JP2020094750A - 空気清浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 より節電が可能な空気清浄装置を提供する。【解決手段】 空気清浄装置は、送風手段と、所定空間内の空気の汚れ状態を表す汚れ情報を検出する汚れ情報検出手段と、前記汚れ情報に基づいて、前記送風手段を制御する第1のモードと、所定の周期にて、前記送風手段および前記汚れ情報検出手段の起動と停止とを繰り返す第2のモードとを切替えるモード切替手段と、を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、空気清浄装置に関する。
例えば、特許文献1には、待機運転中に、汚れセンサを常時通電し、この汚れセンサの出力に応じて送風手段を制御する空気清浄装置が開示されている。
特開2014−152995号公報
しかしながら、特許文献1の空気清浄装置は、待機運転時に汚れセンサを常時通電しているため、消費電力が増大してしまう。本発明の一形態は、より節電が可能な空気清浄装置を提供することを目的とする。
本発明の一形態の空気清浄装置は、送風手段と、所定空間内の空気の汚れ状態を表す汚れ情報を検出する汚れ情報検出手段と、前記汚れ情報に基づいて、前記送風手段を制御する第1のモードと、所定の周期にて、前記送風手段および前記汚れ情報検出手段の起動と停止とを繰り返す第2のモードとを切替えるモード切替手段と、を有する。
第1の実施形態にかかる空気清浄装置の一例を示す図である。 第1の実施形態にかかる空気清浄装置の一例を示す外観図である。 図2の空気清浄装置の内部構成を示す側面断面図である。 第1の実施形態にかかる空気清浄装置の制御部の機能的構成の一例を示す図である。 図1に示す空気清浄装置の制御部の機能的構成の一例を示す図である。 待機モードにおける空気清浄装置の動作のタイミングチャートの例である。 第1の実施形態の変形例にかかる空気清浄装置の制御部の機能的構成の一例を示す図である。 待機モードにおいて、汚れ判定を行う場合の空気清浄装置の動作のタイミングチャートの例である。 第2の実施形態にかかる空気清浄装置および連携機器の一例を示す図である。 第2の実施形態にかかる連携機器における制御部の機能的構成の一例を示す図である。 第2の実施形態にかかる空気清浄装置における制御部の機能的構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施の形態に係る空気清浄装置101の制御部104を中心とした主な構成の一例を示す図である。空気清浄装置101は、例えば、制御部104、記憶部105、ファン(送風手段)102、ニオイセンサ(汚れ情報検出手段)103を含む。ファン102、ニオイセンサ103についての詳細については、後述する。また、空気清浄装置101は、上記各部の他に、例えば、後述の風向板4a、清掃部12、加湿部15、イオン発生部17等を含み、それぞれ制御部104に接続される。
次に、本実施形態に係る空気清浄装置101の具体的構成の一例について説明する。図2は、本実施形態に係る空気清浄装置101の外観を示す前面図である。図3は、図2における空気清浄装置101の側面断面図である。本実施形態における空気清浄装置101は、上記空気清浄装置101は、ユーザーの居室等の空間に設置され、当該空間の浄化を行う。
空気清浄装置101は、筐体2の前面上部に吹出口3を有し、筐体2の上面に吹出口4及びスイッチ・ボタン等を含む操作部5を有する。吹出口3には、風向を調整する風向板3aを有する。吹出口4には、風向を調整する風向板4aを有する。筐体2の背面には、背面パネル6を有する。背面パネル6は、筐体2の背面に着脱可能に取り付けられ、筐体2の背面の開口部2aを覆っている。背面パネル6には、吸込口7を有する。吸込口7は、例えば網目状に形成される開口から成る。
筐体2の吹出口3の近傍には、表示部8が設けられる。表示部8は、例えば、空気中の汚れ度、温度、湿度等を表示するものである。
筐体2の内部には、吸込口7から吹出口3及び吹出口4に向けて空気が流通する送風路9が設けられる。送風路9には、吸込口7から吹出口3及び吹出口4に向けて順に、プレフィルタ11、清掃部12、脱臭フィルタ13、集塵フィルタ14、加湿部15、ファン102、イオン発生部17が設けられる。
