JP2014118088A - 歩行型管理機 - Google Patents

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JP2014118088A
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JP2012276342A
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Yoshio Maeda
良雄 前田
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

【課題】ハンドルを上方向及び下方向に回動及び固定自在に支持し、コンパクトに収納することができる歩行型管理機を提供する。
【解決手段】ハンドルフレーム29の後端部にノブボルト37(支持部材)を配置し、ハンドル31に固定されると共に該ノブボルト37に回転自在に支持される支持ブラケット30を備える。該支持ブラケット30は、ノブボルト37に対して上方向に位置する上プレート部39と、下プレート部40と、を有し、これら上プレート部39及び下プレート部40に、ハンドルフレーム29側に開口するU字状の切欠き39a,40aを設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、耕耘作業や除草作業が可能な歩行型管理機に関し、詳しくは、ハンドルが折り畳み可能な歩行型管理機に関する。
一般に、圃場での耕耘作業や除草作業などに歩行型管理機が用いられることが知られており、このような歩行型管理機においては、作業者が走行機体を操作するハンドルが後部上方に突出して形成されているため、特に歩行型管理機の出荷の際や、自動車のトランク等に乗せて運搬する際に、コンパクトに収納することが求められている。
そこで、従来、ハンドルを前方に折り畳んで、ハンドルの先端部を車軸で支持するもの(特許文献1参照)や、ハンドルを前方に折り畳み、該折り畳んだハンドル上部を後退させてコンパクト化を図ったもの(特許文献2参照)が提案されている。
特開2002−220070号公報 特開2001―197801号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2記載のものは、ハンドルを前方にのみ折り畳むことができ、下方にはコンパクトに折り畳むことができなかった。また、ハンドルを下方に折り畳んでスタンドを兼用するものがあるが、ハンドルがスタンドとして機能するためには、機体からハンドルが一定距離離れていなければ安定せず、機体の収納容積が大きいという問題があった。
そこで、本発明は、ハンドルを上(前)方向及び下方向に折り畳み可能に構成し、もって上述した課題を解決する歩行型管理機を提供することを目的とする。
本発明は、エンジン(2)及びミッションケース(3)を有する走行機体(5)と、該走行機体(5)に固定されるハンドルフレーム(29)と、該ハンドルフレーム(29)に上下方向に回動自在に支持されたハンドル(31)と、を備えた歩行型管理機(1)において、
前記ハンドルフレーム(29)の後端部に配置された支点部材(37)と、
前記ハンドルの基部(31a)に固定され、前記支点部材(37)に回動及び固定自在に支持される支持ブラケット(30)と、を備え、
該支持ブラケット(30)は、前記支点部材(37)に対して上方向に位置する上プレート部(39)と、下方向に位置する下プレート部(40)と、前記支点部材(37)に支持される左右の側プレート部(41,42)と、前記上プレート部(39)、前記下プレート部(40)及び前記左右の側プレート部(41,42)の一端を連結する端プレート部(43)と、を有し、
前記上プレート部(39)及び前記下プレート部(40)は、前記ハンドルフレーム(29)側に開口するU字状の切欠き(39a,40a)を有してなる、
ことを特徴とする。
例えば図5を参照して、前記端プレート部(43)に、エンジン停止スイッチ(46)を取付けてなる。
なお、上述カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、何ら本発明の構成を限定するものではない。
請求項1に係る本発明は、上プレート部及び下プレート部が、ハンドルフレーム側に開口するU字状の切欠きを有しているので、該切欠きの分だけハンドルを上下方向に回動することができ、ハンドルを上方向及び下方向の両方にコンパクトに折り畳むことができる。
請求項2に係る本発明は、端プレート部にエンジン停止スイッチを取付けたので、部品点数を削減してコストダウンできる。
本発明の実施の形態に係る歩行型管理機を示す全体側面図。 そのエンジン周辺部を示す左側面図。 その右側面図。 本発明の実施の形態に係る歩行型管理機の支持ブラケットを示す上方斜視図。 その下方斜視図。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。歩行型管理機1は、図1に示すように、エンジン2及びミッションケース3を有する走行機体5を備えている。ミッションケース3は、上下方向に傾斜して配置されており、該ミッションケース3の下部には、車軸6が上記走行機体5の左右方向に延設されており、該車軸6には、複数のロータ爪7が取付けられている。
上記ミッションケース3及び上記エンジン2の左側面には、上記エンジン2の動力を上記ミッションケース3の入力軸に伝達するベルト伝動装置9が設けられている。上記エンジン2の上方には、燃料タンク10が配置されており、該燃料タンク10の上部に給油口キャップ11が配置されている。上記燃料タンク10の後方には、マフラ12が配置されており、上記エンジン2から排出される排気ガスは、排気管及び上記マフラ12を通って、上記マフラ12の排出口13から排出される。
ここで、図2及び図3に沿って、上記エンジン2の周辺部について詳述する。上記燃料タンク10の下部には、燃料供給ノズル15及び燃料排出ノズル16が設けられており、上記燃料供給ノズル15は、ホース17に繋がれて、ガソリンと空気の混合気を作るキャブレタ19に連結される。上記キャブレタ19で作られた混合気は、上記エンジン2に供給されて、点火プラグ(不図示)によって燃焼し、エンジン出力を得ることができる。上記キャブレタ19の下部にはドレンチューブ20が配置され、上記キャブレタ19近傍に配置されたプルドレン21を引っ張り操作することで、上記ドレンチューブ20からガソリンを排出することができる。
