JP2019103396A - 歩行型作業機 - Google Patents

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矢野 典弘
Norihiro Yano
典弘 矢野
富久 聡
Satoshi Fuku
聡 富久
黒田 恭正
Yasumasa Kuroda
恭正 黒田
宮内 正男
Masao Miyauchi
正男 宮内
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Iseki and Co Ltd
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Abstract

【課題】従来の歩行型作業機では、圃場作業の途中に燃料が少なくなって給油する場合に作業が面倒である。特に、燃料の入った携行缶を作業者が持った状態で給油していた。ことを課題とする。【解決手段】機体1にエンジン14を搭載し前記機体1から後方へ向けてハンドル杆13を設けた歩行型作業機において、前記エンジン14の上部を覆うエンジンカバー7に携行缶18を載置する携行缶載置部8を設けたことを特徴とする歩行型作業機とする。【選択図】図1

Description

本発明は、耕耘装置等の作業機を装着した歩行型作業機に関する。
従来からある歩行型作業機は、ミッションケース(機体)の上にエンジンが搭載され、該エンジンの上に燃料タンクが備えられているが、燃料タンクに燃料を補給するのを容易にするために、特許文献1には、ミッションケースより斜め上方へハンドルを備える歩行型作業機において、前記ハンドルを基部側ハンドルと上部側ハンドルとで構成し、前記基部側ハンドルと上部側ハンドルを構成する取付部との間に設けた前記燃料タンクの上端と略同じ高さ位置で水平方向の回動軸を備え、この回動軸を支点として、前記上部側ハンドルを燃料タンク側に回動させて折り畳み収納可能に構成して、上部側ハンドルの折り畳み収納時において、上部側ハンドルの取付部の裏面に、携行缶を載置可能な平坦な面である載置面を形成して、この載置面に載せた携行缶の給油口と燃料タンクの給油口をサイフォン型のポンプ等で繋ぐことにより、携行缶内の燃料を燃料タンク内に給油することを可能にしている。
特許第5769946号公報
しかしながら、歩行型作業機における前記従来の給油方法は、回動軸を支点として上部側ハンドルを燃料タンク側に回動させて折り畳んだ状態にしなければ携行缶を載置面に載せて給油可能な状態にできないので、圃場作業の途中に燃料が少なくなって給油する場合に作業が面倒である。
本発明の目的は、上記従来の課題に鑑みて、携行缶から燃料タンクへ燃料補給する作業を簡単に行えるようにして、作業効率を向上させることが出来る歩行型作業機を提供することである。
上記従来の課題は、次の技術手段により解決される。
請求項1の発明は、機体1にエンジン14を搭載し前記機体1から後方へ向けてハンドル杆13を設けた歩行型作業機において、前記エンジン14の上部を覆うエンジンカバー7に携行缶18を載置する携行缶載置部8を設けたことを特徴とする歩行型作業機とする。
請求項2の発明は、前記エンジンカバー7の前側に燃料タンク6の給油栓6aを突出させ、前記エンジンカバー7の後側に前記携行缶載置部8を設けたことを特徴とする請求項1に記載の歩行型作業機とする。
請求項3の発明は、前記携行缶載置部8に前記携行缶18の外面を支持するガイド縁8aを形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の歩行型作業機とする。
請求項1の発明で、エンジン14を覆うエンジンカバー7に携行缶載置部8を設けたので、機体1の走行を停止させ携行缶18を携行缶載置部8に載せて直ちに給油作業が行えて、燃料補給のための停止時間を短縮して、作業効率を向上できる。
請求項2の発明で、携行缶載置部8と給油栓6aが近くにあるので、燃料補給が容易に行える。
請求項3の発明で、携行缶載置部8のガイド縁8aで携行缶18が支持されるので、安定して燃料補充が行える。
本発明の歩行型作業機の斜視図である。 別実施例の歩行型作業機の斜視図である。 別実施例の歩行型作業機の機体の拡大平面図である。 別実施例の歩行型作業機の機体の拡大側面図である。 別実施例の歩行型作業機の機体の拡大平面図である。
以下、本発明の歩行型作業機に係る実施形態を図面に示す実施例を参照しながら説明する。なお、実施例の説明においては、機体の前進方向に向かって左右方向をそれぞれ左、右といい、前進方向を前といい、後進方向を後というが、本発明の構成を限定するものでは無い。