送風路9は、イオン発生部17の流通方向下流側において分岐しており、吹出口3及び吹出口4に連通される。ファン102は、ファンモータ102aにより駆動されるシロッコファン等の遠心ファンにより形成され、軸方向に空気を吸込んで周方向に空気を送り出す。ファン102は、ファンの回転中心が脱臭フィルタ13及び集塵フィルタ14の下部寄りとなるように配置されている。
プレフィルタ11は、ファン102からの吸引力により、通過する空気中の塵埃(粗塵)を捕集するためのものである。プレフィルタ11は、ポリプロピレン等のシート状のメッシュにより形成される。プレフィルタ11は、吸込口7に面するように背面パネル6の内側(筐体2と面する側)に設けられる。
脱臭フィルタ13は、ファン102からの吸引力により、通過する空気中の臭気成分を吸着して空気を脱臭するためのものである。脱臭フィルタ13は、ハニカム状に形成され、筐体2の背面に設けられる開口部2aに収納される。
集塵フィルタ14は、ファン102からの吸引力により、通過する空気中の塵埃、具体的には、微細な塵埃や所定粒径(例えば、3μm)よりも小さい粒径のPM2.5等の微小粒子を捕集するためのものである。集塵フィルタ14は、HEPAフィルタから成り、濾材(図示しない)を覆うように枠材(図示しない)がホットメルトにより溶着される。集塵フィルタ14は、筐体2の背面に設けられる開口部2aに、脱臭フィルタ13と並べて収納される。
加湿部15は、ファン102からの吸引力により、通過する空気を加湿するためのものである。加湿部15は、水を溜めるトレイ15aと、トレイ15a内の水に下部を浸漬して配置される加湿フィルタ15bから構成される。加湿部15は、加湿フィルタ15bに風を吹き付けることで、加湿フィルタ15bに含まれた水を気化させて空気を加湿している。
イオン発生部17は、高圧電圧の印加によりイオンを発生するものである。イオン発生部17により生成されるイオンは、ファン102の気流にのって、吹出口3及び吹出口4からそれぞれ外部に吹き出される。
本実施形態の空気清浄装置101では、例えば、操作部5においてユーザーが操作することにより、通常運転、節電運転の等の運転モードが選択され、運転モードに応じた運転が行われる。上記通常運転は、例えば、空気清浄装置101が設置された空間の空気を循環させ、空気の浄化を行う運転である。
節電運転は、例えば、通常モード(第1のモード)と、待機モード(第2のモード)とが切り替わるようになっている。以下、節電運転についてより詳細に説明する。
図4は、図1に示す空気清浄装置101の制御部104の機能的構成の一例を示す図である。図4に示すように、空気清浄装置101の制御部104は、例えば、汚れ情報取得部401、モード切替部402、運転制御部403を含む。
汚れ情報取得部401は、例えば、空気清浄装置101のニオイセンサ103で検出された汚れ情報を取得する。なお、本実施形態においては、汚れ情報検出手段としてニオイセンサ103を挙げているが、これに限られるものではなく、例えば、汚れとして、ほこり、煙、PM2.5、花粉等の粒子を検出するセンサであってもよい。
モード切替部402は、汚れ情報に基づいて、例えば、通常モード(第1モード)と、待機モード(第2モード)とを切替える。より具体的には、モード切替部402は、例えば、ニオイセンサ103の出力値が所定値以上の場合には通常モードに、ニオイセンサ103の出力値が前記所定値未満の場合には待機モードに、切り替える。なお、ニオイセンサ103の出力値が所定値以上の場合は空気清浄装置101が設置された空間の空気が汚れており、一方、所定値未満の場合は上記空間の空気がきれいな状態である。
そして、運転制御部403は、例えば、モード切替部402で切替えられた所定のモードで、ファン102、ニオイセンサ103を制御する。
上記通常モードは、例えば、汚れ情報に基づいて、運転制御部403が少なくともファン102を制御し、空気を浄化する運転モードである。なお、上記通常モードでは、ニオイセンサ103は常時動作させて汚れ情報を常時取得するように構成しても、所定の間隔で起動および停止を繰り返して間欠的に汚れ情報を取得するように構成してもよい。
