JP2001253344A - 輪軸圧抜装置と輪軸圧入装置と輪軸着脱装置 - Google Patents

輪軸圧抜装置と輪軸圧入装置と輪軸着脱装置

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JP2001253344A
JP2001253344A JP2000070105A JP2000070105A JP2001253344A JP 2001253344 A JP2001253344 A JP 2001253344A JP 2000070105 A JP2000070105 A JP 2000070105A JP 2000070105 A JP2000070105 A JP 2000070105A JP 2001253344 A JP2001253344 A JP 2001253344A
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wheels
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/02Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for connecting objects by press fit or for detaching same
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の輪軸組立装置は、幅方向に大きなスペ
ースを必要とすると共に、その着脱装置の両側から廃却
車輪を搬出したり新品車輪を搬入したりするため、大き
な設備スペースが必要となる。 【解決手段】 車軸Sを保持してレール2に沿って走行
する車軸保持装置Tを設け、この車軸保持装置Tで保持
した車軸Sの一端側に、車輪Wを保持する車輪保持装置
Rを設けると共に車軸Sから車輪Wを圧抜する圧抜装置
U又は圧入する圧入装置を設け、車軸保持装置Tに水平
方向に反転する反転機構Hを設けて、車軸保持装置Tで
保持した車軸Sの両端の車輪Wを、装置の一方から圧抜
又は圧入できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、鉄道車両用の車
輪軸から摩滅した車輪を抜き、又は車輪軸に新しい車輪
を取付けるための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、鉄道車両における車軸は、車
輪が摩耗すると取外して新しい車輪を取付けることによ
って再利用している。この車軸に車輪を取付ける従来技
術として、特許第2647806号公報記載の輪軸自動
組立装置がある。
【0003】図11はこのような従来の輪軸自動組立装
置によって車輪を圧抜する状態を示す正面図であり、図
12は同輪軸自動組立装置によって一方の車輪を圧入す
る状態を示す正面図、図13は図12に示すように圧入
後、他方の車輪を圧入する状態を示す正面図である。
【0004】図11に示すように、車輪圧抜装置50と
しては、基台51上に、車輪Wを保持する車輪保持装置
52,53と、基台51上に設けられたレール54に沿
って走行する移動台55と、この移動台55上に設けら
れて、移動台55の走行方向と直交する方向に移動可能
な車軸保持装置56と、この車軸保持装置56で車軸S
を保持した状態で両測方から車輪Wを圧抜する圧抜装置
57とが、車軸Sの軸方向に設けられている。この車輪
圧抜装置50によれば、車軸保持装置56に保持されて
搬送されてきた車軸Sに、一方の車輪保持装置52側で
車輪Wが圧抜された後、もう一方の車輪保持装置53側
で他方の車輪Wが圧抜される。
【0005】また、図12に示すように、車輪圧入装置
60としては、基台61上に設けられたレール62に沿
って走行する移動台67と、この移動台67上に設けら
れて、移動台67の走行方向と直交する方向に移動可能
な車軸保持装置63と、この車軸保持装置63の両側部
で、車軸保持装置63に保持された車軸Sに圧入する車
輪Wを保持する車輪保持装置64,65と、車軸保持装
置63に保持した車軸Sに車輪Wのボス部を圧入する圧
入装置66とが、車軸Sの軸方向に設けられている。こ
の車輪圧入装置60によれば、図12に示すように車軸
