JP2014122063A - 感光体ドラムの梱包容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】材料費を低減でき、かつ、強度の高い梱包容器を提供すること。
【解決手段】複数本の円筒状の感光体ドラム10を梱包し波状のフルートFを有して構成される梱包容器であって、第1フルート方向G1に直線状に延びるフルートFを有して構成される側部23を備える梱包容器本体2と、感光体ドラム10の下端部が当接し該複数の位置決め突起32が上方を向くように梱包容器本体2の底面に配置される第1ドラムホルダー3と、感光体ドラム10が挿入される複数の挿入開口51が形成された仕切り面52及び第1フルート方向G1に直交する第2フルート方向G2に直線状に延びるフルートFを有して構成される一対の脚部53を有し、第1ドラムホルダー3の上部に配置される仕切り部材5と、感光体ドラム10の上端部が当接し複数の位置決め突起42が下方を向くように仕切り部材5の上方に配置される第2ドラムホルダー4と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、感光体ドラムの梱包容器に関する。
従来、表面に感光層が形成された筒状の感光体ドラムは、複数本が梱包容器に梱包されて運搬及び保管される。複数本の感光体ドラムを梱包容器に梱包する方法として、複数のダンボールシートを組み合わせて複数の格子を形成した、格子状断面を有する間仕切りを用いて、複数本の感光体ドラムを互いに接触しないように梱包する感光体ドラムの梱包方法が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の感光体ドラムの梱包方法においては、複数本の感光体ドラムを1つの梱包容器に収納する。そして、複数本の感光体ドラムが梱包された梱包容器は、パレット上に複数段積み重ねられて、運搬され、保管される。
ここで、梱包容器は、強度が低いと内容物の感光体ドラムが破損する可能性がある。そのため、梱包容器の材料としては、強度の高い材料を使用する必要がある。
特開平10−55083号公報
しかしながら、梱包容器に強度の高い材料を使用すると、梱包容器に要する材料費が高くなる。
従って、本発明は、材料費を低減でき、かつ、強度の高い梱包容器を提供することを目的とする。
本発明は、複数本の円筒状の感光体ドラムを梱包し、波状のフルートと、前記フルートの一方の面側及び他方の面側に配置される一対のシートとを有して構成される梱包容器であって、シート状部材により構成され、第1フルート方向に直線状に延びるフルートを有して構成される側部を備える箱状の梱包容器本体と、前記感光体ドラムの下端部が当接するシート状の基部、及び該基部の一方の面から突出する複数の位置決め突起を有し、該複数の位置決め突起が上方を向くように前記梱包容器本体の底面に配置される第1ドラムホルダーと、一枚のシート状部材により構成され、前記感光体ドラムが挿入される複数の挿入開口が形成された仕切り面、及び該仕切り面における一対の第1側縁から該仕切り面に略直交する方向に屈曲して延び且つ前記第1フルート方向に直交する第2フルート方向に直線状に延びるフルートを有して構成される一対の脚部を有し、前記第1ドラムホルダーの上部に配置される仕切り部材と、前記感光体ドラムの上端部が当接するシート状の基部、及び該基部の一方の面から突出する複数の位置決め突起を有し、該複数の位置決め突起が下方を向くように前記仕切り部材の上方に配置される第2ドラムホルダーと、を備える梱包容器に関する。
また、本発明は、複数本の円筒状の感光体ドラムを梱包する梱包容器であって、シート状部材により中空の方形筒状に構成される側部、該側部における対向する一方の一対の上縁及び/又は下縁から該側部の内側に向けて該側部に直交する方向に第1屈曲線を介して屈曲して延び且つ互いが隙間なく平面状に配置される一対の内フラップ、及び該側部における対向する他方の一対の上縁及び/又は下縁から該側部の内側に向けて該側部に直交する方向に該内フラップの前記第1屈曲線よりも該内フラップの厚さ分外方側に位置する第2屈曲線を介して屈曲して延びる外フラップを有する箱状の梱包容器本体と、前記感光体ドラムの下端部が当接するシート状の基部、及び該基部の一方の面から突出する複数の位置決め突起を有し、該複数の位置決め突起が上方を向くように前記梱包容器本体の底面に配置される第1ドラムホルダーと、前記感光体ドラムの上端部が当接するシート状の基部、及び該基部の一方の面から突出する複数の位置決め突起を有し、該複数の位置決め突起が下方を向くように前記感光体ドラムの上方に配置される第2ドラムホルダーと、を備える梱包容器に関する。
本発明によれば、材料費を低減でき、かつ、強度の高い梱包容器を提供できる。
本発明の第1実施形態の感光体ドラムの梱包容器を示す分解斜視図である。 ドラムホルダーの平面図である。 図2のA−A線断面図である。 仕切り部材の展開平面図である。 仕切り部材の断面図であり、図1のB−B線断面を示す図である。 仕切り部材の断面図であり、図1のC−C線断面を示す図である。 第1実施形態において、複数本の感光体ドラムが梱包された梱包容器の断面図であり、図1のC−C線断面に対応する図である。 本発明の第2実施形態の感光体ドラムの梱包容器を示す分解斜視図である。 第2実施形態において、複数本の感光体ドラムが梱包された梱包容器の斜視図である。 複数本の感光体ドラムが梱包された梱包容器の断面図であり、図9のD−D線断面に対応する図である。 複数本の感光体ドラムが梱包された梱包容器の断面図であり、図9のE−E線断面に対応する図である。 第2実施形態の梱包容器本体の展開図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態の梱包容器1について、図1〜図7を参照しながら説明する。なお、梱包容器1の説明において、梱包容器1の梱包容器本体2の底面の一方の辺に沿う方向をX方向とする。また、梱包容器1の梱包容器本体2の底面の他方の辺に沿う方向をY方向とする。また、梱包容器1の上下方向(鉛直方向)をZ方向とする。X方向、Y方向及びZ方向は、互いに直交する。
本発明の梱包容器1は、図1に示すように、両端部にフランジが挿入されていない円筒状の感光体ドラム10を複数本梱包する場合に用いられる。感光体ドラム10は、円筒状の基体と、この基体の表面に設けられた感光層とを含んで構成される(いずれも図示せず)。この感光体ドラム10は、感光層の損傷を防ぐため、保護シート11により感光層が被覆された状態で梱包される。感光体ドラム10は、該感光体ドラム10が延びる方向が鉛直方向Zに沿うように、縦置きの状態で配置されて梱包される。
