JP2014102414A - 帯電装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主走査方向に列状に配され、感光体ドラムを帯電させるための荷電粒子を放出する孔部135を有する複数の放電チップCと、放電チップCにて荷電粒子を発生するために、放電チップCに電圧を印加する電源部と、を備え、放電チップCは、隣接する放電チップCと対向する側の少なくとも一部に副走査方向と交差する方向の辺部H12、H21、H22、H31等を有し、隣接する放電チップCが互いに辺部H12、H21、H22、H31等を共有することで、主走査方向に列状に並ぶことを特徴とする帯電装置。
【選択図】図4
Description
また特許文献2には、複数の発光素子をそれぞれ主走査方向に一直線上に並べて配置した複数の発光素子列を、1枚の基板上に設ける書込装置であり、その各発光素子列は、いずれも長手方向の長さを、この装置で書き込み可能な最大書込幅よりも短く形成し、その3個の発光素子列を、発光素子の並び方向に最大書込幅が得られるように、発光素子列を、それぞれ発光素子の書込ドットの切り替わり位置で、互いの書込ドットの切り替わり位置を一致させて2列のジグザグ状に平行に並べて配置し、また、各発光素子列に対応させて自己収束性ロッドレンズアレイをそれぞれ設けるものが開示されている。
請求項3に記載の発明は、前記放電基盤の前記辺部は、副走査方向と予め定められた角度を有して交差する直線状にて形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の帯電装置である。
請求項4に記載の発明は、前記放電基盤は、前記電源部に電気的に接続され、対向して配される一組の電極層と、前記電極層に挟まれる絶縁層と、をさらに備え、前記孔部は、前記電極層の少なくとも一方および前記絶縁層を貫通して形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の帯電装置である。
請求項5に記載の発明は、前記放電基盤は、当該放電基盤間における前記電極層の最近接孔間の距離の2倍以上の距離にて前記像保持体と離間して配されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の帯電装置である。
請求項2の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べ、帯電させる像保持体の電位がさらに均一になる。
請求項3の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べ、放電チップの形状が複雑になりにくく、放電チップの製造がより容易になる。
請求項4の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べ、像保持体の表面に対するダメージを低減することができるとともに、オゾンの発生を抑制することができる。
請求項5の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べ、帯電させる像保持体の電位がさらに均一になる。
請求項6の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べ、帯電させる像保持体の電位がより均一となる帯電装置が提供できる。
請求項7の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べ、より良好な画質の画像を形成することができる画像形成装置が提供できる。
<画像形成装置の説明>
図1は、本実施の形態に係る帯電器が適用される画像形成装置1について説明した図である。
画像形成装置1は、所謂「タンデム型」のカラープリンタであり、印刷データに基づき記録媒体(用紙)に画像を形成する画像形成部10と、画像形成装置1全体の動作制御や例えばパーソナルコンピュータ(PC)等との通信、印刷データに対して行う画像処理等を実行する主制御部50と、ユーザからの操作入力の受付やユーザに対する各種情報の表示を行うユーザインターフェース(UI)部90とを備えている。
画像形成部10は、例えば電子写真方式により画像を形成する機能部であって、並列的に配置されトナー像を形成するトナー像形成手段の一例としての4つの画像形成ユニット11Y、11M、11C、11K(以下、「画像形成ユニット11」)と、各画像形成ユニット11の感光体ドラム12に形成された各色トナー像が転写される中間転写ベルト20と、各画像形成ユニット11によって形成された各色トナー像を中間転写ベルト20に転写(一次転写)する一次転写ロール21と、を備えている。さらに、中間転写ベルト20上に重畳して転写された各色トナー像を用紙に一括転写(二次転写)する二次転写ロール22と、二次転写された各色トナー像を用紙上に定着させる定着手段(定着装置)の一例としての定着ユニット60と、を備えている。
なお、本実施の形態の画像形成装置1では、中間転写ベルト20、一次転写ロール21、および二次転写ロール22により転写手段が構成される。また、二次転写ロール22が配置され、中間転写ベルト20上の各色トナー像が用紙に二次転写される領域を、以下、「二次転写領域Tr」という。