Sの一方に車輪Wが圧入された後、図13に示すよう
に、車軸Sの反圧入装置66側に受けブロック68が設
けられた後、車軸Sの他方にもう一方の車輪Wが圧入さ
れる。
【0006】一方、図14の車輪搬出状態を示す模式図
に示すように、このような装置によって圧抜された廃却
車輪Wは、一般的に専用クレーン70で人手により6,
7枚をラック71に収納し、いっぱいになったラック7
1はフォークリフト等の機器にて工場の外に搬出されて
いる。また、図15の車輪搬入状態を示す模式図に示す
ように、新品車輪Wも中グリ盤72による水平加工によ
って内径が加工された後、専用クレーン73等で人手に
より、供給コンペア74に載せて搬入されている。つま
り、現状では、廃却車輪Wの搬出、新品車輪Wの搬入
は、いずれも「水平」の状態で行われている。
【0007】なお、この種の従来技術として、実公昭6
1−16021号公報には、輪軸に車輪を圧入する輪軸
組立装置によって、同様の操作で車輪を圧抜きできるよ
うにした支持装置が記載され、また、特公昭61−28
458号公報には、圧入・圧抜時に車輪を回転させなが
ら行う圧入・圧抜方法に関する発明が記載され、さら
に、特開平2−100836号公報には、車軸に車輪を
圧入する装置が記載されているが、これらの発明では、
本願発明のように装置の省スペース化や作業の省力化を
図ることはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たような輪軸自動組立装置では、片側の圧入装置によっ
て一方の車輪の圧抜き又は圧入作業後、もう一方の圧入
装置によって車輪の圧抜き又は圧入作業を行うように構
成されているため、幅方向に大きなスペースを必要とす
ると共に、その着脱装置の両側から廃却車輪を搬出した
り新品車輪を搬入したりするため、大きな設備スペース
を必要とする。
【0009】また、この着脱装置から搬出又は搬入する
車輪は、圧抜きによって外された縦向きに立った状態か
ら横向きに寝かして搬出されるか、一旦横向きに寝かさ
れた状態で搬入されたものを縦向きに立ててから圧入す
るため、その作業に多くの時間と労力を要している。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、前記課題を解決
するために、本願発明の輪軸圧抜装置は、車軸を保持し
てレールに沿って走行する車軸保持装置を設け、該車軸
保持装置で保持した車軸の一端側に、車輪を保持する車
輪保持装置を設けると共に車軸から車輪を圧抜する圧抜
装置を設け、前記車軸保持装置に水平方向に反転する反
転機構を設けて該車軸保持装置で保持した車軸両端の車
輪を圧抜装置で圧抜できるように構成している。このよ
うに車軸保持装置を水平方向に反転可能とすることによ
り、両方の車輪の圧抜を同一方向から行えるので、一方
に圧抜装置を設ければ両車輪の圧抜作業が可能となり、
輪軸圧抜装置を小型化することができると共に、安価に
製作することができる。
【0011】また、車輪保持装置の位置で圧抜した車輪
を移送する車輪移送装置と、該車輪移送装置で移送した
車輪を縦向きで収納する車輪ラックと、該車輪ラックを
搬送する搬送手段を設ければ、車輪の搬出作業時に車輪
を横向きにすることがないので迅速な搬出作業を行うこ
とができる。
【0012】さらに、車輪移送装置で移送した車輪を縦
向きに移送する車輪昇降装置を設け、該車輪昇降装置で
車輪を縦向きに車輪ラックに収納するようにすれば、車
輪の圧抜に要する構成と搬出に要する構成とを上下方向
にずらせて設けることができるので、設備の省スペース
化を図ることができる。
【0013】しかも、搬送手段に、所定ピッチで送る車
輪台車と、該車輪台車と一体的に移動して複数の車輪が
収納できる車輪ラックとを設ければ、複数の車輪を連続
的に搬入して効率的な車輪搬入作業を行うことができ
る。
【0014】一方、輪軸圧入装置としては、車軸を保持
してレールに沿って走行する車軸保持装置を設け、該車
軸保持装置で保持した車軸の一端側に、車輪を保持する
車輪保持装置を設けると共に車軸に車輪を圧入する圧入
装置を設け、前記車軸保持装置に水平方向に反転する反
転機構を設けて該車軸保持装置で保持した車軸両端に圧
入装置で車輪を圧入できるように構成している。このよ
