JP2014108041A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リアクタにより昇圧させる昇圧回路のスイッチング素子を平滑回路の出力電圧に基づいてフィードバック制御する電源装置において、リアクタのピーク電流を抑えてリアクタの小型化を図ることができるようにする。
【解決手段】リアクタ6を電源1に短絡させるスイッチング素子8を駆動させる駆動パルスを、長い駆動パルスP1と、駆動パルスP1に続く短いオフ期間と、短い駆動パルスP2とによって構成し、これら長短の駆動パルスP1,P2のパルス幅と上記オフ期間幅を、目標電圧まで昇圧させるためのフィードバック制御値に基づいて一定比率で決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ用コンプレッサなどの電源装置として好適に用いることのできる電源装置に関する。
従来より、力率改善を目的とする力率改善回路を有する電源装置が広く知られており、例えば特許文献1には、交流電源からの交流電圧を直流電圧に整流する整流手段および該整流手段に直列に接続されたリアクタを有する電源装置であって、前記交流電圧が零点を通過した後の所定の短期間、前記リアクタを介して前記交流電源を短絡する第1の短絡手段と、該第1の短絡手段が前記交流電源を当該所定の短期間短絡した後であって前記リアクタの固有振動数から決定された非短絡期間後、当該所定の短期間より短く、かつ前記リアクタの固有振動数から決定された期間、前記リアクタを介して前記交流電源を短絡する第2の短絡手段とを有する電源装置が開示されている。上記第1及び第2の短絡手段はスイッチング素子とその駆動回路によって構成され、該スイッチング素子のオンによって上記短絡が行われるようになっている。
かかる従来の電源装置によれば、交流電圧が零点を通過した後の所定の短期間、力率改善のためにリアクタを介して交流電源を短絡した後、短い時間、リアクタを介して交流電源を短絡することにより、力率を改善しながらもリアクタの短絡より発生する騒音を簡単な構成により経済的かつ的確に防止することができ、特に、第2の短絡手段による短い短絡期間および非短絡期間をリアクタの固有振動数から決定することにより、リアクタの短絡により発生する騒音を的確に防止することができるものとなっている。
特許第3578874号公報
上記従来の電源装置は力率改善及び騒音低減のみを目的としたものであり、また、上記特許文献1の段落番号0032に言及されているように倍電圧整流を行うことを前提とするものである。すなわち、実施例として例示された空気調和装置のモータは電気負荷としてはかなりの重負荷であり、かかる重負荷に対応するためにリアクタとしてかなり大型のものを用いているために騒音問題が顕著に発生し、かかる騒音問題の改善策として非常に短いパルス幅の騒音低減パルスを用いたものと理解できる。
一方、スイッチング素子のオン時間を出力直流電圧に基づくフィードバック制御により変動させることによって該出力直流電圧を目標電圧まで昇圧させる目的で回路設計する場合がある。これによれば、供給交流電圧の実効電圧の倍電圧までは昇圧させず、例えば200Vの交流電圧の場合に280V〜300V程度の目標電圧まで昇圧すればよいため、リアクタとして小型のものを採用することができる。このリアクタは、他の回路部品に比して非常に大型のものであるため、より小型のリアクタを採用することは装置全体の小型化を図るとともにコスト低減の観点からも重要である。さらに、小型のリアクタであれば上記特許文献1記載のような騒音問題はさほど問題とはならないという利点もある。
しかし、電源装置に接続された負荷が最大能力で作動する場合には目標電圧を維持するために比較的長い時間スイッチング素子がオンされることとなるが、スイッチング素子のオン時間の間はリアクタに流れる電流が理論上無限に上昇していくため、比較的長い時間スイッチング素子がオンされるとリアクタに流れるピーク電流が大きくなり、かかる大きなピーク電流に対する耐久性を持たせるために大型のリアクタを採用せざるを得ないという問題がある。
ここで、上記問題の解決方法として、本願発明者らは目標電圧まで昇圧させるためのパルスを複数回に分けて出力することにより、リアクタのピーク電流を抑えつつも目標電圧制御を行うことを着想した。かかる着想は、上記特許文献1記載の騒音低減パルス(第2の短絡手段)とは技術的に異なるものであり、力率改善パルス(第1の短絡手段)を複数のパルスに分けたものに相当するものとなる。この場合、2つめのパルスを一定時間比率に基づかずに可変にすると、1つめのパルスと2つめのパルスとでは交流電圧の正弦波の位相が違うために同じだけパルス幅を増加させた場合でも1つめのパルスと2つめのパルスとでは電流の増加量が異なるために、電源装置を試作する前の机上での設計段階において、目標電圧まで昇圧するためのフィードバック制御によってパルス幅が決定される2つめのパルスによるピーク電流を把握しづらく、安全設計を行うとすると大型のリアクタをやはり選定せざるを得なくなるという問題がある。
