JP2022171206A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、画像形成方法および画像形成装置に関する。
画像形成装置としては、高電圧を用いてトナーを印字媒体に転写する電子写真方式が広く知られている。
こうした印字媒体は、転写時の高電圧によって帯電するので、排紙トレイにおいて印字媒体同士が電気的な吸着によって互いに貼り付いてしまう現象や、搬送経路において金属部品に静電気的に貼り付いてしまうような現象が知られている。
これらの貼り付き現象は、紙詰まりやスタックされた用紙の後処理を行う際に問題となってしまうため、静電気の発生や電気的吸着を避けるために、除電ブラシのような表面帯電を解除する方法が考えられている。
こうした印字媒体は、転写時の高電圧によって帯電するので、排紙トレイにおいて印字媒体同士が電気的な吸着によって互いに貼り付いてしまう現象や、搬送経路において金属部品に静電気的に貼り付いてしまうような現象が知られている。
これらの貼り付き現象は、紙詰まりやスタックされた用紙の後処理を行う際に問題となってしまうため、静電気の発生や電気的吸着を避けるために、除電ブラシのような表面帯電を解除する方法が考えられている。
しかしながら、特に樹脂フィルムやラベル等の電気抵抗の高い印字媒体を用いる際には、転写ローラとの間の微小ギャップで放電し、表面だけでなく表面近傍を強く静電気的に帯電させてしまうことが知られている。
このような表面近傍の内部まで電荷が侵入してしまった状態では、既存の除電ブラシのように表面帯電を解除するだけでは十分な効果を発揮しないため、転写時とは逆極性のバイアスを与えて、帯電極性を反転させる方法が知られている(例えば特許文献1、2等参照)。
さらに、複数枚の連続する印刷時にも貼り付きを解消するために、スタックされる面同士が電気的に反発するような帯電とするために、交互に印加するバイアス電圧を異ならせる方法(例えば特許文献3等参照)が考えられている。
このような表面近傍の内部まで電荷が侵入してしまった状態では、既存の除電ブラシのように表面帯電を解除するだけでは十分な効果を発揮しないため、転写時とは逆極性のバイアスを与えて、帯電極性を反転させる方法が知られている(例えば特許文献1、2等参照)。
さらに、複数枚の連続する印刷時にも貼り付きを解消するために、スタックされる面同士が電気的に反発するような帯電とするために、交互に印加するバイアス電圧を異ならせる方法(例えば特許文献3等参照)が考えられている。
しかしながら、繰り返し電気抵抗の高い印字媒体を用いる場合には、バイアス電圧を印加させるバイアス印加ローラの温度上昇によって抵抗値が下がり、印字媒体表面の帯電電位が変動してしまう問題や、搬送経路中の金属部品に静電気的に貼り付いてしまう問題までもは解決しきれていなかった。
本発明は、かかる課題を解決するために、バイアス印加手段を定電流制御することで、印字媒体へ印加されるバイアスの安定化を目的とする。
この発明の画像形成方法は、記録媒体上にトナー像を形成する画像形成手段と、前記トナー像を加熱して、記録媒体に前記トナー像を定着させる定着手段と、出力調整可能な電源を備え、前記定着手段により前記トナー像が定着された前記記録媒体に電荷を付与する電荷付与手段と、を用いて行う画像形成方法であって、前記電源は定電流制御されることを特徴とする。
この発明によれば、バイアス印加を定電流制御で行うことで、繰り返し枚数が多くとも静電気による貼り付き低減効果を維持し、画像形成装置の搬送経路の静電気的な紙詰まりの発生をも抑制することができる。
以下、本発明の一実施形態を説明する。図1には、本発明による実施形態の一例として画像形成装置100の概略構成が示されている。
図1に、本実施形態における画像形成システムの一例として、画像形成装置の全体構成の概略を示す。
本実施形態において、画像形成装置100は、記録媒体たるシートPを搬送する給紙部2と、入力された原稿データを基に画像情報を形成する制御部3と、画像情報を用いて転写ベルト47にトナー画像を形成する電子写真式のプリンタエンジンである画像形成手段たる画像形成部4と、を有している。
画像形成装置100はまた、給紙部2から供給されたシートPを所定のタイミングで転写部5に送り出すレジストローラ対22を有している。