うに車軸保持装置を水平方向に反転可能とすることによ
り、両方の車輪の圧入を同一方向から行えるので、一方
に圧入装置を設ければ両車輪の圧入作業が可能となり、
輪軸圧入装置を小型化することができると共に、安価に
製作することができる。
【0015】また、車輪を縦向きで収納する車輪ラック
と、該車輪ラックを搬送する搬送手段と、該車輪ラック
で搬送した車輪を車輪保持装置の位置へ移送する車輪移
送装置とを設ければ、車輪の搬入作業時に車輪を横向き
にすることがないので迅速な搬入作業を行うことができ
る。
【0016】さらに、車輪ラックに収納した車輪を縦向
きに移送する車輪昇降装置を設け、該車輪昇降装置で移
送した車輪を車輪移送装置で縦向きで移送するようにす
れば、車輪の搬入に要する構成と圧入に要する構成とを
上下方向にずらせて設けることができるので、設備の省
スペース化を図ることができる。
【0017】しかも、搬送手段に、所定ピッチで送る車
輪台車と、該車輪台車と一体的に移動して複数の車輪が
収納できる車輪ラックとを設ければ、複数の車輪を連続
的に搬入して効率的な車輪搬入作業を行うことができ
る。
【0018】その上、これらいずれかの輪軸圧抜装置
と、いずれかの輪軸圧入装置とを車軸保持装置の移動方
向に並設すれば、交換を要する車輪が取付けられた輪軸
を搬入して車軸保持装置に保持して、廃却車輪を圧抜し
た後に新しい車輪を圧入する作業を連続的に行って効率
の良い車輪交換作業を行うことができる。
【0019】さらに、これらの車輪圧抜作業と車輪圧入
作業を自動的に行う制御装置を設ければ、車輪の圧抜作
業から圧入作業までを自動で行うようにすることもでき
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1は本願発明の一実施形態を
示す輪軸圧抜装置の正面図であり、図2(a) は図1に示
す輪軸圧抜装置のA−A断面図であり、(b) は同輪軸圧
抜装置の車輪保持装置におけるB部拡大断面図である。
【0021】図1に示すように、輪軸圧抜装置Mには、
床面F等に設けられた基台1上のレール2に沿って走行
する走行台車3と、この走行台車3上に設けられた車軸
保持装置Tと、走行台車3が走行する両側部に位置する
装置フレーム4と、走行台車3の一測方の装置フレーム
4との間に設けられた車輪保持装置Rと、この車輪保持
装置Rに車輪Wを搬入する車輪昇降装置Eと、車軸Sか
ら車輪Wを圧抜する圧抜装置Uとが設けられている。こ
れらの車軸保持装置Tと車輪保持装置Rと、圧抜装置U
とは、車軸Sの軸方向に配設されている。なお、車輪保
持装置Rは、シリンダ13の伸縮によってレール13a
に沿って車軸Sの軸方向に移動可能なように構成されて
いる。
【0022】装置フレーム4の車輪保持装置R側に設け
られた圧抜装置Uは、車軸保持装置Tで保持した車軸S
から廃却車輪Wを抜くための圧抜アーム5が設けられて
いる。この圧抜アーム5はプレスシリンダ6によって駆
動される。また、両側の装置フレーム4は上部フレーム
7によって連結されており、この上部フレーム7には前
記車軸保持装置Tで保持した車軸Sの水平状態を検出す
るためのセンサ8と、車輪の間隔を検出するセンサ9が
設けられている。
【0023】前記車輪保持装置Rには、図2(a),(b) に
示すように、車輪保持装置Rの所定高さに車輪Wを保持
するための位置決め部材11が設けられている。この位
置決め部材11は昇降可能に構成されており、上昇して
車輪Wの位置決めをした状態で車輪Wを抜き、下降させ
ることによって並設した移送レール12上で車輪Wを受
けるように構成されている。
【0024】さらに、この車輪保持装置Rと昇降装置E
との間には車輪移送装置Pが設けられており、車輪保持
装置Rの位置で抜かれた廃却車輪Wを昇降装置Eまで移
送するように構成されている。
【0025】図2に示すように、前記昇降装置Eは、車
輪保持装置Rの軸心から横方向にずれた位置に設けられ
ており、車輪Wを立てた状態で保持するためのガイド部
材10が設けられると共に、所定位置には車輪保持装置
Rから送られてきた車輪Wを定位置で保持する車輪受レ
ール15が設けられている。この車輪受レール15は、
上面が中央に向かって下方へ傾斜する傾斜部15aで形
