JP2014120880A - コンタクト処理システム、音声通信装置、音声通信プログラム、呼分配制御装置及び呼分配制御プログラム - Google Patents

コンタクト処理システム、音声通信装置、音声通信プログラム、呼分配制御装置及び呼分配制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客への負担を軽減し、顧客の用件に応じて最適なオペレータに着信させることができ、かつ、顧客満足度を向上させることができるようにする。
【解決手段】本発明のコンタクト処理システムは、ネットワークを通じて端末から問い合せ情報を取得する問い合せ情報取得手段と、問い合せ情報取得手段が問い合せ情報を取得すると、所定の発信先に対して発信を行う呼処理手段と、呼処理手段の発信により着信応答した発信先に対して、所定の音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力手段と、呼処理手段の発呼により発信先が着信応答すると、問い合せ情報に応じたオペレータのオペレータ端末への着信分配制御を行う呼分配制御手段と、端末との間で音声通信を行うオペレータ端末とを備えることを特徴とするコンタクト処理システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンタクト処理システム、音声通信装置、音声通信プログラム、呼分配制御装置及び呼分配制御プログラムに関し、例えば、顧客が用件に応じたオペレータと連絡をとるコンタクト処理システム、音声通信装置、音声通信プログラム、呼分配制御装置及び呼分配制御プログラムに適用し得るものである。
例えば、コールセンターシステムでは、オペレータ接続までの過程で、IVR(Interactive Voice Response:音声自動応答)技術が良く用いられている。IVRサーバは、あらかじめ録音してある音声ガイダンスを顧客の電話機に自動的に再生したり、顧客の要求を受信したりする。
具体的には、IVRサーバは、顧客の電話機から発信されるPB信号(Push Button Dial Signal)を認識し、PB信号に紐付けられている音声ガイダンスを顧客の電話機に流す。これにより、顧客は、自身のPB操作によって、用件を絞り込むことが出来るため、用件に応じた最適なオペレータに着信させることが可能となる。
通常、IVRサーバによる音声応答は、受け付け可能なメニュー項目を階層的に分岐させており、高次の階層から低次の階層に下ってメニュー項目を案内している。これにより、受け付け可能なメニュー項目が複数ある場合でも、階層を下って案内することで、顧客の用件を絞りこむことが可能となる。
また、特許文献1には、顧客が顧客端末装置を用いてサーバにアクセスし、Webを通じて顧客が用件入力を行い、コールセンターの受付装置が入力された用件に応じたオペレータへの接続を促す技術が記載されている。すなわち、特許文献1の記載技術は、顧客が顧客端末装置を用いて、センター側装置へ用件をあらかじめ送信しておくことで、顧客は、当該用件に対応可能なオペレータを呼出す電話番号を取得できる。そのため、顧客は、取得した電話番号を用いて発呼することで、オペレータと連絡を取ることができる。
特開2011−239109公報
しかしながら、上述した従来のIVR技術を用いる場合、顧客は、自身の用件に該当するメニュー項目の音声案内されるまで、高次の階層から低次の階層への入力操作(選択操作)を行う必要がある。比較的早い段階に自身の用件に該当するメニュー項目が出現する場合には良いが、階層の深いところに用件に該当するメニュー項目がある場合、顧客にとって煩わしいメニュー項目の入力操作を継続的に行う必要があるという問題が生じ得る。
また、上述した特許文献1の記載技術を用いる場合、顧客は、ネットワークを介して用件をセンター側に送信することで、用件の入力操作の煩わしさを回避し得る。しかし、特許文献1の技術は、顧客が、取得したオペレータの電話番号を用いてオペレータに電話を架けることが必要となり、顧客の負担が生じ得る。また、オペレータが顧客に対してコールバックすることも考えられるが、オペレータの業務状況等によってコールバックが遅くなるなどの事象が生じ得、顧客に不安感を抱かせることにもなり得る。
さらに、特許文献1の記載技術を用いる場合、顧客は、用件に対応可能なオペレータと連絡を取ることができる。しかし、オペレータは顧客との連絡を通じて初めて顧客情報を得ることになるため、オペレータがスムーズな顧客対応を行えないことも生じ得る。
そのため、上述した課題を解決するために、顧客への負担を軽減し、顧客の用件に応じて最適なオペレータに着信させることができるコンタクト処理システム、音声通信装置、音声通信プログラム、呼分配制御装置及び呼分配制御プログラムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明は、(1)ネットワークを通じて端末から問い合せ情報を取得する問い合せ情報取得手段と、(2)問い合せ情報取得手段が問い合せ情報を取得すると、所定の発信先に対して発信を行う呼処理手段と、(3)呼処理手段の発信により着信応答した発信先に対して、所定の音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力手段と、(4)呼処理手段の発呼により発信先が着信応答すると、問い合せ情報に応じたオペレータのオペレータ端末への着信分配制御を行う呼分配制御手段と、(5)呼分配制御手段の制御により発信先と接続し、端末との間で音声通信を行うオペレータ端末とを備えることを特徴とするコンタクト処理システムである。
