JP2014109766A - 共焦点光学式検査装置および共焦点光学式検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学的伝送路の歪みを考慮して、より高精度に対象物の情報を取得可能な共焦点光学式検査装置を提供する。
【解決手段】本発明の共焦点光学式検査装置は、対象物の共焦点画像を取得して対象物を検査する装置であって、照明光を照射する光源と、光源から出射された照明光を複数の照明光にする、複数の開口を有する第1の開口部材と、対象物にて反射された各照明光が結像され、画像を取得する撮像部と、予め測定された当該共焦点光学式検査装置の光学系特性を表すPSFを用いて、撮像部のTDI動作によって得られたTDI画像から当該共焦点光学式検査装置の光学的伝送路歪みを除去した補正共焦点画像を取得する情報処理部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、共焦点(Confocal)型光学系を使用して対象物を検査する共焦点光学式検査装置および共焦点光学式検査方法に関する。
対象物に関する高解像度のイメージを得る装置の1つとして、共焦点光学系に着目した共焦点顕微鏡がある。共焦点顕微鏡は、撮像素子と対物レンズとの間に微小ピンホールが複数形成されたピンホール板を備え、対物レンズによってピンホール板の表面に結像した光のみを照明光が通過したピンホールと同じピンホールに通過させる。ピンホール板の表面に結像しない散乱光等をピンホール板によって遮断することで、ピンぼけやフレア光等によるノイズのない鮮明な画像を生成することが可能となる。
共焦点顕微鏡において対象物の観察領域が対物レンズによって写し出される1画像よりもはるかに大きい場合、対象物を移動させながら一連の画像を撮影する等の処理が必要である。例えば、特許文献1には、対象物を移動ステージに載せ、共焦点光学系により結像された像をTDI(Time Delayed Integration)カメラで画像取得する共焦点顕微鏡が開示されている。
特許第3970998号公報
ここで、光学系は一種の伝送路と考えられ、そこには歪みが生ずる場合もある。光学的伝送路に歪みがあると、得られる画像の解像度の低下につながる。しかし、上記特許文献1の共焦点顕微鏡では、光学的伝送路の歪みを考慮しておらず、得られた画像に対する処理を行っていない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、光学的伝送路の歪みを考慮して、より高精度に対象物の情報を取得することが可能な、新規かつ改良された共焦点光学式検査装置および共焦点光学式検査方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、対象物の共焦点画像を取得して対象物を検査する共焦点光学式検査装置が提供される。共焦点光学式検査装置は、照明光を照射する光源と、光源から出射された照明光を複数の照明光にする、複数の開口を有する第1の開口部材と、対象物にて反射された各照明光が結像され、画像を取得する撮像部と、予め測定された当該共焦点光学式検査装置の光学系特性を表すPSFを用いて、撮像部のTDI動作によって得られたTDI画像から当該共焦点光学式検査装置の光学的伝送路歪みを除去した補正共焦点画像を取得する情報処理部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、当該共焦点光学式検査装置の光学系特性を表すPSFを予め測定し、当該PSFを用いて撮像部により取得されたTDI画像から共焦点光学式検査装置の光学的伝送路歪みを除去した補正共焦点画像を取得する。補正共焦点画像は、PSFとTDI画像とに基づいて光学的伝送路の歪みがない場合に取得される共焦点画像を推定した画像である。したがって、補正共焦点画像を取得することで、撮像部が取得したTDI画像と比較してより高精度に対象物の物体形状を表した画像を取得することができる。
ここで、PSF、TDI画像および元画像である対象物の共焦点画像は下記式1を満たし、情報処理部は、PSFの逆行列を算出することにより共焦点画像の推定画像である補正共焦点画像を取得する。
ここで、g(x)はTDI画像、p(x)はPSF、f(x)は共焦点画像である。また、xはTDI画像の画素位置を示し、iは0〜Nの値をとる。
また、PSFは、対象物を停止させた状態で対象物を撮像することにより取得してもよい。
第1の開口部材の各開口は、対象物の走査方向である第1の方向および走査方向に対して直交する第2の方向についてそれぞれ所定のずらし量を有して格子状に形成されており、開口の第2の方向におけるずらし量は、TDI画像の画素サイズの整数倍としてもよい。
また、第1の開口部材の各開口は、例えばピンホールであってもよい。