梱包容器1に梱包される感光体ドラム10の本数は、感光体ドラム10が後述する第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4を介して上下方向Zから受ける荷重に耐えることが可能な本数である。
複数本の感光体ドラム10は、後述する梱包容器本体2の上面(天面)又は底面において、均等に配置される。
第1実施形態の梱包容器1は、図1に示すように、梱包容器本体2と、第1ドラムホルダー3と、仕切り部材5と、第2ドラムホルダー4と、一対のシート状の補強材6と、を備える。梱包容器本体2、仕切り部材5及び一対のシート状の補強材6は、波状のフルートFと、このフルートFの一方の面側及び他方の面側に配置される一対のシートとを有して構成される。
梱包容器本体2は、シート状部材であるダンボール等の紙材により箱状に構成される。本実施形態では、梱包容器本体2は、底面及び上面(天面)が開閉可能な蓋部材により構成された平面視略正方形の直方体形状のダンボール箱により構成される。梱包容器本体2の底面及び上面は、互いに平行に配置される。
梱包容器本体2の底面及び上面それぞれの蓋部材は、図1に示すように、一対の内フラップ21と、一対の外フラップ22とを有する。
内フラップ21は、梱包容器本体2のX方向に離間して配置される第1側板23それぞれにおいて、第1側板23のZ方向の両端それぞれから延出した部分により構成される。内フラップ21は、梱包容器本体2の梱包状態において、外フラップ22よりも梱包容器本体2の内側に配置される。
外フラップ22は、梱包容器本体2のY方向に離間して配置される第2側板24それぞれにおいて、第2側板24のZ方向の両端それぞれから延出した部分により構成される。外フラップ22は、梱包容器本体2の梱包状態において、内フラップ21よりも梱包容器本体2の外側に配置される。
梱包容器本体2は、波状のフルートFを有する。梱包容器本体2のフルートFは、複数の波形状が連続して並んで配置され、複数の波形状が並ぶ方向に直交する方向に直線状に延びている。
梱包容器本体2の第1側板23及び第2側板24のフルートFは、梱包状態において、第1フルート方向G1に直線状に延びている。第1フルート方向G1は、Z方向に沿う方向である。梱包容器本体2の第1側板23のフルートFの複数の波形状は、第1フルート方向G1に直交するY方向に並んで配置される。梱包容器本体2の第2側板24のフルートFの複数の波形状は、第1フルート方向G1に直交するX方向に並んで配置される。
梱包容器本体2の内フラップ21のフルートFは、梱包状態において、複数の波形状がY方向に連続して並んで配置され、X方向に直線状に延びる。
梱包容器本体2の外フラップ22のフルートFは、梱包状態において、複数の波形状がX方向に連続して並んで配置され、Y方向に直線状に延びる。
第1ドラムホルダー3は、梱包容器本体2の第1側板23及び第2側板24の内面との間の距離が感光体ドラム10の直径以下であるように配置される。
第1ドラムホルダー3は、図1及び図2に示すように、シート状の基部31と、この基部31から突出する複数の位置決め突起32と、これら複数の位置決め突起32を区画するリブ部33と、を備える。
基部31は、平面視において略正方形状に形成される。基部31の一辺の長さは、梱包容器本体2の底面の内寸よりも若干短く構成される。基部31には、感光体ドラム10が第1ドラムホルダー3に載置された場合に、感光体ドラム10の下端部が当接する。
複数の位置決め突起32は、図3に示すように、基部31の一方の面から突出し、円錐形状に形成される。複数の位置決め突起32は、図2に示すように、基部31の対角線に沿う方向に隣り合って配置される位置決め突起32との距離が最短となるように、互いに一定の間隔をあけて千鳥状に配置される。また、複数の位置決め突起32の最大径部分の大きさは、円筒状の感光体ドラム10の端面の内径よりも小さく構成される(図7参照)。
リブ部33は、図2及び図3に示すように、基部31の一方の面から突出して設けられ、複数の位置決め突起32を互いに区画する。本実施形態では、リブ部33は、隣り合って配置される2つの位置決め突起32の中間部分をつなぐように、基部31の対角線に沿う方向に延び、格子状に設けられる。また、リブ部33は、基部31の周縁にも設けられる。
以上の第1ドラムホルダー3は、図1に示すように、複数の位置決め突起32及びリブ部33が上方を向くように、梱包容器本体2の底面に配置される。
第1ドラムホルダー3は、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂をシート状に成形した樹脂シートを真空成形することにより、基部31、複数の位置決め突起32及びリブ部33が一体的に形成される。第1ドラムホルダー3は、透明である。
第1ドラムホルダー3の材質は、所定の圧縮荷重によりせん断されない強度を有する。
第1ドラムホルダー3の材質(H)、感光体ドラム10の感光層の材質(K)、及び梱包容器本体2の材質(S)において、帯電列の関係は、H<K<S、又は、S<K<Hである。
仕切り部材5は、図1及び図4に示すように、一枚のシート状部材であるダンボール等の紙材が折り曲げられて構成される。この仕切り部材5は、図1、図4及び図5に示すように、複数の円形の挿入開口51が形成された仕切り面52と、一対の脚部53と、一対のフラップ係止部54と、を備える。
仕切り面52は、図4に示すように、一対の第1側縁521及び一対の第2側縁522を有する略正方形状に形成される。この仕切り面52は、第1ドラムホルダー3と略同じ大きさに形成される。
複数の挿入開口51は、図4に示すように、仕切り面52の対角線に沿う方向に隣り合って配置される挿入開口51との距離が最短となるように、互いに一定の間隔をあけて千鳥状に配置される。これら複数の挿入開口51それぞれには、感光体ドラム10が挿入される。複数の挿入開口51の直径R1は、感光体ドラム10の外径R2よりも大きく構成される(図7参照)。具体的には、複数の挿入開口51の直径R1は、感光体ドラム10を挿入した場合に感光体ドラム10の周面と仕切り面52とを接触しにくくする観点、及び感光体ドラム10が若干傾いた状態で挿入開口51に挿入された場合に、傾いて挿入された感光体ドラム10を支持すると共に、傾いた状態からでも自立しやすくする観点から、感光体ドラム10の外径R2の130%〜180%であることが好ましい。
一対の脚部53は、図1及び図5に示すように、仕切り面52の一対の第1側縁521から仕切り面52に略直交する方向に屈曲して延びる。より具体的には、一対の脚部53は、図4に示すように、シート状部材における仕切り面52の一対の第1側縁521から延出した部分により構成される。そして、延出したシート状部材が一対の第1側縁521において、略90度屈曲されて一対の脚部53が構成されている。
