JP2014108072A - 可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛け - Google Patents

可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛け Download PDF

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Joji Kusune
丈司 楠根
Tatsuo Hashimoto
達男 橋本
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Abstract

【課題】使用性や取扱い性等に優れ、高い釣果を期待し得る可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛けを提供する。
【解決手段】可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛け10は、親針11が固定されたホルダ12とホルダ12に取り付けられる錘18とを有する。錘18は係止クリップ19を介して、ホルダ12に対して着脱可能に結合する。係止クリップ19はその基端側がホルダ12に片持ち支持されると共に、先端側が拡開可能に弾性変形する。
【選択図】図2

Description

本発明は、魚釣りの仕掛けとして使用されるテンヤ、特に可動・着脱式のひとつテンヤ仕掛けに関するものである。
魚釣りの仕掛けは、釣果を大きく左右する重要な要素であり、獲物の種類、川や潮の流れ、季節、釣り場の環境等に応じて多数多様な仕掛けが開発され、利用されている。例えば、マダイ等の魚を釣る際には、従来、錘と針とが一体的に設けられたテンヤ仕掛けが知られている。従来の伝統的なテンヤ仕掛けでは、円錐台形状の錘の上部側に設けられた横向きに貫通する貫通孔に、軸が長い親針が固定され、錘と親針とが一体化して設けられている。
魚を釣る際にはテンヤ仕掛けの親針に、エサとなるエビ等を尾側から刺し、そのエビを略直線状に伸ばした状態で孫針をエビの頭部に係止させる。そして、テンヤ仕掛けを水中に投げ入れ海底まで下ろし、道糸等を介して該テンヤ仕掛けを水中で上げたり下げたりを繰り返してエビが泳いでいるように操作して、獲物の魚を誘き寄せて釣るというものである。
特開2003‐230330号公報
従来のテンヤ仕掛けは針と錘が一体化した構造であるから、水中に投げ入れたテンヤ仕掛けを上下に操作して魚を誘き寄せる際に、水中でのエサの動きが制限されたり、動きの変化が乏しかったりし易く、誘き寄せ効果に乏しいおそれがある上、高度な操作技術を必要とする場合があった。更に、魚が仕掛けの餌に食いついた際にアタリが低減され、直接的には竿先に伝わり難く、特に当たりが小さい場合には魚を逃してしまい、釣果に悪影響を及ぼすおそれがあった。
また、対象魚の種類や潮の流れ、水の深さあるいは風の強さ等の条件や環境に応じて、錘を交換して重さの調整を行う必要がある場合には、道糸を一度切断して別の仕掛けに交換して結び付けなおす必要があった。このため複数のテンヤ仕掛けを準備しておく必要がありコストがかかるとともに、釣り場や船上での持ち運びや管理も不便である上、交換作業も面倒で煩わしいことから、釣果を下げる要因となっていた。更に、錘に針を固定する加工が必要であるために、加工が煩雑なものとなり、製造し難い等の問題があった。
なお、特許文献1には従来のこの種のテンヤが開示されている。
本発明はかかる実情に鑑み、使用性や取扱い性等に優れ、高い釣果を期待し得る可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛けを提供することを目的とする。
本発明の可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛けは、親針が固定されたホルダとこのホルダに取り付けられる錘とを有するひとつテンヤ仕掛けであって、前記錘は係止クリップを介して、前記ホルダに対して着脱可能に結合することを特徴とする。
また、本発明の可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛けにおいて、前記係止クリップはその基端側が前記ホルダに片持ち支持されると共に、先端側が拡開可能に弾性変形することを特徴とする。
また、本発明の可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛けにおいて、前記ホルダの上部及び下部のそれぞれに、ハリス糸を結び付けるための止め環を有することを特徴とする。
本発明によれば、錘を可動且つ着脱式としたことにより、対象魚の種類や潮の流れ、水の深さあるいは風の強さ等の釣り条件や環境に応じて、容易且つ円滑に最適な錘に交換することができる。
本発明に係る可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛けの使用例を示す図である。 本発明に係る可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛けの要部構成例を示す図である。 本発明に係る可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛けにおける着脱作用を示す部分斜視図である。 本発明に係る可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛けにおける作用を模式機構的に示す図である。
以下、図面に基づき、本発明による可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛けにおける好適な実施の形態を説明する。
