JP6287104B2 - 無線通信制御システム、通信接続制御装置、プログラム、及び、通信接続制御方法 - Google Patents
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Description
外部機器と接続して無線通信を行う第1無線通信手段と、
複数の外部機器の中から前記第1無線通信手段による通信接続先を設定する通信設定手段と、
を備える携帯型無線通信機器と、
前記通信設定手段により通信接続先として設定可能な前記複数の外部機器の設置位置に係る情報を含む機器情報を記憶する接続先記憶手段と、
通信接続制御装置の現在位置を取得する位置情報取得手段を備え、前記位置情報取得手段により取得された現在位置と、前記設置位置との間の距離に基づいて前記複数の外部機器と前記通信接続制御装置との近接状態を検出する検出手段と、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御手段と、
無線通信を行う第2無線通信手段と、
を備える通信接続制御装置と、
を含む無線通信制御システムであって、
前記通信設定手段は、
前記選択制御手段による前記外部機器の選択に係る情報が前記第1無線通信手段により前記通信接続制御装置から受信された場合には、当該選択された外部機器を通信接続先として設定し、
当該選択された外部機器との通信接続に係る設定がなされない場合、または、設定が解除された場合には、前記通信接続制御装置を通信接続先として設定する
ことを特徴とする無線通信制御システムである。
[第1実施形態]
図1は、本発明の無線通信システムの第1実施形態の全体構成を示す図である。
この電子腕時計40は、CPU(Central Processing Unit)41(通信設定手段)と、ROM(Read Only Memory)42と、RAM(Random Access Memory)43と、操作部44と、計時回路45と、表示部51及びその表示ドライバ52と、Bluetoothモジュール53及びそのアンテナAN4と、UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)54と、振動モータ56及びそのドライバ57と、照明部58及びそのドライバ59と、ブザー部60及びそのドライバ61と、バス62などを備えている。
RAM43は、CPU41に作業用のメモリ空間を提供し、また、一時データを記憶する。また、RAM43は、Bluetoothによる通信接続先として設定可能な、又は、過去に設定された外部機器の情報をリスト記憶して外部機器リスト431として保持している。
Bluetoothモジュール53及びアンテナAN4により第1無線通信手段が構成される。
スマートフォン10は、CPU11(選択制御手段)と、ROM12と、RAM13と、記憶部14と、内蔵時計15と、表示部16及びそのドライバ17と、操作部18と、スピーカ19と、マイク20と、コーデック21と、RF送受信回路22と、RF通信電波の送受信用のアンテナAN11と、通信回路23と、Bluetoothモジュール24と、UART25と、ブルートゥース通信電波の送受信用のアンテナAN12と、GPS受信処理部26と、GPS衛星からの電波受信用のアンテナAN13と、NFC通信モジュール27と、NFC通信用アンテナAN14と、振動モータ28及びそのドライバ29と、CPU11と各部とを接続するバス30などを備えている。
これらのうち、RF送受信回路22及びアンテナAN11、Bluetoothモジュール24及びアンテナAN13、並びにNFC通信モジュール27及びアンテナAN14は、第2無線通信手段に含まれる。
ROM12は、CPU11が実行する種々のプログラムや初期設定データを格納する。
これらのGPS受信処理部26及びアンテナAN13により位置情報取得手段が構成される。
また、NFC通信モジュール27は、NFC通信用のデータメモリ領域が設けられている。このデータメモリ領域には、フラッシュメモリや各種不揮発性メモリが用いられ、外部機器から受信された情報に基づき、及び、CPU11が実行するNFCアプリケーションプログラムにより内容の書き換えが可能となっている。
