JP2014113986A - 車体後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の側部からホイールハウス内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を抑制する。
【解決手段】車体後部構造Sが適用された車両10では、縦壁部36に第1開口部40が形成されており、床下28に第2開口部54が形成されている。このため、空気流Aの一部が、第1開口部40内に流入されて傾斜壁部46の後面に当たり、第2開口部54から車両後側へ排出される。一方、第1開口部40内に入りきれない空気流Aは、第1開口部40内に流入された空気流Aに引き寄せられるように縦壁部36に沿って傾斜壁部46側へ流れるため、第1開口部40内に入りきれない空気流Aが傾斜壁部46に沿って車両後側へ流れる。その結果、傾斜壁部46における空気流Aの剥離が抑制されて、空気流Aが車両の床下28に沿って車両後側へ流れるため、車両10の側部からリヤホイールハウス12内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体後部構造に関する。
下記の特許文献1に記載された車両の後部車体構造では、リヤバンパの側部に絞込面が形成されており、これにより、車両の空気抵抗が低減される。また、リヤバンパのコーナー部における外側面が絞込面から車両幅方向外側に離間して配置されて、横風受部が形成されている。これにより、車両の横風安定性が向上される。
さらに、リヤバンパには、リヤタイヤの車両後側において、スリットと排気口とが形成されており、スリット及び排気口は、車両前後方向に延びる通路部によって連通されている。これにより、リヤタイヤハウス内に発生した乱流がスリット及び通路部を介して排気口から車両後側へ排出されるようになっている。
特開平07−25369号公報 実開昭60−188684号公報
ところで、この車両の後部車体構造において、車両の側部(車両幅方向外側部分)からリヤタイヤハウス内へ空気が流れ込むと、リヤタイヤハウスの後部に沿って車両幅方向内側斜め下方へ吹き降りる空気流が発生する。これにより、この空気流がリヤタイヤハウスの後端部から車両下側へ吹き出ると、車両の操縦安定性が低下する可能性がある。このため、上記の車両の後部車体構造では、この点において改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮し、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を抑制できる車体後部構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の車体後部構造は、後輪が配置されるホイールハウスの後端部に設けられ、側面視で車両下側へ向かうに従い車両後側へ傾斜された傾斜壁部と、前記ホイールハウスの後部に設けられ、車両の側部から前記ホイールハウス内へ流れ込む空気を前記傾斜壁部に沿って車両後側へ流すように促す促進部と、を備えている。
請求項1に記載の車体後部構造では、後輪が配置されるホイールハウスの後端部に傾斜壁部が設けられており、傾斜壁部は、側面視で車両下側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されている。そして、車両の側部からホイールハウス内へ空気が流れ込むと、ホイールハウスの後部に沿って車両幅方向内側斜め下方へ吹き降りる空気流が生じる。
ここで、ホイールハウスの後部には促進部が設けられており、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込む空気が傾斜壁部に沿って車両後側へ流れるように促される。このため、ホイールハウスの後部に沿って傾斜壁側へ吹き降りる空気流が、傾斜壁部に沿って車両後側へ流れる。これにより、当該空気流の傾斜壁部からの剥離が抑制されると共に、当該空気流がホイールハウス内から車両下側へ吹き出されることが抑制される。したがって、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を抑制できる。
請求項2に記載の車体後部構造は、請求項1に記載の車体後部構造において、前記促進部が、第1開口部とされると共に、前記ホイールハウスの車両後側の床下に第2開口部が形成されている。
請求項2に記載の車体後部構造では、促進部が第1開口部とされている。すなわち、ホイールハウスの後部に第1開口部が設けられている。さらに、ホイールハウスの車両後側の床下には第2開口部が形成されている。