第2の本発明は、(1)ネットワークを通じて端末から問い合せ情報が取得されると、所定の発信先に対して発信を行う呼処理手段と、(2)呼処理手段の発信により着信応答した発信先に対して、所定の音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力手段とを備えることを特徴とする音声通信装置である。
第3の本発明は、コンピュータを、(1)ネットワークを通じて端末から問い合せ情報が取得されると、所定の発信先に対して発信を行う呼処理手段と、(2)呼処理手段の発信により着信応答した発信先に対して、所定の音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力手段として機能させることを特徴とする音声通信プログラムである。
第4の本発明は、複数のオペレータ端末の稼働状況を監視し、呼処理手段により確立された着信呼を、複数のオペレータ端末のいずれかに分配する呼分配制御装置において、(1)問い合せ内容に応対可能なオペレータのオペレータ端末を問い合せ内容種ごとに記憶するオペレータ情報記憶手段と、(2)呼処理手段の発呼により発信先が着信応答すると、オペレータ情報記憶手段を参照して、呼処理手段から取得した問い合せ情報に応じたオペレータのオペレータ端末への着信分配制御を行う呼分配制御手段とを備えることを特徴とする呼分配制御装置である。
第5の本発明は、複数のオペレータ端末の稼働状況を監視し、呼処理手段により確立された着信呼を、複数のオペレータ端末のいずれかに分配する呼分配制御プログラムにおいて、コンピュータを、(1)問い合せ内容に応対可能なオペレータのオペレータ端末を問い合せ内容種ごとに記憶するオペレータ情報記憶手段と、(2)呼処理手段の発呼により発信先が着信応答すると、オペレータ情報記憶手段を参照して、呼処理手段から取得した問い合せ情報に応じたオペレータのオペレータ端末への着信分配制御を行う呼分配制御手段として機能させることを特徴とする呼分配制御プログラムである。
本発明によれば、顧客への負担を軽減し、顧客の用件に応じて最適なオペレータに着信させることができ、かつ、顧客満足度を向上させることができる。
実施形態に係るコールセンターシステムの構成を示す構成図である。 実施形態に係るWebサーバの制御部の機能を示す機能ブロック図である。 実施形態に係る顧客情報管理テーブルの構成を示す構成図である。 実施形態に係る音声自動応答サーバの制御部の機能を示す機能ブロック図である。 実施形態に係るACDサーバの制御部の機能を示す機能ブロック図である。 実施形態に係るコールセンターシステムにおけるコンタクト処理を示すフローチャートである。
(A)主たる実施形態
以下では、本発明のコンタクト処理システム、音声通信装置、音声通信プログラム、呼分配制御装置及び呼分配制御プログラムの実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(A−1)実施形態の構成
図1は、実施形態に係るコールセンターシステムの構成を示す構成図である。図1において、この実施形態のコールセンターシステム1は、ネットワーク15に接続可能な、Webサーバ20、DBサーバ30、音声自動応答サーバ40、ACD(Automatic Call Distribution)サーバ50、オペレータ端末60を有して構成される。
また、図1において、この実施形態のコールセンターシステム1は、インターネットと接続しており、顧客端末10との間で、データ通信及び音声通信を行うことができるものである。なお、図1では、オペレータ端末60は、1台のみを示しているが複数台備えるものであってよい。
ネットワーク15は、例えばIP(インタネットプロトコル)等を通信プロトコルとする通信網である。ネットワーク15は、専用網であっても良いし又は公衆網であっても良い。また、ネットワーク15は、有線回線であっても良いし、無線回線を含むものであっても良い。
顧客端末10は、顧客が操作する通信端末である。顧客端末10は、例えばいわゆるスマートフォンやPDA等の携帯端末、タブレット型パーソナルコンピュータ等のように、ユーザインタフェース(UI)部11、音声通信を行う音声通信部12、データ通信を行う通信部13を有するものである。
なお、この実施形態では、顧客端末10が、データ通信機能及び音声通信機能を備える端末を想定して説明するが、データ通信機能又は音声通信機能のいずれかを搭載する端末であっても良い。この場合、顧客が操作するデータ通信機能端末及び音声通信機能端末のそれぞれが顧客端末10に相当する。
