JP2014097851A - 記録装置、粘着剤付加装置、及び印刷システム - Google Patents

記録装置、粘着剤付加装置、及び印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】記録紙を粘着剤付加装置に搬送する際に搬送経路を変更することなく粘着剤を記録紙に付加することが可能な記録装置、粘着剤付加装置及び印刷システムを提供することを目的とする。
【解決手段】プリンター1は、記録紙3に記録を行う記録ヘッド21と、記録紙3を搬送する搬送機構12と、記録ヘッド21で記録された記録紙3を切断するオートカッター13と、粘着剤41Aを収容する粘着剤収容部36、及び粘着剤収容部36に配設されて記録紙3に当接して粘着剤41Aを記録紙3に付加する付加ローラー43を有する繰出機構37と、繰出機構37が記録紙3に当接する当接位置もしくは繰出機構37が記録紙3と離隔する離隔位置に付加ローラー43を移動させる搖動駆動部27と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、粘着剤付加装置を備える記録装置、粘着剤付加装置、及び、印刷システムに関する。
従来、記録紙に粘着剤を転写する転写機構を備えたプリンターが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の転写機構は、粘着剤テープが巻かれた転写ローラーと、転写ローラー上の粘着剤テープに記録紙を押圧する押圧機構とを備え、押圧機構を作動させることで、粘着剤テープから記録紙に粘着剤を転写する。また、転写ローラーの回転軸には、その両端に転写ローラーを挟むように配置された一対の繰り出しローラーが取付けられ、これらの繰り出しローラーで記録紙が搬送される。
特開2011−235595号公報
上記の特許文献1では、粘着剤を記録紙に転写するときには、記録紙を転写ローラー側へ押圧機構で移動させるため、記録紙の搬送経路が変更されて、押圧機構の上流側近傍に配置されたオートカッターによる記録紙のカットや、紙検出センサーによる記録紙の検出に影響を及ぼすことが考えられる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、記録紙を粘着剤付加装置に搬送する際に搬送経路を大きく変更することなく粘着剤を記録紙に付加することが可能な記録装置、粘着剤付加装置及び印刷システムを提供することを目的とする。また、記録紙に対する粘着剤の付加位置の自由度を増すことが可能な記録装置、粘着剤付加装置及び印刷システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、前記記録媒体を搬送する搬送機構と、前記記録ヘッドで記録された前記記録媒体を切断する切断部と、粘着剤を収容する粘着剤収容部、及び前記粘着剤収容部に配設されて前記記録媒体に当接して前記粘着剤を前記記録媒体に付加する粘着剤付加部材を有する粘着剤付加部と、前記粘着剤付加部材が前記記録媒体に当接する当接位置もしくは前記粘着剤付加部材が前記記録媒体と離隔する離隔位置に前記粘着剤付加部材を移動させる動作部と、を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、作動部によって粘着剤付加部を離隔位置から当接位置まで移動させることにより、粘着剤を記録媒体に付加するので、記録媒体を粘着剤付加部へ搬送する際に搬送経路を大きく変更する必要がない。これにより、切断部での記録媒体の切断等に影響を与え難くすることが可能となる。
また、本発明の記録装置において、前記記録媒体を搬送する搬送ローラーを備え、前記粘着剤付加部材が前記動作部により前記当接位置に移動したときに、前記粘着剤付加部材は前記記録媒体を介して前記搬送ローラーと当接する構成としてもよい。
本発明の構成によれば、粘着剤付加部材が記録媒体を介して搬送ローラーと当接することで、粘着剤付加部材により粘着剤を記録媒体に付加しながら記録媒体を搬送ローラーで搬送することができる。また、このとき、搬送ローラーが記録媒体に対して粘着剤付加部とは反対側に配置されるため、搬送ローラーに粘着剤が付着し難い。このため、例えば、記録媒体に対する粘着剤の付加位置を、搬送ローラーを避けた位置とする必要がない。従って、粘着剤を付加させる位置が制約されないので、記録媒体における粘着剤の付加位置の自由度を増すことができる。
また、本発明の記録装置において、前記粘着剤収容部は、テープ材に前記粘着剤を剥離可能に付着させた粘着剤テープを収容し、前記粘着剤付加部材は、前記粘着剤テープを懸架する粘着剤付加ローラーであり、前記粘着剤付加ローラーが前記当接位置に移動したときに前記粘着剤テープを前記記録媒体に接触させる構成としてもよい。