さらに、共焦点光学式検査装置は、撮像部へ入射する対象物からの反射光を通過させる複数の開口を有する第2の開口部材を備えてもよい。第2の開口部材の開口は、当該第2の開口部材が共焦点光学式検査装置から挿抜される挿抜方向の開口長さが挿抜方向に直交する方向の開口長さより大きく形成されるようにしてもよい。
第2の開口部材は、対象物の走査方向に対して直交する第2の方向に挿抜可能なように共焦点光学式検査装置に設けてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、対象物の共焦点画像を取得して対象物を検査する共焦点光学式検査方法が提供される。かかる共焦点光学式検査方法は、共焦点光学式検査装置の光学系特性を表すPSFを取得するステップと、PSFを用いて、共焦点光学式検査装置の撮像部のTDI動作によって得られたTDI画像から共焦点光学式検査装置の光学的伝送路歪みを除去した補正共焦点画像を取得するステップと、を含むことを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、光学的伝送路の歪みを考慮して、より高精度に対象物の情報を取得することが可能な共焦点光学式検査装置および共焦点光学式検査方法を提供することができる。
本実施形態に係る共焦点光学式検査装置の構成を示す概略説明図である。 同実施形態に係るマイクロレンズアレイおよびピンホール部材の部分拡大断面図である。 同実施形態に係るピンホール部材の一構成例を示す平面図である。 TDIカメラの撮像面におけるスポット像の一例を示す画像である。 TDIカメラによる積算結果(一次元)のイメージを示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理部の機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係るTDI画像の補正処理を示すフローチャートである。 受光側の開口部材の一例であるスリット部材を示す平面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.共焦点光学式検査装置の構成>
まず、図1〜図6を参照して、本発明の実施形態に係る共焦点光学式検査装置の構成について説明する。なお、図1は、本実施形態に係る共焦点光学式検査装置の構成を示す概略説明図である。図2は、本実施形態に係るマイクロレンズアレイ122およびピンホール部材130の部分拡大断面図である。図3は、本実施形態に係るピンホール部材130の一構成例を示す平面図である。図4は、TDIカメラ150の撮像面におけるスポット像の一例を示す画像である。図5は、TDIカメラ150による積算結果(一次元)のイメージを示す説明図である。図6は、本実施形態に係る情報処理部160の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100は、共焦点光学系を使用した半導体ウェハ10等の対象物の欠陥を光学的に検査する装置である。本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100は、当該装置の1回の撮像可能な範囲に対して半導体ウェハ10のように検査領域が広い対象物の検査も可能なように、対象物を載置して平面移動させる移動ステージを備えている。共焦点光学式検査装置100は、移動ステージに載置された対象物の、共焦点光学系により結像された像をTDIカメラ150で取得し、対象物の形状の情報をTDI画像として取得する。
図1に示すように、共焦点光学式検査装置100は、対象物に照射する光を光源110から出射して対象物である半導体ウェハ10に照射し、半導体ウェハ10による反射光を撮像素子であるTDIカメラ150によって受光することで、半導体ウェハ10の形状の情報を取得する。光源110、半導体ウェハ10およびTDIカメラ150間における光の伝送は、リレーレンズ121、123、125、126と、マイクロレンズアレイ122と、対物レンズ124と、ビームスプリッタ140とによって行われる。また、マイクロレンズアレイ122には光の出射面側にピンホール部材130が設けられている。
本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100の光源110は、レーザ光を出射する。出射されたレーザ光は、リレーレンズ121を介してマイクロレンズアレイ122に入射する。マイクロレンズアレイ122は、複数のマイクロレンズを格子状に配置して形成された部材であり、例えば図2に示すように、光の入射面122a側が曲面、出射面122b側が平面のマイクロレンズを複数配置して構成されている。マイクロレンズアレイ122の出射面122b側にはピンホール部材130が設けられている。
