JP5160153B2 - 携帯通信機器及び携帯通信機器の制御方法 - Google Patents
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Description
このようなシステムとして、例えば特許文献1或いは非特許文献1に開示された技術がある。
このようなシステムとして、例えば特許文献1或いは非特許文献1に開示された技術がある。
しかし、非特許文献1に開示された技術では、自動的に電源がオンになる機能を停止する場合には所定の暗証番号を入力する等の所定の操作が必要であり、当該操作が簡便ではないため、自動的に電源がオンになる機能を停止するまでに時間がかかる、という不利益があった。
図1は、本実施形態において説明する携帯端末100の構成の一例を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の携帯端末100は、通信部1、記憶部2、入力部3(本発明の指示情報受付部に対応)、表示部4、バッテリ5、電源オンオフ切替部6、機能実行部7、情報取得部8、制御部9を有する。
記憶部2は、携帯端末100の各動作に使用される各種データを記憶する。各種データとは、例えば、音声発着信やメール送受信時に使用するアドレス帳データ、通信部1が通信ネットワークを介してサーバ装置から受信したメールデータ、音声データ、画像データ、動画データ、また携帯端末100上で動作するアプリケーション等のプログラムや動作に必要なデータの類である。
表示部4は、例えば液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)パネル等により構成された表示デバイスであり、携帯端末100の各種動作に応じた表示を行う。例えば、音声発着信時には発着信先を表示したり、メール送受信時にはメール送信画面や着信画面を表示したり、待ち受け画面を表示したり、電波状況や時刻、後述するバッテリ5の残量を示すピクト類を表示したりする。
電源オンオフ切替部6は、携帯端末100全体の電源のオン/オフ切り替えを行うための切替装置であり、携帯端末100の各構成に対してバッテリ5からの電源を供給することにより電源オンへの切り替えを、反対にバッテリ5からの電源供給を停止することにより電源オフへの切り替えを行う。電源オンオフ切替部6は、後述する機能実行部7の機能実行に応じて電源オン/オフの切り替えを行う。
すなわち、携帯端末100を子供に所持させることによって、携帯端末100の電源がオフになった状態でも、所定時間経過後或いは所定時刻になった場合には、携帯端末100の位置情報等が所定の登録先相手(例えば親・保護者が有する他の携帯端末)に対して自動的に送信されるので、親・保護者が子供の所在地等の情報を確実に入手することが出来るようになっている。以下、携帯端末100のユーザが子供、そして、登録先相手である他の携帯端末のユーザが親・保護者であるものとして説明する。ただし、本発明は、これに限らず、その他のユーザが携帯端末100、或いは他の携帯端末のユーザであってもよい。
位置情報取得部81は、携帯端末100の現在位置に関する情報である現在位置情報を取得するブロックであって、例えば通信部1を介して図1に図示しない基地局からの情報を基に図1に図示しない複数のGPS衛星からGPS信号を取得し、現在位置を算出することにより位置情報を取得するGPS装置である。なお、本発明の位置情報取得部81はGPS装置に限定されず、他の方法で携帯端末100の現在位置に関する位置情報を取得しても良い。
距離情報取得部82は、通信部1にあらかじめ記憶部2に記憶された登録先相手(保護者・親が有する他の携帯端末等であって、本発明の他の携帯端末に対応)に位置情報の送信を要求し、当該要求に応じて送信された位置情報を通信部1を介して取得し、登録先相手の位置情報と位置情報取得部81が取得した携帯端末100の位置情報とを基に、携帯端末100と登録先相手との距離を算出することにより、当該距離に関する距離情報を取得する演算装置である。
時間情報取得部は、例えば電波時計や原子時計等、時間を計測することが可能な時計装置であり、現在時刻に関する時間情報を取得する。
制御部9は、上述した携帯端末100の各構成の動作を統括的に制御する。
第1の条件として、携帯端末100と所定の登録先相手との距離が所定の距離以内であることを設定可能である。
第1の条件を適用した場合の携帯端末100の電源オフ時の制御部9の動作例を図2に示す。
図2は、第1の条件を適用した場合の携帯端末100の電源オフ時の制御部9の動作例を示したフローチャートである。
制御部9は、入力部3を介したユーザの操作入力等により、携帯端末100の電源オフ要求を取得する。
ステップST2:
制御部9は、ステップST1において要求された電源オフ要求に応じて、通信部1を介して登録先相手に対して位置情報の取得要求を送信する。
制御部9は、ステップST2における距離情報取得要求に応じて登録先相手から送信された位置情報を通信部1を介して取得する。
ステップST4:
位置情報取得部81は、携帯端末100の位置情報を取得する。
距離情報取得部82は、ステップST3において取得した登録先相手の位置情報と、ステップST4において位置情報取得部81が取得した携帯端末100の位置情報とを基に、携帯端末100と登録先相手との距離を算出し、当該距離に関する距離情報を取得する。
ステップST6:
制御部9は、ステップST5において取得された距離情報を基に、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であるか否かの判定を行う。ここで、所定の距離内であるとは、携帯端末100を所持する子供と登録先相手(の携帯端末)を所持する親・保護者とが一緒にいる(子供が親・保護者の目の届く距離にいる)ことを想定しているため、数メートル程度の距離であることが望ましい。所定の距離は、位置情報取得部81が取得可能な位置情報の精度によっても変化するため、位置情報取得部81が精度の良いGPS装置(例えば誤差1〜2m程度の誤差)である場合には、所定の距離を2〜3m程度まで縮めることが出来る。
