JP2014097739A - 輪軸分解装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クレーン操作を必要とせず、作業効率の優れた輪軸分解装置を提供する。
【解決手段】輪軸分解装置1は、搬送台車3と、輪軸リフト装置4と、車輪抜き取り装置5と、車軸移動装置6と、を含む。輪軸リフト装置4は、所定の輪軸搬入位置に搬入された分解対象の輪軸10をリフトアップして前記輪軸搬入位置に移動した搬送台車3に載置する。車輪に抜き取り装置5は、前記輪軸搬送位置から車輪分離位置へと移動した搬送台車3に載置されている分解対象の輪軸10の車輪11をクランプすると共に油圧プレスシリンダ51のロッド51aで車軸12を押圧することによって車輪を抜き取る。車軸移動装置6は、前記車輪分離位置から記車軸搬送位置へと移動した搬送台車3に載置されている車軸12、すなわち、車輪11が抜き取られた後の車軸12を搬送台車3から他の場所へと移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道車両等の輪軸を車輪と車軸とに分解する輪軸分解装置に関する。
この種の装置として、例えば特許文献1に記載の車輪の圧抜き装置が知られている。この車輪の圧抜き装置は、分解対象の輪軸の車軸を支持する一対の支持台が水平回転可能に設けられた台車と、台車に支持された輪軸の車輪に係合する爪を有する一対の車輪抜きアームと、台車に支持された輪軸の車軸を押圧するロッドを有するプレスシリンダと、を備えている。そして、台車に支持された輪軸の一方の車輪に一対の車輪抜きアームの爪を係合させ、この状態でプレスシリンダのロッドによって当該輪軸の車軸を押圧して前記一方の車輪を抜き取り、その後、輪軸を180°水平回転させ、同様の操作を行って他方の車輪を抜き取るようにしている。
特開平8−132806号公報
しかし、上記従来の車輪の圧抜き装置においては、分解対象の輪軸を例えばクレーンを使用して台車上の一対の支持台にセットする必要がある。この場合、まず分解対象の輪軸をクレーンで吊り上げて台車(より具体的には、一対の支持台)の上方へと移動し、その後に、衝撃等を与えないように、一対の支持台へとゆっくりと降ろさなければならない。その際、クレーンを操作する作業者の他に、当該クレーンによって移動される分解対象の輪軸の位置調整や前記一対の支持台への設置確認などを行うための作業者も必要になる。このため、分解対象の輪軸の台車へのセットに人手と時間がかかる。また、車輪が抜き取られた後の車軸についても、同様であり、例えばクレーンを使用して台車から降ろさなければならない。さらに、クレーンの操作にはある程度の熟練も必要とする。このような点で、上記従来の車輪の圧抜き装置は、特に作業効率の面で改良の余地があった。
そこで、本発明は、クレーン操作を必要とせず、作業効率の優れた輪軸分解装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一側面による輪軸分解装置は、輪軸を車輪と車軸とに分解する輪軸分解装置であって、輪軸を載置可能に構成され、分解対象の輪軸が搬入される輪軸搬入位置と、前記分解対象の輪軸から車輪を分離するための車輪分離位置と、車輪が分離された後の車軸を搬出するための車軸搬出位置とを移動可能な搬送台車と、前記輪軸搬入位置に搬入された前記分解対象の輪軸をリフトアップして前記輪軸搬入位置に移動した前記搬送台車に載置する定置式の輪軸リフト装置と、前記輪軸搬送位置から前記車輪分離位置へと移動した前記搬送台車に載置されている前記分解対象の輪軸の車輪をクランプすると共に当該輪軸の車軸を押圧することにより、当該輪軸から車輪を抜き取る車輪抜き取り装置と、前記車輪分離位置から前記車軸搬送位置へと移動した前記搬送台車に載置されている車軸を当該搬送台車から他の場所へと移動させる車軸移動装置と、を含む。
前記輪軸分解装置では、例えば分解対象の輪軸を転がして前記輪軸搬入位置まで移動させ、当該分解対象の輪軸を前記輪軸リフト装置によってリフトアップし、前記搬送台車を前記輪軸搬入位置へと移動させ、前記輪軸リフト装置によって前記分解対象の輪軸を前記搬送台車上へと降ろすことにより、前記分解対象の輪軸が前記搬送台車に載置される。次に、前記分解対象の輪軸が載置された前記搬送台車を前記車輪分離位置へと移動させ、前記車輪抜き取り装置によって前記分解対象の輪軸から車輪が抜き取られる。そして、前記搬送台車を前記車軸搬出位置に移動させ、前記搬送台車に載置されている車軸(すなわち、車輪が抜き取られた後の車軸)が前記車軸移動装置によって前記搬送台車から他の場所へと移動される。
