JP2014121925A - 車両用保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車内スペースを確保するとともに、被保持部材を容易に保持できる保持装置を提供する。
【解決手段】車両用保持装置において、保持部材は、収納部に支持される基部と、収納部から外側に出る所定の方向に基部から延出して互いの先端が離間する第1アーム部および第2アーム部とを有する。制限部材は、収納状態において収納部から少なくとも一部が露出する。保持部材は、第1アーム部と第2アーム部との間で、所定の被保持部材を保持するための保持空間を画成する。第1アーム部および第2アーム部の先端側の隙間は、被保持部材が通過可能な大きさに形成され制限部材は、第1アーム部の先端側に回動可能に軸支される軸部を有し、軸部での回動によって第2アーム部の先端側に接近または当接して保持空間にて被保持部材の移動を制限する。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納式の車両用保持装置に関する。
特許文献1に記載される車両用傘収納装置は、ドアの側面に固定され、一部を横方向から開閉自在としたリング状傘受けと、リング状傘受けの下方に設けられた傘受け台と、を備える。特許文献2に記載される自動車用引出装置は、車体側に固定されるハウジングと、該ハウジング内に引き出し可能に支承される引出体と、該引出体を常時ハウジングの外方へ付勢する付勢手段と、を備える。この自動車用引出装置の引出体には、円形に形成された2つのカップ孔が設けられる。
特開平9−183341号公報 実開平7−27943号公報
特許文献1に記載の技術では、リング状傘受けが車内に張り出すように設けられるため、車内スペースが狭くなる。特許文献2に記載の技術では、引出体に形成されたカップ孔に対して上方から傘を挿入することが車内スペース上、難しい場合がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、車内スペースを確保するとともに、被保持部材を容易に保持できる車両用保持装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用保持装置は、所定の収納部に収納された収納状態と、収納部から出された使用状態とをとり得る保持部材であって、収納部に支持される基部と、収納部から外側に出る所定の方向に基部から延出して互いの先端が離間する第1アーム部および第2アーム部とを有する保持部材と、収納状態において収納部から少なくとも一部が露出する制限部材と、を備える。保持部材は、第1アーム部と第2アーム部との間で、所定の被保持部材を保持するための保持空間を画成し、第1アーム部および第2アーム部の先端側の隙間は、被保持部材が通過可能な大きさに形成される。この車両用保持装置の制限部材は、第1アーム部の先端側に回動可能に軸支される軸部を有し、軸部での回動によって第2アーム部の先端側に接近または当接して保持空間にて被保持部材の移動を制限する。
この態様によると、収納状態では余分なスペースの使用を抑えることができる。また、軸部により制限部材を回転させた場合に、第1アーム部と第2アーム部との間の保持空間へ被保持部材を容易に入れることができる。
本発明によれば、車両用保持装置において車内スペースを確保するとともに、被保持部材を容易に保持できる。
実施形態に係る車両用保持装置の斜視図である。 車両用保持装置の組み立て図である。 保持部材を説明するための図である。 取っ手部材の斜視図である。 取っ手部材を説明するための図である。 下面側から見た保持部材および取っ手部材の斜視図である。 付勢部材の取付について説明するための図である。 取っ手部材と第2アーム部との係合を説明するための図である 図6の線分B−Bに示す取っ手部材および第2アーム部の部分断面図である。
図1は、実施形態に係る車両用の保持装置10の斜視図である。図1(a)は収納状態の保持装置10を示し、図1(b)および(c)は使用状態の保持装置10を示す。保持装置10は、飲み物容器の保持、または、傘の保持に用いられ、用途に応じて使い分けられる。保持装置10は、運転座席と助手席の間のダッシュボード、運転座席および助手席の裏面、ドアの側面などに埋め込むように設けられる。保持装置10は、収納状態において直方体状の1ユニットであり、車体に設けられた取付孔に容易に取り付けることができる。
保持装置10は、上面の一部が開放された箱状の収納部材12と、収納部材12に収納される保持部材14と、収納状態にて外部空間に配置される取っ手部材16と、飲み物容器の底部を支持するための受け部材18と、取っ手部材16を付勢する付勢部材20と、を備える。なお実施形態では、使用者が把持した保持部材14を引き出す取っ手部材16を制限部材ともいう。
収納部材12は、車体に設けられた取付孔(不図示)に取り付けられ、取付状態で開口部30が露出する。図1(a)に示す収納状態において、開口部30の外側に取っ手部材16が配置され、保持部材14は収納部材12に収納される。使用者は取っ手部材16を把持して保持部材14を収納部材12から引き出し、図1(b)に示すように保持部材14の一部が外へ引き出された使用状態にする。