また、上記燃料排出ノズル16は、ホース22に繋がれており、該ホース22の先端には、燃料コック23及び該燃料コック23を開閉する燃料コックレバー24が取付けられている。該燃料コック23は、排出口25に接続されており、上記燃料コックレバー24を開操作すると、上記排出口25から上記燃料タンク10内のガソリンを排出することができる。
一方、上記走行機体5の後端部には、耕深を調節し得る抵抗棒26を把持する把持部27と、上方に延び、そして後ろ上後方に屈曲して延出するハンドルフレーム29が取付けられている。上記ハンドルフレーム29の後端部には、支持ブラケット30が回動自在に支持されており、該支持ブラケット30に略U字状に延びるハンドル31が固定されて、上記ハンドルフレーム29に対して上記ハンドル31が上下方向に回動自在となっている。上記ハンドル31の左右のグリップ付近には、主クラッチレバー32及び後進クラッチレバー(不図示)がそれぞれ設けられている。
次いで、上記支持ブラケット30及びその周辺構造について、図4及び図5に沿って説明する。上記ハンドルフレーム29は、その後端部に左右方向に延設されるパイプ部33を有しており、該パイプ部33は、一端に菊座35が固定され、他端にワッシャ36が固定されると共に、ノブボルト37(支点部材)が回転自在に貫通している。
上記ハンドル31の基部31aに固定された支持ブラケット30は、2枚の折曲されたプレート部材が溶接されて構成されており、上記ノブボルト37に対して上方向に位置する上プレート部39と、下方向に位置する下プレート部40と、上記支点部材に支持される左右の側プレート部41,42と、上記上プレート部39、下プレート部40及び上記左右の側プレート部41,42の一端を連結する端プレート部43と、を有している。上記側プレート部41,42は、上記パイプ部33を囲うように配置されており、左側の上記側プレート部42の上記菊座35と対向する位置には、上記菊座35と歯合し得る菊座45が固定されている。
そして、上記ノブボルト37は、上記左右の側プレート部41,42、上記パイプ部33、及び上記菊座35,45を貫通しており、例えば左側の上記側プレート部42の上記菊座45が固定される面と反対側の面に、ナット(不図示)を溶接し、該ナットに上記ノブボルト37が螺合して、該ノブボルト37が固定される。上記ノブボルト37を締め付けることで、上記菊座35,45が互いに歯合して、上記ハンドルフレーム29に対して、上記ハンドル31を固定自在に設けることができる。
上記上プレート部39及び上記下プレート部40は、上記ハンドルフレーム29側に開口するU字状の切欠き39a,40aをそれぞれ有しており、上記端プレート部43には、上記エンジン2を停止するエンジン停止スイッチ46が取付けられている。
本実施の形態は、以上のような構成からなるので、作業時には、上記歩行型管理機1のハンドル31は、上記走行機体5に対して上後方に延びている状態で固定されている。例えば歩行型管理機1を自動車のトランクに収容するために、ハンドル31を上方向に回動する場合、作業者はノブボルト37を緩めて、菊座35,45が互いに歯合しない状態にする。そして、ハンドル31を上方向に倒し、再びノブボルト37を締め直すことで菊座35,45が歯合し、ハンドル31を所定角度で固定することができる。その際、上プレート部39には、U字状の切欠き39aが形成されているので、該切欠き39aの分だけハンドル31をハンドルフレーム29に近づけて回動することができ、ハンドルを上方向にコンパクトに折り畳むことができる。
また、ハンドル31を下方向に回動する場合であっても、同様の手順でハンドルを回動及び固定するが、下プレート部40に形成された切欠き40aの分だけハンドル31をハンドルフレーム29に近づけて回動することができ、ハンドルを下方向にコンパクトに折り畳むことができる。
また、端プレート部43にエンジン停止スイッチ46を設けたので、例えばハンドル31の別の場所にエンジン停止スイッチ46を取付けるための取付け部材を新たに配置する必要がなく、部品点数を削減して、コストダウンできる。
燃料タンク10からガソリンを抜く際には、燃料コック23を開き、排出口25から大方のガソリンを抜き取り、燃料タンク10及びキャブレタ19に残ったガソリンは、プルドレン21を引っ張ることで、ドレンチューブ20から抜き取る。燃料タンク10から直接ガソリンを抜き取る燃料排出ノズル16を配置したことで、管の細いドレンチューブ20から全てのガソリンを抜くよりも、ガソリンの抜き取りを楽に行うことができる。
1 歩行型管理機
2 エンジン
3 ミッションケース
5 走行機体
29 ハンドルフレーム
30 支持ブラケット
31 ハンドル
31a 基部
37 ノブボルト(支点部材)
39 上プレート部
39a,40a 切欠き
40 下プレート部
41,42 側プレート部
43 端プレート部
46 エンジン停止スイッチ

Claims (2)

  1. エンジン及びミッションケースを有する走行機体と、該走行機体に固定されるハンドルフレームと、該ハンドルフレームに上下方向に回動自在に支持されたハンドルと、を備えた歩行型管理機において、
    前記ハンドルフレームの後端部に配置された支点部材と、
    前記ハンドルの基部に固定され、前記支点部材に回動及び固定自在に支持される支持ブラケットと、を備え、
    該支持ブラケットは、前記支点部材に対して上方向に位置する上プレート部と、下方向に位置する下プレート部と、前記支点部材に支持される左右の側プレート部と、前記上プレート部、前記下プレート部及び前記左右の側プレート部の一端を連結する端プレート部と、を有し、
    前記上プレート部及び前記下プレート部は、前記ハンドルフレーム側に開口するU字状の切欠きを有してなる、
    ことを特徴とする歩行型管理機。
  2. 前記端プレート部に、エンジン停止スイッチを取付けてなる、
    請求項1記載の歩行型管理機。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021052718A (ja) * 2019-10-02 2021-04-08 株式会社クボタ 歩行型管理機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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