JP2014104279A - 洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】衣類を取り出す時刻に対応した所要時間を毎回設定する必要がなくて、面倒ではなく、また、予定が未確定の場合、衣類を取り出す予定時刻の設定に悩む必要がなく、また、洗濯をしていることを失念しても、衣類に皺が付かない洗濯機を提供すること。
【解決手段】制御装置(11)の接続判別手段(16)によって、特定の携帯端末(30)と通信部(13)とが接続可能な状態でないと判別されると、一時停止手段(17)によって洗濯工程が一時停止されて、最後迄、行かない。したがって、ユーザが洗濯機の近距離にいないときには、洗濯が終了しないから、洗濯の終了した衣類が脱水された状態で長く放置されることがなくて、衣類に皺が発生するのを防止することができる。
【選択図】図1
【解決手段】制御装置(11)の接続判別手段(16)によって、特定の携帯端末(30)と通信部(13)とが接続可能な状態でないと判別されると、一時停止手段(17)によって洗濯工程が一時停止されて、最後迄、行かない。したがって、ユーザが洗濯機の近距離にいないときには、洗濯が終了しないから、洗濯の終了した衣類が脱水された状態で長く放置されることがなくて、衣類に皺が発生するのを防止することができる。
【選択図】図1
Description
この発明は、洗濯機に関する。
洗濯機においては、衣類の脱水がされて洗濯が完了した後には、その衣類を直ぐに取り出さないと、衣類に皺が付いてしまうと言う問題がある。
従来、この問題を解決する洗濯機としては、特開2002―315990号公報(特許文献1)に記載のように、洗濯の終了する所要時間をタイマー予約して、その所要時間の経過後に、洗濯が終了するように、待機工程を行って、予定時刻に洗濯を終了して直ちに衣類を取り出せるようにしたものがある。
しかしながら、上記従来の洗濯機では、衣類を取り出すことができる時刻に基づいて、毎回、所要時間を設定しなければならないため、面倒であると言う問題がある。
また、上記従来の洗濯機では、予定が未確定で、何時になったら、衣類を取り出せるか良く分からない場合、予定時刻の設定に悩むという問題がある。
また、上記従来の洗濯機では、洗濯をしていることを失念してしまうと、予定時刻になっても、衣類を取り出せなくて、結局、衣類に皺が付いてしまうという問題がある。
そこで、この発明の課題は、衣類を取り出す時刻に対応した所要時間を毎回設定する必要がなくて、面倒ではなく、また、予定が未確定の場合、衣類を取り出す予定時刻の設定に悩む必要がなく、また、洗濯をしていることを失念しても、衣類に皺が付かない洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の洗濯機は、
洗濯部と、
通信部と、
操作部と、
上記操作部からの指示に基づいて、上記洗濯部を制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
特定の携帯端末と上記通信部とが予め定められた近距離にあることに相当する上記携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態であるか否かを判別する接続判別手段と、
上記接続判別手段が、上記特定の携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態でないと判別した場合に、上記洗濯部の洗濯工程を一時停止する一時停止手段と
を有することを特徴としている。
洗濯部と、
通信部と、
操作部と、
上記操作部からの指示に基づいて、上記洗濯部を制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
特定の携帯端末と上記通信部とが予め定められた近距離にあることに相当する上記携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態であるか否かを判別する接続判別手段と、
上記接続判別手段が、上記特定の携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態でないと判別した場合に、上記洗濯部の洗濯工程を一時停止する一時停止手段と
を有することを特徴としている。
1実施形態は、
上記一時停止手段によって洗濯工程が一時停止になっている状態で、上記接続判別手段が、上記特定の携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態になったと判別すると、上記洗濯工程を再開する再開手段
を有する。
上記一時停止手段によって洗濯工程が一時停止になっている状態で、上記接続判別手段が、上記特定の携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態になったと判別すると、上記洗濯工程を再開する再開手段
を有する。
また、1実施形態は、
上記洗濯工程が終了したときに、上記携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態でない場合は、皺の発生を防止するための工程に移行させる移行手段
を有する。
上記洗濯工程が終了したときに、上記携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態でない場合は、皺の発生を防止するための工程に移行させる移行手段
を有する。
また、1実施形態では、
上記接続判別手段は、上記特定の携帯端末と上記通信部とが同じローカルエリアネットワーク内で接続可能な状態であるか否かを判別する。
