JP2014118892A - 車両用マフラ構造 - Google Patents

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哲也 望月
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Abstract

【課題】シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重が入力された場合にエネルギー吸収性能を発揮することができる車両用マフラ構造を得る。
【解決手段】シェル12は、セパレータ14によって、シェル12の軸方向に並ぶ複数の室に区画されている。セパレータ14におけるシェル12の軸方向に直交する水平方向の中央部には、弱体部20が形成されている。弱体部20は、車両上下方向に延在する縦ビード20Aを備え、セパレータ14における他部位に比べて、シェル12の軸方向に直交する方向の両サイド側からの荷重F1、F2に対する剛性が低く設定されている。そして、この弱体部20は、シェル12の軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重F1、F2を受けた場合に応力を集中させて変形の起点となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用マフラ構造に関する。
車両マフラ構造においては、筒形シェル内のマフラ室がセパレータで区画された構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−315168公報
ところで、例えば、車両の後面衝突時等には、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重が入力される場合があるが、この場合におけるエネルギー吸収性能については改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重が入力された場合にエネルギー吸収性能を発揮することができる車両用マフラ構造を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明の車両用マフラ構造は、車両の内燃機関の排気通路に設けられ、筒状に形成されたマフラ用のシェルと、前記シェルを当該シェルの軸方向に並ぶ複数の室に区画するセパレータと、前記セパレータ及び前記シェルの少なくとも一方における前記シェルの軸方向に直交する水平方向の中間部に形成され、前記シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重を受けた場合に応力を集中させて変形の起点となる変形促進部と、を有する。
請求項1に記載する本発明の車両用マフラ構造によれば、筒状のシェルは、セパレータによってシェルの軸方向に並ぶ複数の室に区画されている。セパレータ及びシェルの少なくとも一方におけるシェルの軸方向に直交する水平方向の中間部には、変形促進部が形成されており、この変形促進部は、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重を受けた場合に応力を集中させて変形の起点となる。このため、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重が入力された場合には、変形促進部を変形の起点としてマフラが圧縮変形することでマフラにおいても衝突エネルギーが吸収される。
請求項2に記載する本発明の車両用マフラ構造は、請求項1記載の構成において、前記変形促進部は、前記セパレータにおける前記シェルの軸方向に直交する水平方向の中央部に形成され、車両上下方向に延在する稜線部を含んで構成されている。
請求項2に記載する本発明の車両用マフラ構造によれば、変形促進部は、セパレータにおけるシェルの軸方向に直交する水平方向の中央部に形成されている。このため、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重を受けた場合には、変形促進部に応力を効果的に集中させることができる。また、変形促進部は、車両上下方向に延在する稜線部を備えているので、セパレータは稜線部に沿って曲げ変形する。
請求項3に記載する本発明の車両用マフラ構造は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記変形促進部は、前記シェルにおける当該シェルの軸方向に直交する水平方向の中央部に形成され、水平に配置された平板部又は前記シェルの軸方向に沿って延在する稜線部を含んで構成されている。
請求項3に記載する本発明の車両用マフラ構造によれば、変形促進部は、シェルにおける当該シェルの軸方向に直交する水平方向の中央部に形成されている。このため、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重を受けた場合には、変形促進部に応力を効果的に集中させることができる。また、変形促進部が水平に配置された平板部を備える場合には、平板部における荷重作用方向に沿う方向の中央部でシェルが曲げ変形し、変形促進部がシェルの軸方向に沿って延在する稜線部を備える場合にはシェルが稜線部に沿って曲げ変形する。