このように、前記輪軸分解装置によれば、クレーン操作を必要とすることなく、輪軸を車輪と車軸とに分離することができる。このため、輪軸の分解作業に要する時間や人手を低減することが可能となり、作業効率が大幅に改善される。
本発明の実施形態による輪軸分解装置の全体構成を示す平面図である。 搬送台車を示す図(側面図)である。 搬送台車を構成する走行台車の概略構成を示す図(平面図)である。 搬送台車を構成する車軸支持部材の構成を示す図である。 輪軸リフト装置を構成する輪軸リフターの構成を示す図である。 車輪抜き取り装置を示す図(側面図)である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による輪軸分解装置1の全体構成を示す平面図である。輪軸分解装置1は、鉄道車両等の輪軸10を車輪11と車軸12とに分離するものであり、図1に示すように、フロア上に設置された一対の第1直線レール2,2上を走行する搬送台車3と、輪軸リフト装置4と、車輪抜き取り装置5と、車軸移動装置6と、を含む。
輪軸リフト装置4、車輪抜き取り装置5及び車軸移動装置6は、第1直線レール2,2の延伸方向に沿って互いに所定の間隔をあけて配置されている。具体的には、第1直線レール2,2の一端側に輪軸リフト装置4が配置され、第1直線レール2,2の他端側に車軸移動装置6が配置され、第1直線レール2,2の延伸方向の中間位置に車輪抜き取り装置5が配置されている。そして、搬送台車3は、第1直線レール2,2上の輪軸リフト装置4に対応する位置、車輪抜き取り装置5に対応する位置及び車軸移動装置6に対応する位置のそれぞれの間を移動可能に構成されている。
搬送台車3は、分解対象の輪軸10を載置可能に構成されている。
搬送台車3は、図2に示すように、一対の第1直線レール2,2上を走行する走行台車31と、走行台車31上で水平回転が可能な回転台車32と、回転台車32上に設けられた一対の車軸支持部材33,33と、回転台車32上に設けられたギヤボックス支持台34と、を備えている。
図3は、走行台車31の概略構成を示している。図3に示すように、走行台車31は、平面視矩形状の枠体311によって構成され、一対の第1直線レール2,2上を転動する四つの車輪312と、進行方向の前後にそれぞれ設けられたバンパースイッチ313と、を備えている。また、枠体311のほぼ中央には、支持板314を介して水平回転盤315が取り付けられており、この水平回転盤315上に、矩形板状の回転台車32が設置され、これにより、回転台車32は走行台車31上で水平回転できるようになっている。
また、走行台車31において、水平回転盤315の周囲には、所定の間隔をあけて複数の支持ローラ316が配置されており、また、四つ隅角部の近傍にもそれぞれ支持ローラ316が配置されている。これらの支持ローラ316は、主に枠体311上又は支持体314上に取り付けられており、走行台車31(水平回転盤314)上に設置された回転台車32の下面を支持して当該回転台車32の水平回転を補助する。特に、回転台車32が走行台車31上で水平回転する際に回転台車32が傾斜してしまうことを抑制する。
さらに、走行台車31には、一対のロックピン受け部材317,317が設けられている。この一対のロックピン受け部材317,317は、回転台車32に設けられて鉛直方向に進退可能なロックピン(図示省略)が進出したときに、当該ロックピンが挿入する挿入孔317aをそれぞれ有している。一対のロックピン受け部材317,317のうち一方は、回転台車32がデフォルト位置(すなわち、水平回転していない位置)にあるときの前記ロックピンに対応する位置に設けられており、他方は、回転台車32が180°水平回転したときの前記ロックピンに対応する位置に設けられている。
