JP2010081831A - 餌木 - Google Patents
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Abstract
【課題】 沈み動作が早く、沈み動作と引き上げ動作で敏速に姿勢を変えることが出来る餌木を提供することである。
【解決手段】 餌木1は、餌木本体2が合成樹脂で外形はイカ釣りに適したエビ、シャコ等を模した形状に形成されて餌木本体2の尾側に支柱3が固定されて支柱3に複数の笠針4が固定されて餌木本体2の前方側の下方に落下を促すための錘部7が固定されて錘部7に貫通孔7aが穿設されている。
貫通孔7aにはフック8が着脱可能に取り付けられてフック8に揺動重り9が固定されている。
フック8は金属線を屈折して貫通孔7aに余裕を持って揺動可能にかつ着脱可能に挿通されて前後方向に揺動可能に取り付けられている。
【選択図】 図6
【解決手段】 餌木1は、餌木本体2が合成樹脂で外形はイカ釣りに適したエビ、シャコ等を模した形状に形成されて餌木本体2の尾側に支柱3が固定されて支柱3に複数の笠針4が固定されて餌木本体2の前方側の下方に落下を促すための錘部7が固定されて錘部7に貫通孔7aが穿設されている。
貫通孔7aにはフック8が着脱可能に取り付けられてフック8に揺動重り9が固定されている。
フック8は金属線を屈折して貫通孔7aに余裕を持って揺動可能にかつ着脱可能に挿通されて前後方向に揺動可能に取り付けられている。
【選択図】 図6
Description
本発明は、沈み動作を敏速にした餌木に関する。
従来イカ釣り用のルア−(疑似餌)に餌木(エギ)と呼ばれるものがある。
イカを掛ける部分は放射状に広がった笠針が用いられている。
特許文献1のように餌木本体の前方側の下方にワイヤ−を設けてこのワイヤ−に重りとゴム管をスライド可能に設けて沈み姿勢と泳動姿勢を調整出来る提案がある。
しかし、調整された位置に重りが固定的に位置しているので、餌木の沈み速度及び沈み姿勢と釣竿をあおる動作による餌木の引き上げ、沈み速度及び引き上げ、沈み姿勢を敏速にすることができず、キャスティングから手元に引き上げるまでの引き上げ、沈下の動作軌跡が緩やかな波状のカ−ブのなかで動作されることになって魚を引き付ける動作にならない欠点がある。
特開2003−204734号公報
イカを掛ける部分は放射状に広がった笠針が用いられている。
特許文献1のように餌木本体の前方側の下方にワイヤ−を設けてこのワイヤ−に重りとゴム管をスライド可能に設けて沈み姿勢と泳動姿勢を調整出来る提案がある。
しかし、調整された位置に重りが固定的に位置しているので、餌木の沈み速度及び沈み姿勢と釣竿をあおる動作による餌木の引き上げ、沈み速度及び引き上げ、沈み姿勢を敏速にすることができず、キャスティングから手元に引き上げるまでの引き上げ、沈下の動作軌跡が緩やかな波状のカ−ブのなかで動作されることになって魚を引き付ける動作にならない欠点がある。
解決しようとする問題点は、調整された位置に重りが固定的に位置しているので、餌木の沈み速度及び沈み姿勢と釣竿をあおる動作による餌木の引き上げ、沈み速度及び引き上げ、沈み姿勢を敏速に異なる状態にすることができず、キャスティングから手元に引き上げるまでの動作軌跡が緩やかな波状のカ−ブのなかで動作されることになって魚を引き付ける動作にならないことである。
本発明の目的は前記欠点に鑑み、沈み動作が早く、沈み動作と引き上げ動作で敏速に姿勢を変えることが出来る餌木を提供することである。
本発明の請求項1は、餌木本体の前方側の下方に取り付け位置を中心に前後方向に揺動可能な揺動重りを取り付けたことを要旨とするものである。
本発明の請求項2は、餌木本体の前方側の下方に錘部を固定し、該固定の錘部に揺動可能な揺動重りを取り付けたことを要旨とするものである。
本発明の請求項3は、餌木本体の前方側の下方に揺動可能な揺動重りをフックで着脱可能に取り付けたことを要旨とするものである。
本発明の請求項2は、餌木本体の前方側の下方に錘部を固定し、該固定の錘部に揺動可能な揺動重りを取り付けたことを要旨とするものである。
本発明の請求項3は、餌木本体の前方側の下方に揺動可能な揺動重りをフックで着脱可能に取り付けたことを要旨とするものである。
本発明の請求項により、揺動重りが餌木本体から離れた位置で錘部の貫通孔にフックで前後方向に揺動可能に下方に向けてぶら下がっているので、餌木の浮き沈み動作が急角度で展開され、キャスティングから手元に引き寄せる間に餌木が幾回も上下動することになってイカを誘う機会が多くなる。
餌木1は、餌木本体2が合成樹脂で外形はイカ釣りに適したエビ、シャコ等を模した形状に形成されて餌木本体2の尾側に支柱3が固定されて支柱3に複数の笠針4が固定されている。
餌木本体2の前方側の下方に落下を促すための錘部7が固定されて錘部7に貫通孔7aが穿設されている。
貫通孔7aにはフック8が着脱可能に取り付けられてフック8に揺動重り9が固定されている。
フック8は金属線を屈折して貫通孔7aに余裕を持って揺動可能にかつ着脱可能に挿通されて前後方向に揺動可能に取り付けられている。
餌木本体2の前方側の下方に落下を促すための錘部7が固定されて錘部7に貫通孔7aが穿設されている。
貫通孔7aにはフック8が着脱可能に取り付けられてフック8に揺動重り9が固定されている。
