22は、前回の脱臭機能回復動作が終了してからの累積運転時間が予め設定された時間を超えた場合に、脱臭機能回復動作を予約する。当該予約が設定された状態のとき、制御部22は、照度センサー9の検知信号に基づいて室内が暗い状態であると判定した場合に脱臭機能回復動作を開始する。
具体的には、制御部22は、空気清浄機Aが空気清浄運転を行っていない状態において、加熱ユニット18に対して通電する。当該通電により、加熱ユニット18が熱を発する。当該熱により、脱臭エレメント17において、加熱ユニット18と対向している部位が予め設定された温度まで上昇する。当該加熱は、予め設定された時間だけ継続する。その結果、脱臭エレメント17において、当該部位に吸着した臭気が十分に除去される。この際、送風モーター14は、駆動していても駆動していなくてもよい。
当該部位に対する脱臭機能回復動作が終了すると、制御部22は、駆動手段19を予め設定された時間だけ動作させる。当該動作により、脱臭エレメント17が予め設定された角度だけ回転する。当該回転により、当該部位は、加熱ユニット18に対して回転方向にずれる。
このように、制御部22は、脱臭エレメント17の局部的な加熱と回転とを繰り返す。その結果、脱臭エレメント17の全域が加熱される。当該加熱により、脱臭エレメント17の全域において、吸着した臭気が十分に除去される。
次に、図8を用いて、空気清浄機Aの動作を説明する。
図8はこの発明の実施の形態1における空気清浄機の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS1において、操作部8からの入力により、制御部22は、空気清浄機Aの運転を開始する。その後、ステップS2に進み、空気清浄機Aは、空気清浄運転を開始する。その後、ステップS3に進み、制御部22は、送風モーター14に対して通電する。その後、ステップS4に進み、制御部22は、カウント手段として、送風モーター14の通電とほぼ同時に累積運転時間TXの計時を開始する。
その後、ステップS5に進み、制御部22は、累積運転時間TXが予め設定された時間T1以上か否かを判定する。ステップS5で累積運転時間TXが予め設定された時間T1未満の場合は、ステップS2に戻る。ステップS5で累積運転時間TXが予め設定された設定時間T1以上の場合は、ステップS6に進む。
ステップS6では、制御部22は、照度センサー9からの検知信号に基づいて室内の明暗を判定する。ステップS6で室内が明るい場合は、ステップS2に戻る。ステップS6で室内が暗い場合は、ステップS7に進む。
ステップS7では、制御部22は、送風モーター14の通電を停止する。その後、ステップS8に進み、空気清浄機Aは、空気清浄運転を終了する。その後、ステップS9に進み、制御部22は、脱臭機能回復動作を開始する。その後、ステップS10に進み、制御部22は、加熱ユニット18に対して通電する。その後、ステップS11に進み、制御部22は、加熱ユニット18の通電とほぼ同時に加熱ユニット通電時間TYの計時を開始する。
その後、ステップS12に進み、制御部22は、加熱ユニット通電時間TYが予め設定された時間T2以上か否かを判定する。ステップS12で加熱ユニット通電時間TYが予め設定された時間T2未満の場合は、ステップS10に戻る。ステップS12で加熱ユニット18通電時間TYが予め設定された時間T2以上の場合は、ステップS13に進む。
ステップS13では、制御部22は、加熱ユニット18の通電を停止する。その後、ステップS14に進み、制御部22は、駆動手段19に対して通電する。その後、ステップS15に進み、制御部22は、駆動手段19の通電とほぼ同時に駆動手段通電時間TZの計時を開始する。
その後、ステップS16に進み、制御部22は、駆動手段通電時間TZが予め設定された時間T3以上か否かを判定する。ステップS16で駆動手段通電時間TZが予め設定された時間T3未満の場合は、ステップS14に戻る。ステップS16で駆動手段通電時間TZが予め設定された時間T3以上の場合は、ステップS17に進む。
ステップS17では、制御部22は、駆動手段19の通電を停止する。その後、ステップS18に進み、制御部22は、脱臭機能回復動作を終了する。その後、ステップS2に戻り、空気清浄運転が再開される。
以上で説明した実施の形態1によれば、室内が暗いときのみ、脱臭機能運転が開始される。すなわち、利用者が室内にいるとき等、室内が明るいときには、脱臭機能運転は開始されない。このため、利用者が室内にいる可能性が高い場合に脱臭することを妨げず、脱臭部13の脱臭機能を効率よく回復させることができる。その結果、利用者の利便性を向上することができる。
また、照度センサー9からの検知信号に基づいて室内が暗い状態になったと判定した場合は、空気清浄機Aの運転モードが夜間運転モードとなる。このため、利用者が部屋にいない可能性が高い場合に、空気清浄機Aの消費電力を抑制することができる。
なお、PTCヒーターは、自己温度制御性を備える。すなわち、サーモスタットとは異なり、断続的制御が不要となる。このため、ノイズが発生しない。その結果、空気清浄機Aを安定して使用することができる。
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態2における空気清浄機の動作を説明するためのフローチャートである。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図9のフローは、図8のフローに対し、ステップS21とステップS22を付加したものである。ステップS21は、ステップS4とステップS5との間に設けられる。ステップS22は、ステップS5とステップS6との間に設けられる。
図9においては、ステップS4の処理とほぼ同時にステップS21の処理が行われる。具体的には、ステップS21において、制御部22は、第1ニオイセンサー20の臭気レベルRXの測定を開始する。その後、ステップS5で累積運転時間TXが予め設定された設定時間T1以上の場合は、ステップS22に進む。