このため、ホイールハウスの後部に沿って車両幅方向内側斜め下方へ吹き降りる空気流の一部が、第1開口部内に流入されて、傾斜壁部の後面に当たる。そして、傾斜壁部の後面に当たった空気流が、傾斜壁部によって車両後側へ効率よく方向転換されて、第2開口部から車両後側へ排出される。一方、第1開口部内に入りきれない空気流は、第1開口部内に流入された空気流に引き寄せられるように縦壁部に沿って流れる。その結果、第1開口部内に入りきれない空気流が傾斜壁部に沿って車両後側へ流れるように促されて、空気流の傾斜壁部からの剥離が抑制される。
しかも、上述したように、第1開口部内に流入された空気流が傾斜壁部の後面に当たるため、車両にダウンフォースが発生する。したがって、第1開口部内に流入された空気を利用して車両の操縦安定性を向上できる。
請求項3に記載の車体後部構造は、請求項2に記載の車体後部構造において、前記第2開口部が、前記第1開口部よりも車両幅方向内側に配置されている。
請求項3に記載の車体後部構造では、第2開口部が第1開口部よりも車両幅方向内側に配置されているため、第1開口部内に流入された空気流を第2開口部から効率よく排出できる。すなわち、車両の側部からホイールハウス内に空気が流れ込むと、ホイールハウスの後部に沿って車両幅方向内側斜め下方へ吹き降りる空気流が生じるため、この空気流には車両幅方向内側へ向かう流れ成分が含まれている。これにより、第2開口部を第1開口部よりも車両幅方向内側に配置することで、第1開口部内に流入された空気流が第2開口部側へ流れて該2開口部から効率よく排出される。
請求項4に記載の車体後部構造は、請求項2又は請求項3に記載の車体後部構造において、前記第1開口部が車両幅方向外側斜め上方へ開口されている。
請求項4に記載の車体後部構造では、第1開口部の開口方向と、ホイールハウスの後部を沿って車両幅方向内側斜め下方へ流れる空気流の方向と、が略一致する。これにより、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込んだ空気を第1開口部内へ流入させ易くできる。
請求項5に記載の車体後部構造は、請求項1に記載の車体後部構造において、前記傾斜壁部の車両上側には、前記傾斜壁部と接続されると共に車両上側へ延びる縦壁部が形成され、前記促進部が前記縦壁部とされている。
請求項5に記載の車体後部構造では、傾斜壁部の車両上側に縦壁部が形成されており、縦壁部は、傾斜壁部と接続されて、車両上側へ延びている。そして、促進部が縦壁部とされている。このため、縦壁部の前面と傾斜壁部の前面とによって連続した面が形成される。これにより、ホイールハウスの後部を沿って車両幅方向内側斜め下方へ流れる空気流が、縦壁部の前面及び傾斜壁部の前面に沿って車両後側へ流れるように促される。その結果、当該空気流の傾斜壁部からの剥離が抑制されると共に、当該空気流がホイールハウス内から車両下側へ吹き出されることが抑制される。したがって、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を効果的に抑制できる。
請求項6に記載の車体後部構造は、請求項2〜請求項4の何れか1項に記載の車体後部構造において、前記傾斜壁部の車両上側には、前記傾斜壁部と接続されると共に車両上側へ延びる縦壁部が形成され、前記促進部が、前記第1開口部と共に前記縦壁部とされている。
請求項6に記載の車体後部構造では、傾斜壁部の車両上側に縦壁部が形成されており、縦壁部は、傾斜壁部と接続されて、車両上側へ延びている。そして、促進部が、第1開口部と共に縦壁部とされている。
このため、縦壁部の前面と傾斜壁部の前面とによって連続した面が形成される。これにより、ホイールハウスの後部を沿って車両幅方向内側斜め下方へ流れる空気流が、縦壁部の前面及び傾斜壁部の前面に沿って車両後側へ流れるように促される。
しかも、ホイールハウスの後部に沿って車両幅方向内側斜め下方へ吹き降りる空気流の一部が、第1開口部内に流入されて、傾斜壁部の後面に当たる。そして、傾斜壁部の後面に当たった空気流が、傾斜壁部によって車両後側へ効率よく方向転換されて、第2開口部から車両後側へ排出される。一方、第1開口部内に入りきれない空気流は、第1開口部内に流入された空気流に引き寄せられるように縦壁部に沿って流れる。その結果、第1開口部内に入りきれない空気流が傾斜壁部に沿って車両後側へ流れるように促されて、空気流の傾斜壁部からの剥離が抑制される。以上により、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を一層抑制できる。