成されており、車輪Wの自動調心機能を有している。ま
た、この車輪受レール15は、左右に開放可能に構成さ
れている。
【0026】また、この昇降装置Eは、車輪Wを中央の
孔部で保持するマニピュレータ19を有しており、この
マニピュレータ19によって車輪Wが昇降させられる。
このマニピュレータ19は昇降シリンダ20で昇降駆動
されている。昇降シリンダ20としては、電動又は油圧
によって制御される。
【0027】このような昇降装置Eの下部の床面Fに
は、車輪搬送ピットGが形成されており、このピットG
内には前記昇降装置Eで搬出する車輪Wをまとめて搬出
する車輪ラック14が設けられている。このピットG内
に設けられた車輪ラック14は、ピットG内に設けられ
たレール16上を移動する車輪台車17上に設けられて
おり、複数の車輪Wを立てた状態で保持できる受け部材
14a(図1)が立設されている。この車輪台車17
は、ピットGの一端に設けられた駆動モータ18によっ
て回転させられる送り軸18aによって所定のピッチで
送ることが可能なように構成されている。また、この例
では2台の車輪ラック14を設けることによって、一方
の車輪ラック14が一杯になった場合、そのラック14
は外部に搬出してもう一方の予備の車輪ラック14を使
用することができるようにしているので、多くの車輪W
を連続的に搬出することができる。この実施形態では、
車輪ラック14の搬送手段として、駆動モータ18と送
り軸18aとを有する電動スクリュウ式で構成して、ピ
ッチ送りを可能としているが、所定位置で車輪Wを受け
て収納できる手段であれば他の手段であってもよく、こ
の実施形態に限定されるものではない。
【0028】このように車輪ラック14を載せた車輪台
車17を輪軸圧抜装置Mの横の地下に設置し、ピッチ送
りすることにより、ラック14内に廃却車輪Wを1枚ず
つ並べてラック14が一杯になったら天井クレーン21
等で地上に持ち上げてピットGから外に出し、フォーク
リフト等により工場の外に搬出することができるので、
効率よく廃却車輪Wの搬出作業を行うことができる。
【0029】図3は図1の輪軸圧抜装置における車軸保
持装置を示す正面図であり、図4は図3に示すC−C断
面図である。図3に示すように、車軸保持装置Tを走行
させる走行台車3上には、その走行するレール2と直行
する方向にリニアレール22が設けられ、横行台車23
に設けられたガイド23aで走行台車3の走行方向と直
交する方向に移動できるように構成されている。この横
行台車23は、図示しないシリンダ等によって車輪保持
装置R側(図1)へスライド可能に構成されている。
【0030】この横行台車23上には、旋回フレーム2
4が設けられ、この旋回フレーム24の上部に車軸Sを
保持する昇降フレーム25が設けられている。この昇降
フレーム25には、車軸Sを保持するクランプシリンダ
26が設けられており、このクランプシリンダ26を伸
長させることによってリンク部材27の先端が車軸Sを
傾斜部25aに押圧して保持するように構成されてい
る。これによって車軸Sの軸心が定位置となるように保
持している。
【0031】また、昇降フレーム25は、複数のガイド
部材25bによって旋回フレーム24上で昇降可能に構
成されており、旋回フレーム24に設けられたモータ2
8を駆動することによって回転させられるスクリュウ2
8aで昇降させられる。28bはカップリングであり、
28cはナットである。
【0032】旋回フレーム24はベアリング29によっ
て横行台車23に支持されており、横行台車23内に設
けられた水平反転機構Hによって旋回させられる。図4
に示すように、この水平反転機構Hは、旋回フレーム2
4に設けられた旋回軸24aのピニオン24bに噛合す
るラック30が横行台車側に設けられ、このラック30
をシリンダ30aでスライドさせることによって、噛合
するピニオン24bと共に旋回軸24aが回転させられ
るように構成されている。この例では、旋回軸24aに
係止片24cが設けられており、旋回軸24aの回転角
が180°(車軸を反転させる角度)で横行台車23の
壁面に当接するように構成されている。従って、横行台
車23に設けられたシリンダ30aでラック30を移動
させることにより、ピニオン24bが回転して旋回フレ