上記待機モードとは、所定の周期にて、運転制御部403がファン102およびニオイセンサ103を制御し、ファン102およびニオイセンサ103の起動および停止を繰り返す運転モードである。このようにファン102の起動および停止を繰り返すことにより、ファン102の停止時に静音化し、停止時の電力を節電することができる。また、ニオイセンサ103の起動および停止を繰り返すことにより、ニオイセンサ103の停止時の電力を節電することができる。なお、ファン102の起動および停止の周期と、ニオイセンサ103の起動および停止の周期とは、一致していてもよく、あるいは、異なっていてもよい。ファン102における周期と、ニオイセンサ103における周期とが異なる場合としては、例えば、ファン102とニオイセンサ103との間で、起動および/または停止のタイミングに時間差があることが挙げられる。また、ファン102およびニオイセンサ103の一方のみで、起動および停止を繰り返してもよい。
また、この待機モードにおいては、空気の浄化は特に行われなくてもよく、ファン102の回転数を抑えることが好ましく、運転可能な最低回転数で制御することが特に好ましい。このように、ファン102の回転数を抑えつつ、空気清浄装置101が設置された空気をニオイセンサ103に取り込むことにより、節電および静音化しながら、空気清浄装置101を設置する空間内の汚れ情報等の空気情報を取得することができる。
次に、本実施形態における空気清浄装置101における処理のフローの一例について説明する。図5は、本実施形態における空気清浄装置101の処理のフローの一例を示す図である。
S101において、汚れ情報取得部401は、ニオイセンサ103が検出した汚れ情報を取得する。S102において、モード切替部402は、上記汚れ情報に基づいて、通常モードと待機モードとのいずれかに切替える。より具体的には、モード切替部402は、汚れが所定値以上、つまり、ニオイセンサ103が検出した出力値が所定値以上(Yes)の場合には、通常モードに切り替える。そして、S103において運転制御部403が通常モードで運転する。一方、S102においてニオイセンサ103の出力値が所定値未満(No)の場合には、待機モードに切り替え、S104において待機モードで運転される。さらにS103における通常モードで運転中またはS104における待機モードで運転中では、S101に戻る。なお、本実施形態は、上記フローに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
ここで、上記待機モードについて、より詳細に説明する。図6(1)〜(4)は、第1〜第4の待機モードにおける、ファン102の起動/停止、回転数、ニオイセンサ103の起動/停止、感度との関係をタイミングチャートである。なお、本実施形態において運転制御部403は、例えば、ファン102の回転数を「高」「標準」「低」の3段階、ニオイセンサ103の感度を「高」「標準」「低」の3段階で制御する。なお、起動/停止等の時間は、例えば計時部で計測される。
第1の待機モードでは、図6(1)に示すように、所定の周期Tにおいて、時間t1にファン102を回転数「低」で起動し、ニオイセンサ103を感度「高」で起動する。ファン102の回転数「低」は、例えば、ファン102を運転できる最低の回転数である。また、時間t2にファン102およびニオイセンサ103を停止する。時間t2から時間t3まではファン102およびニオイセンサ103を停止したままである。そして、時間t3から所定の周期Tの動作を繰り返す。この例では、ファン102およびニオイセンサ103を停止している時間t2〜t3の期間の省電力化を図ることができる。また、ファン102を最低の回転数で運転し、さらに連続して動作させていないため、静音効果が得られる。さらに、ニオイセンサ103の感度を「高」に設定しているため、ファン102の回転数を低くしても、ニオイの検知を良好に行うことができる。
第2の待機モードでは、図6(2)に示すように、所定の周期Tにおいて、時間t1にニオイセンサ103を感度「高」で起動した後、所定の間隔(t1〜t2)を空けて、時間t2にファン102を回転数「低」で起動する。そして、時間t3にファン102を停止し、時間t4にニオイセンサ103を停止する。時間t4〜t5まではファン102およびニオイセンサ103を停止したままである。そして、時間t5から所定の周期Tの動作を繰り返す。この例では、ニオイセンサ103を起動した後、時間t1〜t2のファンを起動させていない期間で、ニオイセンサ103の感度を安定させることができる。これにより、ファン起動時におけるセンサの誤検知(誤作動)を防止することができる。また、時間t3〜t4の期間は、ファン102が停止した間もニオイを検知することができる。