また、平滑コンデンサに十分に充電がなされ、負荷も小さい状態では、平滑コンデンサの電圧が低下するまでは昇圧目的でリアクタを短絡させる必要もない。
そこで、本発明は、リアクタにより昇圧させる昇圧回路のスイッチング素子を平滑回路の出力電圧に基づいてフィードバック制御する電源装置において、リアクタのピーク電流を抑えてリアクタの小型化を図ることができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、次の技術的手段を講じた。
即ち、本発明は、交流電源から供給される交流電圧を全波整流する整流回路と、前記交流電圧を昇圧するためのリアクタと該リアクタを前記交流電源に短絡するスイッチング素子とを有する昇圧チョッパ回路と、これら整流回路及び昇圧チョッパ回路によって整流昇圧された直流電圧を平滑化して出力する平滑回路と、前記交流電圧に同期した所定のタイミングで前記スイッチング素子をオンする駆動パルスを出力する制御部とを備え、該制御部は、前記平滑回路が出力する直流電圧に基づくフィードバック制御により該直流電圧が目標電圧となるように前記駆動パルスを生成するための制御値を演算する電源装置において、前記駆動パルスは、第1の駆動パルスと、該第1の駆動パルスよりもパルス幅の短い第2の駆動パルスとを備え、これら第1及び第2の駆動パルスの間には第1の駆動パルスのパルス幅よりも短いオフ期間が設けられ、前記制御部は、第1の駆動パルスのパルス幅、オフ期間幅および第2の駆動パルスのパルス幅を、前記制御値に基づいて一定比率で決定するように構成されていることを特徴とするものである(請求項1)。
かかる本発明の電源装置によれば、出力電圧を目標電圧まで昇圧するためのフィードバック制御において生成される駆動パルス(上記特許文献1の力率改善パルスに相当)を第1及び第2の駆動パルスに分け、これら第1並びに第2の駆動パルスのパルス幅及びこれらの間のオフ期間をフィードバック制御値に基づく一定時間比率としたので、第1の駆動パルスと第2の駆動パルスとで交流電圧の正弦波の位相が違っていても第2の駆動パルスによるリアクタのピーク電流を設計段階において容易に予想でき、これにより小型のリアクタを採用できる。さらに、第1の駆動パルスと第2の駆動パルスとを制御値に基づく一定時間比率で可変としたので、制御値をゼロとすることにより両方のパルス幅をゼロとすることも可能であり、平滑コンデンサに十分に充電がなされ負荷も小さい状態では、平滑コンデンサの電圧が低下するまでパルス幅をゼロにし、スイッチング素子のスイッチング損失を無くすことが可能である。
上記本発明の電源装置において、前記平滑回路が出力する直流電力を交流電力に変換するインバータをさらに備えることができる(請求項2)。これによれば、小型のリアクタを用いた小型の電源装置によって交流電力機器、例えば、ヒートポンプ用コンプレッサなどを駆動させることができる。
以上説明したように、本発明の請求項1に係る電源装置によれば、出力電圧を目標電圧まで昇圧するためのフィードバック制御において生成される駆動パルスを第1及び第2の駆動パルスに分け、これら第1並びに第2の駆動パルスのパルス幅及びこれらの間のオフ期間をフィードバック制御値に基づく一定時間比率としたので、第1の駆動パルスと第2の駆動パルスとで交流電圧の正弦波の位相が違っていても第2の駆動パルスによるリアクタのピーク電流を設計段階において容易に予想でき、これにより小型のリアクタを採用できる。さらに、第1の駆動パルスと第2の駆動パルスとを制御値に基づく一定時間比率で可変としたので、制御値をゼロとすることにより両方のパルス幅をゼロとすることも可能であり、平滑コンデンサに十分に充電がなされ負荷も小さい状態では、平滑コンデンサの電圧が低下するまでパルス幅をゼロにし、スイッチング素子のスイッチング損失を無くすことが可能である。
また、本発明の請求項2に係る電源装置によれば、小型のリアクタを用いた小型の電源装置によって交流電力機器、例えば、ヒートポンプ用コンプレッサなどを駆動させることができる。