各画像形成ユニット11は、機能部材として、例えば、静電潜像が形成され、その後に各色トナー像が形成される像保持体の一例としての感光体ドラム12と、感光体ドラム12の表面を予め定められた電位で帯電させる帯電手段(帯電装置)の一例としての帯電器13と、帯電器13により帯電された感光体ドラム12を印刷データに基づいて露光する露光器14と、感光体ドラム12上に形成された静電潜像を各色トナーにより現像する現像器15と、転写後の感光体ドラム12表面を清掃するクリーナ16とを備えている。
各画像形成ユニット11の現像器15各々は、各色トナーを貯蔵するトナー容器17Y、17M、17C、17K(以下、「トナー容器17」)とトナー搬送路(不図示)で連結されている。そして、トナー搬送路中に設けられた補給用スクリュー(不図示)によりトナー容器17から現像器15に各色トナーが補給されるように構成されている。
また、画像形成部10は、用紙搬送系として、用紙を収容する複数(本実施の形態では2個)の用紙収容容器40A、40Bと、この用紙収容容器40A、40Bに収容された用紙を繰り出して搬送する繰出しロール41A、41Bと、用紙収容容器40Aからの用紙を搬送する第1搬送路R1と、用紙収容容器40Bからの用紙を搬送する第2搬送路R2と、を備えている。さらに、画像形成部10は、用紙収容容器40Aおよび用紙収容容器40Bからの用紙を二次転写領域Trに向けて搬送する第3搬送路R3と、を備えている。加えて、画像形成部10は、二次転写領域Trにて各色トナー像が転写された用紙を定着ユニット60、冷却ユニット80、およびカール矯正ユニット85を通過するように搬送する第4搬送路R4と、カール矯正ユニット85からの用紙を画像形成装置1の排出部に設けられた用紙積載部44に向けて搬送する第5搬送路R5と、を備えている。
第1搬送路R1から第5搬送路R5は、それぞれに沿って搬送ロールや搬送ベルトが配置され、送られてくる用紙を順次、搬送する。
また、画像形成部10は、両面搬送系として、定着ユニット60で第1面に各色トナー像が定着された用紙を一旦保持する中間用紙収容容器42と、カール矯正ユニット85からの用紙を中間用紙収容容器42に向けて搬送する第6搬送路R6と、中間用紙収容容器42に収容された用紙を上記の第3搬送路R3に向けて搬送する第7搬送路R7と、を備えている。さらに、画像形成部10は、カール矯正ユニット85の用紙搬送方向下流側に配置され、用紙を用紙積載部44に向けて搬送する第5搬送路R5と中間用紙収容容器42に搬送する第6搬送路R6とに選択的に振り分ける振分機構部43と、中間用紙収容容器42に収容された用紙を繰り出して第7搬送路R7に向けて搬送する繰出しロール45と、を備えている。
次に、図1を用いて、本実施の形態に係る画像形成装置1での基本的な画像形成動作について説明する。
画像形成部10の画像形成ユニット11各々は、上記の機能部材を用いた電子写真プロセスによりY色、M色、C色、K色の各色トナー像を形成する。各画像形成ユニット11にて形成された各色トナー像は、一次転写ロール21により中間転写ベルト20上に順に一次転写され、各色トナーが重畳された合成トナー像を形成する。中間転写ベルト20上の合成トナー像は、中間転写ベルト20の移動(矢印方向)に伴って二次転写ロール22が配置された二次転写領域Trに搬送される。
二次転写領域Trでは、二次転写ロール22により形成された転写電界によって、中間転写ベルト20上に保持された合成トナー像が用紙に一括して二次転写される。
なお、一次転写後に感光体ドラム12に付着しているトナー(一次転写残トナー)、および二次転写後に中間転写ベルト20に付着しているトナー(二次転写残トナー)は、それぞれクリーナ16、およびベルトクリーナ26によって除去される。
二次転写領域Trでは、第1面の場合と同様にして、二次転写ロール22により形成された転写電界によって、中間転写ベルト20上に保持された第2面の各色トナー像が用紙に一括して二次転写される。
このようにして、画像形成装置1での画像形成処理がプリント枚数分のサイクルだけ繰り返し実行される。
図2は、本実施の形態の帯電器13を説明した図であり、帯電器13を図1のII方向から見た場合を示している。
図示するように帯電器13は、主走査方向に列状に配される複数(この場合n個)の放電基盤の一例としての放電チップC1、C2、C3、…、Cn−2、Cn−1、Cn(C1〜Cn)からなる放電手段を備える。なお以下、各放電チップC1〜Cnを区別しないときは、単に「放電チップC」と言うことがある。
また放電チップCは、感光体ドラム12(図1参照)を帯電させるための荷電粒子を放出する孔部135を有する。
図示するように、放電チップCは、導電性基材131と、半導電層132と、絶縁層133と、導電層134とが、感光体ドラム12の方向に向けて積層する構造をとる。また上述した孔部135は、導電層134と絶縁層133を貫通して形成されている。
また導電性基材131と導電層134には電源部140が電気的に接続され、放電チップCにて荷電粒子を発生するために、放電チップCに電圧を印加する。