本発明の構成によれば、粘着剤テープを粘着剤付加ローラーで懸架しながら記録媒体に接触させて粘着剤を記録媒体に付加する簡易な構成により、記録媒体に粘着剤を連続的に付加することができる。
また、本発明の記録装置において、前記搬送ローラーを駆動させる駆動機構を有し、前記粘着剤付加部材が前記当接位置に移動したときに、前記駆動機構は前記搬送ローラーを駆動させる構成としてもよい。
本発明の構成によれば、搬送ローラーが搬送機構とは独立する駆動機構を有しているので、粘着剤を付加させる機構を持たない記録装置に粘着剤付加装置を後付けすることによって、本発明の記録装置を実現できる。また、駆動機構は、前記粘着剤付加部材が前記当接位置に移動したときに搬送ローラーを駆動させるので、搬送ローラーを駆動させる動力を節約できる。
また、本発明は、粘着剤を収容する粘着剤収容部と、前記粘着剤収容部に配設され、記録媒体に当接して前記粘着剤収容部に収容された前記粘着剤を前記記録媒体に付加する粘着剤付加部材と、前記粘着剤付加部材が前記記録媒体に当接する当接位置もしくは前記粘着剤付加部材が前記記録媒体と離隔する離隔位置に前記粘着剤収容部を移動させる動作部と、を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、作動部によって粘着剤付加部を離隔位置から当接位置まで移動させることにより、粘着剤を記録媒体に付加するので、記録媒体を粘着剤付加部へ搬送する際に搬送経路を大きく変更する必要がない。また、粘着剤を付加させる機構を持たない記録装置に本発明の粘着剤付加装置を容易に後付けすることができる。
また、本発明は、記録媒体に記録を行う記録ヘッド、前記記録媒体を搬送する搬送機構、前記記録ヘッドで記録された前記記録媒体を切断する切断部、及び前記切断部で切断された前記記録媒体を排出する排出口を有する印刷装置と、粘着剤を収容する粘着剤収容部、前記粘着剤収容部に配設されて前記記録媒体に当接して前記粘着剤を前記記録媒体に付加する粘着剤付加部材を有する粘着剤付加部、及び前記粘着剤付加部材が前記記録媒体に当接する当接位置もしくは前記粘着剤付加部材が前記記録媒体と離隔する離隔位置に前記粘着剤収容部を移動させる動作部を有し、前記粘着剤収容部を前記当接位置に移動させたときに、前記印刷装置の前記排出口から排出された前記記録媒体に前記粘着剤を付加する粘着剤付加装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、作動部によって粘着剤付加部を離隔位置から当接位置まで移動させることにより、粘着剤を記録媒体に付加するので、記録媒体を粘着剤付加部へ搬送する際に搬送経路を大きく変更する必要がない。これにより、切断部での記録媒体の切断等に影響を与え難くすることが可能となる。
本実施形態に係るプリンターを示す断面図である。 プリンターの制御系を示す機能ブロック図である。 プリンターの動作を示す説明図である。 プリンターの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るプリンター1を示す断面図である。
プリンター1(記録装置)は、例えば、ホストコンピューターに接続されてレシートを出力するレジ用のプリンターであり、記録紙3に印刷する印刷機構4を備えたプリンター本体5と、このプリンター本体5における記録紙3の搬送方向の下流側に配置されて記録紙3に粘着剤を付加する粘着剤付加装置6とを備える。
プリンター本体5は、記録紙3が巻かれたロール紙11と、このロール紙11から記録紙3を引き出して搬送する搬送機構12と、記録紙3の片面(表面)に印刷する印刷機構4と、この印刷機構4における記録紙3の搬送方向の下流側に配置されて記録紙3をカットするオートカッター13と、これらのロール紙11、搬送機構12、印刷機構4及びオートカッター13を収納するケース14と、後述するDKD(Drawer Kick Driver)インターフェイス(I/F)52とを備える。
ロール紙11は、例えば感熱紙からなる記録紙3をロール状に巻いたものであり、ケース14に設けられたロール紙装填部17に回転自在に装填される。
搬送機構12は、記録紙3に文字等を印字する記録ヘッド21に対向して配置されたプラテンローラー22と、回転軸23を介してプラテンローラー22を駆動させる図示しないモーター等を有する搬送駆動部63(図2参照)とを備える。また、印刷機構4は、サーマルヘッドで構成された記録ヘッド21である。
記録ヘッド21とプラテンローラー22とは記録紙3を介して所定の押圧力で押圧し、記録紙3に文字や画像を記録する。この時プラテンローラー22は回転して記録紙3を所定速度で搬送する。
ケース14の壁14aには記録ヘッド21により記録された記録紙3を排出する排出口14bが設けられ、この排出口14bで排出される記録紙3を切断するオートカッター13が配置される。オートカッター13に設けられた一対のカッター刃により記録紙3が切断される。