ーム24から上部の全体を半転させることがきる。
【0033】図5は図2の車輪昇降装置におけるマニピ
ュレータを示す縦断面図であり、図6は同車輪昇降装置
における昇降ガイドレールを示す横断面図である。図5
に示すように、車輪昇降用のマニピュレータ19は、幅
方向中心部にロッド31が設けられており(図2参
照)、このロッド31は、シリンダ32によって伸縮可
能に構成され、車輪中央部の孔部Waに挿入可能なよう
に形成されている。また、このマニピュレータ19は、
昇降装置E(図2)の固定側に設けられた昇降シリンダ
20によて上下方向に昇降可能に構成されている。
【0034】この昇降時には、図6に示すように、マニ
ピュレータ19の両側部に設けられたガイド車輪33が
昇降ガイドレール34に沿って昇降可能に構成され、こ
の昇降ガイドレール34の外側に設けられたガイド車輪
35が固定ガイドレール36にガイドされて昇降するよ
うに構成されている。従って、図2に示すように、マニ
ピュレータ19と昇降ガイドレール34とが固定ガイド
レール36に沿って昇降し、固定ガイドレール36の下
端からは昇降ガイドレール34に沿ってマニピュレータ
19のみが昇降する。このように構成することにより、
マニピュレータ19で支持した車輪WをピットG内に設
けられた車輪ラック14(図1)の所定位置に載置でき
るようにすると共に、昇降ガイドレール34が上昇した
状態で車輪Wを紙面直角方向に搬送する車輪台車17
(図2参照)の走行を妨げないようにしている。
【0035】図7は図2の車輪移送装置における移送ア
ームを示す拡大側面図であり、図8は図7に示すD−D
断面図である。上述した図2に示すように、車輪保持装
置Rと車輪昇降装置Eとの間に設けられた車輪移送装置
Pには、これら車輪保持装置Rと車輪昇降装置Eとの間
を連結するビーム材37と、横方向に移送する車輪Wの
下部を支持して昇降装置Eの車輪受レール15まで移送
する移送レール12とが設けられている。
【0036】そして、図7に示すように、車輪移送装置
Pのビーム材37には、両端に設けられたスプロケット
38(図2)に掛けられたチェーン39と、このチェー
ン39の所定位置に設けられてビーム材37のリニアレ
ール37aに沿って走行するガイド40aを有する移送
アーム40とが設けられている。なお、39aは、チェ
ーン39の張力調整具である。この移送アーム40に
は、図8に示すように、シリンダ41によって車輪W側
に突出又は後退するロッド42が設けられている。この
移動装置Pによれば、図2に示すように、車輪保持装置
Rで圧抜された廃却車輪Wは、移送アーム40によって
車輪昇降装置Eに設けられた開閉自在の車輪受レール1
5の傾斜部まで移送される。
【0037】図9は、上述した輪軸圧抜装置Mによる車
輪の圧抜状態を示す正面図である。図示するように、車
軸保持装置Tに保持された車軸Sは、横行台車23と共
に車輪保持装置R側に移動させられ、車輪保持装置Rに
よって車輪Wを保持した状態で圧抜装置Uのプレスシリ
ンダ6によって駆動される圧抜アーム5で圧抜される。
【0038】そして、図2に示すように、このプレスシ
リンダ6で圧抜きされた廃却車輪Wは、「縦向き」の状
態で車輪保持装置R上に保持された状態から、図7,8
に示す移送アーム40のロッド42が伸長されて車輪W
の外側に接し、移送アーム40をチェーン39で移動さ
せることによって移送レール12上を移動して、車輪昇
降装置Eの車輪受レール15上へと移送される。この
時、図1に示しように、車輪Wの両側部に設けられたガ
イド部材10によって「縦向き」の状態が保たれて移送
される。この車輪受レール15上へ移送された廃却車輪
Wは、レール上面の傾斜部15aに案内されて自動的に
位置決め(芯出し)がなされる。
【0039】このようにして車輪昇降装置Eの所定位置
まで搬送された廃却車輪Wは、図5に示すようにマニピ
ュレータ19のロッド31が車輪中央部の孔部Waに挿
入される。この状態で車輪受レール15がゆっくりと開
放され、車輪Wの孔部Wa上端がロッド31によって支
持された状態となる。車輪Wをロッド31で支持した後
は、昇降シリンダ20を伸長することによって車輪昇降
マニピュレータ19が下降させられる。この下降時に
は、図6に示すように構成されたガイドレール34,3