請求項4に記載する本発明の車両用マフラ構造は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の構成において、前記シェルは、前記シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側にそれぞれ設けられて車両上下方向を含む面を面方向として配置された平板状の側壁部を備える。
請求項4に記載する本発明の車両用マフラ構造によれば、シェルにおけるその軸方向に直交する方向の両サイド側には平板状の側壁部が車両上下方向を含む面を面方向として配置されている。このため、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重が入力された場合には、側壁部が衝突時の荷重を安定的に受ける。よって、変形促進部に衝突時の荷重が効果的に作用する。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載の車両用マフラ構造によれば、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重が入力された場合にエネルギー吸収性能を発揮することができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載の車両用マフラ構造によれば、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重が入力された場合にセパレータを安定的に曲げ変形させることで衝突エネルギーを安定的に吸収することができるという優れた効果を有する。
請求項3に記載の車両用マフラ構造によれば、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重が入力された場合にシェルを安定的に曲げ変形させることで衝突エネルギーを安定的に吸収することができるという優れた効果を有する。
請求項4に記載の車両用マフラ構造によれば、変形促進部に衝突時の荷重を効果的に作用させることができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車両用マフラ構造を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用マフラ構造を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る車両用マフラ構造を示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る車両用マフラ構造を示す斜視図である。 本発明の第5の実施形態に係る車両用マフラ構造を示す斜視図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係る車両用マフラ構造について図1を用いて説明する。なお、図1に示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印Wは車両幅方向を示している。
図1には、本実施形態に係る車両用マフラ構造の一部が斜視図にて示されている。図1に示されるように、マフラ10は、シェル12を備えている。マフラ用のシェル12は、車両の内燃機関の排気通路に設けられ、楕円形の筒状に形成されて車両幅方向を軸方向として配置されている。なお、図1では、シェル12の軸方向の一方側及び軸方向の中間部が破断された状態でシェル12が示されている。
シェル12は、セパレータ14によって、シェル12の軸方向に並ぶ複数の室に区画されている。セパレータ14は、シェル12の筒内側に圧入されており、シェル12の軸方向に直交するように配置された隔壁部16を備えている。隔壁部16には、排気ガスを導入するインレットパイプ(図示省略)を挿通させるための挿通孔16Aが貫通形成されると共に、排気ガスを導出するアウトレットパイプ(図示省略)を挿通させるための挿通孔16Bが貫通形成されている。また、セパレータ14は、隔壁部16の周端部から曲げられてシェル12の軸方向一方側に延出されたフランジ部18を備えている。フランジ部18は、シェル12の内面に面接触した状態で配置され、シェル12に対して溶接はされていない。
セパレータ14におけるシェル12の軸方向に直交する水平方向の中央部には、変形促進部としての弱体部20が形成されている。弱体部20は、隔壁部16に形成された縦ビード20Aを備えている。縦ビード20Aは、フランジ部18の延出方向と同じ方向に凸円弧状とされて車両上下方向に延在している。換言すれば、隔壁部16の一般部(縦ビード20A以外の平坦部分)と縦ビード20Aとの境界部には、車両上下方向に延在する稜線部20L、20Mが形成されている。
また、弱体部20は、縦ビード20Aの上端に連続する上ビード20Bを備えると共に、縦ビード20Aの下端に連続する下ビード20Cを備えている。上ビード20Bは、フランジ部18の上端部に形成されて車両下方側に凸とされている。これに対して、下ビード20Cは、フランジ部18の下端部に形成されて車両上方側に凸とされている。
弱体部20は、上ビード20B、縦ビード20A、稜線部20L、20M、及び下ビード20Cを含んで構成されている。また、弱体部20は、セパレータ14における他部位に比べて、シェル12の軸方向に直交する方向の両サイド側からの荷重F1、F2に対する剛性が低く設定されている。そして、この弱体部20は、シェル12の軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重F1、F2を受けた場合に応力を集中させて変形の起点(折れ曲がりのきっかけ)となるようになっている。