フック8は金属線を屈折して貫通孔7aに余裕を持って揺動可能にかつ着脱可能に挿通されて前後方向に揺動可能に取り付けられている。
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1から図6は第1実施例で図1は餌木の側面図、図2は餌木の断面正面図と揺動重りの離脱時の説明図、図3はキャスティング時の釣竿と釣糸と餌木の側面図、図4はキャスティング時の餌木の姿勢を説明する拡大側面図、図5は釣竿をあおった時の餌木の姿勢を説明する拡大側面図、図6はキャスティング時と釣竿をあおった時の餌木の姿勢を説明する拡大側面図である。
餌木1は、餌木本体2が合成樹脂で外形はイカ釣りに適したエビ、シャコ等を模した形状に形成されて餌木本体2の尾側に支柱3が固定されて支柱3に複数の笠針4が固定されている。
餌木本体2の前側には釣糸係止部5が固定されて釣糸6が取り付けられている。
餌木本体2の前方側の下方に水中の落下を促すための板状の錘部7が固定されて錘部7に左右方向の貫通孔7aが穿設されている。
貫通孔7aにはフック8が着脱可能に取り付けられてフック8に揺動重り9が固定されている。
フック8は金属線を屈折してフック8の径より大きい貫通孔7aに余裕を持って揺動可能にかつ着脱可能に挿通されて前後方向に揺動可能に取り付けられている。
フック8の揺動中心線を図2でaとする。
前記説明では、フック8は逆三角形状に折曲形成されたが、丸形等に形成してもよい。
餌木本体2の前側には釣糸係止部5が固定されて釣糸6が取り付けられている。
餌木本体2の前方側の下方に水中の落下を促すための板状の錘部7が固定されて錘部7に左右方向の貫通孔7aが穿設されている。
貫通孔7aにはフック8が着脱可能に取り付けられてフック8に揺動重り9が固定されている。
フック8は金属線を屈折してフック8の径より大きい貫通孔7aに余裕を持って揺動可能にかつ着脱可能に挿通されて前後方向に揺動可能に取り付けられている。
フック8の揺動中心線を図2でaとする。
前記説明では、フック8は逆三角形状に折曲形成されたが、丸形等に形成してもよい。
餌木1がキャスティングされると、図3、図4、図6(a)のようにフック8と揺動重り9が貫通孔7a位置で揺動中心線aを中心に揺動重り9の重心Gが垂直下方に移動されて水中に落下される。
キャスティングで揺動重り9が真下に向かうので餌木本体2が頭から沈み易く、沈み動作が早く、沈み方向に姿勢を崩さずに沈んで行く。
餌木1が釣竿のあおりで引き上げられると、図5、図6(b)のように餌木本体2の頭が上方に引き上げられていきなり浮き上げられ、あおり動作が終了するとその後図6(c)のように揺動重り9で頭を下に引き下げられる。
キャスティングで揺動重り9が真下に向かうので餌木本体2が頭から沈み易く、沈み動作が早く、沈み方向に姿勢を崩さずに沈んで行く。
餌木1が釣竿のあおりで引き上げられると、図5、図6(b)のように餌木本体2の頭が上方に引き上げられていきなり浮き上げられ、あおり動作が終了するとその後図6(c)のように揺動重り9で頭を下に引き下げられる。
頭が上方に引き上げられた時、フック8と揺動重り9が貫通孔7a位置を中心に揺動重り9は垂直下方に移動され、あおり動作が終了すると、揺動重り9が下方に向いているので敏速に揺動重り9の重さで頭を下に引き下げられる。
この上下方向の浮き沈み動作は、沈む時揺動重り9が餌木本体2から離れた位置で下方に向けてぶら下がっているので急角度で展開される。
餌木1の浮き沈み動作が急角度で展開され餌木1の上向きと下向きがす早く変わると、イカを誘うので効果がある。
浮き沈み動作が急角度で展開されると、キャスティングから手元に引き寄せる間に幾回も上下動することになってイカを誘う機会が多くなる。
特許文献1の従来例の場合は、キャスティングから手元に引き上げるまでの動作軌跡が緩やかな正弦波状のカ−ブのなかで動作されることになって魚を引き付ける効果が弱い。
この上下方向の浮き沈み動作は、沈む時揺動重り9が餌木本体2から離れた位置で下方に向けてぶら下がっているので急角度で展開される。
餌木1の浮き沈み動作が急角度で展開され餌木1の上向きと下向きがす早く変わると、イカを誘うので効果がある。
浮き沈み動作が急角度で展開されると、キャスティングから手元に引き寄せる間に幾回も上下動することになってイカを誘う機会が多くなる。
特許文献1の従来例の場合は、キャスティングから手元に引き上げるまでの動作軌跡が緩やかな正弦波状のカ−ブのなかで動作されることになって魚を引き付ける効果が弱い。
前記のように餌木が構成されていると、揺動重り9が餌木本体2から離れた位置で前後方向に揺動可能に下方に向けてぶら下がっているので、餌木1の浮き沈み動作が急角度で展開され、キャスティングから手元に引き寄せる間に餌木1が幾回も上下動することになってイカを誘う機会が多くなる。
図7は第2実施例で図7は餌木の側面図である。
第2実施例の餌木1は、餌木本体2の前方側の下方に落下を促すための錘部7が固定されて錘部7に複数の貫通孔7aが穿設されて貫通孔7aの一つにフック8で揺動重り9が前後方向に揺動可能でかつ着脱可能に取り付けられている。
揺動重り9はフック8を着脱して複数の貫通孔7aを選択して取り付けることができる。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
