JP2014095403A - 車輪用軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】密封装置と外輪との間の嵌合部からの泥水の浸入を低減してシール機能を向上させることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪2と、外輪2に玉5を介して回転可能に支持される内軸3と、を備え、内軸3の軸方向の一端部には径方向外方へ突出形成されて車輪を取り付けるためのフランジ3cが形成され、外輪2のフランジ3c側の内周端部に嵌合され、外輪2と内軸3との間の環状空間S1を密封して軸受内部空間6を構成する密封装置7と、外輪2のフランジ3c側の外周端部に固定されフランジ3cの側面近傍まで延びて形成されるデフレクタ9と、を備えるハブユニット1であって、外輪2のフランジ3c側の端面2dには、全周に亘って窪む周溝2eが形成され、車両搭載状態において、デフレクタ9は少なくとも軸線11より上側に形成され、鉛直方向の下側には周溝2eから外輪2の外周に貫通する排水溝2fが形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車輪用軸受装置に関する。
従来、例えば車両の車輪を支持する車輪用軸受装置では、外輪が車両インナ側の車体側部材に固定され、内輪には車両アウタ側の車輪が取り付けられている。この車輪用軸受装置は、雨水や泥水等(以下、総称して「泥水」と記載する。)の影響を受けるような悪環境で使用されるため、外輪と内輪との間の環状空間を軸方向の両端で密封装置により密封して軸受内部空間を構成している。
内輪には、車両アウタ側の端部に径方向外方へ突出して車輪を取り付けるためのフランジが形成されている。車両アウタ側に装着される密封装置は、外輪のフランジ側の内周端部に嵌合固定される芯金と、弾性体からなりこの芯金に加硫接着されるリップとを有し、このリップがフランジの側面に摺接して構成され、軸受内部空間に泥水が浸入するのを防止している。
このような密封装置を備える車輪用軸受装置であっても、雨天時やオフロード走行時の過酷な環境によっては、充分なシール機能が得られず、軸受内部空間に泥水が浸入する場合があった。そこで、車輪用軸受装置は、さらに外輪の外周端部に泥水を堰き止めるデフレクタを装着して、フランジと外輪との間の隙間を覆いシール機能を強化している。ここで、デフレクタはトルク低減のため、フランジの側面近傍まで延びて形成し、フランジに非接触としている。(例えば、特許文献1を参照)
特開2006−10055号公報
しかしながら、上記の車輪用軸受装置では、デフレクタを伝った泥水が、デフレクタの内周面及び外輪端面を伝わり、外輪内周面と密封装置の芯金との間の嵌合部に浸入する場合がある。その結果、嵌合部が発錆し、その部位から軸受内部空間に泥水が浸入してシール機能を低下させていた。そこで、車輪用軸受装置は、密封装置と外輪との間の嵌合部からの泥水の浸入を低減してシール機能を向上させることが課題となっていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、密封装置と外輪との間の嵌合部からの泥水の浸入を低減してシール機能を向上させることができる車輪用軸受装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る車輪用軸受装置の構成上の特徴は、車両の車体側部材に固定される外輪と、前記外輪に転動体を介して軸線回りに回転可能に支持される内輪と、を備え、前記内輪の軸方向の一端部には径方向外方へ突出形成されて車輪を取り付けるためのフランジが形成され、前記外輪の前記フランジ側の内周端部に嵌合され、前記外輪と前記内輪との間の環状空間を密封して軸受内部空間を構成する密封装置と、前記外輪の前記フランジ側の外周端部に固定され前記フランジの側面近傍まで延びて形成されるデフレクタと、を備える車輪用軸受装置であって、前記外輪の前記フランジ側の端面には、全周に亘って窪む周溝が形成され、車両搭載状態において、前記デフレクタは少なくとも軸線より上側に形成され、鉛直方向の下側には前記周溝から前記外輪の外周に貫通する排水溝が形成されることである。
請求項1の車輪用軸受装置によれば、デフレクタの外周から内周面を伝った泥水が、外輪端面の周溝に溜まり、周溝を周方向に移動して鉛直方向の下側に設けられた排水溝を通って軸受の外部に排出される。これにより、この車輪用軸受装置によれば、密封装置と外輪との間の嵌合部からの泥水の浸入を低減してシール機能を向上させることができる。
請求項2に係る車輪用軸受装置の構成上の特徴は、前記周溝は、軸方向断面において、半円状に形成されることである。