Webサーバ20は、インターネットを介して接続する顧客端末10に対してWebサービスを提供するものである。Webサーバ20は、ログイン処理を行ない、ログインが成功した顧客の顧客情報をDBサーバ30から取得する。また、Webサーバ20は、接続する顧客端末10からWeb画面により用件(以下、問い合せ情報ともいう)を取得するものであり、顧客端末10から用件を取得すると、音声自動応答サーバ40に対して発信指示通知を行うものである。
図1に示すように、Webサーバ20は、制御部21、データ通信部22、通信部23を有する。
制御部21は、Webサーバ20の機能を司るものである。制御部21は、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM、入出力インタフェース部等を有して構成されるものである。CPUが、ROMに格納される処理プログラムを実行することにより、Webサーバ20の機能を実現することができる。
図2は、実施形態に係るWebサーバ20の制御部21の機能を示す機能ブロック図である。図2において、制御部21は、ログイン処理部211、顧客情報取得部212、用件取得部213、発信指示通知部214、非応答対応部215を有する。
ログイン処理部211は、顧客端末10から取得した情報に基づいて、権限を有する顧客であるか否かを判断する認証処理部である。ログイン処理部211によるログイン処理の方法は、特に限定されるものではなく、種々の方法を広く適用することができる。
例えば、制御部211は、顧客端末10から顧客IDを取得し、DBサーバ30の顧客情報管理テーブル31を参照して、取得した顧客IDに基づいて認証処理を行う。そして、認証結果が成功した場合、ログイン処理部211は当該顧客のログインを認め、認証結果が失敗した場合、ログイン処理部211は当該顧客のログインを認めない。
なお、上記例では、顧客IDのみを取得する場合を例示したが、顧客IDの他に顧客のパスワード等を取得して認証を行うようにしても良い。
また、ログイン処理部211は、認証失敗の場合に、ログイン画面情報を顧客端末10に送信させ、ログイン画面を通じて新規に顧客情報のログイン登録を行うようにしても良い。ログイン登録の方法は、既存技術を広く適用することができ、例えば、ログイン画面を通じて、顧客ID等の入力や登録に必要な事項(例えば、顧客氏名、住所、顧客電話番号等)の入力を受け付け、これら顧客IDと顧客氏名、住所、顧客電話番号等とを対応付けた顧客情報を、顧客情報管理テーブル31に登録する方法を適用できる。
顧客情報取得部212は、ログイン処理部211による認証が成功した場合、顧客情報管理テーブル31から顧客IDに対応する顧客情報を取得するものである。
用件取得部213は、インターネットを介して顧客端末10から顧客が要求する用件を取得するものである。つまり、用件取得部213は、オペレータとの接続前に、Webを通じて顧客の用件をあらかじめ取得することができる。このように、顧客はWeb画面上の操作により用件入力を行うことができるので、用件入力に係る顧客の負担を軽減させることができる。
用件取得部213による用件取得方法は、様々な方法を広く適用することができる。例えば、用件取得部213は、Web画面として、コールセンター側の受付可能な用件の種類(メニュー項目)の一覧が表示される用件一覧画面情報を顧客端末10に与える。そして、用件取得部213は、用件一覧画面で顧客により選択された用件の種類を取得する方法を適用できる。
また例えば、顧客がWeb画面上にテキスト入力により用件を書き込み、その入力された用件を用件取得部213が取得する方法を適用しても良い。また例えば、上述した用件一覧画面がテキスト入力部を有しており、顧客の詳細な用件内容や要望等を顧客が書き込めるようにしても良く、用件一覧画面で選択された用件の種類とテキスト入力された詳細な用件内容等とを含むものを当該顧客の用件として取得するようにしても良い。
発信指示通知部214は、用件取得部213が顧客の用件を取得すると、音声自動応答サーバ40に対して発信指示通知を行うものである。
ここで、発信指示通知部214が発信指示通知を行なうタイミングは、顧客端末10から顧客が要求する用件を取得したタイミングである。これにより、顧客が用件入力を行うとほぼ同時期に、顧客電話番号宛に発信させることができ、かつ、迅速な連絡をとることができるため、顧客に対して安心感を与えることができる。
例えば、顧客が用件一覧画面から用件を選択したり又は顧客が用件を入力(例えばテキスト入力等)したりした後、顧客はWeb画面上で入力事項を確定させてから送信する。発信指示通知部214は、例えば上記のようにして顧客が確定した用件を取得すると、音声自動応答サーバ40に対して発信指示通知を行う。
ここで、発信指示通知は、少なくとも、顧客ID、顧客端末10の電話番号、顧客端末10から取得した用件を含むものである。また、発信指示通知は、後述する顧客情報に含まれる全ての情報を含むようにしても良い。これにより、音声自動応答サーバ40、ACDサーバ50に対して顧客情報を与えることができるため、音声自動応答サーバ40、ACDサーバ50は、顧客情報管理テーブル31へのアクセス検索を行うことなく、直接的に顧客情報及び今回の顧客の用件を取得することができる。
