JP2014096405A - 光送信回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源オン時及び電源オフ時におけるLDの過発光を低減する。
【解決手段】光送信回路10は、駆動電流ILDに応じて光信号を出力するLD11と、第1電源VCC1から電圧を受けて動作し、ゲートバイアス電圧Vgを生成する電圧生成回路14と、第2電源VCC2から電圧を受けて動作し、バイアス電流Ibiasを生成する第1電流源12と、バイアス電流Ibiasを分流して駆動電流ILDを変調する駆動回路13と、を備え、駆動回路13は、入力電圧Vinに応じて、第1バイパス電流Ibp1をバイアス電流Ibiasから分流する第1トランジスタ31と、LD11の順方向電圧Vfに応じて、第2バイパス電流Ibp2をバイアス電流Ibiasから分流する第2トランジスタ33と、を有し、ゲートバイアス電圧Vgは第1トランジスタ31に印加される。
【選択図】図1
【解決手段】光送信回路10は、駆動電流ILDに応じて光信号を出力するLD11と、第1電源VCC1から電圧を受けて動作し、ゲートバイアス電圧Vgを生成する電圧生成回路14と、第2電源VCC2から電圧を受けて動作し、バイアス電流Ibiasを生成する第1電流源12と、バイアス電流Ibiasを分流して駆動電流ILDを変調する駆動回路13と、を備え、駆動回路13は、入力電圧Vinに応じて、第1バイパス電流Ibp1をバイアス電流Ibiasから分流する第1トランジスタ31と、LD11の順方向電圧Vfに応じて、第2バイパス電流Ibp2をバイアス電流Ibiasから分流する第2トランジスタ33と、を有し、ゲートバイアス電圧Vgは第1トランジスタ31に印加される。
【選択図】図1
Description
本発明は、シャント駆動方式の光送信回路に関する。
従来、シャント駆動方式の光送信器がある(例えば、特許文献1〜5参照)。このシャント駆動方式の光送信器では、シャント駆動ICの入力端子に印加される電圧に応じて、シャント駆動ICの出力端子に出力電流が流れる。そして、この出力電流によって、レーザダイオード(以下、「LD」という。)に流すバイアス電流をDC的に引き抜くことにより、LDのDC的な光出力パワーを制御している。また、シャント駆動ICの入力信号に応じてLDが“0”、“1”の光信号を出力するように、シャント駆動ICの入力端子にはゲートバイアス電圧が印加されている。
このようなシャント駆動方式の光送信器では、光送信器の電源オン時において、ゲートバイアス電圧の立ち上がりがLDへのバイアス電流の立ち上がりよりも遅いことがある。この場合、ゲートバイアス電圧が印加されていない期間では、LDへのバイアス電流の引き抜きが生じないので、全てのバイアス電流がLDに流れ、LDの過発光が生じてしまう。
また、シャント駆動方式の光送信器では、電源オフ時において、ゲートバイアス電圧の立ち下がりがバイアス電流の立ち下がりよりも早いことがある。この場合も、ゲートバイアス電圧が立ち下がった後の期間では、LDへのバイアス電流の引き抜きが生じないので、全てのバイアス電流がLDに流れ、LDの過発光が生じてしまう。
そこで本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、電源オン時及び電源オフ時におけるLDの過発光を防止可能な構造を有する光送信回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る光送信回路は、(a)駆動電流に応じて光信号を出力する半導体レーザ素子と、(b)第1電源から電圧を受けて動作し、バイアス電圧を生成する電圧生成回路と、(c)第2電源から電圧を受けて動作し、バイアス電流を生成する第1電流源と、(d)前記バイアス電流を分流して前記駆動電流を変調する駆動回路と、を備える。前記駆動回路は、印加された電圧に応じて、第1バイパス電流を前記バイアス電流から分流する第1トランジスタと、前記半導体レーザ素子の順方向電圧に応じて、第2バイパス電流を前記バイアス電流から分流する第2トランジスタと、を有し、前記バイアス電圧は前記第1トランジスタに印加される。