請求項7に記載の車体後部構造は、請求項2〜請求項4及び請求項6の何れか1項に記載の車体後部構造において、前記第2開口部の車両幅方向内側には、車両前後方向に延びる横壁部が形成されている。
請求項7に記載の車体後部構造では、第2開口部の車両幅方向内側に横壁部が形成されており、横壁部は車両前後方向に延びている。そして、上述したように、第1開口部内へ流入された空気には、車両幅方向内側へ向かう流れ成分が含まれている。このため、第1開口部内へ流入された空気が車両幅方向内側へ向けて流れて、当該空気の一部が横壁部に当たることで、横壁部に当たった空気を車両後側へ流すことができる。
請求項8に記載の車体後部構造は、請求項5又は請求項6に記載の車体後部構造において、前記縦壁部は平面視で車両幅方向に沿って延在され又は車両幅方向内側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されている。
請求項8に記載の車体後部構造では、縦壁部が平面視で車両幅方向に沿って延在され又は車両幅方向内側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されている。これにより、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込んだ空気を傾斜部に沿って車両後側へ流し易くできる。すなわち、仮に縦壁部が平面視で車両幅方向内側へ向かうに従い車両前側へ傾斜されていると、縦壁部に沿って車両幅方向内側斜め下方へ流れる空気流に車両前側へ向かう流れ成分が発生する。このため、この場合には、空気流が傾斜部に沿って車両後側へ流れ難くなる。これにより、空気流が縦壁部から剥離されて車両下側へ吹き出される可能性がある。
一方、縦壁部は、平面視で車両幅方向に沿って延在され又は車両幅方向内側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されている。このため、縦壁部に沿って車両幅方向内側斜め下方へ流れる空気流に車両前側への流れ成分が発生することが抑制される。したがって、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込んだ空気が傾斜部に沿って車両後側へ流れ易くなる。
請求項1に記載の車体後部構造によれば、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を抑制できる。
請求項2に記載の車体後部構造によれば、第1開口部内に流入された空気を利用して車両の操縦安定性を向上しつつ、第1開口部内に入りきれない空気を傾斜壁部に沿って車両後側へ流し易くできる。
請求項3に記載の車体後部構造によれば、第1開口部内に流入された空気を第2開口部から効率よく排出できる。
請求項4に記載の車体後部構造によれば、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込んだ空気を第1開口部内へ流入させ易くできる。
請求項5に記載の車体後部構造によれば、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を効果的に抑制できる。
請求項6に記載の車体後部構造によれば、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を一層抑制できる。
請求項7に記載の車体後部構造によれば、第1開口部内に流入された空気を車両後側へ流すことができる。
請求項8に記載の車体後部構造によれば、車両の側部からホイールハウス内へ流れ込んだ空気を傾斜部に沿って車両後側へ流し易くできる。
本実施の形態に係る車両後部構造が適用された車両のリヤホイールハウスの後部を示す車両右前側斜め下方から見た斜視図である。 図1に示されるリヤホイールハウスを示す車両右側から見た側面図である。 図1に示されるリヤホイールハウスの後部を車両下方から見た平面図である。 図1に示されるリヤホイールハウスの後部を示す車両前方から見た正面図である。 図3に示されるバンパシールを車両右側から見た断面図(図3の5−5線断面図)である。 (A)は、比較例の車両におけるリヤホイールハウスを示す図2に対応する側面図であり、(B)は、比較例の車両におけるリヤホイールハウスの後部を示す図4に対応する正面図である。(C)は、比較例の車両におけるリヤホイールハウスの後部を示す図3に対応する平面図である。