第3の待機モードは、図6(3)に示すように、所定の周期Tにおいて、時間t1にファン102を回転数「高」で起動し、ニオイセンサ103を感度「高」で起動する。時間t2にファン102を回転数「標準」に下げ、さらに時間t3にファン102を回転数「低」に下げる。そして、時間t4にファン102およびニオイセンサ103を停止する。時間t4〜t5まではファン102およびニオイセンサ103を停止したままである。そして、時間t5から所定の周期Tの動作を繰り返す。このようにファン102を回転数「高」で起動することにより、室内の空気を早く撹拌することができ、より早期にニオイセンサ103での汚れの検出が可能となる。
第4の待機モードは、図6(4)に示すように、所定の周期Tにおいて、時間t1にニオイセンサ103を感度「高」で起動する。時間t2にファン102を回転数「高」で起動する。時間t3にファン102を回転数「標準」に下げ、さらに時間t4にファン102を回転数「低」に下げる。そして、時間t5にファン102を停止し、時間t6にニオイセンサ103を停止する。時間t6〜t7まではファン102およびニオイセンサ103を停止したままである。そして、時間t7から所定の周期Tの動作を繰り返す。これにより、ファン起動時におけるセンサの誤検知(誤作動)を防止するとともに、早期にニオイセンサ103での汚れの検出が可能となる。
本実施形態によれば、待機モードにおいて、所定の周期にて、運転制御部403がファン102およびニオイセンサ103を制御し、ファン102およびニオイセンサ103の起動および停止を繰り返すため、ファン102およびニオイセンサ103を停止時の電力を節電することができる。さらに、ファン102を停止することにより、静音化することができる。
また、本実施の形態において、例えば、下記変形例のように構成してもよい。図7は、第1の実施形態の変形例における制御部104の機能的構成について説明するための図である。図7に示すように、本変形例においては、例えば、更に、汚れ判定部701、報知部702を有する。
汚れ判定部701は、汚れ情報取得部401で取得された汚れ情報に基づいて、汚れの種類を判定する。汚れの種類は、例えば汚れの原因を示す。この汚れの原因は、例えば、汚れがニオイであれば、排泄物、洗濯物等のニオイの発生源であり、例えば汚れが粒子によるものであれば、PM2.5、煙等の粒子の種類等である。また、例えば、異なる複数のセンサを用いて、汚れの種類を判定するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のように1つのニオイセンサ103の場合、汚れ判定部701における判定の例を説明する。図8は、汚れ判定部701において、汚れの種類を判定するための、第5、第6の待機モードにおけるタイミングチャートである。
第5の待機モードは、図8(5)に示すように、所定の周期Tにおいて、時間t1にファン102を回転数「低」で起動し、同時にニオイセンサ103を感度「高」で起動する。そして、時間t2にニオイセンサ103の感度を「標準」に下げ、さらに時間t3にニオイセンサ103の感度を「低」に下げる。その後、時間t4にファン102およびニオイセンサ103を停止する。時間t4〜t5まではファン102およびニオイセンサ103を停止したままである。そして、時間t5から所定の周期Tの動作を繰り返す。この例では経過時間とともに、段階的にニオイセンサ103の感度を下げる。そのため、時間t3〜t4において感度「低」でニオイを検知した場合、通常時間の経過とともに拡散して消えていくニオイが時間t1〜t4にわたって長時間消えないことを示し、時間t3〜t4においてもニオイの原因が何らかの形で残っていると考えられる。したがって、固形物がニオイの原因であると考えられ、汚れ判定部701は、t1〜t4においてニオイセンサ103が高、標準、低のいずれの感度でもニオイを検出した場合に、汚れの種類として、例えば排泄物であると判定する。
