JP2014102481A - シート貼付構造体及びシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法 - Google Patents

シート貼付構造体及びシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】保護シートの位置ずれを低減することができるシート貼付構造体及びシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法を提供する。
【解決手段】保護シート貼付用のシート貼付構造体1は、装置の表面に貼り付けられて前記表面を保護する保護シート10であって、接着面10aを有する保護シート10と、接着面10aを覆うと共に、分離ライン23を介して並んで配置される第1剥離部21及び第2剥離部22を有する剥離シート20と、第1剥離部21及び/又は第2剥離部22から保護シート10の外側に延びる延出部211、221と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゲーム機などの装置における表示面などの表面を保護するための保護シートを有するシート貼付構造体及びシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法に関する。
従来、ゲーム機(装置)などの被貼付部材の表示面(表面)を保護するための保護シートと、保護シートの接着面を保護する剥離シートと、剥離シートに形成され保護シートからはみ出す大きさのフリー部分と、保護シートの一端側を仮止めするための仮止シールと、を備えるシート貼付構造体が知られている。このシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法であって、保護シートの一端側を表示面の外側の枠体部分に仮止シールで上方側から仮止めした状態で、保護シートを上側から押さえつけて保護シートの接着面と被貼付部材の表示面を密着させながらフリー部分を引っ張ることで、接着面と被貼付部材の表示面とを密着させた状態で剥離シートを剥離して、保護シートを被貼付部材の表示面に貼り付けることができるシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法においては、被貼付部材の表示面と保護シートとの間に気泡やホコリ等が入ることが抑制されることが開示されている。
特許第4887451号公報
特許文献1に記載のシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法においては、保護シートの一端側を表示面の外側の枠体部分に仮止シールで上方側から貼り付けた状態で、保護シートをゲーム機の表示面に貼り付けている。仮止シールにより仮止めした部分において、シート貼付構造体の厚さの分だけ段差が生じる。これにより、シート貼付構造体から剥離シートをフリー部分を引っ張って剥がす際に、仮止シールがシート貼付構造体の厚さの分だけ水平方向に移動しやすく、保護シートの水平方向への位置ずれが起こりやすいことが分かった。
また、特許文献1に記載のシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法においては、シート貼付構造体から剥離シートを剥がす際に、もし剥離シートを斜めに引っ張ると、仮止シールが傾きやすく、保護シートの位置ずれが生じる可能性があることが分かった。
そのため、保護シートの位置ずれを低減することができるシート貼付構造体及びシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法が望まれる。
本発明は、保護シートの位置ずれを低減することができるシート貼付構造体及びシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法を提供することを目的とする。
本発明は、装置の表面に貼り付けられて前記表面を保護する保護シートであって、接着面を有する保護シートと、前記接着面を覆うと共に、分離ラインを介して並んで配置される第1剥離部及び第2剥離部を有する剥離シートと、前記第1剥離部及び/又は前記第2剥離部から前記保護シートの外側に延びる延出部と、を備えることを特徴とする保護シート貼付用のシート貼付構造体に関する。
また、前記第1剥離部又は前記第2剥離部に設けられ、前記保護シートを前記装置の表面に仮止めするための仮止部を更に備えることが好ましい。
また、前記仮止部は、前記装置に貼り付け可能であることが好ましい。
また、前記仮止部は、前記装置の凸部に挿通可能な仮止孔を有することが好ましい。
前記仮止部は、前記装置に貼り付け可能な貼付部と、前記装置の凸部に挿通可能な仮止孔と、を有することが好ましい。
前記仮止部は、前記第1剥離部における前記分離ライン寄りに配置されることが好ましい。
また、前記延出部は、前記第1剥離部から前記保護シートの外側に延びる第1延出部と、前記第2剥離部から前記保護シートの外側に延びる第2延出部と、を有することが好ましい。
また、前記第1延出部は、前記第1剥離部における前記分離ライン寄りの部分から前記保護シートの外側に延びており、前記第2延出部は、前記第2剥離部における前記分離ライン寄りの部分から前記保護シートの外側に延びていることが好ましい。
また、前記第1延出部は、前記第1剥離部の前記保護シート側の面につながる面が外側に配置されるように折り返されると共に、前記分離ラインに交差する方向で且つ前記第2剥離部から遠ざかる方向に延びており、前記第2延出部は、前記第2剥離部の前記保護シート側の面につながる面が外側に配置されるように折り返されると共に、前記分離ラインに交差する方向で且つ前記第1剥離部から遠ざかる方向に延びていることが好ましい。
また、前記第1剥離部に覆われる前記接着面は、前記保護シートを前記装置の表面に仮止めするための仮止部としての機能を有し、前記延出部は、前記第2剥離部から前記保護シートの外側に延びる第2延出部を有することが好ましい。
また、前記第2延出部は、前記第2剥離部の前記保護シート側の面につながる面が外側に配置されるように折り返されると共に、前記分離ラインに交差する方向で且つ前記第1剥離部から遠ざかる方向に延びているこが好ましい。
また、本発明は、装置の表面に貼り付けられて前記表面を保護する保護シートであって接着面を有する保護シートと、前記接着面を覆うと共に分離ラインを介して並んで配置される第1剥離部及び第2剥離部を有する剥離シートと、前記第1剥離部における前記分離ライン寄りの部分から前記保護シートの外側に延びる第1延出部と、前記第2剥離部における前記分離ライン寄りの部分から前記保護シートの外側に延びる第2延出部と、前記第1剥離部に設けられた仮止部と、を備える保護シート貼付用のシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法であって、前記仮止部を装置の表面に前記保護シートを仮止めする仮止工程と、前記仮止工程により前記保護シートを前記仮止部で仮止めした後に、前記第2剥離部を前記第2延出部を引っ張ることにより前記保護シートから剥がして、前記保護シートを前記装置の表面に貼付する第1剥離貼付工程と、前記第1剥離貼付工程の後に、前記仮止部が設けられる前記第1剥離部を前記第1延出部を引っ張ることにより前記保護シートから剥がすと共に前記仮止部を前記装置の表面から剥がして、前記保護シートを前記装置の表面に貼付する第2剥離貼付工程と、を備えるシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法に関する。