画像形成装置100はまた、転写ベルト47に担持されているトナー像を、転写ベルト47とのニップ部である2次転写位置NでシートPに転写する2次転写手段である転写部5と、形成された画像を定着させる定着手段たる定着部6と、シートPを外部に排出する排紙部7と、を有している。
本実施形態において、画像形成装置100は、記録媒体たるシートPを搬送する給紙部2と、入力された原稿データを基に画像情報を形成する制御部3と、画像情報を用いて転写ベルト47にトナー画像を形成する電子写真式のプリンタエンジンである画像形成手段たる画像形成部4と、を有している。
画像形成装置100はまた、給紙部2から供給されたシートPを所定のタイミングで転写部5に送り出すレジストローラ対22を有している。
画像形成装置100はまた、転写ベルト47に担持されているトナー像を、転写ベルト47とのニップ部である2次転写位置NでシートPに転写する2次転写手段である転写部5と、形成された画像を定着させる定着手段たる定着部6と、シートPを外部に排出する排紙部7と、を有している。
給紙部2は、給紙口20と、給紙口20から給紙されたシートPを転写部5まで搬送するための複数の給紙ローラ21と、を有している。
制御部3は、画像形成装置100全体の動作を制御するコンピュータ等の計算手段である。
制御部3は、画像形成装置100の設定入力、印字枚数の入力等の他、印字を行うシートPの種類の入力を行う。なお、この例では、シートPは樹脂フィルム等の高抵抗媒体であり、その種類は、制御部3を介して入力することとして説明するが、例えば高抵抗媒体に、種類を示す情報を記録しておき、画像処理あるいは例えば光学的又は磁気的に、この種類を示す情報を読み取り、制御部3に通知してもよい。
制御部3は、画像形成装置100の設定入力、印字枚数の入力等の他、印字を行うシートPの種類の入力を行う。なお、この例では、シートPは樹脂フィルム等の高抵抗媒体であり、その種類は、制御部3を介して入力することとして説明するが、例えば高抵抗媒体に、種類を示す情報を記録しておき、画像処理あるいは例えば光学的又は磁気的に、この種類を示す情報を読み取り、制御部3に通知してもよい。
制御部3には、高抵抗媒体に対して逆電圧を印加制御するための用紙処理プログラムの他、高抵抗媒体の種類別の逆電圧値を示す電圧制御情報等が記憶されている。制御部3は、予め入力された高抵抗媒体の種類に対応する電圧制御情報を検出し、この電圧制御情報で示される電圧値の逆電圧の印加を、1枚置きに、定電流電源84に指示する。これにより、後述するように帯電して重なる各高抵抗媒体の接触面の極性を、それぞれ同極性とすることができ、電気的要因で発生する各高抵抗媒体の貼り付きを防止できる。
画像形成部4は、複数の基本色たるイエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックKの各色に対応する4つのプロセスユニット4Y、4M、4C、4Kを有している。
プロセスユニット4Y、4M、4C、4Kは、いずれも同様の構成を有し、説明が重複するため、ここでは特にイエローYに対応するプロセスユニット4Yについてのみ説明する。
プロセスユニット4Yは、図1に示す反時計方向であるA方向に回転する回転体としての像担持体たるドラム状の感光体40Yと、光走査装置たる光書込み装置としてのレーザーユニット53Yと、を有している。感光体40Yには、その表面にレーザーユニット53Yが射出する走査光の被走査面である感光層が形成されている。
プロセスユニット4Yはまた、感光体40Yの周囲にA方向上流に設けられた帯電装置42Yと、現像手段としての現像装置43Yと、転写ベルト47を巻き掛けるよう備えられた1次転写手段としての1次転写ローラ475Yとを有している。
プロセスユニット4Yはまた、1次転写ローラ475Yと感光体40Yとの接する位置よりもA方向下流に設けられたクリーニング装置44Yを有している。
プロセスユニット4Yはまた、感光体40Yの表面電位を検出する表面電位検知手段としての表面電位センサである電位センサを有している。
プロセスユニット4Yは、レーザーユニット53Yによって感光体40Yに潜像を形成することで、イエローの基本色のトナー像を形成する。
