JP2000202022A - 医療用排液処理装置 - Google Patents

医療用排液処理装置

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JP2000202022A
JP2000202022A JP11005664A JP566499A JP2000202022A JP 2000202022 A JP2000202022 A JP 2000202022A JP 11005664 A JP11005664 A JP 11005664A JP 566499 A JP566499 A JP 566499A JP 2000202022 A JP2000202022 A JP 2000202022A
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liquid storage
liquid
drainage
medical
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Hachiro Seno
八郎 勢納
Daisei Miura
大生 三浦
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JMS Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は上記の大量の医療用排液
を衛生的に、しかも患者に負担をかけずに廃棄できる医
療用排液処理装置を提供することにある。 【解決手段】 大量の医療用排液を貯留する貯液
槽と、該貯液槽内の排液を100℃まで加熱する加熱手
段と、加熱した排液が蒸発・気化してできる水蒸気が貯
液槽外部に排出できる外部連通路とを有する医療用排液
処理装置であり、貯液槽は、貯液槽内部を外気に対して
開放または遮断できるように開放・遮断手段を有してお
り、貯液槽の周囲に加熱手段が設けられ、前記外部連通
路を前記貯液槽上部に形成し、外部連通路は、貯液槽へ
の接続端部とは反対側の(連通路)先端部が貯液槽から
離れた位置に自在に移動可能な柔軟な材質からなる医療
用排液処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、大量の医療用排液
の処理装置に関し、より詳細には腹膜透析において、患
者の腹腔から排出される大量の貯留排液を、患者に肉体
的負担をかけずに廃棄する医療用排液処理装置に関す
る。
【従来の技術】腹膜透析は、慢性腎不全の患者が、家庭
や職場で透析液交換することによって患者自身の手で処
置することのできる簡便で拘束の少ない利点の多い治療
方法である。しかし、その一方で患者が一人で液交換が
できるようになるための一定の教育が必要であり、患者
自身の処置のために引き起こされるトラブルも少なくな
い。最も多いのが、透析液交換に伴うコネクター接続の
際に起こる汚染である。液交換の際は、新しい透析液バ
ッグ或いは排液バッグに連結したコネクターと、腹腔カ
テーテル側の延長チューブに連結したコネクターとを接
合し、さらに液交換が終了したら、両コネクターを脱離
しなくてはならない。このコネクター脱着の際の取扱い
によって、腹膜透析システム全体が汚染(細菌感染)す
る恐れがあるため、コネクターの脱着は正しい接続操作
によって行われる必要がある。最近では、このコネクタ
ー脱着に関して医療施設による指導法も確立し、メーカ
ー側も汚染の機会の少ないシステムを開発してきてい
る。また、汚染以外でも患者の症状に直接影響するトラ
ブルについては、取り上げられることも多く、それを回
避するような対策が検討され、改善されてきた。ところ
が、患者の症状に直接影響しない、或いは影響の小さい
と考えられる問題については、長い腹膜透析の歴史にも
関わらず、見過ごされがちであった。例えば、腹膜透析
の際に出る医療用廃棄物処理の問題である。廃棄物とし
ては、腹膜透析セットやバッグだけではなく、患者腹腔
内に所定時間、貯留して排出した大量の腹膜透析排液が
あり、これらは医療用廃棄物であるため、廃棄場所が限
定される。また、腹膜透析排液は尿と同じで、患者の老
廃物を除去したものであるため、この液を洗面所等でそ