本発明によれば、保護シートの位置ずれを低減することができるシート貼付構造体及びシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るシート貼付構造体1の全体構成を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は、図1(a)のA−A線断面図である。 図1に示すシート貼付構造体1の分解斜視図である。 第1実施形態に係るシート貼付構造体1を用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、シート貼付構造体1をゲーム機8の表示面81側に移動させている状態を示す図である。 (a)及び(b)は、第1実施形態に係るシート貼付構造体1を用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、シート貼付構造体1を仮止貼付部30により表示面81に仮止めした状態を示す図である。 (a)及び(b)は、第1実施形態に係るシート貼付構造体1を用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、図4に示す状態から第2剥離部22を剥離させて、保護シート10のX1側の半分を表示面81に貼付した状態を示す図である。 (a)及び(b)は、第1実施形態に係るシート貼付構造体1を用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、図5に示す状態から第1剥離部21を剥離させて、保護シート10の全体を表示面81に貼付した状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るシート貼付構造体1Aの全体構成を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は、図7(a)のA−A線断面図である。 第2実施形態に係るシート貼付構造体1Aを用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、シート貼付構造体1Aをカメラ9の表示面91側に移動させている状態を示す図である。 (a)及び(b)は、第2実施形態に係るシート貼付構造体1Aを用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、第1剥離部21を剥離させて、保護シート10のX1側の半分を表示面91に貼付した状態を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るシート貼付構造体1Bの全体構成を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は、図10(a)のA−A線断面図である。 第3実施形態に係るシート貼付構造体1Bを用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、シート貼付構造体1Bをゲーム機8の表示面81側に移動させている状態を示す図である。 (a)及び(b)は、第3実施形態に係るシート貼付構造体1Bを用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、シート貼付構造体1Bを仮止孔218によりゲーム機8に仮止めした状態を示す図である。 (a)及び(b)は、第3実施形態に係るシート貼付構造体1Bを用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、第2剥離部22を剥離させて、保護シート10のX1側の半分を表示面81に貼付した状態を示す図である。 本発明の第4実施形態に係るシート貼付構造体1Cの全体構成を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は、図14(a)のA−A線断面図である。
<第1実施形態>
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の第1実施形態のシート貼付構造体1及びシート貼付構造体1を用いて保護シート10を貼付する貼付方法について具体的に説明する。なお、シート貼付構造体1の説明において、シート貼付構造体1の保護シート10の長辺に沿う方向をX方向とし、X方向の一方側(図面の左方側)をX1側、X方向の他方側(図面の右方側)をX2側とする。また、シート貼付構造体1の保護シート10の短辺に沿う方向をY方向とし、Y方向の一方側(図面の上方側)をY1側、Y方向の他方側(図面の下方側)をY2側とする。また、シート貼付構造体1の厚さ方向をZ方向とする。
図1は、本発明の第1実施形態に係るシート貼付構造体1の全体構成を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は、図1(a)のA−A線断面図である。図2は、図1に示すシート貼付構造体1の分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、第1実施形態におけるシート貼付構造体1は、図1及び図2に示すように、保護シート10と、剥離シート20と、仮止貼付部30(仮止部)と、仮止保護シート40と、を備える。
第1実施形態におけるシート貼付構造体1の保護シート10は、例えば、被貼付部材としてのゲーム機8(装置)の表示面81(表面)に貼り付けられて、ゲーム機8の表面を保護する際に用いられる(図6等参照)。
保護シート10は、透明でシート状の部材により形成される。保護シート10は、接着面10aを有する。保護シート10は、接着面10aがゲーム機8の表示面81に貼付されることで、ゲーム機8の表示面81を保護する。保護シート10は、ゲーム機8の表示面81(図3参照)の形状に対応した形状に形成され、本実施形態においては、X方向に長い長方形形状に形成される。保護シート10は、例えば樹脂材料から形成される。
剥離シート20は、保護シート10の接着面10aを保護するための部材である。剥離シート20は、シート状の部材により形成される。剥離シート20は、保護シート10の接着面10aを覆うように、保護シート10の接着面10aに剥離可能に貼り付けられている。剥離シート20は、ゲーム機8の表示面81に保護シート10が貼付される際に接着面10aから剥離される。
剥離シート20の材質としては、保護シート10の接着面10aからの剥離が容易である材質や形状であることが好ましい。
本実施形態においては、剥離シート20の厚さは、保護シート10の厚さの半分以下であることが好ましく、例えば、保護シート10の厚さが0.1mmである場合に、剥離シート20の厚さは0.05mm以下であることが好ましい。これにより、ゲーム機8の表示面81に保護シート10を貼り付ける際において、ゲーム機8の表示面81と保護シート10との間の空間を狭くした状態で、剥離シート20を保護シート10の接着面10aから剥離して、保護シート10をゲーム機8の表示面81に貼り付けることができる。従って、ゲーム機8の表示面81と保護シート10との間に気泡(空気)が入ることを防止することができる。
剥離シート20は、第1剥離部21と、第2剥離部22とを有する。第1剥離部21及び第2剥離部22は、保護シート10の略半分の大きさで、同一形状の長方形のシート状に形成される。第1剥離部21及び第2剥離部22は、分離ラインとしての切断可能ライン23を介してX方向に並んで配置される。本実施形態においては、切断可能ライン23は、保護シート10のX方向の略中央において、Y方向に延びるように形成される。切断可能ライン23は、ミシン目状の直線状の破断線により構成され、第1剥離部21及び第2剥離部22を容易に分離可能に構成される。