この光送信回路においては、バイアス電圧を生成する電圧生成回路は、第1電源から電圧を受けて動作し、バイアス電流を生成する第1電流源は、第2電源から電圧を受けて動作する。また、駆動回路は、バイアス電流を分流して駆動電流を変調する。このため、第1電源が第2電源よりも遅くオン状態になる場合、及び、第1電源が第2電源よりも早くオフ状態になる場合に、第1電流源によってバイアス電流が生成され、半導体レーザ素子に駆動電流が供給されるが、電圧生成回路によってバイアス電圧が生成されない期間が生じる。すなわち、第1電源がオフ状態でかつ第2電源がオン状態の場合には、第1トランジスタはバイアス電流から第1バイパス電流を分流しない。一方、駆動回路は、半導体レーザ素子の順方向電圧に応じて、第2バイパス電流をバイアス電流から分流する第2トランジスタを有している。駆動電流が半導体レーザ素子に供給されることにより、半導体レーザ素子には順方向電圧が生じるので、第2電源がオン状態の場合には、第2トランジスタがバイアス電流から第2バイパス電流を分流する。このため、第1電源がオフ状態でかつ第2電源がオン状態の場合においても、バイアス電流を分流して半導体レーザ素子に駆動電流を供給することができ、半導体レーザ素子に過剰な駆動電流が供給され続けることを防止できる。その結果、電源オン時及び電源オフ時において、半導体レーザ素子の過発光を防止することが可能となる。
前記駆動回路は、前記第1電源から電圧を受けて動作し、前記第2トランジスタをシャットオフするためのシャットオフ電圧を生成するシャットオフ電圧生成回路をさらに有してもよい。この構成では、第1電源がオン状態である場合、シャットオフ電圧生成回路によってシャットオフ電圧が生成され、第2トランジスタをシャットオフできる。第1電源がオン状態である場合には、電圧生成回路によってバイアス電圧が生成されるので、第1トランジスタによって第1バイパス電流がバイアス電流から分流される。このため、第2トランジスタが第2バイパス電流をバイアス電流から分流しなくても半導体レーザ素子の過発光を低減できる。したがって、第1電源がオン状態である場合に第2トランジスタをシャットオフすることによって、不要な電流の消費を低減することが可能となる。
前記第2トランジスタは制御端子及び一対の電流端子を有してもよく、前記一対の電流端子は前記半導体レーザ素子と並列に接続されてもよい。また、前記第2バイパス電流は、前記一対の電流端子のうちの一方の電流端子から他方の電流端子に流れてもよい。また、前記シャットオフ電圧生成回路は、前記制御端子に前記シャットオフ電圧を供給することにより、前記第2トランジスタをシャットオフしてもよい。この構成では、第2トランジスタの一対の電流端子は半導体レーザ素子と並列に接続されているので、第2電源がオン状態の場合、半導体レーザ素子の順方向電圧が一対の電流端子間に生じる。また、第1電源がオン状態である場合、シャットオフ電圧生成回路によってシャットオフ電圧が第2トランジスタの制御端子に供給され、第2トランジスタがシャットオフされる。このため、第1電源がオフ状態でかつ第2電源がオン状態の場合に、バイアス電流から第2バイパス電流が分流し、一対の電流端子のうちの一方の電流端子から他方の電流端子に第2バイパス電流が流れる。
前記シャットオフ電圧生成回路は、抵抗器と、前記第1電源から電圧を受けて動作し、前記抵抗器に電流を供給する第2電流源と、を有してもよい。この場合、前記抵抗器の一端は前記制御端子に接続され、前記抵抗器の他端は前記他方の電流端子に接続されてもよい。第1電源がオン状態である場合、第2電流源が抵抗器に電流を供給するので、第2トランジスタの制御端子が高電位となる。これによって、第2トランジスタがP型の場合、制御端子にシャットオフ電圧を供給することができ、第2トランジスタをシャットオフできる。
光送信回路は、前記第1電流源と前記半導体レーザ素子との間に直列に接続されたチョークコイルをさらに備えてもよい。この場合、前記第1トランジスタは、前記チョークコイルの一端側から前記第1バイパス電流を分流してもよく、前記第2トランジスタは、前記チョークコイルの他端側から前記第2バイパス電流を分流してもよい。この構成によれば、第1トランジスタと第2トランジスタとを分離することができるので、第2トランジスタの寄生容量が第1バイパス電流の高速変調動作を妨げるのを防止できる。
前記第1トランジスタはNMOSトランジスタであってもよく、前記第2トランジスタはPMOSトランジスタであってもよい。