RF送受信回路22、Bluetoothモジュール24及びGPS受信処理部26に対しては、スマートフォン10全体の電源操作とは別個に電源供給をオンオフする制御が可能となっている。
図4は、本実施形態の無線通信システム1における電子腕時計40、スマートフォン10及びPC70の通信接続の流れを示すシーケンス図である。
即ち、本実施形態のスマートフォン10では、Bluetoothモジュール24、アンテナAN12、外部機器リスト記憶部142及びCPU11により検出手段が構成される。
ここで、CPU11は、電子腕時計40とブルートゥース通信の接続に係る設定がなされたPC70(第1外部機器)からの通知を種々の通信方法で取得することが出来る。例えば、スマートフォン10は、PC70がインターネット上の所定のサーバに登録した通信接続情報を、RF送受信回路22により無線LANを用いて当該サーバにインターネット接続(TCP/IP)して取得することとすることが出来る。或いは、スマートフォン10は、電子腕時計40と共にPC70をマスタ(セントラル)とするBluetoothによる通信接続の設定を行い、PC70から情報を取得可能とすることが出来る。
この接続制御処理は、電子腕時計40が起動されると共に接続制御プログラム421が読み出されて開始され、継続的に実行される。
スマートフォン10は、電子腕時計40とブルートゥース通信の接続設定がなされている状態で、複数の外部機器のうち何れかが通信接続可能な近接状態になったことが検出された場合には、Bluetoothモジュール24及びアンテナAN12を用いて電子腕時計40にこの通信接続可能な外部機器に係る情報を送信して、電子腕時計40に対し、この外部機器との通信接続への設定の切り替えを要求する。
電子腕時計40は、通信接続可能な外部機器に係る情報がスマートフォン10から受信された場合には、この選択された外部機器を通信接続先として設定する。そして、この通信接続の設定が失敗した場合や、一度なされた設定が解除された場合には、再びスマートフォン10を通信接続先として設定する。
即ち、電子腕時計40を基準状態ではスマートフォン10と通信接続させておき、スマートフォン10が好適な接続先の有無を判別して電子腕時計40に切り替え指示をすることで、電子腕時計40で好適な接続先を認識することが出来なくても、適切に接続先を切り替えることが出来る。
従って、電子腕時計40の現在の通信接続設定状況を確認した上で接続先情報131として確実に保持することが出来る。
次に、第2実施形態の無線通信システム1について説明する。
第2実施形態の無線通信システム1の構成は、第1実施形態の無線通信システム1の構成と同一であるので、説明を省略する。
図8は、電子腕時計40、スマートフォン10及びPC70の通信接続の流れを示すシーケンス図である。
即ち、本実施形態のスマートフォン10では、GPS受信処理部26、アンテナAN13、外部機器リスト記憶部142及びCPU11により検出手段が構成される。
この位置検出処理は、接続制御処理が起動される際に共に起動されて並行に継続実行される処理である。
この接続制御処理は、第1実施形態のスマートフォン10において実行される接続制御処理と比較して、ステップS103の処理がステップS103aの処理に置換された点と、ステップS111の処理の後にステップS112、S113の処理が追加された点を除き、第1実施形態の接続制御処理と同一であり、同一の処理については同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
従って、スマートフォン10の処理単独で容易にユーザの位置に基づいて近接する外部機器を検出することが出来る。特に、移動されることの無い据え置き型の外部機器に関しては、容易に電子腕時計40の接続先設定を切り替えることが出来る。
即ち、電子腕時計40がPC70との通信接続中には、その接続相手のPC70に通信接続解除の要求を行って電子腕時計40に通信解除を行わせるので、スマートフォン10は、電子腕時計40に直接要求を送信出来ない場合であっても速やかに要求を送信出来る状況に移行し、適切に電子腕時計40の通信接続先を切り替える処理を実行することが出来る。
次に、第3実施形態の無線通信システム1について説明する。
