JP2014226235A - 洗濯機、洗濯システム、洗濯機の制御方法及び洗濯機の制御プログラム - Google Patents

洗濯機、洗濯システム、洗濯機の制御方法及び洗濯機の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】遠隔制御の準備をして外出したが、外出先から遠隔制御を行わなかった場合に、帰宅したときに今日は洗濯を行わなかったことを使用者が忘れていると使用者が次に洗濯機のところへ行って洗濯槽の中を確認するまでのあいだ洗濯物が残っていることに気づかないことが起こる。
【解決手段】報知判断部24は、遠隔制御電源部26により遠隔制御通信部23に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に洗濯ユニット22が備える運転部により運転が行われなかった場合に、制御端末1に報知信号を送信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、制御端末と通信を行って遠隔制御する洗濯機、洗濯システム、洗濯機の制御方法、洗濯機の制御プログラムに関するものである。
従来、制御端末と通信を行って遠隔制御する洗濯機として、たとえば、特許文献1には、携帯電話からの指令信号を受信する送受信部を備え、携帯電話で遠隔操作することによって洗濯動作を開始させる制御手段を有する洗濯機の発明がある。
特開2005−34180号公報
従来技術に基づいて洗濯機の予約に関する遠隔制御を行うことを考える。
外出前に衣類を洗濯機に入れていつでも洗濯できるよう準備をして、外出先にて帰宅時間がわかったときに洗濯コースと洗濯時間を遠隔制御で予約するような使い方を想定する。
ここで、外出中に自分の予定が変わったり、外出先で天気予報を見ると天気が悪いので今日は洗濯しないなど予定変更することがあり得る。
すでに遠隔制御で洗濯の予約を行った後でも、まだ洗濯が始まる前であれば、再度遠隔制御を行って予約の取消を行うことができる。まだ遠隔制御で洗濯の予約を行っていなければ、遠隔制御をしないでそのままの状態で帰宅すればよいので、外出中の予定変更に柔軟に対応できるのが遠隔制御の利点である。
さて、外出中に自分の予定が変わったり、外出先で天気予報を見ると天気が悪いので今日は洗濯しないなど予定変更があった後、帰宅したときに、今日は外出前に洗濯の準備をしたが予定変更になって洗濯を行わなかったことを使用者が記憶していれば問題ないが、それを忘れていると使用者が次に洗濯機のところへ行って洗濯槽の中を確認するまでのあいだ洗濯槽の中に洗濯物が残っていることに気づかない可能性がある。
たとえば、使用者が記憶していれば残っている洗濯物を翌朝の外出前に洗濯することができるが、洗濯物を忘れているために洗濯する機会を失ってしまうことがあり得る。また、洗濯をしなかったことを忘れて数日後に、新たな洗濯物を洗濯しようとして洗濯槽を見たときに前回の洗濯物が洗われずにまだ残っていることに気づくことがあり得る。
本発明が解決しようとする課題は、このように遠隔制御に関して、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段
と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段とを備えたものである。
これによれば、遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、報知判断手段が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
本発明の洗濯機、洗濯システム、洗濯機の制御方法、洗濯機の制御プログラムは、遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、報知判断手段が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
本実施の形態1の洗濯システムの構成図 本実施の形態1の洗濯システムのフローチャート 本実施の形態1の洗濯システムの別のフローチャート 本実施の形態1の洗濯システムの動作例を示す図 本実施の形態1の洗濯システムの別の動作例を示す図 本実施の形態1の洗濯システムの別の動作例を示す図 本実施の形態2の洗濯システムのフローチャート 本実施の形態2の洗濯システムの動作例を示す図 本実施の形態3の洗濯システムの構成図 本実施の形態3の洗濯システムの別の構成図 本実施の形態3の洗濯システムの動作例を示す図 本実施の形態3の洗濯システムのフローチャート 本実施の形態4の洗濯システムの構成図 本実施の形態4の洗濯システムの動作例を示す図 本実施の形態4の洗濯システムのフローチャート 本実施の形態1の洗濯システムの別の構成図 本実施の形態1の洗濯システムの別の構成図
第1の発明は、制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段とを備えた洗濯機である。
これによれば、遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、報知判断手段が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
第2の発明は、制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定時刻になるまでの間に運転手段により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段とを備えた洗濯機である。
これによれば、遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定時刻になるまでの間に運転手段により運転が行われなかった場合に、報知判断手段が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
第3の発明は、制御端末から送信される制御端末の位置情報と遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした後、位置情報による制御端末の位置が所定の位置となるまでの間に運転手段により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段とを備えた洗濯機である。
これによれば、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした後、制御端末の位置が所定の位置となるまでの間に運転手段により運転が行われなかった場合に、報知判断手段が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
