JP2014093719A - クロック生成装置、通信装置及び同期クロックの切り替え方法 - Google Patents

クロック生成装置、通信装置及び同期クロックの切り替え方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 運用系のクロックボードを他のクロックボードに切り替えても、位相差のない同期クロックを出力する。
【解決手段】 本発明は、第1及び第2のクロックボード11A,11Bを有する冗長構成のクロック生成装置に関するものであり、第1又は第2の同期クロックCLa,CLbを出力として選択可能な制御部12を備える。制御部12は、第1のクロックボードの異常検知11Aを契機として、下記の第1の運用動作から下記の第2の運用動作に動作を切り替える。
第1の運用動作:第1の同期クロックの出力を選択する場合に、第2のクロックボードに第1の同期クロックを参照させる動作
第2の運用動作:第2のクロックボードに同期網の基準クロックを参照させて、第2の同期クロックの出力を選択する動作
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数のクロックボードを有する冗長構成のクロック生成装置と、この装置を有する通信装置、並びに、そのクロック生成装置が行う同期クロックの切り替え方法に関する。
近年、モバイルトラフィックの増加を背景として、10G−EPONなどのキャリア網をモバイルバックホールとして利用する検討がなされている。
この場合、移動端末のハンドオーバーを適切に行うためには、各基地局装置のローカル時刻と搬送波周波数を合わせる必要がある。従って、PONをモバイルバックホールとして利用する場合、コアネットワークに接続されたPONには、自身のネットワーク内の通信ノードはもとより、他のキャリア網とも同期していることが求められる。
そこで、非特許文献1に示すように、GPS受信機で取得したToD(Time of Day)、1PPS(Pulse Per Second )及び10MHz正弦波の網同期クロックと、DCS(Digital Clock Supply)で取得した64k+8kの網同期クロックとをリファレンスとして、周波数と時刻の同期を図る、ハイブリット同期型の10G−EPONのOLT(Optical Line Terminal )が既に開発されている。
また、非特許文献1に記載の通り、ONU(Optical Network Unit )は、IEEE1588などで標準化されたPTP(Precision Timing Protocol)方式によりOLTと時刻を同期させることができ、下りフレームの同期用区間から再生した伝送クロックに基づいてOLTと同じ同期クロックを生成することで、OLTと周波数を同期させることができる。
従って、OLTと同期した時刻と周波数をONUが基地局装置に供給することにより、ONUの配下の基地局装置のローカル時刻と搬送波周波数を合わせることができる。
「周波数・時刻ハイブリッド同期型10G-EPONシステムの試作評価」 田代隆義他5名 電子情報通信学会 2012年秋ソサイエティ大会 B-8-20
PONなどのキャリア網をモバイルバックホールとして利用する場合に、通信インフラとして安定したサービスを実現するためには、基準クロックを含む時間情報を同期網から受信する受信装置(例えばGPS受信機)や、受信した同期情報に含まれる基準クロックから同期クロックを生成するクロックボードの耐故障性が求められる。
そこで、受信装置とこれに対応するクロックボードを複数設けた冗長構成とし、運用系のクロックボードの異常を検知した場合に、他の予備系のクロックボードが生成する同期クロックに切り替えることが考えられる。
しかし、例えばGPS受信機の場合を想定すると、アンテナの位置やどのGPS衛星を選択しているかによって、GPS受信機が出力する基準クロック自体の位相が完全に一致していない場合がある。
従って、上記冗長構成において、運用系のクロックボードの同期クロックを予備系のクロックボードの同期クロックに単純に切り替えるだけでは、切り替え前後の同期クロックに位相差が発生し、OLTの光トランシーバが正常に動作できなくなる恐れがある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、運用系のクロックボードを他のクロックボードに切り替えても、位相差のない同期クロックを出力できるクロック生成装置等を提供することを目的とする。