第1剥離部21は、第1延出部211を有する。第2剥離部22は、第2延出部221を有する。
第1延出部211は、図1及び図2に示すように、第1剥離部21のX方向における切断可能ライン23寄り(X2側)の部分において、第1剥離部21のY方向のY2側の端部から保護シート10のY方向のY2側(外側)に延びている。なお、第1延出部211は、第1剥離部21に接着して形成されていてもよい。
第1延出部211は、図2に示すように、第1剥離部21の保護シート10側の面21aにつながる面211aが外側に配置されるように折り返されている。第1延出部211は、切断可能ライン23に略直交する(交差する)X方向で且つ第2剥離部22から遠ざかる方向(X1側)に延びている。第1延出部211のX方向のX1側の端部214は、第1延出部211を引っ張ることにより保護シート10から第1剥離部21を剥離させる際において、使用者により把持される把持部として構成される。
詳述すると、第1延出部211は、図2に示すように、帯状に形成され、折り返される前の状態において、切断可能ライン23のY方向のY2側の端部から、切断可能ライン23が延びる方向に沿って、切断可能ライン23の延長線上に沿ってY方向に直線状に延びている(図2における二点鎖線参照)。第1延出部211の一辺212は、切断可能ライン23のY方向のY2側の端部から延びている。
そして、第1延出部211は、第1剥離部21の保護シート10側の面21aにつながる面211aが外側に配置されるように折り返されている。第1延出部211は、図2に示すように、折り返された状態において、第1延出部211の一辺212が第1剥離部21のY2側のX方向に延びる辺21bに沿うように、折り返し傾斜ライン213を介して折り返されている。
このように構成される第1延出部211は、図1に示す状態において、保護シート10の上面側からシート貼付構造体1を押さえた状態でX方向のX1側に引っ張られることで、第1剥離部21を切断可能ライン23側から切断して、第1剥離部21を保護シート10から剥離させることができる。
第2延出部221は、第2剥離部22のX方向における切断可能ライン23寄り(X1側)の部分において、第2剥離部22のY方向のY2側の端部から保護シート10のY方向のY2側(外側)に延びている。なお、第2延出部221は、第2剥離部22に接着して形成されていてもよい。
第2延出部221は、図2に示すように、第2剥離部22の保護シート10側の面22aにつながる面221aが外側に配置されるように折り返されている。第2延出部221は、切断可能ライン23に略直交する(交差する)方向Xで且つ第1剥離部21から遠ざかる方向(X2側)に延びている。第2延出部221のX方向のX2側の端部224は、第2延出部221を引っ張ることにより保護シート10から第2剥離部22を剥離させる際において、使用者により把持される把持部として構成される。
詳述すると、第2延出部221は、図2に示すように、帯状に形成され、折り返される前の状態において、切断可能ライン23のY方向のY2側の端部から、切断可能ライン23が延びる方向に沿って、切断可能ライン23の延長線上に沿ってY方向に直線状に延びている(図2における二点鎖線参照)。第2延出部221の一辺222は、切断可能ライン23のY方向のY2側の端部から延びている。
そして、第2延出部221は、第2剥離部22の保護シート10側の面22aにつながる面221aが外側に配置されるように折り返されている。第2延出部221は、図2に示すように、折り返された状態において、第2延出部221の一辺222が第2剥離部22のY2側のX方向に延びる辺22bに沿うように、折り返し傾斜ライン223を介して折り返されている。
このように構成される第2延出部221は、図1に示す状態において、保護シート10の上面側からシート貼付構造体1を押さえた状態でX方向のX2側に引っ張られることで、第2剥離部22を切断可能ライン23側から切断して、第2剥離部22を保護シート10から剥離させることができる。
仮止貼付部30は、第1剥離部21から分離しない状態(接合した状態)で、第1剥離部21におけるゲーム機8の表示面81側の面(第1剥離部21における保護シート10側とは反対側の面)に設けられる(図4参照)。仮止貼付部30は、保護シート10をゲーム機8の表示面81に仮止めするために用いられる。仮止貼付部30は、ゲーム機8の表示面81に貼り付け可能である。仮止貼付部30は、図1及び図2に示すように、第1剥離部21におけるX方向の切断可能ライン23寄りに配置される。
仮止貼付部30は、図1(a)に示すように、第1剥離部21における切断可能ライン23からX方向のX1側に距離H離間して配置される。距離Hは、例えば、0〜5mmである。また、仮止貼付部30は、第1剥離部21のY方向のY1側の端部からY方向のY2側に距離L1離間して配置され、第1剥離部21のY方向のY2側の端部からY方向のY1側に距離L2離間して配置される。距離L1は、例えば0mmであり、距離L2は、例えば40mmである(L1<L2)。
仮止貼付部30の大きさは、第1剥離部21の大きさよりも小さい。第1剥離部21がX方向の長さがXaでY方向の長さがYaの方形状(Xa×Yaの方形状)に形成されるのに対して、仮止貼付部30は、X方向の長さがXbでY方向の長さがYbの方形状(Xb×Ybの方形状)に形成される。第1剥離部21の長さXaは、例えば30〜100mmであり、長さYaは、例えば50〜100mmである。また、仮止貼付部30の長さXbは、例えば10〜15mmであり、長さYbは、例えば15〜30mmである。
また、第1剥離部21のY方向の長さYaに対する仮止貼付部30のY方向の長さYbの割合は、例えば10〜20%である((Yb/Ya)×100%)。
仮止貼付部30の粘着面30aは、ゲーム機8の表示面81に対して貼付可能であって、ゲーム機8の表示面81に貼付された後に剥離可能である。仮止貼付部30の粘着面30aは、ゲーム機8の表示面81から剥離された後において、ゲーム機8の表示面81に糊残りがない材料により形成される。
仮止貼付部30は、第1剥離部21から分離しない状態で第1剥離部21に設けられているため、ゲーム機8の表示面81に貼付された後において、第1剥離部21が接着面10aから剥離されるときに、第1剥離部21とともにゲーム機8の表示面81から剥離される。
本実施形態においては、仮止貼付部30は、例えば両面テープにより構成される。仮止貼付部30の粘着面30aは、粘着性を有する粘着剤などにより構成される。
仮止貼付部30の粘着面30aは、仮止保護シート40により保護される。仮止保護シート40は、仮止貼付部30と略同じ大きさに形成される。仮止保護シート40は、仮止貼付部30の粘着面30aに貼り付けられている。仮止保護シート40は、仮止貼付部30がゲーム機8の表示面81に貼付される際に剥離される。