(作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
シェル12の軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重F1、F2が入力された場合、シェル12を介してセパレータ14に荷重F1、F2が伝達される。なお、後面衝突の場合、荷重F2は他車両が衝突してくる方向の荷重であり、荷重F1はその反力である。セパレータ14は、このような荷重F1、F2を受けると、弱体部20を曲げ起点として車両平面視でV字状に(図1では、前後端が図中手前側、車両前後方向の中央部が図中奥側になるように)安定的に曲げ変形する。
ここで、本実施形態では、弱体部20は、セパレータ14におけるシェル12の軸方向に直交する水平方向の中央部に形成されているので、弱体部20に応力を効果的に集中させることができる。また、弱体部20は、車両上下方向に延在する稜線部20L、20Mを備えているので、稜線部20L、20Mに沿って曲げ変形する。そして、セパレータ14が変形することで、マフラ10においても衝突エネルギーが吸収される。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用マフラ構造によれば、シェル12の軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重F1、F2が入力された場合にエネルギー吸収性能を発揮することができる。
補足説明すると、一般に、マフラは、内部構成部品を保持するため、あるいはマフラ表面からの放射音を低減するために、内部にセパレータを設定し、マフラ用のシェルに剛性向上を目的としたリブ等を設定している。これにより、衝突時にマフラが殆ど変形しないと、衝突時のエネルギー吸収性能は発揮されない。これに対して、本実施形態では、前述の通り、衝突時にマフラ10を安定的に変形させることができるので、エネルギー吸収性能を発揮することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係る車両用マフラ構造について図2を用いて説明する。図2には、本実施形態に係る車両用マフラ構造の一部が斜視図にて示されている。この図に示されるように、本実施形態に係る車両用マフラ構造は、弱体部20(図1参照)に代えて、弱体部36を備える点で、第1の実施形態に係る車両用マフラ構造とは異なる。他の構成は、第1の実施形態と実質的に同様の構成となっている。よって、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
図2に示されるように、本実施形態のマフラ30は、シェル12がセパレータ32によってシェル12の軸方向に並ぶ複数の室に区画されている。セパレータ32は、シェル12の筒内側に圧入されており、シェル12に溶接はされていない。
また、セパレータ32におけるシェル12の軸方向に直交する水平方向の中央部は、クランク状(略Z字状)に曲げられている。これにより、セパレータ32は、車両前後方向の前側に配置される隔壁前部34Aと、車両前後方向の後側に配置される隔壁後部34Bとがシェル12の軸方向に段差を形成している。隔壁前部34A及び隔壁後部34Bは、シェル12の軸方向に直交するように配置されている。隔壁前部34Aの車両後方側の端部と隔壁後部34Bの車両前方側の端部とは、連結壁部34Cによってシェル12の軸方向に連結されている。この連結壁部34Cは、隔壁前部34A及び隔壁後部34Bの上端同士を連結する部位から隔壁前部34A及び隔壁後部34Bの下端同士を連結する部位に至るまで車両上下方向に延在している。
セパレータ32におけるシェル12の軸方向に直交する水平方向の中央部には、変形促進部としての弱体部36が形成されている。弱体部36は、隔壁前部34Aの車両後方側の端部からシェル12の軸方向の一方側へ向けて屈曲された第一屈曲部36Aを備えると共に、隔壁後部34Bの車両前方側の端部からシェル12の軸方向の他方側へ向けて屈曲された第二屈曲部36Bを備えている。第一屈曲部36Aは、車両上下方向に延在する稜線部36Lを備え、第二屈曲部36Bは、車両上下方向に延在する稜線部36Mを備えている。また、連結壁部34Cの上方側には、フランジ部18の上端部が切り欠かれた上側切欠部36Cが形成されている。また、連結壁部34Cの下方側には、フランジ部18の下端部が切り欠かれた下側切欠部36Dが形成されている。
弱体部36は、稜線部36Lを備えた第一屈曲部36A、稜線部36Mを備えた第二屈曲部36B、上側切欠部36C、及び下側切欠部36Dを含んで構成されている。また、弱体部36は、セパレータ32における他部位に比べて、シェル12の軸方向に直交する方向の両サイド側からの荷重F1、F2に対する剛性が低く設定されている。そして、この弱体部36は、シェル12の軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重F1、F2を受けた場合に応力を集中させて変形の起点(折れ曲がりのきっかけ)となるようになっている。
(作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