(1) 本発明に係るクロック生成装置は、同期網の基準クロックから第1の同期クロックを生成する第1のクロックボードと、同期網の基準クロックと第1の同期クロックとを参照クロックとして選択可能であり、選択後の参照クロックから第2の同期クロックを生成する第2のクロックボードと、第1又は第2の同期クロックを出力として選択可能な制御部と、を備えており、前記制御部は、前記第1のクロックボードの異常検知を契機として、下記の第1の運用動作から下記の第2の運用動作に動作を切り替えることを特徴とする。
第1の運用動作:第1の同期クロックの出力を選択する場合に、第2のクロックボードに第1の同期クロックを参照させる動作
第2の運用動作:第2のクロックボードに同期網の基準クロックを参照させて、第2の同期クロックの出力を選択する動作
上記のクロック生成装置によれば、第1のクロックボードの異常検知を契機として第2の運用動作に切り替わる前の第1の運用動作に、第2のクロックボードに第1の同期クロックを参照させる動作が含まれている。
このため、第2のクロックボードは、第2の運用動作に切り替わった直後から、同期網の基準クロックに対する同期が安定するまでの間は、第1のクロックボードの同期クロックと位相差ない同期クロックを生成することができる。
従って、第1のクロックボードの同期クロックを、他の第2のクロックボードの同期クロックに切り替えた場合でも、位相差のない同期クロックを出力することができる。
このため、本発明に係るクロック生成装置が出力する同期クロックを、送受信ユニットの通信制御に利用すれば、参照する同期クロックの位相差によって送受信ユニットが正常に動作しなくなるのを未然に防止することができる。
(2) 他の観点から見た本発明に係るクロック生成装置は、同期網の基準クロックと他のクロックボードからの同期クロックとを参照クロックとして選択可能であり、選択後の参照クロックから自身の同期クロックを生成する複数のクロックボードと、前記複数のクロックボードの中から運用系のクロックボードを選択する制御部と、を備えており、前記制御部は、前記運用系のクロックボードに同期網の基準クロックを参照させることにより生成させた同期クロックを、出力として選択するとともに、その生成させた前記同期クロックを他のクロックボードに与える運用動作を行わせ、前記運用系のクロックボードの異常検知を契機として、運用系を前記他のクロックボードに切り替えて当該他のクロックボードに前記運用動作を行わせることを特徴とする。
上記クロック生成装置によれば、制御部が、運用系のクロックボードに同期網の基準クロックを参照させることにより生成させた第1の同期クロックを、出力として選択するとともに、その生成させた同期クロックを他のクロックボードに与える運用動作を行わせ、運用系のクロックボードの異常検知を契機として、運用系を他のクロックボードに切り替えて当該他のクロックボードに前記運用動作を行わせるので、他のクロックボードは、運用系に切り替えられた直後から、同期網の基準クロックに対する同期が安定するまでの間は、切り替え前に運用系であったクロックボードの同期クロックと位相差ない同期クロックを生成することができる。
従って、運用系のクロックボードの同期クロックを、他のクロックボードの同期クロックに切り替えた場合でも、位相差のない同期クロックを出力することができる。
このため、本発明に係るクロック生成装置が出力する同期クロックを、送受信ユニットの通信制御に利用すれば、参照する同期クロックの位相差によって送受信ユニットが正常に動作しなくなるのを未然に防止することができる。
(3) 本発明の通信装置は、上述の(1)又は(2)に記載のクロック生成装置と、 前記クロック生成装置から第1又は第2の同期クロックが入力される複数の送受信ユニットと、を備えた通信装置であって、前記送受信ユニットは、第1又は第2の同期クロックを参照クロックとして更に同期クロックを生成するクロック抽出部と、このクロック抽出部が生成する同期クロックに基づく所定の伝送クロックにて通信制御を行う通信インタフェースと、を有することを特徴とする。
本発明の通信装置によれば、送受信ユニットが、第1又は第2の同期クロックを参照クロックとして更に同期クロックを生成するクロック抽出部を有するので、第1又は第2の同期クロックを直接通信インタフェースに入力する場合に比べて、第1又は第2の同期クロックの切り替えに伴うショックを低減することができ、通信インタフェースに参照させる同期クロックの信号が欠落するのを抑制することができる。
