JP2014114099A - シート給送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分離手段が給送手段を付勢する付勢力が回転中心軸の方向で不均一となる現象が抑制されるシート給送装置を提供する。
【解決手段】カセット3と、給送ローラ1と、分離ローラ2と、を備える給送装置200であり、分離ローラ2は、分離ローラ軸10を中心に回転してシートを1枚ずつ分離する分離ローラ2と、分離ローラ軸10を給送ローラ1に付勢する加圧バネ16と、分離ローラ軸10及び分離ローラ2の間に配置され、分離ローラ2の回転方向と反対方向にトルクをかけるトルクリミッタ11と、分離ローラ軸10の一方の端部を支持する第1支持アーム12と、分離ローラ軸10の他方の端部を支持する第2支持アーム13と、第1支持アーム12と第2支持アーム13との作用する、トルクリミッタ11が分離ローラ2にかけるトルクの反力の偏りを抑制するリンク部材14と、を備える給送装置200を構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シート給送装置及びシート給送装置を備える画像形成装置に関する。
特許文献1には、分離ローラの軸の一方にトルクリミッタが設けられ、トルクリミッタ側の軸の一端にDカット部が形成される。そして、分離ローラでは、トルクリミッタ軸の一方の端部のDカット部が支持され、トルクリミッタ軸の他方の部位が軸受で支持される。こうした構成の場合に、分離ローラと給送ローラとが回転するときに、トルクリミッタの機能により、Dカット部にトルクがかかり、分離ローラに捩じれが生じ、分離ローラが給送ローラに圧接する圧力が分離ローラの軸方向で不均一となることがある。こうした現象が生じると、シートの搬送精度に影響してしまう。
また、トルクリミッタ軸の両端部に前述のDカット部を形成する構成も考えられる。そうした場合には、軸の両端で分離トルクを受けられることから、理論上は、分離トルクの影響が分離ローラの左右で均等に分配されるために、有効な構成と言える。
特開2009−143688号公報
しかしながら、実際の装置では安定的に効果を保証することは極めて困難であった。なぜならば、機械加工精度のバラつきに起因して、分離トルクを左右均等に分配可能な寸法関係を保証することが、実現上不可能なためである。例えば、分離ローラ軸(前述のトルクリミッタ軸に相当)の両端に設けられたDカットの寸法差、Dカット部と係合するホルダの形状の寸法差、分離ローラ軸を支持する軸受の幅寸法、軸受をスライド規制するガイド部の幅寸法、各部品や形状の剛性などがある。これらの左右差を生じ得る要因は多く存在し、これら全てを完璧に管理することは現実的では無い。よって、単に分離ローラ軸の両端にDカット部を設けただけでは、問題の解決にはならない。
本発明は、分離手段が給送手段を付勢する付勢力が回転中心軸の方向で不均一となる現象が抑制されるシート給送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のシート給送装置は、シートを収納する収納手段と、前記収納手段に収納されたシートを給送する給送手段と、前記給送手段により給送されるシートを1枚ずつ分離する分離手段と、を備えるシート給送装置であって、前記分離手段は、回転中心軸を中心に回転してシートを1枚ずつ分離する分離部材と、前記回転中心軸を前記給送手段に向かって付勢する付勢手段と、前記回転中心軸及び前記分離部材の間に配置され、前記分離部材が搬送されるシートに従動回転する方向とは反対方向に、前記分離部材にトルクをかけるトルク付与手段と、前記回転中心軸を回転規制しつつ、前記回転中心軸の一方の端部を支持する第1支持部材と、前記回転中心軸を回転規制しつつ、前記回転中心軸の他方の端部を支持する第2支持部材と、前記第1支持部材と前記第2支持部材とに作用する、前記トルク付与手段が前記分離部材にかけるトルクの反力偏りを抑制する偏り抑制手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、分離手段が給送手段を付勢する付勢力が回転中心軸の方向で不均一となる現象が抑制される。