粘着剤付加装置6は、記録紙3を搬送する搬送部25と、ケース14の排出口14bから排出された記録紙3に粘着剤を付加する付加部26と、付加部26を揺動させる搖動駆動部27と、搬送部25、付加部26及び搖動駆動部27を収納するユニットケース28とを備える。ユニットケース28は、ケース14の壁14aに着脱自在に取付けられる。
粘着剤付加装置6を使用しない場合には、粘着剤付加装置6をプリンター本体5から取り外すことも可能である。
搬送部25は、記録紙3の第1面(記録面)に接するように配置されて記録紙3を搬送する第1搬送ローラー部29及び第2搬送ローラー31と、第1搬送ローラー部29及び第2搬送ローラー31を回転駆動させる図示しないモーター等を有する搬送駆動機構66(図2参照)と、記録紙3の第2面(裏面)に接するようにユニットケース28に取付けられた記録紙保持部材33と、ユニットケース28の壁28aに設けられた記録紙排出用のユニット排出口28bの近傍に配置されて記録紙3の第2面を案内する紙案内部38とを備える。符号34は第2搬送ローラー31の回転軸であり、搬送駆動機構66により駆動される。
第1搬送ローラー部29は、記録紙3を挟むように配置されたローラー29A及びローラー29Bとからなる。ローラー29Aは、回転軸29Cによりユニットケース28に取付けられ、第2搬送ローラー31と同様に搬送駆動機構66により駆動される駆動ローラーである。ローラー29Bは、支軸29Dにより回転自在に支持される。
第1搬送ローラー部29及び第2搬送ローラー31は、プリンター本体5の排出口14bから排出された記録紙3を搬送してユニットケース28のユニット排出口28bから排出させる。
記録紙保持部材33は、ユニットケース28内を搬送される記録紙3を鉛直方向の下方で支持し、付加部26側への移動を抑える紙案内である。
紙案内部38は、第2搬送ローラー31の下流側に位置して、記録紙3を鉛直方向の下方、すなわち裏面側を支持し、ユニット排出口28bへ案内する。紙案内部38は、記録紙3の裏面に、後述する付加部26によって付加された粘着剤を避けるよう配置されている。具体的には、例えば紙案内部38は記録紙3の幅方向において一部を支持する板状または棒状に構成され、付加部26により付加された粘着剤を記録紙3の幅方向に避けるように、配置されている。
付加部26は、帯状のフィルムの片面に粘着剤を剥離可能に付着させた粘着剤テープ41と、ユニットケース28に支軸35を介して揺動自在に支持された粘着剤収容部36と、この粘着剤収容部36にて粘着剤テープ41を繰り出す又は巻き取る繰出機構37とを備える。
繰出機構37は、粘着剤テープ41が巻かれたテープ供給ドラム42と、周面に粘着剤テープ41が掛けられた付加ローラー43と、粘着剤の付加がされた後の粘着剤テープ41を巻き取るテープ巻き取りドラム44とを備える。
付加ローラー43は、第2搬送ローラー31と対向して配置され、付加部26が第2搬送ローラー31の側へ移動した際に記録紙3に粘着剤テープ41を押し付け、記録紙3に粘着剤を付加する。
テープ巻き取りドラム44は、図示しない電動モーター等の巻き取り駆動機構により、付加ローラー43の回転により粘着剤テープ41の巻き取り方向に回転駆動され、このテープ巻き取りドラム44での粘着剤テープ41の巻き取りに伴ってテープ供給ドラム42から粘着剤テープ41が繰り出される。なお、符号46,47はテープ供給ドラム42、付加ローラー43をそれぞれ回転自在に支持する粘着剤収容部36に取付けられた支軸、48は上記の巻き取り駆動機構で回転駆動される、テープ巻き取りドラム44に取付けられた回転軸である。
搖動駆動部27は、付加部26に当接するプランジャー51と、プリンター本体5に設けられてプランジャー51に駆動信号を送るDKD_I/F52と、プランジャー51とDKD_I/F52とを接続するケーブル53と、を備える。
プランジャー51は、ソレノイド式であり、ソレノイドに通電することで、可動子51aがユニットケース28の内側に突出し、支軸35を中心にして付加部26を揺動させる。付加部26の揺動により、付加部26の付加ローラー43が粘着剤テープ41を第2搬送ローラー31の側の記録紙3に押し付け、粘着剤テープ41から記録紙3への粘着剤の付加が可能になる。このときの付加部26の位置(付加ローラー43が粘着剤テープ41を介して記録紙3に当接した位置)を当接位置(図3に示した位置)と呼ぶ。
また、ソレノイドへの通電を停止することで、プランジャー51の可動子51aが元の位置まで移動し、付加部26は、その自重又は付加部26を第2搬送ローラー31と離隔する方向に押圧する図示しない弾性部材(リターンスプリング)により揺動する。付加部26が第2搬送ローラー31と離隔する方向に揺動すると、付加部26の付加ローラー43が記録紙3から離れ、粘着剤テープ41から記録紙3への粘着剤の付加が行われなくなる。このときの付加部26の位置を離隔位置(図1に示した位置)と呼ぶ。