本ステップST6において、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であった場合にはステップST7に進み、そうでない場合はステップST8に進む。
ステップST6において、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であると判定された場合、すなわち、携帯端末100を所持する子供が親・保護者の目の届く距離内にいることが想定される場合には、制御部9は、機能実行部7の機能の実行を抑制し、電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源を完全にオフにする。
ステップST8:
ステップST6において、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内ではないと判定された場合、すなわち、携帯端末100を所持する子供が親・保護者の目の届く距離内にいないことが想定される場合には、制御部9は、機能実行部7の機能の実行を抑制せずに電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源をオフにする。この場合、機能実行部7は電源がオフされた時点から時間を計測し始め、所定時間が経過する、或いは、所定時刻となったことを条件に、電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源を所定時間後にオンにする機能を実行する。
図3は、第2の条件を適用した場合の携帯端末100の電源オフ時の制御部9の動作例を示したフローチャートである。
制御部9は、入力部3を介したユーザの操作入力等により、携帯端末100の電源オフ要求を取得する。
ステップST12:
制御部9は、ステップST11において要求された電源オフ要求に応じて、通信部1を介して登録先相手に対して位置情報の取得要求を送信する。
制御部9は、ステップST12における距離情報取得要求に応じて登録先相手から送信された位置情報を通信部1を介して取得する。
ステップST14:
位置情報取得部81は、携帯端末100の位置情報を取得する。
距離情報取得部82は、ステップST13において取得した登録先相手の位置情報と、ステップST14において位置情報取得部81が取得した携帯端末100の位置情報とを基に、携帯端末100と登録先相手との距離を算出し、当該距離に関する距離情報を取得する。
ステップST16:
制御部9は、ステップST15において取得された距離情報を基に、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であるか否かの判定を行う。
本ステップST16において、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であった場合にはステップST17に進み、そうでない場合はステップST20に進む。
制御部9は、電源オンオフ切替部6を制御して、携帯端末100の電源を一時オフにする。或いは、表示部4のバックライトや、入力部3のキーパッドのバックライト等をオフにしたスリープモード(外部からは電源オフ状態のように見えるが、内部の制御部9等の中枢部分のみ最低限の電源を供給され、稼動している状態)としてもよい。
ステップST18:
制御部9は、ステップST17において一時電源オフ状態にした後、所定時間後に再度自動的に電源オン状態へと復帰させ、ステップST16において携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であったと判定された回数が所定の回数以上であるか否かの判定を行う。判定された回数が所定の回数以上であった場合は、ステップST19に進み、そうでない場合はステップST12に戻る。
ステップST18において、ステップST16において携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であったと判定された回数が所定の回数以上であった場合、すなわち、携帯端末100を所持する子供が親・保護者の目の届く距離内にいると確実に想定される場合には、制御部9は、機能実行部7の機能の実行を抑制し、電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源を完全にオフにする。
ステップST20:
ステップST16において、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内ではないと判定された場合、或いはステップST18において、ステップST16において携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であったと判定された回数が所定の回数以上でなかった場合、すなわち、携帯端末100を所持する子供が親・保護者の目の届く距離内にいないことが想定される場合には、制御部9は、機能実行部7の機能の実行を抑制せずに電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源をオフにする。この場合、機能実行部7は電源がオフされた時点から時間を計測し始め、所定時間が経過する、或いは、所定時刻となったことを条件に、電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源をオンにする機能を実行する。
図4は、第3の条件を適用した場合の携帯端末100の電源オフ時の制御部9の動作例を示したフローチャートである。
制御部9は、入力部3を介したユーザの操作入力等により、携帯端末100の電源オフ要求を取得する。
ステップST22:
制御部9は、ステップST21において要求された電源オフ要求に応じて、通信部1を介して登録先相手に対して位置情報の取得要求を送信する。