図1は歩行型作業機の斜視図であり、機体1は、ミッションケース2と該ミッションケース2の前側に設ける支持フレーム3等を備え、支持フレーム3にエンジン14を載置している。ミッションケース2の下部には左右の車軸4,4を左右方向に突設し、左右の車軸4に左右車輪5L,5Rを着脱自在に装着している。ミッションケース2の後部には左右の耕耘軸を突設して複数の耕耘爪を取り付ける構成とし、この耕耘爪をロータリカバー10で覆って耕耘装置9を構成する。耕耘装置9後側には尾輪12を上下高さ調節自在に設けている。
ミッションケース2の後部から後上方に向けてループ状のハンドル杆13を設け、このハンドル杆13の後部右側下方に駐車ブレーキレバー16Rを設け、ハンドル杆13の後部左側下方にハンドル上下調節レバー16Lを設けている。また、ハンドル杆13の後部上方に左右方向に長い主クラッチレバー15を設け、この主クラッチレバー15の前方でハンドル杆13の右側に直進旋回レバー17を設けており、デファレンシャル機構のロックとロック解除を行なう構成としている。直進時には直進旋回レバー17を前方に操作する。この時デファレンシャル機構はロックされる。旋回時には直進旋回レバー17を後方に操作する。この時デファレンシャル機構のロックは解除される。
前記直進旋回レバー17の後方には、電源オンと緊急停止機能を備えたスイッチ15bを設けており、スイッチ15bを時計回りに回すと電源オン状態となり、この電源オン状態でリコイルノブ39を引き操作するとエンジン14が始動する構成としている。スイッチ15bを押し操作するとスイッチ15bが自動的に反時計回りに回ってエンジン14が停止する。
ミッションケース2から変速レバー15aを後方へ伸ばしている。変速レバー15aの変速の選択は、中立位置、後進位置、前進1速と耕うん駆動の同時選択位置、前進2速と耕うん駆動の同時選択位置、前進3速(耕うん駆動無し)位置が選択できる構成としている。変速レバー15aで前記変速位置を選択してから前記主クラッチレバー15を上方から押して入り操作することで、後述するベルトテンションプーリ25が引き上がってベルト32が回転し、ミッションケース2に動力伝達される。
支持フレーム3上にエンジン14を搭載し、エンジン14の一部とエンジン14上の燃料タンク6を覆うエンジンカバー7を設け、このエンジンカバー7の後部に携行缶載置部8を形成している。携行缶載置部8の左右側部にガイド縁8aを立設形成し、燃料を入れている携行缶18の底部を携行缶載置部8に載せ、ガイド縁8aで携行缶18の左右方向の移動を規制している。なお、携行缶載置部8はエンジンカバー7と一体で樹脂成型したり、エンジンカバー7に対してボルトなどで固定しても良い。また、前記ガイド縁8aは、携行缶載置部8の前後側部に設ける構成としてもよい。
また、携行缶載置部8の上面は平面で構成しているが、ガイド縁8aを形成しない場合は、図2のごとく平面部に摩擦係数の大きいゴムシート8bを貼り付けて携行缶18が滑らないようにしても良い。
エンジンカバー7の前側には、燃料タンク6の給油口を閉じる給油栓6aを突出させ、携行缶18の給油栓18aと燃料タンク6の給油栓6aを開いて給油用ポンプ11を差し込んで燃料の補給を行うようにしている。これにより、携行缶18をエンジンカバー7上に載せた状態で、容易に給油作業を行なうことができる。
前述した図1と図2の実施例においては、エンジン14の上側に燃料タンク6を設け、燃料タンク6とエンジン14の一部をエンジンカバー7で覆う構成としているが、図3と図4の実施例においては、燃料タンク6とエンジンカバー7を一体に構成してエンジンカバー7を省略する構成としている。即ち、燃料タンク6の上面をデザイン性のある形状で形成している。また、図3と図4の実施例においては、燃料缶載置部8を構成しておらず、エンジン14からの伝動系と伝動系の周辺構造に関する実施例を示している。
図3,4において、エンジン14からミッションケース2への動力伝達構成について説明する。エンジン14のクランク軸の回転動力を減速装置33に入力し、減速装置33で減速された回転動力を出力軸20aから出力する構成としている。前記出力軸20aに取り付けた出力プーリ20とミッションケース2の入力軸21aに取り付けた入力プーリ21に巻き掛けた2連の伝動ベルト32、32をベルトカバー19で覆う構成としている。