上記接続判別手段は、上記特定の携帯端末と上記通信部とが同じローカルエリアネットワーク内で接続可能な状態であるか否かを判別する。
また、1実施形態では、
上記通信部は、無線通信部であり、
上記接続判別手段は、上記特定の携帯端末と上記無線通信部とが近距離無線通信手段により接続可能な状態であるか否かを判別する。
上記通信部は、無線通信部であり、
上記接続判別手段は、上記特定の携帯端末と上記無線通信部とが近距離無線通信手段により接続可能な状態であるか否かを判別する。
また、1実施形態では、
上記接続判別手段は、排水工程の開始前、または、脱水工程の開始前に、判別を行う。
上記接続判別手段は、排水工程の開始前、または、脱水工程の開始前に、判別を行う。
また、1実施形態は、
測位機能を有する特定の携帯端末から上記通信部を介して得られた位置情報に基づいて、上記携帯端末までの距離を算出する距離算出手段と、
上記携帯端末までの距離が一定距離以内であるか否かを判別する距離判別手段と、
上記距離判別手段が、上記携帯端末までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、洗濯工程を開始する開始手段と
を有する。
測位機能を有する特定の携帯端末から上記通信部を介して得られた位置情報に基づいて、上記携帯端末までの距離を算出する距離算出手段と、
上記携帯端末までの距離が一定距離以内であるか否かを判別する距離判別手段と、
上記距離判別手段が、上記携帯端末までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、洗濯工程を開始する開始手段と
を有する。
この発明の一つのアスペクトの洗濯機は、
洗濯部と、
通信部と、
操作部と、
上記操作部からの指示に基づいて、上記洗濯部を制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
測位機能を有する特定の携帯端末から上記通信部を介して得られた位置情報に基づいて、上記携帯端末までの距離を算出する距離算出手段と、
上記携帯端末までの距離が一定距離以内であるか否かを判別する距離判別手段と、
上記距離判別手段が、上記携帯端末までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、洗濯工程を開始する開始手段と
を有することを特徴としている。
洗濯部と、
通信部と、
操作部と、
上記操作部からの指示に基づいて、上記洗濯部を制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
測位機能を有する特定の携帯端末から上記通信部を介して得られた位置情報に基づいて、上記携帯端末までの距離を算出する距離算出手段と、
上記携帯端末までの距離が一定距離以内であるか否かを判別する距離判別手段と、
上記距離判別手段が、上記携帯端末までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、洗濯工程を開始する開始手段と
を有することを特徴としている。
また、1実施形態は、
洗濯工程の進行状況を、上記通信部を介して上記携帯型端末に通知して表示させる通知表示手段
を有する。
洗濯工程の進行状況を、上記通信部を介して上記携帯型端末に通知して表示させる通知表示手段
を有する。
また、1実施形態は、
上記携帯端末から上記通信装置を介して洗濯工程のモード設定を変更することを可能とするモード変更手段
を有する。
上記携帯端末から上記通信装置を介して洗濯工程のモード設定を変更することを可能とするモード変更手段
を有する。
また、1実施形態は
洗濯工程をスタートする開始判断条件として、開始可能な時間帯を設定する時間帯設定手段
を有する。
洗濯工程をスタートする開始判断条件として、開始可能な時間帯を設定する時間帯設定手段
を有する。
この発明によれば、衣類を取り出す時刻に対応した所要時間を毎回設定する必要がなくて、面倒ではなく、また、予定が未確定でも、衣類を取り出す予定時刻の設定に悩む必要がなく、また、洗濯をしていることを失念しても、衣類に皺が付かない洗濯機を提供することができる。
以下、この発明を図示の実施形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、この第1実施形態の洗濯機1は、洗濯部10と、制御装置11と、操作部12と、通信部13とを備える。
図1に示すように、この第1実施形態の洗濯機1は、洗濯部10と、制御装置11と、操作部12と、通信部13とを備える。
上記洗濯部11は、図示しないが、周知の水槽、洗濯兼脱水槽、モータ、給水弁、排水弁等を有し、洗濯および脱水を行う。
上記操作部12は、図示しないが、電源キー、スタートキー、洗濯コースを選択する洗濯キー、水量、洗い時間、すすぎ時間、脱水時間等の運転条件を設定する設定キー等を有し、さらに、在宅時でないと排水工程を行わないように制御する在宅運転モードを設定する在宅運転モードキー14と、洗濯工程を開始する時間帯を設定する時間帯設定手段の一例としての時間帯設定キー19とを有する。尤も、在宅運転モードキー14を省略して、全ての洗濯工程を、在宅運転モードで行うようにしてもよい。
上記通信部13は、ローカルエリアネットワークを介して通信を行うための無線通信部である。この無線通信部である通信部13は、通信規格の一例としてのWi-Fi(ワイファイ:ブランド名)の通信規格を用い、親機20を介して、例えば、スマートフォン(smartphone:多機能携帯電話)等の携帯端末30と情報を送受する。上記通信部13、親機20および携帯端末30を介してローカルエリアネットワークが形成される。