この無線通信システム1を構成するスマートフォン10及び電子腕時計40の内部構成は、第1実施形態及び第2実施形態と同一であり、同一の符号を用いることとして説明を省略する。
RAM72は、CPU71に作業用のメモリ空間を提供し、作業用の一時データを記憶する。
このNFCリーダ/ライタ82は、特には限られないが、USB接続などを用いてPC70に周辺機器として接続されており、読み取られた情報は、接続制御プログラム731により電子腕時計40とのブルートゥース通信の接続設定に用いられると共に、セキュリティ上問題のない範囲で記憶部73に格納されたアプリケーションプログラムを用いて履歴などの閲覧が可能となっている。
図12は、本実施形態の無線通信システム1における電子腕時計40、スマートフォン10及びPC70の通信接続設定の流れを示すシーケンス図である。
即ち、本実施形態のスマートフォン10では、NFC通信モジュール27、アンテナAN14、外部機器リスト記憶部142及びCPU11により検出手段が構成される。
この接続制御処理は、PC70においてNFCリーダ/ライタ82が起動されている間に自動的に、又は、ユーザの手動操作によって開始されて、処理の中止が命令されるまで繰り返し実行される。
例えば、上記実施の形態では、スマートフォン10を用いて電子腕時計40の通信接続先を制御することとしたが、ユーザに通常携帯される他の携帯型外部機器、例えば、携帯電話(フィーチャーフォン)であっても良い。
また、更に、近接状態の検出と、通信接続の設定解除とに係る上記各例及び他の方法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、上記実施の形態の説明で示した具体的な構成や処理などの細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
外部機器と接続して無線通信を行う第1無線通信手段と、
複数の外部機器の中から前記第1無線通信手段による通信接続先を設定する通信設定手段と、
を備える携帯型無線通信機器と、
前記通信設定手段により通信接続先として設定可能な前記複数の外部機器の機器情報を記憶する接続先記憶手段と、
前記機器情報に基づいて前記複数の外部機器との近接状態を検出する検出手段と、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御手段と、
無線通信を行う第2無線通信手段と、
を備える通信接続制御装置と、
を含む無線通信制御システムであって、
前記通信設定手段は、
前記選択制御手段による前記外部機器の選択に係る情報が前記第1無線通信手段により前記通信接続制御装置から受信された場合には、当該選択された外部機器を通信接続先として設定し、
当該選択された外部機器との通信接続に係る設定がなされない場合及び設定が解除された場合には、前記通信接続制御装置を通信接続先として設定し、
前記選択制御手段は、
前記通信接続制御装置と前記携帯型無線通信機器との間で通信接続に係る設定がなされている状態で、前記検出手段により前記複数の外部機器のうち何れかが通信接続可能な近接状態になったことが検出された場合には、前記第2無線通信手段により前記携帯型無線通信機器に当該通信接続可能な外部機器に係る情報を送信して当該外部機器との通信接続への設定の切り替えを要求する
ことを特徴とする無線通信制御システム。
<請求項2>
外部機器と接続して無線通信を行うことが可能な携帯型無線通信機器の通信接続先の選択に係る通信接続制御装置であって、
複数の外部機器の機器情報を記憶する接続先記憶手段と、
前記機器情報に基づいて前記複数の外部機器との近接状態を検出する検出手段と、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御手段と、
無線通信を行う第2無線通信手段と
を備え、
前記選択制御手段は、
前記携帯型無線通信機器との間で通信接続に係る設定がなされている状態で、前記検出手段により前記複数の外部機器のうち何れかが通信接続可能な近接状態になったことが検出された場合には、前記第2無線通信手段により前記携帯型無線通信機器に当該通信接続可能な外部機器に係る情報を送信して当該外部機器との通信接続への設定の切り替えを要求する
ことを特徴とする通信接続制御装置。
<請求項3>