非応答対応部215は、音声自動応答サーバ40から、顧客端末10への発信処理で顧客端末10が着信応答をしない旨の非応答通知を取得すると、所定の非応答対応を行うものである。
例えば、非応答対応部215は、非応答通知を取得すると、インターネットを通じて顧客端末10に対して非応答画面情報を送信させるようにしても良い。これにより、登録されている顧客電話番号に対して電話を架けたが、顧客端末10が非応答であった旨を知らせることができる。なお、非応答画面情報には、例えば、電話をしたが着信応答がなかった旨、コールセンターの電話番号等を含ませるようにしても良い。
また例えば、非応答対応部215は、インターネットを通じて上述した非応答画面情報を顧客端末10に与えると共に、再度、当該顧客の顧客情報を含む発信指示通知を音声自動応答サーバ40に通知するようにしても良い。これにより、再度、非応答である旨を顧客に知らせると共に、顧客端末10への発信をリトライすることができる。なお、リトライ回数を予め設定しておき、非応答対応部215は、予め設定されたリトライ回数だけ、顧客端末10に対して発信指示通知を行うようにしても良い。
さらに例えば、顧客情報が顧客の電子メールアドレスを含む場合には、非応答対応部215が、非応答の旨を示す電子メールを送信させるようにしても良い。
データ通信部22は、制御部21の制御を受けて、DBサーバ30や音声自動応答サーバ40等との間で情報の授受を行うものである。
通信部23は、制御部21の制御を受けて、インターネットを介して顧客端末10との間で情報の授受を行うものである。
DBサーバ30は、顧客情報管理テーブル31を有するものである。
図3は、顧客情報管理テーブル31の構成を示す構成図である。図3において、顧客情報管理テーブル31は、「ID」、「顧客ID」、「顧客氏名」、「住所」、「顧客電話番号」を項目として有する。
なお、図3の顧客情報管理テーブル31の項目は一例であり、その他に、過去の用件問合せに関する情報(例えば、問合せ回数、過去の問い合せ用件、問い合せの担当オペレータの氏名や担当者識別情報、過去の問い合せに対する解決情報等)、顧客電子メールアドレス等を含むものであっても良い。
また、図3の顧客情報管理テーブル31は、顧客IDに対応付けられる顧客電話番号は1個のみである場合を例示するが、複数の顧客電話番号が対応付けられていても良い。また、複数の顧客電話番号を顧客IDに対応付ける場合、複数の顧客電話番号に対して優先順位等を付与するようにしても良い。
音声自動応答サーバ40は、Webサーバから発信指示通知を取得すると、発信指示通知に含まれる顧客電話番号を発信先として発呼処理を行うものである。また、音声自動応答サーバ40は、顧客端末10から着信応答があると、所定の音声ガイダンスを顧客端末10に向けて出力するものである。
図1に示すように、音声自動応答サーバ40は、制御部41、データ通信部42、ガイダンス格納部43を有する。
制御部41は、音声自動応答サーバ40の機能を司るものである。制御部41は、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM、入出力インタフェース部等を有して構成されるものである。CPUが、ROMに格納される処理プログラムを実行することにより、音声自動応答サーバ40の機能を実現することができる。
図4は、実施形態に係る音声自動応答サーバ40の制御部41の機能を示す機能ブロック図である。図4において、制御部41は、発信指示通知取得部411、呼処理部412、音声ガイダンス作成部413、音声ガイダンス出力部414、応答通知部415、非応答通知部416を有する。
発信指示通知取得部411は、Webサーバ20から発信指示通知を取得するものである。
呼処理部412は、発信指示通知取得部411により発信指示通知を取得されると、取得した発信指示通知に含まれる顧客電話番号を発信先として発呼処理を行うものである。
また、図4に示すように、呼処理部412は、応答通知部415及び非応答通知部416を有する。
応答通知部415は、呼処理部412による発信処理によって顧客端末10から着信応答がある場合に、ACDサーバ50に対して応答通知を与えるものである。
ここで、応答通知は、少なくとも、顧客ID、顧客端末10の電話番号、顧客端末10から取得した用件を含むものである。また、応答通知は、後述する顧客情報に含まれる全ての情報を含むようにしても良い。
つまり、応答通知部415は、Webサーバ20から取得した発信指示通知に含まれる情報を、応答通知に含ませたものをACDサーバ50に通知する。これにより、ACDサーバ50に対して顧客情報を与えることができるため、ACDサーバ50は、顧客情報管理テーブル31へのアクセス検索を行うことなく、直接的に顧客情報及び今回の顧客の用件を取得することができる。
非応答通知部416は、呼処理部412による発信処理によって顧客端末10から着信応答がない場合に、非応答である旨を示す非応答通知をWebサーバ20に通知するものである。