揺動重り9はフック8を着脱して複数の貫通孔7aを選択して取り付けることができる。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
図8は第3実施例で図8は餌木の断面正面図である。
第3実施例の餌木1は、餌木本体2の前方側の下方に落下を促すための錘部7が固定されて錘部7に貫通孔7aが穿設されてスナッブ8′(フック)が前後方向に揺動可能でかつ着脱可能に取り付けられ、スナッブ8′に揺動重り9が固定されている。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
図9は第4実施例で図9は餌木の側面図である。
第4実施例の餌木1は、餌木本体2の錘部が省略されて餌木本体2の前方側の下方に貫通孔2aが穿設されてスナッブ8′が前後方向に揺動可能でかつ着脱可能に取り付けられ、スナッブ8′に揺動重り9が固定されている。
第4実施例の餌木1は揺動重り9によって沈下するように形成されている。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
第4実施例の餌木1は揺動重り9によって沈下するように形成されている。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
本発明は餌木全般に利用できる。
1 餌木
2 餌木本体
7 錘部
8、8′ フック
9 揺動重り
2 餌木本体
7 錘部
8、8′ フック
9 揺動重り
Claims (3)
- 餌木本体の前方側の下方に取り付け位置を中心に前後方向に揺動可能な揺動重りを取り付けたことを特徴とする餌木。
- 餌木本体の前方側の下方に錘部を固定し、該固定の錘部に揺動可能な揺動重りを取り付けたことを特徴とする請求項1記載の餌木。
- 餌木本体の前方側の下方に揺動可能な揺動重りをフックで着脱可能に取り付けたことを特徴とする請求項1および2記載の餌木。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008252800A JP2010081831A (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 餌木 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008252800A JP2010081831A (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 餌木 |
Publications (1)
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---|---|
JP2010081831A true JP2010081831A (ja) | 2010-04-15 |
Family
ID=42246417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008252800A Pending JP2010081831A (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 餌木 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2010081831A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110258906A1 (en) * | 2010-04-23 | 2011-10-27 | Ford Randolph K | Deep diving fishing lure |
US20130192121A1 (en) * | 2010-04-23 | 2013-08-01 | 2327086 Ontario Ltd. | Deep Diving Fishing Lure |
-
2008
- 2008-09-30 JP JP2008252800A patent/JP2010081831A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20110258906A1 (en) * | 2010-04-23 | 2011-10-27 | Ford Randolph K | Deep diving fishing lure |
US8429847B2 (en) * | 2010-04-23 | 2013-04-30 | 2327086 Ontario Ltd. | Deep diving fishing lure |
US20130192121A1 (en) * | 2010-04-23 | 2013-08-01 | 2327086 Ontario Ltd. | Deep Diving Fishing Lure |
US9265239B2 (en) * | 2010-04-23 | 2016-02-23 | 2327086 Ontario Ltd. | Deep diving fishing lure |
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