なお、上記通信部13は、有線通信部であってもよく、この通信部13と親機20との間で有線で通信することも可能である。この場合でも、上記親機20の無線通信手段を介して、親機20と携帯端末30との間で情報が送受される。上記親機20は、洗濯機1に対して一定の近距離にあって、親機20と携帯端末30とが近距離にあると、洗濯機1と携帯端末30とが近距離にあるようにしている。したがって、携帯端末30と有線通信部とが接続可能な状態であるか否かは、親機20を介する通信状態で判別することができて、携帯端末30と洗濯機1とが予め定められた近距離にあるか否かが判別できる。
上記制御装置11は、例えば、マイクロコンピュータからなり、操作部12から指令信号を受けると共に、通信部13との間で情報を送受し、図2に示すような制御を行う。
上記制御装置11は、各洗濯工程の制御および操作部12によって設定された情報を記憶するメモリ15と、接続判別手段16と、一時停止手段17と、再開手段18とを有する。上記接続判別手段16、一時停止手段17および再開手段18は、ソフトウェアによって構成されている。
上記接続判別手段16は、すすぎ工程の後、排水工程の前に、通信部13を経由して、特定の携帯端末30と通信できるか否かを判定する。(通信部13と親機20は通常、近距離に配置され、有線または無線により常時接続されていて、同じ親機20の無線接続圏内に携帯端末30が存在して待ちうけているか否かを判別する。)上記接続判別手段16は、親機20を介して、特定の携帯端末30と通信可能であるか否かを判別することによって、その携帯端末30が、洗濯機1からの予め定められた近距離にあるか否かを判別していることになる。上記特定の携帯端末30は、例えば、操作部12から、その携帯端末30の識別IDを入力することによって予め特定して事前に登録しておく。
上記一時停止手段17は、接続判別手段16が、携帯端末30が親機20の圏内で待ち受けていないと、つまり、親機20に接続されていないと判別した場合に、洗濯部11の洗濯工程の一例としての排水工程を一時停止する。
上記再開手段18は、一時停止手段17によって排水工程が一時停止になっている状態で、携帯端末30が親機20の圏内で待ち受けた場合には、排水工程を再開する。
上記構成の洗濯機は、次のように、動作する。
まず、図2のステップS1で、操作部12の設定キーによって、運転条件等が設定され、さらに、在宅運転モードキー14によって、在宅運転モードが設定される。そして、洗濯部11の洗濯兼脱水槽に衣類と洗剤を投入し、洗濯が開始される。
次に、ステップS2で、洗い工程が行われ、次いで、ステップS3ですすぎ工程が行われる。
次に、ステップS4で、上記携帯端末30と通信部13が同じ親機20の圏内に待ち受けているか否かが判別される。そして、否と判別されると、このステップS4を繰り返し、洗濯工程を一時停止する。
このように、携帯端末30が親機20の圏内に待ち受けていないときは、ユーザが外出してしまっていて(在宅でなく)、洗濯された衣類を直ぐに取り出せないと状態であるから、排水工程の前で、洗濯工程の進行を一時停止する。こうすることによって、排水前の水に衣類が浸かって、衣類に皺がよるのを防止できる。
したがって、この洗濯機1では、衣類を取り出す時刻に対応した所要時間を毎回設定する必要がなくて、面倒ではなく、また、予定が未確定の場合、衣類を取り出す予定時刻の設定に悩む必要がなく、また、洗濯をしていることを失念しても、衣類に皺が付かない。
一方、ステップS4で、是と判別されると、排水工程に進み、さらに、脱水工程に進んで、洗濯が完了する。このときは、携帯端末30が親機20の圏内に待ち受けていて、ユーザが在宅であるから、あるいは、近距離にいるから、脱水された洗濯物が洗濯兼脱水槽から直ぐに取り出すことができて、皺の発生が防止される。
上記ステップS4は、接続判別手段16、一時停止手段17および再開手段18を構成する。
第1実施形態では、判別、一時停止、再開のためのステップS4を、すすぎ工程の後、排水工程の前に行っているが、このステップS4を、排水工程の後、脱水工程の前にすることも可能である。また、上記ステップS4は、すすぎ工程の前に行うことも可能である。
第1実施形態では、接続判別手段16によって、特定の携帯端末30が同じ親機20の圏内で待ち受けているか否かを判別することによって、簡単に、ユーザが在宅あるいは近距離にいるか否かを判別することができる。
なお、洗濯が完了すると、制御装置11は、通信部13、親機20を介して携帯端末30に洗濯の完了を通知するから、洗濯の完了後、ユーザは衣類を洗濯機から直ぐに取り出すことができる。
(第2実施形態)
図3に示す第2実施形態の洗濯機は、図1に示す第1実施形態の洗濯機とは、第1実施形態のローカルエリアネットワークの接続手段(親機20を経由して通信する方式)に代えて、近距離無線通信手段を用いて、洗濯機101の通信部の概念に含まれる無線通信部131と特定の携帯端末30とが直接接続される。この近距離無線通信手段には、近距離無線通信規格の一例としてのブルートゥース(Bluetooth:近距離無線通信規格の一つ)が用いられる。
図3に示す第2実施形態の洗濯機は、図1に示す第1実施形態の洗濯機とは、第1実施形態のローカルエリアネットワークの接続手段(親機20を経由して通信する方式)に代えて、近距離無線通信手段を用いて、洗濯機101の通信部の概念に含まれる無線通信部131と特定の携帯端末30とが直接接続される。この近距離無線通信手段には、近距離無線通信規格の一例としてのブルートゥース(Bluetooth:近距離無線通信規格の一つ)が用いられる。
図3に示す洗濯機101において、図1に示す洗濯機1の構成要素と同一構成要素については、図1の構成要素と同一参照番号を付して、詳しい説明は省略し、異なる要素について説明する。
