JP2014103762A - 電動機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】実施形態の電動機は、ステータ鉄心と回転軸と回転子と第一の覆部と第二の覆部と第一のファンと第二のファンとを備えた。前記ステータ鉄心は、第一の端部と前記第一の端部の反対側の第二の端部とを有した。前記ステータ鉄心には、第一の通気路が設けられた。前記第一の覆部は、前記第一の端部を覆う位置に設けられ、第一の通気口と、前記第一の通気路に通じた第二の通気路とが設けられ、前記回転軸を支持した。前記第二の覆部は、前記第二の端部を覆う位置に設けられ、第二の通気口と、前記第一の通気路に通じた第三の通気路とが設けられ、前記回転軸を支持した。前記第一のファンは、前記第二の通気路内に位置された第一の羽根を有し、前記回転軸に設けられた。前記第二のファンは、前記第三の通気路内に位置された第二の羽根を有し、前記回転軸に設けられた。
【選択図】図1
Description
図1に示されるように、電動機1は、一例として、筒状のステータ鉄心2と、ステータ鉄心2に挿入された回転軸3と、ステータ鉄心2の内周側で回転軸3に設けられた回転子4と、ステータ鉄心2の端部2a,2bを覆った二つの覆部5,6と、回転軸3に設けられた二つのファン7,8(外扇ファン)と、を備えている。また、回転軸3は、二つの軸受9,10を介して覆部5,6に回転可能に支持されている。電動機1は、一例として、二つの覆部5,6間が略密閉され、密閉部分の表面に通風を行うことで冷却を行う密閉型電動機である。また、電動機1は、一例として、鉄道車両や自動車等の車両の動力源として用いられる。
本実施形態は、図4に示すように、ステータ鉄心2に、第1の実施形態で説明した仕切部2g(図1参照)が設けられていない。本実施形態では、通気路2hは、ステータ鉄心2の端部2aと端部2bとに亘って設けられており、仕切部2gによって仕切られていない。即ち、通気路2hは、ステータ鉄心2を軸方向に貫通している。また、ステータ鉄心2の外周面2d(外周部2e)に設けられて通気路2hに通じた通気口2fも、仕切部2g(図1参照)によって仕切られていない。通気口2fの位置は、ステータ鉄心2の軸方向の中央部付近がよいが、ファン7,8の性能が相互に異なる場合は、それらの性能に合わせて軸方向にシフトした位置に設けるとよい。また、通気口2fの開口面積(断面積)は、圧力損失や流れから適切に設定するとよい。
本実施形態は、図5に示すように、第1の実施形態と同様に、通気口2fおよび仕切部2gが、それぞれステータ鉄心2の周方向に相互に間隔をあけて複数設けられているが、
ステータ鉄心2の通気口2fおよび仕切部2gの位置が第1の実施形態に対して異なる。
本実施形態では、図6に示すように、第2の実施形態に対して、鉄心押さえ12,13が異なる。また、本実施形態では、ステータ鉄心2の通気路2hが、端部2aと端部2bとに亘って設けられているが、第2の実施形態の通気口2f(図4参照)は設けられていない。本実施形態では、積層鉄心の種類は1種類となっている。
本実施形態は、図7および図8に示すように、覆部5,6が第2の実施形態に対して異なる。
本実施形態では、図9に示すように、第1の実施形態に対して、ファン7,8が異なる。ファン7,8には、羽根21bに加えて、羽根21cが設けられている。ファン7の羽根21c(第三の羽根)は、覆部5の内フレーム20aの内側に位置されている。一方、ファン8の羽根21c(第四の羽根)は、覆部6の内フレーム20aの内側に位置されている。ファン7,8では、両方の羽根21b,21cがラジアルファンの羽根として構成されている。
本実施形態では、図10に示すように、ファン7,8が第2の実施形態と異なるとともに、通気口2f(図4参照)が設けられていない。
本実施形態では、図11に示すように、覆部5,6の通気口20hが第1の実施形態に対して異なる。本実施形態のファン7,8は、第1の実施形態と同様に、ラジアルファンである。
したがって、本実施形態によれば、二つのファン7,8によって、電動機1内をより冷却することができる。
Claims (9)
- 第一の端部と前記第一の端部の反対側の第二の端部とを有し、第一の通気路と、前記第一の端部と前記第二の端部とに亘った挿入孔と、が設けられた筒状のステータ鉄心と、