画像形成装置の断面図等である。 分離ローラを給送ローラにスライド加圧する給送装置の斜視図及び分解図である。 給送動作中における第1支持アーム、第2支持アーム、リンク部材の状態を示した動作説明図である。 分離ローラ軸から第1支持アームおよび第2支持アームに作用するねじり力が、分離機構の内部で安定的に係止されている状態を示す図である。 実施例2に係る給送装置の斜視図及び分解図である。 実施例3に係る給送装置の斜視図及び分解図である。
図1(a)は、画像形成装置100の断面図である。画像形成装置100は、『画像形成装置本体』である装置本体100Aを有する。装置本体100Aの内部には、感光体ドラム5、帯電ローラ、露光装置、現像装置、転写ローラ6等(画像形成部)が配置される。感光体ドラムの表面は、帯電ローラで一様に帯電され、露光装置のレーザ光で静電像が形成され、現像装置で静電像が現像剤で現像される。
この一方で、装置本体100Aの内部には、シートSを収納するための『収納手段』としてのカセット3が配置される。カセット3の上方には、カセット3に収納されたシートSを給送する『給送手段』としての給送ローラ1、及び、給送ローラ1により給送されるシートを1枚ずつ分離する『分離手段』としての分離ローラ2が配置される。カセット3の内部のシートSは、給送ローラ1と分離ローラ2により一枚ずつ分離されて搬送経路へと給送される。そして、シートSは、感光体ドラム5及び転写ローラ6の間のニップに搬送されて、現像剤像が転写され、更に定着装置7(画像形成部)に搬送されて現像剤像が定着される。
図1(b)は、給送装置200の分離ローラ2の周辺の断面図である。『シート給送装置』としての給送装置200はカセット3を有する。カセット3は、シート給送方向Lの上流側の軸を中心に揺動自在となっている中板4を有する。この中板4は、図示しない加圧バネによって上方に付勢されている。シートSは中板4の上に載置される。中板4の上では、シートSの束が厚いときには、中板4のシート給送方向Lの下流側は低い位置まで下りていて、シートSの束が薄いときには、中板4のシート給送方向Lの下流側は高い位置に上がる。シートSの束の最上端のシートSは、給送ローラ1に当接して加圧するようになっている。給送ローラ1とシートSが当接する位置よりもシート給送方向Lの下流側には、給送ローラ1と分離ローラ2が加圧して当接する分離ニップがある。
図2(a)は、分離ローラ2を給送ローラ1にスライド加圧する給送装置200の斜視図である。図2(b)は、図2(a)の分解斜視図である。図2(a)及び図2(b)に示されるように、給送装置200は、『回転中心軸』としての分離ローラ軸10と、『分離部材』としての分離ローラ2と、『付勢手段』としての加圧バネ16a、16bと、『トルク付与手段』としてのトルクリミッタ11と、を備える。これらの構成要素は、分離手段の一部である。また、給送装置200は、『第1支持部材』としての第1支持アーム12(分離手段)と、『第2支持部材』としての第2支持アーム13(分離手段)と、『偏り抑制手段』(分離手段)としてのリンク部材14と、を備える。
分離ローラ2は、分離ローラ軸10に対して回転可能に軸支されており、分離ローラ軸10を中心に回転してシートを1枚ずつ分離する。加圧バネ16a、16bは、分離ローラ軸10を給送ローラ1に向かって付勢する。トルクリミッタ11は、分離ローラ軸10及び分離ローラ2の間に配置されて両者を接続し、分離ローラ2に従動回転する方向と反対方向にトルクをかける。第1支持アーム12は、分離ローラ軸10の一方の端部(Dカット部10a)を支持し、分離ローラ軸10を回転規制する。第2支持アーム13は、分離ローラ軸10の他方の端部(Dカット部10b)を支持し、分離ローラ軸10を回転規制する。リンク部材14は、分離ローラ2の一方の端部から他方の端部にかけて分離ローラ軸10の方向で生じるトルクの偏りを抑制する。なお、分離ローラ軸10の両端部のDカット部10a、10bは、それぞれ、第1支持アーム12と第2支持アーム13に回転不能に固定される。
第1支持アーム12と第2支持アーム13とは、リンク部材14で連結されており、連結部は自由度を持つジョイント構成となっている。また、リンク部材14の両端部にはバネ座形状が設けられており、給送装置200が有する支持体15との間に、加圧バネ16a、16bが組み込まれる。この作用により、分離ローラ2は給送ローラ1へと加圧当接する。二つの加圧バネ16a、16bの設定圧は、加圧対象部品の重心を考慮した上で、分離ローラ2のニップの圧分布が均等となるように設定される。
