JP2014121251A - 充電ケーブル - Google Patents

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達大 鈴木
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Abstract

【課題】車両付属の充電ケーブルの使用に際し、漏電検知ユニットの操作を容易としつつ、利便性を向上できる充電ケーブルの提供にある。
【解決手段】漏電時に充電用電源Pとの接続を遮断する漏電検知ユニット16と、漏電検知ユニット16の一方の端部に接続され他端に充電用電源Pに連結されるプラグ17を有する第1ケーブル18と、漏電検知ユニット16の他方の端部に接続され他端に車両に連結可能に設けられるコネクタ19を有する第2ケーブル20と、からなる充電ケーブル14において、漏電検知ユニット16を収納するとともに、外壁面11に取り外し可能に固定される固定手段としてのフック用ボルト28及び係合孔25Bを有する収納ボックス15を備え、収納ボックス15に漏電検知ユニット16のリセット操作が可能な開口部27Aを設ける。
【選択図】 図2

Description

この発明は、電池を充電するために使用される充電ケーブルに関する。
特許文献1では、電気自動車用充電用コードセットが開示されている。充電用コードセットは、漏洩時に端子部間を遮断する遮断装置が収容された筐体と、遮断装置の一方の端子部に接続される第1のコードと、遮断装置の他方の端子部に接続される第2のコードとを備えている。第1のコードの一端には、建物に設置されるアウトレットに接続されるプラグが設けられている。第2のコードの一端には、電気自動車のインレットに接続されるコネクタが設けられている。筐体には、第2のコードを出し入れ自在に収納する収納部と、スタンド及び把手とが設けられ、収納部は第2のコードが巻かれるドラムを備えている。また、筐体には、建物の壁面に設置された取付部に取り付けるための被取付部が設けられている。
充電用コードセットが、このような構造を有していることにより、第2のコードの余長部分を収納部に収納して使用できる。また、建物の壁面の取付部に筐体の被取付部を取り付けて使用できるので、遮断装置が地面に放置された場合の水の侵入などの不具合を防止できる。
特開2010−52861公報
しかしながら、特許文献1で開示された電気自動車用充電用コードセットでは、車両に装備された車両付属の充電ケーブルとは別に、充電用コードセットを準備する必要があり、余分の費用がかかる問題がある。また、特許文献1に記載されていないが、遮断装置は一般的にリセットボタンを有しており、遮断装置が作動した後で充電用コードセットを再起動させる場合にはリセットボタンを操作する必要がある。しかし、特許文献1で開示された電気自動車用充電用コードセットでは、筐体内に遮断装置を収納すると記載されただけで、リセットボタンについては記載されていない。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、車両付属の充電ケーブルの使用に際し、漏電検知ユニットの操作を容易としつつ、利便性を向上できる充電ケーブルの提供にある。
上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、漏電時に充電用電源との接続を遮断する漏電検知ユニットと、前記漏電検知ユニットの一方の端部に一端が接続され、他端に前記充電用電源に連結されるプラグを有する第1ケーブルと、前記漏電検知ユニットの他方の端部に一端が接続され、他端に車両に連結可能に設けられるコネクタを有する第2ケーブルと、からなる充電ケーブルにおいて、前記漏電検知ユニットを収納するとともに、建物の壁面に取り外し可能に固定される固定手段を有する収納ボックスを備え、前記収納ボックスに前記漏電検知ユニットの操作が可能な開口部を設けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、漏電検知ユニットを有する充電ケーブルにおいて、漏電検知ユニットを収納するとともに、建物の壁面に取り外し可能に固定される固定手段を有する収納ボックスを備えている。よって、漏電検知ユニットを収納した収納ボックスを建物の壁面に固定手段で固定してから充電作業を行えばよく、充電ケーブルを地面に放置したまま作業を行うことを防止できる。また、収納ボックスに漏電検知ユニットの操作が可能な開口部を設けてあるので、開口部から指を差し入れて操作を簡単に行うことができる。従って、車両付属の充電ケーブルの使用に際し、漏電検知ユニットの操作を容易としつつ、利便性を向上可能である。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の充電ケーブルにおいて、前記第1ケーブルを前記収納ボックスに収納したことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、第1ケーブル及び第1ケーブルの端部に接続されたプラグは、収納ボックスに収納されているので、充電時にはプラグを充電用電源に差し込んだ状態で第1ケーブルは収納ボックス内に収納されている。よって、充電中のプラグを収納ボックスによって保護することが可能であり、収納ボックス外にプラグを設置することによる不具合を防止可能である。