そして、回転台車32がデフォルト位置又はそこから180°水平回転した位置にあるときに、前記ロックピンを進出させて対応するロックピン受け部材317の挿入孔317aに挿入することにより、回転台車31の水平回転が阻止され、同時に当該回転台車31が前記デフォルト位置及び前記180°水平回転した位置にしっかりと固定される。したがって、走行台車31に設けられたロックピン受け部材317及び回転台車32に設けられた前記ロックピンが、本発明の「ロック機構」に相当する。なお、回転台車31を水平回転させるときには、前記ロックピンを退避させてロックピン受け部材317の挿入孔317aから抜き出した状態とすることはもちろんである。
一対の車軸支持部材33,33は、回転台車32上に設置され、搬送台車3上で分解対象の輪軸10の車軸12を水平に支持する。したがって、走行台車31上で回転台車32を180°水平回転させることにより、一対の車軸支持部材33,33に保持された輪軸10の左右を逆転させることができる。
図4は、車軸支持部材33を示している。
図4に示すように、車軸支持部材33は、アーム支持台331と、アーム支持台331上に設けられ、互いに接近及び離反する方向に移動可能な一対のクランプアーム332,332と、アーム支持台331を昇降させて一対のクランプアーム332,332の高さ方向の位置を調整可能な高さ位置調整機構333と、を備えている。
各クランプアーム332には、上下配置された一対の把持ローラ332aが設けられており、両クランプアーム332,332の把持ローラ332aによって輪軸10の車軸12を把持するようになっている。また、各クランプアーム332の移動は、例えば図示省略した油圧シリンダによって行われる。
高さ位置調整機構333は、ウォームギヤとボールねじとの組み合わせで構成されたリニアジャッキ334と、このリニアジャッキ334を挟んで配置された一対のリニアガイド335,335と、を含む。リニアジャッキ334は、図示省略したサーボモータによって駆動されてアーム支持台331を昇降させるものであり、これにより、油圧シリンダ等によってアーム支持台331を昇降させる場合に比べて、アーム支持台331(一対のクランプアーム332,332)の高さ位置を精度よく調整することができる。
各リニアガイド335は、例えばスライドブッシュとガイドロッドとの組み合わせで構成され、リニアジャッキ334によるアーム支持台331の上昇時又は下降時に、当該アーム支持台331が傾いてしまうことなどを防止する。
図2に戻って、ギヤボックス支持台34は、分解対象の輪軸10がモータを備えた電動車(M車)の輪軸(M軸)である場合にそのギヤボックスGBを下方から支持する。支持台34は、例えば図示省略した油圧シリンダによって昇降可能に構成されている。ギヤボックスGBは重量物であるため、分解対象の輪軸10が電動車(M車)の車軸(M軸)である場合には、一対の車軸支持部材33,33にかかる荷重に偏りが生じて車軸12を精度よく水平支持できないおそれがある。特に、後述するように、片方の車輪12を抜き取ったときに、一対の車軸支持部材33,33にかかる荷重の偏りは大きくなるため、一対の車軸支持部材33,33だけでは車軸12が傾くおそれがある。もちろん、上記のような大きな偏りに耐え得るように一対の車軸支持部材33,33を構成することも可能であるが、その場合には大幅なコストアップを伴うことになる。そのため、ギヤボックス支持台34によってギヤボックスGBを下方から支持することにより、一対の車軸支持部材33,33にかかる荷重の偏りで生じる車軸12の傾きを抑止するようにしている。
次に、輪軸リフト装置4は、フロア上に置かれた分解対象の輪軸10をリフトアップして搬送台車3上に載置する定置式の装置であり、図1に示すように、一対の第1直線レール2,2を挟んで設けられた一対の輪軸リフター41、41と、分解対象の輪軸10の種類を判別する判別センサ42と、一対の輪軸リフター41,41の作動制御を含む各種制御を実行する制御装置43と、を含む。
一対の輪軸リフター41、41は、例えば油圧式リフターであり、図5に示すように、それぞれ輪軸10(車軸12)の端部を保持する保持アーム411と、この保持アーム411を昇降させる油圧シリンダ412と、を備えており、分解対象の輪軸10の両端を保持して当該輪軸10をリフトアップする。