図3において、洗濯機101の制御装置111の接続判別手段116は、すすぎ工程の後、排水工程の前に、無線通信部131からの情報に基づいて、特定の携帯端末30と無線通信部131とが近距離無線通信手段(ブルートゥースを使用)で接続可能な状態であるか否か、つまり、上記携帯端末30が近距離無線通信手段で接続される予め定められた近距離の圏内にあるか否かが判別される。
上記制御装置111の一時停止手段117は、接続判別手段116が、携帯端末30が圏外にいるため、無線通信部131に近距離無線通信手段で接続されていないと判別した場合に、洗濯部11の洗濯工程の一例としての排水工程を一時停止する。
再開手段118は、一時停止手段117によって排水工程が一時停止になっている状態で、携帯端末30がブルートゥースで接続される近距離の圏内に入ったと接続判別手段116が判別すると、排水工程を再開する。
第1実施形態の図2のフローチャートおよびその説明は、親機20を無線通信部131に、ローカルエリアネットワークの接続手段を近距離無線通信手段に読み替えることによって、第2実施形態に援用できる。
この第2実施形態によれば、携帯端末30が近距離無線通信手段による通信圏外にあって無線通信部131に接続されないときは、ユーザが外出していて、洗濯された衣類を直ぐに取り出せないと状態であるから、排水工程の前で、洗濯工程の進行を一時停止して、排水前の水に衣類が浸かった状態のままにするので、衣類に皺が付くのを防止できる。
したがって、この洗濯機101では、衣類を取り出す時刻に対応した所要時間を毎回設定する必要がなくて、面倒ではなく、また、予定が未確定の場合、衣類を取り出す予定時刻の設定に悩む必要がなく、また、洗濯をしていることを失念しても、衣類に皺が付かない。
一方、携帯端末30が近距離無線通信手段の通信圏内にあって無線通信部131に接続される状態になると、排水工程に進み、さらに、脱水工程に進んで、洗濯を完了するが、このときは、ユーザが在宅で、洗濯物を洗濯機から直ぐに取り出すことができるから、衣類に皺が発生することがない。
上記第2実施形態では、上記接続判別手段116によって、上記携帯端末30と上記無線通信部131とが近距離無線通信手段で接続可能な状態になっているか否かを判別することによって、簡単に、ユーザが在宅あるいは近距離にいるか否かを判別することができる。
なお、洗濯が完了すると、制御装置111は、無線通信部131、近距離無線通信手段を介して携帯端末30に洗濯の完了が通知される。ここで、洗濯完了の通知は在宅判断に用いる近距離無線通信手段を用いて通信するように構成したが、図示しない別の通信手段を用いて通知を行ってもよい。
(第3実施形態)
図4に示す第3実施形態の洗濯機102は、図1に示す第1実施形態の洗濯機1とは、制御装置112の構成のみが、第1実施形態と異なる。したがって、図4において、図1の構成要素と同じ構成要素については、同じ参照番号を付して、その説明は省略し、異なる構成要素のみについて、以下に説明する。
図4に示す第3実施形態の洗濯機102は、図1に示す第1実施形態の洗濯機1とは、制御装置112の構成のみが、第1実施形態と異なる。したがって、図4において、図1の構成要素と同じ構成要素については、同じ参照番号を付して、その説明は省略し、異なる構成要素のみについて、以下に説明する。
図4において、制御装置112は、ソフトウェアによって構成された移行手段25を有する。上記移行手段25は、脱水工程の後、特定の携帯端末30と通信部13とが同じ親機20の圏内に待ち受けていないと判別された場合、皺の発生を防止するための工程の一例としての注水工程(図5のステップS8を参照)に移行させ、さらに、図5のステップS4に進ませる。
図5において、ステップS1〜S6は、図2のステップS1〜S6と全く同じであるので、その説明は省略する。また、図5のステップS7では、ステップS4と全く同様に、特定の携帯端末30が親機20の圏内に待ち受けているか否かが判別されて、ステップS7で否と判別されると、ステップS8の注水工程に進み、さらに、ステップS4に戻る。
上記第3実施形態の洗濯機102によれば、図5の脱水工程(ステップS6)の後に、特定の携帯端末30が親機20の圏内に待ち受けているか否かが判別される(ステップS7)。そして、ステップS7で否と判別されて、ユーザが在宅ではなく、あるいは、洗濯機からの近距離にいない場合には、注水工程(ステップS8)に進んで、洗濯兼脱水槽に注水がされ、その後、ステップS4に戻る。
このように、脱水工程後に、携帯端末30が親機20の圏内に待ち受けていないときは、ユーザが在宅でなく、あるいは、近距離にいなくて、洗濯された衣類を直ぐに取り出せないと状態であるから、注水工程(ステップS8)に進んで、洗濯機102に注水し、その後、ステップS4に戻って、携帯端末30が親機20の圏内に待ち受けている状態になるまで待つ。したがって、ユーザに在宅でない場合、衣類の脱水後、その状態で、放置されることがなくて、洗濯兼脱水槽に注水されるから(ステップS8)、衣類に皺が付くのを防止できる。
したがって、この洗濯機102では、衣類を取り出す時刻に対応した所要時間を毎回設定する必要がなくて、面倒ではなく、また、予定が未確定の場合、衣類を取り出す予定時刻の設定に悩む必要がなく、また、洗濯をしていることを失念してユーザが外出してしまった場合でも、衣類に皺が付かない。
上記第3実施形態では、ステップS7で、ユーザが在宅でないときに、皺の発生を防止するための工程の一例としての注水工程(ステップS8)に進むようにしているが、すすぎ工程(ステップS3)に進むようにしてもよい。
(第4実施形態)