DKD_I/F52は、紙幣や貨幣を収容するキャッシュドロワーをプリンター本体5に接続するインターフェイスである。キャッシュドロワーは、ドロワーケースと、このドロワーケースに出し入れ自在に設けられた引き出しと、この引き出しをドロワーケースに対してロックするロック機構とを備え、ロック機構は、例えばソレノイドにより構成される。プリンター1は、ホストコンピューターから図示しない入力インターフェイスを介してキャッシュドロワーをオープンするコマンドを受信した場合に、DKD_I/F52から所定電圧の制御信号を出力する。この制御信号がキャッシュドロワーに入力されると、キャッシュドロワーの引き出しをロックしているロック機構のソレノイドがオンになってロックが解除され、引き出しが開く。
本実施形態では、キャッシュドロワーの引き出しを開くコマンド(信号)を用いて粘着剤付加装置6のプランジャー51を駆動させる。すなわち、キャッシュドロワーを駆動させるために設けられたDKD_I/F52を利用して、粘着剤付加装置6を動作させることができる。このため、粘着剤付加装置6を接続するための新たなインターフェイスを追加する必用がないという利点がある。
図2は、プリンター1の制御系を示す機能ブロック図である。
プリンター本体5は、ホストコンピューター60に接続された通信インターフェイス(I/F)61と、プリンター1の各部を制御する制御部62とを備える。
通信I/F61は、例えば、USB規格に準拠したコネクターやインターフェイス回路等を備える。
制御部62は、印刷制御部62a、DKD制御部62b及び通信制御部62cを備え、通信I/F61を介してホストコンピューター60との間でコマンドや各種データを送受信する。制御部62は、ホストコンピューター60から受信したコマンドおよびデータに基づき、記録ヘッド21、搬送駆動部63及びオートカッター13の各部を制御するとともに、DKD_I/F52を介して粘着剤付加装置6を制御する。印刷制御部62a、DKD制御部62b及び通信制御部62cは、制御部62によりソフトウェアとして実現されてもよい。
印刷制御部62aは、ホストコンピューター60から入力される印刷コマンドと印刷データに従って、搬送駆動部63を制御して記録紙3(図1参照)を搬送させ、記録ヘッド21への通電を制御して、記録紙3に文字、画像、バーコード等を印刷させる。記録紙3がレシートとして使用される場合、記録紙3には、店舗の情報、取引日時、取引内容(品名、価格)等が印刷される。
DKD制御部62bは、ホストコンピューター60から送信されるコマンドに基づいてDKD_I/F52を介して粘着剤付加装置6に制御信号を出力する。
通信制御部62cは、通信I/F61によりホストコンピューター60との間のコマンド及びデータの送受信を実行する。
DKD_I/F52には、粘着剤付加装置6のプランジャー51が接続される。上述のようにDKD_I/F52はキャッシュドロワー68を接続するインターフェイスであるが、本実施形態では、DKD_I/F52に粘着剤付加装置6が単独で接続される。なお、DKD_I/F52に複数のコネクターを設け、粘着剤付加装置6とともにキャッシュドロワー68を接続可能な構成としてもよい。
DKD_I/F52から出力される制御信号は、例えばHighレベルとLoレベルの2値の電圧をとる信号であり、この制御信号がオン(Highレベル)に立ち上がると、プランジャー51の可動子51aが突出し、付加部26を揺動させて付加ローラー43を記録紙3に押し当てる。この状態は上記制御信号がオンの間、継続して保持され、この間、粘着剤が記録紙3に付加される。上記制御信号がオフに切り替わると、プランジャー51の可動子51aが引き込まれ、付加部26が揺動して付加ローラー43が記録紙3から離れる。DKD制御部62bは、ホストコンピューター60から入力されるドロワーオープンコマンドがオンになっている間もしくはドロワーオープンコマンドが入力されたことをトリガーとして、DKD_I/F52から出力する制御信号をオン(Highレベル)にする。従って、プランジャー51を作動させてから作動を終了するまでの作動時間もしくはプランジャー51を作動させるタイミングは、ホストコンピューター60により制御可能である。この作動時間もしくはタイミングを制御することにより記録紙3に粘着剤を付加する付加位置及び/又は付加する長さを制御できる。
プリンター1の動作について、図2及び図3に基づいて説明する。
図3は、プリンター1の動作を示す説明図であり、当接位置におけるプリンター1の断面を示す。