音声ガイダンス作成部413は、呼処理部412から発信指示通知を取得すると、着信応答した顧客端末10に出力するための音声ガイダンスを作成するものである。
ここで、音声ガイダンス作成部413は、ガイダンス格納部43に予め設定されている音声ガイダンスを読み出し、それを音声ガイダンスとしても良い。
また例えば、音声ガイダンス作成部413は、ガイダンス格納部43に格納されている音声ガイダンスをテンプレートとし、発信指示通知に含まれる顧客情報をテンプレートに挿入して音声ガイダンスを作成するようにしても良い。つまり、例えば、音声ガイダンスのテンプレートを「○○様、オペレータを呼び出しております。しばらくお待ち下さい。」とする場合に、音声ガイダンス作成部413は、顧客情報に含まれる「顧客氏名」を上記テンプレートの「○○」に挿入するようにしても良い。
音声ガイダンス出力部414は、呼処理部412による発信処理によって顧客端末10から着信応答がある場合に、音声ガイダンス作成部413により作成された音声ガイダンスに基づいて音声変換を行い、音声ガイダンスを顧客端末10に出力するものである。
データ通信部42は、制御部41の制御を受けて、Webサーバ20や音声ACDサーバ50等との間で情報の授受を行うものである。
ガイダンス格納部43は、顧客端末10に出力する音声ガイダンス情報を格納するものである。例えば、ガイダンス格納部43に格納される音声ガイダンス情報は、予め設定されたものであっても良いし、所定の音声ガイダンスのテンプレートであっても良い。また例えば、ガイダンス格納部43には、1又は複数の音声ガイダンス情報であっても良い。
ACDサーバ50は、オペレータ端末60の稼働状況を監視し、顧客の用件に応じたオペレータのオペレータ端末60に顧客端末10の着信を分配するものである。
図1に示すように、ACDサーバ50は、制御部51、データ通信部52、オペレータ情報格納部53を有する。
制御部51は、ACDサーバ50の機能を司るものである。制御部51は、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM、入出力インタフェース部等を有して構成されるものである。CPUが、ROMに格納される処理プログラムを実行することにより、ACDサーバ50の機能を実現することができる。
図5は、実施形態に係るACDサーバ50の制御部51の機能を示す機能ブロック図である。図5において、制御部51は、応答通知取得部511、対応オペレータ検索部512、稼働状況監視部513、着信分配実行部514、顧客情報通知部515を有する。
応答通知取得部511は、音声自動応答サーバ40から応答通知を取得するものである。
対応オペレータ検索部512は、応答通知取得部511により取得された応答通知に含まれる顧客の用件に基づいて、オペレータ情報格納部53を参照して、当該用件に対応可能なオペレータのオペレータ端末を検索するものである。
稼働状況監視部513は、オペレータ端末60の稼働状況を監視するものである。稼働状況監視部513は、対応オペレータ検索部512により検索された顧客の用件に対応可能なオペレータのオペレータ端末60の空き状態であるか否かを監視する。
着信分配実行部514は、稼働状況監視部513による監視結果に基づいて、顧客の用件に対応可能なオペレータのオペレータ端末60のうち、空き状態にあるオペレータ端末60に顧客端末10の着信を分配するものである。なお、着信分配実行部514による着信分配の方法は、特に限定されることなく、既存技術を広く適用することができる。
顧客情報通知部515は、着信分配実行部514により着信分配されたオペレータ端末60に対して、対応する顧客の顧客情報を通知するものである。
ここで、顧客情報は、音声自動応答サーバ40からの応答通知に含まれる情報とすることができる。つまり、応答通知には、顧客情報管理テーブル31で管理される顧客情報をオペレータ端末60に与える。これにより、顧客情報通知部515がオペレータ端末60に顧客情報を通知することで、DBサーバ30にアクセスすることなく、オペレータ端末60に直接的に顧客情報を与えることができる。
なお、顧客情報通知部515は、顧客情報に加えて、今回の顧客の用件を通知するようにしても良い。これにより、顧客情報に加えて、今回の顧客の用件を通知することで、オペレータはスムーズな応対ができる。
データ通信部52は、制御部51の制御を受けて、音声自動応答サーバ40、オペレータ端末60等との間で情報の授受を行うものである。
オペレータ情報格納部53は、オペレータに関する情報を格納するものである。例えば、オペレータ情報格納部53は、オペレータ端末60の識別情報(例えば電話番号等)を、担当するオペレータの用件毎に格納する。これにより、顧客の用件に応じたオペレータを特定することができる。なお、オペレータ情報は、例えば、オペレータ氏名、オペレータの過去の解決評価等を含ませるようにしても良い。
オペレータ端末60は、オペレータが操作する端末である。オペレータ端末60は、図1に示すように、制御部61、データ通信部62、音声通信部63を有する。