無線通信を行う第2無線通信手段を備え、外部機器と接続して無線通信を行うことが可能な携帯型無線通信機器の通信接続先の選択に係る通信接続制御装置として用いられるコンピュータを、
複数の外部機器の機器情報を記憶する接続先記憶手段、
前記機器情報に基づいて前記複数の外部機器との近接状態を検出する検出手段、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御手段、
として機能させるためのプログラムであって、
前記選択制御手段は、
前記コンピュータと前記携帯型無線通信機器との間で通信接続に係る設定がなされている状態で、前記検出手段により前記複数の外部機器の何れかが通信接続可能な近接状態になったことが検出された場合には、前記第2無線通信手段により前記携帯型無線通信機器に当該通信接続可能な外部機器に係る情報を送信して当該外部機器との通信接続への設定の切り替えを要求する
ことを特徴とするプログラム。
<請求項4>
前記検出手段は、前記複数の外部機器の送信電波を前記第2無線通信手段により受信することにより当該受信された外部機器が通信接続可能な近接状態にあることを検出することを特徴とする請求項3記載のプログラム。
<請求項5>
前記第2無線通信手段には、近接場型無線通信による通信が含まれ、
前記送信電波は、前記コンピュータが前記外部機器に備えられた近接場型無線通信の読取部に近接した際に行われる当該近接場型無線通信による前記外部機器からの送信波である
ことを特徴とする請求項4記載のプログラム。
<請求項6>
前記コンピュータを、自機の現在位置を取得する位置情報取得手段として更に機能させ、
前記接続先記憶手段は、前記複数の外部機器の設置位置に係る情報を記憶し、
前記検出手段は、前記位置情報取得手段により取得された現在位置と、前記設置位置との間の距離に基づいて前記近接状態を検出する
ことを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載のプログラム。
<請求項7>
前記第2無線通信手段は、前記携帯型無線通信機器と通信接続に係る設定がなされている第1外部機器と通信接続が可能であり、
前記選択制御手段は、前記携帯型無線通信機器の通信接続先を当該第1外部機器から他の外部機器又は前記コンピュータに切り替える場合に、前記第1外部機器に対して前記携帯型無線通信機器との通信接続に係る設定を解除する要求を送信する
ことを特徴とする請求項3〜6の何れか一項に記載のプログラム。
<請求項8>
前記第2無線通信手段は、前記携帯型無線通信機器との接続に係る通信規格とは異なる通信規格に基づく通信方法で前記第1外部機器と通信を行うことを特徴とする請求項7記載のプログラム。
<請求項9>
前記選択制御手段は、外部機器との通信接続への設定の切り替えを前記携帯型無線通信機器に対して要求する際に、当該携帯型無線通信機器に対して、前記コンピュータの識別情報を前記外部機器に送信させる要求と、前記携帯型無線通信機器と前記外部機器とで通信接続の設定がなされたことを示す情報を前記外部機器から前記識別情報を用いて送信させる要求と、を行うことを特徴とする請求項7又は8記載のプログラム。
<請求項10>
前記第2無線通信手段には、近接場型無線通信による通信が含まれ、
前記選択制御手段は、前記コンピュータが前記外部機器に備えられた近接場型無線通信の読取部に近接した際に行われる当該近接場型無線通信により、前記第1外部機器に対して前記携帯型無線通信機器との通信接続に係る設定を解除する要求を行う
ことを特徴とする請求項8記載のプログラム。
<請求項11>
前記携帯型無線通信機器は、電子腕時計であることを特徴とする請求項3〜10の何れか一項に記載のプログラム。
<請求項12>
外部機器と接続して無線通信を行うことが可能な携帯型無線通信機器の通信接続先を、無線通信が可能な通信接続制御装置を用いて設定する通信接続制御方法であって、
複数の外部機器の機器情報を記憶する接続先記憶ステップ、
前記機器情報に基づいて前記複数の外部機器との近接状態を検出する検出ステップ、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御ステップ
を含み、
前記選択制御ステップは、