判別センサ42は、分解対象の輪軸10の種類、例えば、モータを備えた電動車(M車)の輪軸(M軸)であるかモータを備えていない付随車(T車)の輪軸(T軸)であるかを判別する。判別センサ42は、輪軸の種類を判別できるものであればよく、特に制限されないが、本実施形態では、ロッド位置検出器付きのエアシリンダを用いている。このエアシリンダは、ロッドを水平方向に進退可能に構成され、輪軸リフター41の保持アーム411内に装着されている。そして、エアシリンダは、ロッドを進出させて当該ロッドが分解対象の輪軸10の端部に当接したときのロッド位置を検知し、検知したロッド位置を制御装置43に出力する。
制御装置43は、作業者が各種情報を入力する入力部、輪軸10の分解に関する各種情報を記憶する記憶部及び各種情報を表示する表示部(いずれも図示省略)を有する。
制御装置43は、前記入力部を介した作業者による稼働指令に基づいて一対の輪軸リフター41,41及び判別センサ42としてのエアシリンダの作動を制御する。また、制御装置43は、一対の輪軸リフター41,41のそれぞれの保持アーム411内に装着されたエアシリンダから前記ロッド位置を入力し、入力したロッド位置に基づいて分解対象の輪軸10の長さを検知し、その検知結果に基づいて当該輪軸10の種類を判別する。
本実施形態において、輪軸リフト装置4を作動させる場合には、まず作業者が前記入力部を介して自身が認識している分解対象の輪軸10の種類を入力し、その後、前記入力部を介して前記稼働指令を入力するようになっている。そして、制御装置43は、入力された輪軸10の種類と、判別した輪軸10の種類とを比較し、両者が一致した場合にのみ一対の輪軸リフター41,41による輪軸10のリフトアップ操作を許容するように構成されている。これにより、作業者の設定ミスなどによる一対の輪軸リフター41,41の誤動作を防止して作業の安全性を確保している。
また、制御装置43は、前記入力された輪軸10の種類と前記判別した輪軸10の種類とが異なる場合には、例えば前記表示部にエラー表示を行って前記作業者に注意を促し、前記入力された輪軸10の種類と前記判別した輪軸10の種類とが同じである場合には、当該輪軸10の種類に応じた情報(例えば、搬送台車3における各種設定値)を前記表示部に表示させる。
ここで、図では省略しているが、輪軸リフト装置4が、一対の輪軸リフター41,41に加えて、ギヤボックスリフターを備えてもよい。このギヤボックスリフターは、分解対象の輪軸10が電動車(M車)の輪軸である場合に、そのギヤボックスに係合又は固定されて昇降し、これにより、一対の輪軸リフター41,41による輪軸10のリフトアップをアシストするものである。このギヤボックスリフターは、例えば油圧シリンダによって構成され、一対の第1直線レール2,2の上方の天井などに設置される。このように一対の輪軸リフター41,41とは別にギヤボックスリフターを備えることによって、輪軸リフター41,41の小型化を図ることができ、また、ギヤボックスリフターは、必要な場合にのみ作動させればよいので、輪軸リフト装置4全体としての省動力化にも寄与する。
なお、ギヤボックスリフターを備えた構成において、前記入力された輪軸10の種類と前記判別した輪軸10の種類とが異なる場合には、制御装置43は、前記表示部にエラー表示を行うと共に、ギヤボックスリフターを稼働させる旨の表示を行うことが好ましい。また、一対の輪軸リフター41,41が本発明の「主リフター」に相当し、ギヤボックスリフターが本発明の「補助リフター」に相当する。
次に、車輪抜き取り装置5は、搬送台車3に載置された分解対象の輪軸10から車輪11を抜き取る装置であり、図1,6示すように、油圧プレスシリンダ51と、一対のクランプ爪52,52と、制御装置53と、を備えている。
油圧プレスシリンダ51は、一対の第1直線レール2,2の延伸方向に直交する方向(図1,6中に矢印Aで示す)に移動可能に構成され、その前面側(第1直線レール2,2側)に油圧によって進退するロッド51aを備えている。また、油圧プレスシリンダ51の前面には、ロッド51aを中心に回転可能な回転盤54が設けられており、この回転盤54に一対のクランプ爪52,52が開閉自在に取り付けられている。制御装置53は、入力部(図示省略)を介した作業者による指令に基づいて、油圧プレスシリンダ51、一対のクランプ爪52,52及び回転盤54の作動を制御する。