ピンホール部材130は、複数のピンホール132が形成されている。例えば図3に示すように、ピンホール部材130の各ピンホール132は、対象物の走査方向である第1の方向および走査方向に対して直交する第2の方向についてそれぞれ所定のずらし量を有して形成されている。なお、第1の方向である対象物の走査方向は、後述するTDIカメラ150が当該TDIカメラ150に集光されたスポット光を積算するTDI積算方向に対応する。また、第2の方向をTDI長手方向とも称する。ここで、各方向におけるずらし量のうち、第2の方向におけるずらし量dは、TDI画像の画素サイズの整数倍とするのがよい。これにより、後述する光学系伝送歪みを除去した共焦点画像を取得するための計算処理を効率よく行うことができ、処理速度を高めることができる。
共焦点光学式検査装置100においてマイクロレンズアレイ122は必ずしも設けなくともよいが、本実施形態では光源110からのレーザ光の光量を確保するために設けられている。マイクロレンズアレイ122およびピンホール部材130は、マイクロレンズアレイ122の各マイクロレンズの集光位置とピンホール部材130に形成された各ピンホール132とが対応するように配置されている。
ピンホール132を通過したレーザ光は、リレーレンズ123を介してビームスプリッタ140に入射する。ビームスプリッタ140には、例えば無偏光ビームスプリッタが用いられる。ビームスプリッタ140はピンホール部材130側から入射したレーザ光を対物レンズ124側へ反射する。ビームスプリッタ140により反射された当該レーザ光は、対物レンズ124により集光されて、対象物である半導体ウェハ10の表面に照射される。
半導体ウェハ10の表面に照射されたレーザ光は、当該表面で反射され、再び対物レンズ124を通過してビームスプリッタ140へ入射する。ビームスプリッタ140は半導体ウェハ10側から入射したレーザ光をTDIカメラ150側へ導く。ビームスプリッタ140を通過した反射光は、リレーレンズ125、126を介してTDIカメラ150へ集光される。
TDIカメラ150は、集光された各スポット光の強度に基づいて、TDI画像を取得する。TDIカメラ150は、撮像素子を一列に配列してなるラインユニットを、当該撮像素子の配列方向に対して直交する方向に複数配列して形成されている。対象物が載置された移動ステージを移動させずに対象物を撮像した場合、TDIカメラ150の撮像面には、例えば図4に示すような複数のスポット像が現れた画像が形成される。対象物を移動させずに取得されたこの共焦点画像は、共焦点光学系の光学的伝送路の歪みを含んだ画像であり、各位置でのPSFを表している。
一方、対象物の表面全体を検査する場合には、移動ステージを移動させることによって対象物を移動させながら、TDIカメラ150によって対象物の表面を順次撮像していく。このとき、TDIカメラ150は、対象物の走査方向に対して直交する第2の方向に並ぶスポット光が撮像面に結像することによって得られる画像を第1の方向に積算して、対象物の全体を表すTDI画像を取得する。
すなわち、TDIカメラ150の各ラインユニットにおいては、図5に示すように、第2の方向に並ぶスポット光が重なり合った像が取得される。このような撮像について、TDIカメラ150は、まず、1列目のラインユニットで得られた撮像を2列目のラインユニットへ転送し、次いで、1列目から送られてきた撮像に2列目のラインユニットが得た撮像を加算して蓄積するとともに3列目のラインユニットへ転送する。同様に、TDIカメラ150は、n列目のラインユニットが得た撮像を(n−1)列目までで累積された撮像に加算して(n+1)列目に転送する。このような積算処理によって最終的に得られたTDI画像は十分な明るさを有する高感度の画像となる。TDIカメラ150は、各ラインユニットが得た撮像を走査方向(第1の方向)に積算して得たTDI画像を情報処理部160へ出力する。
情報処理部160は、TDIカメラ150によって取得されたTDI画像から光学系伝送路の歪みを除去した元画像を取得する処理を行う。情報処理部160は、図6に示すように、TDI画像取得部162と、補正処理部164と、出力部166とからなる。
TDI画像取得部162は、TDIカメラ150が出力したTDI画像を受け、補正処理部164へ出力する。補正処理部164は、PFS(Point Spread Function)を用いて、TDI画像取得部162から入力されたTDI画像から光学系伝送路の歪みを除去した元画像を取得する。PSFは、光学的伝送路の特性を表す関数である。補正処理部164は、光学的伝送路の特性に基づき、TDIカメラ150により取得されたTDI画像の光学系伝送路の歪みを除去した元画像を計算により取得することで、TDI画像の補正を行う。なお、補正処理部164による補正処理の詳細については後述する。補正処理部164は元画像を出力部166に出力する。出力部166は取得した元画像を表示装置(図示せず。)や情報を記憶する記憶装置(図示せず。)等へ適宜出力する。