本実施形態においてテンヤ仕掛け10は、例えば図1に示すように釣竿1のリール2から巻取り繰出し自在に繰り出された道糸3の先端に取り付けた例とする。
図2は、本実施形態に係るテンヤ仕掛け10の要部構成例を示している。親針11が固定されたホルダ12を有し、このホルダ12の親針11とは反対側部位に固設された止め環13には、道糸3の先端に接続されたハリス糸14が結び付けられる。また、ホルダ12の親針11の基部側の下部には止め環15が固設され、この止め環15には孫針16に接続されたハリス糸17が結び付けられる。
ホルダ12の親針11とは反対側の下部には、錘18を取り付けるための係止クリップ19が設けられている。この係止クリップ19は略環状の基端側がホルダ12に片持ち支持された弾性変形可能な金属線材でなり、先端側はホルダ12との隙間が先広となるように形成される。錘18の頂部には止めリング20が固設され、図示のように係止クリップ19と結合するようになっている。
ここで、図3に示すように係止クリップ19の先端側は、適度な力で二点鎖線のようにホルダ12から拡開変形する。つまり錘18をホルダ12に取り付ける際、係止クリップ19の先端側の内側に止めリング20を押し込む程度の力量で、両者を簡単に係合させることができる。また、錘18をホルダ12から取り外す際にも、係止クリップ19の先端側から簡単に離脱させることができる。
次に、本実施形態に係るテンヤ仕掛け10を用いて魚を釣る際には、道糸3の先端側に取り付けたテンヤ仕掛け10の親針11に、図2のようにエサ100となるエビ等を尾側から刺し、該エビを略直線状に伸ばした状態で、孫針16をそのエビの頭部に係止させる。テンヤ仕掛け10を海に投げ入れ、図4のように錘18の重量で海底まで下ろす。その際に道糸3等を介して水中の所望の高さまでテンヤ仕掛け10を上げたり、再び沈めたりする操作を繰り返して、海中では親針11に刺したエサ100であるエビがあたかも泳いでいるように動かすことで獲物を誘き寄せて魚を釣ることができる。
本発明のテンヤ仕掛け10では特に、対象魚の種類や潮の流れ、水の深さあるいは風の強さ等の条件や環境に応じて、錘18を交換して重さの調整を行う必要がある場合には、錘18を着脱式としたことでその交換を容易且つ円滑に迅速に行うことができる。例えば潮の流れが速い、風が強いあるいは水深が深い場合には重いテンヤを使用、即ち重い錘18に交換する。また、潮の流れが緩い、風がないあるいは水深が浅い場合には軽いテンヤを使用、即ち軽い錘18に交換する。その際、係止クリップ19を弾性変形させることで、錘18をホルダ12から簡単に取り外し、あるいは取り付けることができる。釣り場の状況に応じて素早く対応することができ、この場合、錘18を交換するだけで済むため糸を切る必要がない。
また、錘18がホルダ12に固定されていない、即ち可動であるので、魚がエサ100を食べたとき食い込みが良い。更に、通常の固定式の軽い重量のひとつテンヤは針が小さ目が多く、同様に通常の固定式の重い重量のひとつテンヤは針が大き目が多く、状況に合った、即ち魚のサイズに合った針を使用することができ、これらの利点により高い釣果を期待できる。また、予め重さが異なる複数の錘18を用意して置けば、釣り場の条件や必要に応じて最適な錘18を簡便に交換して、好適な錘18の条件で釣りを行うことができ、釣果を上げることができる。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
上記実施形態で図示したホルダ12等の具体的形状等は必要に応じて適宜変更可能であり、上記実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
1 釣竿、2 リール、3 道糸、10 テンヤ仕掛け、11 親針、12 ホルダ、13 止め環、14 ハリス糸、15 止め環、16 孫針、17 ハリス糸、18 錘、19 係止クリップ、20 止めリング、100 エサ。

Claims (3)

  1. 親針が固定されたホルダとこのホルダに取り付けられる錘とを有するひとつテンヤ仕掛けであって、
    前記錘は係止クリップを介して、前記ホルダに対して着脱可能に結合することを特徴とする可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛け。
  2. 前記係止クリップはその基端側が前記ホルダに片持ち支持されると共に、先端側が拡開可能に弾性変形することを特徴とする請求項1に記載の可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛け。
  3. 前記ホルダの上部及び下部のそれぞれに、ハリス糸を結び付けるための止め環を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の可動・着脱式ひとつテンヤ仕掛け。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104365565A (zh) * 2014-08-01 2015-02-25 博罗承创精密工业有限公司 一种快锁连接钓钩
JP2016149949A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 株式会社がまかつ 一つテンヤ仕掛け
US20160330945A1 (en) * 2015-05-12 2016-11-17 Clam Corporation Lure weights and methods of using the same

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