本発明の一実施形態に係る電源装置の概略回路図である。 同電源装置のパルス発生器の概略回路図である。 同電源装置の作用説明図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置を示し、該電源装置は、商用交流電源1から供給される所定の実効電圧(例えば200V)の交流電圧を所定の目標電圧(例えば300V)まで昇圧するための昇圧チョッパ回路2と、交流電源1から供給される交流電圧を全波整流するダイオードブリッジからなる第1の全波整流回路3と、これら昇圧チョッパ回路2及び整流回路3によって整流昇圧された直流電圧を平滑化して出力する平滑回路4と、該平滑回路4が出力する直流電圧を入力して交流電圧に変換するインバータ5とを備えている。なお、平滑回路4は第1の全波整流回路3の両出力端間に設けられた電解コンデンサによって主構成される。また、電解コンデンサと並列に電圧センサ10が接続されており、該電圧センサ10によって平滑回路4がインバータ5に出力する直流電圧Voutを計測して、後述する制御部9へ出力するようになっている。
昇圧チョッパ回路2は、交流電源1の一方の出力部と第1の全波整流回路3との間に設けられたリアクタ6(インダクタンス)と、該リアクタ6及び交流電源1に対して第1の整流回路3と並列に接続された第2の全波整流回路7と、該全波整流回路7を介して前記リアクタ6及び交流電源1に接続されたスイッチング素子8とを備えている。スイッチング素子8は、例えばバイポーラトランジスタ、IGBT若しくはMOSFETなどにより構成され、このスイッチング素子8のコレクタ−エミッタ間に第2の全波整流回路7の両出力端が接続され、ゲートに駆動パルスを印加することによって該スイッチング素子8がオンされると、第2の全波整流回路7を介してリアクタ6の両端が交流電源1の両出力端に短絡され、これにより交流電圧の昇圧がなされ、また、結果的に力率改善がなされるようになっている。スイッチング素子8のゲートは、駆動パルスを生成出力する制御部9に接続され、該制御部9から供給される駆動パルスによってスイッチング素子8がオンされるようになっている。
制御部9は、マイクロプロセッサや専用論理回路等によって構成され、交流電源1の交流電圧に同期した所定のタイミングでスイッチング素子8をオンする駆動パルスを出力するものであって、平滑回路4が出力する直流電圧に基づくフィードバック制御により該直流電圧が目標電圧となるように前記駆動パルスを生成するための制御値を演算するPI制御部19を備えている。このPI制御部19には、目標電圧設定値11と上記出力直流電圧Voutとの差分が入力され、該差分に対する比例項が比例ゲイン12で演算され、同差分に対する積分項が積分ゲイン13及び積分器14によって演算され、これら比例項と積分項を加算器15で加算してなる値を上記制御値として出力するようになっている。この制御値は、交流電圧の半周期に対する上記駆動パルスのオン期間の比率を表している。PI制御部19が出力する制御値は、リミッタ16によって上限値及び下限値が制限され、例えば、上限値は0.4,下限値は0に規制される。
また、制御部9は、交流電源1の交流電圧波形に同期したのこぎり波を生成出力するのこぎり波発信器17を備えている。例えば、交流電圧の周期が50Hzの場合には、のこぎり波の周期は100Hz、最小値0、最大値1とすることができる。なお、従来周知のように交流電源1の両出力端には電圧センサなどからなる交流電圧波形検出手段(図示せず)が接続され、該交流電圧波形検出手段は交流電源1の交流電圧の周期、並びに、交流電圧が零点(ゼロクロス点)を通過する時点を検出し、この検出信号をのこぎり波発信器17に出力して、のこぎり波発信器17が上記のようなのこぎり波を生成出力することができる。
リミッタ16を介してPI制御部19が出力する制御値と、のこぎり波17が出力するのこぎり波は、パルス生成器18に入力され、これら入力値に基づいて上記駆動パルスを生成出力する。本実施形態におけるパルス生成器18の回路構成及び駆動パルスの一例を図2及び図3に示している。本実施形態では、駆動パルスは、第1の駆動パルスP1と、該第1の駆動パルスP1よりもパルス幅の短い第2の駆動パルスP2とを備え、これら第1及び第2の駆動パルスP1,P2の間には第1の駆動パルスP1のパルス幅よりも短いオフ期間が設けられており、第1の駆動パルスP1の後に前記オフ期間を空けて第2の駆動パルスP2が出力されるようになっている。なお、オフ期間は、第2の駆動パルスP2よりも短くしてもよく、また、第2の駆動パルスP2よりも長くしてもよく、また、第2の駆動パルスP2と同じ長さにすることもできる。そして、上記制御部9のパルス生成器18は、第1の駆動パルスP1のパルス幅、オフ期間幅および第2の駆動パルスP2のパルス幅を、上記制御値に基づいて一定比率で決定するように構成されている。