プリンター1は、例えば、前回印刷した記録紙3がオートカッター13で切断され、記録紙3の先端がオートカッター13の位置に有る状態から、印刷を開始する。ホストコンピューター60が記録紙3に印刷する内容に基づき印刷コマンドと印刷データとを生成し、プリンター本体5に送信すると、制御部62は通信I/F61を介して印刷コマンドと印刷データとを受信する。制御部62は、受信した印刷コマンド及び印刷データに基づいて、搬送駆動部63を駆動し、これによりプラテンローラー22が図3中の矢印Dに示すように回転し、ロール紙11が矢印Eで示す方向に回転して、記録紙3が引き出されて矢印Fで示すように排出口14bに搬送される。
そして、記録紙3の印刷領域が印刷位置Aに到達すると、制御部62は、記録ヘッド21を駆動させて印字を開始し、記録紙3への印字に伴って、記録紙3が白抜き矢印Gで示すように搬送され、記録紙3の先端が、白抜き矢印Hで示すようにプリンター本体5の排出口14bから排出され、粘着剤付加装置6内に達する。
粘着剤付加装置6のユニットケース28内では、第1搬送ローラー部29により記録紙3が搬送される。この動作は、例えば、粘着剤付加装置6に記録紙3の先端を検出するセンサーを設け、このセンサーが記録紙3を検出している間は搬送駆動機構66が動作する構成とすれば、実現可能である。また、ホストコンピューター60またはプリンター本体5の制御部62が、粘着剤付加装置6の搬送駆動機構66を制御してもよい。
ホストコンピューター60は、記録紙3に対して粘着剤を付加するか否か、粘着剤を付加する場合には記録紙3の長さ方向(搬送方向)において粘着剤を付加する位置及び/又は付加範囲を決定する。ホストコンピューター60は、記録紙3において粘着剤を付加する先頭位置が第2搬送ローラー31の位置に達するタイミングで、DKD信号をオンにするよう指示するコマンドを、プリンター本体5に送信する。プリンター本体5は、ホストコンピューター60から受信したコマンドに従って、DKD_I/F52から制御信号を出力する。ここで、プリンター本体5は、ホストコンピューター60から受信したコマンドをDKD_I/F52から出力する構成とすることができる。
この制御信号により、第2搬送ローラー31が矢印Jで示すように回転している状態でプランジャー51が駆動され、可動子51aが矢印Kで示すように突出し、付加部26が、矢印Lで示すように支軸35を中心にして揺動し、付加部26が当接位置に至る。これにより、付加ローラー43が、粘着剤テープ41を記録紙3の裏面に押し付けながら第2搬送ローラー31と共に矢印Mに示すように回転するので、粘着剤テープ41の粘着剤41Aが、付加位置Cにて記録紙3の裏面に付加されるとともに、白抜き矢印Nで示すように記録紙3が第2搬送ローラー31と付加ローラー43との間に挟まれて搬送され、やがて、紙案内部38に案内されながらユニット排出口28bから外部に排出される。
このとき、付加ローラー43の回転に伴って粘着剤テープ41がテープ供給ドラム42から矢印Qで示すように繰り出され、テープ供給ドラム42が矢印Pで示すように回転する。第2搬送ローラー31と付加ローラー43との間を通った際に粘着剤テープ41から粘着剤41Aが記録紙3の裏面に付加され、粘着剤41Aを付加した後の粘着剤テープ41が、矢印Rで示すテープ巻き取りドラム44の回転に伴って矢印Sで示すように搬送されてテープ巻き取りドラム44に巻き取られる。
ホストコンピューター60は、記録紙3において粘着剤を付加する後端位置が第2搬送ローラー31の位置に達するタイミングで、DKD信号をオフにするよう指示するコマンドを、プリンター本体5に送信する。プリンター本体5は、ホストコンピューター60から受信したコマンドに従って、DKD_I/F52から出力している制御信号をオフにする。この制御信号の切り替わりにより、プランジャー51がプランジャー51の可動子51aを移動させ、付加部26を離隔位置まで移動させる。この結果、付加部26が支軸35を中心にして揺動することにより、付加ローラー43及び粘着剤テープ41が記録紙3から離れ、粘着剤41Aの付加が行われなくなる。このとき、記録紙保持部材33によって記録紙3が粘着剤テープ41に付着して移動するのを抑えることができる。
以上の動作により、記録紙3の裏面において所定の位置に、粘着剤が付加される。
ここで、ホストコンピューター60は、記録紙3がオートカッター13による切断位置Bから粘着剤の付加位置Cまで搬送される時間tf、記録紙3において粘着剤を付加する範囲が付加位置Cを通過するのに要する時間tset、及び、粘着剤の付加が終了してから記録紙3の後端がユニット排出口28bに達する時間tsを算出し、これらの時間に基づいて制御を行う。
また、記録紙3に粘着剤を付加しない場合、ホストコンピューター60からプリンター本体5に対し、DKD信号をオンにするよう指示するコマンドが送信されない。粘着剤付加装置6は、記録紙3がユニット排出口28bに達するまで、搬送駆動機構66による搬送を実行し、その後に停止する。