請求項2の車輪用軸受装置によれば、周溝が半円状であるため、表面張力が大きく作用して周溝に多く泥水を溜めることができる。これにより、この車輪用軸受装置によれば、泥水が周溝を周方向に移動して排水溝を通って軸受の外部に排出されるので、密封装置と外輪との間の嵌合部からの泥水の浸入を低減してシール機能を向上させることができる。
本発明によれば、密封装置と外輪との間の嵌合部からの泥水の浸入を低減してシール機能を向上させることができる車輪用軸受装置を提供できる。
本発明の一実施形態である車輪用軸受装置を備えたハブユニットの軸方向の断面図である。 図1のA部拡大図である。 図1のB部拡大図である。 図1の外輪及びデフレクタを矢印Cの方向から見た図である。
以下、本発明の車輪用軸受装置を具体化した実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態である車輪用軸受装置を備えたハブユニット1の軸方向の断面図である。図1を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、車両インナ側とは車軸側の事であり以下の図面における左側を示し、車両アウタ側とは車輪を取り付ける側の事であり以下の図面における右側を示すものとする。
ハブユニット1(車輪用軸受装置)は、例えば前輪駆動車の前輪用(駆動軸用)のものであり、複列外向きのアンギュラ玉軸受構造とされている。具体的には、ハブユニット1は、車両インナ側の車体側部材であるナックル20に固定される外輪2と、外輪2の軸線11と同軸に配置されて車両アウタ側の車輪(図示省略)が取り付けられる内軸3(内輪)と、内軸3の車両インナ側端に一体形成された嵌め合い部3aの外周面に嵌着される内輪4と、外輪2と内軸3及び内輪4との間にて周方向に配置される複列の玉5(転動体)とを備えている。
外輪2の内周面には、車両インナ側に配列された玉5用の軌道面2aと、車両アウタ側に配列された玉5用の軌道面2bとが形成されている。外輪2の外周面には、径方向外方へ突出してナックル20に固定される車両取付フランジ部2cが形成されている。外輪2の材料としては、例えば、高炭素鋼「S55C」が用いられる。
内軸3の外周面には、外輪2の軌道面2bに対向する軌道面3bが形成され、軌道面3bよりもさらに車両アウタ側には、径方向外方へ突出して車輪が取り付けられるフランジ3cが形成されている。内軸3の材料としては、例えば、高炭素鋼「S55C」が用いられる。
内輪4は、嵌め合い部3aに外嵌圧入され、嵌め合い部3aと一体化されている。内輪4の外周面には、外輪2の軌道面2aに対向する軌道面4aが形成されている。内輪4の材料としては、例えば、高炭素クロム軸受鋼材「SUJ2」が用いられる。
外輪2と内軸3及び内輪4との間には、転動体としての玉5を配置するための環状の環状空間S1が形成される。環状空間S1には、車両アウタ側に環状の密封装置7が装着され、車両インナ側に環状の密封装置8が装着されている。密封装置7及び密封装置8により、外輪2と内軸3及び内輪4とのそれぞれの相対回転を許容した状態で密封された軸受内部空間6が構成されている。
図2は、図1のA部拡大図である。図3は、図1のB部拡大図である。図4は、図1の外輪2及びデフレクタ9を矢印Cの方向から見た図である。図2、図3及び図4を参照しつつ説明する。
密封装置7は、環状の芯金71と環状のシール72とからなる。
芯金71は、外輪2の内周の車両アウタ側端部に圧入嵌合される円筒状の円筒部71aと、円筒部71aの車両アウタ側の端部から径方向内方へ延在する円板部71bとからなる。芯金71の材料としては、例えば、防錆処理された冷延鋼板のSPCCが用いられる。
芯金71には、弾性体からなる環状のシール72が加硫接着されて一体化されている。シール72は、嵌合部72a、基部72b、及びリップ部72cからなる。嵌合部72aは、円筒部71aの車両アウタ側の端部に外輪2との間で所定の締め代を持って形成されて、円筒部71aとともに、外輪2の内周面に圧入により内嵌されて固定されている。これにより、密封装置7と外輪2との間に嵌合部F1が形成される。基部72bは、嵌合部72aから円板部71bに沿って内軸3の軌道面側外周に向けて延在している。リップ部72cは、基部72bから内軸3の軌道面側外周に向けて延在し、アキシャルリップ72d及びラジアルリップ72e,72fを備える。
アキシャルリップ72dは、基部72bから軸方向のフランジ3c側且つ径方向の外輪2側(径方向の外方側)へ延在している。アキシャルリップ72dは、その先端がフランジ3cの車両インナ側側面に全周に亘って摺接している。
ラジアルリップ72eは、ラジアルリップ72fよりも軸方向の外方に位置している。ラジアルリップ72e,72fは、それぞれ基部72bから径方向の内方側へ延在し、内軸3の軌道面側外周に全周に亘って摺接している。
