JP2014119281A - 組付け部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂製の部材同士の組付けにおいて、精度の高い位置決めを可能とする組付け部材を提供する。
【解決手段】複数の凸部113、114および複数の凹部123、124が互いに嵌合されることで、第1部材110と第2部材120との位置決めが成されて組付けされる組付け部材において、複数の凸部113、114および複数の凹部123、124のうち、一組の凸部113および凹部123に、x軸およびy軸のいずれか一方の方向に第1部材110および第2部材120の位置を規制する一方向規制部103を設け、複数の凸部113、114および複数の凹部123、124のうち、他の組の凸部114および凹部124に、x軸およびy軸のニ方向に第1部材110および第2部材120の位置を規制するニ方向規制部104を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、第1部材と第2部材とが位置決め用の凹部および凸部によって位置決めされて組付けされる組付け部材に関するものである。
従来の組付け部材として、例えば、特許文献1に示されたものが知られている。特許文献1の組付け部材は、車載用計器装置の文字板であり、この文字板は、第1文字板、導光板、メッシュ板、および第2文字板が積層されるようにして組付けされている。そして、上記各部材間の一方にはスリット、穴部等の凹部が形成され、また、他方には突出部、ピン等の凸部が形成され、これら凹部と凸部とが嵌合されることで、互いの部材の位置決めが成されるようになっている。
特許第4250041号公報
しかしながら、特許文献1では、凹部および凸部自身の寸法精度によっては、組付け時の各部材間の位置精度が充分に確保できない。また、第1文字板、導光板、および第2文字板は、合成樹脂材から形成されているので、成形後の収縮等により変形すると、凹部あるいは凸部の位置精度が低下して、互いの部材同士の位置決め精度が低下してしまう。各部材の成形後の変形まで見越して凹部および凸部を寸法精度よく形成するには、金型製作費用が大幅に増加してしまう。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、樹脂製の部材同士の組付けにおいて、精度の高い位置決めを可能とする組付け部材を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、複数の凸部(113、114)を有する樹脂製の第1部材(110)と、
複数の凸部(113、114)の位置に対応するように形成された複数の凹部(123、124)を有する樹脂製の第2部材(120)とを備え、
複数の凸部(113、114)および複数の凹部(123、124)が互いに嵌合されることで、第1部材(110)と第2部材(120)との位置決めが成されて組付けされる組付け部材において、
第1部材(110)および第2部材(120)に対して、互いに直交するx軸およびy軸を想定したときに、
複数の凸部(113、114)および複数の凹部(123、124)のうち、一組の凸部(113)および凹部(123)には、x軸およびy軸のいずれか一方の方向に第1部材(110)および第2部材(120)の位置を規制する一方向規制部(103)が設けられて、
複数の凸部(113、114)および複数の凹部(123、124)のうち、他の組の凸部(114)および凹部(124)には、x軸およびy軸のニ方向に第1部材(110)および第2部材(120)の位置を規制するニ方向規制部(104)が設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、一組の凸部(113)および凹部(123)の嵌合により、一方向規制部(103)によって第1部材(110)と第2部材(120)は、x軸方向あるいはy軸方向に位置規制され、更に、他の組の凸部(114)および凹部(124)の嵌合により、第1部材(110)と第2部材(120)は、x軸方向およびy軸方向に位置規制される。よって、組付け部材(100)の全体としては、第1部材(110)と第2部材(120)は、x軸方向およびy軸方向に位置規制されることになるので、両部材(110、120)間における精度の高い位置決めが可能となる。
尚、第1部材(110)と第2部材(120)は樹脂製であり、成形後の収縮等によって変形が生ずる場合も考えられるが、樹脂材の弾性をもって強制的に各凸部(113、114)および凹部(123、124)を嵌合させることで、上記のように両部材(110、120)間における高い位置精度が得られる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
コンビネーションメータの表示板における加飾リングを示す正面図である。 加飾リングを示す(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 加飾リングを示す分解斜視図である。 図2(c)中のIV部を示す拡大図である。 図2(c)中のV部を示す拡大図である。 図2(c)中のVI部を示す拡大図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態の組付け部材について、図1〜図6を用いて説明する。第1実施形態における組付け部材は、車両用の表示装置(コンビネーションメータ)10における表示板50上に設けられる加飾リング100に適用したものである。