図2には、本実施の形態に係る車体後部構造Sが適用された車両10の後部が車両右側から見た模式的な側面図にて示されており、図3には、車両10のリヤホイールハウス12の後部が車両下方から見た模式的な平面図にて示されている。また、図4には、車両10のリヤホイールハウス12の後部が車両前方から見た模式的な正面図にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車両右方(車両幅方向一側)を矢印RHで示し、車両上方を矢印UPで示す。さらに、車体後部構造Sでは、車両幅方向において左右対称に構成されているため、車両右方における車体後部構造Sについて説明して、車両左方における車体後部構造Sについての説明は省略する。
これらの図に示されるように、車体後部構造Sは、車両10の後部のホイールハウスとしてのリヤホイールハウス12に適用されている。以下、詳細に説明する。
図3及び図4に示されるように、車両10は、リヤホイールハウス12の車両幅方向内側部分を構成するホイールハウスインナ14と、リヤホイールハウス12の車両幅方向外側部分を構成するホイールハウスアウタ18と、車両10の後端部に配置されたリヤバンパ24と、リヤホイールハウス12の後端部に配設されたバンパシール30と、を含んで構成されている。
ホイールハウスインナ14は、車両幅方向内側へ膨出された略有底半円筒状に形成されており、ホイールハウスインナ14の下端部が、車両前後方向に延在する車体骨格部材(図示省略)に結合されている。また、ホイールハウスインナ14の車両幅方向外側の外周部にインナ側フランジ部16が一体に形成されており、インナ側フランジ部16は板厚方向を略車両幅方向にして配置されている。
ホイールハウスアウタ18は、略半円筒形状に形成されると共に、ホイールハウスインナ14の車両幅方向外側に配置されている。また、ホイールハウスアウタ18の車両幅方向内側の外周部にアウタ側フランジ部20が一体に形成されており、アウタ側フランジ部20は、板厚方向を略車両幅方向にして配置されて、インナ側フランジ部16と溶接等によって結合されている。そして、リヤホイールハウス12は、後輪としてのリヤタイヤ22の上部を車両上側から覆っている(図4参照)。
図1〜図4に示されるように、リヤバンパ24は、車両幅方向を長手方向として車両10の後端部に配置されている。このリヤバンパ24の車両幅方向両側部分は車両前側へ湾曲されており、リヤバンパ24の車両幅方向両側端部がホイールハウスアウタ18の車両幅方向外側の外周部に結合されている。
図1及び図4に示されるように、バンパシール30は、車両前側から見て略L字形板状に形成されると共に、バンパシール30の下端部が車両後側へ屈曲されている。
このバンパシール30の車両幅方向外側部分は本体壁部32とされており、本体壁部32は、車両前側から見て略矩形板状に形成されると共に、ホイールハウスアウタ18の外周部に沿って湾曲されている。そして、本体壁部32には2箇所の取付部34が形成されており、取付部34は車両前側へ開放された凹状を成している。この取付部34には、円形状の取付孔34Aが形成されており、取付孔34A内にグロメットやボルト等の締結部材(図示省略)が挿入されて、本体壁部32がホイールハウスアウタ18に締結されている。
また、バンパシール30の車両幅方向内側部分は、促進部としての縦壁部36とされており、縦壁部36はホイールハウスインナ14の後端部の車両下側に配置されている。この縦壁部36は、車両前側から見て略台形板状に形成されて、本体壁部32の車両下側部分から車両幅方向内側へ延在されている。具体的には、縦壁部36は、平面視で車両幅方向内側へ向かうに従い車両後側へ傾斜して配置されている(図3参照)。
さらに、縦壁部36の車両幅方向外側部分の上部には、接続片38が一体に形成されている。この接続片38は車両前側から見て略台形板状に形成されており、接続片38の車両幅方向外側部が本体壁部32に接続されている。そして、接続片38の車両下側部分が、車両後側へ斜めに屈曲されて縦壁部36と接続されており、これにより、ホイールハウスインナ14の後端部と縦壁部36とが接続片38によって滑らかに繋がるようになっている。
また、縦壁部36の車両幅方向外側部分の一部が車両後側へ切り絞られており、これにより、縦壁部36には、促進部としての第1開口部40が形成されている。この第1開口部40は、車両前側から見て車両幅方向外側斜め上方へ開放された略円弧状を成すと共に、車両幅方向外側斜め上方へ開口されている。そして、縦壁部36の車両後側へ絞られた部分がガイド部42とされており、ガイド部42は、車両幅方向内側斜め下方へ向かうに従い車両後側へ傾斜して配置されている。
