JP2014113710A - 賦型用金型の修正方法、賦型用金型、反射防止物品、画像表示装置及びショーケース - Google Patents
賦型用金型の修正方法、賦型用金型、反射防止物品、画像表示装置及びショーケース Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014113710A JP2014113710A JP2012267680A JP2012267680A JP2014113710A JP 2014113710 A JP2014113710 A JP 2014113710A JP 2012267680 A JP2012267680 A JP 2012267680A JP 2012267680 A JP2012267680 A JP 2012267680A JP 2014113710 A JP2014113710 A JP 2014113710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foreign matter
- molding
- mold
- antireflection
- antireflection article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】ロール版13の修正方法は、微小突起が密接して配置され、隣接する微小突起の間隔が、反射防止を図る電磁波の波長帯域の最短波長以下である反射防止物品1の微小突起を賦型するロール版13の修正方法であって、ロール版13は、反射防止物品1の表面に微小突起を賦型する微細な凹凸形状が形成された賦型層13cを備え、ロール版13の修正方法は、賦型層13cの表面に付着した異物Fを検出する異物検出工程と、異物検出工程によって検出された異物Fをレーザ光の照射により除去する異物除去工程とを備えること、を特徴とする。
【選択図】図12
Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る反射防止物品を示す図(概念斜視図)である。この反射防止物品1は、全体形状がフィルム形状により形成された反射防止フィルムである。この実施形態に係る画像表示装置では、この反射防止物品1が画像表示パネルの表側面に貼り付けられて保持され、この反射防止物品1により日光、電燈光等の外来光の画面における反射を低減して視認性を向上する。なお反射防止物品は、その形状を平坦なフィルム形状とする場合に限らず、平坦なシート形状、平板形状(相対的に厚みの薄い順に、フィルム、シート、板と呼称する)とすることもでき、また平坦な形状に代えて、湾曲形状、立体形状を呈したフィルム形状、シート形状、板形状とすることもでき、さらには各種レンズ、各種プリズム等の立体形状のものを用途に応じて適宜採用することができる。
なお上述したように反射防止物品の形状はフィルム形状に限らず、種々の形状を採用可能であることにより、基材2は、反射防止物品の形状に応じて、これらの材料の他に、例えばソーダ硝子、カリ硝子、鉛ガラス等の硝子、PLZT等のセラミックス、石英、螢石等の各種透明無機材料等を適用することができる。
具体的には、図8(b)に示すように、ロール版13の一の形態は、その母材13aに純度の高いアルミニウムのパイプを適用し、その母材13aの周側面に、微細な凹凸形状からなる賦型部13cが設けられる。
また、ロール版13の他の形態は、図8(c)に示すように、母材13aに中空のステンレスパイプが適用され、その母材13aの周側面に直接、純度の高いアルミニウムからなる賦型層(賦型部)13cが設けられる。なお、ステンレスパイプに代えて、銅やアルミニウム、又は、樹脂等のパイプ材等を適用してもよい。
図9は、ロール版13の製造工程を示す図である。
この製造工程は、電解溶出作用と、砥粒による擦過作用の複合による電解複合研磨法によって母材13aの周側面を超鏡面化する(電解研磨)。それから、母材13aの周側面に二酸化珪素を塗布して密着層13bを形成する。続いてこの工程は、母材13aの周側面に、密着層13bを介してアルミニウムを蒸着や、スパッタリングして、純度の高いアルミニウム層(賦型層13c)を作製する。続いてこの工程は、陽極酸化工程A1、…、AN、エッチング工程E1、…、ENを交互に繰り返して賦型層13cを処理し、ロール版13を作製する。
図10は、賦型層13cの表面に異物Fが付着したロール版13の概略図であり、図8(b)に対応する図である。
上述の製造工程により適正に作製されたロール版13の表面には、図10に示すように、異物Fとして、作業者の着衣等が起因となるセルロース(繊維素)や、賦型層13cの形成時におけるスパッタリング等の工程により微細なアルミニウム粉が付着してしまう場合がある。ここで、ロール版13の最表面にある賦型層13cは、上述したように、表面に微細な凹凸形状が形成されており、非常に脆いため、付着した異物Fを作業者の手作業等で除去するのは困難である。仮に、この異物Fが付着したロール版13により反射防止物品が製造された場合、その反射防止物品は、異物Fに対応する位置に微小突起が適正に形成されず、反射防止機能が局所的に劣化したり、外観不良が生じたりする。
そのため、本実施形態では、以下に説明する異物除去装置50を使用することにより、ロール版13の異物Fを検出して除去する。
図11は、ロール版13に付着した異物Fを検出して除去する異物除去装置50の正面図及び側面図である。
この異物除去装置50は、保持機構によりロール版13の母材13aの回転軸の両端を保持することにより、この回転軸がほぼ水平となり、この回転軸により回転可能に、さらに周側面が他の部位に接触しないように、ロール版13を保持する。異物除去装置50は、図示しないフットスイッチの操作により保持機構によって保持したロール版13をゆっくりとした速度で回転させる。