そして、車輪抜き取り装置5は、制御装置53による制御の下で、搬送台車3に載置された輪軸10の車輪11を一対のクランプ爪52,52よってクランプし、油圧プレスシリンダ51のロッド51aを進出させて車軸12を押圧する。車輪抜き取り装置5の前面のフロアは、部分的に分断された移動床部として形成されており、当該移動床部及びこの移動床部上に設置されている一対の第1直線レール2,2の対応部分が一対の第1直線レール2,2の延伸方向に直交する方向、より具体的には、油圧プレスシリンダ51から離れる方向に移動可能に構成されている。そして、一対のクランプ爪52,52で車輪11をクランプした状態で油圧プレスシリンダ51のロッド51aで車軸12を押圧すると、搬送台車3が前記移動床部と共に油圧プレスシリンダ51から離れる方向に移動し、これにより、車輪12が抜き取られる。
ここで、図1に示すように、本実施形態では、油圧プレスシリンダ51と一対の第1直線レール2,2との間には、第1直線レール2,2と平行に延伸する第2直線レール22,22が設けられている。そして、この第2直線レール22,22上を車輪搬出用の台車23が走行するようになっている。この車輪搬出用の台車23は、上面に起立・倒伏動作の可能な車輪保持部24が設けられており、車輪抜き取り装置5が抜き取った車輪11を起立状態にある車輪保持部24で受け取ると共にこれを保持し、第2直線レール22,22上を車輪抜き取り装置5から離れる方向に移動する。その後、車輪保持部24を車輪搬送用の台車23の移動方向と直交する方向に移動させ、さらに倒伏させることによって車輪11を車輪移送コンベア25上に載置することができる。これにより、車輪抜き取り装置5によって抜き取られた車輪11は、車輪移送コンベア25によって所定に車輪回収位置へと搬送される。
次に、車軸移動装置6は、搬送台車3に載置された車軸12、すなわち、車輪11が抜き取られた後の車軸12を当該搬送台車3から他の場所、例えば、フロア上の所定位置へと移動させる装置であり、図1に示すように、一対の車軸リフター61、61と、制御装置62と、を備えている。
一対の車軸リフター61,61は、一対の輪軸リフター41、41と同様、例えば油圧式リフターであり、図1に示すように、それぞれ車軸12の端部を保持する保持アーム611と、保持アーム611を昇降させる油圧シリンダ(図示省略)と、を備えている。また、一対の車軸リフター61,61は、図1中に矢印Bで示すように、第1直線レール2,2の延伸方向と平行に移動可能に構成されている。制御装置62は、入力部(図示省略)を介した作業者による稼働指令に基づいて、一対の車軸リフター61,61の作動を制御する。
そして、車軸移動装置6は、制御装置62による制御の下で、搬送台車3に載置された車軸12の両端を一対の保持アーム611,611で保持し、その状態で一対の保持アーム611,611を上昇させて車軸12をリフトアップする。その後、一対の車軸リフター61,61を車軸搬送パレット26に対応する位置まで移動させ、一対の保持アーム611,611を下降させて車軸12を車軸搬送パレット26上に載置する。この車軸搬送パレット26は、例えば車軸移送コンベア(図示省略)上に設置されており、これにより、車軸12は所定の車軸回収位置へと搬送される。
次に、以上のような構成を有する輪軸分解装置1の作用を説明する。
まず、作業者が、例えばフロア上を転がすことによって分解対象の輪軸10を輪軸リフト装置4のところまで搬入する。次いで、作業者は、輪軸リフト装置4を操作して分解対象の輪軸10をリフトアップすると共に、搬送台車3を第1直線レール2,2上の輪軸リフト装置4に対応する位置まで移動させる。その後、作業者は、輪軸リフト装置4を操作して分解対象の輪軸10を降ろすと共に、当該輪軸10の車軸12を搬送台車3上の一対の車軸支持部材33,33によって水平に支持させる。これにより、分解対象の輪軸10が搬送台車3に載置される。したがって、本実施形態においては、輪軸リフト装置4に対応する位置、すなわち、一対の第1直線レール2,2の前記一端側が「分解対象の輪軸が搬入される輪軸搬入位置」に相当する。