以上、本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100の構成について説明した。本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100は、TDIカメラ150により取得したTDI画像を情報処置部160によって光学的伝送路の歪みを除去する補正を行うことによって、より鮮明な対象物の画像を取得することが可能となり、光学系のばらつきによる性能劣化を回避できる。以下、図7に基づいて、共焦点光学式検査装置100の情報処理部160によるTDI画像の補正処理について説明する。なお、図7は、本実施形態に係るTDI画像の補正処理を示すフローチャートである。
<2.TDI画像の補正処理>
本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100の情報処理部160によるTDI画像の補正処理では、図7に示すように、まず、対象物の検査開始前に、共焦点光学式検査装置100の光学的伝送路の特性を表すPSFを取得する(S110)。上述したように、PSFは光学系伝送路の特性を表す関数である。ステップS110では、移動ステージを停止させた状態で、移動ステージ上に載置された対象物サンプルの表面上でのスポットサイズが回折限界程度の大きさとなるようにピンホール部材130を設定し、TDIカメラ150により画像を取得する。このとき得られるTDI画像は、例えば図4に示したようなスポット像であり、これが当該共焦点光学式検査装置100の光学系伝送路の特性を表すPSFとなる。取得されたPSFは、補正処理部164が参照可能な記憶部(図示せず。)に記録される。
次いで、共焦点光学式検査装置100は、対象物を走査して得られた画像を積算し、TDI画像を取得する(S120)。TDI画像は、TDIカメラ150によって取得され、情報処理部160のTDI画像取得部162へ入力される。TDI画像取得部162は、入力されたTDI画像を補正処理部164へ出力する。
TDI画像の入力を受けた補正処理部164は、ステップS110で取得したPSFを用いて、TDI画像から光学的伝送路の歪みが除去された元画像を取得する(S130)。まず、TDI画像g(x)、PSFp(x)、および光学的伝送路の歪みの除去ない対象物の元画像f(x)との間には、下記数式1が成り立つ。なお、xはTDI画像の画素位置を示し、iは0〜Nの値をとる。x0〜xNは離散的な値を取り得る。
ここで、共焦点光学系ではコヒーレント光(レーザ光)が使用されるが、同時には重なり合わない程度に分離して結像されている。したがって、TDIでは光強度が積算されるだけであるから、通常のコヒーレント光での結像のように位相まで考慮する必要はなく、光強度だけを考慮すればよい。
また、本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100において、ピンホール部材130のピンホール132は、図3に示すように、列毎に、第2の方向(TDI長手方向)へ所定の間隔ずつずれて形成されている。このずらし量dは、上記数式1の計算を効率的に行うために、TDI画像の画素サイズの整数倍とするのがよい。例えば、ずらし量dを画素サイズの3倍に設定した場合、x0は第1の方向(TDI積算方向)における0番目のピクセル値、x1は第1の方向における3番目のピクセル値、x2は第2の方向における6番目ピクセル値、・・のようになる。一方、第2の方向は、通常1ピクセル毎の移動であるが、例えば照明を明滅させて1ピクセルおきにデータを取得するようにしてもよい。この場合、上記と同様の操作が必要となる。
上記数式1を行列で表すと下記数式2となる。なお、p(0)=1とする。
数式2において、p(x)はステップS110にて取得されており既知である。また、g(x)もステップS120で取得されているので既知である。したがって、PSFの逆行列を計算すれば、光学的伝送路による歪みの無い元画像(観察物体画像)を取得可能である。すなわち、数式2にてPSFの行列を取ったときの元画像f(x)が補正共焦点画像であり、下記数式3で表される。