第6の待機モードは、図8(6)に示すように、所定の周期Tにおいて、時間t1にニオイセンサ103を感度「高」で起動し、時間t2にファン102を回転数「低」で起動する。そして、時間t3にニオイセンサ103の感度を「標準」に下げ、さらに時間t4にニオイセンサ103の感度を「低」に下げる。その後、時間t5にファン102を停止する。ついで、時間t6にニオイセンサ103を停止する。時間t6〜t7まではファン102およびニオイセンサ103を停止したままである。そして、時間t7から所定の周期Tの動作を繰り返す。この例では、汚れ判定部701は、第5の待機モードと同様に判定する。さらに、この例では第5の待機モードに対して、ファン起動時におけるセンサの誤検知(誤作動)を防止することができる。
報知部702は、上記の汚れの種類に基づいて、ユーザーに報知する。例えば、汚れの種類が排泄物であった場合、報知部702は、空気清浄装置101に設けられた表示部では報知せず、例えばユーザーが登録した所定の通信端末のみに表示させるようにしてもよい。これにより、例えば、赤ちゃんやペット、お年寄り等の寝たきりの被介護者などの世話をする上記登録したユーザーの通信端末に、おむつ交換のタイミング等を伝えることができる。そして、空気清浄装置101に設けられた表示部で報知しないことにより、特にお年寄り等の羞恥心を刺激することを回避することができる。
なお、上記報知部702は、上記に限定されるものではなく、例えば、汚れ検知手段が所定値以上の汚れを検知した場合、ユーザーに報知するように構成してもよい。また、報知方法としては、例えば、音声での報知、空気清浄装置101に設けられた表示部での報知、ネットワークを介したスマートフォン等のユーザーが登録した通信端末への表示等であってよい。また、報知方法は、例えばユーザーが設定できるようにしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。なお、下記において第1の実施形態と同様である点については説明を省略する。
図9は、本実施形態における空気清浄装置101は、さらに、通信部901を有する。そして、空気清浄装置101は、例えば、ネットワーク910を介して、連携機器920と接続されている。ネットワーク102は、例えば、インターネットやBluetooth等に相当する。
連携機器920は、空気を循環させる機器であり、例えば、扇風機、エアコン、空気清浄装置等である。この連携機器920は、1または複数であり、上記空気清浄装置101と同じ空間に設置されている。
上記連携機器920は、空気清浄装置101と同様に、通信部921、ファン922、ニオイセンサ(連携機器汚れ情報検出手段)923、制御部924、記憶部925を有する。通信部921、ファン922、ニオイセンサ923、制御部924、記憶部925の主な構成は上記空気清浄装置101と同様であるので、説明を省略する。なお、上記連携機器920の構成は一例であって、上記に限定されるものではなく、上記各部の他に連携機器920に応じた各構成(例えば、エアコンであれば熱交換器等)を有する。
図10は、本実施の形態における連携機器920の制御部924の機能的構成の一例について説明するための図である。図10に示すように、連携機器920の制御部924は、例えば、連携機器側汚れ情報取得部1001および連携機器側動作情報取得部1002を有する。
連携機器側汚れ情報取得部1001は、例えば、連携機器920のニオイセンサ923で検出された連携機器汚れ情報を取得する。そして、連携機器側汚れ情報取得部1001は、通信部921、ネットワーク910を介して、空気清浄装置101にこの連携機器汚れ情報を送信する。
連携機器側動作情報取得部1002は、例えば、連携機器920の動作状態を表す連携機器動作情報を取得する。この連携機器動作情報は、例えば、連携機器920のファン922が動作しているかいないかを表す情報である。そして、連携機器側動作情報取得部1002は、通信部921、ネットワーク910を介して、空気清浄装置101にこの連携機器動作情報を送信する。
図11は、本実施の形態における空気清浄装置101の制御部104の機能的構成の一例について説明するための図である。本実施形態の制御部104は、第1の実施形態の制御部において、更に連携機器動作情報取得部1101を含む。
連携機器動作情報取得部1101は、例えば、連携機器920から送信された連携機器動作情報を取得する。
汚れ情報取得部401は、連携機器920から送信された連携機器汚れ情報を取得する。
モード切替部402は、連携機器汚れ情報に基づいて、第1の実施形態と同様に、例えば、通常モードと、待機モードとを切替える。