次に、図面を参照して、第1実施形態におけるシート貼付構造体1を用いて保護シートを貼付する貼付方法について説明する。図3は、第1実施形態に係るシート貼付構造体1を用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、シート貼付構造体1をゲーム機8の表示面81側に移動させている状態を示す図である。図4の(a)及び(b)は、第1実施形態に係るシート貼付構造体1を用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、シート貼付構造体1を仮止貼付部30により表示面81に仮止めした状態を示す図である。図5の(a)及び(b)は、第1実施形態に係るシート貼付構造体1を用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、図4に示す状態から第2剥離部22を剥離させて、保護シート10のX1側の半分を表示面81に貼付した状態を示す図である。図6の(a)及び(b)は、第1実施形態に係るシート貼付構造体1を用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、図5に示す状態から第1剥離部21を剥離させて、保護シート10の全体を表示面81に貼付した状態を示す図である。
まず、仮止工程において、図3及び図4に示すように、シート貼付構造体1を使用する使用者は、仮止貼付部30から仮止保護シート40を剥離させて仮止貼付部30の粘着面30aを露出した状態で、仮止貼付部30をゲーム機8の表示面81に貼付する。これにより、保護シート10をゲーム機8の表示面81に位置決めした状態で、保護シート10をゲーム機8の表示面81に仮止めする。ここで、仮止貼付部30の大きさは、第1剥離部21よりも小さい。そのため、保護シート10の接着面10aが露出していない状態で仮止貼付部30を表示面81に位置決めして貼り付けることで、保護シート10の位置決めを容易に行うことができる。
次に、第1剥離貼付工程において、シート貼付構造体1の使用者は、仮止工程により保護シート10を仮止貼付部30で仮止めした後に、図4に示す状態から、第2剥離部22を第2延出部221を引っ張ることにより保護シート10から剥がして、保護シート10をゲーム機8の表示面81に貼付する。
具体的には、シート貼付構造体1を使用する使用者は、保護シート10をゲーム機8の表示面81に押さえ付けながら、第2延出部221の端部224を把持して、第2延出部221をX方向のX2側に引っ張る。
これにより、第2剥離部22は、切断可能ライン23により切断されると共に、第2剥離部22の切断可能ライン23寄りのY方向のY2側の端部から外側に向けて順に剥離される。詳細には、第2延出部221をX方向のX2側に引っ張ることにより、第2剥離部22は、第2延出部221により引っ張られて、折り返し傾斜ライン223が斜め上方側に平行移動して、図4における斜め右上方側に向けて剥離されていく。
ここで、第2延出部221は、図2に示すように、第2剥離部22の保護シート10側の面22aにつながる面221aが外側に配置されるように、折り返し傾斜ライン223を介して、折り返されている。これにより、第2延出部221をX方向のX2側に引っ張った場合に、第2剥離部22における保護シート10の接着面10a側の面22aを折り返し傾斜ライン223を境にゲーム機8の表示面81側に反転させながら第2剥離部22を移動させて、保護シート10の接着面10aから第2剥離部22を剥離することができる。
また、第2延出部221は、切断可能ライン23寄りに配置されている。そのため、第2延出部221を引っ張ることにより、切断可能ライン23を容易に切断することができる。更に、本実施形態においては、第2延出部221の一辺222は、切断可能ライン23のY方向のY2側の端部から延びている。そのため、第2延出部221を引っ張るだけで、切断可能ライン23を一層容易に切断することができる。
保護シート10をゲーム機8の表示面81に押さえ付けながら保護シート10から第2剥離部22が剥離されることで、保護シート10は、第2剥離部が剥離された部分である切断可能ライン23寄りの部分から順に、ゲーム機8の表示面81に貼付される。ここでは、保護シート10の接着面10aとゲーム機8の表示面81とを密着させながら第2剥離部22を剥離させて、保護シート10における第2剥離部22が貼付されていた部分を、ゲーム機8の表示面81に貼付することができる。
これにより、図5に示すように、保護シート10は、第2剥離部22を剥離することで、ゲーム機8の表示面81のX方向のX2側の略半分の部分に貼り付けられる。
次に、第2剥離貼付工程において、シート貼付構造体1の使用者は、第1剥離貼付工程の後に、図5に示す状態から、仮止貼付部30が設けられる第1剥離部21を第1延出部211を引っ張ることにより保護シート10から剥がすと共に仮止貼付部30をゲーム機8の表示面81から剥がして、保護シート10をゲーム機8の表示面81に貼付する。
具体的には、シート貼付構造体1を使用する使用者は、第1剥離部21を保護シート10から剥離させる。第2剥離貼付工程においては、第1剥離貼付工程と同様に、保護シート10をゲーム機8の表示面81に押さえ付けながら、第1延出部211の端部214を把持して、第1延出部211をX方向のX1側に引っ張る。
第1剥離部21を保護シート10から剥離させる手順は、第2剥離部22を剥離させるために第2延出部221をX2側に引っ張る手順に代えて第1剥離部21を剥離させるために第1延出部211をX1側に引っ張ることが異なるのみで、前述の第2剥離部22を保護シート10から剥離させる第1剥離貼付工程とほぼ同様である。そのため、第2剥離貼付工程における第1剥離貼付工程と同様の動作は、第1剥離貼付工程の説明を援用して、その説明を省略する。この場合、第2剥離貼付工程においては、第1剥離貼付工程と同様の作用効果が奏される。
また、第2剥離貼付工程においては、第1剥離貼付工程と同様の動作を行うことによって、第1剥離部21を保護シート10から剥離させる際に、第1剥離部21とともに、仮止貼付部30は、ゲーム機8の表示面81から剥離される。ここで、第2剥離貼付工程は、第1剥離貼付工程の後に行われる。そのため、保護シート10における第2剥離部22が貼付されていた部分は、第1剥離貼付工程により、ゲーム機8の表示面81に貼付されている状態である。これにより、保護シート10における第2剥離部22が貼付されていた部分がゲーム機8の表示面81に貼付されているため、第1剥離部21を安定して保護シート10から剥離させることができ、仮止め用に使用した仮止貼付部30を第1剥離部21とともに容易に除去することができる。
そして、第2剥離貼付工程においては、第1剥離貼付工程と同様に、保護シート10の接着面10aとゲーム機8の表示面81とを密着させながら第1剥離部21を剥離させて、保護シート10における第1剥離部21が貼付されていた部分を、ゲーム機8の表示面81に貼付する。第2剥離貼付工程においては、保護シート10における第2剥離部22が貼付されていた部分がゲーム機8の表示面81に貼付されているため、保護シート10における第1剥離部21が貼付されていた部分をゲーム機8の表示面81に安定して貼付することができる。
以上により、保護シート10の全体をゲーム機8の表示面81に貼付することができる。
以上のように構成されるシート貼付構造体1は、仮止貼付部30により保護シート10を位置決めした状態で仮止めすることで、保護シート10を容易に位置決めすることができる。これにより、保護シート10の位置ずれを低減することができる。そして、保護シート10とゲーム機8の表示面81との間に気泡やホコリが入ることを低減した状態で、簡単に、保護シート10をゲーム機8の表示面81に貼付することができる。
以上に説明した第1実施形態のシート貼付構造体1によれば、例えば、次のような効果が奏される。