のまま廃棄するのは不衛生と考えられるからである。そ
のため、腹膜透析患者は重い排液をトイレ等の専用廃棄
場所まで運搬しなくてはならないが、身体の不自由な患
者は1人で廃棄することができず、大きな負担となって
いた。腹膜透析液交換は通常、1日に4〜6回行われ、
1回当たりの排液量も1,500〜2,000mlと多
いため、その廃棄処理は患者にとって深刻な問題ではあ
った。
【発明が解決しようとする課題】特に自動腹膜透析装置
(APD)を使用するAPD療法を選択した場合、患者
が一度に処理しなくてはならない排液量は、成人で8,
000〜10,000mlとなり、この大量の排液を一
度に廃棄することは困難であった。そのため、この排液
を何回かに分けてトイレまで運搬しなくてはならなかっ
たが、それは身体の不自由な患者にとって大きな負担で
あり、そもそも廃棄が自身で不可能な場合も多い。さら
に、排液を運搬している際に液がこぼれる恐れもあっ
て、不衛生である。従って、本発明は上記の大量の医療
用排液を衛生的に、しかも患者に負担をかけずに廃棄で
きる医療用排液処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明では、大量の医療
用排液を貯留する貯液槽と、該貯液槽内の排液を100
℃まで加熱する加熱手段と、加熱した排液が蒸発・気化
してできる水蒸気が貯液槽外部に排出できる外部連通路
とを有する医療用排液処理装置であり、貯液槽は、貯液
槽内部を外気に対して開放または遮断できるように開放
・遮断手段を有しており、貯液槽の周囲に加熱手段が設
けられ、前記外部連通路を前記貯液槽上部に形成し、外
部連通路は、貯液槽への接続端部とは反対側の(連通
路)先端部が貯液槽から離れた位置に自在に移動可能な
柔軟な材質からなる医療用排液処理装置によって上記課
題を解決した。さらに前記の医療用排液処理装置を使用
して、大量の腹膜透析排液を煮沸し、貯液槽内の排液を
実質的に蒸発・気化させる医療用排液の処理方法によっ
て、上記課題を解決した。
【発明の実施の形態】本発明の医療用排液処理装置は上
記の構成に加えて、以下のような実施態様を加えたもの
とすることも自由である。例えば、例2として上記医療
用排液が、自動腹膜透療法を行った際に排出される腹膜
透析排液である前記医療用排液処理装置。自動腹膜透析
装置を使用して透析を行う場合、一般的なCAPDより
も大量の透析液の注入・排出が行われるので、透析液排
液も多くなる。従って、本発明の排液処理装置は自動腹
膜透析療法に使用する場合に特に好ましい。例3とし
て、貯液槽に貯留できる液量が8,000ml以上であ
る前記医療用排液処理装置である。上述のように、自動
腹膜透析療法を行う場合には一度に大量の排液が出るの
で、貯液槽としては少なくとも8,000ml以上の貯
液量を有するものが望ましい。8,000〜10,00
0mlの貯液量を有するものはさらに好ましい。例4と
して、前記連通路が円筒状導管であって、その導管の平
均断面積が前記貯液槽の平均断面積の20〜40%であ
る前記の医療用排液処理装置。貯液槽で100℃まで加
熱された排液は、上記連通管を通って蒸発・気化する
が、その際に連通管の径はなるべく大きい方が水蒸気を
排出するのに有利である。ただ、あまり大き過ぎても取
扱いにくくなるので、導管の平均断面積が前記貯液槽の
平均断面積の20〜40%にあたるものが望ましい。例
5として、外部連通路の貯液槽との接続端部に流出防止
用フィルターが装着された前記の医療用排液処理装置。
上記フィルターを接続端部に装着することにより、液の
流出を防止するとともに、結露した液を貯液槽内に戻す
ことができる。例6として、貯液槽下部に液を排出する
ための排液導管が形成された前記医療用排液処理装置。
貯液槽下部に排液導管を形成すると、貯液槽中に未蒸発
の排液が残った場合でも、排液導管から排出することが
できる。この場合、排液は100℃まで加熱され、それ
によって排液中の細菌は殺菌されるので、廃棄場所が汚
染される恐れがない。例7として、貯液層下部に移動用
手段が形成された前記の医療用排液処理装置。貯液槽が
大きなものになってくると、患者の側に本排液処理装置
を移動する場合も大変である。しかし、貯液槽の下部4