2連の伝動ベルト32、32の機体側にはベルト裏カバー24を設けている。ベルト裏カバー24は、前記減速装置33と伝動ベルト32の間に設けている。減速装置33の機体後方には隙間があるので、ベルト裏カバー24にカバー23を溶接で取り付けて隙間を上方から覆う構成としている。ベルト裏カバー24とカバー23は、エンジン14の側面やミッションケース2の側面に対してボルトで取り付けている。このため、カバー23の機体側を下方に折り曲げてボルト貫通孔を形成している。
ベルトカバー19と溶接で一体の上部取付ステー22を下方に曲げてカバー23のラインに合わせる構成とし、上部取付ステー22を前記カバー23に対してボルトでB1取り付けている。ベルトカバー19の前側はベルト裏カバー14に対してボルト19aで取り付け、ベルトカバー19の後側はベルト裏カバー14に対してボルト19bで取り付ける構成としている。
前記上部取付ステー22にはアクセルケーブルのクランプを設け、このクランプでアクセルケーブル(図示せず)を留めている。また、前記カバー23を貫通してクラッチケーブル38が通るように、カバー23にクラッチケーブルアウター受34を設け、このクラッチケーブルアウター受34に穴と切り欠きを設けて、クラッチケーブル38をクラッチケーブルアウター受34に掛け易くしている。
また、ベルトテンションプーリ25を設けたテンションアーム25aは、機体側の回動支点25bから前記カバー23の下方に位置するように設けており、前記テンションアーム25aにテンションスプリング25cをかける穴を設けている。
図5に示す実施例は、ループ状のハンドル杆ではなく、左側ハンドルアーム40Lと右側ハンドルアーム40Rからハンドルを構成している。左側ハンドルアーム40Lと右側ハンドルアーム40Rは、ハンドルコネクトチューブ37で連結している。左側ハンドルアーム40Lには操作パネル(樹脂製)31を設け、操作パネル31の機体内側側部にエンジンスイッチ取付ステー(樹脂製)30を操作パネル31に対してボルト42で組付けている。エンジンスイッチ取付ステー30には、前術したスイッチ15bを取り付ける構成とする。
この実施例においては、操作パネル31には、指で主クラッチを入り切り操作するフィンガークラッチレバー35、ロータリクラッチレバー36を設ける構成としている。フィンガークラッチレバー35を指(親指)で押し下げると、主クラッチが入り状態となり、前記左側ハンドルアーム40Lと右側ハンドルアーム40Rの間に設けられているクラッチ切りアーム43を押し下げることで、主クラッチが切り状態となる。符号44はアクセル調整レバーで、符号45はハンドル上下調整レバーである。また、エンジンスイッチ取付ステー30の板厚を操作パネル31の受け止め座金及びフィンガークラッチレバー受け止めの座金の板厚に合わせることで、ボルトでエンジンスイッチ取付ステー30を締め付けたときの力に耐え得る構成としている。
また、エンジンスイッチ取付ステー30とハンドルコネクトチューブ(鉄製)37の間には、ゴム等の緩衝材41を設けている。これにより、エンジンスイッチ取付ステー(樹脂製)30の損傷やビビリ音の発生を防止できる。
1 機体
2 ミッションケース
6 燃料タンク
6a 給油栓
7 エンジンカバー
8 携行缶載置部
8a ガイド縁
13 ハンドル杆
14 エンジン
18 携行缶

Claims (3)

  1. 機体(1)にエンジン(14)を搭載し前記機体(1)から後方へ向けてハンドル杆(13)を設けた歩行型作業機において、
    前記エンジン(14)の上部を覆うエンジンカバー(7)に携行缶(18)を載置する携行缶載置部(8)を設けたことを特徴とする歩行型作業機。
  2. 前記エンジンカバー(7)の前側に燃料タンク(6)の給油栓(6a)を突出させ、前記エンジンカバー(7)の後側に前記携行缶載置部(8)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の歩行型作業機。
  3. 前記携行缶載置部(8)に前記携行缶(18)の外面を支持するガイド縁(8a)を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の歩行型作業機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021052718A (ja) * 2019-10-02 2021-04-08 株式会社クボタ 歩行型管理機
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