JP2014108816A - 製袋包装装置及び二重包装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被充填物をシール部に噛み込ませず、しかも効率良く被充填物を投入できる製袋充填装置の提供。
【解決手段】横シール手段に付設されたクランプ片より送り方向上流側に、筒状に成形された包材S(IN)の扁平になった内面どうしを一対の押圧片で押圧させ密着させて落下防止面Zを形成する。そして、そのまま横シール手段側まで下降させ、クランプ片によりクランプ面Wを形成した後に押圧片を離して、既に落下防止面Z上に落下し滞留していた被充填物Pをクランプ面W上まで落下させると共に、横シール部Xを形成する。この構成により、横シール部Xの完成を待たずに、被充填物Pを落下させても、横シール部Xに噛み込むことはない。
【選択図】 図9

Description

本発明は、袋を作製しながら同時にコーヒー粉、茶葉等の被充填物を充填して製品化する製袋充填装置に関するものである。
この種の製袋充填装置としては、例えば本出願人による特許文献1に記載のものが知られている。装置構成としては、装置本体の上部に計量部を設け、計量した被充填物を投入部から投入させて供給する被充填物供給手段と、包材に縦シールを施して筒状に成形し、更に横シールを縦方向に間隔をあけて施すと共に、横シール部の間を横方向に切断して上下で切り離すことで、順次三辺縁をシールした袋を製造する製袋化手段とに大別されている。この装置によれば、充填予定の袋体の底側をなす横シール部が形成された後に被充填物が袋体内に落下・充填され、さらに、その袋体の天側をなす横シール部が形成されて袋体が完成するようになっている。
特開2008−150071号公報 国際公開第2009/101686号 特開2004−123150号公報
ところで、特許文献1等に開示された従来方式では、筒状に成形した包材に袋の底側となる横シール部が形成され、完成した後に被充填物が投入され充填させているため、被充填物は、底側となる横シール部が完成したタイミングを開始基準として、投入部から落下させて投入することになっている。
而して、被充填物は細かく軽いので、袋体への落下・充填タイミングを完全にコントロールするのは難しく、落下漏れしていた被充填物や次の落下用に待機していた被充填物の一部が横シール部を形成するタイミングで落下すれば、横シール部へ噛み込まれ、横シール部が噛み込み不良となる。従って、被充填物の投入タイミングは十分な間隔を持って行わなければならず、これがロスタイムとなって生産効率を下げる要因となっていた。
また、最近では、被充填物の抽出がし易いように包材は通水性の有るメッシュ素材等により構成されているが、この包材で製袋化したものが外気に直接触れるような状態になっていると、その中に充填された被充填物の風味は比較的短期間に失われてしまう。
そこで、特許文献2、3に示すような装置を用いて、さらにガス遮蔽性の外袋に封入する二重包装が行われており、この二重包装を連続ラインで行えれば時間が短縮され生産効率も良くなると期待されているが、一連の動作を高速化させようとしても、上記したロスタイムが律速となり、連続化による生産効率の向上の目的達成は不十分であった。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、上記被充填物の落下に係るロスタイムを短くすると共に、噛み込み不良の発生を防止でき、生産効率の向上を図ることができる製袋充填装置の提供を、その目的とする。
また、本発明は、一連の動作を高速化できる二重包装装置の提供を、その目的とする。
上記目的を達成するための、請求項1記載の発明は、連続した包材を下方向へ送る包材送り手段と、前記包材送り手段によって送られる包材の重ね合わされた縁部に縦方向にシールを施し縦シール部を形成して筒状に成形する縦シール手段と、前記縦シール部が形成された包材に充填部を挟む上下部分に横方向にシールを施し上側の横シール部と下側の横シール部を形成する横シール手段とを備え、被充填物が前記充填部に充填され、シールにより三辺縁がシールされた袋を製造する製袋充填装置において、前記横シール手段に付設されたクランプ片より送り方向上流側に、前記筒状包材の内面どうしを隙間無く密着させて落下を防止する落下防止手段を設けたことを特徴とする製袋充填装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した製袋充填装置において、落下防止手段は、横方向に延びた対向する一対の押圧片を有し、それらの近接間で筒状包材の内面どうしを隙間無く密着させて落下防止手段を形成することを特徴とする製袋充填装置である。