一対の脚部53は、図1及び図6に示すように、波状のフルートFを有する。一対の脚部53のフルートFは、図1に示すように、第2フルート方向G2に直線状に延びている。第2フルート方向G2は、X方向に沿う方向であり、梱包容器本体2の第1側板23のフルートFが延びる第1フルート方向G1に直交する方向である。一対の脚部53のフルートFの複数の波形状は、第2フルート方向G2に直交する方向Zに連続して並んで配置される。
一対の脚部53の幅は、図4に示すように、基端部側(第1側縁521)側から先端部側に向かって徐々に狭く構成される。
一対の脚部53の高さEは、挿入開口51に挿入された感光体ドラム10を好適に支持する観点から、感光体ドラム10の高さL(図7参照)の70%〜95%であることが好ましい。
また、上記複数の挿入開口51の直径R1と上記感光体ドラム10の外径R2の関係、及び、上記一対の脚部53の高さEと上記感光体ドラム10の高さLの関係により、感光体ドラム10の倒れ角度が規制され、後述の第2ドラムホルダー4の複数の位置決め突起42は、複数の感光体ドラム10それぞれの上端部に容易に挿入することができる。
一対のフラップ係止部54は、図6に示すように、仕切り面52の一対の第2側縁522から仕切り面52に対して所定角度屈曲して外方に延びる。より具体的には、一対のフラップ係止部54は、図4に示すように、シート状部材における仕切り面52の一対の第2側縁522から延出した部分により構成される。そして、延出したシート状部材が一対の第2側縁522において、一対の脚部53とは反対側に屈曲されて一対のフラップ係止部54が構成されている。
以上の仕切り部材5は、図1に示すように、一対の脚部53が第1ドラムホルダー3側を向くように、第1ドラムホルダー3の上部に配置される。
第2ドラムホルダー4は、図1〜図3に示すように、第1ドラムホルダー3と同一の構成を備える。即ち、第2ドラムホルダー4は、シート状の基部41と、この基部41から突出する複数の位置決め突起42と、これら複数の位置決め突起42を区画するリブ部43と、を備える。
第2ドラムホルダー4は、図1に示すように、複数の位置決め突起42及びリブ部43が下方を向くように、複数の挿入開口51に複数本の感光体ドラム10が挿入された仕切り部材5の上方に配置される。
第2ドラムホルダー4は、第1ドラムホルダー3と同様に、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂をシート状に成形した樹脂シートを真空成形することにより、基部31、複数の位置決め突起42及びリブ部43が一体的に形成される。第2ドラムホルダー4は、透明である。
一対のシート状の補強材6は、図1に示すように、底板61と、天板62とにより構成される。底板61は、梱包容器本体2の底面と第1ドラムホルダー3との間に配置される。天板62は、第2ドラムホルダー4と梱包容器本体2の上面との間に配置される。底板61及び天板62それぞれは、一枚のシート状部材であるダンボール等の紙材により構成され、第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4を補強する。
底板61及び天板62は、波状のフルートFを有する。
底板61のフルートFは、図1に示すように、複数の波形状がX方向に連続して並んで配置され、X方向に直交する第3フルート方向G3に直線状に延びている。第3フルート方向G3は、Y方向に沿う方向である。
天板62のフルートFは、図1に示すように、複数の波形状がY方向に連続して並んで配置され、Y方向に直交する第4フルート方向G4に直線状に延びている。第4フルート方向G4は、X方向に沿う方向であり、第3フルート方向G3と直交する方向である。
次に、以上説明した第1実施形態の梱包容器1を用いて複数本の感光体ドラム10を梱包する感光体ドラム10の梱包方法について、説明する。
本実施形態の梱包容器1を用いた感光体ドラム10の梱包方法では、図7に示すように、梱包容器本体2の内部において、複数本の感光体ドラムの上下方向(Z方向)の両端が、第1ドラムホルダー3と第2ドラムホルダー4との間に挟み込まれて固定される。
より具体的には、感光体ドラム10の梱包方法は、梱包容器本体2の底面に底板61及び第1ドラムホルダー3を配置する第1A工程と、第1ドラムホルダー3の上部に仕切り部材5を配置する第1B工程と、仕切り部材5における複数の挿入開口51に複数本の感光体ドラム10を挿入する第1C工程と、複数の挿入開口51に複数本の感光体ドラム10を挿入した後に、仕切り部材5の上部に第2ドラムホルダー4を配置する第1D工程と、第2ドラムホルダー4の上部に天板62を配置する第1E工程と、梱包容器本体2の上面を閉じる第1F工程と、を備える。
第1A工程では、梱包容器本体2の底面に、底板61が配置され、この底板61の上面に第1ドラムホルダー3が配置される。ここで、第1ドラムホルダー3は、図1に示すように、複数の位置決め突起32及びリブ部33が上方を向くように、梱包容器本体2の底面に配置される。
第1B工程では、第1ドラムホルダー3の上部に、仕切り部材5が配置される。より具体的には、仕切り部材5は、一対の脚部53が第1ドラムホルダー3側を向くように、第1ドラムホルダー3の上部に配置される。ここで、第1ドラムホルダー3の基部31及び仕切り部材5の仕切り面52は、略同じ大きさの正方形状に構成され、また、仕切り面52において形成された複数の挿入開口51の配置パターンは、第1ドラムホルダー3における複数の位置決め突起32の配置パターンと同一となっている。これにより、複数の挿入開口51の位置は、梱包容器1の高さ方向から視て、複数の位置決め突起32の位置と一致する位置に配置される。
また、本実施形態においては、一対のフラップ係止部54が仕切り面52の一対の第2側縁522から外方に延びている。これにより、仕切り部材5は、図7に示すように、一対のフラップ係止部54が梱包容器本体2の内側面に押し付けられるように配置されるので、仕切り部材5が梱包容器本体2の内部でがたつきにくい。
第1C工程では、仕切り部材5における複数の挿入開口51に複数本の感光体ドラム10が縦置きの状態で挿入される。ここで、上述のように、複数の挿入開口51の位置は、梱包容器1の高さ方向から視て、複数の位置決め突起32の位置と一致する位置に配置されている。これにより、挿入開口51から挿入された感光体ドラム10の下端部は、対応して配置される位置決め突起32及び位置決め突起32の周囲に設けられたリブ部33により好適な位置に誘導され、位置決めされる。また、挿入開口51に挿入された感光体ドラム10は、仕切り部材5により起立状態が好適に維持される。