例えば、YAGレーザは、上述のYAG第2高調波(波長532nm)だけでなく、レーザ出力(光量)等が十分に得られるのであれば、YAG基本波(波長1064nm)や、YAG第3高調波(波長355nm)、YAG第4高調波(波長266nm)、YAG第5高調波(波長213nm)等を使用することもできる。また、ArF、KrF、XeF、XeCl等の希ガスハロゲンのエキシマレーザ光の照射に代えて、電子ビーム、イオンビーム、X線などのエネルギービームも使用することができる。
図12は、異物Fが除去されたロール版13と、そのロール版13により製造された反射防止物品の概略を示す図である。図12(a)は、異物Fが除去された後のロール版13の拡大断面の図8(b)に対応する図である。図12(b)は、異物Fが除去されたロール版13により製造された反射防止物品の異物Fが除去された部位に対応する部位の微小突起の拡大断面図である。
賦型層13cの表面から異物Fが発見されたら、作業者は、レーザ照射装置55のレーザ光の照射位置と、発見されたロール版13上の異物Fの位置とを一致させ、レーザ光を異物Fに向けて照射して、アブレーション加工により異物Fを除去する(異物除去工程)。ここで、レーザ照射装置55には不図示のマスクが設けられており、レーザ光が、賦型層13cの表面の所定の範囲内のみを照射するように設定されている。また、マスクは、2種類設けられており、異物Fの除去具合に応じて、照射範囲を変更することができる。本実施形態では、レーザ光の照射範囲を150×150μmに制限するマスクM1と、50×50μmに制限するマスクM2とが設けられている。
そのため、作業者は、まず、マスクM1を使用し、広範囲にレーザ光を照射して、賦型層13cに付着する異物Fの大部分を除去する(第1除去工程)。ここで、異物Fの長さがマスクの照射範囲よりも長い場合は、作業者は、レーザ照射装置55を移動させて、複数回にわたってレーザ光を異物Fに照射する。
また、このとき、マスクM1によるレーザ光照射の場合よりも、レーザ光の出力を低くして、異物Fの残部等の形状(大きさ)に応じて、レーザ光を照射してもよい。こうすることで、異物Fの下側に位置するロール版13の賦型層13cを必要以上に削ったり、母材13aや密着層13bを傷つけたりしてしまうのを抑制することができる。
なお、異物FがマスクM1の照射範囲に対して十分に小さい場合、例えば、異物Fが上述した微細なアルミニウム粉の場合、作業者は、最初からマスクM2を使用し、賦型層13cに付着する異物Fを除去するようにしてもよい。
また、上述の修正方法により修正されたロール版13によって製造された反射防止物品の微小突起の基部(根元)は、図12(b)に示すように、賦型層13cの修正された部位に対応する部位が、他の周辺部位に比べ高くなるように形成されることとなる。しかし、その部位の反射防止物品の反射防止機能や、外観は、他の周辺部位と比べてほとんど差異のないものとなる。
次に、レーザ照射装置55によるレーザ光の照射条件に対するロール版13の賦型層13cに付着する異物除去の評価試験について説明する。
〔異物Fがセルロースの場合の評価試験〕
本評価試験は、セルロースが異物Fとして、3層構成のロール版13(図8(d)参照)の賦型層13cに付着した場合における異物除去結果について評価が行われる。
本評価試験の異物Fの除去に使用するレーザ照射装置55は、波長が532nm、パルス周期が6nsecのレーザ光を照射するYAGレーザ(HOYA CANDEO OPTRONICS(株)製、HSL−5000II FS)である。レーザ光の照射は、マスクM1により照射範囲を限定するスポット照射であり、その照射範囲は、150×150μmに設定される。なお、本試験では、マスクM1によるレーザ光の照射のみによる異物除去について評価する。
レーザ光の出力値及びレーザ光の照射回数に対する、賦型層13cに付着した異物除去の評価結果を以下の表1にまとめる。
表1に示すように、照射するレーザ光の出力値が126〜144μJの場合、レーザ光の照射回数に関係なく、異物除去の評価は×となった。この場合、賦型層13cの表面には、除去しきれなかった異物Fの残部等が多数残存してしまった。これは、レーザ光の出力不足が要因と考えられる。
これらの場合は、賦型層13cの表面から異物Fを十分に除去することができたが、異物Fだけでなく、その下に位置するロール版13の賦型層13cを必要以上に削ったり、賦型層13cの下に位置する母材13aや密着層13bを傷つけてしまったりすることとなった。これは、レーザ光の出力が大きすぎることが要因と考えられる。賦型層13cが必要以上に削られたり、母材13a等が傷ついたりしたロール版で反射防止物品が製造された場合、その反射防止物品には、修正した部位に対応する部位に適正な微小突起が形成されなくなる。
本評価試験は、微細なアルミニウム粉が異物Fとして、3層構成のロール版13(図8(d)参照)の賦型層13cに付着した場合における異物除去結果について評価が行われる。
本評価試験の異物Fの除去に使用するレーザ照射装置55は、波長が532nm、パルス周期が6nsecのレーザ光を照射するYAGレーザ(HOYA CANDEO OPTRONICS(株)製、HSL−5000II FS)である。ここで、上述したように、微細なアルミニウム粉は、その高さ寸法が15〜20μmであり、その幅又は径寸法が40〜60μmである。そのため、レーザ光の照射は、マスクM2(照射範囲が50×50μm)によるスポット照射を行う。
レーザ光の出力値及びレーザ光の照射回数に対する、賦型層13cに付着した異物除去の評価結果を以下の表2にまとめる。
これらの場合、賦型層13cの表面には、除去しきれなかった異物Fの残部等が多数残存してしまった。これは、レーザ光の出力不足が要因と考えられる。