外輪2の車両アウタ側の端面2dには、全周に亘って軸方向内方へ窪み、軸方向断面における窪み形状が半円形からなる周溝2eが形成されている。また、端面2dには、鉛直方向の下側に周溝2eから外輪2の外周に貫通する排水溝2fが形成される。外輪2は、丸棒状の素材が鍛造加工された後、端面2dを旋削加工する際に、周溝2e及び排水溝2fが同時に所定の形状に形成される。
外輪2の車両アウタ側端部には、泥水を堰き止めるデフレクタ9が装着され、フランジ3cと外輪2との間の隙間を覆うことにより、密封装置7への泥水の接近を低減しシール機能を強化している。デフレクタ9は、半円状に形成され、車両搭載状態において、軸線11より上側に形成される。デフレクタ9は、外輪2の外周端部に嵌合して固定される固定部91と、固定部91の端部からフランジ3cの側面近傍まで延びて形成される延出部92とからなり、フランジ3cとの間に隙間S2を形成し、トルク低減のためフランジ3cに非接触としている。デフレクタ9の材料としては、例えば、防錆処理された冷延鋼板のSPCCが用いられる。
デフレクタ9に降りかかる泥水は、2点鎖線L1で示すようにデフレクタ9を伝って隙間S2から軸受内方へ浸入し、デフレクタ9の内周面93及び端面2dを伝わり、周溝2eに溜まる。ここで、周溝2eは、半円状に窪んでいるので表面張力が大きく作用し泥水を多く溜めることができる。周溝2eに溜まった泥水は、周溝2eを周方向、且つ鉛直方向の下側に移動し、2点鎖線L2で示すように排水溝2fを通って軸受の外部に排出される。
これにより、ハブユニット1は、デフレクタ9に降りかかる泥水がデフレクタ9を伝って軸受内方へ浸入しても、密封装置7と外輪2の内周面との間の嵌合部F1からの浸入を低減できるので、シール機能を向上させることができる。また、ハブユニット1は、嵌合部F1における芯金71の発錆を低減し、その部位から軸受内部空間6への泥水の浸入を防止するので、シール機能を向上させることができる。
なお、本発明は本実施形態に限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施することができる。
本実施形態では、転動体が玉5としたが、それに限るものではなく、例えば、円錐ころの構成に適用しても良い。
また、上記実施形態では、駆動輪の構成について説明したが、本発明は従動輪においても、もちろん適用できるものである。
また、上記実施形態では、周溝2eの形状が半円形としたが、それに限るものではなく、例えば、四角形などの構成に適用しても良い。
また、上記実施形態では、デフレクタ9が車両搭載状態において、軸線11より上側に形成されるとしたが、それに限るものではなく、例えば、車両の構成から悪環境で使用される場合には、デフレクタ9が円周の2/3程度に形成されるなどの構成に適用しても良い。
1:ハブユニット(車輪用軸受装置)、 2:外輪、 2c:車両取付フランジ部、 2d:端面、 2e:周溝、 2f:排水溝、 3:内軸(内輪)、 3c:フランジ、 4:内輪、 5:玉(転動体)、 6:軸受内部空間、 7,8:密封装置、 9:デフレクタ、 11:軸線、 71:芯金、 71a:円筒部、 71b:円板部、 72:シール、 72a:嵌合部、 72b:基部、 72c:リップ部、 72d:アキシャルリップ、 72e,72f:ラジアルリップ、 91:固定部、 92:延出部、 93:内周面、 F1:嵌合部、 L1,L2:泥水の流れ、 S1:環状空間、 S2:隙間

Claims (2)

  1. 車両の車体側部材に固定される外輪と、前記外輪に転動体を介して軸線回りに回転可能に支持される内輪と、を備え、前記内輪の軸方向の一端部には径方向外方へ突出形成されて車輪を取り付けるためのフランジが形成され、前記外輪の前記フランジ側の内周端部に嵌合され、前記外輪と前記内輪との間の環状空間を密封して軸受内部空間を構成する密封装置と、前記外輪の前記フランジ側の外周端部に固定され前記フランジの側面近傍まで延びて形成されるデフレクタと、を備える車輪用軸受装置であって、
    前記外輪の前記フランジ側の端面には、全周に亘って窪む周溝が形成され、
    車両搭載状態において、前記デフレクタは少なくとも軸線より上側に形成され、鉛直方向の下側には前記周溝から前記外輪の外周に貫通する排水溝が形成されることを特徴とする車輪用軸受装置。
  2. 前記周溝は、軸方向断面において、半円状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の車輪用軸受装置。
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JP2018155307A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 Ntn株式会社 車輪用軸受装置

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