前記通信接続制御装置と前記携帯型無線通信機器との間で通信接続に係る設定がなされている状態で、前記検出ステップにおいて前記複数の外部機器の何れかが通信接続可能な近接状態になったことが検出された場合には、前記無線通信により前記通信接続制御装置から前記携帯型無線通信機器に前記通信接続可能な外部機器に係る情報を送信して当該外部機器との通信接続への設定の切り替えを要求する
ことを特徴とする通信接続制御方法。
10 スマートフォン
11 CPU
12 ROM
13 RAM
131 接続先情報
14 記憶部
141 接続制御プログラム
142 外部機器リスト記憶部
15 内蔵時計
16 表示部
17 ドライバ
18 操作部
19 スピーカ
20 マイク
21 コーデック
22 RF送受信回路
23 通信回路
24 Bluetoothモジュール
25 UART
26 GPS受信処理部
27 NFC通信モジュール
28 振動モータ
29 ドライバ
30 バス
40 電子腕時計
41 CPU
42 ROM
421 接続制御プログラム
43 RAM
431 外部機器リスト
44 操作部
45 計時回路
51 表示部
52 表示ドライバ
53 Bluetoothモジュール
54 UART
56 振動モータ
57 ドライバ
58 照明部
59 ドライバ
60 ブザー部
61 ドライバ
62 バス
70 PC
71 CPU
72 RAM
73 記憶部
731 接続制御プログラム
74 内蔵時計
75 操作部
76 表示部
77 ドライバ
78 通信部
80 Bluetoothモジュール
81 UART
82 NFCリーダ/ライタ
AN11 アンテナ
AN12 アンテナ
AN13 アンテナ
AN14 アンテナ
AN4 アンテナ
AN72 アンテナ
AN74 アンテナ
Claims (10)
- 外部機器と接続して無線通信を行う第1無線通信手段と、
複数の外部機器の中から前記第1無線通信手段による通信接続先を設定する通信設定手段と、
を備える携帯型無線通信機器と、
前記通信設定手段により通信接続先として設定可能な前記複数の外部機器の設置位置に係る情報を含む機器情報を記憶する接続先記憶手段と、
通信接続制御装置の現在位置を取得する位置情報取得手段を備え、前記位置情報取得手段により取得された現在位置と、前記設置位置との間の距離に基づいて前記複数の外部機器と前記通信接続制御装置との近接状態を検出する検出手段と、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御手段と、
無線通信を行う第2無線通信手段と、
を備える通信接続制御装置と、
を含む無線通信制御システムであって、
前記通信設定手段は、
前記選択制御手段による前記外部機器の選択に係る情報が前記第1無線通信手段により前記通信接続制御装置から受信された場合には、当該選択された外部機器を通信接続先として設定し、
当該選択された外部機器との通信接続に係る設定がなされない場合、または、設定が解除された場合には、前記通信接続制御装置を通信接続先として設定する
ことを特徴とする無線通信制御システム。 - 外部機器と接続して無線通信を行うことが可能な携帯型無線通信機器の通信接続先の選択に係る通信接続制御装置であって、
複数の外部機器の設置位置に係る情報を含む機器情報を記憶する接続先記憶手段と、
通信接続制御装置の現在位置を取得する位置情報取得手段を備え、前記位置情報取得手段により取得された現在位置と、前記設置位置との間の距離に基づいて前記複数の外部機器と前記通信接続制御装置との近接状態を検出する検出手段と、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御手段と、
無線通信を行う第2無線通信手段と
を備える
ことを特徴とする通信接続制御装置。 - 近接場型無線通信による通信を含む無線通信を行う第2無線通信手段を備え、外部機器と接続して無線通信を行うことが可能な携帯型無線通信機器の通信接続先の選択に係る通信接続制御装置として用いられるコンピュータを、
複数の外部機器の機器情報を記憶する接続先記憶手段、
前記複数の外部機器の送信電波を前記第2無線通信手段により受信することにより当該受信された外部機器と前記コンピュータとの近接状態を検出する検出手段、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御手段、