これらの場合は、レーザ光の照射範囲の周辺に、レーザ光によって溶融した異物F(アルミニウム)が飛散してしまったり、必要以上に賦型層13cを削ったり、母材13a等を傷つけてしまったりすることとなった。これは、レーザの出力が大きすぎることが要因と考えられる。
また、本評価試験にて、一例として表2中の540mJで上記所定回数より少ない回数レーザ光を照射して、異物Fの高さを5μm程度残し、前記照射後に表2中の低出力の照射240mJを組み合わせ、目視調整しながら残った前記5μ程度の高さの異物Fを除去するようにしても良い。
(1)ロール版13の修正方法は、異物検出工程において、ロール版13の賦型層13cの表面に付着した異物Fを検出し、異物検出工程において、検出された異物Fをレーザ光の照射によって除去する。これにより、ロール版13に異物Fが付着した場合であっても、製造した反射防止物品に、反射防止機能の劣化や、外観不良等の問題が生じるのを抑制することができる。
(2)異物検出工程は、波長が532nm又は1064nmのレーザ光を使用するので、賦型層13cに付着した異物Fの除去をより具体的に実現することができる。
(3)異物除去工程は、異物Fの大部分を除去する工程(第1除去工程)と、その工程で除去しきれなかった異物Fの残部等を除去する工程(第2除去工程)とを備えるので、賦型層13cから効率よく、迅速に異物Fを除去することができる。
(4)第2除去工程におけるレーザ光の出力が、第1除去工程におけるレーザ光の出力よりも小さいので、第1除去工程で除去しきれなかった異物Fの残部等を、第2除去工程において除去するときに、ロール版13の母材13aや密着層13bを傷つけてしまうのを抑制することができる。これにより、母材13a等が傷ついたロール版13を使用することによって微小突起が適正に形成されない反射防止物品が製造されてしまうのを抑制することができる。
(5)第2除去工程におけるレーザ光の照射範囲が、第1除去工程におけるレーザ光の照射範囲よりも狭いので、第1除去工程で除去しきれなかった異物Fの残部等を、その大きさに応じて効率よく賦型層13cから異物Fを除去することができる。また、異物Fの残部等が付着していない部位に対してレーザ光が照射されてしまうのを抑制することができる。
第2実施形態においては、第1実施形態と同様のロール版13の修正方法により修正されたロール版13によって製造された反射防止物品をショーケースに用いる。
なお、以下の説明において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
このショーケースは、宝石、美術品等の貴重品による展示物を収納して、この展示物の展示に供する直方体状のケースである。このショーケースは、内側に配置した展示物を上方及び周囲より鑑賞することができるように、外周面及び天井面による5つの面が、展示物の展示に供する展示用板材により構成される。また、この実施形態において、この展示用板材は、透明板材であるガラス板の片面又はその両面に、フィルム形状の反射防止物品1が貼り付けられて形成される。ここで、この反射防止物品1は、モスアイ構造による反射防止フィルムであるので、これにより、このショーケースは、照明の映り込み、屋外の風景等の映り込みを充分に防止して、従来に比して格段的に高い臨場感により展示物品を鑑賞することができる。
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更し、さらには従来構成と組み合わせることができる。
また、図示は略すが、図1等に図示の如き本発明の反射防止物品1において、基材2の微小突起群形成面とは反対側の面(図1においては基材2の下側面)に各種接着剤層を形成し、更に該接着剤層表面に離型フィルム(離型紙)を剥離可能に積層してなる接着加工品の形態とすることも出来る。かかる形態においては、離型フィルムを剥離除去して接着剤層を露出せしめ、該接着剤層により所望の物品の所望の表面上に本発明の反射防止物品1を貼り合わせ、積層することが出来、簡便に所望の物品に反射防止性能を付与することが出来る。接着剤としては、粘着剤(感圧接着剤)、2液硬化型接着剤、紫外線硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、熱熔融型接着剤等の公知の接着形態のものが各種使用出来る。
2 基材
4 紫外線硬化性樹脂層、受容層
5、5A、5B 微小突起
6 凹凸面
10 製造工程
12 ダイ
13 ロール版
13a 母材
13b 密着層
13c 賦型層
14、15 ローラ
Claims (9)
- 微小突起が密接して配置され、隣接する前記微小突起の間隔が、反射防止を図る電磁波の波長帯域の最短波長以下である反射防止物品の前記微小突起を賦型する賦型用金型の修正方法であって、
前記賦型用金型は、前記反射防止物品の表面に前記微小突起を賦型する微細な凹凸形状が形成された賦型層を備え、
当該賦型用金型の修正方法は、
前記賦型層の表面に付着した異物を検出する異物検出工程と、
前記異物検出工程によって検出された前記異物をレーザ光の照射により除去する異物除去工程とを備えること、
を特徴とする賦型用金型の修正方法。 - 前記異物除去工程は、波長が532nm又は1064nmのレーザ光によって、前記異物を除去すること、
を特徴とする請求項1に記載の賦型用金型の修正方法。 - 前記異物除去工程は、前記異物の大部分を除去する第1除去工程と、前記第1除去工程で除去しきれなかった前記異物を除去する第2除去工程とを備えること、
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の賦型用金型の修正方法。 - 前記第2除去工程は、レーザ光の出力が、前記第1除去工程におけるレーザ光の出力よりも小さいこと、
を特徴とする請求項3に記載の賦型用金型の修正方法。 - 前記第2除去工程は、レーザ光の照射範囲が、前記第1除去工程におけるレーザ光の照射範囲よりも狭いこと、