第4の発明は、制御端末と通信を行って洗濯機と制御端末との接近を検知する接近検知手段と、制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした後、接近検知手段によって制御端末の接近を検知するまでの間に運転手段により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段とを備えた洗濯機である。
これによれば、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした後、接近検知手段によって制御端末の接近を検知するまでの間に運転手段により運転が行われなかった場合に、報知判断手段が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
第5の発明は、洗濯機と洗濯機を遠隔制御する制御端末とからなる洗濯システムにおいて、制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段とを備えた洗濯システムである。
これによれば、遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定
期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、報知判断手段が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
第6の発明は、制御端末によって遠隔制御される洗濯機の制御方法において、制御端末から送信される遠隔制御情報を遠隔制御通信手段で受信する遠隔制御通信のステップと、洗濯機本体に操作手段を備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作のステップと、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転手段で運転を行う運転のステップと、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段の運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信する報知判断のステップとを備えた洗濯機の制御方法である。
これによれば、遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、報知判断手段が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
第7の発明は、制御端末によって遠隔制御される洗濯機の制御プログラムにおいて、制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段とを備えた洗濯機としてコンピュータを機能させる制御プログラムである。
これによれば、遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、報知判断手段が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る洗濯システムの全体構成を示す図である。
図1に示す洗濯システムは、携帯電話やスマートフォンなど遠隔制御を行う制御端末1、制御端末1によって遠隔制御される洗濯機2、制御端末1と洗濯機2とのあいだに入って通信の中継や情報処理を行う中継装置3を備える。中継装置3は制御端末1の通信網の基地局であったり、制御端末1と洗濯機2との同期を行うサーバ、あるいはまた洗濯機2を使用する家庭に置くホームサーバ、ホームゲートウエイや無線LAN親機である。
制御端末1と中継装置3とのあいだは電話網、データ通信網などの無線通信で接続される。中継装置3と洗濯機2とは電話網、データ網などの無線通信で接続されるほか、中継装置3が家庭内であれば無線通信LANや有線通信LAN、BlueTooth(登録商標)や小電力無線で接続される。
なお、制御端末は1台に限らず、たとえば家族それぞれが携帯する複数の制御端末から洗濯機を遠隔制御できるものとする。以下、実施の形態では1台の制御端末で説明するが
、複数台の場合は他の制御端末も図示した制御端末と同じ構成、同じ動作をするものとする。
制御端末1の構成について説明する。
無線通信部11は、中継装置3に洗濯機2の遠隔制御情報を送信したり、洗濯機2や中継装置3の状態情報や報知信号を受信する。送信した遠隔制御情報は中継装置3を通して洗濯機2へ、状態情報や報知信号は洗濯機2や中継装置3から取得する。
ほかに制御端末1は、遠隔制御情報を使用者が入力する入力部12、洗濯機2や中継装置3の状態情報や報知信号を表示したり音で報知する報知部13を備える。制御部14は、無線通信部11、入力部12、報知部13と連携して制御端末1の全体動作を制御する。
次に洗濯機2の構成について説明する。
洗濯機2は、中継装置3と通信を行う遠隔制御ユニット21と、洗濯機能を有する洗濯ユニット22とに分けて構成される。
この構成のメリットは、遠隔制御ユニット21と洗濯ユニット22との電源オン・オフを独立して制御できるので、遠隔制御しないで洗濯を行う場合は遠隔制御ユニット21の電源をオフできる。また遠隔制御の待ち受けを行う場合は洗濯ユニット22の電源をオフにしておき、遠隔制御によって洗濯を行うときにのみ遠隔制御ユニット21によって洗濯ユニット22の電源をオンすることができる。このように洗濯機2の電源制御を行うことで省電力化が可能になる。もちろん、遠隔制御ユニット21と洗濯ユニット22との電源を同時にオン・オフするようにしてもよい。
また、遠隔制御ユニット21は洗濯ユニット22に後付けで設置可能なアダプタ構成としてもよいし、遠隔制御ユニット21と洗濯ユニット22とを明確に分けずに一体構成で洗濯機2を実現してもよい。
まず遠隔制御ユニット21の構成について説明する。
遠隔制御通信部23は、中継装置3に洗濯機2の状態情報や報知信号を送信したり、中継装置3を通して制御端末1から遠隔制御情報を受信する。洗濯機2の状態情報や報知信号は洗濯ユニット22から取得し、遠隔制御通信部23から送信されると中継装置3を通して制御端末1へ送信される。一方、受信した遠隔制御情報は洗濯ユニット22へ送られる。