(4) 本発明方法は、上述の(1)のクロック生成装置が行う同期クロックの切り替え方法であって、そのクロック生成装置と同様の作用効果を奏する。
具体的には、本発明方法は、第1及び第2のクロックボードを有する冗長構成のクロック生成装置が行う、同期クロックの切り替え方法であって、前記第1のクロックボードが正常である場合は、下記の第1の運用動作を行うステップと、前記第1のクロックボードの異常を検知した場合は、下記の第2の運用動作に動作を切り替えるステップと、を含むことを特徴とする。
第1の運用動作:第1の同期クロックの出力を選択する場合に、第2のクロックボードに第1の同期クロックを参照させる動作
第2の運用動作:第2のクロックボードに同期網の基準クロックを参照させて、第2の同期クロックの出力を選択する動作
以上の通り、本発明によれば、運用系のクロックボードを他のクロックボードに切り替えても、位相差のない同期クロックを出力することができる。
本発明の実施形態に係る通信システムの全体構成図である。 OLTの同期クロックの生成に関する機能ブロック図である。 図2の機能ブロック図において、第1系統のクロックボードが生成する同期クロックを用いる場合(第1の運用動作)の図である。 図2の機能ブロック図において、第2系統のクロックボードが生成する同期クロックを用いる場合(第2の運用動作)の図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態を説明する。
〔通信システムの全体構成〕
図1は、本発明の実施形態に係る通信システムの全体構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の通信システムは、通信事業者のキャリア網2をモバイルバックホールとして利用した移動体通信網を構成しており、コアネットワーク1と、このネットワーク1に繋がる有線通信網である複数のキャリア網2を備えている。
キャリア網2は、例えば10G−EPONなどのPONよりなる。図1の例では、PONよりなるキャリア網2が2つ図示されているが、3つ以上のキャリア網2がコアネットワーク1に接続されていてもよい。
各PON2,2…は、1つのOLT3と、OLT3と光ファイバによりP2MP形態で接続された複数のONU4とを備えている。各々のONU4には、1又は複数の基地局装置5が接続されている。
基地局装置5は、例えば3GPPやLTEなどの通信方式を採用しており、図示しない携帯電話機などの移動端末との無線通信が可能である。移動端末は、いずれかの基地局装置5のセル内において当該基地局装置5と無線通信を行う。
各OLT3には、後述の「同期情報」を含むGPS信号を受信可能な2つのGPS受信機7A,7Bが接続され、GPS同期の耐故障性を強化した冗長構成となっている。2つのGPS受信機7A,7Bの設置位置は、特に限定されないが、例えばOLT3が設置される局舎の屋上に、所定の距離だけ離れた状態で設置されている。
2つのGPS受信機7A,7Bは、受信した同期情報をそれぞれOLT3に入力する。OLT3は、2つのGPS受信機7A,7Bから入力された同期情報のうちのいずれか一方を、時刻や周波数の同期処理ためのリファレンスとして使用する。
GPS衛星6が送信する「同期情報」には、高精度な10MHzの「クロック信号」(以下、「基準クロック)ともいう。)と、これに同期した絶対時刻情報である「ToD」と、1秒ごとのパルス信号である「1PPS」とが含まれている。
図1の移動体通信網において、ONU4に繋がる複数の基地局装置5が移動端末のハンドオーバーを適切に実行するには、各々の基地局装置5のローカル時刻と搬送周波数が一致している必要がある。
そこで、本実施形態のPON2では、例えばIEEE1588やIEEE802.1ASにて標準化されたPTP方式により、OLT3と各ONU4との間で時刻同期が取られている。
すなわち、OLT3は、各ONU4との間のRTT(Round Trip Time)を測定し、ToDに従って自身のマスタクロックが生成したタイムスタンプと、測定したRTTとを記した同期用メッセージを、各ONU4に送信する。
そして、各ONU4は、受信した同期用メッセージからタイムスタンプとRTTを抽出し、そのRTT分だけタイプスタンプ値を補正した時刻値を自身のローカル時刻とすることにより、OLT3との間の時刻同期を行う。