分離ローラ2の加圧動作は、次に説明する構成によってスライド規制されている。なお、本発明の効果をわかり易く説明する目的から、発明の効果とは直接関係しない部分例えば、部品の取り付けガタを規制する為の形状などについては、説明を省略する。
図3は、給送動作中における第1支持アーム12、第2支持アーム13、リンク部材14の状態を示した動作説明図である。第1支持アーム12は、シート給送方向Lの下流側に形成される『第1下流側部』としての第1摺動面部12aを有する。第2支持アーム13は、シート給送方向Lの下流側に形成される『第2下流側部』としての第2摺動面部13aを有する。第1摺動面部12aと第2摺動面部13aは、分離ローラ軸10と略同心円形状に突出するように形成される。
給送装置200は、『連結部材』(偏り抑制手段)としてのリンク部材14と、支持体15(偏り抑制手段)と、を備える。リンク部材14は、第1支持アーム12及び第2支持アーム13を連結する。リンク部材14は、シート給送方向Lの上流側に形成される『上流側部』としての第3摺動面部14aを有する。支持体15は、第1支持アーム12及び第2支持アーム13を、加圧バネ16a、16b、リンク部材14を介して支持する。
支持体15は、分離ローラ2が給送ローラ1と当接するニップに対して下流側に2箇所の第1ガイド面15a、第2ガイド面15b、ニップに対して上流側に1箇所の第3ガイド面15cの摺動ガイド面を有する。第1ガイド面15aは、支持体15に区画され、第1摺動面部12aと対向するとともに第1支持アーム12の、シート給送方向L(シート搬送方向)の移動を係止する。第2ガイド面15bは、支持体15に区画され、第2摺動面部13aと対向するとともに第2支持アーム13の、シート給送方向L(シート搬送方向)の移動を係止する。第3ガイド面15cは、支持体15に区画され、第3摺動面部14aと対向する。
分離ローラ2が回転するときに、第1摺動面部12aが第1ガイド面15aに当接しつつ第2摺動面部13aが第2ガイド面15bに当接するときに第1支持アーム12及び第2支持アーム13に作用するトルクリミッタ11が分離ローラ2にかけるトルクの反力の偏りが生じたとする。この偏りは、後述するが、第3摺動面部14aが第3ガイド面15cに当接するときに、第1摺動面部12aが第1ガイド面15aを押す加圧力と第2摺動面部13aが第2ガイド面15bを押す加圧力のバランスによって抑制される。第1摺動面部12aの第1ガイド面15aに対する当接力と第2摺動面部13aの第2ガイド面15bに対する当接力の偏りが抑制されるように、トルクリミッタ11が分離ローラ2にかけるトルクの反力を、第3摺動面部14aと第3ガイド面15cの当接部を支点として、第1支持アーム12と第2支持アーム13に分配する。
また、第1支持アーム12と第2支持アーム13を連結するリンク部材14の中央付近にも、第3摺動面部14aが設けられており、この第3摺動面部14aは、支持体15の第3ガイド面15cと対向する。第1摺動面部12aが第1ガイド面15aに当接する位置を第1当接位置X1、第2摺動面部13aが第2ガイド面15bに当接する位置を第2当接位置X2、及び、第3摺動面部14aが第3ガイド面15cに当接する位置を第3当接位置X3とした場合を想定する。この場合に、分離ローラ軸10の軸方向において、第3当接位置X3が第1当接位置X1及び第2当接位置X2の間に配置される。
給送動作中は、分離ローラ軸10に分離トルクTが作用するため、これら3箇所のガイド面15a、15b、15cと摺動面部12a、13a、14aは互いに当接し、3点支持によって位置が安定する。実際の給送装置200においては、分離部周辺部品の寸法精度のばらつきに依存して、第1支持アーム12と第2支持アーム13の相対位相差θすなわち、分離ローラ軸10の回転係止部の位相差が必ず生じ、その値は装置間である程度のばらつきを持つ。
次に、上記構成によって、分離ローラ2のニップ圧分布に対する分離トルクの影響を解消できるメカニズムを説明する。図4は、図3に示した分離機構の状態を、簡易的な力学モデルで示したものである。分離機構に対しては、分離ローラ軸10に作用する分離トルクTに起因するねじり力の影響と、搬送されるシートによって分離ローラ2がシート給送方向Lへ引張られる力の、2種類の動的な力が作用する。このうち、後者は分離ローラ2のニップ圧のバランスへは影響しないため、図4では記載を省略し、前者の力の釣り合い関係に焦点を当てて説明する。