報知判断部24は、詳細は後述するが、遠隔制御電源部26により遠隔制御通信部23に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に洗濯ユニット22が備える運転部(洗濯機能部)により運転が行われなかった場合に、制御端末1に報知信号を送信することを判断する。
計時部25は、上述のように遠隔制御電源部26により遠隔制御通信部23に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点からカウントを始め、所定期間を計時する。
遠隔制御電源部26は、遠隔制御ユニット21の電源部であって遠隔制御通信部23と報知判断部24と計時部25に電源を供給する。洗濯機2が制御端末1からの遠隔制御情報を受信する(遠隔制御待ち受けオン状態)には遠隔制御電源部26によって遠隔制御ユ
ニット21の電源が供給されていることが条件になる。逆にいえば、洗濯機2を制御端末1から遠隔制御させたくなければ遠隔制御電源部26から遠隔制御ユニット21への電源供給を切った状態にすればよい。
次に、洗濯ユニット22の構成について説明する。
運転部27は洗濯機2の洗濯機能であり、洗濯槽やモータなど様々な構成をまとめて本実施の形態では運転部とする。
操作部28は、運転部27の設定操作を使用者が入力して運転指示情報を作成するところで、たとえば洗濯機2(または洗濯ユニット22)の電源スイッチや洗濯コースの内容の設定スイッチ、洗濯開始/停止のスイッチである。これらの操作部28は洗濯機2本体に備えられている。また、操作部28を使って遠隔制御ユニット21の設定の操作を行うこともできる。たとえば、制御端末や中継装置との通信の初期設定や遠隔制御電源部26の電源オン/オフである。
報知部29は、操作部28の操作内容を表示したり音声で案内する。また洗濯機2や遠隔制御ユニット21、洗濯ユニット22の状態を表示したり音で使用者に報知する。
機器制御部30は、運転部27、操作部28、報知部29と連携して洗濯ユニット22の全体動作を制御する。
そして機器電源部31は、洗濯ユニット22の電源部であって機器制御部30、運転部27、操作部28、報知部29に電源を供給する。また機器電源部31の電源オン/オフは遠隔制御通信部23から制御可能で、これによって洗濯機能が必要になれば洗濯ユニット22に電源を供給し、洗濯機能が不要になれば洗濯ユニット22の電源を切りことができる。また、機器電源部31は機器制御部30から電源を切ることが可能で、これにより運転部27の洗濯運転が終了した後、洗濯ユニット22自身で洗濯ユニット22の電源を切ることができる。このようにして洗濯ユニット22の省電力化の制御を行う。
以上によって、洗濯機2は、遠隔制御通信部23で制御端末1から送信される遠隔制御情報を受信する一方で、操作部28で使用者により入力される運転指示情報を受け付け、運転部27は遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う。
そして、計時部25は遠隔制御電源部26により遠隔制御通信部23に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から計時し、報知判断部24は所定期間になるまでの間に運転部27により運転が行われなかった場合に、制御端末1に報知信号を送信して報知部13で報知させる。
上記で説明した、制御端末1と、遠隔制御ユニット21と、洗濯ユニット22の各部の動作例について、図2のフローチャートで説明する。図2では、中継装置は制御端末1と炊飯器2の通信を中継するだけであるので説明の便宜上、中継装置の説明は省く。
図2ではまず、制御端末1からの遠隔制御がある場合の動作例について説明する。そしてその後に制御端末1からの遠隔制御がない場合の動作例について図3で説明する。
最初に、遠隔制御の待ち受けオフの状態から説明をはじめる。遠隔制御ユニット21の遠隔制御電源部26は電源供給オフ、洗濯ユニット22の機器電源部31は電源供給オフとする。
ステップS1では、洗濯ユニット22にて操作部28を用いて使用者が遠隔制御の待ち受けオンに設定する。つまり、制御端末1から遠隔制御を行いたい場合、使用者は遠隔制御待ち受けのスイッチをオンし、遠隔制御を行わない場合は遠隔制御待ち受けのスイッチをオフすることで遠隔制御待ち受け状態をオン/オフ制御する
ステップS2で、遠隔制御電源部26が電源供給オンとなり遠隔制御ユニット21が起動する。これにより遠隔制御待ち受けオンの状態となって、制御端末1と遠隔制御ユニット21とが通信可能となり、洗濯ユニット22の遠隔制御を行うことができるようになる。
ステップS3で、計時部25は遠隔制御電源部26により遠隔制御通信部23に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から経過した時間を計る。
ステップS4では、制御端末1にて入力部12を用いて使用者が遠隔操作を入力する。制御部14で遠隔制御情報が生成される。
ステップS5で、生成した遠隔制御情報を無線通信部11から中継装置3を通して遠隔制御ユニット21に送信する。
ステップS6で、遠隔制御ユニット21は遠隔制御情報を遠隔制御通信部23で受信する。
ステップS7で、遠隔制御情報を受信した遠隔制御通信部23は洗濯ユニット22の遠隔制御を行う準備として、機器電源部31からの洗濯ユニット22への電源供給を開始する。
そして、洗濯ユニット22が起動した後、遠隔制御通信部23から遠隔制御情報に含まれる遠隔制御の内容(洗濯ユニット22の運転部27の運転内容)を機器制御部30に送信し(ステップS8)、機器制御部30は運転部27に遠隔制御情報に含まれる運転内容を指示して運転部27でその運転を開始する(ステップS9)。
運転部27の運転が始まると、ここでは説明上、洗い、すすぎ、脱水、乾燥というように洗濯の工程が進むものとする。
洗濯の工程が進んで運転部27の洗濯状況が変わると、ステップS10で、たとえば洗いからすすぎへ変化すると機器制御部30は洗濯の状態情報(すすぎ工程に移行したことを示す)を作成し、報知部29によって洗濯機2本体で報知する。あわせて、機器制御部30は状態情報を含む報知信号を遠隔制御通信部23から中継装置3を通して制御端末1に送信する(ステップS11)。制御端末1は報知信号を無線通信部11で受信して制御端末が備える報知部13で、つまり遠隔にて状態情報を報知することができる(ステップS12)。
以上は洗いからすすぎへ変化したときで説明したが、洗濯の工程が進んで、すすぎから脱水へ進んだとき、脱水から乾燥へ進んだときも同様である。