また、OLT3は、GPS受信機7A,7Bから取得した基準クロックを所定倍率で逓倍したクロックを用いて、所定の伝送速度(本実施形態では10Gbps)の下りフレームを生成し、生成した下りフレームを各ONU4に送信する。
各ONU4は、自身のCDR(Clock Data Recovery)により、受信した下りフレームの先頭部分に含まれる同期用区間(プリアンブル)から下りの伝送クロックを再生し、再生した伝送クロックを分周して、OLT3側と同じ10MHzのクロック信号(GPSの基準クロック)を生成する。
そして、各ONU4は、自身に繋がる基地局装置5などの外部機器に、自身のローカル時刻と10MHzのクロック信号とを提供する。基地局装置5は、通知された時刻と10MHzのクロック信号を基準として、移動端末との無線通信を行う。
このように、本実施形態の通信システムでは、GPS衛星6の同期情報に従う各OLT3が、配下のONU4との間で時刻と周波数をアクセス同期させており、PON2に属するONU4がアクセス同期にて取得した時刻と周波数を基地局装置5に提供する。
従って、コアネットワーク1が非同期のネットワークシステムであっても、各々のPON2に属するONU4や基地局装置5などの通信ノードのローカル時刻と使用周波数を同期させることができる。
このため、基地局装置5は、どのPON2のONU4に接続されているかに関係なく、正確なローカル時刻と搬送周波数にて移動端末と無線通信することができ、隣接する他の基地局装置5とのハンドオーバーを適切に行うことができる。
〔OLTの内部構成〕
図2は、OLT3の同期クロックの生成に関する機能ブロック図である。
図2に示すように、OLT3は、図示の左側から順に、2つのクロックボード11A,11B、制御部12、バックプレーン13及び複数のOSU(Optical Subscriber Unit)14を備えている。これらの各部は、OLT3の筐体(図2の一点鎖線)の内部に収容されている。なお、OSU14の数は、図2で例示した16個に限定されるものではない。
図2において、OLT3内のクロックボード11A,11B、制御部12及びバックプレーン13は、本発明における「クロック生成装置」を構成している。
また、図2において、ONU4と光ファイバで繋がるOSU14は、クロック生成装置から同期クロックCLa,CLbが入力される「送受信ユニット」に相当し、OLT3は、上記クロック生成装置と複数の送受信ユニットとを備えた「通信装置」に相当する。
本実施形態では、説明の便宜上、添え字「A」又は「a」を付した場合(例えば、クロックボード11A)を「第1系統」とし、添え字「B」又は「b」を付した場合(例えば、クロックボード11B)を「第2系統」とする。
また、本明細書において、「運用系」とは、現時点において恒常的に使用している方の系統のことをいい、「予備系」とは、異常等が原因で運用系を使用しない場合に、その代わりに使用する予備的なの系統のことをいう。
各クロックボード11A,11Bは、入力元の選択が可能なセレクタ15と、このセレクタ15の出力側に配置されたクロック抽出部16とを有する。セレクタ15は、例えば2入力が可能でかつ1出力が可能なスイッチング素子よりなる。
セレクタ15の入力端子は、OLT3の筐体外からの信号を入力する外部入力端子と、その筐体内からの信号を入力する内部入力端子とを有する。外部入力端子には、GPS受信機7A,7Bの基準クロックが入力される。
OLT3には、クロックボード11Aのクロック抽出部16の出力端子と、クロックボード11Bのセレクタ15の内部入力端子とを接続するフィードバック信号線17xが配線されている。
また、OLT3には、クロックボード11Bのクロック抽出部16の出力端子とクロックボード11Aのセレクタ15の内部入力端子とを接続するフィードバック信号線17yが、フィードバック信号線17xに対してたすき掛け状となるように配線されている。
従って、上記2つのフィードバック信号線17x,17yにより、各クロックボード11A,11Bのセレクタ15の内部入力端子には、当該セレクタ15が搭載されたクロックボード11A,11Bと異なる、相手方のクロックボード11B,11Aが出力する同期クロックCLb,CLaがそれぞれ入力される。
クロックボード11A,11Bのクロック抽出部16はPLL回路を内部に具備する。このPLL回路は、セレクタ15の出力端子から供給される参照クロックに基づいて高精度な同期クロックCLa,CLbを再生成し、同期状態を保持する。