導電性基材131には、放電チップCに要求される機械的強度を満たす材料が用いられる。また導電性基材131は、半導電層132に対してより均一に電流を流す必要があるため、良好な導電性を有することが求められる。
これらの条件から、導電性基材131は、例えば、ステンレス(SUS)、アルミニウム等からなる金属板とすることが好ましい。なお本実施の形態では、導電性基材131としてステンレス板を使用している。
半導電層132の膜厚が、10μmより小さいと、電圧耐性が確保されず、短絡が生じやすくなる。なお本実施の形態では、半導電層132の厚さを200μm〜1mmの範囲としている。
より具体的には、樹脂材料としては、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、尿素樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン樹脂、エチレン樹脂、およびこれらの合成樹脂などが使用できる。またゴム材料としては、エチレン−プロピレンゴム、ポリブタジエン、天然ゴム、ポリイソブチレン、クロロプレンゴム、シリコンゴム、ウレタンゴム、エピクロルヒドリンゴム、フロロシリコ−ンゴム、エチレンオキシドゴム、あるいはこれらを発砲させた発泡材や、これらを混合させた混合基材が使用できる。
なお本実施の形態では、半導電層132として、ポリイミド樹脂にカーボンブラックを分散させたものを使用している。
絶縁層133の体積抵抗率は、1×1012Ω・cm以上とすることが好ましい。これにより絶縁層133は、十分な絶縁性を発揮することができる。
また絶縁層133の厚さは、4μm〜200μmとすることが好ましく、50μm〜150μmとすることがさらに好ましい。絶縁層133の厚さをこの範囲内とすることで荷電粒子の放電の安定性が向上する。なお本実施の形態では、絶縁層133の厚さを100μmとしている。
絶縁層133として使用される材料は、このような条件を満たす層を形成できるものであれば、特に制限はないが、本実施の形態では、ガラスエポキシ材を使用している。
また導電層134の厚さは、1μm〜50μmとすることが好ましい。導電層134の膜厚が、1μmより小さいと、荷電粒子により導電層134の損傷が生じやすくなる。また導電層134の膜厚が、50μmより大きいと、荷電粒子が導電層134により捕捉されやすくなり、孔部135からの荷電粒子の取り出し効率が低下しやすくなる。
導電層134として使用される材料は、このような条件を満たす層を形成できるものであれば、特に制限はないが、本実施の形態では、銅を使用している。
孔部135は、例えば、円筒形状であり、本実施の形態の場合、その直径を、4μm〜200μmとすることが好ましく、50μm〜150μmとすることがさらに好ましい。孔部135の直径が4μmより小さいと、放電が生じにくくなり、十分な数の荷電粒子が得にくくなる。また孔部135の直径が200μmより大きいと、孔部135内の電界分布が、孔部135の縁部において集中的に生じやすく、放電が不均一となるため放電が不安定になりやすい。
しかしながらこのように放電チップCを並べる方式をとると、放電チップCの境界部において、放出される荷電粒子の密度が疎となり、感光体ドラム12に帯電ムラが生じることがある。
図4(a)は、従来の放電チップCを使用して放電手段を構成した場合を説明した図である。
図示した放電チップCは、長方形形状をしている。そしてこの長方形の短辺側を互いに突き合わせるようにして複数の放電チップCを一列に配列させている。またこのとき放電チップCの短辺は、例えば、1.5cm〜2cmであり、長辺は、例えば、4cmである。
以下、この事項についてさらに詳しく説明を行なう。
図示するように本実施の形態の放電チップCは、端部の放電チップC1、Cnが三角形形状であり、放電チップC1、Cnに挟まれる放電チップC2〜Cn−1は、平行四辺形形状となっている。そして隣接する放電チップC同士は、対向する側の辺部を共有し、これにより主走査方向に一列に配列する。
図5において横軸は、感光体ドラム12の主走査方向の位置を表わす。また縦軸は、感光体ドラム12の帯電量を表わす。そして点線は、図4(a)で示した従来の放電チップCを使用したときの主走査方向に対する感光体ドラム12の帯電量を示し、実線は図4(b)で示した本実施の形態の放電チップCを使用したときの主走査方向に対する感光体ドラム12の帯電量を示す。なお本実施の形態では、図4(a)〜(b)で示した放電チップCのうち2つのみを使用して感光体ドラム12の帯電を行なっている。そのため境界部Rは、2つの放電チップCの間の1箇所となる。
対して実線で示す図4(b)で示した本実施の形態の放電チップCを使用した場合は、感光体ドラム12の帯電量はより均一となる。
図6(a)〜(c)は、本実施の形態の放電チップCの形状と配列の他の方法について説明した図である。
図6(c)は、この場合の例について説明した図である。
図示するように図6(c)の放電チップCは、端部の放電チップC1、CnをL字形状とし、放電チップC1、Cnに挟まれる放電チップC2〜Cn−1を凸字形状とした場合である。
この関係は以降の放電チップCについても同様であり、この構成を採りつつ放電チップCは、主走査方向に一列に配列する。