請求項3の発明は、請求項2に記載した製袋充填装置において、落下防止手段の一対の押圧片は、落下防止手段を形成した状態で包材送り手段の送り動作と同期して下降して、前記落下防止手段を維持しながらその下流側の横シール予定部を横シール手段までもってきてクランプ片によりクランプした後に離間して上昇することを特徴とする製袋充填装置である。
請求項4の発明は、請求項3に記載した製袋充填装置において、落下防止手段の一対の押圧片は、包材送り手段の送り動作と同期して1ピッチ分往復昇降することを特徴とする製袋充填装置である。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載した製袋充填装置と、連続した包材の三辺縁をシールにより製袋化しながら前記製袋充填装置で製造した袋を内袋として外袋に封入する外袋封入装置とを備え、一連の動作により内袋が封入された外袋を連続的に製造することを特徴とする二重包装装置である。
本発明の製袋充填装置によれば、被充填物の落下に係るロスタイムを短くすると共に、噛み込み不良を減らして生産効率の向上を図ることができる。
また、本発明の二重包装装置によれば、一連の動作により内袋が封入された外袋を連続的に高速に製造することができる。
本発明の実施の形態に係る二重包装装置の斜視図である。 図1に含まれる製袋充填装置の拡大斜視図である。 図2の製袋充填装置の落下防止手段の駆動機構の説明用の斜視図である。 図3とは別の方向から示す落下防止手段の駆動機構の説明用の上面図である。 図2の製袋充填装置による落下防止手段の動作遷移と製袋充填工程との関係図である。 図5に続く落下防止手段の動作遷移と製袋充填工程との関係図である。 図6に続く落下防止手段の動作遷移と製袋充填工程との関係図である。 図7に続く落下防止手段の動作遷移と製袋充填工程との関係図である。 図5から図8における包材側の遷移図である。 図1の製袋充填装置で製造される、被充填物が充填された内袋の斜視図である。 図1の二重包装装置で製造される、内袋が封入された外袋の斜視図である。
本発明の実施の形態に係る二重包装装置1を図面にしたがって説明する。
この二重包装装置1では、一連の動作により連続的に、図10に示す被充填物P(コーヒー粉)が充填された内袋INが製造され、更に、図11に示す内袋INを封入した外袋OUTが製造される。
図1に二重包装装置1の全体構成の概要を示す。二重包装装置1は所謂縦型になっており、包材が上方から下方に向かって送り出されるようになっており、収容部の構成を概略的上側から下側に向かって順に説明する。
符号3は計量部を示し、この計量部3は被充填物P(この実施の形態ではコーヒー粉)を所定計量し排出する。この計量部3の排出口には投入ガイド5が連設されている。
また、フォーマ7も備えられており、投入ガイド5の先端がこのフォーマ7に横方から入り込んで下方に延びている。
連続した帯状の包材S(IN)は、リール(図示省略)から繰り出された後、このフォーマ7の湾曲外面を抱き込むように湾曲しながら連続方向が上下方向に一致する姿勢に変更され、製袋化に備えると共に、被充填物Pが投入ガイド5から筒状に成形された包材S(IN)内に投入されるようになっている。
上記より下方では、製袋充填装置9と、移送部61と、外袋封入装置101とが順に備えられており、製袋充填装置9により、図10に示す内袋INが製造され、この内袋INが移送部61の回動ハンド63の動作により外袋封入装置101側に送られ、外袋封入装置101により、図11に示す外袋OUTが製造される。なお、内袋INにホルダーが取り付けられているが、視認の便宜のため、図10、図11以外の図面では図示省略されている。
次に、製袋充填装置9の構成について、詳細に説明する。