第1実施形態においては、ゲーム機8の表示面81に貼り付けられてゲーム機8の表示面81を保護する保護シート10であって、接着面10aを有する保護シート10と、接着面10aを覆うと共に、分離ライン23を介して並んで配置される第1剥離部21及び第2剥離部22を有する剥離シート20と、第1剥離部21及び第2剥離部22から保護シート10の外側に延びる延出部211、221と、を備える。そのため、第1延出部211及び第2延出部221を引っ張るだけで、第1剥離部21及び第2剥離部22を保護シート10から容易に剥離させて、保護シート10をゲーム機8の表示面81に容易に貼付することができる。
また、第1実施形態においては、第1剥離部21に設けられ、保護シート10をゲーム機8の表示面81に仮止めするための仮止貼付部30を更に備える。そのため、仮止貼付部30により保護シート10を位置決めした状態で仮止めすることで、保護シート10を容易に位置決めすることができる。これにより、保護シート10の位置ずれを低減することができる。また、仮止貼付部30により保護シート10をゲーム機8に仮止めできるため、保護シート10をゲーム機8の表示面81に容易に貼付することができる。
また、第1実施形態においては、仮止貼付部30は、ゲーム機8に貼り付け可能である。そのため、仮止貼付部30をゲーム機8に貼り付けるだけで、保護シート10をゲーム機に容易に仮止めすることができる。
また、第1実施形態においては、仮止貼付部30は、第1剥離部21における切断可能ライン23寄りに配置される。そのため、仮止貼付部30を切断可能ライン23側に貼り付けた安定した状態で、保護シート10から第2剥離部22を剥離させることができる。これにより、安定した状態で保護シート10を表示面81に貼付することができるため、保護シート10の位置ずれを低減することができる。
また、第1実施形態においては、第1延出部211は、第1剥離部21における切断可能ライン23寄りの部分から保護シート10の外側に延びており、第2延出部221は、第2剥離部22における切断可能ライン23寄りの部分から保護シート10の外側に延びている。そのため、第1剥離部21及び第2剥離部22を、切断可能ライン23側から剥離することができる。これにより、保護シート10を端部側から貼り付けるよりも、保護シート10を安定した状態で貼り付けることができ、保護シート10とゲーム機8の表示面81との間に気泡やホコリが入ることを低減することができる。
特に、第1実施形態においては、切断可能ライン23は、保護シート10のX方向の略中央に形成される。そのため、保護シート10をX方向の略中央側から端部側に拡がるように、ゲーム機8の表示面81に貼り付けることができる。これにより、保護シート10とゲーム機8の表示面81との間に気泡やホコリが入ることを一層低減することができる。
また、第1実施形態においては、第1延出部211は、第1剥離部21の保護シート10側の面21aにつながる面211aが外側に配置されるように折り返されると共に、切断可能ライン23に交差する方向Xで且つ第2剥離部22から遠ざかる方向(X1側)に延びており、第2延出部221は、第2剥離部22の保護シート10側の面22aにつながる面221aが外側に配置されるように折り返されると共に、切断可能ライン23に交差する方向Xで且つ第1剥離部21から遠ざかる方向(X2側)に延びている。
そのため、第1延出部211及び第2延出部221をX方向のX1側又はX2側に引っ張ることにより、第1剥離部21及び第2剥離部22を切断可能ライン23側から順に剥離することができる。これにより、第1延出部211及び第2延出部221を引っ張るだけで、第1剥離部21及び第2剥離部22を保護シート10から容易に剥離させて、保護シート10をゲーム機8の表示面81に容易に貼付することができる。
また、第1延出部211は、第1剥離部21の保護シート10側の面21aにつながる面211aが外側に配置されるように折り返される。第2延出部221は、第2剥離部22の保護シート10側の面22aにつながる面221aが外側に配置されるように折り返される。そのため、第1延出部211及び第2延出部221をX方向のX1側又はX2側に引っ張った場合に、第1剥離部21及び第2剥離部22における保護シート10の接着面10a側の面21a,22aを折り返し傾斜ライン223を境に反転させながら、保護シート10から第2剥離部22を剥離するように移動させることができる。これにより、第1延出部211及び第2延出部221をX方向のX1側又はX2側に引っ張ることにより、第1剥離部21及び第2剥離部22を、保護シート10の接着面10aから容易に剥離させることができる。
また、第1実施形態においては、仮止貼付部30をゲーム機8の表示面81に保護シート10を仮止めする仮止工程と、仮止工程により保護シート10を仮止貼付部30で仮止めした後に、第2剥離部22を第2延出部221を引っ張ることにより保護シート10から剥がして、保護シート10をゲーム機8の表示面81に貼付する第1剥離貼付工程と、第1剥離貼付工程の後に、仮止貼付部30が設けられる第1剥離部21を第1延出部211を引っ張ることにより保護シート10から剥がすと共に仮止貼付部30をゲーム機8の表示面81から剥がして、保護シート10をゲーム機8の表示面81に貼付する第2剥離貼付工程と、を備える。
これにより、仮止貼付部30により保護シート10を位置決めした状態で仮止めすることで、保護シート10の位置ずれを低減することができる。
また、第1実施形態においては、接着面10aを有し、接着面10aがゲーム機8の表示面81に貼付される保護シート10と、接着面10aを覆うように接着面10aに貼付され、ゲーム機8の表示面81に保護シート10が貼付される際に接着面10aから剥離される剥離シート20であって、分離ライン23を介して並んで配置される第1剥離部21及び第2剥離部22を有する剥離シート20と、第1剥離部21から保護シート10の外側に延びる第1延出部211と、第2剥離部22から保護シート10の外側に延びる第2延出部221と、第1剥離部21におけるゲーム機8の表示面81側に設けられ、第1剥離部21の大きさよりも小さい仮止貼付部30であって、仮止貼付部30がゲーム機8の表示面81に貼付された後において、第1剥離部21が接着面10aから剥離されるときにゲーム機8の表示面81から剥離される仮止貼付部30と、を備える。
そのため、仮止貼付部30により保護シート10を位置決めした状態で仮止めすることで、保護シート10を容易に位置決めすることができる。これにより、保護シート10の位置ずれを低減することができる。
また、第1剥離部21を剥離させるだけで、ゲーム機8の表示面81に貼付した仮止貼付部30を剥離することができるため、仮止め用に使用した仮止貼付部30を容易に除去することができる。
また、仮止貼付部30の大きさは、第1剥離部21よりも小さい。そのため、保護シート10を位置決めする際のシート貼付構造体1の取り扱いが容易である。
また、仮止貼付部30は、第1剥離部21におけるゲーム機8の表示面81側に設けられている。そのため、表示面81の周囲に段差が形成されている場合や、ゲーム機8の表示面81の外側に仮止めするための部分がない場合においても、ゲーム機8の表示面81上に仮止貼付部30を貼り付けて位置決めをすることができる。これにより、ゲーム機8の表示面81上に仮止貼付部30を直接貼付するだけで、保護シート10の位置決めを容易に行うことができる。
<第2実施形態>