を特徴とする請求項3又は請求項4に記載の賦型用金型の修正方法。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の賦型用金型の修正方法によって修正された賦型用金型であって、
前記賦型層の微細な凹凸形状は、前記修正方法によって修正された部位の頂部が、他の周辺部位に比べて低くなること、
を特徴とする賦型用金型。 - 請求項6に記載の賦型用金型により形成された反射防止物品であって、
前記微小突起の基部は、前記賦型層の修正された部位に対応する部位が、他の周辺部位に比べ高くなること、
を特徴とする反射防止物品。 - 請求項7に記載の反射防止物品を画像表示パネルに備える画像表示装置。
- 展示物を収納して、前記展示物の展示に供するショーケースにおいて、
請求項7に記載の反射防止物品が設けられたショーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012267680A JP5578227B2 (ja) | 2012-12-06 | 2012-12-06 | 賦型用金型の修正方法、賦型用金型、反射防止物品、画像表示装置及びショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012267680A JP5578227B2 (ja) | 2012-12-06 | 2012-12-06 | 賦型用金型の修正方法、賦型用金型、反射防止物品、画像表示装置及びショーケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014113710A true JP2014113710A (ja) | 2014-06-26 |
JP5578227B2 JP5578227B2 (ja) | 2014-08-27 |
Family
ID=51170263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012267680A Active JP5578227B2 (ja) | 2012-12-06 | 2012-12-06 | 賦型用金型の修正方法、賦型用金型、反射防止物品、画像表示装置及びショーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5578227B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016072362A1 (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-12 | シャープ株式会社 | 型の製造方法および反射防止膜の製造方法 |
US10675788B2 (en) | 2014-11-12 | 2020-06-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for producing mold |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6447001B2 (ja) * | 2014-10-23 | 2019-01-09 | 大日本印刷株式会社 | 反射防止物品の製造方法、反射防止物品の賦型用金型の製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05234975A (ja) * | 1992-02-26 | 1993-09-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 異物の除去方法 |
WO2011155499A1 (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-15 | 三菱レイヨン株式会社 | 微細凹凸構造を表面に有する物品の製造方法、金型の離型処理方法、および金型表面離型処理用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物 |
JP2012200988A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Fujifilm Corp | モールドに付着した異物の除去方法 |
JP2014071312A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 反射防止物品製造用賦型版の修正方法及び反射防止物品製造用賦型版の製造方法 |
-
2012
- 2012-12-06 JP JP2012267680A patent/JP5578227B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05234975A (ja) * | 1992-02-26 | 1993-09-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 異物の除去方法 |
WO2011155499A1 (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-15 | 三菱レイヨン株式会社 | 微細凹凸構造を表面に有する物品の製造方法、金型の離型処理方法、および金型表面離型処理用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物 |
JP2012200988A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Fujifilm Corp | モールドに付着した異物の除去方法 |