図4(a)は、分離ローラ軸10から第1支持アーム12および第2支持アーム13に作用するねじり力が、分離機構の内部で安定的に係止されている状態を、側面方向から図示したものである。第1支持アーム12と第2支持アーム13をねじる力は、第1支持アーム12や第2支持アーム13とリンク部材14とのジョイント部によって受け止められる。その反力が、それぞれ、第1支持アーム12の摺動面部12aと第1ガイド面15aの当接部と、第2支持アーム13の摺動面部13aと第2ガイド面15bの当接部に作用する(作用反作用の法則)。この時の力を、それぞれ力F1、力F2と定義する。
この時、リンク部材14側に作用している力の関係を、図4(b)に示す。リンク部材14は、第3ガイド面15cとの当接する摺動面部14aを支点とする天秤構造(やじろべえ構造)になっており、摺動面部14aの先端を支点として、自由に傾くことができる。そして、第1支持アーム12から受ける力F1と、第2支持アーム13から受ける力F2とが釣り合う位置、すなわち、F1×L1=F2×L2、となる姿勢で安定する。
第1支持アーム12と第2支持アーム13の相対位相差θに関わらず、この力の釣り合い関係は維持される。この時、天秤構造の支点と力点の距離関係をL1=L2にすれば、荷重関係はF1=F2となり、第1ガイド面15aに対する第1支持アーム12の接触圧と、第2ガイド面15bに対する第2支持アーム13の接触圧を等価にできる。分離ローラ軸に作用する分離トルクTと、F1、F2の関係を式で表すと、F1+F2=T/r、となる。ここで、rは、リンク部材14と第1支持アーム12や第2支持アーム13とのジョイント部と、分離ローラ軸10の中心と、の間の距離を近似した距離である。
なお、上述の通り、分離機構内の力の釣り合い関係に対して、第1支持アーム12と第2支持アーム13の相対位相差θは影響しない。リンク部材14は、第3ガイド面15cとの当接部を支点に揺動し、荷重関係がF1×L1=F2×L2となる位置でバランスと取る。これによって、仮に、第1支持アーム12と第2支持アーム13に部品剛性の差があり、動作中の分離トルク変動に依存してθの値が変化するケースであっても、F1とF2の関係性は動的に安定維持される。
上記実施構成では、分離トルクによるねじり力が左右均等に自動調整される。このため、第1支持アーム12の摺動面部12aと第1ガイド面15aの接触圧、及び、第2支持アーム13の摺動面部13aと第2ガイド面15bの接触圧の相対関係は、給送動作を通じて常時等圧のまま推移する。その結果、両摺動面部の摺動摩擦抵抗差は発生せず、均一な分離ニップ圧分布が実現される。
実施例1では、リンク部材14によって付加調整を行う事例を示したが、実施例2では、これとは異なる本発明の適用事例を示す。なお、シート給送装置の概略構成のうち実施例1と同様な構成要素に関しては実施例1の説明が援用されるものとし、同一符号を付して説明を省略する。
本実施例の分離ローラ2の周辺の構成を図5に示す。分離ローラ2を支持する『第1支持部材』としてのホルダ20は、装置本体100Aに支持され、分離ローラ軸10と略平行な『幅方向軸』としての揺動軸20cを中心に揺動する。分離ローラ軸10は、その両端部にDカット部10a、10bが設けられており、一端のDカット部10bはホルダ20の係止部20bと直接係合し、回転を係止される(以下、「第1軸端部」と定義)。
分離ローラ軸10の他端に設けられたDカット部10aには、『第2支持部材』としての与圧レバー21(レバー)が固定される。与圧レバー21は、分離ローラ軸10を中心として回転可能に、ホルダ20の支持穴部20aに軸支される(以下、「第2軸端部」と定義)。
また、与圧レバー21とホルダ20の間には、シート給送方向Lとは逆向きに分離ローラ軸10を回転付勢するための与圧バネ22が組み込まれる。この『偏り抑制手段』(分離手段)としての『付加手段』としての与圧バネ22は、分離ローラ軸10の少なくとも一端(Dカット部10a)に対して、与圧レバー21を介して、分離ローラ2の回転方向に対して逆方向の回転力を付加する。なお、ホルダ20の凸部20dと分離ローラ2の間には、加圧バネ16が組み込まれており、この加圧バネ16の作用によってホルダ20が加圧され、分離ローラ2は給送ローラ1に対して加圧して当接する。