請求項3記載の発明は、請求項1〜2のいずれか一項に記載の充電ケーブルにおいて、前記固定手段は、前記収納ボックスに設けられ、前記壁面に設置された取付部に係合する被取付部を備えていることを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、固定手段は、収納ボックスに設けられ、壁面に設置された取付部に係合する被取付部を備えているので、取付部に被取付部を係合させることにより収納ボックスを壁面に簡単に固定することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の充電ケーブルにおいて、前記収納ボックスに前記第2ケーブルを巻き付ける巻付け部を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、収納ボックスには第2ケーブルを巻き付ける巻付け部が設けられているので、第2ケーブルの余長部分を巻付け部に巻き付けることができ、利便性を一層向上可能である。なお、第2ケーブルの余長部分とは、充電時に第2ケーブルの端部のコネクタを車両の充電口に接続するために必要とする長さの部分以外の部分を指している。
請求項5記載の発明は、請求項4に記載の充電ケーブルにおいて、前記巻付け部は、前記収納ボックスの外周部から形成され、前記外周部に前記第2ケーブルを巻き付けることを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、収納ボックスの外周部に第2ケーブルを巻き付ければ良いので、巻き付けが容易であると共に、特別の巻付け装置が不必要であり装置の簡略化を図れる。
請求項6記載の発明は、請求項4に記載の充電ケーブルにおいて、前記巻付け部は、前記収納ボックス内に設けられた巻取り機構から形成され、前記巻取り機構に前記第2ケーブルを巻き付けることを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、収納ボックス内に設けられた巻取り機構に第2ケーブルを巻き付ければ良いので、確実に巻き付けることができるとともに、第2ケーブルを外部に曝しておくことによる損傷を防止できる。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の充電ケーブルにおいて、前記収納ボックスには、前記コネクタを保持する保持部が形成されていることを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、収納ボックスに設けられた保持部でコネクタを保持できるので、コネクタの垂れ下がりによる第2コードの断線や、コネクタを地面に設置した場合の水の侵入などの不具合を防止できる。
本発明によれば、車両付属の充電ケーブルの使用に際し、漏電検知ユニットの操作を容易としつつ、利便性を向上できる充電ケーブルを提供できる。
第1の実施形態に係る充電ケーブルの全体構成を示す斜視図である。 図1における収納ボックスの扉が開いた状態を示す斜視図である。 図1における充電ケーブルの斜視図である。 第1の実施形態に係る充電ケーブルの電気回路図である。 第1の実施形態に係る充電ケーブルの充電時の動作説明用のフローチャートである。 第2の実施形態に係る充電ケーブルの全体構成を示す斜視図である。 図6における収納ボックスの扉が開いた状態を示す斜視図である。 第3の実施形態に係る充電ケーブルの全体構成を示す斜視図である。 図8における収納ボックスの扉が開いた状態を示す斜視図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る充電ケーブルを図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示す充電ケーブルは、建物の外壁面11に設置された充電用電源用のコンセント12と図4に示す電気自動車の充電口13との接続に使用される充電ケーブル14と、充電ケーブル14の一部を収納するための収納ボックス15とを備えている。なお、電気自動車とは、電池(二次電池)と電動機(モータ)が搭載されたものを指し、電気自動車には、内燃機関と電動機とが搭載されたハイブリッドカーや、プラグインハイブリッドカーを含むものとする。以降、電気自動車を車両と略称する。また、充電ケーブル14及び収納ボックス15は、取り付け及び取り外しが可能であり、持ち運びが可能となっている。
充電ケーブル14は、車両付属の充電ケーブルであり、車両に標準的に装備されているものである。
図2及び図3に示すように、充電ケーブル14は、漏電時に充電用電源P(図4に図示)との接続を遮断する漏電検知ユニット16と、漏電検知ユニット16の一方の端部に接続される第1ケーブル18と、漏電検知ユニット16の他方の端部に接続される第2ケーブル20とを備えている。第1ケーブル18の他端には、充電用電源Pに連結されるプラグ17を有している。第2ケーブル20の他端には、車両の充電口13に連結可能に設けられるコネクタ19を有している。
第1ケーブル18の長さは、UL規格によって、10cm〜30cmと定められている。なお、UL規格とは、米国の民間機関Underwriters Laboratories Inc.の任意規格であり、事実上、米国における電気製品等の公的な安全規格である。第2ケーブル20の長さは、コンセント12と車両との距離が遠い場合でも接続できるように、比較的長いケーブルが使用されている。