第1D工程では、複数本の感光体ドラム10が挿入された仕切り部材5の上部に第2ドラムホルダー4が配置される。より具体的には、第2ドラムホルダー4は、複数の位置決め突起42及びリブ部43が下方を向くように配置される。ここで、第2ドラムホルダー4は、第1ドラムホルダー3と同一の構成を備えている。これにより、第2ドラムホルダー4の複数の位置決め突起42は、複数の感光体ドラム10それぞれの上端部に容易に挿入される。
第1E工程では、第2ドラムホルダー4の上部に天板62が配置される。
第1F工程では、梱包容器本体2の上面を構成する蓋材が閉じられ、梱包が完了する。
ここで、梱包容器1の梱包が完了した状態においては、感光体ドラム10の上下方向(Z方向)の両端は、第1ドラムホルダー3の基部31及び第2ドラムホルダー4の基部41に当接している。これにより、複数の感光体ドラム10は、両端が第1ドラムホルダー3の基部31及び第2ドラムホルダー4の基部41に当接することにより、例えば、梱包容器1が複数段積み重ねられたことによる荷重を受ける。
また、梱包容器本体2の第1側板23のフルートFが延びる第1フルート方向G1(Z方向)は、一対の脚部53のフルートFが延びる第2フルート方向G2(X方向)に直交する方向である。底板61のフルートFが延びる第3フルート方向G3(Y方向)は、天板62のフルートFが延びる第4フルート方向G4(X方向)に直交する方向である。
以上説明した第1実施形態の梱包容器1によれば、以下のような効果を奏する。
(1)梱包容器1を、第1側板23及び第2側板24を備える梱包容器本体2と、感光体ドラム10の下端部が当接する第1ドラムホルダー3と、仕切り面52及び第1フルート方向G1に直交する第2フルート方向G2に直線状に延びるフルートFを有して構成される一対の脚部53を有し第1ドラムホルダー3の上部に配置される仕切り部材5と、感光体ドラム10の上端部が当接する第2ドラムホルダー4と、を含んで構成し、梱包容器本体2の第1側板23及び第2側板24のフルートFを第1フルート方向G1に延びるように配置し、仕切り部材5の脚部53のフルートFを第1フルート方向G1に直交する第2フルート方向G2に延びるように配置した。そのため、梱包容器本体2の第1側板23及び第2側板24のフルートFが延びる第1フルート方向G1(Z方向)は、一対の脚部53のフルートFが延びる第2フルート方向G2(X方向)に直交する。これにより、梱包容器1におけるXZ平面(X方向及びZ方向に沿う面)方向の強度が高くなる。従って、梱包容器1を構成する部材を薄くできる。よって、梱包容器1の製造コストを低減できる。
(2)底板61のフルートFを第3フルート方向G3に延びるように配置し、天板62のフルートFを第3フルート方向G3に延びるように配置した。これにより、底板61のフルートFが延びる第3フルート方向G3(Y方向)は、天板62のフルートFが延びる第4フルート方向G4(X方向)に直交する。これにより、梱包容器1におけるXY平面(X方向及びY方向に沿う面)方向の強度(剛性)が高くなる。従って、梱包容器1を構成する部材を薄くできる。よって、梱包容器1の製造コストを低減できる。
(3)梱包容器1に梱包される感光体ドラム10の本数は、感光体ドラム10が第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4を介して上下方向から受ける荷重に耐えることが可能な本数である。これにより、感光体ドラム10の両端部で荷重を受けることで、梱包容器1の強度(剛性)を高くできる。
(4)第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4の材質は、所定の圧縮荷重によりせん断されない強度を有する。そのため、感光体ドラム10の両端部で所定の圧縮荷重を受けても感光体ドラム10によりせん断されない。これにより、感光体ドラム10の両端部で荷重を確実に受けることができるため、梱包容器1の強度(剛性)を高くできる。
例えば、第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4の材質は、例えば、梱包容器1を複数段パレットに積み重ねた状態に受ける荷重(静置荷重)の16倍の荷重に耐えられる強度を有することが好適である。
(5)第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4の材質(H)、感光体ドラム10の感光層の材質(K)、及び梱包容器本体2の材質(S)において、帯電列の関係は、H<K<S、又は、S<K<Hである。この帯電列の関係により、感光体ドラム10の感光層の表面には、粉体が付着せずに、第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4や梱包容器本体2に付着する。従って、例えば、輸送中等の振動により生じた梱包部材の摩擦粉が、感光体ドラム10の感光層の表面に付着することを防止できる。よって、感光体ドラム10の品質を維持できる。
(6)複数本の感光体ドラム10は、梱包容器本体2の上面(天面)又は底面において、均等に配置される。そのため、複数本の感光体ドラム10に対して、均等に荷重が掛かる。これにより、複数本の感光体ドラム10それぞれに掛かる荷重を均等に分散させて、荷重に対する強度を安定させることができる。
(7)第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4と梱包容器本体2Aの第1側板23及び第2側板24の内面との間の距離を、感光体ドラム10の直径以下に構成した。よって、第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4の位置がずれた場合に、感光体ドラム10が倒れることを防止できる。
(8)第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4を、透明に構成した。そのため、例えば、第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4を遮光性を有する黒色の部材で構成するよりも、コストを低減できる。また、透明であるため、感光体ドラム10の状態を確認しやすく、組み立ての作業性を向上できる。
(9)感光体ドラム10は、感光体ドラム10が延びる方向が鉛直方向Zに沿うように配置されて梱包される。つまり、感光体ドラム10は、縦置きの状態で、梱包容器1に梱包される。そのため、梱包容器本体2の上面側から内部に入り込む漏れ光が、感光体ドラム10の感光層の表面に対して平行になる。これにより、感光体ドラム10の感光層の表面に照射される漏れ光の影響を低減できる。更に、感光体ドラム10の感光層の表面に照射される漏れ光の影響を低減できるため、第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4を透明しても影響が少ないことから、第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4を透明に構成しやすい。