図1において、コンビネーションメータ10は、車両走行時における各種情報(例えば、車速、エンジン回転数、燃料残量、エンジン水温、その他走行距離、燃費等の情報)をユーザに表示するものであり、表示板50上に、速度計51、回転計52、燃料残量計53、水温計54、および液晶表示部55等が形成されている。速度計51、回転計52は、外観が円形状を成し、指針51a、52aの回動によって車速値、エンジン回転数値を表示するようになっており、加飾リング100は、速度計51、回転計52の外周部における見栄えを向上させる部材として設けられている。速度計51、回転計52に設けられる加飾リング100は、両者同一のものであるので、以下、速度計51の加飾リング100を代表して説明する。
加飾リング100は、図2、図3に示すように、第1部材としての第1リング部110と、第2部材としての第2リング部120とが組付けされて形成されている。第1リング部110、および第2リング部120は、共に、基本となるリング形状の周方向の一部(ここでは下側)が削除された馬蹄形状に形成されている。第1リング部110および第2リング部120は、ユーザ側と表示板50側とを結ぶ方向に重ねられるようにして組付けされている。
加飾リング100において、第1リング部110の内周部111と、第2リング部120の径方向中間位置に設けられた段部121との間には微小な(例えば0.3mm程度の)隙間部101が周方向に形成されるが、本加飾リング100では、ユーザの見栄え上、この隙間部101が円周方向に一定であることが強く要求される。つまり、第1リング部110と第2リング部120との位置決め精度が強く要求される(詳細後述)。
第1リング部110は、例えば、ABS樹脂材から形成されており、加飾リング100の外周側(径方向の外側)を形成する部材となっている。第1リング部110の主にユーザ側となる表面には、印刷や塗装によるシルバー等の金属色となる表面処理が施されて、加飾部112を形成している。このように、第1リング部110は、加飾リング100における加飾リング部となっている。第1リング部110の第2リング部120と対向する側の面には、第1凸部113、第2凸部114、ピン115、および取付け用爪116が形成されている。
第1凸部113は、後述する第2リング部120の第1凹部123と嵌合する嵌合用の突起であり、第2リング部120側に突出している。第1凸部113は、第1リング部110の周方向の中央部に設けられている。図2〜図4に示すように、第1凸部113は、第2リング部120側から見て、I字状に形成されており、水平方向に直交する2つの面が、規制面113aとして形成されている。2つの規制面113a間の寸法は例えば、寸法aとして設定されている。
第2凸部114は、後述する第2リング部120の第2凹部124と嵌合する嵌合用の突起であり、第2リング部120側に突出している。第2凸部114は、ここでは2つ設けられており、第1リング部110の周方向の端部側(左右の下側)に設けられている。図2、図3、図5、図6に示すように、第2凸部114は、第2リング部120側から見て、90度回転されたT字状に形成されており、2つの第2凸部114は、第1リング部110において、左右対称となるように配置されている。
90度回転されたT字状の第2凸部114のうち、縦方向となる部位において、水平方向に直交する2つの面が、規制面114aとして形成されている。2つの規制面114a間の寸法は例えば、寸法bとして設定されている。また、90度回転されたT状の第2凸部114のうち、横方向となる部位において、垂直方向に直交する2つの面が、規制面114bとして形成されている。2つの規制面114b間の寸法は例えば、寸法cとして設定されている。
上記の1つの第1凸部113と、2つの第2凸部114は、本発明の複数の凸部に対応する。また、本実施形態の水平方向は、本発明のx軸の方向に対応し、本実施形態の垂直方向は、本発明のy軸の方向に対応する。
ピン115は、熱かしめによって第1リング部110と第2リング部120とを固定するための円柱状の突起であり、第2リング部120側に突出している。ピン115は、ここでは4つ設けられており、第1リング部110の周方向に所定間隔で配置されている。
取付け用爪116は、組み付けられた第1リング部110および第2リング部120、即ち加飾リング100を表示板50に取付けるための突起爪であり、表示板50側に突出している。取付け用爪116は、ここでは、5つ設けられており、第1リング部110の径方向最外方で、周方向に所定間隔で配置されている。取付け用爪116は、表示板50に設けられた孔部(図示省略)に挿入されることで、加飾リング100を表示板50に固定するようになっている。
第2リング部120は、例えば、透明なアクリル樹脂材から形成されており、外周側(径方向の外側)に上記の第1リング部110が重ねられると共に、内周側(径方向の内側)が第2リング部120のみによる透明な板状リング部を形成する部材となっている。透明な板状リング部は、ユーザから見える部位となり、例えば、表示板50に印刷された速度計の目盛が透けて見える目盛透過部122を形成している。このように、第2リング部120は、加飾リング100における透明リング部となっている。第2リング部120において、上記第1リング部110の第1凸部113、第2凸部114、およびピン115に対応する部位には、第1凹部123、第2凹部124、および孔部125が形成されている。