図6および7に示す第4実施形態の洗濯機103は、図1および2に示す第1実施形態の洗濯機1とは、制御装置113の構成のみが、第1実施形態と異なる。したがって、図6において、図1の構成要素と同じ構成要素については、同じ参照番号を付して、その説明は省略し、異なる構成要素のみについて、以下に説明する。
図6および7に示す第4実施形態の洗濯機103は、図1および2に示す第1実施形態の洗濯機1とは、制御装置113の構成のみが、第1実施形態と異なる。したがって、図6において、図1の構成要素と同じ構成要素については、同じ参照番号を付して、その説明は省略し、異なる構成要素のみについて、以下に説明する。
図6において、携帯端末30は、測位機能を有し、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)衛星80から電波を受けて、現在の位置を測定する。そして、上記携帯端末30の現在の位置情報は、携帯回線基地局50、インターネット40および親機20を経由して、洗濯機103の通信部13に送信される。なお、インターネット40と携帯端末30との間は、携帯回線通信手段以外の通信手段(例えば、公衆無線LAN回線等)で接続されていてもよい。
上記洗濯機103の制御装置113は、距離算出手段22、距離判別手段23、開始手段24、通知表示手段27およびモード変更手段28を有する。これらの距離算出手段22、距離判別手段23、開始手段24、通知表示手段27およびモード変更手段28は、ソフトウェアにより構成されている。
上記距離算出手段22は、携帯端末30から、携帯回線基地局50、インターネット40、親機20および通信部13を介して得られた携帯端末30の位置情報に基づいて、洗濯機103と携帯端末30との間の距離を算出する。洗濯機103に位置情報は、例えば、携帯端末30等を利用して予め測位して登録設定されている。
上記距離判別手段23は、距離算出手段22で算出された携帯端末30までの距離が予め定められた一定距離以内であるか否かを判別する。この一定距離は、この一定距離からユーザが自宅に帰るまでの時間が経過すると、洗濯完了の間近になるような距離である。
上記開始手段24は、距離判別手段23が携帯端末30までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、洗濯工程を開始する。
上記通知表示手段27は、洗濯工程の進行状況を、通信部13等を介して携帯端末30に通知して表示させる。したがって、ユーザ70は、出先で、洗濯工程の進行状況を把握できて、都合がよい。
上記モード変更手段28は、通信部13等を介して携帯端末30からの指令情報を受けて、洗濯工程のモード設定を変更する。このように、携帯端末30で、出先から、洗濯工程の各動作のON/OFF等を指令して洗濯工程のモード設定を変更できるから、便利である。
図7において、ステップS1〜S6は、図2のステップS1〜S6と全く同じであるので、その説明は省略する。
図7のステップS1で、洗濯機103に衣類と洗剤を投入し、操作部12の時間帯設定手段の一例としての時間帯設定キー19によって、洗濯工程をスタートする開始判断条件として、例えば、夕刻や、ユーザ70の勤務地からの帰宅することが予想される時間帯を設定する。このように、時間帯設定キー19によって、洗濯工程をスタートする開始判断条件として、開始可能な時間帯を設定できるので、例えば、夕刻などの最適な時間帯に洗濯を開始することができる。
なお、時間帯設定手段は、洗濯機103に設ける他に、携帯端末30に設けてもよい。
ステップS11では、時間帯設定キー19によって予約設定された時間帯になったか否かが判別されて、否と判別されると、このステップS11を繰り返し、是と判別されると、ステップS12に進む。
ステップS12では、携帯端末30からの位置情報によって、洗濯機103と携帯端末30との間の距離を算出し、この算出した距離が予め定められた一定距離以内であるか否かが判別される。そして、洗濯機103と携帯端末30との間の距離が一定距離以内にないと判別すると、つまり、ユーザ70が帰路にないと判別すると、このステップS12を繰り返し、次の工程に進まない。
一方、ステップS12で、洗濯機103と携帯端末30との間の距離が一定距離よりも小さいと判別すると、次のステップS2の洗い工程に進む。
このステップS12は、距離算出手段22、距離判別手段23および開始手段24を構成する。
このように、洗濯機103の時間帯設定キー19によって時間帯を予約設定して外出しているときに、携帯端末30の位置情報と洗濯機の位置との間の距離が一定の距離以内に入ると、洗濯機の洗い工程をスタートするから、ユーザ70が自宅に帰ってきたときには、洗濯完了間近になっているから、洗濯終了後、長く放置する虞が少なくなる。
さらに、この実施形態4では、実施形態1と同じステップS4を行うから、仮に、洗濯の工程の進行が早くても、ユーザ70が在宅あるいは自宅近くに来ていないときは、排水工程が行われないから、衣類に皺が発生することが防止される。
第4実施形態によれば、上記距離算出手段22が測位機能を有する携帯端末30からの位置情報に基づいて携帯端末30までの距離を算出し、上記距離判別手段23が、上記携帯端末30までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、開始手段24が洗濯工程を開始するので、最適なときに、洗濯を開始して、最適なときに洗濯を終了するようにできて、洗濯の終了後に、脱水された状態で衣類を長く放置する可能性を少なくでき、衣類に皺が発生するのを防止することができる。
第4実施形態では、通知表示手段27およびモード変更手段28を有するが、これらの通知表示手段27およびモード変更手段28は無くてもよい。
第4実施形態では、図6の接続判別手段16、一時停止手段17および再開手段18(図7のステップS4)を除去しても良い。