画像形成部4は、このようなプロセスユニット4Y、4M、4C、4Kを用いて複数の基本色を組み合わせて形成された画像データ配列たる画像情報に基づいて、基本色の混色によりシートP上に画像たるトナー像を出力する画像形成手段である。つまり、画像形成手段は、複数の色で形成された画像データ配列に基づいて、混色の画像を出力する。
プロセスユニット4Y、4M、4C、4Kは、いずれも同様の構成を有し、説明が重複するため、ここでは特にイエローYに対応するプロセスユニット4Yについてのみ説明する。
プロセスユニット4Yは、図1に示す反時計方向であるA方向に回転する回転体としての像担持体たるドラム状の感光体40Yと、光走査装置たる光書込み装置としてのレーザーユニット53Yと、を有している。感光体40Yには、その表面にレーザーユニット53Yが射出する走査光の被走査面である感光層が形成されている。
プロセスユニット4Yはまた、感光体40Yの周囲にA方向上流に設けられた帯電装置42Yと、現像手段としての現像装置43Yと、転写ベルト47を巻き掛けるよう備えられた1次転写手段としての1次転写ローラ475Yとを有している。
プロセスユニット4Yはまた、1次転写ローラ475Yと感光体40Yとの接する位置よりもA方向下流に設けられたクリーニング装置44Yを有している。
プロセスユニット4Yはまた、感光体40Yの表面電位を検出する表面電位検知手段としての表面電位センサである電位センサを有している。
プロセスユニット4Yは、レーザーユニット53Yによって感光体40Yに潜像を形成することで、イエローの基本色のトナー像を形成する。
画像形成部4は、このようなプロセスユニット4Y、4M、4C、4Kを用いて複数の基本色を組み合わせて形成された画像データ配列たる画像情報に基づいて、基本色の混色によりシートP上に画像たるトナー像を出力する画像形成手段である。つまり、画像形成手段は、複数の色で形成された画像データ配列に基づいて、混色の画像を出力する。
転写部5は、転写ベルト47と、図1のB方向に回転するように駆動源によって駆動される駆動ローラ471と、駆動ローラ471と同様にB方向に回転する従動ローラ472及び2次転写対向ローラ473と、2次転写対向ローラ473に対向して設けられた2次転写ローラ474と、を有している。
転写部5は、2次転写位置Nにおいて、2次転写ローラ474が転写ベルト47に当接して、ニップ部を形成している。転写部5は、2次転写位置Nにおいて、2次転写ローラ474と2次転写対向ローラ473との間に転写ベルト47をシートPとともに挟みこみ、2次転写バイアスをかけて転写ベルト47表面のトナー像をシートPに転写する。
転写部5の2次転写バイアスとしては、転写ベルト47の表面に帯電されている静電荷とは逆の電荷を付与する。
2次転写ローラ474は、2次転写位置Nにおいて2次転写を行った後のシートPを定着部6まで搬送する。
転写部5は、2次転写位置Nにおいて、2次転写ローラ474が転写ベルト47に当接して、ニップ部を形成している。転写部5は、2次転写位置Nにおいて、2次転写ローラ474と2次転写対向ローラ473との間に転写ベルト47をシートPとともに挟みこみ、2次転写バイアスをかけて転写ベルト47表面のトナー像をシートPに転写する。
転写部5の2次転写バイアスとしては、転写ベルト47の表面に帯電されている静電荷とは逆の電荷を付与する。
2次転写ローラ474は、2次転写位置Nにおいて2次転写を行った後のシートPを定着部6まで搬送する。
転写ベルト47は、伸びの少ないポリイミド樹脂に、電気抵抗を調整するためのカーボン粉末を分散させたものを用いている。転写ベルト47は、駆動ローラ471と、従動ローラ472と、2次転写対向ローラ473と、1次転写ローラ475Y、475C、475M、475Kと、に巻きかけられている。
本実施形態においては、記録剤たるトナーが負帯電性であって、転写ベルト47上に作像されたトナー像は、接触による圧力と斥力ローラとして機能する2次転写対向ローラ473から印加される負極性電圧による電気的反発力とによってシートPへと転写される。
2次転写対向ローラ473、2次転写ローラ474は、図2に示すようにシートPを上下に挟み込む位置関係で配置され、2次転写対向ローラ473には転写電源45によって数kVの電圧が印加される。2次転写位置Nにおいては、かかる高電圧によって微小ギャップ放電が生じ、図2のようにシートPの印字側である表面には負電荷、裏面には正電荷が帯電する。なお、以降で述べるこれらの正負の極性についてはそれぞれ逆であっても良い。