そして、運転部27で洗い、すすぎ、脱水、乾燥が終わり、つまり洗濯が終了すると、ステップS13で、機器制御部30は洗濯の状態情報(運転終了を示す)を作成し、報知部29によって洗濯機2本体で報知する。あわせて、機器制御部30は状態情報を報知信号に含めて遠隔制御通信部23から制御端末1に送信することで(ステップS14)、制御端末1は報知信号を無線通信部11で受信して報知部13で状態情報を報知することができる(ステップS15)。
そして、運転部27の洗濯(洗い、すすぎ、脱水、乾燥)が終了し報知部29で運転終了を報知して所定時間後、機器制御部30は機器電源部31による電源供給を切りにして洗濯ユニット22はオフとなる(ステップS16)。
最後にステップS17で、遠隔制御ユニット21の計時部25は計時を停止する。
次に図3で遠隔制御待ち受けをオンしたにも関わらず、制御端末1からの遠隔制御がない場合の動作例について説明する。
ステップS1からステップS3までの動作は図2と同じなので説明を省く。
ステップS21で、報知判断部24は計時部25で計時開始後、洗濯ユニット22の洗濯運転があるか否かを判断する。ここでいう洗濯運転は、いま洗濯ユニット22の運転部27で洗濯を行っていてもよいし、あるいは所定の時間に洗濯ユニット22の運転部27で洗濯を行うように予約運転が設定されていてもよい。
報知判断部24で判断する方法として、たとえば、洗濯ユニット22の機器電源部31の状態を調べて洗濯ユニット22への電源供給がオンになっていれば洗濯運転があると判断する。また、洗濯運転をしているか、予約運転が設定されているか否かを洗濯ユニット22の機器制御部30に問い合わせてもよい。
ステップS21で、洗濯運転がある場合は、図2のステップS10、S13、S16と同じである。遠隔制御ユニット21の動作であるステップS11、S14、制御端末1の動作であるS12、S15は図2と同じであるので図3に記載せず説明については省く。
ステップS21で洗濯運転がない場合は、報知判断部24はステップS25で計時部の計測している経過時間が所定時間になっていないか否かを判断し、所定時間以下であればステップS21に戻る。
なお、所定時間は予め設定されており、たとえば12時間である。使用者が洗濯機2の操作部28や制御端末1の入力部12で所定時間を設定できる。
ステップS25で計時部の計測している経過時間が所定時間を経過しているときは、ステップS26で遠隔制御ユニットを電源オンしてから所定時間を経過していることを知らせる報知信号を報知判断部24で作成し遠隔制御通信部23から制御端末1に送信する。また洗濯機2が備える報知部29に報知信号を送って洗濯機2本体で報知してもよい。
ステップS27で、制御端末1の無線通信部11で報知信号を受信し、ステップS28で制御端末1の報知部13で報知する。
ここまで説明した内容について、時系列で動作を説明する。
まず図4にて、洗いから乾燥までの洗濯工程を遠隔制御によって行うときを説明する。この図4では報知判断部24による報知の判断、計時部25による計時はまだ必要ないので説明しない。
図4中で、(a)に洗濯ユニット22の操作部28の操作内容を、(b)に機器電源部31による洗濯ユニット22の電源供給オン/オフ状態を、(c)に運転部27の運転内容を、(d)に遠隔制御ユニット21の遠隔制御通信部23で受信した内容を、(e)に
遠隔制御電源部26による遠隔制御ユニット21の電源供給オン/オフ状態を、それぞれ示す。
使用者が(a)操作部28の操作で洗濯機2を遠隔制御待ち受けオン状態にすると、(e)遠隔制御電源部26から電源が供給され遠隔制御ユニット21が起動する。
(d)遠隔制御通信部23で制御端末1から送信された遠隔制御情報を受信する。内容は「洗い」「すすぎ」「乾燥」「乾燥」の洗濯工程を指示するものとする。
(b)機器電源部31は遠隔制御情報の受信により洗濯ユニット22の電源供給をオンにし、(c)運転部27は洗い、すすぎ、脱水、乾燥の洗濯工程を順番に運転する。そして運転終了後、洗濯が終了したことを示す通知情報を(d)遠隔制御通信部23から制御端末1へ送信、報知部13で報知する。(b)機器電源部31は洗濯ユニット22の電源供給をオフにする。
洗濯終了後、使用者が(a)操作部28の操作で洗濯機2を遠隔制御待ち受けオフ状態にすると(e)遠隔制御電源部26の電源が遮断され遠隔制御ユニットがオフする。
次に本発明の課題である、遠隔制御待ち受けオン状態にして外出したが、外出中に自分の予定が変わって洗濯機の遠隔制御を行わない場合について本実施の形態を図5で説明する。この場合、使用者が帰宅したときに、今日は外出前に洗濯の準備をしたが予定変更になって洗濯を行わなかったことを使用者が記憶していれば問題ないが、それを忘れていると使用者が次に洗濯機のところへ行って洗濯槽の中を確認するまでのあいだ洗濯物が洗濯機内に残っていることに気づかない可能性がある。
図5で、使用者が(a)操作部28の操作で洗濯機2を遠隔制御待ち受けオン状態にすると、(e)遠隔制御電源部26から電源が供給され遠隔制御ユニット21が起動するとともに、(f)計時部25は計時を開始する。
図5で(c)のように運転部27での洗濯運転がないまま、(f)計時部25での計時時間が所定時間になると、(g)報知判断部24は使用者が洗濯物が洗濯機内に残っていることを忘れていると判断して報知情報を作成し、制御端末1に報知情報を送信して使用者が携帯している報知部13に報知させる。また報知判断部24は洗濯機2の報知部29でも報知させてもよい。
使用者はこの報知で気づいて、遠隔制御待ち受けをオンして準備したが洗濯をしなかったことを思い出し、帰宅して洗濯機2のところへ行って洗濯物を取り出す、遠隔制御が必要なければ遠隔制御待ち受けをオフするという行動ができる。また使用者が外出先で遠隔制御を行うことを忘れている場合はこの報知で気づいて、図4のように遠隔制御情報を制御端末1から送信して改めて遠隔制御を行うこともできる。
また、使用者が遠隔制御待ち受けオン状態にして外出し、図4のように遠隔制御を一度設定したが、外出中に自分の予定が変わって洗濯機の遠隔制御をキャンセルした場合について本実施の形態を図6で説明する。
この場合も、使用者が帰宅したときに、遠隔制御をキャンセルしたことを使用者が記憶していれば問題ないが、それを忘れていると使用者が次に洗濯機のところへ行って洗濯槽の中を確認するまでのあいだ洗濯物が洗濯機内に残っていることに気づかない可能性がある。
図6で、使用者が(a)操作部28の操作で洗濯機2を遠隔制御待ち受けオン状態にすると、(e)遠隔制御電源部26から電源が供給され遠隔制御ユニット21が起動するとともに、(f)計時部25は計時を開始する。
使用者は16時の時点で制御端末1の入力部12を操作して無線通信部11から、たとえば19時に洗濯・乾燥が終了するように運転予約する遠隔制御情報を送信する。