プリンター本体5の制御部62は、ホストコンピューター60から受信した印刷コマンド及び印刷データに基づく印刷が終了し、記録紙3の所定位置がオートカッター13による切断位置Bに達すると、ホストコンピューター60から受信するコマンドに従ってオートカッター13を駆動して、記録紙3をカットし、搬送駆動部63を停止させる。
図4は、ホストコンピューター60及びプリンター1の動作を示すフローチャートである。
ホストコンピューター60は、ユーザーの操作に従って生成されたデータ、または、自動的に生成されたデータに基づいて、印刷コマンドおよび印刷データを生成する(ステップS1)。また、ホストコンピューター60は、ユーザーの操作に従って生成されたデータ、または、自動的に生成されたデータに基づいて、印刷物(記録紙3)に粘着剤を付加するかどうかを設定する。また、粘着剤を付加する場合には、粘着剤を付加位置を設定する(ステップS2)。
ホストコンピューター60は、生成した印刷コマンドおよび印刷データを、プリンター本体5に出力し、プリンター本体5の制御部62は、印刷制御部62aの機能により、ホストコンピューター60から入力される印刷コマンドおよび印刷データに基づいて印刷を実行する(ステップS3)。
記録紙3に粘着剤を付加しない場合には(ステップS4;No)、その後、プリンター本体5が印刷を実行する。
また、粘着剤を付加する場合(ステップS4;Yes)、ホストコンピューター60は、記録紙3に粘着剤を付加する先端位置が、付加部26による付加位置に達したか否かを判別し(ステップS5)、付加位置に達すると(ステップS5;Yes)、プリンター本体5に対してDKD_I/F52の制御信号をオンにするよう指示するコマンドを出力し、このコマンドに従ってプリンター本体5が制御信号をオンにする(ステップS6)。これにより、粘着剤付加装置6のプランジャー51がオンになり(ステップS7)、粘着剤が記録紙3に付加される。その後、ホストコンピューター60は、例えば経過時間を計時して、プランジャー51がオンになってからの経過時間がtsetに達したか否かに基づき、記録紙3において粘着剤を付加する位置の後端が付加位置に達するまで待機する(ステップS8)。そして、粘着剤を付加する位置の後端が付加位置に達すると(ステップS8;Yes)、ホストコンピューター60は、プリンター本体5に対してDKD_I/F52の制御信号をオフにするよう指示するコマンドを出力し、このコマンドに従ってプリンター本体5が制御信号をオフにして、プランジャー51がオフになる(ステップS9)。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態に係るプリンター1は、記録紙3に記録を行う記録ヘッド21と、記録紙3を搬送する搬送駆動部63と、記録紙3をカットするオートカッター13と、記録紙3に粘着剤を付加する粘着剤付加装置6と、を備え、粘着剤付加装置6は、記録紙3に対して当接する当接位置および記録紙3から離隔する離隔位置を移動可能な付加部26と、付加部26を、当接位置と離隔位置との間で移動させるプランジャー51と、を備えている。この構成により、プランジャー51によって付加部26を離隔位置から当接位置まで移動させ、粘着剤を記録紙3に付加するので、粘着剤付加装置6は記録紙3の移動経路を大きく変更することなく、オートカッター13での記録紙3のカット等に影響を及ぼすことなく、記録紙3に粘着剤を付加できる。
また、図3に示したように、粘着剤付加装置6は、記録紙3を搬送する第2搬送ローラー31を備え、当接位置に有る付加部26と第2搬送ローラー31との間に記録紙3が挟まれて搬送されるので、第2搬送ローラー31が記録紙3に対して付加部26とは反対側に配置されるため、第2搬送ローラー31に粘着剤41Aが付着する心配がなく、記録紙3に対する粘着剤41Aの付加位置が第2搬送ローラー31の位置に制約されない。従って、記録紙3における粘着剤41Aの付加位置の自由度を増すことができる。例えば、粘着剤41Aの付加面積も変更可能なので、記録紙3の粘着力を調整することができる。
また、図1に示したように、付加部26は、テープ材に粘着剤41Aを剥離可能に付着させた粘着剤テープ41と、記録紙3に接触した粘着剤テープ41を第2搬送ローラー31により搬送される記録紙3に追従させて繰り出す繰出機構37とを備えるので、繰出機構37によって、粘着剤テープ41を記録紙3に追従させて繰り出し、粘着剤41Aをテープ材から剥離させて記録紙3に連続的に付加することができる。