また、第1〜3実施形態には、通知表示手段27およびモード変更手段28を設けていないが、通知表示手段およびモード変更手段を設けてもよい。
第1〜4実施形態では、携帯端末の例としてスマートフォンを述べたが、携帯端末は、高機能携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)、携帯ゲーム機、携帯健康管理機器、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ等であってもよい。
この発明および実施形態を纏めると、次のようになる。
この発明の洗濯機は、
洗濯部10と、
通信部13,131と、
操作部12と、
上記操作部12からの指示に基づいて、上記洗濯部10を制御する制御装置11,111,112,113と
を備え、
上記制御装置11,111,112,113は、
特定の携帯端末30と上記通信部13,131とが予め定められた近距離にあることに相当する上記携帯端末30と上記通信部13,131とが接続可能な状態であるか否かを判別する接続判別手段16,116と、
上記接続判別手段16,116が、上記特定の携帯端末30と上記通信部13,131とが接続可能な状態でないと判別した場合に、上記洗濯部10の洗濯工程を一時停止する一時停止手段17,117と
を有することを特徴としている。
洗濯部10と、
通信部13,131と、
操作部12と、
上記操作部12からの指示に基づいて、上記洗濯部10を制御する制御装置11,111,112,113と
を備え、
上記制御装置11,111,112,113は、
特定の携帯端末30と上記通信部13,131とが予め定められた近距離にあることに相当する上記携帯端末30と上記通信部13,131とが接続可能な状態であるか否かを判別する接続判別手段16,116と、
上記接続判別手段16,116が、上記特定の携帯端末30と上記通信部13,131とが接続可能な状態でないと判別した場合に、上記洗濯部10の洗濯工程を一時停止する一時停止手段17,117と
を有することを特徴としている。
上記構成の洗濯機によれば、上記接続判別手段16,116によって、特定の携帯端末30と通信部13,131とが接続可能な状態でないと、つまり、予め定められた近距離にないと判別されると、一時停止手段17,117によって洗濯工程が一時停止されて、最後迄、行かない。したがって、ユーザが洗濯機の近距離にいないときには、洗濯が終了しないから、洗濯の終了した衣類が脱水された状態で長く放置されることがなくて、衣類に皺が発生するのを防止することができる。
したがって、この洗濯機では、衣類を取り出す時刻に対応した所要時間を毎回設定する必要がなくて、面倒ではなく、また、予定が未確定の場合、衣類を取り出す予定時刻の設定に悩む必要がなく、また、洗濯をしていることを失念しても、衣類に皺が付かない。
なお、図示しないが、洗濯機内にハンガーを掛けて衣類を乾燥させるハンガ静止コースがある洗濯機の場合も、脱水された状態で衣類をそのまま放置すると皺が生じるので、上述の一時停止手段で、洗濯工程を一時停止すると、衣類に皺がよるのを防止できる。
1実施形態は、
上記一時停止手段17,117によって洗濯工程が一時停止になっている状態で、上記接続判別手段16,116が、上記特定の携帯端末30と上記通信部13,131とが接続可能な状態になったと判別すると、上記洗濯工程を再開する再開手段18,118
を有する。
上記一時停止手段17,117によって洗濯工程が一時停止になっている状態で、上記接続判別手段16,116が、上記特定の携帯端末30と上記通信部13,131とが接続可能な状態になったと判別すると、上記洗濯工程を再開する再開手段18,118
を有する。
上記実施形態によれば、洗濯工程が一時停止になっている状態で、上記接続判別手段16,116が、特定の携帯端末30と通信部13,131とが接続可能な状態になったと判別すると、つまり、ユーザが洗濯機の近くにいると判別すると、上記再開手段18,118が洗濯工程を再開するので、ユーザが洗濯機の近くにいるときに、洗濯を完了できて、好都合であり、かつ、洗濯済みの衣類を直ぐ洗濯機から取り出せるので、衣類に皺がよるのを防止できる。
また、1実施形態は、
上記洗濯工程が終了したときに、上記携帯端末30と上記通信部13,131とが接続可能な状態でない場合は、皺の発生を防止するための工程に移行させる移行手段25
を有する。
上記洗濯工程が終了したときに、上記携帯端末30と上記通信部13,131とが接続可能な状態でない場合は、皺の発生を防止するための工程に移行させる移行手段25
を有する。
上記実施形態によれば、上記洗濯工程が終了したときに、上記携帯端末30と上記通信部13,131とが接続可能な状態でない場合、つまり、洗濯工程が終了したときに、ユーザが洗濯機の近くにいない場合には、移行手段25が皺の発生を防止するための工程に移行させるので、脱水工程の後の衣類を放置することがなくて、衣類に皺が発生するのを防止できる。
また、1実施形態では、
上記接続判別手段16は、上記特定の携帯端末30と上記通信部13とが同じローカルエリアネットワーク20内で接続可能な状態であるか否かを判別する。
上記接続判別手段16は、上記特定の携帯端末30と上記通信部13とが同じローカルエリアネットワーク20内で接続可能な状態であるか否かを判別する。
上記実施形態によれば、上記接続判別手段16によって、上記特定の携帯端末30と上記通信部13とが同じローカルエリアネットワーク20内で接続可能な状態であるか否かを判別することによって、簡単に、ユーザが在宅あるいは近距離にいるか否かを判別することができる。
また、1実施形態では、
上記通信部は、無線通信部131であり、