漏電検知ユニット16は、直方体状のケース内に電気回路を内蔵したものであり、充電時における漏電検知を行う。漏電検知ユニット16には、漏電発生時に回路が遮断され開状態となった回路をリセットするリセットボタン21が設けられている。
図2に示すように、収納ボックス15は、矩形の底板22と、底板22の3辺に立設された側板23、24、25と、側板23、24、25の上部を繋ぐ天板26と、手前側の開閉可能な扉27とより構成されている。側板23と側板24とは対向配置されている。側板25と扉27とは対向配置されている。収納ボックス15内には収納空間が形成され、この収納空間に充電ケーブル14の漏電検知ユニット16が収納される。
底板22には、手前側から奥側にかけて所定の幅を有する切り欠き22Aが形成されている。切り欠き22Aは、第2ケーブル20を外部に案内するための切り欠きである。
奥側の側板25には、左側中央部に矩形に繰り抜かれた矩形孔25Aが形成されている。コンセント12の一部が外壁面11から突出して設けられている。矩形孔25Aは、収納ボックス15を外壁面11に固定するとき、外壁面11から突出して設けられたコンセント12と第1ケーブルの端部のプラグ17とを接続するために設けたものである。矩形孔25Aが形成されていることにより、収納ボックス15とコンセント12との干渉を防止することができる。
また、側板25には、外壁面11に取り付けられたフック用ボルト28と係合する4つの係合孔25Bが形成されている。フック用ボルト28と係合孔25Bについては後述する。
扉27と側板24間には図示しないヒンジが取り付けられ、扉27は左右に開閉可能に設置されている。扉27の中心部に矩形の開口部27Aが設けられている。開口部27Aは、収納ボックス15内に設置された漏電検知ユニット16のリセットボタン21を収納ボックス15の外側からリセット操作するための開口に相当する。
扉27における右側の端部には、円形の繰り抜き孔44Aと該繰り抜き孔44Aに連通した筒状体44Bが奥側に突出して設けられている。手前側よりコネクタ19の先端部を筒状体44B内に挿入することにより、コネクタ19を保持することができる。なお、繰り抜き孔44Aと筒状体44Bによりコネクタ19を保持する保持部44が形成されている。
図2に示すように、収納ボックス15の外周部15Aは、底板22、側板23、24及び天板26の4つの外周面から形成されている。切り欠き22Aを介して外部に案内された第2ケーブル20は、収納ボックス15の外周部15Aに巻き付けることが可能である。なお、この実施形態では、外周部15Aが第2ケーブル20を巻き付ける巻付け部の機能を有している。
図2に示すように、外壁面11にはコンセント12が設置され、コンセント12の周辺の4箇所には、フック用ボルト28が固定されている。なお、図2では2箇所のフック用ボルト28を表示している。フック用ボルト28は、図2に拡大斜視図で示すように、頭部28Aと、頭部28Aより小径の胴体部28Bと、ネジ部28Cとより形成されている。ネジ部28Cを外壁面11に形成されたネジ孔に螺合することによりフック用ボルト28を外壁面11に固定することができる。
収納ボックス15の側板25には、4つの係合孔25Bが形成されている。係合孔25Bは、図2に拡大図で示すように、長孔25Cと長孔25Cの下方に連通する丸孔25Dとで形成されている。長孔25Cの幅寸法より丸孔25Dの内径寸法が大きく形成されている。
各係合孔25Bの丸孔25Dに各フック用ボルト28の頭部28Aを挿通させ、収納ボックス15を下方に押し付けることにより、各係合孔25Bの長孔25Cと各フック用ボルト28の胴体部28Bとを係合させることができる。このことにより、収納ボックス15を外壁面11に固定することが可能である。なお、フック用ボルト28及び係合孔25Bが、建物の壁面に取り外し可能に固定される固定手段に相当する。
このように、収納ボックス15の係合孔25Bをフック用ボルト28に係合させて収納ボックス15を外壁面11に固定した後で、充電ケーブル14の漏電検知ユニット16及び第1ケーブル18を収納ボックス15内の収納空間に収納する。そして、第1ケーブル18の端部のプラグ17をコンセント12に接続する。扉27を閉じた後で、第2ケーブル20の余長部分を収納ボックス15の外周部15Aに巻き付け、適切な長さに設定する。なお、第2ケーブル20の余長部分とは、充電時に第2ケーブル20の端部のコネクタ19を車両の充電口13に接続するために必要とする長さの部分以外の部分を指し、適切な長さとは、コネクタ19を充電口13に接続するために必要とする長さのことを指す。そして、第2ケーブル20のコネクタ19を車両の充電口13に接続し、充電を開始する。
次に、充電ケーブル14の回路構成について説明する。
図4に示すように、充電ケーブル14の第1ケーブル18は、3本の電線より形成され、電線30、31が電力線対として使用され、電線32が接地線として使用されている。
第1ケーブル18の一端にはプラグ17が設けられている。プラグ17は、充電用電源Pと接続されたコンセント12に接続される。プラグ17は、3ピン構成の既存のものが使用されている。充電用電源Pとしては、例えば、AC200Vの商用電源が使用される。