次に、第1軸端部と第2軸端部の関係について説明する。先述の通り、第1軸端部では、分離ローラ軸のDカット部10bとホルダ20の係止部20bが係合することで、分離ローラ軸10の回転が係止されている。これに対し、第2軸端部に設けられた与圧レバー21には、与圧バネ22が組み込まれているため、分離ローラ軸10は、この与圧バネ22の付勢力に応じて、シート給送方向Lと逆向きの付勢トルクを付与される。
このシート給送装置300の動作に関して説明する。シートがシート給送方向Lに搬送されると、分離ローラ2が矢印Y方向に回転する。これに対してトルクリミッタ11が矢印Z方向にトルクをかける。このときに、与圧バネ22が与圧レバー21を矢印Z方向に付勢する。
本実施例のシート給送装置300では、与圧バネ22の作用によって、トルクリミッタ11の発生する分離トルクの約1/2の係止トルクが分離ローラ軸10に作用するよう、与圧バネ22のバネ圧が設定されている。これにより、例えば分離ローラ軸10の両端のDカット部10a、10bに相対位相差や寸法差が存在する場合であっても、一方のDカット部に対して分離トルクの1/2に相当する係止トルクが保証できる。このため、その影響を吸収することができる従来技術では、片側に全ての分離トルクが作用していた。
装置の待機時など、分離トルクが作用していない状態では、与圧バネ22のバネ力はホルダ20の揺動のためには作用しない。よって、分離ローラ2のニップの圧分布へ影響を与えることはなく、圧分布は均一になっている。給送動作が開始され、分離ローラ軸10に分離トルクが作用すると、分離ローラ軸10からホルダ20へとねじり力が作用する。この時、第2軸端部では、与圧バネ22の作用によって、分離トルクの約1/2が係止されるため、第1軸端部の係止部20bへは、残り1/2の分離トルクが作用する。ホルダ20の左右で、分離トルクの半分ずつが係止されるため、分離トルクによるねじり力が分離ローラ2の加圧力へ影響する度合いも左右均等となり、分離ローラ2のニップの圧分布バランスが維持される。
本実施例で説明した構成の適用は、分離ローラ2を揺動加圧する方式に限ったものではなく、スライド加圧する方式に対しても採用することができる。図6に、本実施例の基本構成をスライド加圧方式のシート給送装置に適用した事例を示す。なお、シート給送装置の概略構成のうち実施例1と同様な構成要素に関しては実施例1の説明が援用されるものとし、同一符号を付して説明を省略する。
分離ローラ軸10の両端に設けられたDカット部10a、10bのうち、第1軸端部には第1軸受30、第2軸端部には第2軸受31が固定される。第2軸受31には、与圧レバー32が揺動可能に取り付けられており、両者の間には与圧バネ33が組み込まれている。『偏り抑制手段』(分離手段)としての『付加手段』としての与圧レバー32、与圧バネ33は、第2軸受31(一方の軸受)を介して、分離ローラ軸10の第2軸受31側の一端(少なくとも一端)に対し、分離ローラ2の回転方向に対して逆方向の回転力を付加する。
第1軸受30と第2軸受31は、共にシート給送装置に設けられた支持体15のガイド部15d、15e、15f、15gによって位置規制される。また、『第1支持部材』としての第1軸受30は、加圧バネ16によって給送ローラ1に向かって付勢されてスライドし、分離ローラ2が給送ローラ1を加圧する。『第2支持部材』としての第2軸受31は、加圧バネ16によって給送ローラ1に向かって付勢されてスライドし、分離ローラ2が給送ローラ1を加圧する。
待機状態では、分離ローラ軸10にねじり力は作用していないため、第1軸受30の摺動面部30a、30bと支持体15のガイド部15f、15gの間には力は作用しない。これに対し、第2軸受31の摺動面部31aと与圧レバー21の摺動面部31aの間には、与圧バネ33が発生する力が作用している。なお、与圧バネ33のバネ圧は、トルクリミッタ11の発生する分離トルクによって分離ローラ軸10の周りに働くねじり力の約1/2となるように設定されている。