上記接続判別手段116は、上記特定の携帯端末30と上記無線通信部131とが近距離無線通信手段により接続可能な状態であるか否かを判別する。
上記通信部は、無線通信部131であり、
上記接続判別手段116は、上記特定の携帯端末30と上記無線通信部131とが近距離無線通信手段により接続可能な状態であるか否かを判別する。
上記実施形態によれば、上記接続判別手段116によって、上記特定の携帯端末30と上記無線通信部131とが近距離無線通信手段によって接続可能な状態であるか否かを判別することによって、簡単に、ユーザが在宅あるいは近距離にいるか否かを判別することができる。
また、1実施形態では、
上記接続判別手段16,116は、排水工程の開始前、または、脱水工程の開始前に、判別を行う。
上記接続判別手段16,116は、排水工程の開始前、または、脱水工程の開始前に、判別を行う。
上記実施形態によれば、上記接続判別手段16,116が、排水工程の開始前、または、脱水工程の開始前に、判別を行って、排水工程の開始前、または、脱水工程の開始前に、洗濯工程の進行を止めることができるので、確実に、皺の発生を防止できる。
また、1実施形態は、
測位機能を有する特定の携帯端末30から上記通信部13を介して得られた位置情報に基づいて、上記携帯端末30までの距離を算出する距離算出手段22と、
上記携帯端末30までの距離が一定距離以内であるか否かを判別する距離判別手段23と、
上記距離判別手段23が、上記携帯端末30までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、洗濯工程を開始する開始手段24と
を有する。
測位機能を有する特定の携帯端末30から上記通信部13を介して得られた位置情報に基づいて、上記携帯端末30までの距離を算出する距離算出手段22と、
上記携帯端末30までの距離が一定距離以内であるか否かを判別する距離判別手段23と、
上記距離判別手段23が、上記携帯端末30までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、洗濯工程を開始する開始手段24と
を有する。
上記実施形態によれば、上記距離算出手段22が測位機能を有する携帯端末30からの位置情報に基づいて携帯端末30までの距離を算出し、上記距離判別手段23が、上記携帯端末30までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、
開始手段24が洗濯工程を開始するので、最適なときに、洗濯を開始して、最適なときに洗濯を終了するようにできて、洗濯の終了後に、衣類を長く放置する可能性を少なくでき、衣類に皺が発生するのを防止することができる。
開始手段24が洗濯工程を開始するので、最適なときに、洗濯を開始して、最適なときに洗濯を終了するようにできて、洗濯の終了後に、衣類を長く放置する可能性を少なくでき、衣類に皺が発生するのを防止することができる。
この発明の一つのアスペクトの洗濯機は、
洗濯部10と、
通信部13と、
操作部12と、
上記操作部12からの指示に基づいて、上記洗濯部10を制御する制御装置113と
を備え、
上記制御装置113は、
測位機能を有する特定の携帯端末30から上記通信部13を介して得られた位置情報に基づいて、上記携帯端末30までの距離を算出する距離算出手段22と、
上記携帯端末30までの距離が一定距離以内であるか否かを判別する距離判別手段23と、
上記距離判別手段23が、上記携帯端末30までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、洗濯工程を開始する開始手段24と
を有することを特徴としている。
洗濯部10と、
通信部13と、
操作部12と、
上記操作部12からの指示に基づいて、上記洗濯部10を制御する制御装置113と
を備え、
上記制御装置113は、
測位機能を有する特定の携帯端末30から上記通信部13を介して得られた位置情報に基づいて、上記携帯端末30までの距離を算出する距離算出手段22と、
上記携帯端末30までの距離が一定距離以内であるか否かを判別する距離判別手段23と、
上記距離判別手段23が、上記携帯端末30までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、洗濯工程を開始する開始手段24と
を有することを特徴としている。
上記発明によれば、上記距離算出手段22が測位機能を有する携帯端末30からの位置情報に基づいて携帯端末30までの距離を算出し、上記距離判別手段23が、上記携帯端末30までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、開始手段24が洗濯工程を開始するので、最適なときに、洗濯を開始して、最適なときに洗濯を終了するようにできて、洗濯の終了後に、衣類を長く放置する可能性を少なくでき、衣類に皺が発生するのを防止することができる。
また、1実施形態は、
洗濯工程の進行状況を、上記通信部13を介して上記携帯型端末30に通知して表示させる通知表示手段27
を有する。
洗濯工程の進行状況を、上記通信部13を介して上記携帯型端末30に通知して表示させる通知表示手段27
を有する。
上記実施形態によれば、
上記通知表示手段27は、洗濯工程の進行状況を、通信部13を介して携帯端末30に通知して表示させるので、ユーザは、出先で、洗濯工程の進行状況を把握できて、都合がよい。
上記通知表示手段27は、洗濯工程の進行状況を、通信部13を介して携帯端末30に通知して表示させるので、ユーザは、出先で、洗濯工程の進行状況を把握できて、都合がよい。
また、1実施形態は、