第2ケーブル20は、第1ケーブル18と同様に3本の電線より形成され、電線38、39が電力線対として使用され、電線40が接地線として使用されている。
第2ケーブル20の一端にはコネクタ19が設けられている。コネクタ19は、車両の充電口13に接続される。コネクタ19は、3ピン構成の既存のものが使用されている。
車両には、充電口13と接続された図示しない二次電池が設置されており、充電口13を介して充電用電源Pから二次電池に電力が供給され二次電池の充電が行われる。
ここで、電線30、38間を繋ぐ電路を電路41とし、電線31、39間を繋ぐ電路を電路42とし、電線32、40間を繋ぐ電路を電路43とする。
漏電検知ユニット16は、電路41、42、43を有している。漏電検知ユニット16には、電路41、42のON/OFFを行う開閉部33と、開閉部33の開閉を行う開閉機構部34と、開閉機構部34を制御する制御部35とを備えている。
電路41、42には開閉部33を構成する接点部41A、42Aが設けられ、接点部41A、42Aは、固定接点と、当該固定接点に接離する可動接点とで構成されている。両接点部41A、42Aが閉じ、開閉部33が閉じた状態では、電路41、42を通じて車両への充電が可能となり、両接点部41A、42Aが開き、開閉部33が開いた状態では、電路41、42が遮断されて車両への充電が行われない。
開閉機構部34は、例えば、開閉部33の各接点部41A、42Aの固定接点が固着された固定端子板や、可動接点が固着された可動接触子、ばね材などより形成されており、制御部35からの制御信号に基づき開閉部33の開閉を行う。
制御部35は、例えば、マイクロコンピュータ(略してマイコン)であり、メモリに記憶されたプログラムに基づき種々の処理を実行する。なお、メモリは制御部35に格納されている。制御部35は、給電用の電路41、42に不平衡電流が生じているか否かを検出する零相変流器36の検出出力に基づいて、漏電が生じているか否かを判断する処理を実行する。
制御部35は、漏電が生じているか否かを判断する処理の結果、漏電が生じていると判断すれば、開閉部33が開状態となるように開閉機構部34を制御する。制御部35が漏電を生じていると判断すると電路41、42間が遮断されて、充電用電源Pから車両の充電口13に電力が供給されない。一方、制御部35は、漏電が生じていないと判断すれば、開閉部33が閉状態となるように開閉機構部34を制御する。開閉部33が閉状態となることにより電路41、42間が導通されて、充電用電源Pから車両の充電口13に電力が供給される。
なお、リセットボタン21に隣接して漏電表示用の表示部(図示せず)が設けられており、漏電時には表示部に警告表示される。
また、制御部35には、リセットボタン21が接続されている。制御部35は、リセットボタン21のリセット操作により、開閉部33が閉状態となるように開閉機構部34を制御する。なお、リセット操作とは、この場合には、リセットボタン21を押す操作のことを指す。リセットボタン21を押すことにより、開閉部33が閉状態となり、電路41、42間の遮断が解除されて、充電用電源Pから車両の充電口13に電力の供給が可能となる。
また、漏電検知ユニット16は、制御部35を駆動するための電力を供給する電源部37を備えている。電源部37は、接点部41A、42Aの開閉にかかわらず、充電用電源Pから電力供給を受けることが可能となっている。
次に、上記構成を有する充電ケーブルについて、図5で示すフローチャートに基づき動作説明を行う。
予め、車両が充電用電源Pに近づけられ停車されて、車両への充電作業が開始される。なお、充電作業とは、ここでは、収納ボックス15を外壁面11に固定する作業を含むものとして説明する。
先ず、ステップS101において、ユーザ(又は、充電作業者)は、収納ボックス15の係合孔25Bをフック用ボルト28に係合させて収納ボックス15を外壁面11に固定する。このとき、充電用電源Pと接続されたコンセント12は、収納ボックス15の側板25に矩形孔25Aが形成されていることにより、収納ボックス15と干渉しない状態で収納ボックス15内に前方に突出した状態で設置される。
次に、ステップS102において、車両より車両付属の充電ケーブル14を取り出す。収納ボックス15の扉27を開き、充電ケーブル14の漏電検知ユニット16及び第1ケーブル18を収納ボックス15内の収納空間に収納する。このとき、第1ケーブル18と漏電検知ユニット16の連結部を上側とし、第2ケーブル20と漏電検知ユニット16の連結部を下側として、漏電検知ユニット16のリセットボタン21が扉27側となるように配置しつつ収納する。第2ケーブル20は、底板22の切り欠き22Aを通って外部に取り出す。そして、第1ケーブル18の端部のプラグ17をコンセント12に差し込み、扉27を閉じる。
次に、ステップS103において、切り欠き22Aを通って外部に取り出された第2ケーブル20の余長部分を収納ボックス15の外周部15Aに巻き付ける。なお、外周部15Aへの巻き付け長さは、車両の充電口13までの距離に応じて、適宜設定することが可能である。収納ボックス15から車両の充電口13までの距離が小さければ、外周部15Aへの巻き付け長さは長くなり、収納ボックス15から車両の充電口13までの距離が大きければ、外周部15Aへの巻き付け長さは短くなる。