具体的には、パルス生成器18は、交流電圧の零点から上記制御値が示す期間の所定第1係数倍(例えば0.7倍)の期間が経過するまで第1の駆動パルスP1を出力し、その後上記制御値が示す期間の所定第2係数倍(例えば0.15倍)のオフ期間が経過するまで出力をオフし、その後上記制御値が示す期間の所定第3係数倍(例えば0.15倍)の期間が経過するまで第2の駆動パルスP2を出力する。図2において、ゲインG1は制御値I1の上記第1係数倍の値を出力し、ゲインG2は制御値I1の上記(第1係数+第2係数)倍の値を出力する。また、第1の比較器C1はゲインG1の出力とのこぎり波I2とを比較し、ゲインG1の出力が大きい場合に偽(Low)を出力し、のこぎり波I2が大きい場合に真(Hi)を出力する。第2の比較器C2はゲインG2の出力とのこぎり波I2とを比較し、ゲインG2の出力が大きい場合に真(Hi)を出力し、のこぎり波I2が大きい場合に偽(Low)を出力する。第3の比較器C3は制御値I1とのこぎり波I2とを比較し、制御値I1が大きい場合に真を出力し、のこぎり波I2が大きい場合に偽を出力する。第1の比較器C1と第2の比較器C2の出力はNAND回路に入力され、該NAND回路の出力と第3の比較器C3の出力とがAND回路に入力され、該AND回路が上記第1及び第2の駆動パルスP1,P2を出力するようになっている。
次に、図3を参照して、本実施形態の電源装置の作用について説明する。図3は、交流電源1の交流電圧波形、リアクタ6に流れるインダクタ電流(リアクトル電流)並びにスイッチング素子8の駆動パルス信号波形を対比して示している。本実施形態では、第1の駆動パルスP1が交流電圧の零点から所定時間オンされ、これによってインダクタ電流が急速に上昇していく。従来の制御では、上記制御値が示すオン期間が終了するまで継続してスイッチング素子8をオンするためにインダクタ電流のピークが大きくなるが、本実施形態では、上記制御値が示す期間を、第1のオン期間(第1駆動パルスP1)と、短いオフ期間と、第2のオン期間(第2駆動パルスP2)とに分けているため、オフ期間の間はインダクタ電流が急速に降下し、その後第2の駆動パルスP2によって再度インダクタ電流を上昇させることができ、これによってインダクタ電流のピーク値が低く抑えられるとともに、ピーク電流が抑えられる分PI制御によってオン期間全体の幅が比較的長く制御されるため、インダクタ電流の導通角が一層広げられるようになって、力率の一層の改善をも期待できる。
また、平滑回路4を構成する電解コンデンサが十分に充電され、その出力電圧が目標電圧付近で安定している場合は、出力電圧Voutと目標電圧設定値11とが等しくなるため、その差分は0となり、PI制御部19が出力する制御値も0となって、第1駆動パルスP1及び第2駆動パルスP2のいずれも出力されないため、スイッチング損失を大幅に低減できる。
さらに、第1及び第2駆動パルスP1,P2のパルス幅及びオフ期間の比率を一定にしているので、負荷が変動しても上記インダクタ電流の波形がほぼ相似形を保って変動する。したがって、設計段階において重負荷時の第2駆動パルスP2によるピーク電流を容易に把握でき、かかるピーク電流を抑えることによって小型のリアクタ6を採用でき、リアクタ6による損失低減や、リアクタ6における騒音の低減を図ることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜設計変更できる。例えば、昇圧チョッパ回路2は第1の整流回路3と平滑回路4との間に設けてもよい。また、第2の駆動パルスP2に続く第3以降の駆動パルスがさらに複数存在していてもよい。
1 交流電源
2 昇圧チョッパ回路
3 整流回路
4 平滑回路
5 インバータ
6 リアクタ
8 スイッチング素子
9 制御部
11 目標電圧値
Vout 出力直流電圧

Claims (2)

  1. 交流電源から供給される交流電圧を全波整流する整流回路と、前記交流電圧を昇圧するためのリアクタと該リアクタを前記交流電源に短絡するスイッチング素子とを有する昇圧チョッパ回路と、これら整流回路及び昇圧チョッパ回路によって整流昇圧された直流電圧を平滑化して出力する平滑回路と、前記交流電圧に同期した所定のタイミングで前記スイッチング素子をオンする駆動パルスを出力する制御部とを備え、該制御部は、前記平滑回路が出力する直流電圧に基づくフィードバック制御により該直流電圧が目標電圧となるように前記駆動パルスを生成するための制御値を演算する電源装置において、
    前記駆動パルスは、第1の駆動パルスと、該第1の駆動パルスよりもパルス幅の短い第2の駆動パルスとを備え、これら第1及び第2の駆動パルスの間には第1の駆動パルスのパルス幅よりも短いオフ期間が設けられ、前記制御部は、第1の駆動パルスのパルス幅、オフ期間幅および第2の駆動パルスのパルス幅を、前記制御値に基づいて一定比率で決定するように構成されていることを特徴とする電源装置。
  2. 前記平滑回路が出力する直流電力を交流電力に変換するインバータをさらに備えることを特徴とする電源装置。
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