次に、適宜図面を参照しつつ、本発明の第2実施形態について説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係るシート貼付構造体1Aの全体構成を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は、図7(a)のA−A線断面図である。
第2実施形態については、主として、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態と同様な構成については、詳細な説明を省略する。第2実施形態において、特に説明しない点は、第1実施形態についての説明が適宜適用される。また、第2実施形態においても、第1実施形態と同様な効果が奏される。
第2実施形態においては、第1実施形態と比べて、第1実施形態における仮止貼付部30及び仮止保護シート40を備えていない点、第1剥離部21が第1実施形態における第1延出部211を有していない点、及び、第1剥離部21が把持片215を有する点が主として異なる。
第2実施形態のシート貼付構造体1Aは、図7に示すように、保護シート10と、剥離シート20と、を備える。
第2実施形態におけるシート貼付構造体1Aの保護シート10は、例えば、被貼付部材としてのカメラ9(装置)の背面側の表示面91(表面)に貼付され、カメラ9の背面側の表示面91を保護する際に用いられる(図8等参照)。
第2実施形態においては、保護シート10における第1剥離部21に覆われる接着面10aは、保護シート10をカメラ9の表示面91に仮止めするための仮止部としての機能を有する。
剥離シート20は、第1実施形態と同様に、第1剥離部21と、第2剥離部22とを有する。第1剥離部21は、把持片215を有する。第2剥離部22は、第2延出部221を有する。第2実施形態のシート貼付構造体1Aにおいて、第2延出部221の構成は、第1実施形態のシート貼付構造体1の構成と同様である。
第1剥離部21の把持片215は、図7に示すように、第1剥離部21のX方向における切断可能ライン23寄り(X2側)の部分において、第1剥離部21のY方向のY2側の端部から保護シート10のY方向のY2側(外側)に突出している。
把持片215は、保護シート10から第1剥離部21を剥離する際に、使用者等に把持される。使用者は、把持片215を把持して、把持片215と共に第1剥離部21を保護シート10からめくり上げることにより、第1剥離部12を保護シート10から剥離することができる。
第2実施形態のシート貼付構造体1Aにおいて、その他の構成は、第1実施形態のシート貼付構造体1の構成と同様である。
次に、図面を参照して、第2実施形態におけるシート貼付構造体1Aを用いて保護シート10を貼付する貼付方法について説明する。図8は、第2実施形態に係るシート貼付構造体1Aを用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、シート貼付構造体1Aをカメラ9の表示面91側に移動させている状態を示す図である。図9の(a)及び(b)は、第2実施形態に係るシート貼付構造体1Aを用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、第1剥離部21を剥離させて、保護シート10のX1側の半分を表示面91に貼付した状態を示す図である。
なお、第2実施形態のシート貼付構造体1Aを用いて保護シート10を貼付する貼付方法の説明において、第1実施形態と同様の貼付方法については、詳細な説明を省略する。
まず、シート貼付構造体1Aを使用する使用者は、図7に示す状態から、把持片215を把持して、把持片215と共に第1剥離部21を保護シート10からめくり上げることにより、第1剥離部12を保護シート10から剥離させる。これにより、使用者は、保護シート10における第1剥離部12に覆われていた側の接着面10aを露出させる。
そして、仮止工程において、シート貼付構造体1Aを使用する使用者は、図8及び図9に示すように、第1剥離部12に覆われていた側の接着面10aを露出した状態で、仮止貼付部30をカメラ9の表示面91に貼付する。ここで、第1剥離部12に覆われていた側の接着面10aは、保護シート10をカメラ9の表示面91に仮止めするための仮止部としての機能を有する。これにより、保護シート10をカメラ9の表示面91に位置決めした状態で、保護シート10をカメラ9の表示面91に仮止めすることができる。
次に、シート貼付構造体1Aの使用者は、仮止工程により保護シート10を接着面10aを貼り付けて仮止めした後に、図9に示す状態から、第1実施形態における第1剥離貼付工程と同様に、第2剥離部22を第2延出部221を引っ張ることにより保護シート10から剥がして、保護シート10をカメラ9の表示面91に貼付する。
以上により、保護シート10の全体をカメラ9の表示面91に貼付することができる。
以上に説明した第2実施形態のシート貼付構造体1Aによれば、例えば、次のような効果が奏される。
第2実施形態においては、保護シート10における第1剥離部21に覆われる接着面10aは、保護シート10をカメラ9の表示面91に仮止めするための仮止部としての機能を有する。また、第2剥離部22から保護シート10の外側に延びる第2延出部221を有する。
そのため、保護シート10における第1剥離部12に覆われていた側の接着面10aにより保護シート10を位置決めした状態で仮止めすることで、保護シート10を容易に位置決めすることができる。これにより、保護シート10の位置ずれを低減することができる。また、保護シート10を仮止めした状態で、第2延出部221を引っ張るだけで、第2剥離部22を保護シート10から容易に剥離させることができ、保護シート10をカメラ9の表示面91に容易に貼付することができる。
また、第2実施形態におけるシート貼付構造体1Aにおいては、カメラ9の表示面91が小さい場合に、保護シート10における第1剥離部21に覆われる接着面10aを小さくすることができるため、保護シート10における第1剥離部21に覆われる接着面10aを表示面91に貼り付けることが容易となる。従って、第2実施形態におけるシート貼付構造体1Aにおいては、カメラ9の表示面91が小さい場合に、保護シート10における第1剥離部21に覆われる接着面10aを仮止部として機能させることが好適である。
<第3実施形態>
次に、適宜図面を参照しつつ、本発明の第3実施形態について説明する。図10は、本発明の第3実施形態に係るシート貼付構造体1Bの全体構成を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は、図10(a)のA−A線断面図である。
第3実施形態については、主として、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態と同様な構成については、詳細な説明を省略する。第3実施形態において、特に説明しない点は、第1実施形態についての説明が適宜適用される。また、第3実施形態においても、第1実施形態と同様な効果が奏される。
第3実施形態においては、第1実施形態における第1剥離部21に設けられる仮止貼付部30に代えて、第1剥離部21が仮止延在部217を備える点について、第1実施形態と主に異なる。
第3実施形態のシート貼付構造体1Bは、図10に示すように、保護シート10と、剥離シート20と、を備える。