隅にストッパー付きの4輪のコロが装着されていると、
貯液槽を移動したり、所定の部位に保持することができ
て便利である。例8として、貯液槽内に一定量の排液が
貯まると、前記加熱手段によって排液が所定時間連続し
て加熱され、さらにその後、加熱を自動的に停止する加
熱手段を有する前記の医療用排液処理装置。上記の装置
は、排液を排出する度に加熱時間をタイマーによってセ
ットする手間が省け、省力化できる。例9として、排液
量によって、加熱手段による加熱時間を自動的に増減す
る調整装置を有する前記の医療用排液処理装置。透析排
液量は患者によっても、透析液の注入量によっても異な
るため、少ない排液量が予想される場合に、長時間の加
熱をすることは無駄である。上記のような設定をしてお
くことによって、排液量に応じた廃棄処理が可能とな
る。方法に関する様々な実施態様としては、以下のよう
なものもある。例えば、前記の医療用排液処理装置を使
用して、大量の腹膜透析排液を煮沸し、蒸発・気化させ
ることにより、少なくとも元の排液量の1/2まで減量
せしめる医療用排液処理方法。貯液槽内の排液を全て蒸
発・気化するためには、多くの熱量(エネルギー)が必
要となってくるが、このエネルギーを節約するため、元
の排液量の1/2になったところで加熱を中止し、その
時点で貯液槽内に残存する液を前記排液導管から排出す
ることも可能である。そして、熱水をそのまま、排出す
るのが好ましくないというのであれば、以下のように排
液が所定の温度になるまで放置した後に排出しても良
い。即ち、貯液槽内に残存する医療用排液が40℃まで
下降した時に初めて貯液槽外に排出する医療用排液処理
方法である。
【実施例】以下、図とともに本発明の医療用排液処理装
置を開示する。図1は上記排液処理装置の1つの実施例
である。図1において、医療用排液処理装置1は、大ま
かに貯液槽2と加熱手段3と外部連通路4とからなる。
貯液槽1の周りを取り囲むように電熱器3が設置されて
いる。本発明の医療用排液処理装置の基本的構成要件は
以上の3つである。次に各構成要件について説明する。
貯液槽2は排液をその中に注入できるように、貯液槽内
部が外気に対して開放、遮断できるような開放・遮断手
段9を貯液槽の上方中間部に設けている。開放・遮蔽手
段によって貯液槽を開放し、槽内に排液7を注入する。
注入後、貯液槽内部を外気から遮断し槽内の液を加熱す
る。貯液槽内の排液は電熱器3によって加熱され、10
0℃まで昇温する。100℃で排液から蒸発した気体
は、貯液槽内上方に貯まり、外部連通路4を通って外気
に排出される。このとき、貯液槽内の上部の、連通路と
接続した箇所に流出防止用フィルターを設けているた
め、液の流出防止や結露水の貯液槽内への返戻等の効果
を有し、有用である。連通路4は柔軟な導管であって、
蛇腹状に形成されているので、外気に通じる連通路先端
部10を自由に移動することができ、また所定の部位に
保持することもできる。排液処理装置1の下方に、貯液
槽2内部に連通するように排液導管8を形成しているの
で、槽内部に残った液を排液導管8から排出することも
できる。また、本実施例では排液処理装置1の下部の4
隅に、この装置1が移動し易いように4個のコロを設け
ている。次に、排液処理を自動で行う場合について述べ
る。10,000mlの20℃の排液を完全に蒸発させ
るに必要な熱量を大まかに計算すると、以下のようにな
る。 (1)排液を20℃から100℃まで昇温するのに必要な
熱量 10×103×(100−20)= 800kcal (2)排液を全て気化するのに必要な熱量 539.8×10×103= 5398kcal (3)必要な総熱量 800+5398= 6198kcal 500Wattの電熱器を使用した場合、上記の熱量を
得るのに必要な時間は以下の計算によって得られる。 6198×103×4.19/500 = 51939
(秒) 即ち、500Wattの電熱器を使用して、10,00
0mlの20℃の排液を完全に蒸発させるのに必要な加
熱時間は約14.5時間である。以上は1つの例に過ぎ
ないが、このように使用する電熱器の容量が決まってい
ると、排液の温度と排液量によって加熱時間が決まって
くる。或いは、液として排出するように残液させる場合
