JP2014112278A - 多言語対応画面生成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
多言語に対応した画面を生成する多言語対応画面生成システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
ユーザ設定情報記憶部と,ルール辞書情報を記憶するルール辞書情報記憶部と,文字列変換辞書情報を記憶する文字列変換辞書情報記憶部と,入力を受け付けたユーザの認証情報に基づいてユーザ設定情報記憶部を参照することで使用言語を示す情報を判定し,その使用言語を示す情報に対応するルール辞書情報をルール辞書情報記憶部から特定し,その使用言語に対応する文字列変換辞書情報を文字列変換辞書情報記憶部から特定し,文字列変換辞書情報で変換した文字列を,特定したルール辞書情報で定義した語順に従って表示することで画面構成部品を生成して画面の生成を行う画面生成処理部と,を有する多言語対応画面生成システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は,多言語に対応した画面を生成する画面生成システムに関する。
コンピュータシステムにおける情報の入出力は画面を通して行われるが,システムの使用場所において日常的に使われている言語で表示が行われることが一般的である。一方,近年では,一つのシステムを複数の言語によって表示を行うことができる多言語に対応したコンピュータシステムが増えてきている。これは,近年の国際化に伴い,たとえば日本で利用するコンピュータシステムであって,日本在住の外国人がそのコンピュータシステムを利用する場合もあり,そのときには日本語よりも英語の方が表示としては好ましいからである。
複数の言語で表示可能なコンピュータシステムを設計するには,コンピュータシステムで用いられる画面について,言語ごとに作成する方法が採られていた。しかしこの場合,言語の数に比例した煩雑なプログラム作成やカスタマイズを必要とすることから,非常に手間が掛かる。
それを改善するために,たとえば下記特許文献1および特許文献2のように,翻訳(変換)する文字列と表示場所とを外部ファイルに定義しておき,その文字列のみを翻訳して表示させることで,プログラムを修正することなく多言語に対応したコンピュータシステムとする方法もある。
特開2003−186790号公報 特開2009−53943号公報
特許文献1,特許文献2のようなシステムを用いた場合,画面に表示されている文字列を,あらかじめ外部ファイルで定義された複数の言語で翻訳することで表示が可能となる点では有益である。特に特許文献2の場合には,大きさが定められた入出力領域のサイズに合わせて表示が行われるので,整えられた画面での表示可能となる。
しかし,同じ意味内容であっても,言語によっては語順が異なる場合がある。そのため,言語にあわせて画面における入出力領域,表示領域などの位置を変更する必要性があるが,特許文献1,特許文献2のように文字列のみを翻訳して表示させるだけでは,対応することができない。
たとえば図30に示す対象期間の範囲を入力する画面で説明する。図30(a)が日本語の語順に沿った入力画面であり,図30(b)が英語での語順に沿った入力画面である。図30からも明らかなように,日本語の場合には「年」「月」「範囲を示すプルダウンメニュー」「年」「月」の順序となるが,英語の場合には「範囲を示すプルダウンメニュー」「月」「年」「月」「年」の順序となる。
このように,言語特有の語順については,画面に表示されている文字列を翻訳しただけでは対応をすることができない。そのため従来では,特許文献1,特許文献2のような方法を採らない場合には,最初に示したように,画面自体を再度,作成またはカスタマイズすることを行わざるを得なかった。
本発明者は上記課題に鑑み,言語特有の語順にも対応した多言語対応画面生成システムを発明した。
第1の発明は,ユーザに適した言語で表示を行う画面を生成する多言語対応画面生成システムであって,ユーザの認証情報と使用言語を示す情報を記憶するユーザ設定情報記憶部と,言語ごとに,前記画面を構成する画面構成部品における表示内容の順序を示す情報を定義するルール辞書情報を記憶するルール辞書情報記憶部と,前記画面構成部品で使用する文字列について複数の言語で定義する文字列変換辞書情報を記憶する文字列変換辞書情報記憶部と,入力を受け付けたユーザの認証情報に基づいて前記ユーザ設定情報記憶部を参照することで使用言語を示す情報を判定し,その使用言語を示す情報に対応するルール辞書情報をルール辞書情報記憶部から特定し,その使用言語に対応する文字列変換辞書情報を文字列変換辞書情報記憶部から特定し,前記文字列変換辞書情報で変換した文字列を,前記特定したルール辞書情報で定義した表示内容の順序に従って表示することで前記画面構成部品を生成して前記画面の生成を行う画面生成処理部と,を有する多言語対応画面生成システムである。
本発明のように構成することで,たとえば日付のように,言語,国・地域に応じて異なる表記方法が採られるものが画面構成部品に含まれていたとしても,その言語に対応した画面を自動的に生成できる。そのため,従来のように,プログラマーが画面ごとに変換する作業を行う必要がなくなる。また,単なる文字列の変換の場合には言語特有の順序まで対応することができず,不自然な画面がユーザにとって提供される場合もあったが,本発明のように構成することで,そのような不自然さもなくなる。
また,対応すべき言語が増えた場合,その言語のルール辞書情報および文字列変換辞書情報を追加するだけでよく,プログラムの修正が不要であるため,容易に対応言語を増やすことができる。
上述の発明において,前記多言語対応画面生成システムは,さらに,前記ユーザのログイン処理の際に,前記ユーザが利用するコンピュータ端末のOSにあらかじめ記憶している使用言語を示す情報を取得し,その使用言語を示す情報に対応する文字列変換辞書情報を前記文字列変換辞書情報記憶部から特定し,前記特定した文字列変換辞書情報で変換した文字列を用いて表示を行うことで,ログイン画面を生成して表示させるログイン処理部,を有する多言語対応画面生成システムのように構成することもできる。
ログインする前にはユーザがどの言語を使用するか特定出来ない。そのため,ログイン画面をどの言語で表示したらよいか,判定することができない。そこで本発明のように構成することで,ログイン時にはユーザの使用するコンピュータ端末の情報を用いることで,ログイン画面で用いる言語を特定することができる。
上述の発明において,前記画面生成処理部は,前記認証情報に基づいて使用言語を示す情報を取得できなかった場合には,前記ユーザが利用するコンピュータ端末のOSにあらかじめ記憶している使用言語を示す情報を用いて,前記ルール辞書情報または文字列変換辞書情報を特定する,多言語対応画面生成システムのように構成することもできる。
使用言語を示す情報がつねに取得できるとは限らない。その場合には,本発明のように構成することで対応できる。