JP2014071312A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 反射防止物品製造用賦型版の修正方法及び反射防止物品製造用賦型版の製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016072362A1 (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-12 | シャープ株式会社 | 型の製造方法および反射防止膜の製造方法 |
JPWO2016072362A1 (ja) * | 2014-11-06 | 2017-10-05 | シャープ株式会社 | 型の製造方法および反射防止膜の製造方法 |
US10695955B2 (en) | 2014-11-06 | 2020-06-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Mold manufacturing method and anti-reflective film manufacturing method |
US10675788B2 (en) | 2014-11-12 | 2020-06-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for producing mold |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5578227B2 (ja) | 2014-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102111381B1 (ko) | 반사 방지 물품, 화상 표시 장치, 반사 방지 물품의 제조용 금형 및 반사 방지 물품의 제조용 금형의 제조 방법 | |
US9158040B2 (en) | Anti-reflection article | |
JP5261596B1 (ja) | 反射防止物品、画像表示装置及び反射防止物品の製造用金型 | |
JP2014029391A (ja) | 反射防止物品、画像表示装置及び反射防止物品の製造用金型 | |
JP5578227B2 (ja) | 賦型用金型の修正方法、賦型用金型、反射防止物品、画像表示装置及びショーケース | |
JP5655967B2 (ja) | 反射防止物品、及び画像表示装置 | |
JP6349830B2 (ja) | 反射防止物品の製造方法及び反射防止物品の製造用金型の製造方法 | |
JP5261597B1 (ja) | 反射防止物品、画像表示装置及び反射防止物品の製造用金型 | |
JP5708770B2 (ja) | 賦型用金型の修正方法、賦型用金型、反射防止物品、画像表示装置及びショーケース | |
JP5644974B2 (ja) | 反射防止物品、画像表示装置、反射防止物品の製造用金型及び反射防止物品の製造用金型の製造方法 | |
JP5261598B1 (ja) | 反射防止物品、画像表示装置及び反射防止物品の製造用金型 | |
JP2015187637A (ja) | 反射防止物品、画像表示装置、反射防止物品の製造方法、反射防止物品の賦型用金型、及び賦型用金型の製造方法 | |
JP6447001B2 (ja) | 反射防止物品の製造方法、反射防止物品の賦型用金型の製造方法 | |
JP2014071311A (ja) | 反射防止物品 | |
JP6451213B2 (ja) | 反射防止物品の製造方法、反射防止物品の賦型用金型の製造方法 | |
JP5633617B1 (ja) | 反射防止物品、画像表示装置、反射防止物品の製造用金型、反射防止物品の製造方法及び反射防止物品の製造用金型の製造方法 | |
JP5641162B2 (ja) | 反射防止物品、画像表示装置、反射防止物品の製造用金型 | |
JP5641161B2 (ja) | 反射防止物品、画像表示装置及び反射防止物品の製造用金型 | |
JP5655966B2 (ja) | 反射防止物品、画像表示装置、反射防止物品の製造用金型及び反射防止物品の製造用金型の製造方法 | |
JP5652564B2 (ja) | 反射防止物品、画像表示装置、反射防止物品の製造用金型及び反射防止物品の製造用金型の製造方法 | |
JP2015184427A (ja) | 反射防止物品、画像表示装置、反射防止物品の製造方法、反射防止物品の賦型用金型、及び賦型用金型の製造方法 | |
JP6764635B2 (ja) | 反射防止物品、及び画像表示装置 | |
JP5641085B2 (ja) | 反射防止物品の製造方法、及び反射防止物品の製造用金型の製造方法 | |
JP2015064493A (ja) | 反射防止物品、画像表示装置及び反射防止物品の製造用金型 | |
JP2015084096A (ja) | 反射防止物品、画像表示装置及び反射防止物品の製造用金型 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140522 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20140522 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20140606 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140610 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140623 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5578227 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04 |