一方、給送動作の際には、分離ローラ軸10にトルクリミッタ11が発生する分離トルクが作用するため、第1軸受30の2箇所の摺動面部30a、30bは、分離ベースの2つのガイド部15f、15gを加圧する。この時、第2軸受31の側では、与圧バネ33の作用で、分離トルクの半分が係止されるため、第1軸受30へは残り半分が作用する。
この構成の場合、待機状態では左右の軸受30、31の摺動摩擦条件が異なる。そのため、分離ローラ2のニップの圧バランスが偏る可能性は生じるものの、シート搬送や分離が行われている状態においては、左右の軸受30、31の摺動摩擦の条件が均等となり、分離ローラ2のニップの圧バランスも均一化される。従来の課題は、全て給送動作中の圧バランスの偏りに起因していることから、このように、給送動作中の圧バランスのみを均一化することでも対策となる。
なお、ここでは与圧バネ33を軸受内部に組み込む事例すなわち、スライド規制する固定のガイド面間で軸受が外側へ突っ張る構成を紹介したが、この関係を逆転させることも可能である。第1軸受30及び第2軸受31は通常の軸受部品にすると共に、支持体15の上流側ガイド部15e、15gのいずれかを可動式にして、ガイド面側に与圧バネ33を組み込む構成すなわち、固定幅の軸受を、可動式のガイド面で挟み込む構成であっても良い。この場合にも同様の効果を得ることができる。
[その他の実施例]
本発明は、実施例1〜3の実施構成に限定されるものではない。実施例1では、第1支持アーム12、第2支持アーム13、リンク部材14をそれぞれ別部品として構成したが、例えば、これらを弾性変形部を有する一つの部品として構成することによっても、同様の効果を得ることができる。
実施例1〜3では、分離ローラ軸10の回転係止手段としてDカット部を採用したものの、これは平行ピンやビス固定といった別の方法であっても構わない。
実施例1〜3では、シート分離手段として分離ローラ2を採用したものの、本発明は分離トルクを発生する回転体全般に適用可能であることから、分離ベルトであっても良い。
実施例のうち、分離ローラ2をスライド加圧する方式の事例では、分離ローラ軸10の両端部に組付けられた軸受に相当する部材を、シート給送装置側のガイド面でスライド規制する構成を示した。実施例1では、第1支持アーム12および第2支持アーム13の摺動面部であった。しかし、ガイド面でスライド規制する対象は、分離ローラ軸10自身であっても構わない。また、実施例2の第1軸端部に関しては、例えば分離ローラ軸10をIカット形状とし、支持体15のガイド面でIカット形状を直接挟み込む構成でも良い。こうすることで、スライド位置規制と回転係止を兼ねることもできる加圧バネによる加圧も、分離ローラ軸10の外径を直接加圧する構成でも良い。
以上で説明した各々の実施例によれば、分離ローラ2が給送ローラ1を付勢する付勢力が分離ローラ軸10の方向で不均一となる現象が抑制される。
分離ローラ2の両端が固定された第1支持アーム12及び第2支持アーム13と、分離ローラ2にかかる分離ローラ軸10の方向で生じるトルクの偏りを抑制する「偏り抑制手段」と、を備える。このことにより、分離ローラ2が給送ローラ1を加圧するときの分離ローラ軸10の方向のトルクの不均一から生じる加圧力の不均一は、大幅に改善される。結果、シートの搬送抵抗の左右差によるシートのスキューや、分離ローラ2の偏磨耗や異常摩擦による早期寿命、加圧力の不足や過多による給送の遅延や重送によるジャム等、分離ローラ2のニップ圧の左右差に起因する搬送トラブルの発生リスクは、低減される。
1 給送ローラ(給送手段)
2 分離ローラ(分離部材)(分離手段)
3 カセット(収納手段)
16 バネ(付勢手段)(分離手段)
10 分離ローラ軸(回転中心軸)(分離手段)
11 トルクリミッタ(トルク付与手段)(分離手段)
12 第1支持アーム(第1支持部材)(分離手段)
13 第2支持アーム(第2支持部材)(分離手段)
14 リンク部材(偏り抑制手段)
15 支持体(偏り抑制手段)
22 与圧バネ(偏り抑制手段)
32 与圧レバー(偏り抑制手段)
33 与圧バネ(偏り抑制手段)
200 給送装置(シート給送装置)

Claims (7)

  1. シートを収納する収納手段と、
    前記収納手段に収納されたシートを給送する給送手段と、
    前記給送手段により給送されるシートを1枚ずつ分離する分離手段と、
    を備えるシート給送装置であって、
    前記分離手段は、