2次転写対向ローラ473、2次転写ローラ474は、図2に示すようにシートPを上下に挟み込む位置関係で配置され、2次転写対向ローラ473には転写電源45によって数kVの電圧が印加される。2次転写位置Nにおいては、かかる高電圧によって微小ギャップ放電が生じ、図2のようにシートPの印字側である表面には負電荷、裏面には正電荷が帯電する。なお、以降で述べるこれらの正負の極性についてはそれぞれ逆であっても良い。
このような帯電による静電気は、シートPの巻き付きジャムや、後処理におけるスタック不良、シートPのハンドリング不良(用紙を揃えられない等)といった現象を引き起こす場合がある。
帯電による静電気を除去するために、2次転写位置Nよりも搬送方向下流側で分離電圧を印加する方法や、あるいは定着部6の通過後に除電ブラシでシートP表面をこすることで除電を行う等の方法が考えられている。
こうした除電方法は、一般的な用紙等の記録媒体においては放電で流れる電流量が小さく帯電する電荷量が小さいために有効である。
しかしながら、特に内部抵抗の大きい樹脂フィルムやラベル等の記録媒体を用いるときには、帯電する電荷量が大きくなり、電荷自体も動きにくいので、表面を除電ブラシでこする程度では電荷量を除去することが難しい。
そこで、イオナイザーを用いて帯電したのとは逆極性の荷電粒子を当て、電荷を中和する方法も考えられている。しかしながら、十分に除電するほどのイオンを放射することは難しく、またイオンの放射はすなわち電流量の増大であるので、消費電力の増大等のデメリットも生じてしまう。
帯電による静電気を除去するために、2次転写位置Nよりも搬送方向下流側で分離電圧を印加する方法や、あるいは定着部6の通過後に除電ブラシでシートP表面をこすることで除電を行う等の方法が考えられている。
こうした除電方法は、一般的な用紙等の記録媒体においては放電で流れる電流量が小さく帯電する電荷量が小さいために有効である。
しかしながら、特に内部抵抗の大きい樹脂フィルムやラベル等の記録媒体を用いるときには、帯電する電荷量が大きくなり、電荷自体も動きにくいので、表面を除電ブラシでこする程度では電荷量を除去することが難しい。
そこで、イオナイザーを用いて帯電したのとは逆極性の荷電粒子を当て、電荷を中和する方法も考えられている。しかしながら、十分に除電するほどのイオンを放射することは難しく、またイオンの放射はすなわち電流量の増大であるので、消費電力の増大等のデメリットも生じてしまう。
このような問題を解決するために、図3に示すように、定着部6を通過した後の搬送経路上に、電荷付与手段として2次転写位置Nとは逆極性となるように下から-電界を印加する一対のバイアス印加ローラ81、82を有する構成が考えられる。
かかるバイアス印加ローラ81、82を用いて、印刷時のシートPに1枚おきに逆バイアス印加動作を行う場合を考える。ここでは、バイアスを印加するための電源83には一般的な定電圧源を用いている。
バイアス印加ローラ81、82は、1枚おきに2次転写位置Nとは逆極性にシートPを帯電させるように動作する。
すなわち、図4に示すように1枚目~4枚目までの各シートP1~P4とすると、スタック時に近接したシートPの面は、互いに反発し合うように帯電される。
すなわち、シートP1、P3の印字側である表面には負電荷、裏面には正電荷に帯電していたとすると、シートP2の印字側である表面には正電荷、裏面には負電荷に帯電した状態で積載される。
かかるバイアス印加ローラ81、82を用いて、印刷時のシートPに1枚おきに逆バイアス印加動作を行う場合を考える。ここでは、バイアスを印加するための電源83には一般的な定電圧源を用いている。
バイアス印加ローラ81、82は、1枚おきに2次転写位置Nとは逆極性にシートPを帯電させるように動作する。
すなわち、図4に示すように1枚目~4枚目までの各シートP1~P4とすると、スタック時に近接したシートPの面は、互いに反発し合うように帯電される。
すなわち、シートP1、P3の印字側である表面には負電荷、裏面には正電荷に帯電していたとすると、シートP2の印字側である表面には正電荷、裏面には負電荷に帯電した状態で積載される。