制御部61は、オペレータ端末60の機能を司るものである。制御部61は、ACDサーバ50により分配された顧客端末10との間で通話を行うと共に、ACDサーバ50から取得した顧客情報を出力する。
データ通信部62は、制御部61の制御を受けて、ACDサーバ50等との間で情報の授受を行うものである。データ通信部62は、ACDサーバ50から取得した顧客情報を取得し、その取得した顧客情報をオペレータ端末60に表示させる。
音声通信部63は、インターネットを通じて音声通信を行うものである。音声通信部63は、ACDサーバ50による分配された顧客端末10との間で音声通信を行う。
(A−2)実施形態の動作
次に、実施形態に係るコールセンターシステム1におけるコンタクト処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図6は、実施形態に係るコールセンターシステム1におけるコンタクト処理を示すフローチャートである。
まず、顧客は顧客端末11を用いてインターネット接続を行い、Webサーバ20が提供するWeb画面にアクセスする。そして、顧客端末10は、顧客操作により入力されたログイン情報(例えば顧客ID等)をWebサーバ20に送信する(S101)。
Webサーバ20は、顧客端末10から取得したログイン情報に基づいて、DBサーバ30の顧客情報管理テーブル31を参照して、ログイン処理を行う(S102)。そして、Webサーバ20は、当該顧客IDがログイン登録されているか否かの判断を行う(S103)。
そして、当該顧客IDのログインが成功した場合、Webサーバ20は、顧客情報管理テーブル31から、当該顧客IDに対応する顧客情報を取得する(S104)。
一方、当該顧客IDのログインが失敗した場合、Webサーバ20は、ログイン登録画面情報を顧客端末10に送信し、新規のログイン登録を促す(S105)。なお、ここでは、Webサーバ20がログイン登録画面情報を顧客端末10に送信する場合を例示するが、そのまま処理を終了するようにしても良い。
S104において、Webサーバ20が顧客情報を取得すると、顧客の用件を問い合わせるために、用件一覧画面情報を顧客端末10に送信する(S105)。
なお、S105では、Webサーバ20が、用件一覧画面情報を顧客端末10に送信する場合を例示している。しかし、顧客の用件を予め取得することができるのであれば種々の態様を適用できる。
例えば、ログイン処理を行っているため、Webサーバ10は、少なくとも用件入力が可能な顧客専用のWeb画面情報を、顧客端末10に送信するようにしても良い。つまり、顧客専用のWeb画面を顧客端末10に表示させ、その顧客専用のWeb画面を通じて、顧客が用件入力を行えるようにしても良い。また例えば、用件の一覧である必要はなく、顧客がテキストにより自由に用件を入力できるものであっても良い。
顧客端末10は、顧客操作により用件が入力されると(S108)、その入力された用件を含む情報をWebサーバ20に送信する(S107)。これにより、Webサーバ20は、Web画面を通じて顧客の用件を取得する(S108)。
S108において、Webサーバ20が顧客端末10から用件を取得すると、Webサーバ20は、発信指示通知を音声自動応答サーバ40に送信する(S109)。
例えば、用件入力はWeb画面を通じて行なわれるため、顧客がWeb画面上の確定ボタン又は送信ボタン等を選択することで、Web画面上に入力された情報がWebサーバ20に送信される。Webサーバ20は、用件入力に係る情報を取得したタイミングで、発信指示通知を音声自動応答サーバ40に送信する。
音声自動応答サーバ40は、Webサーバ20から発信指示通知を取得すると、発信指示通知に含まれている顧客電話番号を発信先として発信を行う(S110)。
これにより、Web画面上の操作を行っている顧客に対して、コールセンター側から顧客に対して迅速に電話を架けることができるので、用件問合せを希望する顧客の負担を軽減することができる。
ここで、音声自動応答サーバ40は、発信指示通知に含まれる顧客電話番号を発信先とする場合を例示している。しかし、顧客情報管理テーブル31に複数の顧客電話番号が登録されている場合には、例えば、予め設定されている優先順位に応じた顧客電話番号を発信先としても良い。また例えば、顧客専用のWeb画面を通じて、いずれの顧客電話番号に連絡をすればよいかを、顧客に問い合わせて選択させるようにしても良い。
次に、音声自動応答サーバ40は、発信中の顧客端末10が着信応答をした場合(S111)、ガイダンス格納部43に予め設定されているガイダンスを音声変換したものを音声ガイダンスとして顧客端末10に出力する(S112)。
これにより、顧客はコールセンター側からの音声ガイダンスを聞くことができるので、コールバックを期待する顧客に対して安心感を与えることができる。なお、ACDサーバ50によるオペレータへの着信分配が行われるまでの間、音声自動応答サーバ40は音声ガイダンスの出力を継続して行う。