次に、ステップS104において、第2ケーブル20の端部のコネクタ19を車両の充電口13に差し込み充電を開始する。充電口13を介して充電用電源Pから車両の二次電池に電力が供給され充電が行われる。
次に、ステップS105において、漏電検知ユニット16が作動したか否かの判断が行われる。これは、例えば、リセットボタン21の隣に配置された漏電表示用の表示部の警告表示により確認することができる。
確認の結果、漏電検知ユニット16が作動しておらず漏電していないことが確認された場合には、ステップS106に進み、そのまま充電が継続される。
そして、S107において、充電が終了する。充電の終了は、車両に設けられたインジケータなどで確認することができる。或いは、充電時間を予め設定しておくことにより行っても良い。
次に、ステップS108において、コネクタ19を車両の充電口13より取り外し、第2ケーブル20の余長部分以外を収納ボックス15の外周部15Aに巻き付ける。そして、コネクタ19を扉27に設けられた保持部44に保持させる。
一方、ステップS105において、漏電検知ユニット16が作動しており漏電していることが確認された場合には、ステップS109に進み、開閉部33が開状態となるように制御され、これにより電路41、42間が遮断されて、充電用電源Pから車両の充電口13に電力が供給されなくなる。
次に、ステップS110において、コネクタ19を充電口13より取り外し、ユーザは漏電原因を特定し、対策を行う。漏電原因としては、例えば、コネクタ19又は充電口13への水やほこりなどの異物の付着が考えられる。この場合には、コネクタ19を充電口13より取り外し、コネクタ19又は充電口13へ付着している水やほこりなどの異物を除去する。
次に、ステップS111において、開口部27Aから指を差し入れ漏電検知ユニット16のリセットボタン21を押してリセット操作を行う。なお、リセット操作を行わないと漏電検知ユニット16が作動したままの状態なので、電路41、42間が遮断されたままであり充電は行われない。リセット操作の結果、開閉部33が閉状態となるように制御され、これにより、電路41、42間の遮断が解除されて、充電用電源Pから車両の充電口13に電力の供給が可能となる。
次に、ステップS104にリターンし、コネクタ19を充電口13に差し込み再び充電を開始する。ステップS105以降の工程は上記と同様である。
以上で一連の充電動作は終了するが、次回に車両の充電を行う場合には、コネクタ19を保持部44より取り外すと共に、収納ボックス15の外周部15Aに巻き付けられた第2ケーブル20を必要な長さだけ巻き戻し、コネクタ19を車両の充電口13に差し込むだけで良い。すなわち、図5で示すフローチャートにおけるステップS104からの工程を繰り返すだけで良い。
また、充電後に充電ケーブル14を収納ボックス15から取り外す場合には、コネクタ19を保持部44より取り外すと共に、収納ボックス15の外周部15Aに巻き付けられた第2ケーブル20を巻き戻す。そして、扉27を開けてプラグ17をコンセント12より取り外し、漏電検知ユニット16を手前側に引き出すだけで良い。収納ボックス15はそのまま外壁面11に固定しておき、次回に充電するときに充電ケーブル14を上記手順で取り付ければよい。
また、充電ケーブル14及び収納ボックス15を外壁面11から取り外し、充電ケーブル14及び収納ボックス15を車両に搭載して持ち運んでも良い。別の場所で充電する時には、上記ステップS101からの手順で充電を行えば良い。このように用途に応じて色々な使い方が可能となり、利便性をさらに向上可能である。
この第1の実施形態に係る充電ケーブルによれば以下の効果を奏する。
(1)漏電検知ユニット16を収納した収納ボックス15を外壁面11に固定手段で固定してから充電作業を行えばよく、充電ケーブル14を地面に放置したまま作業を行うことを防止できる。また、収納ボックス15に漏電検知ユニット16のリセット操作が可能な開口部27Aを設けてあるので、開口部27Aから指を差し入れてリセットボタン21を押してリセット操作を簡単に行うことができる。従って、車両付属の充電ケーブル14の使用に際し、漏電検知ユニット16へのリセット操作を容易としつつ、利便性を向上可能である。
(2)第1ケーブル18及び第1ケーブル18の端部に接続されたプラグ17は、収納ボックス15に収納されており、収納ボックス15の矩形孔25Aには、充電用電源Pと接続されたコンセント12が前方に突出配置されている。よって、コンセント12にプラグ17を差し込み収納ボックス15内に収納された状態で充電を行うことができるので、充電中のプラグ17を収納ボックス15によって保護することが可能であり、収納ボックス15外にプラグ17を設置することによる不具合を防止可能である。
(3)固定手段は、外壁面11に設置されたフック用ボルト28と、収納ボックス15に設けられフック用ボルト28に係合する係合孔25Bとを備えているので、フック用ボルト28に係合孔25Bを係合させることにより収納ボックス15を壁面に簡単に固定することができる。また、フック用ボルト28と係合孔25Bとの係合を解除することにより、収納ボックス15を壁面から簡単に取り外すことができる。