6によって車輪Wがそのままの姿勢で下降させられ、地
下に待機している車輪ラック14の受け部材14a間に
収納される。この車輪ラック14には複数の車輪Wを収
納することができるため、1本の車輪Wを収納すると、
図1に示す駆動モータ18によって1ピッチ分送られ
る。
【0040】一方、片方の車輪Wが圧抜された車軸S
は、横行台車23が走行台車3の所定位置(例えば「走
行位置」)まで移動し、横行台車23に設けられた水平
反転機構Hによって180°旋回(反転)させられる。
この反転は、横行台車23に設けられたシリンダ30a
でラック30を移動させることによってピニオン24b
を回転させ、旋回フレーム24から上部全体を半転させ
る(図4)。この横行台車23の反転位置は一例であ
り、他の構成と当接しないような位置であればよい。そ
の後、もう一方の車軸端Saが車輪保持装置R側へ移動
させられ、上述した操作によって圧抜装置Uでもう一方
の車輪Wが圧抜される。この圧抜時の操作と、圧抜され
た車輪Wの移送と搬出は上述した圧抜、移送、搬出と同
一操作となるため、詳細な説明は省略する。
【0041】なお、このようにして輪軸圧抜装置Mによ
って抜かれた廃却車輪Wは、車輪ラック14に立てられ
た状態で搬出されるため、廃却車輪Wの搬出に要する労
力と時間を大幅に削減することができる。
【0042】このように車軸保持装置Tを反転可能な構
成として、その一側方に車輪保持装置Rと車輪Wを搬出
する装置を設けることにより、1台の車輪保持装置Rに
よって両方の車輪Wを圧抜して搬出することができるの
で、装置構成が簡略化できると共に、装置を小型化する
ことができるので、その設置スペースを縮小することが
可能となる。
【0043】図10は本願発明の第2実施形態を示す輪
軸圧入装置の正面図である。この例では、上述した第1
実施形態において装置フレーム4に設けられている圧抜
装置Uを圧入装置Yに変更して輪軸圧入装置Nとして構
成したものである。この場合の新品車輪Wは、上述した
車輪保持装置Rから車輪移送装置Pを介して車輪昇降装
置Eへ移送して車輪ラック14に収納する流れの逆の流
れによって移送される。この圧入装置Yには、速度調整
機構付シリンダ43等が用いられ、車輪保持装置Rに設
けられた復帰バネ44aを有する圧入ブロック44を介
して車輪Wを圧入するように構成されている。また、他
方の装置フレーム4の所定位置には、車輪圧入時に車軸
端を支持する受けブロック45が設けられている。な
お、他の構成は上述した輪軸圧抜装置Mと同一であるた
め、同一の構成には同一符号を付して、その詳細な説明
は省略する。
【0044】この輪軸圧入装置Nによれば、図2に示す
車輪ラック14に収納された新品車輪Wが、車輪昇降装
置Eのマニピュレータ19に設けられたロッド31によ
って支持されて上方へ移送され、所定位置で車輪受レー
ル15を閉じることによって車輪Wが昇降装置Eの所定
位置に保持される。この状態でマニピュレータ19のロ
ッド31を格納し、図1に示すように、車輪移送装置P
に設けられた移送アーム40のロッド42によって車輪
受レール15から移送レール12上へと移送され、移送
レール12上の所定位置まで移送される。この位置が車
輪保持装置Rの所定位置であり、車輪Wの圧入位置であ
る。
【0045】この状態で保持された車輪Wは、横行台車
23が反車輪保持装置側に横行して車軸端を受けブロッ
ク45に当接させた状態で車輪保持装置Rと共に車軸保
持装置側へ移動させられ、圧入装置Yのシリンダ43で
押圧する圧入ブロック44によって圧入される。この
時、車軸端部からの車輪圧入寸法は、図示しないセンサ
によって制御される。
【0046】このようにして一方の車軸端に車輪Wが圧
入されると、車輪保持装置Rが後退すると共に、横行台
車23が走行台車3の所定位置(例えば「走行位置」)
まで移動し、横行台車23に設けられた水平反転機構H
によって車軸Sが180°旋回(反転)させられる(図
4)。その後、もう一方の車軸端Saへ車輪保持装置R
が移動し、圧入装置Yによって車輪Wが圧入される。
【0047】なお、このような輪軸圧入装置Nへ供給さ
れる新品車輪Wは、上述した輪軸圧抜装置Mによって廃
却車輪W抜かれた後の車軸径に応じた寸法に加工されて