本発明によれば、電源オン時及び電源オフ時におけるLDの過発光を低減できる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る光送信回路を示す回路図である。図1に示されるように、光送信回路10は、シャント駆動方式の光送信回路であって、LD11(半導体レーザ素子)と、第1電流源12と、駆動回路13と、電圧生成回路14と、チョークコイル15と、コンデンサ16と、を備えている。
図1は、第1実施形態に係る光送信回路を示す回路図である。図1に示されるように、光送信回路10は、シャント駆動方式の光送信回路であって、LD11(半導体レーザ素子)と、第1電流源12と、駆動回路13と、電圧生成回路14と、チョークコイル15と、コンデンサ16と、を備えている。
LD11は、駆動電流ILDに応じて光信号を生成し、生成した光信号を出力する半導体レーザ素子である。LD11のアノード端子は第1電流源12及び駆動回路13の出力端子13bに接続されており、LD11のカソード端子は接地電位GNDに接続されている。LD11は、第1電流源12から駆動電流ILDを受けて発光し、アノード端子とカソード端子との間にアノード端子が高電位の順方向電圧(フォワード電圧)Vfを生じる。この順方向電圧Vfは、例えば1.3V程度である。第1電流源12は、第2電源VCC2から電圧を受けて動作し、一定のバイアス電流Ibiasを第1電流源12の出力端子から出力する。このバイアス電流Ibiasは、例えば50〜60mA程度である。第1電流源12の出力端子は、LD11のアノード端子及び駆動回路13の出力端子13bに接続されている。
駆動回路13は、シャント駆動方式でLD11を駆動するための回路である。駆動回路13は、入力信号に応じてスイッチングし、バイアス電流Ibiasを分流することによって駆動電流ILDを制御し、LD11の光信号を変調する。駆動回路13は、入力端子13a、出力端子13b、接地端子13c及び電源端子13dを有している。入力端子13aは、電圧生成回路14の出力端子にチョークコイル15を介して接続されるとともに、入力信号が入力される信号入力端子10aにコンデンサ16を介して接続されている。出力端子13bは、第1電流源12の出力端子及びLD11のアノード端子に接続されている。接地端子13cは、接地電位GNDに接続されている。電源端子13dは、第1電源VCC1に接続されている。駆動回路13の詳細については後述する。
電圧生成回路14は、第1電源VCC1から電圧を受けて動作し、安定したゲートバイアス電圧Vg(バイアス電圧)を生成する。電圧生成回路14の出力端子は、チョークコイル15を介して駆動回路13の入力端子13aに接続されている。電圧生成回路14は、その出力端子からゲートバイアス電圧Vgを出力し、チョークコイル15を介して駆動回路13の入力端子13aに印加する。このゲートバイアス電圧Vgは、所定の閾値電圧値Vth以上であって、例えば0.8V程度である。ゲートバイアス電圧Vgは、入力信号の振幅の中点となり、光信号出力の平均値を決定する。
チョークコイル15は、ゲートバイアス電圧Vgを駆動回路13に供給するためのコイルである。チョークコイル15の一端は、電圧生成回路14の出力端子に接続され、チョークコイル15の他端は、駆動回路13の入力端子13aに接続されている。コンデンサ16は、入力信号のAC結合用のコンデンサである。コンデンサ16の一端は信号入力端子10aに接続され、コンデンサ16の他端はチョークコイル15の他端及び駆動回路13の入力端子13aに接続されている。
次に、駆動回路13の詳細について説明する。駆動回路13は、第1トランジスタ31と、抵抗器32と、第2トランジスタ33と、抵抗器34と、第2電流源35と、を備えている。
第1トランジスタ31は、駆動電流ILDを変調するためのトランジスタであって、LD11と並列に配置されている。第1トランジスタ31は、例えばNMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタであって、ゲート端子31g、ソース端子31s及びドレイン端子31dを有している。ソース端子33sは接地端子13cに接続され、ドレイン端子31dは出力端子13bに接続され、ゲート端子31gは入力端子13aに接続されている。第1トランジスタ31は、ゲート端子31gに印加された電圧(入力電圧Vin)に応じて、第1バイパス電流Ibp1をバイアス電流Ibiasから分流する。すなわち、第1トランジスタ31では、入力電圧Vinに応じて、第1バイパス電流Ibp1がドレイン端子31dからソース端子31sに流れる。