保持部材14には、飲み物容器または傘を保持するための保持空間を画成する円弧状の保持空間画成部38が形成される。受け部材18の台座部70は、使用状態において、保持空間の下部に位置する。保持空間の下部は、保持空間から鉛直下向きに見て保持空間と重なる位置である。飲み物容器であれば保持空間の上方から保持空間画成部38に入れることが可能であるが、車内にて傘の先端を保持空間の上方から保持空間画成部38に入れることは困難である。
そこで図1(c)に示すように、取っ手部材16の係合を解除して回転させ、保持空間を開放し、傘を側方から保持空間に収められるように構成されている。保持装置10によれば、収納できるため車内スペースを確保でき、見栄えもシンプルにできる。保持装置10によれば傘と飲み物容器という2種類の被保持部材を保持できるため、傘の保持装置と飲み物容器の保持装置をそれぞれ設ける場合と比べて、車内スペースを確保しつつコストを抑えることができる。取っ手部材16は、踏切用遮断機の遮断桿ように回動して保持空間の隙間を閉じた場合に、保持空間にて被保持部材の移動を制限する制限部材として機能する。
この保持装置10の各部材について、組み立て図および部品図をもとに詳細に説明する。なお以下の各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
図2は、車両用の保持装置10の組み立て図である。収納部材12には、付勢部材20、取っ手部材16および受け部材18を組み付けた状態の保持部材14が収納される。
収納部材12は、保持部材14を収納する収納空間を形成する。収納部材12は、平板状の底部22と、底部22の外周から立設した側壁部24と、両側の側壁部24を連結する上枠部26と、上枠部26に形成された孔部26bと、車体に取り付けるための取付部28と、開口部30とを有する。開口部30は、底部22、側壁部24および上枠部26の一端により長方形状に形成され、保持部材14の出入口として機能する。保持部材14について図3を用いて詳細に説明する。
図3は、保持部材14を説明するための図である。図3(a)は保持部材14の上面図であり、図3(b)は保持部材14の引き出し方向に沿った側面図、図3(c)は引き出し方向手前から見た保持部材14の側面図である。
保持部材14は、基部32と、第1アーム部34aおよび第2アーム部34b(これらを区別しない場合「アーム部34」という)と、軸受部36と、保持空間画成部38と、係合孔40と、第1爪部42と、摺動部44と、第2爪部46と、支持部48と、バネ端保持部37とを有する。
基部32は板状部材に形成され、両側壁を有する。図3(a)に示すように、第1アーム部34aおよび第2アーム部34bは、基部32から引き出し方向31に延出する。なお図3(a)の点線は基部32とアーム部34の境界を示す。引き出し方向31は、保持部材14を収納状態から使用状態へ引き出す向きであり、保持部材14が収納部材12から外側に出る方向である。アーム部34により保持空間画成部38が円弧状に構成され、第1アーム部34aおよび第2アーム部34bとの間に所定の被保持部材を保持するための保持空間が形成される。保持部材14により画成される保持空間は、上下に開放される。なお、図3(a)の図中右側を引き出し方向31の手前側、図中左側を引き出し方向31の奥側という。
図3(a)に示すように保持空間画成部38は、第1アーム部34aおよび第2アーム部34bの先端側に隙間38aを有する。つまり、第1アーム部34aおよび第2アーム部34bは互いの先端が離間する。保持空間画成部38は上下に開放されているが、それらとは別に、保持空間画成部38は側方に隙間38aを有する。第1アーム部34aおよび第2アーム部34bの一端は基部32にそれぞれ接続し、他端は離間して隙間38aを形成する。隙間38aの幅(大きさ)は、一般的な大きさの傘が通過可能な幅に形成される。
第1アーム部34aの先端側には軸受部36が設けられ、第2アーム部34bの先端側には係合孔40が上方に開口するよう設けられる。先端側とは、先端およびその近傍の先端部分をいう。軸受部36は、第1アーム部34aの延出方向、すなわち引き出し方向31に沿って筒状に形成される。
引き出し方向31の奥側の基部32には一対の第1爪部42が形成される。使用状態において第1爪部42は収納部材12の上枠部26に引っかかり、保持部材14の抜け止めとして機能する。一方、基部32に設けられる第2爪部46は、第1爪部42と逆方向に延出するよう形成され、使用状態において保持部材14が簡単に収納しないよう第1爪部42と逆方向の移動を規制する。なお、保持部材14を強い力で収納部材12へ押し込むと、第1爪部42の規制が解除されて保持部材14が収納部材12の奥へ移動する。このように基部32は収納部材12に支持される。
摺動部44は、側壁に突状に設けられ、保持部材14の移動時に収納部材12の側壁部24に摺動し、摺動ガイドとして機能する。一対の支持部48は、受け部材18の両軸部72を回動可能に支持する。次に、取っ手部材16について図4および図5を用いて詳細に説明する。