また、図1及び図3に示したように、第2搬送ローラー31は、搬送機構12とは独立して駆動され、付加部26が当接位置に有る場合に記録紙3に搬送力を加え、付加部26が離隔位置にある場合に記録紙3に搬送力を加えない構成とされたので、第2搬送ローラー31が搬送機構12とは独立して駆動されることで、レシートプリンター等に粘着剤付加装置6を容易に後付けすることができる。また、第2搬送ローラー31は、付加部26が当接位置に有る場合に記録紙3に搬送力を加えるので、第2搬送ローラー31を駆動させる動力を節約することができる。
また、粘着剤付加装置6は、記録紙3を搬送する第2搬送ローラー31を備え、当接位置に有る付加部26と第2搬送ローラー31との間に記録紙3が挟まれて搬送されるので、第2搬送ローラー31が記録紙3に対して付加部26とは反対側に配置される。このため、第2搬送ローラー31に粘着剤が付着する心配がない。例えば、記録紙3に対する粘着剤の付加位置を、第2搬送ローラー31を避けた位置とする必要がない。従って、粘着剤を付加させる位置が制約されないので、記録紙3における粘着剤の付加位置の自由度を増すことができる。
さらに、プランジャー51は、キャッシュドロワーを駆動させるためのDKD_I/F52から入力される信号に従って、付加部26を当接位置と離隔位置との間で移動させるので、プリンター本体5に付加部26を駆動する信号を出力するための新たなインターフェイス等を設ける必要がなく、コストを抑えることができる。
ここで、プランジャー51を駆動する制御信号が、プリンター本体5のDKD_I/F52から入力される構成としたので、プリンター本体5が備えるインターフェイスを利用することができるが、例えばプリンター本体5が備える通信I/F61から粘着剤付加装置6に上記制御信号を出力してもよい。すなわち、通信I/F61が複数のコネクターを備える場合に、これらのコネクターに、ホストコンピューター60と、粘着剤付加装置6をそれぞれ接続してもよい。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、図1及び図2において、プリンター本体5を作動させる際にプランジャー51の作動に関係なく搬送駆動機構66を作動させて第2搬送ローラー31を回転駆動させるようにしたが、これに限らず、DKD_I/F52から出力される制御信号がHighレベルに切り替わった場合に、プランジャー51がオンに切り替わるとともに搬送駆動機構66が作動して第2搬送ローラー31を回転駆動させる構成としてもよい。この場合、プランジャー51のオフとともに搬送駆動機構66の作動を停止させて第2搬送ローラー31の回転を停止させても良い。これにより、粘着剤付加装置6の使用電力を節約することができる。
上記のように搬送駆動機構66をドロワーオープンコマンド送信時に作動させるようにした場合、記録紙3に粘着剤を付加しないときには、排出口14bから排出された記録紙3を、第2搬送ローラー31を介さないでユニット排出口28bから排出するようにしても良い。
また、上記実施形態では、図1および図3に示したように、付加部26を搖動駆動部27により揺動させるようにしたが、これに限らず、付加部26をスライド移動可能な構成とし、スライド移動により記録紙3に粘着剤41Aを付加するようにしても良い。
また、図4に例示したように、DKD制御部62bは設定時間tsetの間だけプランジャーがONになるように制御信号を出力する構成として説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ホストコンピューター60から入力されるコマンドに基づき、ドロワーオープンコマンドを送信した後にプランジャーをONにする時刻と、プランジャーをOFFにする時刻とを決定しても良い。この場合、記録紙の長さ方向で粘着剤の付加開始位置と付加終了位置を指定することができ、粘着剤の転写位置の自由度を増すことができる。
また、図1において、第2搬送ローラー31の下流側に、記録紙3を挟む一対のローラーを設け、これらのローラーによって記録紙3を搬送するようにしても良い。この場合、記録紙3の下側のローラーについては、記録紙3に粘着剤を付加する場合(プランジャーオン)には、粘着剤が付着するのを防止するため、記録紙3から離隔させると好ましい。
さらに、上記実施形態ではサーマルプリンターとして構成されるプリンター本体5に本発明を適用した例を説明したが、本発明は、ドットインパクトプリンター、インクジェット式プリンター、レーザープリンター等の各種記録装置にも適用可能であることは勿論である。