抵抗器32は入力信号の終端抵抗である。抵抗器32の一端は入力端子13a及び第1トランジスタ31のゲート端子31gに接続され、抵抗器32の他端は接地端子13cに接続されている。抵抗器32の抵抗値R0は、例えば50Ω程度である。
第2トランジスタ33は、LD11の過発光を防止するためのトランジスタであって、LD11と並列に配置されている。第2トランジスタ33は、例えばPMOSトランジスタであって、ゲート端子33g(制御端子)、ソース端子33s及びドレイン端子33d(一対の電流端子)を有している。ソース端子33s(一方の電流端子)は出力端子13bに接続され、ドレイン端子33d(他方の電流端子)は接地端子13cに接続され、ゲート端子33gは第2電流源35の出力端子と抵抗器34の一端に接続されている。
第2トランジスタ33は、LD11の順方向電圧Vfに応じて、第2バイパス電流Ibp2をバイアス電流Ibiasから分流する。すなわち、第2トランジスタ33では、ソース端子33sの電位がゲート端子33gの電位よりも所定の電圧値以上大きくなると、第2バイパス電流Ibp2がソース端子33sからドレイン端子33dに流れる。また、第2トランジスタ33は、過発光防止のために引き込む必要がある電流値に応じて定められたゲート幅を有する。なお、過発光防止のために第2トランジスタ33は最大で電流値Iave(20mA〜30mA程度)の電流を引き込まなければならない。このため、第2トランジスタ33のゲート幅は90μm程度にする必要がある。
抵抗器34の一端は第2トランジスタ33のゲート端子33g及び第2電流源35の出力端子に接続され、抵抗器34の他端は接地電位GNDに接続されている。抵抗器34の抵抗値R1は、例えば10kΩ〜20kΩ程度である。第2電流源35は、電源端子13dを介して第1電源VCC1から電圧を受けて動作し、一定のシャットオフ電流Igpを第2電流源35の出力端子から出力する。このシャットオフ電流Igpは、例えば100μA〜200μA程度である。第2電流源35の出力端子は、抵抗器34の一端及び第2トランジスタ33のゲート端子33gに接続されている。
この第2トランジスタ33、抵抗器34及び第2電流源35によって、過発光防止回路が構成される。また、抵抗器34及び第2電流源35によって、シャットオフ電圧生成回路が構成される。すなわち、シャットオフ電圧生成回路は、第1電源VCC1から電圧を受けて動作し、第2トランジスタ33をシャットオフするためのシャットオフ電圧Vgpを生成する。このシャットオフ電圧Vgpは、例えば1.1〜1.8V程度である。
次に、光送信回路10の動作について説明する。図2の(a)は駆動回路13の入力電圧Vinと駆動回路13の出力電流Ioutとの関係を示す図、(b)は駆動回路13の入力電圧VinとLD11の光出力Poutとの関係を示す図である。図2に示されるように、第1電源VCC1及び第2電源VCC2がともにオン状態の通常動作時では、電圧生成回路14は、ゲートバイアス電圧Vgを駆動回路13の入力端子13aに供給している。このゲートバイアス電圧Vgが第1トランジスタ31のゲート端子31gに印加されることにより、電流値Iaveの第1バイパス電流Ibp1がドレイン端子31dからソース端子31sに流れる。電流値Iaveは、例えば20mA〜30mA程度である。この第1バイパス電流Ibp1は出力電流Ioutとしてバイアス電流Ibiasから分流し、出力電流Ioutが出力端子13bを介して第1トランジスタ31のドレイン端子31dに流れ込む。また、LD11には、バイアス電流Ibiasから出力電流Ioutを引き抜いた駆動電流ILDが供給される。このときLD11の光出力Poutは平均値となる。
この状態で、入力信号がコンデンサ16を介して駆動回路13の入力端子13aに供給され、第1トランジスタ31のゲート端子31gにさらに印加される。すなわち、入力電圧Vinは、ゲートバイアス電圧Vgに入力信号の電圧を重畳した電圧となり、入力電圧Vinの振幅の中心はゲートバイアス電圧Vgとなる。入力信号がハイレベルの場合、入力電圧Vinの電圧値はVHとなり、第1トランジスタ31のゲート端子31gに電圧値VHの電圧が印加される。そして、バイアス電流Ibiasから分流する出力電流Ioutの電流値は電流値Iaveよりも大きくなるので、駆動電流ILDは小さくなって光出力Poutはローレベルとなる。一方、入力信号がローレベルの場合、入力電圧Vinの電圧値はVLとなり、第1トランジスタ31のゲート端子31gに電圧値VLの電圧が印加される。そして、バイアス電流Ibiasから分流する出力電流Ioutの電流値は電流値Iaveよりも小さくなるので、駆動電流ILDは大きくなって光出力Poutはハイレベルとなる。