(d)遠隔制御通信部23は運転予約を含んだ遠隔制御情報を受信し、(b)機器電源部31から洗濯ユニット22への電源供給がオンとなり(c)運転部27は洗濯運転の予約待機状態になる。
その後、図6(d)に示すように、17時の時点で使用者は制御端末1の入力部12を操作して先の運転予約をキャンセルする遠隔制御情報を作成して洗濯機2に送信したとする。遠隔制御通信部23は予約中止の情報を受信して(b)機器電源部31から洗濯ユニット22への電源供給をオフし(c)運転部27は洗濯運転の予約待機状態を中止する。
このような(c)運転部27での洗濯運転がないまま、(f)計時部25での計時時間が所定時間になると、(g)報知判断部24は使用者が洗濯物が洗濯機内に残っていることを忘れていると判断して報知情報を作成し、制御端末1に報知情報を送信して使用者が携帯している報知部13に報知させる。
以上で説明したように、本実施の形態は、制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信部と、遠隔制御通信部に電源を供給する遠隔制御電源部と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作部と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転部と、遠隔制御電源部により遠隔制御通信部に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転部により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断部とを備えた洗濯機である。
そして、遠隔制御通信部に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転部により運転が行われなかった場合に、報知判断部が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る洗濯システムの全体構成を示す図は図1の実施の形態1と同じであるので詳細な説明を省く。
各部の動作例については図7のフローチャートに示す。制御端末1からの遠隔制御情報を遠隔制御ユニット21が受信した場合の動作については実施の形態1の図2と同じであるので詳細な説明を省く。
遠隔制御ユニット21の電源をオンして遠隔制御待ち受けをオンしたにもかかわらず遠隔制御情報の受信がなく、使用者が洗濯物が洗濯機内に残っていることを忘れている可能性がある場合は図7のように動作する。
実施の形態1の図3との違いは、計時部25の動作であって、図3ではステップS3で遠隔制御ユニットの電源をオンしたときに計時開始して、ステップS17で報知信号の送信後に計時停止していた。
一方、図7では計時部25は時計であり常時計時をしており、ステップS29のように、運転部27での洗濯運転がないまま、計時部25の計時時間が所定時刻になると、ステップS26のように報知判断部24は使用者が遠隔制御することを忘れていると判断して報知情報を作成し、制御端末1に報知情報を送信して使用者が携帯している報知部13に報知させる。
報知させる所定の時刻は、使用者の都合にあわせて使用者が洗濯機2の操作部28や制御端末1の入力部12で設定できる。たとえば18時や21時である。
時系列の動作は図8のようになる。
(f)計時部25は遠隔制御電源部26にあわせて計時を開始したり、報知判断部24で報知したときに停止させる必要はなく、遠隔制御電源部26と独立して、たとえば電池電源によって常時電源供給され計時動作する構成になる。
実施の形態1のように遠隔制御待ち受けをオンした時刻によらず、実施の形態2は報知する時刻は毎日同じなので所定時刻を18時とすれば会社からの帰宅途中に、21時とすれば就寝前に洗濯していないことに使用者は気づくことができる。
以上で説明したように、本実施の形態は、制御端末から送信される遠隔制御部情報を受信する遠隔制御通信部と、遠隔制御通信部に電源を供給する遠隔制御電源部と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作部と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転部と、遠隔制御電源部により遠隔制御通信部に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定時刻になるまでの間に運転部により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断部とを備えた洗濯機である。
そして、遠隔制御通信部に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定時刻になるまでの間に運転部により運転が行われなかった場合に、報知判断部が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る洗濯システムの全体構成を示す図を図9に示す。実施の形態1、2と同じ構成部については同じ番号を付与して詳細な説明を省く。
実施の形態1、2では報知判断部24は時間・時刻によって報知時期を判断していた。本発明の課題である、使用者が帰宅したときに、今日は外出前に洗濯の準備をしたが予定変更になって洗濯を行わなかったことを使用者が記憶していれば問題ないが、それを忘れていると使用者が次に洗濯機のところへ行って洗濯槽の中を確認するまでのあいだ気づかない可能性がある点を鑑みて、使用者が帰宅したとき、あるいは帰宅する直前に報知判断部が使用者に報知して、帰宅してすぐに洗濯していない洗濯物を使用者が処置できることが有効である。
図9では、使用者が携帯する制御端末1に位置検知部32を備え、制御端末1の現在位置を検知する。たとえば制御端末1が備えるGPS受信機や無線LAN電波の受信による位置検知機能である。
また、位置検知部は制御端末1に備える構成でなく、図10のように中継装置3に位置検知部32aを備える構成でもよい。制御端末1と通信する基地局の位置や電波強度によ
って制御端末1の現在位置を検知する方法がある。
報知させる所定の位置は、使用者の都合にあわせて使用者が洗濯機2の操作部28や制御端末1の入力部12で設定できる。これによって使用者の現在位置に応じて報知でき、例えば自宅の100m手間で報知する、最寄り駅まで帰ってきたときに報知すること等が可能となる。
時系列の動作は図11のようになる。