シェル12の軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重F1、F2が入力された場合、シェル12を介してセパレータ32に荷重F1、F2が伝達される。セパレータ32は、このような荷重F1、F2を受けると、弱体部36の第一屈曲部36A及び第二屈曲部36Bを曲げ起点として安定的に曲げ変形する。すなわち、この場合、セパレータ32は、まず、車両平面視でZ字形状を潰すように曲げ変形し、その後、車両平面視でV字状に曲げ変形する。
ここで、本実施形態では、弱体部36は、セパレータ32におけるシェル12の軸方向に直交する水平方向の中央部に形成されているので、弱体部36に応力を効果的に集中させることができる。また、弱体部36は、車両上下方向に延在する稜線部36L、36Mを備えているので、セパレータ32は稜線部36L、36Mに沿って曲げ変形する。そして、セパレータ32が変形することで、マフラ30においても衝突エネルギーが吸収される。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用マフラ構造によれば、シェル12の軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重F1、F2が入力された場合にエネルギー吸収性能を発揮することができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態に係る車両用マフラ構造について図3を用いて説明する。図3には、本実施形態に係る車両用マフラ構造の一部が斜視図にて示されている。なお、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
図3に示されるように、マフラ40は、シェル42を備えている。マフラ用のシェル42は、車両の内燃機関の排気通路に設けられ、筒状に形成されて車両幅方向を軸方向として配置されている。
シェル42は、セパレータ46によって、シェル42の軸方向に並ぶ複数の室に区画されている。セパレータ46は、シェル42の筒内側に圧入されており、シェル42に溶接はされていない。なお、セパレータ46は、図1に示される第1の実施形態のセパレータ14とは外形が異なるが、実質的には第1の実施形態のセパレータ14と同様の構成となっている。
図3に示されるシェル42は、シェル42の軸方向に直交する方向の両サイド側に一対の側壁部42A、42Eを備えている。一対の側壁部42A、42Eは、平板状のフラット部とされ、車両上下方向を含む面を面方向として配置されている。また、シェル42は、シェル42の軸方向に直交する水平方向の中央部に平板部としての上壁部42C及び平板部としての下壁部42Gを備えている。上壁部42C及び下壁部42Gは、平板状のフラット部とされ、水平方向を含む面を面方向として(すなわち水平に)配置されている。
側壁部42Aの上端と上壁部42Cの車両前方側の端部とは湾曲板状の湾曲壁部42Bによって連結され、上壁部42Cの車両後方側の端部と側壁部42Eの上端とは湾曲板状の湾曲壁部42Dによって連結されている。また、側壁部42Eの下端と下壁部42Gの車両後方側の端部とは湾曲板状の湾曲壁部42Fによって連結され、下壁部42Gの車両前方側の端部と側壁部42Aの下端とは湾曲板状の湾曲壁部42Hによって連結されている。湾曲壁部42B、42D、42F、42Hは、いずれもシェル42の内側から外側に凸となるような円弧形状に形成されている。
このように、一対の側壁部42A、42Eの間には、平板状の上壁部42Cが湾曲壁部42B、42Dの間に水平に配置されると共に、平板状の下壁部42Gが湾曲壁部42H、42Fの間に水平に配置されている。これにより、シェル42の軸方向に直交する水平方向の中央部に変形促進部44A、44Bが形成されている。すなわち、シェル42の軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重F1、F2を受けた場合に、上壁部42C及び下壁部42Gにおけるシェル42の軸方向に直交する水平方向の中央部に応力を集中させて変形の起点となる変形促進部44A、44Bが設定されている。
(作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態のシェル42は、シェル42の軸方向に直交する方向の両サイド側に平板状の側壁部42A、42Eが車両上下方向を含む面を面方向として配置されている。このため、シェル42の軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重F1、F2が入力された場合には、側壁部42A、42Eが衝突時の荷重F1、F2を安定的に受ける。
また、シェル42には、変形促進部44A、44Bが設けられ、この変形促進部44A、44Bは、シェル42の軸方向に直交する水平方向の中央部に設定されている。このため、シェル42の軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重F1、F2を受けた場合には、変形促進部44A、44Bに応力を効果的に集中させることができる。