そして、図1、図3、及び図4に示されるように、バンパシール30の下端部は底壁部44とされており、底壁部44は、板厚方向を略車両上下方向として配置されて、本体壁部32及び縦壁部36と接続されている。さらに、本体壁部32及び縦壁部36と、底壁部44と、の境界部分には、傾斜壁部46が形成されており、傾斜壁部46は、側面視で車両下側へ向かうに従い車両後側へ傾斜して配置されている。また、縦壁部36と傾斜壁部46とは滑らかに接続されて、縦壁部36の前面と傾斜壁部46の前面とによって連続した面が形成されている。さらに、傾斜壁部46は、図5に示されるように、傾斜壁部46の上部を構成する上側傾斜壁部48と、傾斜壁部46の下部を構成する下側傾斜壁部50と、を含んで構成されている。そして、車両前後方向に対する上側傾斜壁部48の成す角度θ1が、車両前後方向に対する下側傾斜壁部50の成す角度θ2より大きくなるように設定されている。さらに、図1及び図4に示されるように、本体壁部32及び縦壁部36と、上側傾斜壁部48と、の接続部分は、車両前側から見て湾曲されており、車両幅方向外側へ向かうにつれて角度θ1及び角度θ2が徐々に小さくなるように設定されている。
また、図3に示されるように、底壁部44の後端部には、車両幅方向内側部分において、切欠部52が形成されており、切欠部52は、平面視で車両後側及び車両幅方向内側へ開放されている。一方、前述したリヤバンパ24には、切欠部52に対応する位置において、切欠部26が形成されており、切欠部26は車両前側及び車両幅方向外側へ開放されている。これにより、底壁部44の切欠部52とリヤバンパ24の切欠部26とによって車両10の床下28に第2開口部54が形成されており、第2開口部54は第1開口部40の車両幅方向内側に配置されている。
さらに、縦壁部36の車両幅方向内側端部には、横壁部56が形成されている。この横壁部56は、板厚方向を車両幅方向にして縦壁部36の車両幅方向内側端部から車両後側へ延びると共に、底壁部44に結合されている。すなわち、横壁部56は、第2開口部54の車両幅方向内側において、車両前後方向に延在されている。
次に、本実施の形態の作用及び効果について、図6(A)〜(C)に示される比較例の車両100と比較しつつ説明する。この比較例の車両100では、本実施の形態のバンパシール30の一部及びリヤバンパ24の一部を除いて本実施の形態の車両10と同様に構成されている。
すなわち、比較例のバンパシール30’では、縦壁部36’が平面視で車両幅方向内側へ向かうに従い車両前側へ曲線状に傾斜されている。換言すると、縦壁部36’が平面視でリヤタイヤ22を巻き込むように湾曲されている(図6(C)参照)。また、バンパシール30’では、本実施の形態の第1開口部40が省略されている。さらに、比較例のリヤバンパ24’では、本実施の形態の切欠部26が省略されており、これにより、車両100の床下28に本実施の形態の第2開口部54が形成されていない。
そして、車両100の走行時に車両100の側部(車両幅方向外側部分)からリヤホイールハウス内12に空気が流れ込むと、リヤホイールハウス12の後部(バンパシール30’)に沿って車両幅方向内側斜め下方へ吹き降りる空気流Aが生じる(図6(A)〜(C)の矢印Aを参照)。そして、バンパシール30’には第1開口部40が形成されていないため、傾斜壁部46側へ吹き降りる空気流Aでは、車両下側へ向かう流れ成分が比較的大きくなっている。
また、比較例の車両100では、縦壁部36’が平面視でリヤタイヤ22を巻き込むように湾曲されているため、空気流Aが縦壁部36に沿って車両幅方向に蛇行するように流れる(図6(B)の2点鎖線の矢印参照)。このため、空気流Aには、車両前側へ向かう流れ成分が発生して、空気流Aが傾斜壁部46に沿って車両後側へ流れ難くなる。
その結果、比較例の車両100では、空気流Aが、傾斜壁部46に沿いきれずに傾斜壁部46から剥離されて、リヤホイールハウス12の後端部から車両下側へ吹き出される可能性がある(図6(A)参照)。これにより、車両100の揚力係数(Cl値)が高くなり車両100の操縦安定性が低下される。
また、空気流Aがリヤホイールハウス12の後端部から車両下側へ吹き出されると、リヤタイヤ22の車両幅方向内側を車両後側へ流れる空気流Bと空気流Aとが干渉する。このため、リヤタイヤ22の車両後側で空気の乱れが発生して、空気抵抗係数(Cd値)が高くなる。