また、各クロック抽出部16は、生成した同期クロックCLa,CLbを、バックプレーン13のクロック用信号線13a,13bにそれぞれ出力するとともに、後段の制御部12にも同期クロックCLa,CLbを出力する。
制御部12は、筐体内の基板(図示せず)が出力するボード検出信号に基づいて、いずれかのクロックボード11A,11Bが基板のコネクタに正常に挿入されているか否かを検出する、異常検出機能を有する。
また、制御部12は、その他の異常検出機能として、クロック抽出部16の同期クロックCLa,CLbが所望の周波数範囲を逸脱しているか否か、或いは、所望の振幅に達してないか否かを判定することにより、同期クロックCLa,CLbの異常を検出することもできる。
制御部12は、各クロックボード11A,11Bのセレクタ15に切り替え信号Sa,Sbを出力して、セレクタ15の入力元のスイッチング制御を行うことができる。
また、制御部12は、バックプレーン13のスイッチ用信号線13cを通じて各OSU14に切り替え信号Scを出力することにより、OSU14が用いる参照クロックが同期クロックCLa又は同期クロックCLbのいずれであるかを、各OSU14に通知することができる。
バックプレーン13は、図2の左側から順に、1本のスイッチ用信号線13cと、2本のクロック用信号線13a,13bを有する。
このうち、スイッチ用信号線13cは、制御部12と、各OSU14のクロック抽出部20に接続されている。従って、制御部12が出力する切り替え信号Scは、スイッチ用信号線13cを介して各OSU14のクロック抽出部20にそれぞれ入力される。
クロック用信号線13aは、クロックボード11Aのクロック抽出部16と、各OSU14のクロック抽出部20に接続されている。
従って、クロックボード11Aのクロック抽出部16が生成する同期クロックCLaは、クロック用信号線13aを介して各OSU14のクロック抽出部20にそれぞれ供給される。
クロック用信号線13bは、クロックボード11Bのクロック抽出部16と、各OSU14のクロック抽出部20に接続されている。
従って、クロックボード11Bのクロック抽出部16が生成する同期クロックCLbは、クロック用信号線13bを介して各OSU14のクロック抽出部20にそれぞれ供給される。
各OSU14は、図2の左側から順に、クロック抽出部20と、この抽出部20が再生成した同期クロックが供給されるPONインタフェース21とを内部に有する。
クロック抽出部20は、参照クロックの入力元が切り替え可能に構成されたPLL回路を内部に具備する。このPLL回路は、制御部12からの切り替え信号Scによって選択された参照クロック(同期クロックCLa又は同期クロックCLb)に基づいて同期クロックを再生成し、同期状態を保持する。
すなわち、クロック抽出部20は、制御部12からの切り替え信号Scが「第1系統」(A系)を指示している場合は、クロックボード11Aの同期クロックCLaを、参照クロックとして自身のPLL回路に入力し、その参照クロックの同期クロックを生成させる。
また、クロック抽出部20は、制御部12からの切り替え信号Scが「第2系統」(B系)を指示している場合は、クロックボード11Bの同期クロックCLbを、参照クロックとして自身のPLL回路に入力し、その参照クロックの同期クロックを生成させる。
クロック抽出部20は、生成した同期クロックをPONインタフェース21に出力する。PONインタフェース21は、ONU4との間でPON通信を行うための通信インタフェースであり、MPCPやOAMなどの通信制御を行うMACチップや、電気信号と光信号の相互変換を行う光送受信モジュールなどの通信デバイスを備える。
PONインタフェース21の上記の通信デバイスは、クロック抽出部20から供給された同期クロックに基づく所定の伝送クロックにて、ONU4とPON通信を行う。
〔OLTにおける同期クロックの切り替え動作〕
図3は、図2の機能ブロック図において、第1系統のクロックボード11Aが生成する同期クロックCLaを用いる場合(第1の運用動作)の図である。
また、図4は、図2の機能ブロック図において、第2系統のクロックボード11Bが生成する同期クロックCLbを用いる場合(第2の運用動作)の図である。
以下、図3及び図4を参照して、OLT3による同期クロックの切り替え動作(切り替え方法)を説明する。