制御部9は、ステップST22における距離情報取得要求に応じて登録先相手から送信された位置情報を通信部1を介して取得する。
ステップST24:
位置情報取得部81は、携帯端末100の位置情報を取得する。
距離情報取得部82は、ステップST23において取得した登録先相手の位置情報と、ステップST24において位置情報取得部81が取得した携帯端末100の位置情報とを基に、携帯端末100と登録先相手との距離を算出し、当該距離に関する距離情報を取得する。
ステップST26:
制御部9は、ステップST25において取得された距離情報を基に、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であるか否かの判定を行う。
本ステップST26において、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であった場合にはステップST27に進み、そうでない場合はステップST29に進む。
制御部9は、ステップST24において取得された携帯端末100の現在位置に関する位置情報を基に、携帯端末100の現在位置があらかじめ設定された所定の場所であるか否かの判定を行う。あらかじめ設定された所定の場所とは、例えば携帯端末100のユーザである子供の家等、子供がいることがあらかじめ想定される場所であり、例えば経度・緯度の情報として、あらかじめ携帯端末100を子供に所持させる前に子供の親・保護者等によって設定されて記憶部2に記憶されている。
本ステップST27において、所定の場所であると判定された場合は、ステップST28に進み、そうでない場合はステップST29に進む。
ステップST26において、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内であり、かつ、ステップST27において、所定の場所であると判定された場合、すなわち、携帯端末100を所持する子供が親・保護者の目の届く距離内かつ、安心できる場所にいると想定される場合には、制御部9は、機能実行部7の機能の実行を抑制し、電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源を完全にオフにする。
ステップST29:
ステップST26において、携帯端末100と登録先相手との距離が所定の距離以内ではないと判定された場合、或いはステップST27において、所定の場所ではないと判定された場合、すなわち、携帯端末100を所持する子供が親・保護者の目の届く距離内にいないことが想定される場合には、制御部9は、機能実行部7の機能の実行を抑制せずに電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源をオフにする。この場合、機能実行部7は電源がオフされた時点から時間を計測し始め、所定時間が経過する、或いは、所定時刻となったことを条件に、電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源をオンにする機能を実行する。
すなわち、例えば21時から翌日の7時までは子供が家にいることが想定されるため、21時から翌日の7時までを所定の時間として設定し記憶部2に記憶しておき、第3の条件に加えて、制御部9は時間情報取得部83により取得された時間情報を基に現在時刻が所定の時間帯であるか否かの判定を行い、所定時間内であった場合に機能実行部7の機能実行を抑制し、携帯端末100の電源を完全にオフにするように電源オンオフ切替部6を制御する。
第4の条件を適用した場合の携帯端末100の動作例としては、図4において説明した第3の条件を適用した場合の動作例に加えて、現在時刻に関する時間情報を取得するステップと、当該時間情報を基に現在時刻が所定の時間帯内であるか否かの判定を行うステップとを加えるのみであるため、詳細な説明は省略する。
図5は、第5の条件を適用した場合の携帯端末100の電源オフ時の制御部9の動作例を示したフローチャートである。
制御部9は、入力部3を介したユーザの操作入力等により、携帯端末100の電源オフ要求を取得する。
ステップST32:
位置情報取得部81は、携帯端末100の位置情報を取得する。
制御部9は、ステップST32において取得された携帯端末100の現在位置に関する位置情報を基に、携帯端末100の現在位置があらかじめ設定された所定の場所であるか否かの判定を行う。
あらかじめ設定された所定の場所とは、例えば携帯端末100のユーザである子供の家等、子供がいることがあらかじめ想定される場所であり、例えば経度・緯度の情報として、あらかじめ携帯端末100を子供に所持させる前に子供の親・保護者等によって設定されて記憶部2に記憶されている。
制御部9は、携帯端末100の電源オン時には所定時間ごとに自動的に位置情報取得部81を起動し現在位置情報を取得して、記憶部2に現在位置データベースとして記憶しておく。
現在位置データベースの一例を図6に示す。
図6に示すように、現在位置データベースは、時刻及びその時刻における位置情報が記憶されている。制御部9は、現在位置データベースを参照し、所定時間経過前後で位置情報が所定のしきい値以上変化していない場合に移動なしと判定する。そして、制御部9は、所定の長時間以上移動なしが継続している地点を所定の場所として記憶部2に設定する。
このようにすることにより、携帯端末100を所持する子供の生活パターンに合わせて、家、学校、塾等、所定の長時間以上移動しないと想定される場所を所定の場所として自動的に設定することが可能になる。
例えば、図6に示した例では、位置情報P3〜P4が家の位置情報、位置情報P7〜P10が学校の位置情報であるとすると、時刻t4からt7までの時間が携帯端末100を所持する子供が移動に要した時間であると考えることができるため、家から学校までの所要時間はt7−t4というように求められる。