尚、梱包に関して感光体ドラム10はフランジが挿入されていない状態で説明を行ったが、フランジが挿入された状態でも実施可能である。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について、図8〜図12を参照しながら説明する。なお、図12における梱包容器本体2Aの展開図の説明において、梱包容器本体2Aの展開図を構成する展開構成部7の長手方向を第1方向D1といい、長手方向に直交する幅方向を第2方向D2という。
第2実施形態については、主として、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態と同様な構成については、詳細な説明を省略する。第2実施形態において、特に説明しない点は、第1実施形態についての説明が適宜適用される。また、第2実施形態においても、第1実施形態と同様な効果が奏される。
第2実施形態においては、主として、第1実施形態と比べて、仕切り5及び一対のシート状の補強材6(底板61及び天板62)を備えていない点、第1ドラムホルダー3の複数の位置決め突起32A及び第2ドラムホルダー4の複数の位置決め突起42Aの形状が異なる点において、第1実施形態と異なる。
第2実施形態の梱包容器1Aは、図8に示すように、梱包容器本体2Aと、第1ドラムホルダー3と、第2ドラムホルダー4と、を備える。
第2実施形態において、第1ドラムホルダー3の複数の位置決め突起32Aは、基部31の一方の面から突出し、先端側が略半球で全体が円柱状に形成される。第2ドラムホルダー4の複数の位置決め突起42Aの形状は、基部41の一方の面から突出し、先端側が略半球で全体が円柱状に形成される。
第1ドラムホルダー3の形状は、第1ドラムホルダー3の位置決め突起の高さを(H)、感光体ドラム10の長さを(L)、第1ドラムホルダー3の位置決め突起の外径を(h)、感光体ドラム10の内径を(d)としたときに、d>(L−H)×(d−h)/Hの関係を有する。
第2実施形態の第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4のその他の構成は、第1実施形態の第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4の構成と同様であるため、説明を省略するが、第2ドラムホルダー4の位置決め突起42Aの高さは、前述のように第1ドラムホルダー3により固定されるため、低くても良い。
梱包容器本体2Aは、ダンボール等の紙材により箱状に構成される。本実施形態では、梱包容器本体2は、底面及び上面が開閉可能な蓋部材により構成された平面視正方形の直方体形状のダンボール箱により構成される。
梱包容器本体2Aは、一対の第1側板23と、一対の第2側板24と、底面及び上面において設けられる蓋部材と、を備える。梱包容器本体2Aの底面及び上面それぞれの蓋部材は、図8〜図11に示すように、一対の内フラップ21と、一対の外フラップ22とにより構成される。
一対の第1側板23及び一対の第2側板24は、図8に示すように、シート状部材により中空の方形筒状に構成される。一対の第1側板23は、梱包容器本体2AのX方向の両端に対向して配置される。一対の第2側板24は、梱包容器本体2AのY方向の両端に対向して配置される。
一対の内フラップ21は、図9に示すように、梱包容器本体2Aの底面及び上面において、一対の第1側板23それぞれにおける一対の上縁及び下縁から一対の第1側板23の内側に向けて、一対の第1側板23に直交する方向に、第1屈曲線731を介して屈曲して延びる。一対の内フラップ21は、互いが第1側板23の内側に向けて延びて、互いが隙間なく平面状に配置される。内フラップ21は、梱包容器本体2Aの梱包状態において、外フラップ22よりも梱包容器本体2Aの内側に配置される。
一対の外フラップ22は、図9に示すように、梱包容器本体2Aの底面及び上面において、一対の第2側板24それぞれにおける一対の上縁及び下縁から一対の第2側板24の内側に向けて、一対の第2側板24に直交する方向に、内フラップ21の第1屈曲線731よりも内フラップ21の厚さtの分だけ外方側に位置する第2屈曲線732を介して屈曲して延びる。外フラップ22は、梱包容器本体2Aの梱包状態において、内フラップ21よりも梱包容器本体2Aの外側に配置される。
梱包容器本体2Aは、1枚(1ピース)のダンボール等の紙材により、組み立てられて構成される。梱包容器本体2Aの展開図を構成する展開構成部7は、図12に示すように、本体構成部72と、接合片75と、を有する。
梱包容器本体2Aの展開構成部7の本体構成部72は、平面視で第1方向D1に延びる長方形状に形成される。梱包容器本体2Aの展開構成部7の本体構成部72は、1枚の長方形状の紙材に複数の切断線741が形成され且つ複数の屈曲線731、732、733が形成されることで構成される。
本体構成部72は、一対の第1側板構成部723と、一対の第2側板構成部724と、内フラップ構成部721と、外フラップ構成部722と、複数の切断線741と、複数の屈曲線731、732、733と、を有する。
一対の第1側板構成部723、一対の第2側板構成部724、一対の内フラップ構成部721及び一対の外フラップ構成部722は、図9に示すように、梱包容器本体2Aが組み立てられた状態において、一対の第1側板23(一対の第1側板構成部723)、一対の第2側板24(一対の第2側板構成部724)、一対の内フラップ21(内フラップ構成部721)及び一対の外フラップ22(外フラップ構成部722)それぞれに対応する。
梱包容器本体2Aは、図12に示すように、展開図において、第2方向D2の中央において、第1側板構成部723、第2側板構成部724、第1側板構成部723、第2側板構成部724は、第1方向D1の一方側(図12における右側)から他方側にこの順に、連続して並んで配置されている。第1側板構成部723、第2側板構成部724、第1側板構成部723及び第2側板構成部724は、それぞれ、第2方向D2に延びる第3屈曲線733を介して接続される。
一対の第1側板構成部723の第2方向D2の両端部それぞれには、図12に示すように、第1方向D1に延びる第1屈曲線731を介して、内フラップ構成部721が接続されている。一対の第1側板構成部723及び内フラップ構成部721の第1方向D1の長さMは、同じ長さであり、梱包容器本体2Aが組み立てられた状態において、図9に示すように、平面視において正方形の梱包容器本体2Aの一方の辺の長さを構成する。