搬入されるため、中グリ盤によって加工された後に車輪
ラック14に立てた状態で収納することにより、新品車
輪Wの搬入に要する労力と時間を大幅に削減することが
できる。
【0048】上述した第1,2実施形態では、輪軸圧抜
装置Mと輪軸圧入装置Nとをそれぞれ説明したが、レー
ル2の上流側に輪軸圧抜装置Mを設け、下流側に輪軸圧
入装置Nを設ければ、交換を要する車輪Wが取付けられ
た車軸Sを車軸保持装置Tに保持してこのレール2に沿
って移動させることにより、輪軸圧抜装置Mによって廃
却車輪Wが圧抜され、車軸Sのみとなった状態で移送さ
れる車軸Sに輪軸圧入装置Nによって新しい車輪Wが圧
入されるような輪軸着脱装置を構成することができる。
【0049】しかも、このような流れを制御する制御装
置(図示略)を設ければ、車輪Wの圧抜から圧入までを
自動制御することも可能であり、輪軸自動着脱装置とし
て構成することもできる。この制御装置としては、マイ
クロコンピュータ等を有する装置によって構成すること
ができる。
【0050】以上説明したように、車軸Sを搬送する車
軸保持装置Tの一測方で両方の車輪Wの圧抜又は圧入を
行うことができるので、装置を小型化できると共に、設
備全体の省スペース化を図ることができる。
【0051】また、車輪Wの圧抜、圧入時における廃却
車輪の搬出、新品車輪の搬入状態が「縦」の状態である
ため、車輪Wを移送する時の動作に無駄がなくなり、効
率の良い作業を行うことができる。
【0052】なお、上述した実施形態は一実施形態であ
り、本願発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は
可能であり、本願発明は上述した実施形態に限定される
ものではない。
【0053】
【発明の効果】本願発明は、以上説明したような形態で
実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0054】車軸保持装置を水平方向に反転可能とする
ことにより、両方の車輪の圧抜又は圧入作業を同一方向
から行えるので、一方に圧抜装置又は圧入装置を設けれ
ば両車輪の圧抜又は圧入作業が行え、輪軸圧抜装置又は
輪軸圧入装置を小型化することが可能となる。これによ
り安価に製造することもできる。
【0055】また、車輪の搬出又は搬入時に車輪を縦向
きにした状態を保っているので、車輪の移送に要する時
間と労力を大幅に削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態を示す輪軸圧抜装置の正
面図であ
【図2】(a) は図1に示す輪軸圧抜装置のA−A断面図
であり、(b) は同輪軸圧抜装置の車輪保持装置における
B部拡大断面図である。
【図3】図1の輪軸圧抜装置における車軸保持装置を示
す正面図である。
【図4】図3に示すC−C断面図である。
【図5】図2の車輪昇降装置におけるマニピュレータを
示す縦断面図である。
【図6】図2の車輪昇降装置における昇降ガイドレール
を示す横断面図である。
【図7】図2の車輪移送装置における移送アームを示す
拡大側面図である。
【図8】図7に示すD−D断面図である。
【図9】図1に示す輪軸圧抜装置による車輪の圧抜状態
を示す正面図である。
【図10】本願発明の第2実施形態を示す輪軸圧入装置
の正面図である。
【図11】従来の輪軸自動着脱装置によって車輪を圧抜
する状態を示す正面図である。
【図12】従来の輪軸自動着脱装置によって一方の車輪
を圧入する状態を示す正面図である。
【図13】図11に示すように圧入後、他方の車輪を圧
入する状態を示す正面図である。
【図14】従来の車輪搬出状態を示す模式図である。