上述の多言語対応画面生成システムは,以下のようなプログラムを実行することでも実現できる。すなわち,少なくとも一台以上のコンピュータを,入力を受け付けたユーザの認証情報に基づいて,ユーザ設定情報記憶部を参照することで使用言語を示す情報を判定し,その使用言語を示す情報に対応するルール辞書情報をルール辞書情報記憶部から特定し,その使用言語に対応する文字列変換辞書情報を文字列変換辞書情報記憶部から特定し,前記文字列変換辞書情報で変換した文字列を,前記特定したルール辞書情報で定義した表示内容の順序に従って表示することで前記画面構成部品を生成して前記画面の生成を行う画面生成処理部,として機能させる多言語対応画面生成プログラムであって,前記ユーザ設定情報記憶部の記憶領域には,ユーザの認証情報と使用言語を示す情報が記憶されており,前記ルール辞書情報記憶部の記憶領域には,言語ごとに,前記画面を構成する画面構成部品における表示内容の順序を示す情報を定義するルール辞書情報が記憶されており,前記文字列変換辞書情報記憶部の記憶領域には,前記画面構成部品で使用する文字列について複数の言語で定義する文字列変換辞書情報が記憶されている,多言語対応画面生成プログラムである。
上述の発明において,前記多言語対応画面生成システムは,前記使用言語を示す情報としてロケールの情報を用いる,多言語対応画面生成システムのように構成することもできる。
使用言語を示す情報としてはロケールの情報を用いることが好ましい。
本発明の多言語対応画面生成システムを用いることによって,従来のように,自動的に表示される文字列を翻訳するだけでは対応することができなかった,言語特有の語順についても対応した,多言語対応画面生成システムとすることができる。
多言語対応画面生成システムのシステム構成の一例を模式的に示す図である。 多言語対応画面生成システムを実現するハードウェア構成の一例を模式的に示す図である。 多言語対応画面生成システムにおける処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 多言語対応画面生成システムにおける,画面を表示するプログラムを起動する際の処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 表示する画面を構成する画面構成部品の処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 表示する画面を構成する画面構成部品の処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 表示する画面を構成する画面構成部品の処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 表示する画面を構成する画面構成部品の処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 文字列変換処理の処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 ユーザ設定情報記憶部の一例を模式的に示す図である。 文字列変換辞書テーブルの一例を模式的に示す図である。 得意先マスターの入出力画面の日本語による表示の一例を模式的に示す図である。 得意先マスターの入出力画面の英語による表示の一例を模式的に示す図である。 得意先マスターの入出力画面の中国語による表示の一例を模式的に示す図である。 売上伝票データの入出力画面の日本語による表示の一例を模式的に示す図である。 売上伝票データの入出力画面の英語による表示の一例を模式的に示す図である。 売上伝票データの入出力画面の中国語による表示の一例を模式的に示す図である。 得意先マスターの検索画面の日本語による表示の一例を模式的に示す図である。 得意先マスターの検索画面の英語による表示の一例を模式的に示す図である。 得意先マスターの検索画面の中国語による表示の一例を模式的に示す図である。 売上リストの表示画面の日本語による表示の一例を模式的に示す図である。 売上リストの表示画面の英語による表示の一例を模式的に示す図である。 売上リストの表示画面の中国語による表示の一例を模式的に示す図である。 英語(en−US)のルール辞書ファイルの一例である。 中国語(zh−CN)のルール辞書ファイルの一例である。 業務システム全体の英語(en−US)の文字列変換辞書ファイルの一部の一例である。 業務システム全体の中国語(zh−CN)の文字列変換辞書ファイルの一部の一例である。 特定業務(売上請求管理)の英語(en−US)の文字列変換辞書ファイルの一部の一例である。 特定業務(売上請求管理)の中国語(zh−CN)の文字列変換辞書ファイルの一部の一例である。 対象期間の範囲を入力する画面の一例である。
本発明の多言語対応画面生成システム1のシステム構成の一例の概念図を図1に示す。また本発明の多言語対応画面生成システム1を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を図2に示す。
本発明の多言語対応画面生成システム1は,好ましくは,画面生成システムで生成した画面を用いるコンピュータシステムの一機能として利用される。このようなコンピュータシステムの一例として,企業の業務遂行を管理するための業務システムがある。業務システムとしては,さまざまなシステムがあり,その限定はないが,たとえば,人事,給与,財務会計,販売,購買等などを行うためのコンピュータシステムが一例としてあげられる。
また,業務システムのほかにも,グループウェアシステムであってもよい。グループウェアシステムは,おもに情報共有を目的としたシステムであって,電子メール機能,電子掲示板機能,電子会議室機能,ドキュメント管理機能,ワークフロー機能,スケジューラ機能等を有するが,各機能が別システムとして提供されていてもよい(以下,これらを総称して「グループウェアシステム等」といい,業務システムについての説明は,特に断らない限り,グループウェアシステム等にも適用される)。
業務システムとグループウェアシステム等とは連携していてもよく,本発明の多言語対応画面生成システム1がこれらの個々のシステムまたは連携したシステムの一機能として利用されてもよい。その一例として,いわゆる360度人事評価を,海外子会社等でおこなう場合がある。たとえば,グループウェアシステムのワークフロー機能を海外子会社で用いられている言語で表示して用いて,海外子会社の同僚や部下が評価対象者の人事評価を入力,上司が承認し,その評価情報をたとえば本社が存在する国の業務システムが取り込むことで,海外子会社に適した任意の形式で人事評価データの入力を行うことができ,その集計・分析や最終評価の入力,結果表の出力をたとえば本社が存在する国の言語でおこなうことが可能になる。