また、音声自動応答サーバ40は、顧客端末10の着信応答があると、顧客情報及び顧客の用件を含む応答通知を、ACDサーバ50に通知する(S113)。
なお、S112では、音声自動応答サーバ40が予め設定されている音声ガイダンスを出力する場合を例示した。しかし、音声ガイダンスは、予め設定されているものに限定されるものではない。例えば、音声自動応答サーバ40は、テンプレートとしてガイダンス情報に顧客情報(例えば顧客氏名など)を挿入して顧客専用のガイダンス情報を作成し、その作成したガイダンス情報を音声変換したものを音声ガイダンスとして出力するようにしても良い。
一方、S111において、顧客端末10の着信応答がない場合、音声自動応答サーバ40は、Webサーバ20に非応答通知を通知する(S114)。これを受けて、Webサーバ20は、所定の非応答対応処理を行う(S115)。
例えば、非応答対応処理としては、Webサーバ40が、顧客専用のWeb画面上に、顧客電話番号に発信したが、応答がなかった旨を表示するようにしても良いし、応答がなかった旨をWeb画面上に表示すると共に、再度顧客電話番号に発信処理を行うようにしても良い。
ACDサーバ50が応答通知を取得すると、ACDサーバ50は、応答通知に含まれる顧客情報及び顧客の用件を取得する(S116)。
このとき、ACDサーバ50は、応答通知に含まれる顧客の用件に対応可能なオペレータを検索する。そして、ACDサーバ50は、検索したオペレータのオペレータ端末60の稼働状況を監視し、当該オペレータ端末60が空き状態を検出すると(S117)、当該オペレータ端末60に対して着信分配を行う(S118)。
さらに、ACDサーバ50は、応答通知で取得した顧客情報及び顧客の用件を、オペレータ端末60に与える。これにより、Web画面を通じて顧客が入力した用件及び顧客情報をそのままオペレータ端末60に与えることができる。つまり、オペレータ端末60は、再度、DBサーバ30の顧客情報管理テーブル31から顧客情報を読み出す必要はなく、オペレータは迅速な対応を取ることができる。
そして、ACDサーバ50によるオペレータ端末60への着信分配により、オペレータ端末60と顧客端末10との間の呼が確立され、用件に最適なオペレータと顧客との間の通話が開始される(S119)。
(A−3)実施形態の効果
以上のように、この実施形態によれば、Web画面上を通じて顧客が用件を入力することができるので、顧客にストレスを与えることなく、オペレータとの接続を促すことができる。
また、この実施形態によれば、Web画面を通じて用件を取得するタイミングで、音声自動応答サーバ40が音声ガイダンスを流すことができるので、顧客がコールバックを待って不安になる必要がなくなる。そのため、顧客満足度の向上が図ることができ、かつ、オペレータは、取得した顧客情報を見ながら顧客応対をするため、スムーズな応対が期待できる。
(B)他の実施形態
上述した実施形態において、本発明の種々の変形実施形態を説明したが、本発明は、以下のような変形実施形態についても適用することができる。
(B−1)上述した実施形態では、予め顧客情報が顧客情報管理テーブルに登録されており、ログイン処理により顧客認証を行う場合を例示した。
しかし、本発明は、ログイン登録が予めなされている場合に限定されるものではない。つまり、ネットワークを通じて顧客の用件を取得することができればよく、ログイン登録は必須ではない。例えば、オペレータの応対の便宜を図るために、図6のS106で、顧客端末から用件と共に顧客情報の入力を促すようにしても良い。
(B−2)上述した実施形態において、図6のS115での、Webサーバによる非応答対応処理の別の例として、以下のようなものとしても良い。例えば、「10分後に再度顧客電話番号に電話を架けます。」等の表示をWeb画面上に表示するようにしても良いし、又顧客の都合の良い連絡時間帯の指定を受け付けるようにしても良い。つまり、コールセンター側又は顧客側が連絡時間の指定を行えるようにしても良い。
(B−3)オペレータの稼働混雑時には、ACDサーバがオペレータ端末への着信分配に時間がかかる場合が生じ得る。その場合、顧客端末に向けて音声ガイダンスを出力している音声自動応答サーバは、例えば「○○分後に、再度ご連絡します。」等のような音声ガイダンスを出力するようにしても良い。この場合、音声自動応答サーバは、当該保留の顧客電話番号を保持しておき、所定時間後に、再度、当該顧客電話番号を発信先として発信を行うようにしても良い。
つまり、図4の音声自動応答サーバの制御部41が、顧客待機に係るタイムアウト時間を管理する待機時間管理部と、タイムアウト時間後に再度連絡を取る旨の音声ガイダンス出力部と、タイムアウト時間経過後に再度顧客電話番号に発信処理を行う再発信処理部とを備えるようにしても良い。
(B−4)ACDサーバによるオペレータ端末への着信分配の方法として、例えば、ACDサーバが、顧客の過去の履歴情報に基づいて、同様の用件であれば、過去に応対したオペレータのオペレータ端末への分配を優先的に行うようにしても良い。
1…コールセンターシステム、10…顧客端末、60…オペレータ端末、
