JP2014100596A5 - - Google Patents

Claims (25)

1. 創傷を覆うように構成された被覆材と、
   前記被覆材と流体連通するように構成された負圧源であって、創傷から流体を吸引するようにさらに構成された負圧源と、
   前記被覆材および前記負圧源と流体連通するように構成された回収キャニスタであって、創傷から吸引された流体を受けるようにさらに構成された回収キャニスタと、
   創傷から吸引された流体の量が減らされるように、創傷から吸引された流体の蒸気圧を高めるとともに、流体の少なくとも一部を蒸発させるように構成された減容機構と、
   を備える負圧創傷治療装置。
2. 創傷を吸引するとともに創傷から流体を除去するための吸引導管をさらに備える請求項１に記載の負圧創傷治療装置。
3. 前記回収キャニスタは、創傷への使用可能な接続状態で前記負圧源と前記吸引導管との間に介在させられた請求項２に記載の負圧創傷治療装置。
4. 前記減容機構は、抵抗加熱体を備える請求項１に記載の負圧創傷治療装置。
5. 前記抵抗加熱体は、前記回収キャニスタと接触するマットまたはブランケットである請求項４に記載の負圧創傷治療装置。
6. 前記抵抗加熱体は、導管であり、創傷から吸引された流体が、前記導管を通して流れる請求項４に記載の負圧創傷治療装置。
7. 前記抵抗加熱体は、加熱堰であり、創傷から吸引された流体が、前記加熱堰を越えて流れる請求項４に記載の負圧創傷治療装置。
8. 前記回収キャニスタの一部は、前記回収キャニスタからの液体を除く気体状水蒸気を通過させるように構成された請求項１に記載の負圧創傷治療装置。
9. ガス供給をさらに備える請求項１に記載の負圧創傷治療装置。
10. 前記減容機構は、創傷から吸引された流体を、前記回収キャニスタ内に通して流すように構成されたガス供給を備える請求項９に記載の負圧創傷治療装置。
11. 前記ガス供給は、バルブ手段により供給されたブリードガスである請求項９に記載の負圧創傷治療装置。
12. 前記ガス供給は、創傷から吸引される前に、創傷を覆っている被覆材を通して第一流路へ配置された請求項９に記載の負圧創傷治療装置。
13. 被覆材を通してガス供給は、個別の導管を介して、創傷を覆っている被覆材内へ提供される請求項１２に記載の負圧創傷治療装置。
14. 吸引された流体は、噴霧ノズルを介して、前記回収キャニスタ内へ排出される請求項１に記載の負圧創傷治療装置。
15. 吸引ポンプは、前記回収キャニスタと吸引導管との間に介在させられた請求項１に記載の負圧創傷治療装置。
16. 前記ガス供給は、前記回収キャニスタ、前記被覆材、および吸引導管のうちの少なくとも一つと連通している請求項９に記載の負圧創傷治療装置。
17. 前記ガス供給は、スパージガス供給である請求項９に記載の負圧創傷治療装置。
18. 一つまたは二つ以上のポンプを備える請求項９に記載の負圧創傷治療装置。
19. 前記回収キャニスタは、前記回収キャニスタ内の蒸気を取り除くためのポンプを備える請求項９に記載の負圧創傷治療装置。
20. 前記減容機構は、カートリッジヒータおよび赤外線ヒータのうちの少なくとも一つを備える請求項１に記載の負圧創傷治療装置。
21. 一つまたは二つ以上の熱電対またはサーミスタをさらに備える請求項１に記載の負圧創傷治療装置。
22. 創傷に被覆材を配置する工程と、
    前記被覆材下の圧力を下げる工程と、
    前記創傷から創傷滲出液を除去する工程と、
    前記創傷から除去された流体の少なくとも一部を蒸発させて、前記流体の量を減らす工程と、
    残りの流体を集める工程と、
    を備える創傷治療方法。
23. 前記創傷から除去された流体を加熱して、前記流体の量を減らす工程を備える請求項２２に記載の創傷治療方法。
24. 前記創傷から除去された流体を通してガスを流し、前記流体の量を減らす工程を備える請求項２２に記載の創傷治療方法。
25. ポンプを用いて流体蒸気を除去する工程をさらに備える請求項２２に記載の創傷治療方法。