図11のように(c)のように運転部27での洗濯運転がないまま、(h)位置検知部32での制御端末1の現在位置が所定の位置になると、(g)報知判断部24は使用者が洗濯物が洗濯機内に残っていることを忘れていると判断して報知情報を作成し、制御端末1に報知情報を送信して使用者が携帯している報知部13に報知させる。また報知判断部24は洗濯機2の報知部29でも報知させてもよい。
使用者はこの報知で気づいて、遠隔制御待ち受けをオンして準備したが洗濯をしなかったことを思い出し、帰宅してすぐに洗濯機2のところへ行って洗濯物を取り出す、遠隔制御が必要なければ遠隔制御待ち受けをオフするという行動ができる。
フローチャートを図12に示す。
実施の形態1、2の図3と同じ動作には同じ番号を付与して詳細な説明を省く。
ステップS30にて、制御端末(または中継装置3)の位置検知部32で現在位置を検知し、位置信号に含めて無線通信部11から洗濯機2に送信する。
ステップS31にて、洗濯機2の遠隔制御通信部23は制御端末の位置信号を受信し、ステップS32にて報知判断部24は現在位置が所定の位置であるか否かを判断する。制御端末1の位置が所定の位置であるときはステップS26以降において報知するのは実施の形態1、2と同じである。
なお、図11の(h)で示すように、所定の位置を自宅に設定したときには、洗濯機2の本体の操作部28で(a)遠隔制御待ち受けオンを行っているときの使用者は自宅にいるので、このときに報知信号を発生して報知しないよう、報知判断部24は洗濯機2の操作部28が操作されたときに位置検知部32が所定位置を検知したときはこれを無視する。
すなわち図11で、使用者が(a)操作部28の操作で洗濯機2を遠隔制御待ち受けオン状態にすると、(e)遠隔制御電源部26から電源が供給され遠隔制御ユニット21が起動するとともに、(h)位置検知部32は現在位置を検知し、最初から所定位置になっているときは、検知する現在位置が所定位置を一度外れてから報知信号による報知を有効にする。
以上で説明したように、本実施の形態は、制御端末から送信される制御端末の位置情報と遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信部と、遠隔制御通信部に電源を供給する遠隔制御電源部と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作部と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転部と、遠隔制御電源部により遠隔制御通信日に電源を供給して遠隔制御を可能とした後、位置情報による制御端末の位置が所定の位置となるまでの間に運転部により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断部とを備えた洗濯機である。
そして、遠隔制御電源部により遠隔制御通信部に電源を供給して遠隔制御を可能とした後、制御端末の位置が所定の位置となるまでの間に運転部により運転が行われなかった場合に、報知判断部が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る洗濯システムの全体構成を示す図を図13に示す。実施の形態1、2と同じ構成部については同じ番号を付与して詳細な説明を省く。
実施の形態3では制御端末1の位置によって報知時期を判断していた。本実施の形態では、制御端末1と洗濯機2とで接近検知を行う。近距離通信を行い、通信が可能となることで使用者(制御端末1)が洗濯機2に接近していることを検知して報知する。近距離通信としては、通信距離が数メートルから数十メートル程度のBlueTooth(登録商標)や無線LAN、小電力無線などが望ましい。
図13では、制御端末1と洗濯機2それぞれに接近検知部33、34を備える。接近検知部33、34のいずれか一方は定期的に(たとえば10秒に1回)問い合わせのための通信(接近信号)を発信し、それを受信した他方はその応答信号を返信する。
接近信号の発信側は使用電力の負担が大きいことから、実施の形態4では洗濯機2の接近検知部34から定期的に接近信号を送信し、制御端末1の接近検知部33が受信できたときに応答信号が帰ってきたら、それを受信して接近していることを検知するようにする。
あるいはまた、洗濯機2の接近検知部34から定期的に接近信号を送信し、制御端末1の接近検知部33が受信できたときに制御端末1は無線通信部11から洗濯機2の遠隔制御通信部23に接近していることを送信するようにしてもよい。
もちろん、制御端末1の接近検知部33から定期的に接近信号を送信するようにしてもよい。
時系列の動作は図14のようになる。
図14の(c)のように運転部27での洗濯運転がないまま、(j)接近検知部34で制御端末1と洗濯機2との接近を検知したら、(g)報知判断部24は使用者が洗濯物が洗濯機内に残っていることを忘れていると判断して報知情報を作成し、制御端末1に報知情報を送信して使用者が携帯している報知部13に報知させる。また報知判断部24は洗濯機2の報知部29でも報知させてもよい。
使用者はこの報知で気づいて、遠隔制御待ち受けをオンして準備したが洗濯をしなかったことを思い出し、すぐに洗濯機2のところへ行って洗濯物を取り出す、遠隔制御が必要なければ遠隔制御待ち受けをオフするという行動ができる。
フローチャートを図15に示す。
実施の形態1、2の図3と同じ動作には同じ番号を付与して詳細な説明を省く。
ステップS33にて、遠隔制御ユニット21の接近検知部34から接近信号を定期的に送信する。制御端末1の接近検知部33で接近信号を受信したら遠隔制御ユニット21に
応答信号を返信する。その応答信号を遠隔制御ユニットの接近検知部34が受信することによって接近を検知する。接近有り情報を報知判断部24に送る(ステップS33、34)。
ここで、遠隔制御ユニット21の接近検知部34から接近信号を定期的に送信するのは、遠隔制御ユニットの電源がオンになっているときであり、かつ洗濯ユニットの洗濯運転がないときである。
ステップS35にて、報知判断部24は制御端末の接近有りか無しかを判断する。接近有りのときはステップS26以降において報知するのは実施の形態1、2と同じである。
なお、図14の(j)で示すように、洗濯機2の本体の操作部28で(a)遠隔制御待ち受けオンを行っているときは使用者は洗濯機のところにいるので、このときは接近有りなので、報知信号によって報知しないよう、報知判断部24は洗濯機2の操作部28が操作されたときに接近検知部34が接近ありを検知したときはこれを無視する。
すなわち図14で、使用者が(a)操作部28の操作で洗濯機2を遠隔制御待ち受けオン状態にすると、(e)遠隔制御電源部26から電源が供給され遠隔制御ユニット21が起動するとともに、(j)接近検知部34は、最初から制御端末の接近有りになっているときは、検知有りから検知無しに一度なってから報知を有効にする。