さらに,たとえば業務システムが有する作表機能を活用することで,グループウェアシステムのドキュメント管理機能が管理している文書の文書閲覧ランキングリストの出力や,ワークフロー機能における承認滞留時間の確認や,スケジューラ機能が管理する施設・備品の利用時間の出力などを,各国における適した言語で表示して行うことができる。
このように業務システムとグループウェアシステム等との連携により,グループウェアシステム等に蓄積された各種データを有効活用でき,その際,利用している各国における適した言語で表示することができる。
なお,上記のように,企業などで用いられるコンピュータシステムのほかにも,個人が利用するコンピュータシステムであっても良い。また,業務に用いるほか,趣味や娯楽などに用いるコンピュータシステムであっても良い。
多言語対応画面生成システム1を実現するコンピュータは,プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置70と,情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置71と,ディスプレイ(画面)などの表示装置72と,キーボードやポインティングデバイス(マウスやテンキーなど)などの入力装置73と,演算装置70の処理結果や記憶装置71に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置74とを有している。コンピュータ上で実現する各機能(各手段)は,その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置70に読み込まれることでその処理が実行される。各機能は,記憶装置71の記憶領域に記憶した情報をその処理において使用する場合には,該当する情報を当該記憶装置71から読み出し,読み出した情報を適宜,演算装置70における処理に用いる。また,図2では多言語対応画面生成システム1で実現される場合を示したが,複数のコンピュータまたはサーバに,その機能が分散配置されていても良い。
分散配置の方法の一例としてリッチクライアント技術がある。リッチクライアント技術では,必要に応じてプログラムをサーバからダウンロードし,クライアント端末で処理を実行させる。「リッチクライアント」とは,公知のものを指し,特に限定するものではないが,一般につぎのような概念をいう。Webブラウザを利用するWebシステムでは,HTMLの制約上,ユーザインターフェースに種々の制約がある。そこで,表現力のあるユーザインターフェースを実現するため,リッチクライアント技術が開発されている。リッチクライアント技術とは,Web技術(例えば,HTTP通信,Cookie)を利用しつつも,一般的なローカル環境で動作するアプリケーションと同等のユーザインターフェースを実現することができる技術のことをいい,リッチクライアントとは,その技術が利用されたクライアント端末のことをいう。リッチクライアントの実現には,公知の方法を採用することができるが,例えば,クライアント端末がサーバから必要に応じてアプリケーションをダウンロードして実行できるように実装する。これにより,HTMLのみで実現するWebクライアントとは異なり,ページ全体でなくページの一部のみを更新することができるなど,表現力や操作性が向上する。
「Webシステム」とは公知のものを指し,特に限定するものではないが,一般にクライアント端末にWebブラウザを搭載し,そのWebブラウザがサーバ(Webアプリケーションサーバ)とデータ通信を行うことで,さまざまな処理を実現するシステムの総称である。
また,本発明は,サーバやストレージがデータセンター等で共有して配置され,これらをネットワーク越しに利用する,いわゆるXaaS(SaaS(Software as a Service), PaaS(Platform as a Service), IaaS(Infrastructure as a Service))やクラウドと呼ばれる運用形態で実行されていてもよい。
なお,小型のディスプレイを備え可搬性を向上させた端末装置,いわゆるモバイル端末装置(たとえば,携帯電話機,PHS,スマートフォン,タブレット端末装置,電子ペーパーを利用した表示装置など)も,上述のコンピュータとして用いることができる。本発明において,このようなコンピュータを用いれば,外出時に業務システムにアクセスし,データの入力やデータ閲覧等することができる。
本発明における各部および各手段は,その機能が論理的に区別されているのみであって,物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
多言語対応画面生成システム1は,ログイン処理部10とユーザ設定情報記憶部11とユーザ設定情報取得部12と画面生成処理部13とルール辞書情報記憶部14と文字列変換辞書情報記憶部15とを有している。
ログイン処理部10は,ユーザがログインする際に,そのユーザからの認証情報(たとえばIDやパスワードなど)の入力を受け付けるログイン画面を生成する。ここで生成するログイン画面は,当該ユーザが使用するコンピュータのOSのロケールの情報を取得し,そのロケールの情報における言語の情報に対応する言語で生成し,表示する。
ロケールとは,OSにあらかじめ記憶している,言語や国・地域ごとに異なる単位,記号,日付,通貨などの表記規則の集合である。また,同じ英語であっても,イギリス式の日付表記,アメリカ式の日付表記が異なるように,一つの言語であっても複数のロケールが存在する場合もある。ロケールは言語コードと国/地域コードとから構成されていることが多いが,場合によっては言語コード,国/地域コードだけから構成されていることもある。たとえば「ja−JP」であれば言語コードが「ja」,すなわち日本語であり,国/地域コードが「JP」,すなわち日本国を意味する。また,「en−US」であれば言語コードが「en」,すなわち英語であり,国/地域コードが「US」,すなわちアメリカを意味する。さらに同じ英語であっても,イギリスの場合には「en−GB」で示される。なお,ここで示したロケールは一例であり,ほかの表記法によっても良い。
ユーザ設定情報記憶部11は,ユーザに関する情報を記憶する。ユーザに関する情報としては,たとえばユーザの認証情報(ユーザIDやパスワード),ユーザの使用するロケールの情報がある。図10にユーザ設定情報記憶部11の一例を模式的に示す。
ユーザ設定情報取得部12は,ログインしたユーザの認証情報に対応づけられたロケールの情報をユーザ設定情報記憶部11から取得する。
画面生成処理部13は,ユーザに適した言語での画面を生成する処理を実行する。ユーザに適した言語とは,ユーザ設定情報取得部12で取得した,ユーザのロケールの情報またはクライアント端末(ユーザが利用するコンピュータ)のOSであらかじめ記憶されているロケールの情報に基づく言語である。