図7は、放電チップCの孔部135を配置する数の密度を、辺部に隣接する箇所において他の箇所より高くした場合の一例を説明した図である。
図示する放電チップCの形状は、図6(c)で説明した放電チップCとほぼ同様である。ただし、孔部135を配置する数を、辺部H11、H13、H21、H23、H24、H26、H31、H33と隣接する箇所において他の箇所より多くし、密としている。
このような構成とすることで、境界部Rの周囲で荷電粒子の発生が多くなるため、境界部Rにおいて荷電粒子が疎となるのを抑制することができる。
図8は、放電チップCから放出された荷電粒子の拡がりについて説明した図である。
図示するように、放電チップCの孔部135から放出された荷電粒子は、指向性があるため円錐形状に拡がりつつ、感光体ドラム12に照射される。つまり放電チップCと感光体ドラム12との間の距離が離れるほど、荷電粒子は拡散し、より均一に感光体ドラム12を帯電させる。
そしてこのとき感光体ドラム12の帯電をより均一にする観点から、下記の(1)式を満たすことが好ましい。
a≦2b …(1)
なお試験の条件は、図5で説明した場合とほぼ同様であり、図9は、放電チップCと感光体ドラム12との距離bの条件のみを変更した場合である。
この場合、図4(b)で説明した放電チップC2〜Cn−1を端部の放電チップC1、Cnにも使用している。
ただしこのように放電チップC1〜Cnを配置する場合は、感光体ドラム12を帯電させる幅(主走査方向の帯電範囲)より放電チップC1〜Cnを配置する幅(主走査方向の長さ)を広くし、端部の放電チップC1、Cnの両端の形状の影響を受けないようにすることが必要となる。本実施の形態の場合、使用する放電チップCの形状が2種類から1種類となり、放電チップCの製造費用を低減させやすくなる。
つまり図4(b)、図6(a)〜(c)、図10の形態では、放電チップCは、境界部Rにおいて荷電粒子が疎となる現象を抑制するために、隣接する放電チップCと対向する側の少なくとも一部に副走査方向と交差する方向の辺部を設けるようにして配される。また図8の形態では、放電チップC間の境界部Rにおいて荷電粒子が疎となる箇所を補うために、放電チップCは、放電チップCと感光体ドラム12との距離を予め定められた関係の範囲となるように配される。
Claims (7)
- 主走査方向に列状に配され、像保持体を帯電させるための荷電粒子を放出する孔部を有する複数の放電基盤と、
前記複数の放電基盤にて荷電粒子を発生するために、当該放電基盤に電圧を印加する電源部と、
を備え、
前記複数の放電基盤を構成する個々の放電基盤は、隣接する放電基盤と対向する側の少なくとも一部に副走査方向と交差する方向の辺部を有し、当該隣接する放電基盤が互いに当該辺部を共有することで、当該複数の放電基盤が主走査方向に列状に並ぶことを特徴とする帯電装置。 - 前記放電基盤の前記孔部を配置する数の密度は、前記辺部に隣接する箇所において他の箇所より高いことを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
- 前記放電基盤の前記辺部は、副走査方向と予め定められた角度を有して交差する直線状にて形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の帯電装置。
- 前記放電基盤は、
前記電源部に電気的に接続され、対向して配される一組の電極層と、
前記電極層に挟まれる絶縁層と、
をさらに備え、
前記孔部は、前記電極層の少なくとも一方および前記絶縁層を貫通して形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の帯電装置。 - 前記放電基盤は、当該放電基盤間における前記電極層の最近接孔間の距離の2倍以上の距離にて前記像保持体と離間して配されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の帯電装置。
- 主走査方向に列状に配され、像保持体を帯電させるための荷電粒子を放出する孔部を有する複数の放電基盤と、
前記複数の放電基盤にて荷電粒子を発生するために、当該放電基盤に電圧を印加する電源部と、
を備え、
前記複数の放電基盤は、予め定められた矩形形状の領域を埋めて配されるとともに、当該複数の放電基盤を構成する個々の放電基盤は、当該放電基盤間の境界において荷電粒子が疎となる箇所を補うように配されることを特徴とする帯電装置。 - 像保持体と、
前記像保持体を帯電させる帯電手段と、
を備え、
前記帯電手段は、
主走査方向に列状に配され、像保持体を帯電させるための荷電粒子を放出する孔部を有する複数の放電基盤と、
前記複数の放電基盤にて荷電粒子を発生するために、当該放電基盤に電圧を印加する電源部と、
を備え、
前記複数の放電基盤を構成する個々の放電基盤は、隣接する放電基盤と対向する側の少なくとも一部に副走査方向と交差する方向の辺部を有し、当該隣接する放電基盤が互いに当該辺部を共有することで、当該複数の放電基盤が主走査方向に列状に並ぶ
ことを特徴とする画像形成装置。
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