(4)収納ボックス15には第2ケーブル20を巻き付ける巻付け部が設けられ、巻付け部は収納ボックス15の外周部15Aから形成されているので、外周部15Aに第2ケーブルの余長部分を巻き付けることができ、利便性を一層向上可能である。また、特別の巻付け装置が不必要であり装置の簡略化を図れる。
(5)収納ボックス15には、コネクタ19を保持する保持部44が形成されているので、保持部44でコネクタ19を保持することにより、コネクタ19の垂れ下がりによる第2ケーブル20の断線や、コネクタ19を地面に設置した場合の水の侵入などの不具合を防止できる。
(6)充電ケーブルには、車両付属の充電ケーブル14の一部を収納する収納ボックス15を備えているので、従来技術のように別途充電用コードセットを購入する必要がなく、安価に実現可能である。また、用途に応じて色々な使い方が可能となり、利便性をさらに向上可能である。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る充電ケーブルを図6〜図7に基づいて説明する。
この実施形態は、第1の実施形態における第1ケーブル18を外部に取り出すようにしたものであり、その他の構成は共通である。
従って、ここでは説明の便宜上、先の説明で用いた符号を一部共通して用い、共通する構成についてはその説明を省略し、変更した個所のみ説明を行う。
図7に示すように、収納ボックス51は、矩形の底板52と、底板52の3辺に立設された側板53、54、55と、側板53、54、55の上部を繋ぐ天板56と、手前側の開閉可能な扉57とより構成されている。側板53と側板54とは対向配置されている。側板55と扉57とは対向配置されている。収納ボックス51内には収納空間が形成され、この収納空間に充電ケーブル14の漏電検知ユニット16が収納される。
底板52には、手前側から奥側にかけて所定の幅を有する切り欠き52Aが形成されている。切り欠き52Aは、第2ケーブル20を外部に案内するための切り欠きである。
天板56には、手前側から奥側にかけて所定の幅を有する切り欠き56Aが形成されている。切り欠き56Aは、第1ケーブル18を外部に案内するための切り欠きである。
奥側の側板55には、外壁面11に取り付けられたフック用ボルト28と係合する4つの係合孔55Aが形成されている。係合孔55Aの形状は、第1の実施形態における係合孔25Bと同様である。なお、この実施形態では、側板55には第1の実施形態における矩形孔25Aは形成されていない。
扉57と側板54間には図示しないヒンジが取り付けられ、扉57は左右に開閉可能に設置されていが、扉57の構成は第1の実施形態における扉27と同様の構成を有している。扉57の中心部に矩形の開口部57Aが設けられている。開口部57Aは、収納ボックス51内に設置された漏電検知ユニット16のリセットボタン21を収納ボックス51の外側からリセット操作するための開口に相当する。
扉57における右側の端部には、保持部58が形成されている。保持部58は、繰り抜き孔58Aと繰り抜き孔58Aに連通した筒状体58Bとで形成されている。保持部58はコネクタ19を保持するためのものであり、保持部58の詳細構成は、第1の実施形態における保持部44の構成と同様である。
図6及び図7に示すように、外壁面11には充電用電源Pと接続されたコンセント12が設置され、コンセント12の下方の4箇所には、フック用ボルト28が固定されている。なお、図7では2箇所のフック用ボルト28を表示している。
フック用ボルト28は、収納ボックス51の側板55に形成された4つの係合孔55Aと係合し、収納ボックス51を外壁面11に固定するためのものである。
収納ボックス51の係合孔55Aをフック用ボルト28に係合させて収納ボックス51を外壁面11に固定するが、その固定位置は、第1ケーブル18の端部のプラグ17をコンセント12に連結できる位置となっている。
次に、上記構成を有する充電ケーブルについて、充電作業の基本的動作フローは、第1の実施形態における図5と同様である。
異なる点は、図6及び図7に示すように、充電用電源Pと接続されたコンセント12は、収納ボックス51の上方に配置されている点である。
収納ボックス51内の収納空間に充電ケーブル14の漏電検知ユニット16を収納したとき、第1ケーブル18は、天板56の切り欠き56Aを通って外部に取り出される。そして、第1ケーブル18の端部のプラグ17をコンセント12に差し込むことにより、充電ケーブル14と充電用電源Pとは接続される。
その他の動作フローは第1の実施形態と同様であり、説明を省略する。
このように、第2の実施形態では、第1ケーブル18が収納ボックス51外に取り出されているので、プラグ17のコンセント12への差し込み操作をより簡単に行うことが可能である。その他の、作用効果については、第1の実施形態における(1)、(3)〜(6)と同様であり、説明を省略する。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係る充電ケーブルを図8〜図9に基づいて説明する。
この実施形態は、第1の実施形態における収納ボックス15の外周部15Aに設けた第2ケーブル20の巻付け部を、収納ボックス15内に設けたものであり、その他の構成は共通である。