第1凹部123は、第1凸部113と嵌合する嵌合用の切欠き部であり、第2リング部120の外周側に開口する切欠き部となっている。第1凹部123は、第1凸部113に対応するように、第2リング部120の周方向の中央部に設けられている。図2〜図4に示すように、第1凹部123は、表示板50側から見て、I字状に形成されており、水平方向に直交する2つの面が、規制面123aとして形成されている。2つの規制面123a間の寸法は例えば、規制面113a間の寸法と同等の寸法aとして設定されている。
第1凹部123の寸法aは、実質的には、第1凸部113の寸法aを基準としたときに、僅かに大きく設定されており、第1凸部113と第2凹部123との嵌合を可能とすると共に、嵌合時の第1リング部110と第2リング部120との水平方向の位置ズレを規制可能とする寸法となっている。このように、規制面113a間、規制面123a間の寸法aは、上記のように所定精度内となるように設定されており、規制面113a、123aは、第1リング部110と第2リング部120との水平方向の位置を規制する一方向規制部103を形成するものとなっている。第1凸部113と第2凹部123は、本発明の一組の凸部および凹部に対応する。
尚、第1凹部123の垂直方向の寸法は、第1凸部113の垂直方向の寸法に対して充分に大きく設定されており、嵌合時の第1リング部110と第2リング部120との垂直方向の位置ズレを規制するものにはなっていない。
第2凹部124は、第2凸部114と嵌合する嵌合用の切欠き部であり、第2リング部120の外周側に開口する切欠き部となっている。第2凹部124は、第2凸部114に対応するように、ここでは2つ設けられており、第2リング部120の周方向の端部側(左右の下側)に設けられている。図2、図3、図5、図6に示すように、第2凹部124は、表示板50側から見て、90度回転されたT字状に形成されており、2つの第2凹部124は、第2リング部120において、左右対称となるように配置されている。
90度回転されたT字状の第2凹部124のうち、縦方向となる部位において、水平方向に直交する2つの面が、規制面124aとして形成されている。2つの規制面124a間の寸法は例えば、寸法bとして設定されている。また、90度回転されたT状の第2凹部124のうち、横方向となる部位において、垂直方向に直交する2つの面が、規制面124bとして形成されている。2つの規制面124b間の寸法は例えば、寸法cとして設定されている。上記の1つの第1凹部123と、2つの第2凹部124は、本発明の複数の凹部に対応する。
第2凹部124の寸法b、寸法cは、実質的には、第2凸部114の寸法b、寸法cを基準としたときに、それぞれ僅かに大きく設定されており、第2凸部114と第2凹部124との嵌合を可能とすると共に、嵌合時の第1リング部110と第2リング部120との水平方向および垂直方向の位置ズレを規制可能とする寸法となっている。このように、規制面114a間、規制面124a間の寸法b、および規制面114b間、規制面124b間の寸法cは、上記のように所定精度内となるように設定されており、規制面114a、114b、124a、124bは、第1リング部110と第2リング部120との水平方向および垂直方向の位置を規制するニ方向規制部104を形成するものとなっている。第2凸部114と第2凹部124は、本発明の他の組の凸部および凹部に対応する。
尚、第2凹部124の90度回転したT字状の縦方向となる部位の垂直方向の寸法は、第2凸部114の垂直方向の寸法に対して充分に大きく設定されている。
孔部125は、ピン115を挿通させる孔であり、ピン115に対応するように設けられている(4つ)。孔部125の内径は、ピン115の外径に対してある程度余裕のある寸法に設定されている。
本実施形態においては、第1リング部110と第2リング部120とを組付けるにあたっては、以下のように行う。まず、各ピン115を対応する孔部125に挿通させる。併せて、1ヶ所の第1凸部113を第1凹部123に嵌合させると共に、2ヶ所の第2凸部114をそれぞれ2ヶ所の第2凹部124に嵌合させる。そして、各ピン115の先端部を加熱溶融させて、各孔部125に熱かしめする。これにより、第1リング部110と第2リング部120とが固定される。
このとき、第1凸部113および第1凹部123の嵌合により、一方向規制部103によって第1リング部110と第2リング部120は、水平方向に位置規制され、更に、2ヶ所の第2凸部114および第2凹部124の嵌合により、第1リング部110と第2リング部120は、水平方向および垂直方向に位置規制される。よって、加飾リング100の全体としては、第1リング部110と第2リング部120は、水平方向および垂直方向に位置規制されることになるので、両リング部材110、120間における精度の高い位置決めが可能となる。
尚、第1リング部110と第2リング部120は樹脂製であり、更に馬蹄形状に形成されるものとしていることから、成形後の収縮等によって変形が生ずる場合も考えられるが、樹脂材の弾性をもって強制的に各凸部113、114および各凹部123、124を嵌合させることで、上記のように両リング部110、120間における高い位置精度が得られる。
また、本実施形態では、第1凸部113、および第1凹部123をI字状にしているので、I字状の対向する2面を用いて、容易に規制面113a、123aを形成することができる。また、第2凸部114、および第2凹部124をT字状にしているので、T字状の縦方向となる部位、および横方向となる部位のそれぞれの2面を用いて、容易に規制面114a、114b、124a、124bを形成することができる。