以上で説明したように、本実施の形態は、制御端末と通信を行って洗濯機と制御端末との接近を検知する接近検知部と、制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信部と、遠隔制御通信部に電源を供給する遠隔制御電源部と、洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作部と、遠隔制御情報もしくは運転指示情報に従って運転を行う運転部と、遠隔制御電源部により遠隔制御通信部に電源を供給して遠隔制御を可能とした後、接近検知部によって制御端末の接近を検知するまでの間に運転部により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断部とを備えた洗濯機である。
そして、遠隔制御電源部により遠隔制御通信部に電源を供給して遠隔制御を可能とした後、接近検知部によって制御端末の接近を検知するまでの間に運転部により運転が行われなかった場合に、報知判断部が制御端末に報知信号を送信して報知させるので、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
ところで、上述の実施の形態では報知判断部24を洗濯機2に備えた構成で説明したが、洗濯システムの中で報知判断部を中継装置3に備えたり、制御端末1に備える構成が可能である。
報知判断部を中継装置に備えた場合の洗濯システムの全体構成を図16に示す。
中継装置3に報知判断部24aを備える。各部の動作例は図2、図3のフローチャートとほぼ同じで、図2、図3の遠隔制御ユニットの報知判断部24の動きを中継装置3の報知判断部24aで行う。
すなわち、中継装置3が備える報知判断部24aは、遠隔制御ユニット21と通信して、遠隔制御電源部26により遠隔制御通信部23に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に洗濯ユニット22が備える運転部(洗濯機能部)により運転が行われなかった場合に、制御端末1に報知信号を送信することを判断する。
報知判断部24aは、機器制御部30から運転部27の洗濯運転の有無を遠隔制御通信部23を通して取得し、経過時間が所定期間を過ぎたときに計時部25から遠隔制御通信部23を通して所定時間経過情報を取得する。
また図示しないが、所定期間をカウントする計時部も報知判断部24a同様に、中継装置3に備えてもよい。計時部は遠隔制御電源部26が電源オンになったときに遠隔制御通信部23を通して情報取得しカウントを開始し、報知判断部24aが報知信号を送信した後にカウントを停止する。
したがって、洗濯システム全体の動作はすでに説明した図4、図5と変わらないで実現することができる。
実施の形態3の図10のように、中継装置3に位置検知部32aを備える構成では、報知判断部24aも中継装置3に備えることで中継装置に機能集約できるメリットがある。
次に、報知判断部を制御端末に備えた場合の洗濯システムの全体構成を図17に示す。制御端末1に報知判断部24bを備える。各部の動作例は図2、図3のフローチャートとほぼ同じで、図2、図3の遠隔制御ユニット21の報知判断部24の動きを制御端末1の報知判断部24bで行う。
すなわち、制御端末1が備える報知判断部24bは、遠隔制御ユニット21と通信して、遠隔制御電源部26により遠隔制御通信部23に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に洗濯ユニット22が備える運転部(洗濯機能部)により運転が行われなかった場合に、制御端末1の報知部13に報知信号を送信することを判断する。
報知判断部24bは、機器制御部30から運転部27の洗濯運転の有無を遠隔制御通信部23を通して取得し、経過時間が所定期間を過ぎたときに計時部25から遠隔制御通信部23を通して所定時間経過情報を取得する。
また図示しないが、所定期間をカウントする計時部も報知判断部24b同様に、遠隔制御ユニット21に備えてもよい。計時部は遠隔制御電源部26が電源オンになったときに遠隔制御通信部23を通して情報取得しカウントを開始し、報知判断部24aが報知信号を送信した後にカウントを停止する。
したがって、洗濯システム全体の動作はすでに説明した図4、図5と変わらないで実現することができる。
実施の形態3の図9のように、制御端末1に位置検知部32を備える構成では、報知判断部24bも制御端末1に備えることで制御端末に機能集約できるメリットがある。
以上のように、本実施の形態は制御端末、中継装置、洗濯機で構成するが、その一部の構成をシステム内の他の装置が備えるように異ならせても実現可能である。
また、本実施の形態では制御端末と洗濯機のあいだに中継装置を通して通信する構成を説明したが、中継装置を使わずに制御端末と洗濯機とが直接通信する構成でも実現できる(図10、図16を除く)。
また、上記実施の形態をコンピュータとコンピュータプログラムで実現してもよい。
以上のように、本発明にかかる洗濯機、洗濯システム、洗濯機の制御方法、洗濯機の制御プログラムは、遠隔制御電源手段により遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に運転手段により運転が行われなかった場合に、制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段とを備え、まだ洗われていない洗濯物を使用者が忘れて洗濯機内で放置されることを防ぐことができる。
本願は家庭用、業務用の洗濯機に関わらず利用できる。また衣類洗濯機で説明したがこれに関わらず食器などの物体を洗濯洗浄する装置において、遠隔から制御する洗濯洗浄装置であれば構わない。
1 制御端末
2 洗濯機
3 中継装置
11 無線通信部
12 入力部
13 報知部
14 制御部
21 遠隔制御ユニット
22 洗濯ユニット
23 遠隔制御通信部
24、24a、24b 報知判断部
25 計時部
26 遠隔制御電源部
27 運転部
28 操作部
29 報知部
30 機器制御部
31 機器電源部
32、32a 位置検知部
33、34 接近検知部

Claims (7)

  1. 制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、
    前記遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、
    洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、