従って、ここでは説明の便宜上、先の説明で用いた符号を一部共通して用い、共通する構成についてはその説明を省略し、変更した個所のみ説明を行う。
図9に示すように、収納ボックス61は、矩形の底板62と、底板62の3辺に立設された側板63、64、65と、側板63、64、65の上部を繋ぐ天板66と、手前側の開閉可能な扉67とより構成されている。側板63と側板64とは対向配置されている。側板65と扉67とは対向配置されている。収納ボックス61内には収納空間が形成され、この収納空間に充電ケーブル14の漏電検知ユニット16が収納される。
また、この収納空間には、第2ケーブル20を巻き取るための巻取り機構68が設置されている。巻取り機構68は、ドラム状の巻取り体68Aと、巻取り体68Aと連結された中心軸68Bとを備え、中心軸68Bは、奥側の側板65に図示しない軸受で回転可能に軸支されている。中心軸68Bは、手前側へ突出している。中心軸68Bを図示しない回転補助具を介して手動で回転することにより、第2ケーブル20を巻取り体68Aに巻き付けることができる。
なお、この実施形態では、巻取り機構68が第2ケーブル20を巻き付ける巻付け部に相当する。
底板62には、巻取り機構68の下方位置に、手前側から奥側にかけて所定の幅を有する切り欠き62Aが形成されている。切り欠き62Aは、巻取り機構68に巻き取られた第2ケーブル20を外部に案内するための切り欠きである。
天板66には、手前側から奥側にかけて所定の幅を有する切り欠き66Aが形成されている。切り欠き66Aは、第1ケーブル18を外部に案内するための切り欠きである。
奥側の側板65には、外壁面11に取り付けられたフック用ボルト28と係合する4つの係合孔65Aが形成されている。係合孔65Aの形状は、第1の実施形態における係合孔25Bと同様である。なお、この実施形態では、側板65には第1の実施形態における矩形孔25Aは形成されていない。
扉67と側板64間には図示しないヒンジが取り付けられ、扉67は左右に開閉可能に設置されている。扉67の中心部に矩形の開口部67Aが設けられている。開口部67Aは、収納ボックス61内に設置された漏電検知ユニット16のリセットボタン21を収納ボックス61の外側からリセット操作するための開口に相当する。
扉67における右側の端部には、保持部69が形成されている。保持部69は、繰り抜き孔69Aと繰り抜き孔69Aに連通した筒状体69Bとで形成されている。保持部69はコネクタ19を保持するためのものであり、保持部69の詳細構成は、第1の実施形態における保持部44の構成と同様である。
また、扉67における開口部67Aと保持部69間には丸孔67Bが貫通形成されている。丸孔67Bは、扉67を閉じた状態で、巻取り機構68の中心軸68Bを回転するための回転補助具を挿入するための孔である。
図8及び図9に示すように、外壁面11には充電用電源Pと接続されたコンセント12が設置され、コンセント12の下方の4箇所には、フック用ボルト28が固定されている。なお、図9では2箇所のフック用ボルト28を表示している。
フック用ボルト28は、収納ボックス61の側板65に形成された4つの係合孔65Aと係合し、収納ボックス61を外壁面11に固定するためのものである。
収納ボックス61の係合孔65Aをフック用ボルト28に係合させて収納ボックス61を外壁面11に固定するが、その固定位置は、第1ケーブル18の端部のプラグ17をコンセント12に連結できる位置となっている。
次に、上記構成を有する充電ケーブルについて、充電作業の基本的動作フローは、第1の実施形態における図5と同様である。
異なる点は、図8及び図9に示すように、充電用電源Pと接続されたコンセント12は、収納ボックス61の上方に配置されていることと、収納ボックス61内の収納空間に第2ケーブル20を巻き付ける巻取り機構68を設けたことである。
収納ボックス61内の収納空間に充電ケーブル14の漏電検知ユニット16を収納したとき、第2の実施形態と同様に、第1ケーブル18は、天板66の切り欠き66Aを通って外部に取り出され、第1ケーブル18の端部のプラグ17はコンセント12に差し込まれる。
また、第2ケーブル20は、巻取り機構68に回転補助具を使用してその一部を巻き付けた状態で、残りの部分を底板62の切り欠き62Aを通って外部に取り出す。扉67を閉じた後で、扉67の丸孔67Bより回転補助具を挿入し中心軸68Bと連結してから回転補助具を所定方向に回転することにより、切り欠き62Aを通って外部に取り出された第2ケーブル20の余長部分を巻取り体68Aに巻き付ける。なお、巻取り機構68への巻き付け長さは、車両の充電口13までの距離に応じて、適宜設定することが可能である。収納ボックス61から車両の充電口13までの距離が小さければ、巻取り機構68への巻き付け長さは長くなり、収納ボックス61から車両の充電口13までの距離が大きければ、巻取り機構68への巻き付け長さは短くなる。
その他の動作フローは第1の実施形態と同様であり、説明を省略する。
このように、第3の実施形態では、収納ボックス61内に設けられた巻取り機構68に第2ケーブル20を巻き付けることができるので、確実に巻き付けることができるとともに、第2ケーブル20を外部に曝しておくことによる損傷を防止できる。