光送信器の電源オン時において、第1電源VCC1及び第2電源VCC2の立ち上がりのタイミングが異なる場合がある。例えば、第1電源VCC1に複数の回路素子が接続されていることなどに起因して、第1電源VCC1の立ち上がりが第2電源VCC2の立ち上がりよりも数ミリ秒程度遅れることがある。この場合、まず第2電源VCC2が立ち上がり、第1電流源12からバイアス電流Ibiasが出力される。このとき、第1電源VCC1は立ち上がっていないので、電圧生成回路14は動作しておらず、第1トランジスタ31のゲート端子31gにはゲートバイアス電圧Vgが供給されない。このため、第1トランジスタ31はオフ状態であり、第1バイパス電流Ibp1、すなわち出力電流Ioutは0mAである。したがって、LD11には、バイアス電流Ibiasが駆動電流ILDとして供給される。
次に、駆動電流ILDによってLD11がオン状態となると、LD11のアノード端子とカソード端子との間に順方向電圧Vfが発生する。この順方向電圧Vfに応じて、第2トランジスタ33のソース端子33sとドレイン端子33dとの間に、ソース端子33s側が高電位のソース−ドレイン間電圧VDSが生じる。また、第2トランジスタ33のゲート端子33gは抵抗器34によってプルダウンされているので、ソース端子33sとゲート端子33gとの間に、ソース端子33s側が高電位のゲート−ソース間電圧VGSが生じる。これにより、第2トランジスタ33がオン状態となって、第2バイパス電流Ibp2がソース端子33sからドレイン端子33dに流れる。この第2バイパス電流Ibp2は出力電流Ioutとしてバイアス電流Ibiasから分流し、出力電流Ioutが第2トランジスタ33のソース端子33sに流れ込む。また、LD11には、バイアス電流Ibiasから出力電流Ioutを引き抜いた駆動電流ILDが供給される。このようにして、過発光防止回路はLD11に駆動電流ILDが過剰に供給されることを自動的に防ぐ。
その後、第1電源VCC1が立ち上がると、電圧生成回路14が動作して、第1トランジスタ31のゲート端子31gにゲートバイアス電圧Vgが供給される。これによって、電流値Iaveの第1バイパス電流Ibp1が第1トランジスタ31のドレイン端子31dに流れ込む。また、第1電源VCC1が立ち上がると、第2電流源35が動作して、抵抗器34にシャットオフ電流Igpが供給される。そして、抵抗器34にシャットオフ電流Igpが流れることにより、第2トランジスタ33のゲート端子33gにシャットオフ電圧Vgpが生じる。このシャットオフ電圧Vgpによって第2トランジスタ33がシャットオフし、第2トランジスタ33のソース端子33sには第2バイパス電流Ibp2が流れ込まなくなる。このため、第1バイパス電流Ibp1が出力電流Ioutとしてバイアス電流Ibiasから分流する。
また、光送信器の電源オフ時において、第1電源VCC1及び第2電源VCC2の立ち下がりのタイミングが異なる場合がある。例えば、しばしば電源に挿入される制御用スイッチの切り替えタイミング差などに起因して、第1電源VCC1の立ち下がりが第2電源VCC2の立ち下がりよりも数マイクロ秒〜数ミリ秒程度早くなることがある。この場合、まず第1電源VCC1が立ち下がり、電圧生成回路14が動作を停止して、第1トランジスタ31のゲート端子31gにはゲートバイアス電圧Vgが供給されなくなる。このため、第1トランジスタ31はオフ状態となり、第1バイパス電流Ibp1は0mAとなる。
また、第1電源VCC1が立ち下がると、第2電流源35が動作を停止して、シャットオフ電流Igpの出力を停止する。このため、抵抗器34にシャットオフ電流Igpが流れなくなり、第2トランジスタ33のゲート端子33gに生じていたシャットオフ電圧Vgpは0Vとなる。このとき、LD11の順方向電圧Vfに応じて、第2トランジスタ33のソース端子33sとドレイン端子33dとの間に、ソース端子33s側が高電位のソース−ドレイン間電圧VDSが生じている。そして、抵抗器34にシャットオフ電流Igpが流れなくなったことにより、ソース端子33sとゲート端子33gとの間のゲート−ソース間電圧VGSが、ソース端子33s側が高電位で、所定の電圧値以上となる。