次に、作業者は、分解対象の輪軸10が載置された搬送台車3を車輪抜き取り装置5に対応する位置まで移動させ、車輪抜き取り装置5を操作して分解対象の輪軸10から車輪12を抜き取る(分離する)。したがって、本実施形態においては、車輪抜き取装置5に対応する位置、すなわち、一対の第1直線レール2,2の延伸方向の中間位置が「分解対象の輪軸から車輪を分離するための車輪分離位置」に相当する。
ここで、車輪抜き取り装置5の動作について説明する。
本実施形態においては、一対のクランプ爪52,52がロッド51aを挟んで上下に配置され、かつ、開いた状態にあるときを、車輪抜き取り装置5の初期状態としている。そして、車輪抜き取り装置5が前記初期状態にあるときに、分解対象の輪軸10を載置した搬送台車3が輪軸リフト装置4から車輪抜き取り装置5まで移動される。
搬送台車3が車輪抜き取り装置5まで移動すると、作業者は車輪抜き取り装置5を操作する。これにより、車輪抜き取り装置5は、一対のクランプ爪52,52を閉じて搬送台車3上の輪軸10の一方の車輪11をクランプし、油圧プレスシリンダ51のロッド51aを進出させて車軸12を押圧することによって輪軸10から前記一方の車輪11を抜き取る。その後、車輪抜き取り装置5は、油圧プレスシリンダ51の進出させたロッド51aを退避させる(戻す)。なお、この時点では、抜き取られた車輪11は一対のクランプ爪52,52によってクランプされたままである。
ここで、油圧プレスシリンダ51のロッド51aによって車軸12を押圧する際、増圧に伴う漏洩油等が車輪11及び車軸12に付着する。そこで、車輪抜き取り装置5は、車輪11を抜き取った後に、回転盤54(一対のクランプ爪52,52)を例えば90°回転させて再び戻すことにより車輪11に付着した油を除去するようにしている(油除去処理)。但し、車輪抜き取り装置5は、回転盤54(一対のクランプ爪52,52)を一度に90°回転させるのではなく、その途中の所定角度(例えば、45°)で一旦停止させることにより、車輪11に付着した油を効果的に除去するようにしている。
すなわち、車輪抜き取り装置5は、一対のクランプ爪52,52が第1回転位置にあるときに車輪11をクランプして当該車輪11を抜き取り、その後、一対のクランプ爪52,52を第2回転位置に回転させて(例えば、45°回転させて)所定時間だけ保持した後に第3回転位置まで回転させる(例えば、さらに45°回転させる)ようにしている。これにより、抜き取った車輪11に付着している油を効果的に落とすことができると共に、この落とした油を、車輪11の下方に配置した例えばオイルパン(図示省略)によって回収することができる。
その後、車輪抜き取り装置5は、一対のクランプ爪52,52を90°回転させて一対のクランプ爪52,52がロッド51aを挟んで左右に配置された状態とする。このとき、車輪搬出用の台車23が車輪抜き取り装置5に対応する位置まで移動し、一対のクランプ爪52,52によってクランプされている車輪11が車輪搬出用の台車23へと引き渡される。すなわち、一対のクランプ爪52,52を開いて車輪11を車輪搬出用の台車23に載置すると共に当該車輪11を車輪保持部24よって保持させる。その後、上述したように、車輪搬出用の台車23を移動させて車輪11を車輪移送コンベア25上に載置する。これにより、搬送台車3に載置された分解対象の輪軸10から一方の車輪11が抜き取られる。
次に、作業者は、油圧プレスシリンダ51を第1直線レール2,2から離れる方向に移動させ(矢印A参照)、油圧プレスシリンダ51のロッド51aによって車軸12を押圧されることによって前記移動床部と共に第1直線レール2,2の延伸方向と直交する方向に移動した搬送台車3の回転台車32を180°水平回転させる(図1中の二点鎖線で示す円を参照)。その後、油圧プレスシリンダ51及び前記移動床部を元の位置へと戻し、上記と同様に車輪抜き取り装置5を操作することで、搬送台車3上の輪軸10の他方の車輪11の抜き取りを行う。これにより、搬送台車3に載置された分解対象の輪軸10からの車輪11の抜き取り処理(車輪分離処理)が終了する。