は、上記のパラメーターに残液量を加えることによっ
て、加熱時間が決まる。従って、この時間を基に貯液槽
の排液量をロードセル等によって自動的に計量し、その
重量によって加熱時間を自動的に設定し、その時間が経
過すると加熱が自動的に停止するように制御手段にプロ
グラムしておく。その設定は難しいものではなく、ごく
ありふれた簡易なものである。以上のような制御手段を
有することによって、患者が排液の度に加熱を開始した
り、停止したりする手間が省けて便利である。
【発明の効果】本発明の医療用排液処理装置によって、
腹膜透析の際に出る腹膜透析排液を衛生的に、しかも患
者に負担をかけずに廃棄することができるようになる。
また、本装置は特別な殺菌手段を使用するのでないた
め、患者にとって比較的安全である。さらに複雑な装置
で構成されるのではないため、材料の入手やアセンブリ
が容易でコストも安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す概略図。
【符号の説明】
1.医療用排液処理装置 2.貯液槽 3.加熱手段 4.外部連通路 5.フィルター 6.移動用コロ 7.腹膜透析排液 8.排液導管 9.開放・遮断手段 10.連通路先端部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大量の医療用排液を貯留する貯液槽と、該
    貯液槽内の排液を100℃まで加熱する加熱手段と、加
    熱した排液が蒸発・気化してできる水蒸気が貯液槽外部
    に排出できる外部連通路とを有する医療用排液処理装置
    であり、貯液槽は、貯液槽内部を外気に対して開放また
    は遮断できるように開放・遮断手段を有しており、貯液
    槽の周囲に加熱手段が設けられ、前記外部連通路を前記
    貯液槽上部に形成し、外部連通路は、貯液槽への接続端
    部とは反対側の(連通路)先端部が貯液槽から離れた位
    置に自在に移動可能な柔軟な材質からなる医療用排液処
    理装置。
  2. 【請求項2】上記医療用排液が、自動腹膜透析療法を行
    った際の腹膜透析排液である請求項1記載の医療用排液
    処理装置。
  3. 【請求項3】貯液槽に貯留できる液量が8,000ml
    以上である請求項1または2に記載の医療用排液処理装
    置。
  4. 【請求項4】前記連通路が円筒状導管であって、その導
    管の平均断面積が前記貯液槽の平均断面積の20〜40
    %である請求項1〜3に記載の医療用排液処理装置。
  5. 【請求項5】外部連通路の貯液槽との接続端部に液の流
    出防止用フィルターが装着された請求項1〜4に記載の
    医療用排液処理装置。
  6. 【請求項6】貯液槽下部に液を排出するための排液導管
    が形成された請求項1〜5に記載の医療用排液処理装
    置。
  7. 【請求項7】貯液層下部に移動用手段が形成された請求
    項1〜6に記載の医療用排液処理装置。
  8. 【請求項8】前記加熱手段は、所定時間連続して加熱し
    た後、加熱を自動的に停止するものである請求項1〜7
    に記載の医療用排液処理装置。
  9. 【請求項9】排液量によって、加熱手段による加熱時間
    を自動的に増減する調整装置を有する請求項1〜8に記
    載の医療用排液処理装置。
  10. 【請求項10】請求項1に記載された医療用排液処理装
    置を使用して、大量の腹膜透析排液を煮沸し、貯液槽内
    の排液を実質的に蒸発・気化させる医療用排液処理方
    法。
  11. 【請求項11】請求項1に記載された医療用排液処理装
    置を使用して、大量の腹膜透析排液を煮沸し、蒸発・気
    化させることにより、少なくとも元の排液量の1/2以
    下まで減量せしめる医療用排液処理方法。
  12. 【請求項12】貯液槽内に残存する医療用排液が40℃
    まで下降した時に貯液槽外に排出する請求項10または
    11のいずれかの項に記載の医療用排液処理方法。
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