ここで、上記数式3では簡単化のため、PSF(p(x))は単一の関数としているが、実際には画像位置毎に光学系の発生収差は異なっており、したがってPSFも結像位置毎に異なる。例えば、光軸から離れるにつれてコマ収差や非点収差等の収差は増大する傾向にあり、また像面湾曲が存在する場合にも、光軸上と光軸外とではデフォーカス量が異なる。これらは全てPSFを変化させる要因となる。しかし、本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100では、ステップS110の処理によって例えば図4のような実際の位置におけるPSFを取得している。このような実際の位置におけるPSFを使用することで、光学系のばらつきによる性能劣化を回避でき、高精度に元画像を復元した補正共焦点画像を取得することが可能となる。
補正処理部164は、ステップS130にてTDI画像から光学的伝送路の歪みを除去した元画像である補正共焦点画像を取得すると出力部166へ補正共焦点画像を出力する。出力部166は、この補正共焦点画像を外部機器等へ出力する。
以上、本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100によるTDI画像の補正処理について説明した。なお、上述の説明では、センサや対象物の走査時の振動等によるノイズを無視しているが、ノイズw(x)も考慮すると、上記数式1、2は下記数式4、5のようになる。
そして、元画像の推定量である補正共焦点画像は下記数式6で表すことができる。
数式6において、PSF(p(x))が既知であり、上式右辺第2項がゼロならば、完全に元画像を一意に推定できる。しかしながら、実際の画像では上式右辺第2項が拡大されることがある。これに対しては、例えばウィーナーフィルタ等を利用することで、ノイズの影響を抑制できる。以上説明したTDI画像の補正処理では、一次元の例を示したが二次元に拡張することも可能である。
<3.受光側開口部材の設置>
本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100では、図1に示したように光源110のある照明側にのみ図3に示したようなピンホール部材130を設けている。ここで、対象物によって反射されたスポット光がTDIカメラ150に結像する前に(すなわち、受光側に)、各スポット光を通過させる開口部材を共焦点光学式検査装置100に設けてもよい。これにより、対象物によって反射されたスポット光の回折パターンをカットすることができ、より鮮明なTDI画像を取得することが可能となる。
ここで、共焦点光学系において照明側のピンホール部材130と受光側の開口部材との間に位置ずれが生じていると、性能低下を引き起こす。各部材に形成される開口サイズにもよるが、照明側のピンホール部材130と受光側の開口部材との間の位置調整は数μmの精度が要求される。開口部材を固定使用する場合には、これらの位置は初期調整で精度を確保すればよい。一方、通常の(conventional)光学系と共焦点光学系とを切り替える場合、受光側光学系は共通して使用されるため、受光側の開口部材を挿抜して切り替え調整を行うことになり、開口部材の挿抜の度に精度を確保することが重要となる。
そこで、本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100では、受光側の開口部材として、例えば図8に示すような複数のスリットが形成されたスリット部材170を設けることで光学系の切り替え時のピンホール部材130との位置精度を確保する。図8に示すスリット部材170は、TDIカメラ150の各撮像素子の配置位置に対応して、複数のスリット172が形成されている。
各スリット172は、走査方向に直交する第2の方向(TDI長手方向)に長く延びるように形成されている。これは第2の方向にスリット部材170を挿抜するためであり、挿抜方向にスリット部材170を動かすことから第1の方向の位置ずれよりも挿抜方向である第2の方向の位置ずれは大きくなりやすい。仮に、受光側の開口部材に形成する開口部をピンホール部材130のような円形あるいは正方形とすると、第1の方向と第2の方向とで位置精度は同じだけ要求される。そこで、図8のスリット部材170のように挿抜方向に長いスリット172を形成することで、挿抜方向の位置精度を緩和する。一方向の位置精度が緩和できれば、当該方向をガイドとした開口部材の挿抜機構によって簡単に受光側の開口部材を切り替えることができるようになる。
本実施形態に係る共焦点光学式検査装置100では、上述したTDI画像の補正処理より、PSFを使用して光学的伝送路の歪みを除去した元画像を取得可能である。したがって、TDIを用いて対象物の画像を取得する場合には、TDI長手方向である第2の方向の撮像は積算されるため第2の方向の画像は原理的に分離されていないが、スリット部材170を設けた状態でPSFを取得しておくことで、第2の方向の位置精度を緩和していたとしても上記と同様に元画像を取得することが可能である。なお、受光側の開口部材の開口部は、開口部に位置ずれが発生した場合でもPSFの広がりを妨げない程度に大きくしておくことが望ましい。