変形促進部44A、44Bは、平板状の上壁部42Cが湾曲壁部42B、42Dの間に水平に配置されると共に平板状の下壁部42Gが湾曲壁部42H、42Fの間に水平に配置されることで、設定されており、折れ曲がりのきっかけ部分となる。すなわち、側壁部42A、42Eが衝突時の荷重F1、F2を受けた場合、シェル42はその軸方向に直交する水平方向の中央部の変形促進部44A、44Bを曲げ起点として上壁部42C及び下壁部42Gにおける荷重作用方向に沿う方向の中央部で安定的に曲げ変形する。具体的には、シェル42は、上壁部42Cが車両側面視で逆V字状に潰れ、下壁部42Gが車両側面視でV字状に潰れることで、圧縮変形する。また、このとき、第1の実施形態と同様にセパレータ46も弱体部20を曲げ起点として安定的に曲げ変形する。これらによって、衝突エネルギーが安定的に吸収される。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用マフラ構造によれば、シェル42の軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重F1、F2が入力された場合にエネルギー吸収性能を発揮することができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態に係る車両用マフラ構造について、図4を用いて説明する。図4には、本実施形態に係る車両用マフラ構造の一部が斜視図にて示されている。なお、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
図4に示されるように、マフラ50は、シェル52を備えている。マフラ用のシェル52は、車両の内燃機関の排気通路に設けられ、筒状に形成されて車両幅方向を軸方向として配置されている。
シェル52は、セパレータ58によって、シェル52の軸方向に並ぶ複数の室に区画されている。セパレータ58は、シェル52の筒内側に圧入されており、シェル52に溶接はされていない。なお、セパレータ58は、図1に示される第1の実施形態のセパレータ14とは外形が異なるが、実質的には第1の実施形態のセパレータ14と同様の構成となっている。
図4に示されるシェル52は、シェル52の軸方向に見て左右対称かつ上下対称の略六角筒形状に形成され、シェル52の軸方向に直交する方向の両サイド側に一対の側壁部52A、52Dを備えている。一対の側壁部52A、52Dは、平板状のフラット部とされ、車両上下方向を含む面を面方向として配置されている。
側壁部52Aの上端と側壁部52Dの上端とは、傾斜壁部52B、52Cによって連結されている。車両前後方向の前側における上壁となる傾斜壁部52Bは、車両後方側へ向けて車両上方側に傾斜しており、車両前後方向の後側における上壁となる傾斜壁部52Cは、車両後方側へ向けて車両下方側に傾斜している。傾斜壁部52Bと傾斜壁部52Cとの境界となる稜線部52Lは、シェル52の軸方向に沿って延在している。
傾斜壁部52Bの車両前後方向の後部から傾斜壁部52Cの車両前後方向の前部にかけて形成された変形促進部としての屈曲部54Aは、シェル52の軸方向に直交する水平方向の中央部に形成されている。そして、この屈曲部54Aは、シェル52の軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重F1、F2を受けた場合に応力を集中させて変形の起点(折れ曲がりのきっかけ)となるようになっている。
側壁部52Aの下端と側壁部52Dの下端とは、傾斜壁部52E、52Fによって連結されている。車両前後方向の前側における下壁となる傾斜壁部52Fは、車両後方側へ向けて車両下方側に傾斜しており、車両前後方向の後側における下壁となる傾斜壁部52Eは、車両後方側へ向けて車両上方側に傾斜している。傾斜壁部52Fと傾斜壁部52Eとの境界となる稜線部52Mは、シェル52の軸方向に沿って延在している。
傾斜壁部52Fの車両前後方向の後部から傾斜壁部52Eの車両前後方向の前部にかけて形成された変形促進部としての屈曲部54Bは、シェル52の軸方向に直交する水平方向の中央部に形成されている。そして、この屈曲部54Bは、シェル52の軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重F1、F2を受けた場合に応力を集中させて変形の起点(折れ曲がりのきっかけ)となるようになっている。
傾斜壁部52B、52C、52E、52Fにおける各傾斜方向の中間部には、変形促進部としてのビード56A、56B、56C、56Dが形成されている。これらのビード56A、56B、56C、56Dは、シェル52の内側から外側へ凸状に屈曲されて形成されたものであり、シェル52の軸方向に沿って延在している。ビード56A、56B、56C、56Dは、シェル52の軸方向に直交する水平方向の中間部に形成され、シェル52の軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重F1、F2を受けた場合に応力を集中させて変形の起点(折れ曲がりのきっかけ)となるようになっている。
(作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態のシェル52は、シェル52の軸方向に直交する方向の両サイド側に平板状の側壁部52A、52Dが車両上下方向を含む面を面方向として配置されている。このため、シェル52の軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重F1、F2が入力された場合には、側壁部52A、52Dが衝突時の荷重F1、F2を安定的に受ける。