また、上記実施形態では、図1において、プリンター1は、プリンター本体5と、粘着剤付加装置6とから構成されるようにしたが、このプリンター1は、別体として構成されるプリンター本体5(印刷装置)と粘着剤付加装置6とを備えた印刷システムということができる。本発明はこれに限らず、プリンター1を、プリンター本体5と粘着剤付加装置6とを備える印刷装置として構成することもできる。たとえば、プリンター本体5と粘着剤付加装置6とを一のケースに収めて1つのプリンター1としてもよい。この場合、排出口14bを構成せず、プリンター1の排出口は上記実施形態のユニット排出口28bがプリンター1の排出口となる。また、オートカッター13を粘着剤付加装置で粘着剤が付加された記録紙3を切断する位置に配置してもよい。
また、本実施形態では、DKD_I/F52を利用して記録紙3への粘着剤付加開始位置、粘着剤付加長さをホストコンピューター60で制御するようにしたので、本来のドロワーオープンコマンドによるキャッシュドロワーの引き出しを開くタイミングとは必ずしも一致しないが、そのドロワーオープンコマンドにより粘着剤付加装置6を作動させて記録紙3に粘着剤を付加することは可能である。
1…プリンター(記録装置)、3…記録紙(記録媒体)、4…印刷機構、5…プリンター本体(印刷装置)、6…粘着剤付加装置、12…搬送機構、13…オートカッター(切断部)、21…記録ヘッド、26…付加部(粘着剤付加部)、27…搖動駆動部(動作部)、29…第1搬送ローラー部、31…第2搬送ローラー、36…粘着剤収容部、37…繰出機構(粘着剤付加部)、41…粘着剤テープ、41A…粘着剤、43…付加ローラー(粘着剤付加部材)、51…プランジャー、52…DKD_I/F、60…ホストコンピューター、62…制御部、62a…印刷制御部、62b…DKD制御部、63…搬送駆動部、66…搬送駆動機構。

Claims (7)

  1. 記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録媒体を搬送する搬送機構と、
    前記記録ヘッドで記録された前記記録媒体を切断する切断部と、
    粘着剤を収容する粘着剤収容部、及び前記粘着剤収容部に配設されて前記記録媒体に当接して前記粘着剤を前記記録媒体に付加する粘着剤付加部材を有する粘着剤付加部と、
    前記粘着剤付加部材が前記記録媒体に当接する当接位置もしくは前記粘着剤付加部材が前記記録媒体と離隔する離隔位置に前記粘着剤付加部材を移動させる動作部と、
    を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記記録媒体を搬送する搬送ローラーを備え、
    前記粘着剤付加部材が前記動作部により前記当接位置に移動したときに、前記粘着剤付加部材は前記記録媒体を介して前記搬送ローラーと当接する請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記粘着剤収容部は、テープ材に前記粘着剤を剥離可能に付着させた粘着剤テープを収容し、
    前記粘着剤付加部材は、前記粘着剤テープを懸架する粘着剤付加ローラーであり、
    前記粘着剤付加ローラーが前記当接位置に移動したときに前記粘着剤テープを前記記録媒体に接触させる請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記搬送ローラーを駆動させる駆動機構を有し、
    前記粘着剤付加部材が前記当接位置に移動したときに、前記駆動機構は前記搬送ローラーを駆動させる請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 粘着剤を収容する粘着剤収容部と、
    前記粘着剤収容部に配設され、記録媒体に当接して前記粘着剤収容部に収容された前記粘着剤を前記記録媒体に付加する粘着剤付加部材と、
    前記粘着剤付加部材が前記記録媒体に当接する当接位置もしくは前記粘着剤付加部材が前記記録媒体と離隔する離隔位置に前記粘着剤収容部を移動させる動作部と、
    を備えることを特徴とする粘着剤付加装置。
  6. 前記動作部は、動作信号が入力されるインターフェイス部を有する請求項5に記載の粘着剤付加装置。
  7. 記録媒体に記録を行う記録ヘッド、前記記録媒体を搬送する搬送機構、前記記録ヘッドで記録された前記記録媒体を切断するする切断部、及び前記切断部で切断された前記記録媒体を排出する排出口を有する印刷装置と、
    粘着剤を収容する粘着剤収容部、前記粘着剤収容部に配設されて前記記録媒体に当接して前記粘着剤を前記記録媒体に付加する粘着剤付加部材を有する粘着剤付加部、及び前記粘着剤付加部材が前記記録媒体に当接する当接位置もしくは前記粘着剤付加部材が前記記録媒体と離隔する離隔位置に前記粘着剤収容部を移動させる動作部を有し、前記粘着剤収容部を前記当接位置に移動させたときに、前記印刷装置の前記排出口から排出された前記記録媒体に前記粘着剤を付加する粘着剤付加装置と、
    を備えることを特徴とする印刷システム。
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