なお,業務システムやグループウェアシステム等が利用するデータベースの同じデータの中に,別項目(フィールド)として別言語による名称が格納されている場合,画面生成処理部13は,あらかじめ計算式等により指定された条件でいずれを表示させるか指定することができる。データベースに得意先名として英語名,中国語名が格納されている場合,画面生成処理部13にロケールにしたがって表示する名称を選択させるような条件式が設定されていると,たとえばロケールがen-USであれば英語名が表示される。
ルール辞書情報記憶部14は,画面を制御するための設定値を定義したルール辞書情報を記憶する。ルール辞書情報は,言語ごとに用意されているが,一つの言語に複数用意されていても良い(その場合にはロケールの情報ごとに用意されていると良い)。これは一つの言語であっても,その言語が使用される国/地域などによってその表記方法が異なる場合があるためである。ルール辞書情報記憶部14に記憶されるルール辞書情報は,好ましくはロケールの情報に対応づけられて記憶されている。ルール辞書情報には,たとえば言語に応じた日付の表示順(たとえば日本語の場合には年月日,アメリカ英語の場合には月日年,イギリス英語の場合には日月年など)などの表示内容の順序,区切り文字,画面を構成する画面構成部品内での文字列の配置(たとえば日本語は左寄せ,アラビア語は右寄せなど)の情報を記憶する。本発明において,ルール辞書情報は,ファイル形式でもテーブル形式であってもよく特に限定するものではないが,ファイル形式(たとえばテキストファイル)で作成されて取り込まれ,テーブル形式に変換されて用いられるとよい。そして画面構成部品は,この言語ごとに用意されているルール辞書情報に基づき,その言語に適した画面構成部品の表示順等で生成される。これによって,画像構成部品は,言語ごとに適切な表示順や適切な文字列の表示位置で設定される。ルール辞書ファイルの一例を図24および図25に模式的に示す。図24は,英語(en−US)のルール辞書ファイルの一例であり,図25は,中国語(zh−CN)のルール辞書ファイルの一例である。なお,画面構成部品とは,画面上に配置されるテキスト文字列,コマンドボタン,チェックボックスなど入出力を行うモジュールである。
文字列変換辞書情報記憶部15は,画面および画面上に配置する各画面構成部品に表示する文字列を定義した文字列変換辞書情報を記憶する。文字列変換辞書情報は,言語ごとに用意されているが,一つの言語に複数用意されていても良い(その場合にはロケールの情報ごとに用意されていると良い)。文字列変換辞書情報記憶部15に記憶される文字列変換辞書情報は,好ましくはロケールの情報に対応づけられて記憶されている。また,各文字列変換辞書情報の命名とそのファイル内の記述方法によって,変換文字列が適用される有効範囲と優先度を指定することができる。有効範囲には,「本システム(業務システム)全体」,「特定の業務のみ(たとえば販売管理のみ,会計管理のみ,給与管理のみなど)」,「特定の枝番を持つプログラムのみ」,「特定のIDをもつプログラムのみ」,「特定のプログラムの分類のみ」などを指定することができる。この際に,それぞれの優先度を指定することもできる。本発明において,文字列変換辞書情報は,ファイル形式でもテーブル形式であってもよく特に限定するものではないが,ファイル形式(たとえばテキストファイル)で作成されて取り込まれ,テーブル形式に変換されたうえで用いるとよい。文字列変換辞書ファイルの一部の一例を図26乃至図29に模式的に示す。図26は業務システム全体の英語(en−US)の文字列変換辞書ファイルの一部の一例であり,図27は,業務システム全体の中国語(zh−CN)の文字列変換辞書ファイルの一部の一例である。また,図28は,特定業務(売上請求管理)の英語(en−US)の文字列変換辞書ファイルの一部の一例であり,図29は,特定業務(売上請求管理)の中国語(zh−CN)の文字列変換辞書ファイルの一部の一例である。
次に本発明の多言語対応画面生成システム1の処理プロセスの一例を図3乃至図9のフローチャートを用いて説明する。
まずユーザは業務システムを利用しようとする場合には,所定の方法で業務システムにログインをする必要がある。しかしこの段階では,ログインしようとするユーザが未確定であるため,そのユーザが使用する言語が不明である。そこでログイン処理部10は,当該ユーザが使用しているクライアント端末のOSのロケールの情報を取得する(S100)。
ログイン処理部10は,クライアント端末のOSからロケールの情報を取得後,そのロケールの情報に対応した文字列変換辞書情報が存在するかを,文字列変換辞書情報記憶部15を参照することで判定する(S110)。もし取得したロケールの情報に対応する文字列変換辞書情報が文字列変換辞書情報記憶部15に存在する場合にはその言語を,存在しない場合には所定の言語,たとえば日本語を表示に使用する言語として判定する。
そしてログイン処理部10はS110で判定した結果に対応するログイン画面,すなわちロケールの情報に対応する文字列変換辞書情報が存在する場合には,その文字列変換辞書情報を参照することで,その言語に対応するログイン画面(多言語用でのログイン画面)をクライアント端末で表示させる(S120)。一方,ロケールの情報に対応する文字列変換辞書情報が存在しない場合には,文字列変換辞書情報を参照しないでそのまま表示することで,業務システムが作成されている言語で表示する。または,あらかじめログイン画面として用いることを定めた所定の言語に対応する辞書ファイルを参照することで,その言語に対応するログイン画面,たとえば日本語でのログイン画面をクライアント端末で表示させてもよい(S130)。
このようにしてユーザのクライアント端末に表示した業務システムのログイン画面(多言語用のログイン画面/所定言語でのログイン画面)に対して,当該ユーザの認証情報が入力される。そして入力を受け付けた認証情報に基づいて認証処理が正常に終了すると,ユーザ設定情報取得部12は,入力を受け付けたユーザの認証情報に対応づけられたロケールの情報をユーザ設定情報記憶部11から取得する(S140)。たとえば,ユーザ設定情報記憶部11が図10であり,入力を受け付けたログインIDが「OSK00001」であれば「ja−JP」を取得し,ログインIDが「OSK00002」であれば「en−US」を取得する。
そして画面生成処理部13は,ユーザ設定情報取得部12で取得したユーザのロケールの情報に対応する設定があるか,すなわちルール辞書情報記憶部14にロケールの情報に対応するルール辞書情報があるかを判定する(S150)。さらに,文字列変換辞書情報記憶部15に文字列変換辞書情報があるかを判定するようにしても良い。
取得したロケールの情報を,業務システムにおける処理用のロケールの情報として採用することを決定する(S160)。たとえばS140で取得したロケールの情報がなければ,または「ja−JP」であればそれを決定し,「en−US」であればそれを決定する。一方,いずれかまたは双方がない場合には,S100で取得したロケールの情報,たとえば「ja−JP」を,業務システムにおける処理用のロケールの情報として採用することを決定する(S170)。