これらの構成を用いて印刷を行う場合について説明する。制御部3は、記憶部に記憶されている用紙処理プログラムを実行することで、図5に示す各動作・機能を実現する。なお、以降の説明においては、印刷に必要な各機能を制御部3の内蔵するソフトウェアで実現することとして説明を進めるが、これらのうち、一部又は全部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアで実現してもよい。
また、用紙処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、用紙処理プログラムは、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク(登録商標)、半導体メモリ等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、用紙処理プログラムは、インターネット等のネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよいし、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
図5は画像形成装置100の用紙処理動作の流れを示すフローチャートである。制御部3は、用紙処理プログラムに基づいて、このフローチャートの処理を実行することで、各シートの張り付きを防止している。
具体的には、印字を行う場合、まず、操作者は、高抵抗媒体であるシートPの種類を指定する。制御部3は、操作者による指定に基づいて、シートPの種類を検出する(ステップS101)。
次に、操作者によって印字の開始操作が行われると、制御部3は、2次転写対向ローラ473に対して、ステップS101で入力されたシートPの種類に対応する、例えば数百~数千ボルトの電圧の印加指示を行う(ステップS102)。
すなわち、制御部3には、コード紙、タック紙等の高抵抗媒体のシートPの種類と、各種類のシートPに印加するべき転写電圧値とが関連付けされた電圧制御情報が記憶されている。制御部3は、シートPの種類に応じた電圧をかかる電圧制御情報に基づいて検出し、転写電源に対して印加を指示する。
これにより、2次転写対向ローラ473に対して、シートPの種類に応じた電圧が印加され、作像による中間転写ベルト47上のトナーがシートPに転写される。定着部6は、トナー像が転写されたシートPに対して、熱及び圧力を加える。これによりトナーが溶融し、シートPに画像が定着する。
定着部6を通過して画像が定着されたシートPは、バイアス印加ローラ81、82へと搬送される。
定着部6を通過して画像が定着されたシートPは、バイアス印加ローラ81、82へと搬送される。
次に、制御部3は、種類に応じてシートPに印加された電圧に対する逆電圧を印加するように、図1における定電流電源84あるいは図3における電源83を制御する(ステップS103)。
この例では、偶数枚目に(2次転写対向ローラ473に対する)逆電圧を印加することとしたが、1枚目、3枚目、5枚目等の奇数枚目に逆電圧を印加してもよい。
図3の構成において1枚おきにバイアス印加動作を行ったときの、シートPの貼り付き強度の比較例が図6である。
図6においては、4枚重ねたシートP1~P4の最も上側のフィルムに穴をあけ、デジタルフォースゲージで引っ張り力を測定することで、静電気によるフィルムの貼り付き強度を測定した。また、このときのバイアス印加ローラ81、82間に印加したバイアスを印加電圧としてkV単位で横軸としている。
図6においては、4枚重ねたシートP1~P4の最も上側のフィルムに穴をあけ、デジタルフォースゲージで引っ張り力を測定することで、静電気によるフィルムの貼り付き強度を測定した。また、このときのバイアス印加ローラ81、82間に印加したバイアスを印加電圧としてkV単位で横軸としている。
シートPが厚く硬いフィルム種の場合、貼り付き強度3N以下となることが好ましく、図6から明らかなように、印加してからの通紙枚数が少ないとき(5枚リピート)では3kV~5kVの広い範囲で有効に貼り付き強度を低減可能である。
しかしながら、通紙枚数が増大していくと(155枚リピート)、-4kV付近の一部の範囲では十分に貼り付き強度を低減可能であるものの、-4.72kV以上になると途端に貼り付き強度が増大してしまうことが実験的に明らかとなった。