また、シェル52は屈曲部54A、54Bを備え、この屈曲部54A、54は、シェル52の軸方向に直交する水平方向の中央部に形成されている。このため、側壁部52A、52Dが衝突時の荷重F1、F2を受けた場合には、屈曲部54A、54Bに応力を効果的に集中させることができる。また、屈曲部54A、54Bがシェル52の軸方向に沿って延在する稜線部52L、52Mを備える。よって、衝突時の荷重F1、F2の作用時には、シェル52はその軸方向に直交する水平方向の中央部の屈曲部54A、54Bを曲げ起点として稜線部52L、52Mに沿って安定的に曲げ変形する。すなわち、シェル52は、傾斜壁部52B、52Cで構成される上部が車両側面視で逆V字形状を潰すように変形すると共に、傾斜壁部52E、52Fで構成される下部が車両側面視でV字形状を潰すように変形することで、圧縮変形する。
また、このとき、第1の実施形態と同様にセパレータ58も弱体部20を曲げ起点として安定的に曲げ変形する。また、本実施形態では、シェル52の軸方向に直交する水平方向の中間部には、ビード56A、56B、56C、56Dが形成されている。このため、シェル52は、屈曲部54A、54Bでの曲げ変形が進行すると、ビード56A、56B、56C、56Dを曲げ起点として曲げ変形する。これらによって、衝突エネルギーが安定的に吸収される。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用マフラ構造によれば、シェル52の軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重F1、F2が入力された場合にエネルギー吸収性能を発揮することができる。
[第5の実施形態]
次に、本発明の第5の実施形態に係る車両用マフラ構造について、図5を用いて説明する。図5には、本実施形態に係る車両用マフラ構造の一部が斜視図にて示されている。なお、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
図5に示されるように、マフラ60は、シェル62を備えている。マフラ用のシェル62は、車両の内燃機関の排気通路に設けられ、筒状に形成されて車両幅方向を軸方向として配置されている。
シェル62は、セパレータ68によって、シェル62の軸方向に並ぶ複数の室に区画されている。セパレータ68は、シェル62の筒内側に圧入されており、シェル62に溶接はされていない。なお、セパレータ68は、図1に示される第1の実施形態のセパレータ14とは外形が異なるが、実質的には第1の実施形態のセパレータ14と同様の構成となっている。
図5に示されるシェル62は、シェル52の軸方向に見て左右対称かつ上下対称の略矩形筒形状に形成されている。すなわち、シェル62は、図5に示されるシェル62を上下逆転させても図5に示されるシェル62と同様の形状に見える構成となっている。シェル62は、シェル62の軸方向に直交する方向の両サイド側に一対の側壁部62A、62Cを備えている。一対の側壁部62A、62Cは、平板状のフラット部とされ、車両上下方向を含む面を面方向として配置されている。側壁部62Aの上端と側壁部62Cの上端とは、上壁部62Bによって連結されており、側壁部62Aの下端と側壁部62Cの下端とは、下壁部62Dによって連結されている。上壁部62B及び下壁部62Dは、平板状のフラット部とされ、水平方向を含む面を面方向として(すなわち水平に)配置されている。
シェル62には、上壁部62Bにおける車両前方側の前部、車両前方側の側壁部62A、及び下壁部62Dにおける車両前方側の前部に跨がるように、二本の第一ビード64Aが形成されている。これらの第一ビード64Aは、補強用とされてシェル62の内側から外側へ凸状に屈曲されて形成されており、上壁部62B及び下壁部62Dではシェル62の軸方向に直交する方向に延在し、側壁部62Aでは車両上下方向に延在している。
また、シェル62には、二本の第一ビード64Aの延長線上にそれぞれ第二ビード64Bが設定されている。第二ビード64Bは、上壁部62Bにおける車両後方側の後部、車両後方側の側壁部62C、及び下壁部62Dにおける車両後方側の後部に跨がるように形成されている。これらの第二ビード64Bも、補強用とされ、シェル62の内側から外側へ凸状に屈曲されて形成されており、上壁部62B及び下壁部62Dではシェル62の軸方向に直交する方向に延在し、側壁部62Aでは車両上下方向に延在している。
第一ビード64Aの車両後方側の後端部と第二ビード64Bの車両前方側の前端部との間は分断されている。この両者間には、第一ビード64A及び第二ビード64Bのいずれによっても補強されない変形促進部としてのかつ平板部としての非補強部66A、66Bが設定されている。非補強部66A、66Bは、シェル62の軸方向に直交する水平方向の中央部に形成されている。そして、この非補強部66A、66Bは、シェル62の軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重F1、F2を受けた場合に応力を集中させて変形の起点(折れ曲がりのきっかけ)となるようになっている。