第3実施形態におけるシート貼付構造体1Bの保護シート10は、例えば、被貼付部材としてのゲーム機8の表示面81に貼付され、ゲーム機8の表面を保護する際に用いられる(図11等参照)。ゲーム機8の表面には、図12に示すように、表示面81と、凸部としての十字キー82と、操作ボタン群83と、が露出されている。表示面81は、ゲーム機8の表面のX方向の略中央に設けられている。十字キー82は、ゲーム機8の表面のX方向のX側の端部側に設けられている。操作ボタン群83は、ゲーム機8の表面のX方向のX2側の端部側に設けられている。凸部としての十字キー82及び操作ボタン群83は、ゲーム機8の表面から突出している。
剥離シート20は、第1実施形態と同様に、第1剥離部21と、第2剥離部22とを有する。
第3実施形態の第1剥離部21は、第1延出部211と、仮止延在部217とを有する。第2剥離部22は、第2延出部221を有する。
第1剥離部21の仮止延在部217は、図10に示すように、第1剥離部21のX方向のX1側の端部から保護シート10のX1側の外側に延びている。仮止延在部217のY方向の長さは、第1剥離部21のY方向の長さと同じ長さである。
仮止延在部217は、仮止孔218を有する。仮止孔218は、仮止延在部217を貫通する貫通孔により形成される。仮止孔218は、ゲーム機8の十字キー82の外形と同じ形状の貫通孔により構成される。仮止孔218は、ゲーム機8(装置)の十字キー82(凸部)に挿通可能な仮止部である。仮止孔218は、保護シート10をゲーム機8に仮止めする際に、ゲーム機8の十字キー82に挿入されることにより、保護シート10をゲーム機8に仮止めする。
第3実施形態のシート貼付構造体1Bにおいて、その他の構成は、第1実施形態のシート貼付構造体1の構成と同様である。
次に、図面を参照して、第3実施形態におけるシート貼付構造体1Bを用いて保護シート10を貼付する貼付方法について説明する。図11は、第3実施形態に係るシート貼付構造体1Bを用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、シート貼付構造体1Bをゲーム機8の表示面81側に移動させている状態を示す図である。図12の(a)及び(b)は、第3実施形態に係るシート貼付構造体1Bを用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、シート貼付構造体1Bを仮止孔218によりゲーム機8に仮止めした状態を示す図である。図13の(a)及び(b)は、第3実施形態に係るシート貼付構造体1Bを用いて保護シート10を貼付する貼付方法を説明する図であって、第2剥離部22を剥離させて、保護シート10のX1側の半分を表示面81に貼付した状態を示す図である。
なお、第3実施形態のシート貼付構造体1Bを用いて保護シート10を貼付する貼付方法の説明において、第1実施形態と同様の貼付方法については、詳細な説明を省略する。
まず、仮止工程において、図11及び図12に示すように、シート貼付構造体1Bを使用する使用者は、仮止延在部217の仮止孔218をゲーム機8の十字キー82に挿通させた状態で、シート貼付構造体1Bをゲーム機8の表面に配置する。これにより、仮止孔218により保護シート10をゲーム機8の表示面81に位置決めした状態で、保護シート10をゲーム機8に仮止めすることができる。仮止孔218により保護シート10の接着面10aが露出していない状態で保護シート10をゲーム機8の表面に位置決めすることができるため、保護シート10の位置決めを容易に行うことができる。
次に、第1剥離貼付工程において、シート貼付構造体1Bの使用者は、仮止工程により保護シート10を仮止孔218で仮止めした後に、第1実施形態と同様に、図12に示す状態から、第2剥離部22を第2延出部221を引っ張ることにより保護シート10から剥がして、保護シート10をゲーム機8の表示面81に貼付する。
次に、シート貼付構造体1Bの使用者は、第1剥離貼付工程の後に、図13に示すように、仮止延在部217をゲーム機8の表面から離れる側に浮かすことにより、十字キー82に挿通された仮止孔218を十字キー82から外す。そして、シート貼付構造体1Bの使用者は、十字キー82から仮止孔218を外した状態で、第1実施形態の第2剥離貼付工程と同様に、図13に示す状態から、第1剥離部21を第1延出部211を引っ張ることにより、第1剥離部21を保護シート10から剥がして、保護シート10をゲーム機8の表示面81に貼付する。
以上により、保護シート10の全体をゲーム機8の表示面81に貼付することができる。
以上に説明した第3実施形態のシート貼付構造体1Bによれば、第1実施形態のシート貼付構造体1と同様の効果を奏する他、例えば、次のような効果が奏される。
第3実施形態においては、ゲーム機8の十字キー82に挿通可能な仮止孔218を有する。そのため、仮止孔218をゲーム機8の十字キー82に挿通するだけで、保護シート10をゲーム機8に容易に仮止めすることができる。
<第4実施形態>
次に、適宜図面を参照しつつ、本発明の第4実施形態について説明する。図14は、本発明の第4実施形態に係るシート貼付構造体1Cの全体構成を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は、図14(a)のA−A線断面図である。
第4実施形態については、主として、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態と同様な構成については、詳細な説明を省略する。第4実施形態において、特に説明しない点は、第1実施形態についての説明が適宜適用される。また、第4実施形態においても、第1実施形態と同様な効果が奏される。
第4実施形態においては、第1実施形態のシート貼付構造体1に加えて、第3実施形態の仮止延在部217を備える点について、第1実施形態と主に異なる。
第4実施形態のシート貼付構造体1Cは、図14に示すように、保護シート10と、剥離シート20と、を備える。第4実施形態のシート貼付構造体1Cの第1剥離部21は、仮止貼付部30(貼付部)と、仮止孔218と、を有する。仮止貼付部30は、第1実施形態の仮止貼付部30と同様に、ゲーム機8の表示面81に貼り付け可能である。仮止孔218は、第3実施形態の仮止孔218と同様に、ゲーム機8の十字キー82に挿通可能である。
第4実施形態のシート貼付構造体1Cにおいて、その他の構成は、第1実施形態のシート貼付構造体1の構成と同様である。
また、第4実施形態におけるシート貼付構造体1Cを用いて保護シート10を貼付する貼付方法は、第1実施形態及び第3実施形態における貼付方法を組み合わせた貼付方法である。
すなわち、第4実施形態においては、仮止工程において、仮止貼付部30をゲーム機8に貼り付けると共に仮止孔218をゲーム機8の十字キー82に挿通させることにより、保護シート10をゲーム機8に仮止めする。その後、第1実施形態における第2剥離貼付工程及び第2剥離貼付工程を行うことにより、保護シート10をゲーム機8の表示面81に貼り付けることができる。
以上に説明した第4実施形態のシート貼付構造体1Cによれば、第1実施形態のシート貼付構造体1と同様の効果を奏する他、例えば、次のような効果が奏される。
第4実施形態のシート貼付構造体1Cは、ゲーム機8に貼り付け可能な仮止貼付部30と、ゲーム機8の十字キー82に挿通可能な仮止孔218と、を有する。そのため、仮止貼付部30及び仮止孔218により、保護シート10をゲーム機に容易且つ確実に仮止めすることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、前記実施形態においては、被貼付部材の表示面をゲーム機8の表示面81としたが、これに制限されない。例えば、被貼付部材の表示面を、携帯電話機の表示面や、カーナビゲーションシステムに使用される表示面としてもよい。