共焦点光学系では、フォーカス方向の分解能が高く、また、面内分解能が高いことが、通常の光学系に対して有利な点である。したがって、共焦点光学式検査装置100には、図8に示すようなスリット部材を受光側の開口部材として設けた方がこれらの分解能をより高めることができる。一方、フォーカス方向の分解能が不要である場合には、共焦点光学式検査装置100に図1に示すように受光側の開口部材を設けなくともよい。受光側の開口部材を省略しても、上述のPSFを利用することで面内分解能は確保される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、上記実施形態に係る共焦点光学式検査装置の情報処理部160(特に補正処理部164の機能)は、例えばコンピュータ等の情報処置装置に内蔵されるCPUやROM、RAM等のハードウェアを機能させるためのコンピュータプログラムによっても実現可能である。当該コンピュータプログラムは、これを記録した記憶媒体によっても提供可能である。
100 共焦点光学式検査装置
110 光源
122 マイクロレンズアレイ
124 対物レンズ
130 ピンホール部材
132 ピンホール
140 ビームスプリッタ
150 TDIカメラ
160 情報処理部
162 TDI画像取得部
164 補正処理部
166 出力部
170 スリット部材
172 スリット

Claims (8)

  1. 対象物の共焦点画像を取得して前記対象物を検査する共焦点光学式検査装置であって、
    照明光を照射する光源と、
    前記光源から出射された前記照明光を複数の照明光にする、複数の開口を有する第1の開口部材と、
    前記対象物にて反射された前記各照明光が結像され、画像を取得する撮像部と、
    予め測定された当該共焦点光学式検査装置の光学系特性を表すPSFを用いて、前記撮像部のTDI動作によって得られたTDI画像から当該共焦点光学式検査装置の光学的伝送路歪みを除去した補正共焦点画像を取得する情報処理部と、
    を備えることを特徴とする、共焦点光学式検査装置。
  2. 前記PSF、前記TDI画像および元画像である前記対象物の共焦点画像は下記式1を満たし、
    前記情報処理部は、前記PSFの逆行列を算出することにより前記共焦点画像の推定画像である前記補正共焦点画像を取得することを特徴とする、請求項1に記載の共焦点光学式検査装置。
    ここで、g(x)はTDI画像、p(x)はPSF、f(x)は共焦点画像である。また、xはTDI画像の画素位置を示し、iは0〜Nの値をとる。
  3. 前記PSFは、前記対象物を停止させた状態で前記対象物を撮像することにより取得されることを特徴とする、請求項1または2に記載の共焦点光学式検査装置。
  4. 前記第1の開口部材の前記各開口は、前記対象物の走査方向である第1の方向および前記走査方向に対して直交する第2の方向についてそれぞれ所定のずらし量を有して格子状に形成されており、
    前記開口の前記第2の方向におけるずらし量は、TDI画像の画素サイズの整数倍であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の共焦点光学式検査装置。
  5. 前記第1の開口部材の前記各開口はピンホールであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の共焦点光学式検査装置。
  6. 前記撮像部へ入射する前記対象物からの反射光を通過させる複数の開口を有する第2の開口部材をさらに備え、
    前記第2の開口部材の前記開口は、当該第2の開口部材が前記共焦点光学式検査装置から挿抜される挿抜方向の開口長さが前記挿抜方向に直交する方向の開口長さより大きく形成されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の共焦点光学式検査装置。
  7. 前記第2の開口部材は、前記対象物の走査方向に対して直交する前記第2の方向に挿抜可能であることを特徴とする、請求項6に記載の共焦点光学式検査装置。
  8. 対象物の共焦点画像を取得して前記対象物を検査する共焦点光学式検査方法であって、
    共焦点光学式検査装置の光学系特性を表すPSFを取得するステップと、
    前記PSFを用いて、前記共焦点光学式検査装置の撮像部のTDI動作によって得られたTDI画像から前記共焦点光学式検査装置の光学的伝送路歪みを除去した補正共焦点画像を取得するステップと、
    を含むことを特徴とする、共焦点光学式検査方法。
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