また、これらの貼り付き強度が増大した際には、搬送経路上の貼り付きによる所謂ジャムも生じてしまっていた。なお、155枚リピートを行うまでにこのようなジャムが生じてしまったものについては、白丸内に×マークを付けることで示している。
しかしながら、通紙枚数が増大していくと(155枚リピート)、-4kV付近の一部の範囲では十分に貼り付き強度を低減可能であるものの、-4.72kV以上になると途端に貼り付き強度が増大してしまうことが実験的に明らかとなった。
また、これらの貼り付き強度が増大した際には、搬送経路上の貼り付きによる所謂ジャムも生じてしまっていた。なお、155枚リピートを行うまでにこのようなジャムが生じてしまったものについては、白丸内に×マークを付けることで示している。
このような現象が起きる理由としては、定着部6の定着ローラ161、162による熱が、シートPを介して後段のバイアス印加ローラ81、82にも伝わってしまうことが考えられる。
熱の蓄積が小さい場合(5枚リピート)では、問題なく動作していたものが、熱の蓄積が増大(155枚リピート)して、電気抵抗が小さくなる程度に温度上昇してしまうと、同一のバイアス印加電圧であっても、電気抵抗の低下によって流れる電流量が増大し、結果的にシートPに流れ込む電荷量が増大し、逆向きの帯電が生じてしまっていると予想される。
熱の蓄積が小さい場合(5枚リピート)では、問題なく動作していたものが、熱の蓄積が増大(155枚リピート)して、電気抵抗が小さくなる程度に温度上昇してしまうと、同一のバイアス印加電圧であっても、電気抵抗の低下によって流れる電流量が増大し、結果的にシートPに流れ込む電荷量が増大し、逆向きの帯電が生じてしまっていると予想される。
そこで、本発明の実施形態においては、図1に示すように、バイアス印加ローラ81、82にバイアスを印加する電源として、定電流電源84を用いている。
このように定電流によって制御する場合には、例えば放電が生じた際にも、定電流電源84からシートPへと流れ込む時間当たりの電荷量(=電流値)が一定の範囲に制限される。つまり、シートPが熱の蓄積によって電気抵抗が小さくなった場合であっても、定電流電源84によって流れる電荷量を制限可能であるので、帯電の増大にはつながらない。
このように定電流によって制御する場合には、例えば放電が生じた際にも、定電流電源84からシートPへと流れ込む時間当たりの電荷量(=電流値)が一定の範囲に制限される。つまり、シートPが熱の蓄積によって電気抵抗が小さくなった場合であっても、定電流電源84によって流れる電荷量を制限可能であるので、帯電の増大にはつながらない。
かかる構成における画像形成装置100について、図7に、図6と同様の貼り付き強度の測定方法を用いた実験結果の横軸を電流値μAとして示した。
図7から明らかなように、定電流電源84を用いて一定の電流値(図7では155μA~131μAの範囲内)で制御を行うことで、静電気的な貼り付きを防ぐことができる。なお、この時の電圧は図8に示すように-5.31kV~-4.68kVであった。
図7から明らかなように、定電流電源84を用いて一定の電流値(図7では155μA~131μAの範囲内)で制御を行うことで、静電気的な貼り付きを防ぐことができる。なお、この時の電圧は図8に示すように-5.31kV~-4.68kVであった。
以上述べたように、本実施形態では、シートP上にトナー像を形成する画像形成部4と、トナー像を加熱して、シートPにトナー像を定着させる定着部6と、出力調整可能な定電流電源84を備え、定着部6により前記トナー像が定着されたシートPに電荷を付与するバイアス印加ローラ81、82と、を用いて行う画像形成方法である。
かかる構成により、画像形成後のシートPがバイアス印加ローラ81、82によって帯電され、シートPの貼り付きを防ぐことができる。さらに、繰り返し印刷枚数が多くても静電気による貼りつき低減効果を維持し、装置の搬送経路の静電気的な紙つまりも発生させない。
かかる構成により、画像形成後のシートPがバイアス印加ローラ81、82によって帯電され、シートPの貼り付きを防ぐことができる。さらに、繰り返し印刷枚数が多くても静電気による貼りつき低減効果を維持し、装置の搬送経路の静電気的な紙つまりも発生させない。