画面生成処理部13は,S160またはS170で決定したロケールの情報に対応するルール辞書情報が,ルール辞書情報記憶部14に存在するかを判定する(S180)。ルール辞書情報が存在する場合には多言語表示が行えることから,当該ルール辞書情報を読み込む(S190)。また決定したロケールの情報に対応する文字列変換辞書情報を文字列変換辞書情報記憶部15から読み込む(S200)。そして,業務システムにおける多言語モード(多言語表示を行うか否かを示す情報)を「True」(多言語モードを行う)に設定する(S210)。
一方,S180において,ルール辞書情報が存在しない場合にはその言語での多言語表示が行えないことから,業務システムにおける多言語モードを「False」(多言語モードを行わない)に設定する(S220)。
以上のようにして,業務システムにおいて多言語モードを行うか否か,行う場合にはどの言語で行うかを設定後,画面生成処理部13における画面生成処理を実行する(S230)。
一つの画面は,その画面を構成する複数の構成部品から成立している。画面構成部品としては,たとえば画面に表示される文字列のほか,入出力を行うコントロールなどがある。またコントロールにもさまざまな態様があり,たとえばコマンドボタンコントロール(コマンドボタンを操作するためのコントロール),チェックボックスコントロール(チェックボックスを操作するためのコントロール),プルダウンコントロール(プルダウンメニューを操作するためのコントロール),日付入力コントロール(日付入力を行うためのコントロール)などがある。また,これらのコントロールを複数組み合わせて一つの新たなコントロールの場合もある。
そのため,画面生成処理部13は,画面を構成する画面構成部品の表示処理をまず行う(S300)。
画面構成部品は,それぞれの画面構成部品によって表示処理が異なる。その一例として,図5乃至図8にそれぞれの画面構成部品の処理プロセスを示す。図5はコマンドボタンコントロールの場合であり,図6はチェックボックスコントロールの場合であり,図7は日付入力コントロールの場合であり,図8は範囲指定コントロールの場合である。以下,それぞれの場合を説明する。
画面構成部品がコマンドボタンコントロールの場合(図5),S210またはS220において設定した,多言語モードを行うか否かの情報(「True」か「False」か)を判定し(S400),多言語モードが「True」の場合には,表示する文字列の変換処理を実行する(S800)。
文字列の変換処理の処理プロセスの一例を図9のフローチャートに模式的に示す。また,文字列変換処理で用いる文字列変換辞書テーブルの一例を図11に示す。図11(a)はサブシステムの文字列変換辞書テーブルの一例であり,図11(b)は業務システム共通の文字列変換辞書テーブルの一例であり,たとえば,図11(a)は図28に示すサブシステムである特定業務の文字列変換辞書ファイルを,図11(b)は図26に示す業務システム全体の文字列変換辞書ファイルを,それぞれテーブルに変換したものである。サブシステムとは業務システムにおける一部の業務を行うシステムである。たとえば業務システムが,人事,給与,財務会計,販売,購買などを統合して機能させる,企業の業務遂行で用いるコンピュータシステムであるとすると,人事システム,給与システム,財務会計システム,販売システム,購買システムや,後述するカスタマイズシステムで作成したシステムなどがサブシステムとして位置づけられる。
まず画面生成処理部13は,実行するプログラムにおける,サブシステムの種類,プログラムID(例えば,サブシステムにおけるテキスト出力プログラムやバッチ処理プログラムのID),プログラム分類(例えば,テキスト出力,バッチ処理)の情報を取得し,変換対象の文字列をキーとして,プログラムIDまたはプログラム分類がある場合はこれをサブキーとする(S810)。そしてS810で取得した情報に基づいて,キーとサブキーが合致する行が,そのサブシステムの文字列変換辞書テーブルに存在しているかを判定する(S820)。もし存在している場合には,見つかった文字列変換辞書テーブルの値を表示する文字列として設定する(S860)。
一方,S820において存在していない場合には,キーが合致する行が,そのサブシステムの文字列変換辞書テーブルに存在しているかを判定する(S830)。もし存在している場合には,見つかった文字列変換辞書テーブルの値を表示する文字列として設定する(S860)。たとえば,図30が,サブシステムCUSにおけるウィンドウを示すものであり,タイトルバーの“対象期間の範囲”がキーであり,サブキーはないとする。この場合,“サブシステム:CUS”の文字列変換辞書テーブルにキーが存在しているから,その値“Range of the target period”を表示する文字列として設定する。ただし,この例はコマンドボタンコントロールの例ではない。
一方,S830において存在していない場合には,キーとサブキーが合致する行が,その業務システムの文字列変換辞書テーブルに存在しているかを判定する(S840)。もし存在している場合には,見つかった文字列変換辞書テーブルの値を表示する文字列として設定する(S860)。たとえば,図30が,サブシステムCUSにおけるプログラム分類としてテキスト出力(“XXX.VX.Foundation.TextFileExport.UserInterface.”)のコマンドボタンであるとすると,キー“実行”は,"サブシステム:CUS”の文字列変換辞書テーブルには存在していないが,“システム全体”の文字列変換辞書テーブルには存在しており,サブキーは“XXX.VX.Foundation.TextFileExport.UserInterface.”であるから,これらに対応する値“Export”を表示する文字列として設定する。
一方,S840において存在していない場合には,キーが合致する行が,その業務システムの文字列変換辞書テーブルに存在しているかを判定する(S850)。もし存在している場合には,見つかった文字列変換辞書テーブルの値を表示する文字列として設定する(S860)。また存在していない場合にはそのまま処理を終了する。
以上のようにして,文字列変換処理を実行することで,表示する文字列について,ロケールの情報に対応する言語での表示に変換できる。
そして,コントロールの幅は変更せず,そこに表示する文字列のフォント幅を変更することで,S700で特定した表示する文字列を表示する(S410)。これによって,コントロールの幅は変えずに,フォントの幅(大きさ)を変更することで,表示する文字列が変更できる。なお,フォント幅(大きさ)の変更は,フォントサイズの縦横比を保ったまま変更してもよいが,縦横比を独立に変更することが好ましい。たとえば本発明における画面生成処理部にさらにフォントサイズ変更手段(図示せず)を設けて縦横比を独立に変更することができる。フォントサイズ変更手段は,表示文字列の文字数を取得し,コントロール幅の情報を取得したうえで,取得したコントロール幅をその文字数で除することにより,1文字あたりの幅を算出する。そして,縦幅を変更せず,その幅に収まるようにフォントの横幅を変更したフォントを生成する。これにより,フォントサイズが小さくなりずぎることなく良好な視認性を保ったまま,ロケールの情報に対応する言語での表示に変換できる。