車輪分離処理が終了すると、作業者は、搬送台車3を車軸移動装置6に対応する位置まで移動させ、車軸移動装置6を操作して搬送台車3に載置された車軸11を当該搬送台車3から車軸搬送パレット26へと移動させる。すなわち、車軸移動装置6は、搬送台車3に載置された車軸12を一対の車軸リフター61,61によってリフトアップし、その後、一対の車軸リフター61,61を移動させ、リフトアップした車軸12を下降させて車軸搬送パレット26に載置する。したがって、本実施形態においては、車軸移動装置6に対応する位置、すなわち、一対の第1直線レール2,2の前記他端側が「車輪が分離された後の車軸を搬出するための車軸搬出位置」に相当する。
そして、車軸移動装置6によって搬送台車3に載置されている車軸12を車軸搬送パレット26へと移動させることにより、分解対象の輪軸10を車輪11と車軸12とに分離する処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態による輪軸分解装置1によれば、輪軸10を車輪11と車軸12とに分離する際に、クレーン操作を全く必要としないので、輪軸10の分解作業に要する時間や人手を低減することが可能となり、作業効率を向上できる。
ここで、フロア上にある分解対象の輪軸10を搬送台車3に載置する輪軸リフト装置4は、一対の輪軸リフター41、41(主リフター)に加えて、ギヤボックスリフター(補助リフター)を備えることにより、輪軸リフター41,41の小型化を図りつつ、重量の大きい電動車(M車)の輪軸(M軸)についても確実にリフトアップして搬送台車3に載置することができる。また、ギヤボックスリフターは、必要な場合、すなわち、分解対象の輪軸が電動車(M車)の輪軸(M軸)である場合にのみ作動させればよいので、輪軸リフト装置4の省動力化にも寄与する。
また、輪軸リフト装置4は、分解対象の輪軸10の種類を判別する判別センサ42を備えているので、例えば分解対象の輪軸10の種類に応じて輪軸リフター41,41の操作量やプレスシリンダ51のロッド51aの操作量(ストローク位置)を自動で変更することが可能となる。これにより、分解対象の輪軸10のリフトアップや分解対象の輪軸10からの車輪11の抜き取り(すなわち、油圧プレスシリンダ51のロッド51aによる車軸12の押圧)を安定かつ確実に行うことができる
さらに、輪軸リフト装置4は、作業者が入力した分解対象の輪軸10の種類と、判別センサ42によって判別した分解対象の輪軸10の種類とが一致した場合に、輪軸リフター41,41による輪軸10のリフトアップ操作を許容するので、輪軸リフター41,41の誤動作等が確実に防止され、作業の安全性を確保できる。
また、搬送台車3は、第1直線レール2,2上を走行する走行台車31と、走行台車31上で水平回転が可能な回転台車32と、回転台車32上に設けられた一対の車軸支持部材33,33と、を備え、一対の車軸支持部材33,33のそれぞれは、その高さ位置を独立して調整可能に構成されている。これにより、分解対象の輪軸10の車軸12を常に水平に支持することができると共に、第1直線レール2,2の一方の側のみに配置された車輪抜き取り装置5によって分解対象の輪軸10の両方の車輪11を抜き取ることができる。ここで、回転台車32は、その下面を複数の支持ローラ316によって支持されており、特に一方の車輪11を抜き取った後の水平回転時における回転台車32の傾斜が抑制され、回転台車32の安定した水平回転を実現できる。
さらに、搬送台車3は、分解対象の輪軸10が電動車(M車)の輪軸(M軸)である場合に、当該輪軸10のギヤボックスGBを下方から支持するギヤボックス支持台34を備えているので、特に一方の車輪11が抜き取られたときに車軸12が傾くことが効果的に防止され、一対の車軸支持部材33,33の負担を軽減しつつ、当該一対の車軸支持部材33,33による車軸12の安定した水平支持が確保される。
さらに、回転台車32は、デフォルト位置及び180°水平回転した位置において、ロックピンを走行台車31側のロックピン受け部材317の挿入孔317aに挿入することにより、水平回転が阻止されると共にしっかりと固定されるので、特に車輪抜き取り装置5による車輪11の抜き取り処理を安定して行うことができる。
さらにまた、車輪抜き取り装置5は、車輪11を抜き取った後に一対のクランプ爪52,52を第1回転位置から第2回転位置に回転させて所定時間だけ保持した後に第3回転位置まで回転させるようにしているので、車輪11の抜き取り時に当該車輪11に付着した油を効果的に除去することができると共に、この除去した油を回収することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形及び変更が可能であることはもちろんである。
