JP2014123426A - 電磁誘導加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】光るリングのLEDの冷却効率を向上すること。
【解決手段】高周波電流を供給して天板に載置された鍋を誘導加熱する加熱コイルの略同心円に略環状の導光体を配置し光源であるLEDから導光体に光を入射して略リング状に光らせる光るリングを備え、冷却ファン1から光リングのLED7まで続く専用ダクト3を備え、専用ダクト吹き出し口5の周りを囲み、光るリングのLED7に漏れなく冷却風が当たるように、シーリング6を備えることにより、光るリングのLED7の冷却効率を向上することができる。
【選択図】図1
【解決手段】高周波電流を供給して天板に載置された鍋を誘導加熱する加熱コイルの略同心円に略環状の導光体を配置し光源であるLEDから導光体に光を入射して略リング状に光らせる光るリングを備え、冷却ファン1から光リングのLED7まで続く専用ダクト3を備え、専用ダクト吹き出し口5の周りを囲み、光るリングのLED7に漏れなく冷却風が当たるように、シーリング6を備えることにより、光るリングのLED7の冷却効率を向上することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は一般家庭で使用される電磁誘導加熱調理器の冷却構造に関するものである。
従来、この種の電磁誘導加熱調理器は、高周波電流を供給して天板に載置された鍋を誘導加熱する加熱コイルの略同心円に略環状の導光体を配置し光源であるLEDから導光体に光を入射して略リング状に光らせる光るリングを備え、加熱コイル全体を冷却する風の一部で光るリングのLEDを冷却していた(例えば、特許文献1参照)。
図3は特許文献1に記載された従来の電磁誘導加熱調理器を示すものである。図3に示すように冷却ファン10と光るリングのLED11から構成し光るリングのLED11が冷却されている。
しかしながら、前記従来の構成では、冷却風が全体に広がるため、光るリングのLED11を効率的に冷却するのが難しいという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、冷却ファンから光るリングのLEDまで続く専用のダクトを設けることによりLEDの冷却効率を上げることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電磁誘導加熱調理器は、冷却ファンから光るリングのLEDまで続く専用のダクトを備えたものである。
これによって、光るリングのLEDの冷却効率を上げることができるようになる。
本発明の電磁誘導加熱調理器は、LEDの冷却効率を向上することができる。
第1の発明は冷却ファンと前記冷却ファンから光るリングのLEDに続く専用のダクトを備えたことにより、光るリングのLEDの冷却効率を上げることが出来る。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記専用ダクトの天井を板金で構成し、この板金に電磁シールドの機能を備えたものであり、光るリングの冷却効率を上げることができるとともに、電磁波をシールドできる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記専用ダクト吹き出し口の回りを囲み、前記光るリングのLEDに漏れなく冷却風が当たるようにしシーリングを備えることでより光るリングのLEDの冷却効率をあげることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電磁誘導加熱調理器の断面図を示すものである。図2は本発明の第1の実施の形態における電磁誘導加熱調理器の斜視図を示すものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態における電磁誘導加熱調理器の断面図を示すものである。図2は本発明の第1の実施の形態における電磁誘導加熱調理器の斜視図を示すものである。
図1、および図2において、高周波電流を供給して天板に載置された鍋を誘導加熱する加熱コイルの略同心円に略環状の導光体を配置し光源であるLEDから導光体に光を入射して略リング状に光らせる光るリングを備え、専用ダクト入り口2は冷却ファン1から冷却風を吸い込むものである。専用ダクト3は電磁誘導加熱コイル8と制御回路9との間に配置し前記専用ダクト入り口2から天板の下方に配置された光るリングのLED7に冷却風を導くものである。専用ダクト3は、導電性を有する溶融亜鉛メッキ鋼板製の板金4で天井を、他の面を難燃性に優れ絶縁性を有するポリプロピレン樹脂を成型して構成するものである。シーリング6は、EPDM(エチレン・プロピレン・ジエンターポリマー)ゴムを主成分として耐熱性、耐候性、耐薬品性に優れた伸縮性を有する発泡材で構成され、専用ダクト吹き出し口5を囲んで密封し冷却風が隙間から漏れて拡散しないように設けられている。制御回路9は電磁誘導加熱コイル8に高周波電流を供給するインバーターを駆動して加熱出力を制御する制御回路である。
なお、矢印は冷却風の流れを表している。
以上のように構成された電磁誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
調理を開始すると冷却ファン1が回転し、外気を取り込み電磁誘導加熱調理器内に吹き込む。その冷却風の一部は空気圧力の作用で専用ダクト入り口2に吸い込まれる。吸い込まれた冷却風は専用ダクト3を通って専用ダクト吹き出し口5から吹き出される。吹き出された冷却風はシーリング6によって拡散することなく、光るリングのLED7に当たり本体外殻側面の排出口から外に排出されることにより、集中的に効率良く光るリングのLED7を冷却することができる。
また、専用ダクト3の天井は溶融亜鉛メッキ鋼板等の板金4で構成されているので、調理中に電磁誘導加熱コイル8に高周波電流が供給された場合に、電磁誘導加熱コイル8から下方の制御回路9に向かう電磁波をその間に介する板金4でシールドする効果があり、電磁誘導加熱コイル8と制御回路9の相互干渉を抑制することができる。
また、光るリングのLED7は、複数配置して、略環状のリングを複数の導光体で円弧をつなげて構成し、各々の光るリングのLED7に接続するように専用ダクト3を分岐させてもよい。
以上のように、本発明の電磁誘導加熱調理は光るリングのLEDの冷却効率を向上し、電磁誘導加熱コイルと制御回路の相互干渉を防止することができる製品の開発に適用できる。
1 冷却ファン
2 専用ダクト入り口
3 専用ダクト
4 板金
5 専用ダクト吹き出し口
6 シーリング
7 光るリングのLED
8 電磁誘導加熱コイル
9 制御回路
10 冷却ファン
2 専用ダクト入り口
3 専用ダクト
4 板金
5 専用ダクト吹き出し口
6 シーリング
7 光るリングのLED
8 電磁誘導加熱コイル
9 制御回路
10 冷却ファン
Claims (3)
- 冷却ファンと前記冷却ファンから光るリングのLEDに続く専用ダクトと、を備えた電磁誘導加熱調理器。
- 前記専用ダクトの天井を板金で構成し、電磁シールドの機能を兼ね備えた請求項1に記載の電磁誘導加熱調理器。
- 前記専用ダクトの吹き出し口の周りを囲み、前記光るリングのLEDに漏れなく冷却風が当たるように、シーリングを備えた請求項1または2に記載の電磁誘導加熱調理器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011273145A JP2014123426A (ja) | 2011-12-14 | 2011-12-14 | 電磁誘導加熱調理器 |
PCT/JP2012/002444 WO2012137517A1 (ja) | 2011-04-08 | 2012-04-06 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011273145A JP2014123426A (ja) | 2011-12-14 | 2011-12-14 | 電磁誘導加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014123426A true JP2014123426A (ja) | 2014-07-03 |
Family
ID=51403769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011273145A Pending JP2014123426A (ja) | 2011-04-08 | 2011-12-14 | 電磁誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014123426A (ja) |
-
2011
- 2011-12-14 JP JP2011273145A patent/JP2014123426A/ja active Pending
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