として機能させるためのプログラムであって、
前記送信電波は、前記コンピュータが前記外部機器に備えられた近接場型無線通信の読取部に近接した際に行われる当該近接場型無線通信による前記外部機器からの送信波である
ことを特徴とするプログラム。 - 無線通信を行う第2無線通信手段を備え、外部機器と接続して無線通信を行うことが可能な携帯型無線通信機器の通信接続先の選択に係る通信接続制御装置として用いられるコンピュータを、
複数の外部機器の機器情報を記憶する接続先記憶手段、
前記機器情報に基づいて前記複数の外部機器と前記コンピュータとの近接状態を検出する検出手段、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御手段、
自機の現在位置を取得する位置情報取得手段、
として機能させるためのプログラムであって、
前記接続先記憶手段は、前記複数の外部機器の設置位置に係る情報を記憶し、
前記検出手段は、前記位置情報取得手段により取得された現在位置と、前記設置位置との間の距離に基づいて前記近接状態を検出する
ことを特徴とするプログラム。 - 無線通信を行う第2無線通信手段を備え、外部機器と接続して無線通信を行うことが可能な携帯型無線通信機器の通信接続先の選択に係る通信接続制御装置として用いられるコンピュータを、
複数の外部機器の機器情報を記憶する接続先記憶手段、
前記機器情報に基づいて前記複数の外部機器と前記コンピュータとの近接状態を検出する検出手段、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御手段、
として機能させるためのプログラムであって、
前記選択制御手段は、
前記外部機器との通信接続への設定の切り替えを前記携帯型無線通信機器に対して要求する際に、当該携帯型無線通信機器に対して、前記コンピュータの識別情報を前記外部機器に送信させる要求と、前記携帯型無線通信機器と前記外部機器とで通信接続の設定がなされたことを示す情報を前記外部機器から前記識別情報を用いて送信させる要求と、を行う
ことを特徴とするプログラム。 - 前記第2無線通信手段は、前記携帯型無線通信機器と通信接続に係る設定がなされている第1外部機器と通信接続が可能であり、
前記選択制御手段は、前記携帯型無線通信機器の通信接続先を当該第1外部機器から他の外部機器又は前記コンピュータに切り替える場合に、前記第1外部機器に対して前記携帯型無線通信機器との通信接続に係る設定を解除する要求を送信する
ことを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載のプログラム。 - 前記第2無線通信手段は、前記携帯型無線通信機器との接続に係る通信規格とは異なる通信規格に基づく通信方法で前記第1外部機器と通信を行うことを特徴とする請求項6記載のプログラム。
- 前記第2無線通信手段には、近接場型無線通信による通信が含まれ、
前記選択制御手段は、前記コンピュータが前記外部機器に備えられた近接場型無線通信の読取部に近接した際に行われる当該近接場型無線通信により、前記第1外部機器に対して前記携帯型無線通信機器との通信接続に係る設定を解除する要求を行う
ことを特徴とする請求項6又は7記載のプログラム。 - 前記携帯型無線通信機器は、電子腕時計であることを特徴とする請求項3〜8の何れか一項に記載のプログラム。
- 外部機器と接続して無線通信を行うことが可能な携帯型無線通信機器の通信接続先を、無線通信が可能な通信接続制御装置を用いて設定する通信接続制御方法であって、
複数の外部機器の機器情報を記憶する接続先記憶ステップ、
前記機器情報に基づいて前記複数の外部機器と前記通信接続制御装置との近接状態を検出する検出ステップ、
前記携帯型無線通信機器の通信接続先を選択する選択制御ステップ、
前記通信接続制御装置の現在位置を取得する位置情報取得ステップ
を含み、
前記接続先記憶ステップは、前記複数の外部機器の設置位置に係る情報を記憶し、
前記検出ステップは、前記位置情報取得ステップにより取得された現在位置と、前記設置位置との間の距離に基づいて前記近接状態を検出する
ことを特徴とする通信接続制御方法。
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