JP2014107808A - 表示装置取付具 - Google Patents
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Abstract
【課題】アームを回動させるために必要な力を低減させることができる表示装置取付具を得る。
【解決手段】垂直軸211と、垂直軸211を中心に回動可能に設けられ、垂直軸211から径方向外側に離れて設けられた表示装置1を支持するアーム23とを備え、アーム23が回動することによって、表示装置1の水平方向の位置が変化する表示装置取付具2であって、表示装置1と垂直軸211との間に設けられ、アーム23を支持するローラ222と、表示装置1との間に垂直軸211が配置されるように設けられ、アーム23を支持するローラ222とを備えている。
【選択図】図3
【解決手段】垂直軸211と、垂直軸211を中心に回動可能に設けられ、垂直軸211から径方向外側に離れて設けられた表示装置1を支持するアーム23とを備え、アーム23が回動することによって、表示装置1の水平方向の位置が変化する表示装置取付具2であって、表示装置1と垂直軸211との間に設けられ、アーム23を支持するローラ222と、表示装置1との間に垂直軸211が配置されるように設けられ、アーム23を支持するローラ222とを備えている。
【選択図】図3
Description
この発明は、取付対象部材に設けられ、表示装置の水平方向の位置が変化するように表示装置を支持する表示装置取付具に関する。
従来、取付対象部材に設けられ、取付対象部材の表面に対して垂直に立てられた回動軸と、回動軸を中心に回動可能に設けられ、回動軸から径方向外側に離れて設けられた表示装置を支持するアームと、回動軸と表示装置との間に設けられ、アームを支持する支持部材とを備え、回動軸を中心にアームが回動することによって、表示装置の水平方向の位置が変化する表示装置取付具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、表示装置が回動軸から径方向外側に離れて設けられるので、表示装置の重量が大きくなる場合には、アームに作用する表示装置の重力モーメントが大きくなる。これにより、アームを回動させるためは、大きな力が必要となってしまう。その結果、モータを有した電動駆動装置を用いてアームを回動させる場合には、電動駆動装置には大きな駆動力が必要となり、電動駆動装置が大型化してしまうという問題点があった。
この発明は、アームを回動させるために必要な力を低減させることができる表示装置取付具を提供するものである。
この発明に係る表示装置取付具は、回動軸と、回動軸を中心に回動可能に設けられ、回動軸から径方向外側に離れて設けられた表示装置を支持するアームとを備え、アームが回動することによって、表示装置の水平方向の位置が変化する表示装置取付具であって、表示装置と回動軸との間に設けられ、アームを支持する第1の支持部材と、表示装置との間に回動軸が配置されるように設けられ、アームを支持する第2の支持部材とを備えている。
この発明に係る表示装置取付具によれば、表示装置と回動軸との間に設けられ、アームを支持する第1の支持部材と、表示装置との間に回動軸が配置されるように設けられ、アームを支持する第2の支持部材とを備えているので、アームを回動させるために必要な力を低減させることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る表示装置システムを示す斜視図、図2は図1の表示装置システムを示す側面図、図3は図2の表示装置システムを示す断面図である。図において、表示装置システムは、表示装置1と、表示装置1を支持する表示装置取付具2とを備えている。表示装置取付具2は、取付対象部材3に設けられる。
図1はこの発明の実施の形態1に係る表示装置システムを示す斜視図、図2は図1の表示装置システムを示す側面図、図3は図2の表示装置システムを示す断面図である。図において、表示装置システムは、表示装置1と、表示装置1を支持する表示装置取付具2とを備えている。表示装置取付具2は、取付対象部材3に設けられる。
表示装置取付具2は、垂直軸(回動軸)211を有した台部21と、台部21に設けられ、垂直軸211を中心に回動する回転板22と、回転板22に固定され、垂直軸211から径方向外側に向かって延びて形成され、回転板22とともに垂直軸211を中心に回動するアーム23と、アーム23に回動可能に設けられ、表示装置1が取り付けられる回動部材24と、アーム23と回動部材24とに渡って設けられたバランス装置25と、回動部材24を回動させる第1の電動回動機構26と、回転板22およびアーム23を回動させる第2の電動回動機構27とを備えている。
回動部材24は、アーム23の先端部に設けられ水平方向に延びた水平軸241と、水平軸241を中心に回動する回動部材本体242とを有している。
バランス装置25は、一端部が回動部材本体242に取り付けられ、他端部がアーム23に取り付けられたねじりコイルばねから構成されている。バランス装置25は、表示装置1における水平軸241まわりの重力モーメントと釣り合いを取るようになっている。
第1の電動回動機構26は、モータを有している。第1の電動回動機構26は、モータに発生する駆動力によって、水平軸241を中心に回動部材本体242を回動させる。これにより、表示装置1が水平軸241を中心に回動する。
図4は図3の台部21、回転板22、アーム23および第2の電動回動機構27を示す拡大図である。図において、台部21は、有底円筒形状に形成され中心に垂直軸211が立てられた台部本体212と、台部本体212の上部に設けられた円板形状の押え部材213と、押え部材213を台部本体212に固定する複数のねじ214とを有している。押え部材213の中心部分には、垂直軸211、回転板22および第2の電動回動機構27が挿入される貫通孔215が形成されている。
回転板22は、円盤形状に形成された回動板本体221と、回動板本体221の外周部分に設けられた複数のローラ222とを有している。
表示装置1と垂直軸211との間にあるローラ(第1の支持部材)222、つまり、アーム23の下方にあるローラ222は、台部本体212の底面に当接する。これにより、表示装置1と垂直軸211との間にあるローラ222は、アーム23に作用する表示装置1の重力モーメントの方向と同じ方向の荷重をアーム23から受けるように、アーム23を支持する。