これにより、第2トランジスタ33がオン状態となって、第2バイパス電流Ibp2がソース端子33sからドレイン端子33dに流れる。この第2バイパス電流Ibp2は出力電流Ioutとしてバイアス電流Ibiasから分流し、出力電流Ioutが第2トランジスタ33のソース端子33sに流れ込む。また、LD11には、バイアス電流Ibiasから出力電流Ioutを引き抜いた駆動電流ILDが供給される。このようにして、過発光防止回路はLD11に駆動電流ILDが過剰に供給されることを自動的に防ぐ。その後、第2電源VCC2が立ち下がると、光送信回路10は動作を停止する。
図3は、比較例の光送信回路を示す回路図である。図3に示されるように、光送信回路100は、駆動回路13に代えて駆動回路113を有する点で光送信回路10と相違している。この駆動回路113は、過発光防止回路を有しない点で駆動回路13と相違している。
第1電源VCC1及び第2電源VCC2がともにオン状態の通常動作時では、光送信回路100は、光送信回路10と同様に動作する。一方、光送信器の電源オン時において、第1電源VCC1の立ち上がりが第2電源VCC2の立ち上がりよりも遅い場合、光送信回路100では、まず第2電源VCC2が立ち上がると、第1電流源12からバイアス電流Ibiasが出力される。このとき、第1電源VCC1は立ち上がっていないので、電圧生成回路14は動作しておらず、第1トランジスタ31のゲート端子31gにはゲートバイアス電圧Vgが供給されない。このため、第1トランジスタ31はオフ状態であり、第1バイパス電流Ibp1、すなわち出力電流Ioutは0mAである。したがって、LD11には、バイアス電流Ibiasが駆動電流ILDとして供給され、LD11に駆動電流ILDが過剰に供給される。その結果、光出力Poutが増加し、過発光となる。
また、光送信器の電源オフ時において、第1電源VCC1の立ち下がりが第2電源VCC2の立ち下がりよりも早い場合、光送信回路100では、まず第1電源VCC1が立ち下がると、電圧生成回路14が動作を停止して、第1トランジスタ31のゲート端子31gにはゲートバイアス電圧Vgが供給されなくなる。このため、第1トランジスタ31はオフ状態となり、第1バイパス電流Ibp1、すなわち出力電流Ioutは0mAとなる。したがって、LD11には、バイアス電流Ibiasが駆動電流ILDとして供給され、LD11に駆動電流ILDが過剰に供給される。その結果、光出力Poutが増加し、過発光となる。
このように、光送信回路100では、第1電源VCC1が第2電源VCC2よりも遅くオン状態になる場合、及び、第1電源VCC1が第2電源VCC2よりも早くオフ状態になる場合に、LD11に駆動電流ILDが供給されているにもかかわらず、ゲートバイアス電圧Vgが0Vとなる期間が生じる。このため、LD11に駆動電流ILDが過剰に供給され、光出力Poutが増加して過発光となる。
一方、光送信回路10においても、電圧生成回路14は、第1電源VCC1から電圧を受けて動作し、バイアス電流Ibiasを生成する第1電流源12は、第2電源VCC2から電圧を受けて動作する。このため、光送信回路100と同様に、光送信器の電源オン時において第1電源VCC1が第2電源VCC2よりも遅くオン状態になる場合、及び、光送信器の電源オフ時において第1電源VCC1が第2電源VCC2よりも早くオフ状態になる場合に、第1電流源12によってバイアス電流Ibiasが生成されてLD11に駆動電流ILDが供給されるが、電圧生成回路14によってゲートバイアス電圧Vgが生成されない期間が生じる。すなわち、第1電源VCC1がオフ状態でかつ第2電源VCC2がオン状態の場合には、第1トランジスタ31はバイアス電流Ibiasから第1バイパス電流Ibp1を分流しない。
ところが、光送信回路10では、駆動回路13は、LD11の順方向電圧Vfに応じて、第2バイパス電流Ibp2をバイアス電流Ibiasから分流する第2トランジスタ33を有している。第2電源VCC2がオン状態の場合には、駆動電流ILDがLD11に供給され、LD11には順方向電圧Vfが生じるので、第2トランジスタ33がバイアス電流Ibiasから第2バイパス電流Ibp2を分流する。このため、第1電源VCC1がオフ状態でかつ第2電源VCC2がオン状態の場合においても、バイアス電流Ibiasを分流してLD11に駆動電流ILDを供給することができ、LD11に駆動電流ILDが過剰に供給されることを防止できる。その結果、電源オン時及び電源オフ時において、LD11の過発光を防止することが可能となる。