図2に示すように、4つの対向ローラ11が備えられ、対向ローラ11は横方向に対向する2つを一組として上下二組が配置されている。対向ローラ対11、11は一方が駆動ローラとなってモーターから回転力を得て互いに逆方向に回転するようになっている。これら2組の対向ローラ対11、11によって包材送り手段が構成されている。
上記したフォーマ7が上下二段の対向ローラ対11、11と関係付けて配置されており、フォーマ7で筒状に成形された包材S(IN)の縦方向の二つの縁部が対向ローラ対11、11で重ね合わされて挟持され、対向ローラ対11、11が互いに逆方向に回転することで下方に送られる。対向ローラ対11はいずれかのローラを駆動側としてモーター(図示省略)により回転されるようになっており、上下二組の対向ローラ対11、11は同期して回転する。
二組の対向ローラ対11、11の上下方向の間には、縦シール手段13が備えられている。縦シール手段13は超音波ホーン13aとこれに対向して配置された受けロール13bとを有しており、包材S(IN)の重ね合わされた二つの縁部が上下二組の対向ローラ対11、11の間で超音波ホーン13aと受けロール13bとの対向軸上を通過すると、縦シール部Y(図10)が形成される。縦シール部Yが形成されると、包材S(IN)は側方が閉じて筒状体となる。
縦シール手段13の下方には、距離をあけて横シール手段15が備えられている。この横シール手段15は所謂シールアンドカット機構になっており、超音波ホーン15aとこれに対向して配置された受けロール15bとを有している。超音波ホーン15aと受けロール15bは、横方向に往復移動可能に支持されており、モーター(図示省略)により移動が制御されている。
超音波ホーン15aと受けロール15bが包材S上を横方向に通過すると、横シール部が形成されると共に、その幅方向中心線でカットされて、送り方向下流側となる下方では、扁平な内袋INの天側となる横シール部X(T)が形成され、送り方向上流側となる上方では、内袋INの底側となる横シール部X(B)が形成される。
この横シール手段15の超音波ホーン15aと受けロール15bを挟んで上下方向に2組のクランプ片17、17が付設されている。各クランプ片17は横方向に細長く延びており、各対ではクランプ片17、17どうしは横方向で対向している。この全長は上記した超音波ホーン15aと受けロール15bの移動範囲をカバーしている。
クランプ片17、17は、片持ち支持されており、支持元側に設けられたモーター(図示省略)により互いに近接離間する方向に往復移動可能に構成されている。
このクランプ片対17、17が近接して包材S(IN)を挟持すると、包材S(IN)が縦シール部Y側を一辺とする矩形の扁平状になり、この内面どうしがが密着して隙間が無くなった状態となる。
符号19は落下防止手段を示し、この落下防止手段19は一対の横方向に長く延びた押圧片21、21を備えており、これら押圧片21、21どうしは横方向で対向している。各押圧片21は対向面側が傾斜した傾斜面23になっており、傾斜面23の下側には、押圧面となる鉛直面25が形成されている。
一対の押圧片21、21は、下段の対向ローラ対11、11と、横シール手段15の超音波ホーン15aと受けロール15bとの間に設けられている。
図3、図4に示すように、各押圧片21は支持元27側がガイド軸29に通されており、エアシリンダー31の駆動によりガイド軸29と垂直方向に往復移動することで、一対の押圧片21、21は互いに近接離間するようになっている。
符号33、33は距離を開けて対向配置された一対のベースプレートを示し、ガイド軸29の両端はこのベースプレート33、33にそれぞれ固定されて横方向に延在しており、エアシリンダー31、31もこのベースプレート33、33に固定側がそれぞれ固定されている。
ベースプレート33、33は連結プレート35、37を介して取付けプレート39に連結されている。この取付けプレート39には一対のブロック41、41が取り付けられており、このブロック41、41には昇降部43が一体に固定されている。昇降部43には雌ネジ45が取付けられており、この雌ネジ45に雄ネジシャフト47が螺合している。雄ネジシャフト47にはモーター49が連結されており、モーター49からの回転力を得てガイド軸29が昇降し、それにより一対の押圧片21、21が昇降するようになっている。上記したブロック41、41は、押圧片21側と雄ネジシャフト47側とを隔てる隔壁51に形成された上下に長い長穴53を通って雄ネジシャフト47側に通っている。