一対の第2側板構成部724の第2方向D2の両端部それぞれには、図12に示すように、第1方向D1に延びる第2屈曲線732を介して、外フラップ構成部722が接続されている。一対の第2側板構成部724及び外フラップ構成部722の第1方向D1の長さMは、同じ長さであり、梱包容器本体2Aが組み立てられた状態において、平面視において正方形の梱包容器本体2Aの他方の辺の長さを構成する。
以上により、梱包容器本体2Aは、組み立てられた状態において、図9に示すように、平面視において、一辺が長さMの正方形状になる。梱包容器本体2Aの底面及び上面が塞がれていない状態においては、梱包容器本体2Aの底面及び上面において、一辺が長さMの開口部が形成される。
図12に示すように、内フラップ構成部721の第2方向D2の長さOは、第2側板構成部724の第1方向D1の長さMの半分の長さである(O=M/2)。これにより、梱包容器本体2Aが組み立てられた場合に、図9に示すように、一対の内フラップ21(一対の内フラップ構成部721)は、互いが隙間なく平面状に配置され、梱包容器本体2Aの一辺が長さMの開口部を塞ぐことができる。
図12に示すように、外フラップ構成部722(外フラップ22)の第2方向D2の長さNは、内フラップ構成部721(内フラップ21)の第2方向D2の長さOよりも、内フラップ構成部721(内フラップ21)の厚さt(図9〜図11参照)の分だけ短く構成される。つまり、第2屈曲線732は、内フラップ構成部721の厚さの分、第1屈曲線731よりも展開構成部7の外方側に位置する。
これにより、図9に示すように、一対の外フラップ22は、一対の内フラップ21が梱包容器本体2Aの開口部を塞いだ状態において、内フラップ21の平面性を保持しながら、内フラップ21の外側から内フラップ21を保持することができる。
第2側板構成部724の第2方向D2の長さQは、梱包容器本体2Aが組み立てられた状態において、第2側板24のZ方向の長さを構成する。第2側板構成部724の第2方向D2の長さQは、梱包容器本体2Aの高さとなる。第2側板構成部724の第2方向D2の長さQは、感光体ドラム10の長さ等を考慮して適宜設定される。
第1側板構成部723の第2方向D2の長さPは、梱包容器本体2Aが組み立てられた状態において、第1側板23のZ方向の長さを構成する。第1側板構成部723の第2方向D2の長さPは、第2側板構成部724の第2方向D2の長さQよりも、底面側及び上面側の内フラップ構成部721の2枚分の厚さの分だけ短く構成される。
内フラップ構成部721及び外フラップ構成部722は、切断線741を挟んで第1方向D1に並んで配置される。切断線741は、本体構成部72の第2方向D2の両端部それぞれから第2方向D2に沿って内側に向かって延びており、内フラップ構成部721の第2方向D2の長さO(=M/2)で直線状に切断されている。
第1側板構成部及び第2側板構成部の第2方向D2の外縁は、梱包容器本体2Aの展開図において、第1方向D1に延びる直線状に形成され、長方形状の本体構成部72における第1方向D1に沿う一辺を構成する。
接合片75は、本体構成部72の第1方向D1の一端部から延出されて形成される。接合片75は、本体構成部72の一端部と他端部と接合するために設けられる。
このような梱包容器本体2Aの展開状態から、梱包容器本体2Aは、まず、以下のように、梱包容器本体2Aにおける底面側の開口部を塞いだ状態で組み立てられる。
図12に示す状態から、梱包容器本体2Aの展開構成部7は、一対の第1側板構成部723が対向すると共に一対の第2側板構成部724が対向して方形筒状になるように、第1側板構成部723及び第2側板構成部724をそれぞれが直角になるように第3屈曲線733を介して折り曲げられる。
そして、本体構成部72の第1方向D1の一端と他端とは、接合片75により接合される。これにより、本体構成部72は、平面視で一辺の長さMの正方形の筒状に形成される。
次に、梱包容器本体2Aの底面側の開口部を塞ぐために、本体構成部72における内フラップ構成部721は、梱包容器本体2Aが組み立てられた場合の底面側において、第1屈曲線731を介して、第1側板構成部723に直交する方向における梱包容器本体2Aの内方側に折り曲げられる。
ここで、図12に示すように、内フラップ構成部721の第2方向D2の長さOは、第2側板構成部724の第1方向D1の長さMの長さの半分の長さである(O=M/2)。そのため、一対の内フラップ構成部721が梱包容器本体2Aの両端側から折り曲げられた場合に、一対の内フラップ21は、隙間がない状態で平面状に配置される。これにより、一対の内フラップ21の平面性が保持され、感光体ドラム10を縦置きの状態で安定して保持することができる。従って、複数の感光体ドラム10に均一に荷重を掛けることができる。
次に、外フラップ構成部722は、梱包容器本体2Aが組み立てられた場合の底面側において、第2屈曲線732に沿って、第2側板構成部724に直交する方向における梱包容器本体2Aの内方側に折り曲げられる。外フラップ22は、内フラップ21の外側から、内フラップ21に当接して内フラップ21を保持する。
ここで、第2屈曲線732は、第1屈曲線731よりも内フラップ21の厚さtの分だけ外方側に配置される。そのため、外フラップ22は、内フラップ21の平面性を保持しながら、内フラップ21を保持できる。
以上により、図9に示す、底面が閉止された状態の梱包容器本体2Aが組み立てられる。
次に、底面が閉じられた状態の梱包容器本体2Aを使用して、以上説明した第2実施形態の梱包容器1Aにより複数本の感光体ドラム10を梱包する感光体ドラム10の梱包方法について、説明する。
第2実施形態の梱包容器1Aを用いた感光体ドラム10の梱包方法では、図10及び図11に示すように、梱包容器本体2の内部において、複数本の感光体ドラム10の上下方向(Z方向)の両端が、第1ドラムホルダー3と第2ドラムホルダー4との間に挟み込まれて固定される。
より具体的には、感光体ドラム10の梱包方法は、梱包容器本体2の底面に第1ドラムホルダー3を配置する第2A工程と、複数本の感光体ドラム10を第1ドラムホルダー3に載置する第2B工程と、第1ドラムホルダー3に複数本の感光体ドラム10を載置した後に、感光体ドラム10の上部に第2ドラムホルダー4を配置する第2C工程と、梱包容器本体2の上面を閉じる第2D工程と、を備える。
第2A工程では、前述のように梱包容器本体2Aの底面側が閉じられた梱包容器本体2の底面に、第1ドラムホルダー3が配置される。ここで、第1ドラムホルダー3は、図1に示すように、複数の位置決め突起32A及びリブ部33が上方を向くように、梱包容器本体2の底面に配置される。
第2B工程では、複数の位置決め突起32Aに複数の感光体ドラム10の下端部が挿入されて、複数本の感光体ドラム10は、第1ドラムホルダー3に載置される。