また、本実施形態では、各リング部110、120を馬蹄形状としており、第1凸部113および第1凹部123を馬蹄形状の周上の中央部に設け、また、2組の第2凸部114および第2凹部124を馬蹄形状の周上の端部側に設けている。馬蹄形状の樹脂成形品であると、特に馬蹄形状の開口する端部側での成形後の変形が発生しやすいが、この領域には上記のように2組の第2凸部114および第2凹部124を設けるようにしているので、成形後の変形を補うようにして、位置決め精度を上げることが可能である。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、第1凸部113および第1凹部123において、水平方向(x軸方向)の位置を規制する一方向規制部103を設けるようにしたが、垂直方向(y軸方向)の位置を規制する一方向規制部としても良い。
また、複数の凸部(113、114)、複数の凹部(123、124)を合計3組設けたものとしたが、これに限らず、2組としても良い。また4組以上としても良い。また、複数の凸部(113、114)、複数の凹部(123、124)の設定位置も任意に設定可能である。
また、第1凸部113および第1凹部123の形状をI字状とし、また、第2凸部114および第2凹部124の形状を90度回転したT字状としたが、これに限定されるものではなく、I字状を90度回転したもの、本来のT字状としたもの、あるいは180度T字状を回転させたもの等としても良い。更には、I字状、T字状に限らず、任意の形状としても良い。
また、上記実施形態では、本発明の組付け部材を車両用コンビネーションメータ10の加飾リング100に適用したものを説明したが、対象とする部材は、これに限定されることなく、2つの部材から成り、両部材の位置決め精度が問われるものにおいて、一方向規制部103を備える第1凸部113および第1凹部123、更には、ニ方向規制部104を備える第2凸部114および第2凹部124を設けることで、種々の部材に適用することが可能である。
100 加飾リング(組付け部材)
103 一方向規制部
104 ニ方向規制部
110 第1リング部(第1部材)
113 第1凸部(凸部、一組の凸部)
114 第2凸部(凸部、他の組の凸部)
120 第2リング部(第2部材)
123 第1凹部(凹部、一組の凹部)
124 第2凹部(凹部、他の組の凹部)

Claims (6)

  1. 複数の凸部(113、114)を有する樹脂製の第1部材(110)と、
    複数の前記凸部(113、114)の位置に対応するように形成された複数の凹部(123、124)を有する樹脂製の第2部材(120)とを備え、
    複数の前記凸部(113、114)および複数の前記凹部(123、124)が互いに嵌合されることで、前記第1部材(110)と前記第2部材(120)との位置決めが成されて組付けされる組付け部材において、
    前記第1部材(110)および前記第2部材(120)に対して、互いに直交するx軸およびy軸を想定したときに、
    複数の前記凸部(113、114)および複数の前記凹部(123、124)のうち、一組の凸部(113)および凹部(123)には、前記x軸および前記y軸のいずれか一方の方向に前記第1部材(110)および前記第2部材(120)の位置を規制する一方向規制部(103)が設けられて、
    複数の前記凸部(113、114)および複数の前記凹部(123、124)のうち、他の組の凸部(114)および凹部(124)には、前記x軸および前記y軸のニ方向に前記第1部材(110)および前記第2部材(120)の位置を規制するニ方向規制部(104)が設けられていることを特徴とする組付け部材。
  2. 前記一方向規制部(103)は、前記一組の凸部(113)および凹部(123)の少なくとも一ヶ所の前記x軸方向あるいは前記y軸方向の寸法が所定精度内に形成されて、嵌合時の前記x軸方向あるいは前記y軸方向の位置ズレを規制するようになっており、
    前記ニ方向規制部(104)は、前記他の組の凸部(114)および凹部(124)の少なくとも1ヶ所の前記x軸方向の寸法および少なくとも1ヶ所の前記y軸方向の寸法が所定精度内に形成されて、嵌合時の前記x軸方向および前記y軸方向の位置ズレを規制するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の組付け部材。
  3. 前記一組の凸部(113)および凹部(123)は、I字状に形成されており、
    前記他の組の凸部(114)および凹部(124)は、T字状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の組付け部材。
  4. 前記第1部材(110)および前記第2部材(120)は、馬蹄形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の組付け部材。
  5. 前記一組の凸部(113)および凹部(123)は、前記馬蹄形状の周上の中央部に設けられ、
    前記他の組の凸部(114)および凹部(124)は、前記馬蹄形状の周上の端部側に設けられたことを特徴とする請求項4に記載の組付け部材。
  6. 前記第1部材(110)および前記第2部材(120)は、回転式の指針表示部の外周部となる加飾リング(100)を形成する部材であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の組付け部材。
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