前記挿入孔に挿通された回転軸と、
少なくとも一部が前記挿入孔内に位置され、前記回転軸に設けられた回転子と、
前記第一の端部を覆う位置に設けられ、第一の通気口と、前記第一の通気路に通じた第二の通気路とが設けられ、前記回転軸を第一の軸受を介して支持した第一の覆部と、
前記第二の端部を覆う位置に設けられ、第二の通気口と、前記第一の通気路に通じた第三の通気路とが設けられ、前記回転軸を第二の軸受を介して支持した第二の覆部と、
前記第二の通気路内に位置された第一の羽根を有し、前記回転軸に設けられた第一のファンと、
前記第三の通気路内に位置された第二の羽根を有し、前記回転軸に設けられた第二のファンと、
を備えた電動機。 - 前記ステータ鉄心の外周面には、第三の通気口が設けられ、
前記ステータ鉄心は、前記第三の通気口および前記第二の通気路に通じた第一の部分と、前記第三の通気口および前記第三の通気路に通じた第二の部分と、に前記第一の通気路を仕切った仕切部を有した、請求項1に記載の電動機。 - 前記第一の通気路は、前記第一の端部と前記第二の端部とに亘って設けられ、
前記ステータ鉄心の外周面には、前記第一の通気路に通じた第三の通気口が設けられた、請求項1に記載の電動機。 - 前記第一の通気口および前記仕切部は、それぞれ前記ステータ鉄心の周方向に相互に間隔をあけて複数設けられ、
前記第一の端部と前記第二の端部とのうちの一方に寄って設けられた第一の前記仕切部と、前記第一の端部と前記第二の端部とのうちの他方に寄って設けられた第二の前記仕切部とが設けられた請求項2に記載の電動機。 - 外周面に第三の通気口が設けられ、前記第一の端部に重ねられた環状の第一の鉄心押さえと、
外周面に第四の通気口が設けられ、前記第二の端部に重ねられた環状の第二の鉄心押さえと、
を有し、
前記第一の通気路は、前記第一の端部と前記第二の端部とに亘って設けられ、
前記第一の通気路は、前記ステータ鉄心の周方向に沿って相互に間隔をあけて複数設けられ、
複数の前記第一の通気路には、前記第二の通気路と前記第四の通気口とに通じた第一の通気路と、前記第三の通気路と前記第三の通気口とに通じた第一の通気路とがある、請求項1に記載の電動機。 - 前記第一の通気路は、前記第一の端部と前記第二の端部とに亘って設けられ、
前記第一の通気路は、前記ステータ鉄心の周方向に沿って相互に間隔をあけて複数設けられ、
前記第一の覆部には、第三の通気口が設けられ、
前記第二の覆部には、第四の通気口が設けられ、
前記第一の覆部には、前記第三の通気路に通じた前記第一の通気路と前記第三の通気口とに通じた第四の通気路が設けられ、
前記第二の覆部には、前記第二の通気路に通じた前記第一の通気路と前記第四の通気口とに通じた第五の通気路が設けられた、請求項1に記載の電動機。 - 前記第一の覆部と第二の覆部とは、内フレームと前記内フレームの外側に前記内フレートと間隔をあけて位置された外フレームとをそれぞれ有し、
前記第二の通気路は、前記第一の覆部の前記内フレームと前記第一の覆部の前記外フレームとの間に設けられ、
前記第三の通気路は、前記第二の覆部の前記内フレームと前記第二の覆部の前記外フレームとの間に設けられ、
前記第一のファンは、前記第一の覆部の前記内フレームの内側に位置された第三の羽根を有し、
前記第二のファンは、前記第二の覆部の前記内フレームの内側に位置された第四の羽根を有した、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の電動機。 - 前記第一の通気路は、前記第一の端部と前記第二の端部とに亘って設けられ、
前記第一のファンおよび前記第二のファンが、プロペラファンである請求項1に記載の電動機。 - 前記第一のファンおよび前記第二のファンが、ラジアルファンであり、
前記第一の通気口は、前記第一のファンの第一の羽根の側方に位置され、当該第一の羽根から送風された気体は、前記第一の通気口から排気され、
前記第二の通気口は、前記第二のファンの第一の羽根の側方に位置され、当該第一の羽根から送風された気体は、前記第二の通気口から排気される、請求項2または4に記載の電動機。
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