20…Webサーバ、21…制御部、22…データ通信部、23…通信部、
31…顧客情報管理テーブル、
40…音声自動応答サーバ、41…制御部、42…データ通信部、43…ガイダンス格納部、
50…ACDサーバ、51…制御部、52…データ通信部、53…オペレータ情報格納部。

Claims (9)

  1. ネットワークを通じて端末から問い合せ情報を取得する問い合せ情報取得手段と、
    上記問い合せ情報取得手段が上記問い合せ情報を取得すると、所定の発信先に対して発信を行う呼処理手段と、
    上記呼処理手段の発信により着信応答した発信先に対して、所定の音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力手段と、
    上記呼処理手段の発呼により発信先が着信応答すると、上記問い合せ情報に応じたオペレータのオペレータ端末への着信分配制御を行う呼分配制御手段と、
    上記呼分配制御手段の制御により上記発信先と接続し、上記端末との間で音声通信を行うオペレータ端末と
    を備えることを特徴とするコンタクト処理システム。
  2. 所定の顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段を備え、
    上記問い合せ情報取得手段が、上記端末からの顧客識別情報に対応する顧客情報を上記顧客情報記憶手段から取得し、上記問い合せ情報を取得すると、上記問い合せ情報及び上記顧客情報と共に、発信指示通知を上記呼処理手段に与えるものであり、
    上記呼処理手段が、上記問い合せ情報取得手段からの上記顧客情報に含まれる電話番号を発信先として発信を行うものである
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンタクト処理システム。
  3. 上記呼処理手段は、上記発信先が着信応答すると、上記問い合せ情報取得手段から取得した上記問い合せ情報と共に応答通知を上記呼制御手段に与えるものであることを特徴とする請求項2に記載のコンタクト処理システム。
  4. 上記呼処理手段は、上記発信先の着信応答がないときには、上記問い合せ情報取得手段に対して非応答通知を与えるものであり、
    上記問い合せ情報取得手段が、上記呼処理手段から上記非応答通知を取得すると、ネットワークを通じて上記端末に対して所定の非応答処理を行うものである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンタクト処理システム。
  5. 上記問い合せ情報取得手段が、ネットワークを通じてWeb画面上で、上記端末から上記問い合せ情報を取得するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコンタクト処理システム。
  6. ネットワークを通じて端末から問い合せ情報が取得されると、所定の発信先に対して発信を行う呼処理手段と、
    上記呼処理手段の発信により着信応答した発信先に対して、所定の音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力手段と
    を備えることを特徴とする音声通信装置。
  7. コンピュータを、
    ネットワークを通じて端末から問い合せ情報が取得されると、所定の発信先に対して発信を行う呼処理手段と、
    上記呼処理手段の発信により着信応答した発信先に対して、所定の音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力手段と
    して機能させることを特徴とする音声通信プログラム。
  8. 複数のオペレータ端末の稼働状況を監視し、呼処理手段により確立された着信呼を、上記複数のオペレータ端末のいずれかに分配する呼分配制御装置において、
    問い合せ内容に応対可能なオペレータのオペレータ端末を問い合せ内容種ごとに記憶するオペレータ情報記憶手段と、
    上記呼処理手段の発呼により発信先が着信応答すると、上記オペレータ情報記憶手段を参照して、上記呼処理手段から取得した問い合せ情報に応じたオペレータのオペレータ端末への着信分配制御を行う呼分配制御手段と
    を備えることを特徴とする呼分配制御装置。
  9. 複数のオペレータ端末の稼働状況を監視し、呼処理手段により確立された着信呼を、上記複数のオペレータ端末のいずれかに分配する呼分配制御プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    問い合せ内容に応対可能なオペレータのオペレータ端末を問い合せ内容種ごとに記憶するオペレータ情報記憶手段と、
    上記呼処理手段の発呼により発信先が着信応答すると、上記オペレータ情報記憶手段を参照して、上記呼処理手段から取得した問い合せ情報に応じたオペレータのオペレータ端末への着信分配制御を行う呼分配制御手段と
    して機能させることを特徴とする呼分配制御プログラム。
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