図4は、取っ手部材16の斜視図である。図5は、取っ手部材16を説明するための図である。図5(a)は取っ手部材16の上面図であり、図5(b)は取っ手部材16の内側の正面図であり、図5(c)は取っ手部材16の側面図である。
取っ手部材16は、本体部50、軸部52、内壁部60、係合部62およびバネ受け部64を有する。図5(b)に示すように本体部50は、長方形状に形成され、収納部材12の開口部30を塞ぐように板状に形成される。
図5(c)に示すように本体部50の外面50aと内面50bのうち、軸部52および内壁部60は、内面50bに設けられる。内壁部60は、本体部50の内面50bから軸部52の延出方向と同じ方向に張り出し、先端の一部が保持空間を形成するために円弧状に形成される。内壁部60の下面に突状の係合部62が設けられる。
軸部52は、第1爪体部54aおよび第2爪体部54b(これらを区別しない場合「爪体部54」という)と、爪体部54に径方向外向きに突出するよう設けられる突部56とを有する。一対の爪体部54は、軸方向に延出し、互いに対向する。一対の爪体部54の間にはスリット58が形成される。
一対の爪体部54は、取っ手部材16の本体部50の長手方向に対して対向方向55が、平行に設けられる。これにより、取っ手部材16を形成するための金型を上型と下型の2つでまかなうことができる。変形例として、一対の爪体部54の対向方向55を取っ手部材16の長手方向に対して垂直になるよう一対の爪体部54が設けられてよい。これにより、取っ手部材16を回動させた際、保持部材14の引き出し方向にかかる負荷による爪体部54の撓みを抑えることができる。付勢部材20の一端が係止されるバネ受け部64が本体部50の内面50bに設けられる。
図6は、下面側から見た保持部材14および取っ手部材16の斜視図である。取っ手部材16の軸部52は、第1アーム部34aの軸受部36に挿入され、突部56により軸受部36の一端に係止される。また、取っ手部材16の係合部62は、第2アーム部34bの係合孔40に上方から挿入されて係合する。係合部62の係合および軸部52の軸支により、取っ手部材16の両端が保持部材14にそれぞれ連結されるため、取っ手部材16を引き出す際に、その負荷を係合部62と軸部52とに分けることができる。これにより軸部52への負荷を抑え、耐久性能を高めることができる。また、取っ手部材16を安定して引き出すことができ、引き出し動作が容易になる。
図7は、付勢部材20の取付について説明するための図である。図7(a)は取付途中の付勢部材20を示し、図7(b)は取付完了した付勢部材20を示す。図7(a)に示すようにコイル状の付勢部材20は軸部52に挿入されて、第1端末20aはバネ受け部64に係止される。
図7(b)に示すように軸部52は第1アーム部34aの軸受部36に挿入され、突部56が軸受部36を貫通して軸受部36の裏側の端面に係止する。付勢部材20の第2端末20bは第1アーム部34aの裏面35に係止され、図1(c)に示す第1アーム部34aの先端に形成された凹み形状のバネ端保持部37に保持される。つまり、付勢部材20の第1端末20aは取っ手部材16に当接し、第2端末20bは第1アーム部34aに当接する。取っ手部材16を開き方向に回転させると、付勢部材20が縮径して取っ手部材16を閉じる方向に付勢する。係合部62が係合した状態でも付勢部材20は取っ手部材16を閉じる方向に付勢しており、車両走行時の取っ手部材16のガタツキを抑えている。
図1に戻る。図1(b)に示す使用状態において、第1爪部42が上枠部26の端部26aに係止する一方、第2爪部46が上枠部26の孔部26bに係止する。第1爪部42および第2爪部46は保持部材14の移動をそれぞれ前後に規制するため、保持部材14が引き出し方向に移動することを制限する。これにより、保持部材14を使用状態にて維持できる。
図1(c)に示すように取っ手部材16は、軸部52により保持部材14の引き出し方向と交差する面内にて回動可能である。仮に取っ手部材16が水平方向に開くように構成すると、収納状態から保持部材14を引き出す際、取っ手部材16には水平方向の力が加わり、取っ手部材16が水平面内にて回動するため、保持部材14を引き出しづらくなる。取っ手部材16を引き出し方向と交差する面内にて回動するよう構成することで、引き出し時の取っ手部材16の回動を抑えつつ、保持部材14を引き出すことができる。より好ましくは、取っ手部材16は、軸部52により保持部材14の引き出し方向と直交する面内にて回動可能であってよい。
図1(b)に示すように、取っ手部材16は、係合部62が係合した場合に第1アーム部34aおよび第2アーム部34bの先端側の隙間38aを閉じ、図1(c)に示すように、係合部62の係合を解除して取っ手部材16を回転させた場合に隙間38aを開く。これにより、隙間38aを閉じた状態で傘や飲み物容器を保持空間にて保持し、隙間38aを開いた状態では側方から保持空間に傘を入れることができる。保持空間に傘を入れた後は、取っ手部材16から手を離せば付勢部材20により取っ手部材16が閉じる方向に回転して、隙間38aが閉じられる。