落下防止手段19は上記した移動機構を利用して駆動する。
具体的には、フォーマ7の下端近くで既に縦シール部Yが完成した包材S(IN)が送られてくる位置を最上位置とし、この最上位置で一対の押圧片21、21が近接移動して最近接状態になる。そして、その最近接状態を保ちながら下降して、クランプ片17の直ぐ上までくると停止し、離間移動して最離間状態になる。そして、その最離間状態を保ちながら上昇して、上記した最上位置までくると停止し、上記した近接移動に向かい、上記した移動を繰り返す。
次に、製袋充填装置9の動作を内袋INの製造と関連付けて、図5〜図8にしたがって説明する。
連続した包材S(IN)の送りは1ピッチずつ間欠になっている。
連続した包材S(IN)は、縦シール手段13を通過することにより縦シール部Yが形成され筒状に成形されて下方に送られる。図5は、筒状になって包材S(IN)が停止した状態を示している。このときには、図9(図5)に示す落下防止面Zの形成予定面Z(予)に、押圧片21、21が対向している。
次に、図6に示すように、押圧片21、21が近接移動して包材S(IN)を挟持する。この挟持により、図9(図6)に示すように、扁平になった包材S(IN)の内面どうしが隙間無く密着して形成予定面Z(予)のところに落下防止面Zが形成される。
次に、図7に示すように、押圧片21、21が包材S(IN)を挟持しながら、包材送り手段と同期して下降する。下降中には、図9(図7に対応)に示すように、被充填物Pが落下し始めるが、落下防止面Zでは包材S(IN)の内面どうしが隙間無く密着しており、上方から落下してきた被充填物Pはその落下防止面Zを通り抜けることはできず、その上で滞留する。
押圧片21、21が最下位置までくると、クランプ予定面W(予)がクランプ片17、17に対向し、横シール予定面X(予)が横シール手段15の超音波ホーン15aと受けロール15bに対向する。
その後に、クランプ片17、17が近接移動し包材S(IN)を挟持する。この挟持により、クランプ予定面W(予)のところにクランプ面Wが形成される。その後に、一対の押圧片21、21が離間移動して落下防止面Zが消失する。従って、図9(図8(A)に対応)に示す状態になり、落下防止面Zの消失により、被充填物Pが上側のクランプ面Wまで落下する。クランプ面Wでは落下防止面Zと同様に包材S(IN)の内面どうしが隙間無く密着しており、上方から落下してきた被充填物Pはそのクランプ面Wを通り抜けることはできず、その上で滞留する。
その後に、図9(図8(B)に対応)に示すように、横シール手段15により横シール部Xが形成される。この横シール部Xの形成の際には、被充填物Pはクランプ面Wにより落下が防止されているので、横シール部Xに被充填物が噛み込むことはない。
その後、図5、図6に示すように、一対の押圧片21、21の上昇と押圧動作と並行して、クランプ片対17、17を離間移動させる。これにより、包材S(IN)を開放させると、クランプ面Wは消失する。図9(図6のクランプ片17対応)に示すように、横シール部Xはシール幅方向中間部でシールアンドカットされているので、クランプ面Wが消失すると、横シール部X(T)と横シール部X(B)とに分離され、横シール部X(T)側は、完成した内袋INとして包材の連続ラインから切り離される。
連続ライン側の端部となった横シール部X(B)側に対しては、図5からの動作が繰り返され、被充填物Pが充填されると共に横シール部Xが形成されて、内袋INになっていく。
このようにして、横シール部X(B)と横シール部X(T)との間の空洞の充填部に被充填物Pが充填された内袋INが順次製造されていくが、落下防止手段19が設けられたことにより、被充填物Pの投入・落下を横シール部Xの完成まで待たずに済み、生産効率を上げることに成功している。しかも、既存の製袋充填装置の設計を生かして落下防止手段19を付設することができ、装置の設計も容易である。