以上のようにすることでコマンドボタンコントロールに対する画面部品の表示処理を実行できる。
つぎに画面構成部品がチェックボックスコントロールの場合(図6),S210またはS220において設定した,多言語モードを行うか否かの情報(「True」か「False」か)を判定し(S500),多言語モードが「True」の場合には,表示する文字列の変換処理を実行する(S800)。この文字列の変換処理はコマンドボタンコントロールの場合と同じである。
S800の文字列変換処理を実行すると,変換後の文字列にあわせてコントロールの幅を変更して,そこに変換後の文字列を表示する(S510)。これによって,表示するフォントの大きさを変えずに,コントロール幅を変更することで,表示する文字列が変更できる。
以上のようにすることでチェックボックスコントロールに対する画面構成部品の表示処理を実行できる。
なおコマンドボタンコントロールの場合には,コントロール幅を変更せずにフォント幅を調整することで対応していたが,チェックボックスコントロールの場合には,フォント幅を変更せずにコントロールの幅を変更することで対応している。このように同じようなコントロールの画面構成部品であっても,そのコントロールの使用目的に応じてその処理を変えることで視認性を維持している。ただし,チェックボックスコントロールについて,前記コマンドボタンコントロールの場合のように,コントロールの幅は変えずに,フォントの幅(大きさ)を変更することで,表示する文字列を変更できるようにしてもよい。なお、コマンドボタンコントロールについても,前記チェックボックスコントロールの場合のように,変換後の文字列にあわせてコントロール幅を調整するようにしてもよい。
つぎに画面構成部品が日付入力コントロールの場合(図7),まず多言語モードを行うか否かの情報を判定する(S600)。多言語モードでない場合(「False」の場合),業務システムで元々設定されている画面を表示することになるので,そのまま処理を終了する。
一方,多言語モードである場合(「True」の場合),画面生成処理部13は,決定されたロケールの情報に対応するルール辞書情報を参照し,そのルール辞書で設定された年月日の順序に変更する(S610)。そしてルール辞書で設定された区切り文字を変更する(S620)。
そして入力領域の配置を調整し(S630),それに合わせてコントロール幅を調整する(S640)。
以上のようにすることで日付入力コントロールに対する画面部品の表示処理を実行できる。
つぎに画面構成部品が範囲指定コントロールの場合(図8),まず多言語モードを行うか否かの情報を判定する(S700)。多言語モードでない場合(「False」の場合),業務システムで元々設定されている画面を表示することになるので,そのまま処理を終了する。
一方,多言語モードである場合(「True」の場合),画面生成処理部13は,決定されたロケールの情報に対応するルール辞書情報を参照し,そのルール辞書での設定に従って,画面構成部品の表記を変更する(S710)。そしてルール辞書での設定に従って,入力領域の順番を変更する(S720)。またルール辞書での設定に従って,補助文字を表示する(S730)。なお,本明細書において補助文字とは,たとえばFromに対するToなど,ある文字と組にして用いる文字をいう。
そして入力領域の配置を調整する(S740)。そして元々の幅で表示できるかを判断し(S750),表示できる場合は処理を終了し,元々の幅で表示できない場合には,それに合わせてコントロール幅を調整する。
以上のようにすることで範囲指定コントロールに対する画面部品の表示処理を実行できる。なお,日付入力コントロールおよび範囲指定コントロールについても,前述のコマンドボタンコントロールの場合のように,コントロールの幅は変えずに,フォントの幅(大きさ)を変更するようにしてもよい。
以上のようにして画面を構成する画面構成部品を生成すると,画面生成処理部13はそれを一つの画面上に配置し,クライアント端末で表示させる(S310)。これによって,ユーザに適した言語で表示された画面を,ユーザが閲覧することができる。
このようにして表示が行われる画面の一例を図12乃至図23に示す。
図12乃至図14は得意先マスターの入出力画面であり,図12が日本語(元々の入出力画面),図13が英語(en−US),図14が中国語による変換後の入出力画面である。
また図15乃至図17は売上伝票データの入出力画面であり,図15が日本語(元々の入出力画面),図16が英語(en−US),図17が中国語による変換後の入出力画面である。
図18乃至図20は得意先マスターの検索画面であり,図18が日本語(元々の入出力画面),図19が英語(en−US),図20が中国語による変換後の検索画面である。
図21乃至図23は売上リストの表示画面であり,図21が日本語(元々の入出力画面),図22が英語(en−US),図23が中国語による変換後の表示画面である。
以上のような処理を実行することで,言語特有の語順などをも考慮して業務システムで用いる画面を,自動的に生成して表示させることができる。
上述の多言語対応画面生成システム1の別の実施態様として,画面生成処理部13を以下のように構成することもできる。すなわち,画面生成処理部13は,使用するクライアント端末の画面サイズを取得し,その画面サイズに適したサイズおよび配置になるよう入出力画面を自動的に生成できるよう構成してもよい。これによって,後述するカスタマイズシステムによって生成されたサブシステムを含め,本発明に用いる各システムの入出力画面を自動的に生成することができる。
たとえば,画面生成処理部13には,パネル(入出力画面において表示する項目をひとまとめにするための単位)と,そのパネルに含まれる項目とを記憶する状態管理テーブルと,各項目の入力属性と桁数の情報とを少なくとも含む属性情報を記憶する入出力領域定義テーブルと,入力属性ごとのコントロール(ソフトウェアモジュール)に関する情報を記憶するモジュール定義テーブルと,前記入出力画面のパネルと項目の配置処理を実行する画面構成部品制御手段と,を有する。
画面構成部品制御手段は,あらかじめ表示指示が設定されている,または新たに表示指示がなされた前記項目を表示し,入出力画面のサイズ変更および項目の数の変更に伴って,変更後の入出力画面のサイズに収まるようにパネルと項目を含む画面構成部品の再配置処理を実行するものである。
画面構成部品制御手段は,入出力画面の表示要求を受け付けると,パネルとその項目の情報を状態管理テーブルから取得し,取得した各項目の情報に基づいて,項目ごとの属性情報を入出力領域定義テーブルから取得し,取得した属性情報における入力属性に基づいて,その入力属性を実現するコントロールの種別をモジュール定義テーブルを用いて決定する。