【図15】従来の車輪搬入状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1…基台 2…レール 3…走行台車 4…装置フレーム 5…圧抜アーム 6…プレスシリンダ 7…上部フレーム 8,9…センサ 10…ガイド部材 11…位置決め部材 12…移送レール 13…シリンダ 14…車輪ラック 14a…受け部材 15…車輪受レール 15a…傾斜部 16…レール 17…車輪台車 18…駆動モータ 19…車輪昇降マニピュレータ 20…昇降シリンダ 21…天井クレーン 22…リニアレール 23…横行台車 23a…ガイド 24…旋回フレーム 24a…旋回軸 24b…ピニオン 25…昇降フレーム 25a…傾斜部 25b…ガイド部材 26…クランプシリンダ 27…リンク部材 28…モータ 28a…スクリュウ 29…ベアリング 30…ラック 31…ロッド 32…シリンダ 33…ガイド車輪 34…昇降ガイドレール 35…ガイド車輪 36…固定ガイドレール 37…ビーム材 37a…リニアレール 38…スプロケット 39…チェーン 40…移送アーム 40a…ガイド 41…シリンダ 42…ロッド 43…シリンダ 44…圧入ブロック 45…受けブロック F…床面 S…車軸 Sa…車軸端 W…車輪 Wa…孔部 G…車輪搬送ピット H…水平反転機構 E…車輪昇降装置 P…車輪移送装置 R…車輪保持装置 T…車軸保持装置 U…圧抜装置 Y…圧入装置 M…輪軸圧抜装置 N…輪軸圧入装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車軸を保持してレールに沿って走行する
    車軸保持装置を設け、該車軸保持装置で保持した車軸の
    一端側に、車輪を保持する車輪保持装置を設けると共に
    車軸から車輪を圧抜する圧抜装置を設け、前記車軸保持
    装置に水平方向に反転する反転機構を設けて該車軸保持
    装置で保持した車軸両端の車輪を圧抜装置で圧抜できる
    ように構成した輪軸圧抜装置。
  2. 【請求項2】 車輪保持装置の位置で圧抜した車輪を移
    送する車輪移送装置と、該車輪移送装置で移送した車輪
    を縦向きで収納する車輪ラックと、該車輪ラックを搬送
    する搬送手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    輪軸圧抜装置。
  3. 【請求項3】 車輪移送装置で移送した車輪を縦向きに
    移送する車輪昇降装置を設け、該車輪昇降装置で車輪を
    縦向きに車輪ラックに収納するようにしたことを特徴と
    する請求項2記載の輪軸圧抜装置。
  4. 【請求項4】 搬送手段に、所定ピッチで送る車輪台車
    と、該車輪台車と一体的に移動して複数の車輪が収納で
    きる車輪ラックとを設けたことを特徴とする請求項2又
    は請求項3記載の輪軸圧抜装置。
  5. 【請求項5】 車軸を保持してレールに沿って走行する
    車軸保持装置を設け、該車軸保持装置で保持した車軸の
    一端側に、車輪を保持する車輪保持装置を設けると共に
    車軸に車輪を圧入する圧入装置を設け、前記車軸保持装
    置に水平方向に反転する反転機構を設けて該車軸保持装
    置で保持した車軸両端に圧入装置で車輪を圧入できるよ
    うに構成した輪軸圧入装置。
  6. 【請求項6】 車輪を縦向きで収納する車輪ラックと、
    該車輪ラックを搬送する搬送手段と、該車輪ラックで搬
    送した車輪を車輪保持装置の位置へ移送する車輪移送装
    置とを設けたことを特徴とする請求項5記載の輪軸圧入
    装置。
  7. 【請求項7】 車輪ラックに収納した車輪を縦向きに移
    送する車輪昇降装置を設け、該車輪昇降装置で移送した
    車輪を車輪移送装置で縦向きで移送するようにしたこと
    を特徴とする請求項6記載の輪軸圧入装置。
  8. 【請求項8】 搬送手段に、所定ピッチで送る車輪台車
    と、該車輪台車と一体的に移動して複数の車輪が収納で
    きる車輪ラックとを設けたことを特徴とする請求項6又
    は請求項7記載の輪軸圧入装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の輪
    軸圧抜装置と、請求項5〜8のいずれか1項に記載の輪
    軸圧入装置とを、車軸保持装置の移動方向に並設したこ
    とを特徴とする輪軸着脱装置。
  10. 【請求項10】 輪軸圧抜装置による車輪の圧抜作業
    と、輪軸圧入装置による車輪の圧入作業とを自動的に行
    う制御装置を設けたことを特徴とする請求項9記載の輪
    軸着脱装置。
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