その他の、作用効果については、第1の実施形態における(1)、(3)、(5)、(6)と同様であり、説明を省略する。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更しても良い。
○ 第1〜第3の実施形態においては、開口部27A、57A、67Aを介してリセットボタン21のリセット操作を行うとして説明したが、例えば、漏電検知ユニット16にリセットボタン21以外のスイッチ類がある場合には、開口部27A、57A、67Aを介してこれらスイッチ類のスイッチ操作を行っても良い。また、開口部27A、57A、67Aを介して漏電検知ユニット16のそれ以外の操作を行っても良い。
○ 第1〜第3の実施形態においては、充電ケーブル14は車両の充電のたびに取り外すとして説明したが、建物、例えば家などの外壁面に常時取り付けておいて、充電時には外壁面に常時取り付けられた充電ケーブル14を利用して充電を行うようにしても良い。
○ 第1〜第3の実施形態において、収納ボックス15、51、61を外壁面11に鍵で固定するようにしても良い。この場合には、収納ボックス15、51、61や充電ケーブル14の盗難防止を図れる。
○ 第1〜第3の実施形態において、収納ボックス15、51、61の扉27、57、67を鍵で固定できるようにしても良い。この場合には、充電ケーブル14の盗難防止を図れる。
○ 第3の実施形態においては、収納ボックス61内に巻取り機構68を設け、手動操作で第2ケーブル20を巻き付けるとして説明したが、巻取り機構68にモータなどの駆動装置を連結し、自動的に巻き付けるようにしても良い。
○ 第1〜第3の実施形態においては、漏電検知ユニット16を、第1ケーブル18と漏電検知ユニット16の連結部を上側とし、第2ケーブル20と漏電検知ユニット16の連結部を下側として漏電検知ユニット16を上下方向に立てた状態で収納ボックス15内に設置するとして説明したが、漏電検知ユニット16の設置方向は、これに限定されない。例えば、第1ケーブル18と漏電検知ユニット16の連結部を左側とし、第2ケーブル20と漏電検知ユニット16の連結部を右側として漏電検知ユニット16を左右方向に横にした状態で収納ボックス15内に設置しても良い。扉27に設けられた開口部27A、57A、67Aを介してリセットボタン21のリセット操作が可能であれば、漏電検知ユニット16の設置方向はどちらの方向でも良い。
○ 第1〜第3の実施形態においては、固定手段は、外壁面11に設置されたフック用ボルト28と、収納ボックス15、51、61に設けられフック用ボルト28に係合する係合孔25B、55A、65Aとを備えているとして説明したが、係合可能であれば別の手段でも構わない。
11 外壁面
12 コンセント
13 充電口
14 充電ケーブル
15、51、61 収納ボックス
15A、51A 外周部
16 漏電検知ユニット
17 プラグ
18 第1ケーブル
19 コネクタ
20 第2ケーブル
21 リセットボタン
25B、55A、65A 係合孔
27、57、67 扉
27A、57A、67A 開口部
28 フック用ボルト
44、58、69 保持部
68 巻取り機構
P 充電用電源

Claims (7)

  1. 漏電時に充電用電源との接続を遮断する漏電検知ユニットと、前記漏電検知ユニットの一方の端部に一端が接続され、他端に前記充電用電源に連結されるプラグを有する第1ケーブルと、前記漏電検知ユニットの他方の端部に一端が接続され、他端に車両に連結可能に設けられるコネクタを有する第2ケーブルと、からなる充電ケーブルにおいて、
    前記漏電検知ユニットを収納するとともに、建物の壁面に取り外し可能に固定される固定手段を有する収納ボックスを備え、
    前記収納ボックスに前記漏電検知ユニットの操作が可能な開口部を設けたことを特徴とする充電ケーブル。
  2. 前記第1ケーブルを前記収納ボックスに収納したことを特徴とする請求項1に記載の充電ケーブル。
  3. 前記固定手段は、前記収納ボックスに設けられ、前記壁面に設置された取付部に係合する被取付部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の充電ケーブル。
  4. 前記収納ボックスに前記第2ケーブルを巻き付ける巻付け部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の充電ケーブル。
  5. 前記巻付け部は、前記収納ボックスの外周部から形成され、前記外周部に前記第2ケーブルを巻き付けることを特徴とする請求項4に記載の充電ケーブル。
  6. 前記巻付け部は、前記収納ボックス内に設けられた巻取り機構から形成され、前記巻取り機構に前記第2ケーブルを巻き付けることを特徴とする請求項4に記載の充電ケーブル。
  7. 前記収納ボックスには、前記コネクタを保持する保持部が形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の充電ケーブル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109102951A (zh) * 2018-09-30 2018-12-28 广东奥美格传导科技股份有限公司 一种自携式充电电缆及加工方法

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