(作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態のシェル62は、シェル62の軸方向に直交する方向の両サイド側に平板状の側壁部62A、62Cが車両上下方向を含む面を面方向として配置されている。このため、シェル62の軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重F1、F2が入力された場合には、側壁部62A、62Cが衝突時の荷重F1、F2を安定的に受ける。
また、シェル62には非補強部66A、66Bが形成され、この非補強部66A、66Bは、シェル62の軸方向に直交する水平方向の中央部に設定されている。このため、シェル62の軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重F1、F2を受けた場合には、非補強部66A、66Bに応力を効果的に集中させることができる。よって、この場合、シェル62は、その軸方向に直交する水平方向の中央部の非補強部66A、66Bを曲げ起点として、より詳細には非補強部66A、66Bにおける荷重作用方向に沿う方向の中央部で安定的に曲げ変形する。すなわち、シェル62は、上壁部62Bが車両側面視で逆V字状に潰れるように変形し、下壁部62Dが車両側面視でV字状に潰れるように変形することで、圧縮変形する。また、このとき、第1の実施形態と同様にセパレータ68も弱体部20を曲げ起点として安定的に曲げ変形する。これらによって、衝突エネルギーが安定的に吸収される。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用マフラ構造によれば、シェル62の軸方向に直交する方向の両サイド側から衝突時の荷重F1、F2が入力された場合にエネルギー吸収性能を発揮することができる。
[実施形態の補足説明]
なお、上記実施形態の変形例として、図4に示される第4の実施形態におけるビード56A、56B、56C、56Dが、第1〜第5の実施形態におけるシェル12、42、52、62の軸方向に直交する水平方向の中央部に形成されてもよい。
また、第3〜第5の実施形態の変形例として、シェル42、52、62の筒内側に圧入されたセパレータ46、58、68に代えて、弱体部20が形成されていないセパレータを配置することも可能である。
また、上記実施形態の変形例として、変形促進部がセパレータ及びシェルの少なくとも一方におけるシェルの軸方向に直交する水平方向の中間部(当該水平方向の両端部以外の部位)であって中央部以外の部位にのみ形成される構成も採り得る。また、変形促進部は、セパレータにおけるシェルの軸方向に直交する水平方向の中間部に複数(例えば、当該水平方向に並ぶように)設けられてもよい。
また、上記実施形態では、筒状に形成されたマフラ用のシェル12、42、52、62が車両幅方向を軸方向として配置されているが、筒状に形成されたマフラ用のシェルは車両前後方向を軸方向として配置されてもよい。このような構成では、シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から、例えば側面衝突時の荷重が入力された場合にエネルギー吸収性能を発揮することができる。
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 マフラ
12 シェル
14 セパレータ
20 弱体部(変形促進部)
20L、20M 稜線部
30 マフラ
32 セパレータ
36 弱体部(変形促進部)
36L、36M 稜線部
40 マフラ
42 シェル
42A、42E 側壁部
42C 上壁部(平板部)
42G 下壁部(平板部)
44A、44B 変形促進部
46 セパレータ
50 マフラ
52 シェル
52A、52D 側壁部
52L、52M 稜線部
54A、54B 屈曲部(変形促進部)
56A、56B、56C、56D ビード(変形促進部)
58 セパレータ
60 マフラ
62 シェル
62A、62C 側壁部
66A、66B 非補強部(平板部(変形促進部))
68 セパレータ
F1、F2 荷重

Claims (4)

  1. 車両の内燃機関の排気通路に設けられ、筒状に形成されたマフラ用のシェルと、
    前記シェルを当該シェルの軸方向に並ぶ複数の室に区画するセパレータと、
    前記セパレータ及び前記シェルの少なくとも一方における前記シェルの軸方向に直交する水平方向の中間部に形成され、前記シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側から荷重を受けた場合に応力を集中させて変形の起点となる変形促進部と、
    を有する車両用マフラ構造。
  2. 前記変形促進部は、前記セパレータにおける前記シェルの軸方向に直交する水平方向の中央部に形成され、車両上下方向に延在する稜線部を含んで構成されている、請求項1記載の車両用マフラ構造。
  3. 前記変形促進部は、前記シェルにおける当該シェルの軸方向に直交する水平方向の中央部に形成され、水平に配置された平板部又は前記シェルの軸方向に沿って延在する稜線部を含んで構成されている、請求項1又は請求項2に記載の車両用マフラ構造。
  4. 前記シェルは、前記シェルの軸方向に直交する方向の両サイド側にそれぞれ設けられて車両上下方向を含む面を面方向として配置された平板状の側壁部を備える、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用マフラ構造。
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