    回転中心軸を中心に回転してシートを1枚ずつ分離する分離部材と、
    前記回転中心軸を前記給送手段に向かって付勢する付勢手段と、
    前記回転中心軸及び前記分離部材の間に配置され、前記分離部材が搬送されるシートに従動回転する方向とは反対方向に、前記分離部材にトルクをかけるトルク付与手段と、
    前記回転中心軸を回転規制しつつ、前記回転中心軸の一方の端部を支持する第1支持部材と、
    前記回転中心軸を回転規制しつつ、前記回転中心軸の他方の端部を支持する第2支持部材と、
    前記第1支持部材と前記第2支持部材とに作用する、前記トルク付与手段が前記分離部材にかけるトルクの反力の偏りを抑制する偏り抑制手段と、
    を備えることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記第1支持部材は、シート給送方向の下流側に形成される第1下流側部を有し、
    前記第2支持部材は、シート給送方向の下流側に形成される第2下流側部を有し、
    前記偏り抑制手段は、
    前記第1支持部材及び前記第2支持部材を連結する連結部材と、
    前記連結部材のシート給送方向の上流側に形成される上流側部と、
    前記第1支持部材及び前記第2支持部材を支持する支持体と、
    前記支持体に形成され、前記第1支持部材の前記第1下流側部と対向するとともに、前記第1支持部材の搬送方向への移動を係止する第1ガイド面と、
    前記支持体に形成され、前記第2支持部材の前記第2下流側部と対向するとともに、前記第2支持部材の搬送方向への移動を係止する第2ガイド面と、
    前記支持体に形成され、前記連結部材の前記上流側部と対向するとともに、前記連結部材が前記分離部材の回転方向へ前記回転中心軸を中心として回転する事を係止する第3ガイド面と、
    を有し、
    該連結部材は、前記分離部材が回転するときに、前記第1下流側部の前記第1ガイド面に対する当接力と前記第2下流側部の前記第2ガイド面に対する当接力の偏りが抑制されるよう、前記トルク付与手段が前記分離部材にかけるトルクの反力を、前記上流側部と第3ガイド面の当接部を支点として、前記第1支持部材と前記第2支持部材に分配することとを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記第1下流側部が前記第1ガイド面に当接する位置を第1当接位置、前記第2下流側部が前記第2ガイド面に当接する位置を第2当接位置、及び、前記上流側部が前記第3ガイド面に当接する位置を第3当接位置とした場合に、
    前記回転中心軸の軸方向において、前記第3当接位置が前記第1当接位置及び前記第2当接位置の間に配置されることを特徴とする請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 前記偏り抑制手段は、前記回転中心軸の少なくとも一端に対して、前記分離部材の回転方向の逆方向に回転力を付加する付加手段を有することを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  5. 前記第1支持部材は、前記回転中心軸と略平行な揺動軸を中心に揺動するホルダであり、
    前記第2支持部材は、レバーであり、
    前記付加手段は、前記レバーを介して前記回転中心軸に対して、前記分離部材の回転方向に対して逆方向の回転力を付加することを特徴とする請求項4に記載のシート給送装置。
  6. 前記第1支持部材は、前記付勢手段によって前記給送手段に向かって付勢されてスライドする第1軸受であり、
    前記第2支持部材は、前記付勢手段によって前記給送手段に向かって付勢されてスライドする第2軸受であり、
    前記付加手段は、前記第1軸受及び前記第2軸受のいずれか一方に取り付けられるとともに、取り付けられた前記いずれか一方の軸受を介し、前記回転中心軸へ、前記分離部材の回転方向に対して逆方向の回転力を付加することを特徴とする請求項4に記載のシート給送装置。
  7. 画像を形成する画像形成部と、
    請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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