また、駆動回路13は、第2トランジスタ33のゲート端子33gとドレイン端子33dとの間に接続された抵抗器34と、第1電源VCC1から電圧を受けて動作し、抵抗器34にシャットオフ電流Igpを供給する第2電流源35と、から構成されるシャットオフ電圧生成回路をさらに有する。また、第2トランジスタ33のソース端子33sはLD11のアノード端子に接続され、第2トランジスタ33のドレイン端子33dは、LD11のカソード端子に接続されている。このため、第2電源VCC2がオン状態の場合、LD11の順方向電圧Vfがソース端子33sとドレイン端子33dとの間に生じる。また、第1電源VCC1がオン状態である場合、第2電流源35によって抵抗器34にシャットオフ電流Igpが供給され、シャットオフ電圧Vgpが第2トランジスタ33のゲート端子33gに供給される。このため、第1電源VCC1がオフ状態でかつ第2電源VCC2がオン状態の場合に、第2トランジスタ33はオン状態となり、バイアス電流Ibiasから第2バイパス電流Ibp2を分流してLD11に駆動電流ILDを供給する。
以上のように、光送信回路10では、第1電源VCC1がオン状態である場合には、第1トランジスタ31によって第1バイパス電流Ibp1がバイアス電流Ibiasから分流され、第1電源VCC1がオフ状態でかつ第2電源VCC2がオン状態の場合には、第2トランジスタ33によって第2バイパス電流Ibp2がバイアス電流Ibiasから分流される。したがって、第1電源VCC1がオン状態の場合に、第2トランジスタ33をシャットオフすることによって、不要な電流の消費を低減することが可能となる。
[第2実施形態]
図4は、第2実施形態に係る光送信回路を示す回路図である。図4に示されるように、光送信回路10Aは、駆動回路13に代えて駆動回路13Aを備える点、及び、チョークコイル17をさらに備える点において、上述した第1実施形態の光送信回路10と相違している。
図4は、第2実施形態に係る光送信回路を示す回路図である。図4に示されるように、光送信回路10Aは、駆動回路13に代えて駆動回路13Aを備える点、及び、チョークコイル17をさらに備える点において、上述した第1実施形態の光送信回路10と相違している。
チョークコイル17は、第1電流源12とLD11との間に直列に接続されている。駆動回路13Aは、シャント駆動方式でLD11を駆動するための回路であって、シンク端子13eをさらに有する点において駆動回路13と相違している。すなわち、駆動回路13では、第2トランジスタ33のソース端子33sは出力端子13bに接続されているのに対して、駆動回路13Aでは、第2トランジスタ33のソース端子33sはシンク端子13eに接続されている。駆動回路13Aの出力端子13bは、チョークコイル17の一端及びLD11のアノード端子に接続されている。また、駆動回路13Aのシンク端子13eは、第1電流源12の出力端子及びチョークコイル17の他端に接続されている。
光送信回路10Aの動作は、光送信回路10の動作と略同じである。第1バイパス電流Ibp1は出力端子13bを介して第1トランジスタ31のドレイン端子31dに流れ込み、第2バイパス電流Ibp2は出力端子13bではなくシンク端子13eを介して第2トランジスタ33のソース端子33sに流れ込む。すなわち、第1トランジスタ31は、チョークコイル17の一端側から第1バイパス電流Ibp1を分流し、第2トランジスタ33は、チョークコイル17の他端側から第2バイパス電流Ibp2を分流する。また、第2トランジスタ33のドレイン−ソース間電圧VSDは、LD11の順方向電圧Vfにチョークコイル17のDC抵抗値によって発生する電圧を加えた電圧値となる。
以上の光送信回路10Aによっても、上述した光送信回路10と同様の効果が奏される。ところで、第2トランジスタ33のゲート幅に応じて第2トランジスタ33の寄生容量(ゲート−ドレイン間寄生容量Cgd、ゲート−ソース間寄生容量Cgs、ドレイン−ボディ(シリコン基板)間寄生容量Cdb)が大きくなる。第1トランジスタ31のドレイン端子31dと第2トランジスタ33のソース端子33sとが接続されている場合、第2トランジスタ33の寄生容量によって、例えば10Gb/s以上の伝送速度でのLD11の高速変調動作を妨げるおそれがある。これに対して、光送信回路10Aでは、駆動回路13Aは、シンク端子13eをさらに備えている。そして、第2トランジスタ33のソース端子33sは、出力端子13bではなくシンク端子13eに接続されている。また、光送信回路10Aでは、出力端子13bとシンク端子13eとの間にチョークコイル17が設けられている。このように接続することによって、第1トランジスタと第2トランジスタとを分離して、第2トランジスタ33の寄生容量を、駆動電流ILDを変調するための第1バイパス電流Ibp1が流れる出力端子13bから分離することができる。その結果、高速変調動作への影響を低減することが可能となる。