第2C工程では、複数本の感光体ドラム10の上部に第2ドラムホルダー4が配置される。より具体的には、第2ドラムホルダー4は、複数の位置決め突起42A及びリブ部43が下方を向くように配置される。ここで、第2ドラムホルダー4は、第1ドラムホルダー3と同一の構成を備えている。これにより、第2ドラムホルダー4の複数の位置決め突起42Aは、複数の感光体ドラム10それぞれの上端部に容易に挿入される。
ここで、図10に示すように、第1ドラムホルダー3の位置決め突起の高さを(H)、感光体ドラム10の長さを(L)、第1ドラムホルダー3の位置決め突起32Aの外径を(h)、感光体ドラム10の内径を(d)とする。この場合に、第2実施形態の第1ドラムホルダー3の形状は、d>(L−H)×(d−h)/Hの関係である。
つまり、以下の式の関係が成り立つ。
[d/(L−H)]>[(d−h)/H]
詳細には、図10において、感光体ドラム10の内径(d)と感光体ドラム10の長さから第1ドラムホルダー3の位置決め突起の高さを減算した長さ(L−H)との比は、感光体ドラム10の内径から第1ドラムホルダー3の位置決め突起32Aの外径を減算した長さ(d−h)と第1ドラムホルダー3の位置決め突起の高さ(H)との比よりも大きくなるような関係が成り立つ。
これにより、感光体ドラム10が第1ドラムホルダー3に傾いて配置された場合であっても、感光体ドラム10の傾れ角度が規制され、第2ドラムホルダー4の位置決め突起32Aを、感光体ドラム10の位置を修正せずに、対応する感光体ドラム10に容易に挿入させることができる。よって、感光体ドラム10を梱包する際の作業性を向上できる。
第2D工程では、梱包容器本体2Aの上面を構成する蓋部が閉じられ、梱包が完了する。具体的には、前述の梱包容器本体2Aの底面側を閉じる方法と同様に、上面側において、一対の内フラップ21及び一対の外フラップ22により、梱包容器本体2Aの上面側の開口部が閉じられる。これにより、一対の内フラップ21は、梱包容器本体2Aの上面側において、隙間がない状態で平面状に配置される。よって、一対の内フラップ21の平面性が保持され、感光体ドラム10を縦置きの状態で安定して保持することができる。従って、複数の感光体ドラム10に均一に荷重を掛けることができる。また、外フラップ22は、内フラップ21の平面性を保持しつつ、内フラップ21を保持できる。
第2実施形態の梱包容器1Aによれば、上述した(3)〜(9)の効果を奏する他、以下のような効果を奏する。
(10)梱包容器1Aを、第1側板23及び第2側板24と、第1屈曲線731を介して屈曲して延び且つ互いが隙間なく平面状に配置される一対の内フラップ21、及び該内フラップ21の第1屈曲線731よりも内フラップ21の厚さ分外方側に位置する第2屈曲線732を介して屈曲して延びる外フラップ22を有する箱状の梱包容器本体2Aと、感光体ドラム10の下端部が当接する第1ドラムホルダーと、感光体ドラム10の上端部が当接する第2ドラムホルダーと、を備えて構成した。これにより、内フラップ21により梱包容器1Aにおける平面性が保持されると共に外フラップ22により内フラップ21を保持するため、感光体ドラム10に均一に荷重を掛けることができ、梱包容器1Aの強度が高くなる。従って、梱包容器1Aを構成する部材を薄くできる。よって、梱包容器1Aの製造コストを低減できる。また、第1実施形態のような一対の補強材6(底板61、天板62)や仕切り部材5を省略できる強度を有するため、製造コストを低減できる。
(11)第1ドラムホルダー3の形状は、第1ドラムホルダー3の位置決め突起の高さを(H)、感光体ドラム10の長さを(L)、第1ドラムホルダー3の位置決め突起32Aの外径を(h)、感光体ドラム10の内径を(d)としたときに、d>(L−H)×(d−h)/Hの関係である。これにより、感光体ドラム10が第1ドラムホルダー3に傾いて配置された場合であっても、感光体ドラム10の傾れ角度が規制され、第2ドラムホルダー4の位置決め突起32Aを対応する感光体ドラム10に容易に挿入させることができる。よって、感光体ドラム10を梱包する際の作業性を向上できる。また、第1実施形態のような感光体ドラム10が倒れることを防止する仕切り部材を省略できるため、製造コストを低減できる。
(12)梱包容器本体2Aは、1ピースで構成され、展開図が長方形である。そのため、梱包容器本体2Aに要するコストを低減できる。梱包容器本体2Aの取り扱いが容易であり、梱包容器本体2Aを容易に組み立てることができる
以上、本発明の好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4を、透明な樹脂シートにより構成したが、これに限らない。即ち、第1ドラムホルダー及び第2ドラムホルダーを、ダンボール材やパルプモールド材により構成してもよい。
また、前記実施形態では、内フラップ21及び外フラップ22の構成を、梱包容器本体2、2Aの底面側及び上面側の両方に適用したが、これに限らない。内フラップ21及び外フラップ22の構成を、梱包容器本体2、2Aの底面側又は上面側のうち一方側にのみ適用してもよい。
また、前記実施形態においては、梱包容器本体2を直方体形状に構成したが、これに限らない。梱包容器本体2を多角柱体形状や円筒体形状に構成してもよい。
また、前記第2実施形態においては、梱包容器本体2Aを1枚(1ピース)で構成したが、これに限られない。梱包容器本体2Aを2ピース又は3ピースで構成してもよい。例えば、梱包容器本体2Aの底面や上面を別のシート部材により構成することもできる。この場合には、例えば梱包容器本体2Aの底面を外すことにより、梱包容器本体2から感光体ドラム10を取り出しやすくなり、梱包容器本体2に感光体ドラム10を収容しやすくなる。
また、前記実施形態においては、梱包容器本体2の第1側板23及び第2側板24は、平面状に構成されていたが、これに限らない。梱包容器本体2の第1側板23及び第2側板24は、感光体ドラム10の高さ方向の長さに合わせて伸縮可能に構成してもよい。子の場合には、例えば、梱包容器本体2の第1側板23及び第2側板24を蛇腹状に構成することにより実現可能である。
また、前記実施形形態において、梱包容器本体2の第1側板23及び第2側板24には、梱包容器1を開梱可能なミシン目や開口部が形成されていてもよい。この場合には、感光体ドラム10、第1ドラムホルダー3及び第2ドラムホルダー4を、ミシン目を介して開口した開口部や予め設けた開口部を介して、一括して梱包容器本体2の内部に投入したり、一括して梱包容器本体2から取り出すことが容易となる。
尚、前記第1の実施形態同様、梱包に関して感光体ドラム10はフランジが挿入されていない状態で説明を行ったが、フランジが挿入された状態でも実施可能である。