制御部9は、このようにして携帯端末100の現在位置があらかじめ設定された所定の場所であるか否かの判定を行い、所定の場所であると判定された場合は、ステップST34に進み、そうでない場合はステップST35に進む。
ステップST33において、所定の場所であると判定された場合、すなわち、携帯端末100を所持する子供が安心できる場所にいると想定される場合には、制御部9は、機能実行部7の機能の実行を抑制し、電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源を完全にオフにする。
ステップST35:
ステップST33において、所定の場所ではないと判定された場合、すなわち、携帯端末100を所持する子供が安心できる場所にいないことが想定される場合には、制御部9は、上述した現在位置データベースを基に算出した、携帯端末100を所持する子供の移動速度を基に、現在位置から最寄りの所定の場所までの所要時間を算出する。携帯端末100を所持する子供の移動速度は、制御部9により以下のようにして求められる。すなわち、複数の所定の場所の位置情報と、そられの間の移動に要する時間は上述した現在位置データベースからわかっているため、所定の場所間の距離を算出することによって、移動速度を概算することが出来る。
制御部9は、ステップST35において算出した所要時間後に自動的に電源がオンになるように設定して、電源オンオフ切替部6を制御して携帯端末100の電源を一時的にオフにする。
所定時間後、自動的に電源がオンになった後は、ステップST33に戻る。
すなわち、本発明の実施に際しては、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
なお、本発明は、携帯端末100の電源を自動的にオンにする機能が実行されることによるトラブルが想定される航空機内や病院内にいる場合であっても、情報取得部8が取得する情報に応じて自動的に電源がオフになるため、自動的に電源がオンになってしまうことによるトラブルを好適に回避することができると共に、携帯端末100を所持する子供の安全を図る必要があると認められる場合には、電源のオフ後所定時間が経過すると電源がオンになるため、子供の安全を好適に図ることができる。
なお、上述した実施形態では、携帯端末100は被保護対象の子供が所持することを想定していたが、本発明はこれには限定されない。子供以外が所持する携帯端末100であっても良い。
Claims (6)
- 電源のオンとオフとを切り替える電源切替部と、
前記電源がオフの状態において所定時間または所定時刻が経過すると、前記電源切替部により前記電源をオンに切り替える機能を実行する機能実行部と、
他の携帯通信機器との距離情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部により取得された前記距離情報に応じて、前記機能実行部による前記機能の実行を抑制する制御部と、
他の携帯通信機器との通信を行う通信部と、
を有し、
前記情報取得部は、
前記位置情報として自機器の現在位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記通信部が前記他の携帯通信機器との通信により取得した当該他の携帯通信機器の現在位置情報と、前記位置情報取得部が取得した自機器の現在位置情報とに基づいて、自機器と前記他の携帯通信機器との距離を算出することにより前記距離情報を取得する距離情報取得部と、
をさらに有する
携帯通信機器。 - 前記電源切替部による前記電源のオンからオフへの切り替えを指示する指示情報を受け付ける指示情報受付部
を有し、
前記制御部は、前記指示情報受付部により前記指示情報が受け付けられると前記情報取得部により前記情報を取得し、その取得された情報に応じて前記機能実行部による前記機能の実行を抑制する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。 - 前記制御部は、前記情報取得部により取得された情報に応じて、前記電源がオフのときに前記所定時間または前記所定時刻が経過しても前記電源切替部により前記電源をオンに切り替える機能を実行しないことにより前記機能実行部による前記機能の実行を抑制する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯通信機器。 - 前記制御部は、前記情報取得部により取得された情報に応じて前記所定時間を延長、或いは前記所定時刻を延期し、前記電源がオフの時に前記延長された所定時間或いは前記延期された所定時刻が経過すると、前記電源切替部により前記電源をオンに切り替える機能を実行することにより前記機能実行部による前記機能の実行を抑制する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯通信機器。 - 前記情報取得部は、前記時間情報としての現在時刻を取得する時間情報取得部をさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。 - 電源がオフの状態において所定時間または所定時刻が経過すると、前記電源をオンに切り替える機能を実行可能な携帯通信機器の制御方法であって、
他の携帯通信機器との距離情報を取得する第1のステップと、
前記第1のステップにおいて取得された前記距離情報に応じて、前記機能の実行を抑制する第2のステップと、
を有し、
前記第1のステップは、
前記位置情報として自機器の現在位置情報を取得する第3のステップと、
前記他の携帯通信機器との通信により取得した当該他の携帯通信機器の現在位置情報と、前記第3のステップにおいて取得した自機器の現在位置情報とに基づいて、自機器と前記他の携帯通信機器との距離を算出することにより前記距離情報を取得する第4のステップと、
をさらに有する
ことを特徴とする携帯通信機器の制御方法。
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