なお、本発明に係る光送信回路は上記実施形態に記載したものに限定されない。例えば、第1トランジスタ31は、N型トランジスタであればよく、NMOSトランジスタに代えてNPN型トランジスタ、NFET(Field Effect Transistor)などであってもよい。また、第2トランジスタ33は、P型トランジスタであればよく、PMOSトランジスタに代えてPNP型トランジスタ、PFETなどであってもよい。また、第1電流源12は、インダクタから構成されてもよい。
10,10A…光送信回路、11…LD(半導体レーザ素子)、12…第1電流源、13,13A…駆動回路、14…電圧生成回路、17…チョークコイル、31…第1トランジスタ、33…第2トランジスタ、33d…ドレイン端子(他方の電流端子)、33g…ゲート端子(制御端子)、33s…ソース端子(一方の電流端子)、34…抵抗器、35…第2電流源、Ibias…バイアス電流、Ibp1…第1バイパス電流、Ibp2…第2バイパス電流、Igp…シャットオフ電流、ILD…駆動電流、VCC1…第1電源、VCC2…第2電源、Vf…順方向電圧、Vg…ゲートバイアス電圧(バイアス電圧)、Vgp…シャットオフ電圧、Vin…入力電圧。
Claims (6)
- 駆動電流に応じて光信号を出力する半導体レーザ素子と、
第1電源から電圧を受けて動作し、バイアス電圧を生成する電圧生成回路と、
第2電源から電圧を受けて動作し、バイアス電流を生成する第1電流源と、
前記バイアス電流を分流して前記駆動電流を変調する駆動回路と、
を備え、
前記駆動回路は、
印加された電圧に応じて、第1バイパス電流を前記バイアス電流から分流する第1トランジスタと、
前記半導体レーザ素子の順方向電圧に応じて、第2バイパス電流を前記バイアス電流から分流する第2トランジスタと、
を有し、
前記バイアス電圧は前記第1トランジスタに印加されることを特徴とする光送信回路。 - 前記駆動回路は、前記第1電源から電圧を受けて動作し、前記第2トランジスタをシャットオフするためのシャットオフ電圧を生成するシャットオフ電圧生成回路をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の光送信回路。
- 前記第2トランジスタは制御端子及び一対の電流端子を有し、
前記一対の電流端子は前記半導体レーザ素子と並列に接続され、
前記第2バイパス電流は、前記一対の電流端子のうちの一方の電流端子から他方の電流端子に流れ、
前記シャットオフ電圧生成回路は、前記制御端子に前記シャットオフ電圧を供給することにより、前記第2トランジスタをシャットオフすることを特徴とする請求項2に記載の光送信回路。 - 前記シャットオフ電圧生成回路は、
抵抗器と、
前記第1電源から電圧を受けて動作し、前記抵抗器に電流を供給する第2電流源と、
を有し、
前記抵抗器の一端は前記制御端子に接続され、前記抵抗器の他端は前記他方の電流端子に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の光送信回路。 - 前記第1電流源と前記半導体レーザ素子との間に直列に接続されたチョークコイルをさらに備え、
前記第1トランジスタは、前記チョークコイルの一端側から前記第1バイパス電流を分流し、
前記第2トランジスタは、前記チョークコイルの他端側から前記第2バイパス電流を分流することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の光送信回路。 - 前記第1トランジスタはNMOSトランジスタであり、
前記第2トランジスタはPMOSトランジスタであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の光送信回路。
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