1、1A……梱包容器、2、2A……梱包容器本体、3……第1ドラムホルダー、4……第2ドラムホルダー、5……仕切り部材、10……感光体ドラム、21……内フラップ、22……外フラップ、23……第1側板(側部)、24……第2側板(側部)、31、41……基部、32、32A、42、42A……位置決め突起、33、43……リブ部、51……挿入開口、52……仕切り面、53……脚部、61……底板、62……天板、521……第1側縁、731……第1屈曲線、732……第2屈曲線、F……フルート、G1……第1フルート方向、G2……第2フルート方向、G3……第3フルート方向、G4……第4フルート方向

Claims (20)

  1. 複数本の円筒状の感光体ドラムを梱包し、波状のフルートと、前記フルートの一方の面側及び他方の面側に配置される一対のシートとを有して構成される梱包容器であって、
    シート状部材により構成され、第1フルート方向に直線状に延びるフルートを有して構成される側部を備える箱状の梱包容器本体と、
    前記感光体ドラムの下端部が当接するシート状の基部、及び該基部の一方の面から突出する複数の位置決め突起を有し、該複数の位置決め突起が上方を向くように前記梱包容器本体の底面に配置される第1ドラムホルダーと、
    一枚のシート状部材により構成され、前記感光体ドラムが挿入される複数の挿入開口が形成された仕切り面、及び該仕切り面における一対の第1側縁から該仕切り面に略直交する方向に屈曲して延び且つ前記第1フルート方向に直交する第2フルート方向に直線状に延びるフルートを有して構成される一対の脚部を有し、前記第1ドラムホルダーの上部に配置される仕切り部材と、
    前記感光体ドラムの上端部が当接するシート状の基部、及び該基部の一方の面から突出する複数の位置決め突起を有し、該複数の位置決め突起が下方を向くように前記仕切り部材の上方に配置される第2ドラムホルダーと、を備える梱包容器。
  2. シート状部材により構成され、第3フルート方向に直線状に延びるフルートを有して構成され、前記梱包容器本体の底面と前記第1ドラムホルダーとの間に配置される底板と、
    シート状部材により構成され、前記第3フルート方向に直交する第4フルート方向に直線状に延びるフルートを有して構成され、前記第2ドラムホルダーの上方に配置される天板と、を備える請求項1に記載の梱包容器。
  3. 複数本の円筒状の感光体ドラムを梱包する梱包容器であって、
    シート状部材により中空の方形筒状に構成される側部、該側部における対向する一方の一対の上縁及び/又は下縁から該側部の内側に向けて該側部に直交する方向に第1屈曲線を介して屈曲して延び且つ互いが隙間なく平面状に配置される一対の内フラップ、及び該側部における対向する他方の一対の上縁及び/又は下縁から該側部の内側に向けて該側部に直交する方向に該内フラップの前記第1屈曲線よりも該内フラップの厚さ分外方側に位置する第2屈曲線を介して屈曲して延びる外フラップを有する箱状の梱包容器本体と、
    前記感光体ドラムの下端部が当接するシート状の基部、及び該基部の一方の面から突出する複数の位置決め突起を有し、該複数の位置決め突起が上方を向くように前記梱包容器本体の底面に配置される第1ドラムホルダーと、
    前記感光体ドラムの上端部が当接するシート状の基部、及び該基部の一方の面から突出する複数の位置決め突起を有し、該複数の位置決め突起が下方を向くように前記感光体ドラムの上方に配置される第2ドラムホルダーと、を備える梱包容器。
  4. 前記梱包容器に梱包される前記感光体ドラムの本数は、前記感光体ドラムが前記第1ドラムホルダー及び前記第2ドラムホルダーを介して上下方向から受ける荷重に耐えることが可能な本数である請求項1から3のいずれかに記載の梱包容器。
  5. 前記第1ドラムホルダー及び前記第2ドラムホルダーの材質は、所定の圧縮荷重によりせん断されない強度を有する請求項1から4のいずれかに記載の梱包容器。
  6. 前記第1ドラムホルダー及び前記第2ドラムホルダーの材質(H)、前記感光体ドラムの感光層の材質(K)、及び前記梱包容器本体の材質(S)において、帯電列の関係は、H<K<S、又は、S<K<Hである請求項1から5のいずれかに記載の梱包容器。
  7. 複数本の前記感光体ドラムは、前記梱包容器本体の天面又は底面において、均等に配置される請求項1から6のいずれかに記載の梱包容器。
  8. 前記第1ドラムホルダー及び前記第2ドラムホルダーと前記梱包容器本体の内面との間の距離は、前記感光体ドラムの直径以下である請求項1から7のいずれかに記載の梱包容器。
  9. 前記第1ドラムホルダーの形状は、前記第1ドラムホルダーの位置決め突起の高さを(H)、前記感光体ドラムの長さを(L)、前記第1ドラムホルダーの位置決め突起の外径を(h)、前記感光体ドラムの内径を(d)としたときに、d>(L−H)×(d−h)/Hの関係である請求項1から8のいずれかに記載の梱包容器。
  10. 前記第1ドラムホルダー及び/又は前記第2ドラムホルダーは、透明である請求項1から8のいずれかに記載の梱包容器。
  11. 前記感光体ドラムは、該感光体ドラムが延びる方向が鉛直方向に沿うように配置されて梱包される請求項1から10のいずれかに記載の梱包容器。
  12. 前記梱包容器本体は、互いに平行に配置される天面及び底面を有し、全体形状が、直方体、多角柱体、又は円筒体である請求項1から11のいずれかに記載の梱包容器。
  13. 前記梱包容器本体は、1ピースで構成され、展開図が長方形である請求項1から12のいずれかに記載の梱包容器。
  14. 前記梱包容器本体は、2ピース又は3ピースで構成される請求項1から12のいずれかに記載の梱包容器。
  15. 前記梱包容器本体の側部は、前記感光体ドラムの高さ方向の長さに合わせて伸縮可能である請求項1から14のいずれかに記載の梱包容器。
  16. 前記梱包容器本体の側部には、前記梱包容器を開梱可能なミシン目が形成される請求項1から15のいずれかに記載の梱包容器。
  17. 前記梱包容器本体の側部には、開口部が形成される請求項1から15のいずれかに記載の梱包容器。
  18. 前記第1ドラムホルダーの前記位置決め突起及び/又は前記第2ドラムホルダーの前記位置決め突起の形状は、円錐形状である請求項1又は3に記載の梱包容器。
  19. 前記第1ドラムホルダー及び前記第2ドラムホルダーは、同一の構成を備える請求項1又は3に記載の梱包容器。
  20. 前記第2ドラムホルダーの前記位置決め突起の形状は、先端側が略半球で全体が円柱状である請求項3に記載の梱包容器。
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