そして,決定したコントロールの種別と取得した属性情報における桁数とを用いて,項目の入出力領域のサイズを決定し,決定した入出力領域のサイズと項目の項目名のサイズとを用いて,項目サイズを決定し,決定した各項目のサイズに基づいてパネルサイズを決定する。
そして,入出力画面の初期ウィンドウサイズをクライアント端末のOSから取得し,決定した各パネルサイズと前記入出力画面のウィンドウサイズとを比較することにより,各パネルを入出力画面のウィンドウに配置することで,入出力画面を自動的に生成する。
ここで,入出力画面のウィンドウサイズが変更されたことを検出すると,OSから変更後のウィンドウサイズの情報を取得し,変更後のウィンドウサイズと各パネルの大きさの判定を行い,変更後のウィンドウサイズが,パネルをそのままでは配置できない大きさの場合には,さらに,変更後のウィンドウサイズとパネルのサイズと項目のサイズとを比較して,変更後のウィンドウサイズに収まるようにパネル自体を変形して,そのパネル内に各項目を配置する処理を行う。
画面生成処理部13をこのような構成とすることにより,システムの入出力画面の各項目を端末の画面サイズに応じて自動的に設定・配置することが可能となる。そのため,ユーザにとっては,入出力画面の操作性・一覧性がさらに向上する。またシステムの作成側にとっては,複雑な表示プログラムを作成することがなくなるので,プログラムの作成・カスタマイズ上の煩雑さが解消される。
上述の多言語対応画面生成システム1の別の実施態様として,以下のように構成することもできる。すなわち,本発明の多言語対応画面生成システム1は,各システムを構成するプログラムで用いる,パラメータなどのデータ構造を示すファイルを自動的に生成し,あらかじめ用意されたひな形プログラムがそれを読み込むことでサブシステムを生成するカスタマイズシステムをさらに有していても良い。
これにより,ユーザはパラメータを用意するだけで,ひな形プログラムを用いて所望のプログラム(サブシステム)を構築することができ,さらに本発明によって適した言語の表示を行うことができる。したがって,プログラマ等の作業工数を減らすことができ,かつ現地の商慣習や通貨対応等,メインとなるシステムとは異なる処理が必要となる場合でも,メインとなるシステムを変更することなしに,サブシステムを構築して,現地語化を行うことができる。
たとえば,カスタマイズシステムは,目的プログラムの処理種別と,処理種別に対して修飾利用(プログラムを一部変更して利用)可能であって,目的プログラムの処理種別とは異なる元プログラムの処理種別との対応関係を記憶する処理種別関係情報記憶部と,データ種別および処理種別に応じたパラメータの値を記憶するパラメータ設定情報記憶部と,各処理種別のプログラムでどのパラメータが必要かを示す情報を記憶するプログラム対応情報記憶部と,各処理種別に応じたひな形のプログラムを記憶するひな形プログラム記憶部と,目的プログラムのデータ種別と処理種別との情報の入力を受け付ける入力受付部と,入力を受け付けたデータ種別と処理種別との情報を用いて,パラメータの値の同一性を基準として処理種別関係情報記憶部,パラメータ設定情報記憶部,プログラム対応情報記憶部を参照することで,目的プログラムで用いるパラメータの値を生成し,パラメータ設定情報記憶部に記憶させるパラメータ自動生成処理部と,パラメータ自動生成処理部で生成したパラメータの値を,ひな形プログラム記憶部に記憶する目的プログラムの処理種別に対応するひな形プログラムに代入することにより,目的プログラムを自動的に生成するプログラム自動生成部と,を有する。
パラメータ自動生成処理部は,入力受付部で受け付けた目的プログラムの処理種別の情報に基づいて,処理種別関係情報記憶部を参照し,修飾利用可能な元プログラムの処理種別の情報を抽出する処理種別抽出部と,抽出した処理種別の情報と同一の処理種別であって,かつ入力受付部で受け付けた目的プログラムのデータ種別と同一のデータ種別であるパラメータの値のパターンを,パラメータ設定情報記憶部を参照することで特定し,そのパラメータの値のパターンにおけるパラメータの値を,修飾利用の対象とする元プログラムのパラメータにおける値として決定する抽出パラメータ決定部と,プログラム対応情報記憶部に基づいて,元プログラムの処理種別で必要なパラメータと,目的プログラムの処理種別で必要なパラメータとを比較し,双方で必要として共通なパラメータについて,抽出パラメータ決定部で決定したパラメータの値を,目的プログラムで用いるパラメータの値として生成し,目的プログラムの処理種別で必要なパラメータであって,かつ双方で必要として共通しないパラメータについて,パラメータの値の入力を受け付けることで,目的プログラムで用いるパラメータの値として生成するパラメータ生成部と,を有する業務システムにおけるカスタマイズシステムである。
このようなシステムによれば, 従来は,日本語,英語用,中国語用のように,言語ごとにプログラムを作成する必要があったところを,ある言語用のパラメータを1つだけ作成しておけば, 文字列変換辞書を利用して,各言語に変換できる。なお,このカスタマイズシステム自体にも本発明のシステムを適用させることで,カスタマイズシステム自体を現地語化することが可能になり,現地のユーザーが上記のようにサブシステムを構築することができる。
上述の多言語対応画面生成システム1の別の実施態様として,以下のように構成することもできる。すなわち,本発明の多言語対応画面生成システム1は,モバイル端末装置で利用するのに好適な次の各部を有していてもよい。
ユーザがモバイル端末装置を所持する方向または表示している画面サイズを監視する画面監視部,画面監視部において変化を検出後,変化後の方向における表示装置または画面のサイズと,現在表示している部品のデータに対応する画面サイズとが合致しているかを判定することで,再配置の対象となる部品のデータがあるかを判定する再配置判定部,再配置判定部において再配置の対象となる部品のデータがあることを判定すると,その対象となった部品のデータについて,あらかじめ各部品について複数の画面サイズに対応して用意された複数の部品のデータの中から,表示装置または画面サイズに合致している該部品のほかのデータに変更することで,画面を生成する再配置処理部,再配置処理部において生成した画面を,表示装置で表示する表示処理部,である。
これにより,ユーザが所持しやすい向きでモバイル端末装置を所持した場合,そのモバイル端末装置の向きに合わせて画面の部品を再配置することから,向きにかかわらず視認性を維持することが出来る。また,画面を構成する部品は,ひとまとまりとなった部品が大きさに応じて複数のパターンが用意され,画面の大きさに応じて適切な部品が選択され,表示される構成を用いるので,画面の大きさで部品が意味なく自動的に分断されたり,行替え等されてしまい,視認性が悪化することもない。また,表示される部品は画面の大きさに応じて適切な部品が選択されていることから,直感的に部品のまとまりを認識することも出来る。