また本実施形態では、連続して画像形成するシートPの1枚おきに、定着後のシートPの表面電位と逆極性の電荷を付与する。
かかる構成により、偶数枚あるいは奇数枚の画像形成後のシートPのみがバイアス印加ローラ81、82によって帯電され、奇数枚あるいは偶数枚のシートとは逆極性となるからシートPの貼り付きをさらに防ぐことができる。
かかる構成により、偶数枚あるいは奇数枚の画像形成後のシートPのみがバイアス印加ローラ81、82によって帯電され、奇数枚あるいは偶数枚のシートとは逆極性となるからシートPの貼り付きをさらに防ぐことができる。
また、本実施形態では、シートPに定着後のシートPの表面電位と逆極性の電圧を印加する。かかる方法によれば、向かい合ったシートPの面同士に反発するような静電気を帯電させることができるので、シートPの貼り付きをさらに防ぐことができる。
また、本実施形態では、バイアス印加ローラ81、82は、出力調整可能な定電流電源84と接続され、定着部6によりトナー像が定着されたシートPに電荷を付与する電荷付与手段としての機能を有している。
かかる構成により、シートPがバイアス印加ローラ81、82によって帯電され、シートP同士の貼り付きを防ぐことができる。
かかる構成により、シートPがバイアス印加ローラ81、82によって帯電され、シートP同士の貼り付きを防ぐことができる。
また、本実施形態では、バイアス印加ローラ81、82は連続して画像形成するシートPの1枚おきに、定着後のシートPの表面電位と逆極性の電荷を付与する逆極性印加手段としての機能を有している。
かかる構成によれば、繰り返し枚数が多くても静電気による貼りつき低減効果を維持し、装置の搬送経路の静電気的な紙つまりも発生させない。
かかる構成によれば、繰り返し枚数が多くても静電気による貼りつき低減効果を維持し、装置の搬送経路の静電気的な紙つまりも発生させない。
以上、本発明の好ましい実施の形態について述べたが、この発明は上述した構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨の範囲内において種々の構成をとることが可能である。
例えば、本発明の画像形成装置は、単色の現像剤を用いる場合についてのみ述べたが、その他カラーで印刷可能な画像形成装置等にも用いることができる。
この発明の実施形態に記載された効果は、発明から生じる好適な効果を列挙したに過ぎず、発明による効果は、「実施の形態に記載されたもの」に限定されるものではない。
2 給紙部
3 制御部
4 画像形成手段(画像形成部)
5 転写手段
6 定着手段(定着部)
84 定電流電源(電源)
100 画像形成装置
P 記録媒体(シート)
3 制御部
4 画像形成手段(画像形成部)
5 転写手段
6 定着手段(定着部)
84 定電流電源(電源)
100 画像形成装置
P 記録媒体(シート)
Claims (5)
- 記録媒体上にトナー像を形成する画像形成手段と、
前記トナー像を加熱して、記録媒体に前記トナー像を定着させる定着手段と、
出力調整可能な電源を備え、前記定着手段により前記トナー像が定着された前記記録媒体に電荷を付与する電荷付与手段と、
を用いて行う画像形成方法であって、前記電源は定電流制御されることを特徴とする画像形成方法。 - 請求項1に記載の画像形成方法において、
連続して画像形成する前記記録媒体の1枚おきに、前記定着後の前記記録媒体の表面電位と逆極性の電荷を付与することを特徴とする画像形成方法。 - 請求項1または2記載の画像形成方法において、
前記記録媒体に定着後の前記記録媒体の表面電位と逆極性の電圧を印加することを特徴とする画像形成方法。 - 記録媒体上にトナー像を形成する画像形成手段と、
前記トナー像を加熱して、前記記録媒体に前記トナー像を定着させる定着手段と、
出力調整可能な電源を備え、前記定着手段により前記トナー像が定着された前記記録媒体に電荷を付与する電荷付与手段と、
を有し、前記電源は定電流制御で電荷を付与する画像形成装置。 - 請求項4に記載の画像形成装置において、
連続して画像形成する前記記録媒体の1枚おきに、前記定着後の前記記録媒体の表面電位と逆極性の電荷を付与する逆極性印加手段を有する画像形成装置。
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