運転制御部403は、連携機器動作情報に基づいて、通常モードまたは待機モードで運転する。より具体的には、運転制御部403は、待機モードにおいては、連携機器920のファン922が動作している場合に、ファン102を動作させずニオイセンサ103を制御する。
本実施形態によれば、連携機器が動作している場合には、連携機器920におけるファン922が空気清浄装置101におけるファン102の代わりとなって空気を循環させるため、ファン102を動作させない分の節電が可能となる。
なお、空気清浄装置101への連携機器動作情報の送信は、本実施形態ではネットワークを介して行っているが、例えば、連携機器920に動作指示を送信するリモコン等から直接空気清浄装置101に送信されるように構成してもよいし、連携機器920の動作を監視するサーバ等を介して送信されるように構成してもよい。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。
2 筐体、2a 開口部、3 吹出口、3a 風向板、4 吹出口、4a 風向板、5 操作部6 背面パネル、7 吸込口、8 表示部、9 送風路、11 プレフィルタ、12 清掃部、13 脱臭フィルタ、14 集塵フィルタ、15 加湿部、15a トレイ、15b 加湿フィルタ、17 イオン発生部、101 空気清浄装置、102 ファン(送風手段)、102a ファンモータ、103 ニオイセンサ(汚れ情報検出手段)、104 制御部、105 記憶部、401 汚れ情報取得部、401 汚れ情報取得部、402 モード切替部、403 運転制御部、701 汚れ判定部、702 報知部、901 通信部、910 ネットワーク、920 連携機器、921 通信部、922 ファン、923 ニオイセンサ(連携機器汚れ情報検出手段)、924 制御部、925 記憶部、1001 連携機器側汚れ情報取得部、1002 連携機器側動作情報取得部、1101 連携機器動作情報取得部

Claims (9)

  1. 送風手段と、
    所定空間内の空気の汚れを検出する汚れ情報検出手段と、
    前記汚れ情報検出手段により検出された汚れ情報に基づいて、前記送風手段を制御する第1のモードと、所定の周期にて、前記送風手段および前記汚れ情報検出手段の起動と停止とを繰り返す第2のモードとを切替えるモード切替手段と、
    を有する空気清浄装置。
  2. 前記第2のモードにおいて、前記汚れ情報検出手段を起動した所定の時間後に前記送風手段を起動する、請求項1に記載の空気清浄装置。
  3. 前記第2のモードにおける前記汚れ情報検出手段の感度が、前記第1のモードにおける前記汚れ情報検出手段の感度よりも高く設定されている、請求項1または2に記載の空気清浄装置。
  4. 前記汚れ情報検出手段の感度を段階的に下げた場合の前記汚れ情報検出手段の検出結果に基づいて、前記汚れの種類を判定する汚れ判定手段を備える、請求項3に記載の空気清浄装置。
  5. 前記第2モードにおいて、前記送風手段を運転可能な最低回転数で制御する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気清浄装置。
  6. 前記汚れ情報検出手段の検出した汚れが所定値以上の場合、前記モード切替手段は、前記第2のモードから前記第1のモードに切り替える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気清浄装置。
  7. 前記空気清浄装置と同じ空間に設置された連携機器が前記空間の空調を行っている場合、前記第2のモードにおいて前記送風手段を停止する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の空気清浄装置。
  8. 前記連携機器に設けられた連携機器汚れ情報検出手段が所定値以上の汚れを検出した場合、前記モード切替手段は、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替える、請求項7に記載の空気清浄装置。
  9. さらに、前記汚れ情報検出手段が所定値以上の汚れを検出した場合に前記汚れを報知する報知手段を備え、
    前記汚れ判定手段の判定結果に基づいて、報知手段は、所定の通信端末のみに報知する、請求項4に記載の空気清浄装置。
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