さらに,上述の多言語対応画面生成システム1の別の実施態様として,以下のように構成することもできる。すなわち,元となる言語(たとえば日本語環境であれば日本語)で表示されるシステム(以下,元システムという。)から文字列変換辞書情報に用いる文字列を抽出する,対象文字列抽出部(図示せず)を有していても良い。
対象文字列抽出部は,元システムに用いられている各項目名等が定義された定義情報(たとえば元システムの設定ファイル)から各項目名等を自動的にまたは抽出したい項目を手動で抽出し,文字列変換辞書ファイルの変換元文字列として記憶する。
これにより,文字列変換辞書情報記憶部15に文字列変換辞書情報を記憶する際に,変換対象となる文字列を手作業で抽出する必要がなくなり,文字列変換辞書情報を効率よく準備することができる。
また,上述の多言語対応画面生成システム1の別の実施態様として,以下のように構成することもできる。すなわち,UTC(Coordinated Universal Time(協定世界時))との時差を用いて使用している地域の時間帯に変換する,時差変換部(図示せず)を有していてもよい。
時差変換部は変換元の時刻をUTCの時刻に換算し,これを変換先の地域のUTCとの時差に基づいて,変換先の時刻に変換する。
たとえば,時差変換部は,言語Aを公用語とするA国(受注部署)におけるコンピュータのOSから変換元の時刻(たとえば納期として2012年10月10日15:00)とUTCとの時差を取得し(たとえばUTC+09:00),UTCの時刻に換算し(2012年10月10日6:00),さらに言語Bを公用語とするB国(製造現場)において同様にUTCとの時差を取得し(たとえばUTC−05:00),これを換算した時刻に加算して変換先の時刻を算出する(この例では2012年10月10日1:00)。
このように,ある国または地域(以下,国等という)における納期を,別の国等の時間に自動的に変換することができる。したがって,たとえば製造現場(B国)で稼働しているシステムを確認するだけで,A国との時差を考慮した納期指示に変換されていることになり,A国の受注部署は煩雑な計算などをおこなうことなしに,B国の製造現場に納期の指示を行うことができる。
本発明の多言語対応画面生成システム1を用いることによって,従来のように,自動的に表示される文字列を翻訳するだけでは対応することができなかった,言語特有の語順についても対応した,多言語対応画面生成システム1とすることができる。これにより,例えば,言語Aを公用語とする国の管理職向けには商品別売上実績表などの管理帳票を言語Aで出力し,言語Bを公用語とする国の製造現場の作業者向けには,言語Bで作業指示書を出力する,といった運用が簡単にできるようになる。
1:多言語対応画面生成システム
10:ログイン処理部
11:ユーザ設定情報記憶部
12:ユーザ設定情報取得部
13:画面生成処理部
14:ルール辞書情報記憶部
15:文字列変換辞書情報記憶部
70:演算装置
71:記憶装置
72:表示装置
73:入力装置
74:通信装置

Claims (5)

  1. ユーザに適した言語で表示を行う画面を生成する多言語対応画面生成システムであって,
    ユーザの認証情報と使用言語を示す情報を記憶するユーザ設定情報記憶部と,
    言語ごとに,前記画面を構成する画面構成部品における表示内容の順序を示す情報を定義するルール辞書情報を記憶するルール辞書情報記憶部と,
    前記画面構成部品で使用する文字列について複数の言語で定義する文字列変換辞書情報を記憶する文字列変換辞書情報記憶部と,
    入力を受け付けたユーザの認証情報に基づいて前記ユーザ設定情報記憶部を参照することで使用言語を示す情報を判定し,その使用言語を示す情報に対応するルール辞書情報をルール辞書情報記憶部から特定し,その使用言語に対応する文字列変換辞書情報を文字列変換辞書情報記憶部から特定し,前記文字列変換辞書情報で変換した文字列を,前記特定したルール辞書情報で定義した表示内容の順序に従って表示することで前記画面構成部品を生成して前記画面の生成を行う画面生成処理部と,
    を有することを特徴とする多言語対応画面生成システム。
  2. 前記多言語対応画面生成システムは,さらに,
    前記ユーザのログイン処理の際に,前記ユーザが利用するコンピュータ端末のOSにあらかじめ記憶している使用言語を示す情報を取得し,その使用言語を示す情報に対応する文字列変換辞書情報を前記文字列変換辞書情報記憶部から特定し,前記特定した文字列変換辞書情報で変換した文字列を用いて表示を行うことで,ログイン画面を生成して表示させるログイン処理部,
    を有することを特徴とする請求項1に記載の多言語対応画面生成システム。
  3. 前記画面生成処理部は,
    前記認証情報に基づいて使用言語を示す情報を取得できなかった場合には,前記ユーザが利用するコンピュータ端末のOSにあらかじめ記憶している使用言語を示す情報を用いて,前記ルール辞書情報または文字列変換辞書情報を特定する,
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の多言語対応画面生成システム。
  4. 前記多言語対応画面生成システムは,
    前記使用言語を示す情報としてロケールの情報を用いる,
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の多言語対応画面生成システム。
  5. 少なくとも一台以上のコンピュータを,
    入力を受け付けたユーザの認証情報に基づいて,ユーザ設定情報記憶部を参照することで使用言語を示す情報を判定し,その使用言語を示す情報に対応するルール辞書情報をルール辞書情報記憶部から特定し,その使用言語に対応する文字列変換辞書情報を文字列変換辞書情報記憶部から特定し,前記文字列変換辞書情報で変換した文字列を,前記特定したルール辞書情報で定義した表示内容の順序に従って表示することで前記画面構成部品を生成して前記画面の生成を行う画面生成処理部,
    として機能させる多言語対応画面生成プログラムであって,
    前記ユーザ設定情報記憶部の記憶領域には,
    ユーザの認証情報と使用言語を示す情報が記憶されており,
    前記ルール辞書情報記憶部の記憶領域には,
    言語ごとに,前記画面を構成する画面構成部品における表示内容の順序を示す情報を定義するルール辞書情報が記憶されており,
    前記文字列変換辞書情報記憶部の記憶領域には,
    前記画面構成部品で使用する文字列について複数の言語で定義する文字列変換辞書情報が記憶されている,
    ことを特徴とする多言語対応画面生成プログラム。
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