    前記遠隔制御情報もしくは前記運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、
    前記遠隔制御電源手段により前記遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に前記運転手段により運転が行われなかった場合に、前記制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段と、
    を備えた洗濯機。
  2. 制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、
    前記遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、
    洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、
    前記遠隔制御情報もしくは前記運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、
    前記遠隔制御電源手段により前記遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定時刻になるまでの間に前記運転手段により運転が行われなかった場合に、前記制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段と、
    を備えた洗濯機。
  3. 制御端末から送信される前記制御端末の位置情報と遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、
    前記遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、
    洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、
    前記遠隔制御情報もしくは前記運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、
    前記遠隔制御電源手段により前記遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした後、前記位置情報による前記制御端末の位置が所定の位置となるまでの間に前記運転手段により運転が行われなかった場合に、前記制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段と、
    を備えた洗濯機。
  4. 制御端末と通信を行って洗濯機と制御端末との接近を検知する接近検知手段と、
    制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、
    前記遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、
    洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、
    前記遠隔制御情報もしくは前記運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、
    前記遠隔制御電源手段により前記遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした後、前記接近検知手段によって前記制御端末の接近を検知するまでの間に前記運転手段により運転が行われなかった場合に、前記制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段と、
    を備えた洗濯機。
  5. 洗濯機と前記洗濯機を遠隔制御する制御端末とからなる洗濯システムにおいて、
    前記制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、
    前記遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、
    洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、
    前記遠隔制御情報もしくは前記運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、
    前記遠隔制御電源手段により前記遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に前記運転手段により運転が行われなかった場合に、前記制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段と、
    を備えた洗濯システム。
  6. 制御端末によって遠隔制御される洗濯機の制御方法において、
    制御端末から送信される遠隔制御情報を遠隔制御通信手段で受信する遠隔制御通信のステップと、
    洗濯機本体に操作手段を備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作のステップと、
    前記遠隔制御情報もしくは前記運転指示情報に従って運転手段で運転を行う運転のステップと、
    遠隔制御電源手段により前記遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に前記運転手段の運転が行われなかった場合に、前記制御端末に報知信号を送信する報知判断のステップと、
    を備えた洗濯機の制御方法。
  7. 制御端末によって遠隔制御される洗濯機の制御プログラムにおいて、
    制御端末から送信される遠隔制御情報を受信する遠隔制御通信手段と、
    前記遠隔制御通信手段に電源を供給する遠隔制御電源手段と、
    洗濯機本体に備えて使用者により入力される運転指示情報を受け付ける操作手段と、
    前記遠隔制御情報もしくは前記運転指示情報に従って運転を行う運転手段と、
    前記遠隔制御電源手段により前記遠隔制御通信手段に電源を供給して遠隔制御を可能とした時点から所定期間の間に前記運転手段により運転が行われなかった場合に、前記制御端末に報知信号を送信することを判断する報知判断手段と、
    を備えた洗濯機としてコンピュータを機能させる制御プログラム。
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