上記携帯端末30から上記通信部13を介して洗濯工程のモード設定を変更することを可能とするモード変更手段28
を有する。
上記携帯端末30から上記通信部13を介して洗濯工程のモード設定を変更することを可能とするモード変更手段28
を有する。
上記実施形態によれば、上記モード変更手段28が、通信部13を介して携帯端末30からの指令情報を受けて、洗濯工程のモード設定を変更できるから、便利である。
また、1実施形態は、
洗濯工程をスタートする開始判断条件として、開始可能な時間帯を設定する時間帯設定手段19
を有する。
洗濯工程をスタートする開始判断条件として、開始可能な時間帯を設定する時間帯設定手段19
を有する。
上記実施形態によれば、時間帯設定手段19によって、洗濯工程をスタートする開始判断条件として、開始可能な時間帯を設定できるので、例えば、夕刻などの最適な時間帯に洗濯を開始するようにすることができる。
1,101,102,103 洗濯機
10 洗濯部
11,111,112,113 制御装置
12 操作部
13 通信部
16,116 接続判別手段
17,117 一時停止手段
18,118 再開手段
19 時間帯設定キー
20 親機
22 距離算出手段
23 距離判別手段
24 開始手段
25 移行手段
27 通知表示手段
28 モード変更手段
30 携帯端末
131 無線通信部
10 洗濯部
11,111,112,113 制御装置
12 操作部
13 通信部
16,116 接続判別手段
17,117 一時停止手段
18,118 再開手段
19 時間帯設定キー
20 親機
22 距離算出手段
23 距離判別手段
24 開始手段
25 移行手段
27 通知表示手段
28 モード変更手段
30 携帯端末
131 無線通信部
Claims (5)
- 洗濯部と、
通信部と、
操作部と、
上記操作部からの指示に基づいて、上記洗濯部を制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
特定の携帯端末と上記通信部とが予め定められた近距離にあることに相当する上記携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態であるか否かを判別する接続判別手段と、
上記接続判別手段が、上記特定の携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態でないと判別した場合に、上記洗濯部の洗濯工程を一時停止する一時停止手段と
を有することを特徴とする洗濯機。 - 請求項1に記載の洗濯機において、
上記一時停止手段によって洗濯工程が一時停止になっている状態で、上記接続判別手段が、上記特定の携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態になったと判別すると、上記洗濯工程を再開する再開手段
を有することを特徴とする洗濯機。 - 請求項1または2に記載の洗濯機において、
上記洗濯工程が終了したときに、上記携帯端末と上記通信部とが接続可能な状態でない場合は、皺の発生を防止するための工程に移行させる移行手段
を有することを特徴とする洗濯機。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載の洗濯機において、
上記接続判別手段は、排水工程の開始前、または、脱水工程の開始前に、判別を行うことを特徴とする洗濯機。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の洗濯機において、
測位機能を有する特定の携帯端末から上記通信部を介して得られた位置情報に基づいて、上記携帯端末までの距離を算出する距離算出手段と、
上記携帯端末までの距離が一定距離以内であるか否かを判別する距離判別手段と、
上記距離判別手段が、上記携帯端末までの距離が一定距離以内にあると判別した場合に、洗濯工程を開始する開始手段と
を有することを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012261445A JP2014104279A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012261445A JP2014104279A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014104279A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016129596A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 大阪瓦斯株式会社 | 浴室乾燥機及び乾燥方法 |
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CN113529337A (zh) * | 2020-04-14 | 2021-10-22 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种衣物防皱方法、装置、洗衣机及存储介质 |
-
2012
- 2012-11-29 JP JP2012261445A patent/JP2014104279A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016129596A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 大阪瓦斯株式会社 | 浴室乾燥機及び乾燥方法 |
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