図8は、取っ手部材16と第2アーム部34bとの係合を説明するための図である。図8(a)は係合途中の状態を示す取っ手部材16および第2アーム部34bの部分斜視図であり、図8(b)は図6の線分A−Aに示す取っ手部材16および第2アーム部34bの部分断面図である。また、図9は、図6の線分B−Bに示す取っ手部材16および第2アーム部34bの部分断面図である。
付勢部材20により付勢されて軸部52にて回動し、図8(a)に示す取っ手部材16の係合部62は、第2アーム部34bの先端側に形成された係合孔40に対して、上方から挿入される。図9に示すように、平板状に形成された係合部62は、引き出し方向に対して直交するように係合孔40に係合する。図8(b)に示すように係合部62が係合孔40に係合した状態で、取っ手部材16が引き出し方向(図面右方向)に引き出されると、係合部62が手前側の係合孔40の縁40aに当接して力を第2アーム部34bに伝達する。このように、使用者が取っ手部材16を把持して保持部材14を引き出す場合に、軸部52および係合部62から保持部材14に負荷を分散して伝達できるため、耐久性を高めることができる。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。また各変形例を組み合わせることも可能である。
実施形態では、収納部材12に保持部材14等を収納させた態様を示したが、これに限られない。たとえば保持部材14は予め車体に形成された収納部に収納されてもよい。
取っ手部材16が使用者が把持する取っ手として機能せず、被保持部材の移動を制限する制限部材として機能する態様であってよい。たとえば、制限部材は収納部材12の開口部30から張り出さず、周囲のダッシュボードの面と同一面上に設けられ、収納状態において収納部から少なくとも一部が露出する。保持部材14の奥側には保持部材14を外側に付勢する弾性部と、収納状態において保持部材14の移動を規制する規制部と、が設けられる。使用者は露出する制限部材を押すと、規制部による規制が解除され、弾性部による付勢によって保持部材14が外側に出る。
また、制限部材は、第2アーム部34bに係合する態様を示したが、その態様に限られない。すなわち、制限部材の一端は軸部52により回動可能に第1アーム部34aに軸支され、制限部材の他端は軸部52の回動によって第2アーム部34bの先端に接近した状態になるものの、接触しない状態をとる。
10 保持装置、 12 収納部材、 14 保持部材、 16 取っ手部材、 18 受け部材、 20 付勢部材、 22 底部、 24 側壁部、 26 上枠部、 26a 端部、 26b 孔部、 28 取付部、 30 開口部、 32 基部、 34a 第1アーム部、 34b 第2アーム部、 36 軸受部、 38 保持空間画成部、 38a 隙間、 40 係合孔、 42 第1爪部、 44 摺動部、 46 第2爪部、 48 支持部、 50 本体部、 52 軸部、 54 爪体部、 56 突部、 58 スリット、 60 内壁部、 62 係合部、 64 バネ受け部、 70 台座部、 72 両軸部。

Claims (6)

  1. 所定の収納部に収納された収納状態と、前記収納部から出された使用状態とをとり得る保持部材であって、前記収納部に支持される基部と、前記収納部から外側に出る所定の方向に前記基部から延出して互いの先端が離間する第1アーム部および第2アーム部とを有する保持部材と、
    前記収納状態において前記収納部から少なくとも一部が露出する制限部材と、を備え、
    前記保持部材は、前記第1アーム部と前記第2アーム部との間で、所定の被保持部材を保持するための保持空間を画成し、
    前記第1アーム部および前記第2アーム部の先端側の隙間は、前記被保持部材が通過可能な大きさに形成され、前記制限部材は、前記第1アーム部の先端側に回動可能に軸支される軸部を有し、前記軸部での回動によって前記第2アーム部の先端側に接近または当接して前記保持空間にて前記被保持部材の移動を制限することを特徴とする車両用保持装置。
  2. 前記制限部材は、前記軸部により前記所定の方向と交差する面内にて回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の車両用保持装置。
  3. 前記制限部材は、前記第2アーム部に係合可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用保持装置。
  4. 前記第2アーム部の先端側に向かって前記制限部材を付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用保持装置。
  5. 前記軸部は、軸方向に延出して対向する一対の爪体部を有し、
    前記一対の爪体部の対向方向は、前記制限部材の長手方向に対して、平行または垂直に設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の車両用保持装置。
  6. 前記使用状態において、前記保持空間の下部に位置する受け部材を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車両用保持装置。
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