一方、本実施の形態に係る車体後部構造Sが適用された車両10では、車両10の走行時に車両10の側部(車両幅方向外側部分)からリヤホイールハウス12内へ空気が流れ込むと、上述と同様にリヤホイールハウス12の後部(バンパシール30)に沿いながら車両幅方向内側斜め下方へ吹き降りる空気流Aが生じる(図2〜図5の矢印Aを参照)。
ここで、縦壁部36には第1開口部40が形成されており、リヤホイールハウス12の車両後側の床下28には第2開口部54が形成されている。このため、図5に示されるように、空気流Aの一部が、第1開口部40内に流入されて、傾斜壁部46の後面に当たる。そして、傾斜壁部46の後面に当たった空気流Aが、傾斜壁部46によって車両後側へ効率よく方向転換されて、第2開口部54から車両後側へ排出される。一方、第1開口部40内に入りきれない空気流Aは、第1開口部40内に流入された空気流Aに引き寄せられるように縦壁部36に沿って傾斜壁部46側へ流れる。このため、第1開口部40内に入りきれない空気流Aが傾斜壁部46の前面に沿って車両後側へ流れるように促される。その結果、傾斜壁部46における空気流Aの剥離が抑制されて、空気流Aが車両の床下28に沿って車両後側へ流れるため、車両10の側部からリヤホイールハウス12内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を抑制できる。
しかも、上述したように、第1開口部40内に流入された空気流Aが傾斜壁部46の後面に当たるため、車両10にダウンフォースが発生する。これにより、第1開口部40内に流入された空気流Aを利用して車両10の操縦安定性を向上できる。
さらに、空気流Aは傾斜壁部46の前面に沿って車両後側へ流れるため、リヤタイヤ22の車両幅方向内側を車両後側へ流れる空気流Bと空気流Aとの干渉が抑制される。これにより、リヤタイヤ22の車両後側での空気の乱れが抑制されて、空気抵抗係数(Cd値)が高くなることを抑制できる。
また、第2開口部54が第1開口部40よりも車両幅方向内側に配置されている。このため、第1開口部40内に流入された空気流Aを第2開口部54から効率よく排出できる。すなわち、上述したように、空気流Aは、リヤホイールハウス12の後部を沿いながら、車両幅方向内側斜め下方へ吹き降りるため、空気流Aには、車両幅方向内側へ向かう流れ成分が含まれている。これにより、第2開口部54を第1開口部40よりも車両幅方向内側に配置することで、第1開口部40内に流入された空気流Aが第2開口部54側へ流れて第2開口部54から効率よく排出される。
さらに、第1開口部40が車両幅方向外側斜め上方に開口されている。このため、第1開口部40の開口方向と空気流Aの流れる方向とを略一致させることができる。これにより、空気流Aを効率よく第1開口部40へ流入させることができる。
しかも、縦壁部36にはガイド部42が形成されており、ガイド部42は、第1開口部40の車両後側の縁部から車両幅方向外側斜め上方へ向かうに従い車両前側へ傾斜されている。これにより、縦壁部36に沿って流れる空気流Aの一部をガイド部42によって第1開口部40側へガイドさせることができる。
また、縦壁部36が、平面視で車両幅方向内側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されている。このため、比較例において説明したような空気流Aの蛇行が抑制される。これにより、空気流Aに車両前側へ向かう流れ成分が発生することが抑制されるため、空気流Aを傾斜壁部46の前面に沿って車両後側へ一層流し易くできる。
さらに、バンパシール30には、横壁部56が設けられており、横壁部56は第2開口部54の車両幅方向内側で車両前後方向に延在されている。これにより、第1開口部40内へ流入された空気流Aの一部が横壁部56に当たることで、当該空気流Aが車両後側へ方向転換されて第2開口部54側へ流れる。これにより、横壁部56に当たった空気を第2開口部54から車両後側へ流すことができる。
なお、本実施の形態では、縦壁部36が平面視で車両幅方向内側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されている。これに替えて、縦壁部36を平面視で車両幅方向に沿って延在させてもよい。また、第1開口部40内に流入された空気流Aによって、第1開口部40内に入りきらない空気流Aを傾斜壁部46の前面に沿って車両後側へ十分に流すことができれば、縦壁部36を平面視で車両幅方向内側へ向かうに従い車両前側へ傾斜させてもよい。