1…輪軸分解装置、2…第1直線レール、3…搬送台車、4…輪軸リフト装置、5…車輪抜き取り装置、6…車軸移動装置、10…輪軸、11…車輪、12…車軸、GB…ギヤボックス、22…第2直線レール、23…車輪搬出用の台車、24…車輪保持部、25…車輪移送コンベア、26…車軸搬送パレット、31…走行台車、32…回転台車、33…車軸保持部材、34…支持台、41…輪軸リフター、42…判別センサ、51…油圧プレスシリンダ、51a…ロッド、52…クランプ爪、54…回転盤、61…車軸リフター

Claims (8)

  1. 輪軸を車輪と車軸とに分解する輪軸分解装置であって、
    輪軸を載置可能に構成され、分解対象の輪軸が搬入される輪軸搬入位置と、前記分解対象の輪軸から車輪を分離するための車輪分離位置と、車輪が分離された後の車軸を搬出するための車軸搬出位置とを移動可能な搬送台車と、
    前記輪軸搬入位置に搬入された前記分解対象の輪軸をリフトアップして前記輪軸搬入位置に移動した前記搬送台車に載置する定置式の輪軸リフト装置と、
    前記輪軸搬送位置から前記車輪分離位置へと移動した前記搬送台車に載置されている前記分解対象の輪軸の車輪をクランプすると共に当該輪軸の車軸を押圧することにより、当該輪軸から車輪を抜き取る車輪抜き取り装置と、
    前記車輪分離位置から前記車軸搬送位置へと移動した前記搬送台車に載置されている車軸を当該搬送台車から他の場所へと移動させる車軸移動装置と、
    を含む、輪軸分解装置。
  2. 前記輪軸リフト装置は、
    前記分解対象の輪軸の両端を保持して昇降する一対の主リフターと、
    前記分解対象の輪軸が電動車の輪軸(M軸)である場合に、当該輪軸(M軸)のギヤボックスに係合又は固定されて昇降する補助リフターと、
    を備えている、請求項1に記載の輪軸分解装置。
  3. 前記輪軸リフト装置は、前記分解対象の輪軸の長さを検知して当該輪軸の種類を判別する輪軸判別装置を備えている、請求項1又は2に記載の輪軸分解装置。
  4. 前記輪軸リフト装置は、作業者が前記分解対象の輪軸の種類を入力する入力部を有し、この入力部から入力された輪軸の種類と、前記輪軸判別装置による判別結果とが一致した場合に当該輪軸をリフトアップするように構成されている、請求項3に記載の輪軸分解装置。
  5. 前記搬送台車は、
    前記輪軸搬入位置、前記車輪分離位置及び前記車軸搬出位置が設定された直線状のレール上を走行する走行台車と、
    前記走行台車上で水平回転が可能な回転台車と、
    前記回転台車上に設置され、前記分解対象の輪軸の車軸を支持する一対の車軸支持部材と、を備え、
    前記一対の車軸支持部材のそれぞれは、その高さ方向の位置を独立して調整可能に構成されている、請求項1〜4のいずれか一つに記載の輪軸分解装置。
  6. 前記搬送台車は、前記回転台車上に設置されて前記分解対象の輪軸が電動車の輪軸(M軸)である場合に当該輪軸のギヤボックスを支持するギヤボックス支持台をさらに備えている、請求項5に記載の輪軸分解装置。
  7. 前記搬送台車は、所定の水平回転位置において前記回転台車の回転を阻止するロック機構をさらに備えている、請求項5又は6に記載の輪軸分解装置。
  8. 前記車輪抜き取り装置は、
    ロッドの進出により前記分解対象の輪軸の車軸の端部を軸方向に押圧する油圧プレスシリンダと、
    前記ロッドの周囲を回転可能に設けられ、前記分解対象の輪軸の車輪をクランプする一対のクランプ爪と、を備え、
    前記一対のクランプ爪が第1回転位置にあるときに前記分解対象の輪軸の車輪をクランプし、前記油圧プレスシリンダの前記ロッドを進出させて前記分解対象の輪軸の車軸を押圧することによって前記分解対象の輪軸から車輪を抜き取り、
    その後、抜き取った車輪をクランプした状態の前記一対のクランプ爪を第2回転位置に回転させて所定時間だけ保持した後に第3回転位置まで回転させる、請求項1〜7のいずれか一つに記載の輪軸分解装置。
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