二重封入装置1では、この製袋充填装置9で製造された内袋INが1つずつ移送部61の一対の回動ハンド63に把持され、この回動ハンド63の回動により、外袋封入装置101のフォーマ103内に投入される。
外袋封入装置101では、通気性の無い包材S(OUT)がフォーマ103に沿って筒状に成形され、内袋の製造と同様に縦シールと横シールが施されて製袋化されており、底側の横シール部と天側の横シール部の形成の間にその間の空洞の封入部に内袋INが入れられる。
製袋充填装置9と外袋封入装置101の送り動作は同期しており、効率良く内袋INが封入された外袋OUTが製造されていく。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態では、落下防止手段は上下方向にある程度の幅をもたせているので「落下防止面」と表現されているが、筒状に成形された包材内の上下方向への被充填物の通り抜けを阻止できるものであればよいので、高精度に包材を密着させることができれば、幅寸法を小さくして「落下防止線」と言えるものにしてもよい。
本発明の製袋充填装置を既存の二重包装装置に組み込むことで、効率的な利用が図れる。
1‥‥二重包装装置
3‥‥計量部 5‥‥投入ガイド
7‥‥フォーマ
9‥‥製袋充填装置 11‥‥対向ローラ
13‥‥縦シール手段(13a‥‥超音波ホーン 13b‥‥受けロール)
15‥‥横シール手段(15a‥‥超音波ホーン 15b‥‥受けロール)
17‥‥クランプ片 19‥‥落下防止手段
21‥‥押圧片 23‥‥(押圧片の)傾斜面
25‥‥(押圧片の)鉛直面 27‥‥支持元
29‥‥ガイド軸 31‥‥エアシリンダー
33‥‥ベースプレート 35、37‥‥連結プレート
39‥‥取付けプレート 41‥ブロック
43‥‥昇降部 45‥‥雌ネジ
47‥‥雄ネジシャフト 49‥‥モーター
51‥‥隔壁 53‥‥(隔壁の)長穴
61‥‥移送部 63‥‥回動ハンド
101‥‥外袋封入装置 103‥‥フォーマ
IN‥‥内袋 OUT‥‥外袋
S(IN)‥‥(内袋用の)包材
X‥‥(内袋の)横シール部 Y‥‥(内袋)縦シール部
Z‥‥(包材に形成される)落下防止面
W‥‥(包材に形成される)クランプ面

Claims (5)

  1. 連続した包材を下方向へ送る包材送り手段と、
    前記包材送り手段によって送られる包材の重ね合わされた縁部に縦方向にシールを施し縦シール部を形成して筒状に成形する縦シール手段と、
    前記縦シール部が形成された包材に充填部を挟む上下部分に横方向にシールを施し上側の横シール部と下側の横シール部を形成する横シール手段とを備え、被充填物が前記充填部に充填され、シールにより三辺縁がシールされた袋を製造する製袋充填装置において、
    前記横シール手段に付設されたクランプ片より送り方向上流側に、前記筒状包材の内面どうしを隙間無く密着させて落下を防止する落下防止手段を設けたことを特徴とする製袋充填装置。
  2. 請求項1に記載した製袋充填装置において、
    落下防止手段は、横方向に延びた対向する一対の押圧片を有し、それらの近接間で筒状包材の内面どうしを隙間無く密着させて落下防止手段を形成することを特徴とする製袋充填装置。
  3. 請求項2に記載した製袋充填装置において、
    落下防止手段の一対の押圧片は、落下防止手段を形成した状態で包材送り手段の送り動作と同期して下降して、前記落下防止手段を維持しながらその下流側の横シール予定部を横シール手段までもってきてクランプ片によりクランプした後に離間して上昇することを特徴とする製袋充填装置。
  4. 請求項3に記載した製袋充填装置において、
    落下防止手段の一対の押圧片は、包材送り手段の送り動作と同期して1ピッチ分往復昇降することを特徴とする製袋充填装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した製袋充填装置と、連続した包材の三辺縁をシールにより製袋化しながら前記製袋充填装置で製造した袋を内袋として外袋に封入する外袋封入装置とを備え、一連の動作により内袋が封入された外袋を連続的に製造することを特徴とする二重包装装置。
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