また、本実施の形態では、傾斜壁部46が上側傾斜壁部48と下側傾斜壁部50との2つの傾斜壁部で構成されているが、傾斜壁部46を1つ又は3つ以上の傾斜壁部で構成してもよい。また、傾斜壁部46を1つの傾斜壁部で構成する場合には、傾斜壁部46を側面視で車両下側へ向かうに従い車両後側へ曲線状(円弧状)に傾斜させてもよい。さらに、この場合には、傾斜壁部46の曲率半径を車両下側へ向かうに従い大きくなるように設定してもよい。
さらに、本実施の形態では、縦壁部36に第1開口部40が形成されており、床下28に第2開口部54が形成されているが、例えば各種車両に応じて第1開口部40及び第2開口部54を省略してもよい。この場合においても、縦壁部36と傾斜壁部46とが滑らかに接続されて、縦壁部36の前面及び傾斜壁部46の前面によって連続した面が形成されている。これにより、空気流Aが、縦壁部36の前面と傾斜壁部46の前面に沿って車両後側へ流れるように促される。その結果、空気流Aの傾斜壁部46からの剥離が抑制されると共に、空気流Aが車両の床下28に沿って車両後側へ流れるため、車両10の側部からリヤホイールハウス12内へ流れ込む空気による操縦安定性の低下を効果的に抑制できる。
また、本実施の形態における第1開口部40の形状、位置、及び大きさ等や車両幅方向に対する縦壁部36の傾斜角度を、各種車両における空気流Aの流れに合わせて適宜変更してもよい。例えば、第1開口部40を傾斜壁部46に形成してもよい。あるいは、バンパシール30の接続片38をホイールハウスインナ14よりの車両前側に配置して、ホイールハウスインナ14の後端部と接続片38との間に、車両上側へ開放された第1開口部40を形成してもよい。あるいは、縦壁部36と本体壁部32との間に車両上下方向に延びて車両上側へ開放されたスリットを形成すると共に、縦壁部36を本体壁部32よりも車両前側へ配置して、このスリットを第1開口部40としてもよい。
また、本実施の形態では、バンパシール30の底壁部44に切欠部52が形成されており、バンパシール30とリヤバンパ24とによって床下28に第2開口部54が形成されている。これに替えて、バンパシール30の切欠部52を孔に変更することで、当該孔を第2開口部54としてもよい。
さらに、本実施の形態では、車体後部構造Sをバンパシール30に適用したが、車体後部構造Sを適用する部材はこれに限らない。例えば、リヤホイールハウス12に配置されるフェンダライナに車体後部構造Sを適用してもよい。
10 車両
12 リヤホイールハウス(ホイールハウス)
22 リヤタイヤ(後輪)
28 床下
36 縦壁部(促進部)
40 第1開口部(促進部)
46 傾斜壁部
54 第2開口部
56 横壁部
S 車体後部構造

Claims (8)

  1. 後輪が配置されるホイールハウスの後端部に設けられ、側面視で車両下側へ向かうに従い車両後側へ傾斜された傾斜壁部と、
    前記ホイールハウスの後部に設けられ、車両の側部から前記ホイールハウス内へ流れ込む空気を前記傾斜壁部に沿って車両後側へ流すように促す促進部と、
    を備えた車体後部構造。
  2. 前記促進部が、第1開口部とされると共に、
    前記ホイールハウスの車両後側の床下に第2開口部が形成された請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記第2開口部が、前記第1開口部よりも車両幅方向内側に配置された請求項2に記載の車体後部構造。
  4. 前記第1開口部が車両幅方向外側斜め上方へ開口された請求項2又は請求項3に記載の車体後部構造。
  5. 前記傾斜壁部の車両上側には、前記傾斜壁部と接続されると共に車両上側へ延びる縦壁部が形成され、
    前記促進部が前記縦壁部とされた請求項1に記載の車体後部構造。
  6. 前記傾斜壁部の車両上側には、前記傾斜壁部と接続されると共に車両上側へ延びる縦壁部が形成され、
    前記促進部が、前記第1開口部と共に前記縦壁部とされた請求項2〜請求項4の何れか1項に記載の車体後部構造。
  7. 前記第2開口部の車両幅方向内側には、車両前後方向に延びる横壁部が形成された請求項2〜請求項4及び請求項6の何れか1項に記載の車体後部構造。
  8. 前記縦壁部は平面視で車両幅方向に沿って延在され又は車両幅方向内側へ向かうに従い車両後側へ傾斜された請求項5又は請求項6に記載の車体後部構造。
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