前記実施形態においては、第1剥離部21及び第1延出部211を一体的に構成すると共に、第2剥離部22及び第2延出部221を一体的に構成したが、これに制限されない。第1延出部211を第1剥離部21と別体で構成してもよく、第2延出部221を第2剥離部22と別体で構成してもよい。
前記第2実施形態においては、第1剥離部21及び把持片215を一体的に構成したが、これに制限されず、把持片215を第1剥離部21と別体で構成してもよい。
前記第3実施形態においては、第1剥離部21及び仮止延在部217を一体的に構成したが、これに制限されず、仮止延在部217を第1剥離部21と別体で構成してもよい。
前記実施形態においては、保護シート10をゲーム機8の表示面81やカメラ9の表示面91に貼り付けるように構成したが、これに制限されない。例えば、保護シート10をゲーム機8の表示面81と反対側の表面に貼り付けるように構成してもよい。
前記第3実施形態においては、仮止孔218をゲーム機8の十字キー82に挿通させて仮止めするように構成したが、これに制限されない。例えば、仮止孔を操作ボタン群83のボタンに挿通可能な形状で構成し且つ挿通可能な位置に配置することにより、仮止孔をゲーム機8の操作ボタン群83のボタンに挿通させて仮止めするように構成してもよい。
前記実施形態においては、剥離シートを、第1剥離部21及び第2剥離部22の2つで構成したが、これに制限されない。剥離シートを、3つ以上の剥離部で構成してもよい。
前記第1実施形態においては、仮止貼付部30を第1剥離部21の1箇所に設ける構成としたが、これに制限されない。仮止貼付部30を第1剥離部21に加えて第2剥離部22にも設けてもよい。
前記第1実施形態においては、仮止貼付部30を両面テープで構成したが、これに制限されない。例えば、仮止貼付部30を、粘着性を有する粘着剤で構成してもよい。
前記実施形態においては、分離ラインを、ミシン目状の破断線により構成される切断可能ライン23としたが、これに制限されない。分離ラインは、第1剥離部21及び第2剥離部22を完全に切断する切断ラインであってもよい。
1、1A、1B、1C シート貼付構造体
8 ゲーム機(装置、被貼付部材)
9 カメラ(装置)
10 保護シート
10a 接着面
20 剥離シート
21 第1剥離部
22 第2剥離部
23 切断可能ライン(分離ライン)
30 仮止貼付部(仮止部)
81 表示面
211 第1延出部
218 仮止孔(仮止部)
221 第2延出部

Claims (12)

  1. 装置の表面に貼り付けられて前記表面を保護する保護シートであって、接着面を有する保護シートと、
    前記接着面を覆うと共に、分離ラインを介して並んで配置される第1剥離部及び第2剥離部を有する剥離シートと、
    前記第1剥離部及び/又は前記第2剥離部から前記保護シートの外側に延びる延出部と、を備えることを特徴とする保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  2. 前記第1剥離部又は前記第2剥離部に設けられ、前記保護シートを前記装置の表面に仮止めするための仮止部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  3. 前記仮止部は、前記装置に貼り付け可能である
    ことを特徴とする請求項2に記載の保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  4. 前記仮止部は、前記装置の凸部に挿通可能な仮止孔を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  5. 前記仮止部は、前記装置に貼り付け可能な貼付部と、前記装置の凸部に挿通可能な仮止孔と、を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  6. 前記仮止部は、前記第1剥離部における前記分離ライン寄りに配置される
    ことを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  7. 前記延出部は、前記第1剥離部から前記保護シートの外側に延びる第1延出部と、前記第2剥離部から前記保護シートの外側に延びる第2延出部と、を有する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  8. 前記第1延出部は、前記第1剥離部における前記分離ライン寄りの部分から前記保護シートの外側に延びており、
    前記第2延出部は、前記第2剥離部における前記分離ライン寄りの部分から前記保護シートの外側に延びている
    ことを特徴とする請求項7に記載の保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  9. 前記第1延出部は、前記第1剥離部の前記保護シート側の面につながる面が外側に配置されるように折り返されると共に、前記分離ラインに交差する方向で且つ前記第2剥離部から遠ざかる方向に延びており、
    前記第2延出部は、前記第2剥離部の前記保護シート側の面につながる面が外側に配置されるように折り返されると共に、前記分離ラインに交差する方向で且つ前記第1剥離部から遠ざかる方向に延びている
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  10. 前記第1剥離部に覆われる前記接着面は、前記保護シートを前記装置の表面に仮止めするための仮止部としての機能を有し、
    前記延出部は、前記第2剥離部から前記保護シートの外側に延びる第2延出部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  11. 前記第2延出部は、前記第2剥離部の前記保護シート側の面につながる面が外側に配置されるように折り返されると共に、前記分離ラインに交差する方向で且つ前記第1剥離部から遠ざかる方向に延びている
    ことを特徴とする請求項10に記載の保護シート貼付用のシート貼付構造体。
  12. 装置の表面に貼り付けられて前記表面を保護する保護シートであって接着面を有する保護シートと、前記接着面を覆うと共に分離ラインを介して並んで配置される第1剥離部及び第2剥離部を有する剥離シートと、前記第1剥離部における前記分離ライン寄りの部分から前記保護シートの外側に延びる第1延出部と、前記第2剥離部における前記分離ライン寄りの部分から前記保護シートの外側に延びる第2延出部と、前記第1剥離部に設けられた仮止部と、を備える保護シート貼付用のシート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法であって、
    前記仮止部を装置の表面に前記保護シートを仮止めする仮止工程と、
    前記仮止工程により前記保護シートを前記仮止部で仮止めした後に、前記第2剥離部を前記第2延出部を引っ張ることにより前記保護シートから剥がして、前記保護シートを前記装置の表面に貼付する第1剥離貼付工程と、
    前記第1剥離貼付工程の後に、前記仮止部が設けられる前記第1剥離部を前記第1延出部を引っ張ることにより前記保護シートから剥がすと共に前記仮止部を前記装置の表面から剥がして、前記保護シートを前記装置の表面に貼付する第2剥離貼付工程と、を備える
    シート貼付構造体を用いて保護シートを貼付する貼付方法。
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