表示装置1との間に垂直軸211が配置されるローラ(第2の支持部材)222は、押え部材213に当接する。これにより、表示装置1との間に垂直軸211が配置されるローラ222は、アーム23に作用する表示装置1の重力モーメントの方向と反対の方向の荷重をアーム23から受けるように、アーム23を支持する。
第2の電動回動機構27は、モータを有している。第2の電動回動機構27は、モータに発生する駆動力によって、垂直軸211を中心にアーム23を回動させる。これにより、表示装置1が垂直軸211を中心に回動して、表示装置1の水平方向の位置が変化する。
図5は図4の押え部材213を台部本体212から取り外した場合の表示装置システムを示す平面図、図6は図5のローラ222を示す斜視図である。図において、ローラ222は、回動板本体221の周方向に並べて配置されている。各ローラ222は、回転軸が垂直軸211の径方向に延びるように配置されている。これにより、回動板本体221が垂直軸211を中心に潤滑に回動することができる。
図7は図5の対向する一対のローラ222の相対位置を示す図である。対向する一対のローラ222の間の距離L1と、表示装置1との間に垂直軸211が配置されるローラ222と表示装置1との間の距離L2との差が可能な限り小さくなるように、ローラ222が配置されている。これにより、ローラ222にかかる負荷が最小となり、ローラ222およびローラ222を支持する回動板本体221の耐久性を向上させることができる。
図8は従来の表示装置システムにおけるアームの回動範囲を示す平面図、図9は図1の表示装置システムにおけるアーム23の回動範囲を示す平面図である。図において、従来の表示装置システムのアームと比較して、本願の表示装置システムのアーム23は、長手方向の寸法を小さくすることができ、その結果、アーム23は、垂直軸211を中心に180°回動可能となっている。
次に、表示装置取付具2の動作について説明する。第1の電動回動機構26のモータが駆動することによって、回動部材24が水平軸241を中心に回動する。これにより、表示装置1が水平軸241を中心に回動する。
第2の電動回動機構26のモータが駆動することによって、アーム23が垂直軸211を中心に回動する。これにより、表示装置1が垂直軸211を中心に回動して、表示装置1の水平方向の位置が変化する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る表示装置取付具2によれば、表示装置1と垂直軸211との間に設けられ、アーム23を支持するローラ222と、表示装置1との間に垂直軸211が配置されるように設けられ、アーム23を支持するローラ222とを備えているので、アーム23を回転させるために必要な力を低減させることができる。
また、ローラ222がアーム23を支持するので、垂直軸211を中心にアーム23を潤滑に回動させることができる。
また、アーム23は、垂直軸211を中心に180°回動可能であるので、表示装置取付具2が設置される取付対象部材3の利便性を向上させることができる。
なお、上記実施の形態1では、第1の支持部材および第2の支持部材の両方が、ローラ222である構成について説明したが、第1の支持部材および前記第2の支持部材の少なくとも一方が、ローラ222であってもよく、また、いずれもローラ222でない場合であってもよい。
1 表示装置、2 表示装置取付具、3 取付対象部材、21 台部、22 回転板、23 アーム、24 回動部材、25 バランス装置、26 第1の電動回動機構、27 第2の電動回動機構、211 垂直軸(回動軸)、212 台部本体、213 押え部材、214 ねじ、215 貫通孔、221 回動板本体、222 ローラ(第1の支持部材、第2の支持部材)、241 水平軸、242 回動部材本体。
Claims (3)
- 回動軸と、前記回動軸を中心に回動可能に設けられ、前記回動軸から径方向外側に離れて設けられた表示装置を支持するアームとを備え、前記アームが回動することによって、前記表示装置の水平方向の位置が変化する表示装置取付具であって、
前記表示装置と前記回動軸との間に設けられ、前記アームを支持する第1の支持部材と、
前記表示装置との間に前記回動軸が配置されるように設けられ、前記アームを支持する第2の支持部材と
を備えたことを特徴とする表示装置取付具。 - 前記第1の支持部材および前記第2の支持部材の少なくとも一方は、前記回動軸の径方向に延びた回転軸を中心に回転するローラであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置取付具。
- 前記アームは、前記回動軸を中心に180°回動可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012261250A JP2014107808A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | 表示装置取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012261250A JP2014107808A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | 表示装置取付具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014107808A true JP2014107808A (ja) | 2014-06-09 |
Family
ID=51028917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012261250A Pending JP2014107808A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | 表示装置取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014107808A (ja) |
-
2012
- 2012-11-29 JP JP2012261250A patent/JP2014107808A/ja active Pending
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