ステップS22で、制御部22は、第1ニオイセンサー20の臭気レベルRXが予め設定された臭気レベルR1(第1臭いレベル)以下か否かを判定する。ステップS22で第1ニオイセンサー20の臭気レベルRXが予め設定された臭気レベルR1よりも高い場合は、ステップS2に戻る。ステップS22で第1ニオイセンサー20の臭気レベルRXが予め設定された臭気レベルR1以下の場合は、ステップS6に進む。
以上で説明した実施の形態2によれば、第1ニオイセンサー20の臭気レベルRXが予め設定された臭気レベルR1以下の場合に、脱臭機能回復動作が開始される。すなわち、第1ニオイセンサー20の臭気レベルRXが予め設定された臭気レベルR1よりも高い場合は、脱臭機能回復運転が開始されない。このため、実施の形態1と同様の効果に加え、室内の臭気をより効率的に脱臭する効果を得ることができる。
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3における空気清浄機の動作を説明するためのフローチャートである。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図10のフローは、図8のフローに対し、ステップS31とステップS32を付加したものである。ステップS31は、ステップS4とステップS5との間に設けられる。ステップS32は、ステップS5とステップS6との間に設けられる。
図10においては、ステップS4の処理とほぼ同時にステップS31の処理が行われる。具体的には、ステップS31において、制御部22は、第2ニオイセンサー21の臭気レベルRZの測定を開始する。その後、ステップS5で累積運転時間TXが予め設定された設定時間T1以上の場合は、ステップS32に進む。
ステップS32で、制御部22は、第2ニオイセンサー21の臭気レベルRZが予め設定された臭気レベルR2(第2臭いレベル)以上か否かを判定する。ステップS32で第2ニオイセンサー21の臭いレベルRZが予め設定された臭気レベルR2未満の場合は、ステップS2に戻る。ステップS32で第2ニオイセンサー21の臭気レベルRZが予め設定された臭気レベルR2以上の場合は、ステップS6に進む。
以上で説明した実施の形態3によれば、第2ニオイセンサー21の臭気レベルRZが予め設定された臭気レベルR2レベル以上の場合に、脱臭機能回復動作が開始される。すなわち、脱臭機能が劣化した場合のみに、脱臭機能回復運転が開始される。このため、実施の形態1と同様の効果に加え、脱臭機能をより効率的に回復する効果を得ることができる。
なお、実施の形態1〜3において、照度センサー9の検知信号に基づいて室内が暗いと判定している状態が予め設定された時間だけ継続した後に、脱臭機能回復動作を開始してもよい。この場合、利用者が室内にいる可能性が高い場合に、より確実に脱臭することができる。
また、実施の形態1〜3において、脱臭機能回復動作の開始後に照度センサー9からの検知信号に基づいて室内が明るいと判定した場合に脱臭機能回復動作を停止又は中断してもよい。この場合、利用者が室内にいる可能性が高い場合に、より確実に脱臭することができる。
1 前パネル、 2 空気吸込口、 3 前ケース、 4 車輪、 5 後ケース、 6 車輪、 7 ハンドル、 8 操作部、 9 照度センサー、 10 空気吹出口、 11 プレフィルター、 12 集塵フィルター、 13 脱臭部、 14 送風モーター、 15 送風ファン、 16 枠体、 17 脱臭エレメント、 18 加熱ユニット、 19 駆動手段、 20 第1ニオイセンサー、 21 第2ニオイセンサー、 22 制御部

Claims (6)

  1. 外部に向けて開口する吸込口及び吹出口を有し、当該吸込口と当該吹出口をつなぐ通風路を有したケースと、
    前記ケース内に設けられ、前記通風路に室内の空気を導入する送風手段と、
    空気が通過し得るように前記通風路に設けられ、加熱により脱臭機能が回復し得るように形成された脱臭エレメントと、
    前記脱臭エレメントを加熱するヒーターと、
    室内の明暗を検知する照度検知手段と、
    前記送風手段の運転時間が予め設定された累積運転時間を超えている際に前記照度検知手段からの検知信号に基づいて室内が暗いと判定した場合に、前記ヒーターに通電する制御手段と、
    を備えた空気清浄機。
  2. 前記制御手段は、前記照度検知手段からの検知信号に基づいて室内が暗いと判定している状態が予め設定された時間だけ継続した後に前記ヒーターの通電を開始する請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記制御手段は、前記ヒーターの通電を開始した後に、前記照度検知手段からの検知信号に基づいて室内が明るいと判定した場合は、前記ヒーターの通電を停止する請求項1又は請求項2に記載の空気清浄機。
  4. 室内の空気の臭いのレベルを検知する第1臭い検知手段、
    を備え、
    前記制御手段は、前記第1臭い検知手段が予め設定された第1臭いレベルよりも高い臭いレベルを検出している場合は、前記ヒーターの通電を開始せずに前記送風手段を動作させ、前記第1臭い検知手段が前記第1臭いレベル以下の臭いレベルを検出した場合に、前記ヒーターの通電を開始する請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の空気清浄機。
  5. 前記通風路の前記脱臭エレメントの下流側に設けられた第2臭い検知手段、
    を備え、
    前記制御手段は、前記第2臭い検知手段が予め設定された第2臭いレベル未満の臭いレベルを検出している場合は、前記ヒーターの通電を開始せずに前記送風手段を動作させ、前記第2臭い検知手段が前記第2臭いレベル以上の臭いレベルを検出した場合に、前記ヒーターの通電を開始する請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の空気清浄機。
  6. 前記制御手段は、前記照度検知手段からの検知信号に基づいて室内が暗いと判定した場合は、前記送風手段の回転数を下げる請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の空気清浄機。
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