図3に示すように、「第1系統」の同期クロックCLaを採用する場合、制御部12は、クロックボード11Aのセレクタ15の入力元が外部端子入力となるように、当該セレクタ15に切り替え信号Saを出力し、クロックボード11Bのセレクタ15の入力元が内部入力端子となるように、当該セレクタ15に切り替え信号Sbを出力する。
この場合、図3に太線矢印で示すように、第1系統のクロックボード11Aのクロック抽出部16は、GPS受信機7Aからの基準クロックに基づいて同期クロックCLaを生成する。
一方、第2系統のクロックボード11Bのクロック抽出部16は、フィードバック信号線17xによってクロックボード11Bから供給された同期クロックCLaを参照クロックとして、同期クロックCLbを生成する。
このように、第2系統のクロックボード11Bでは、第2系統のクロックボード11Bで生成した同期クロックCLaを参照クロックとして同期クロックCLbを生成するので、同期クロックCLbは同期クロックCLaと位相差がないクロック信号となる。
また、「第1系統」の同期クロックCLaを採用する場合、制御部12は、OSU14が用いる参照クロックが同期クロックCLaであることを、切り替え信号Scによって各OSU14に通知する。
従って、各OSU14のクロック抽出部20は、クロック再生のリファレンスとしてクロック用信号線13aを選択し、ここから供給される同期クロックCLaを参照クロックとして、PONインタフェース21に供給するための同期クロックを生成する。
制御部12は、第1系統のクロックボード11Aに前述の何らかの異常を検知すると、各クロックボード11A,11Bのセレクタ15に対する入力元を切り替えることにより、同期クロックCLa,CLbの出力動作を図3の「第1の運用動作」から図4の「第2の運用動作」に切り替える。
すなわち、制御部12は、運用系とするクロックボードを、第1系統のクロックボード11Aから第2系統のクロックボード11Bに切り替える。
具体的には、図4に示すように、運用系をクロックボード11Bに切り替えて同期クロックCLbを採用する場合、制御部12は、クロックボード11Aのセレクタ15の入力元が内部端子入力となるように、当該セレクタ15に切り替え信号Saを出力し、クロックボード11Bのセレクタ15の入力元が外部入力端子となるように、当該セレクタ15に切り替え信号Sbを出力する。
この場合、図4に太線矢印で示すように、第2系統のクロックボード11Bのクロック抽出部16は、GPS受信機7Bからの基準クロックに基づいて同期クロックCLaを生成する。
もっとも、第2系統のクロックボード11Bのクロック抽出部16は、上記の切り替えの直前まで、図3に示すように、第1系統のクロックボード11Aの同期クロックCLaを参照クロックとして同期クロックCLbを生成していたことから、上記の切り替え直後の暫くの間(GPS受信機7Bの基準クロックに対する同期が安定するまでの間)は、第1系統のクロックボード11Aの同期クロックCLaと位相差ない同期クロックCLbを、クロック用信号線13bに出力する。
一方、第1系統のクロックボード11Bのクロック抽出部16には、フィードバック信号線17yによってクロックボード11Bが出力する同期クロックCLbが参照クロックとして供給される。
従って、第1系統のクロックボード11Aが正常に戻った場合は、クロックボード11Aのクロック抽出部16は、第2系統のクロックボード11Bの同期クロックCLbを参照クロックとして、その同期クロックCLbと位相差がない同期クロックCLaを生成する。
また、第2系統の同期クロックCLbを採用する場合、制御部12は、OSU14が用いる参照クロックが同期クロックCLbであることを、切り替え信号Scによって各OSU14に通知する。
従って、各OSU14のクロック抽出部20は、クロック再生のリファレンスとしてクロック用信号線13bを選択し、ここから供給される同期クロックCLbを参照クロックとして、PONインタフェース21に供給するための同期クロックを生成する。
なお、本実施形態において、第1系統のクロックボード11Aの正常復帰を検出した場合の制御部12の動作態様としては、例えば、次の態様(a)又は(b)を採用することができる。
(a) 第1系統のクロックボード11Aが運用系となるように、第1の運用動作(図3)に戻す切り替えを即座に行う。
(b) 第2系統のクロックボード11Bを運用系とする第2の運用動作(図4)を継続し、そのクロックボード11Bの異常を検出した場合に、第1の運用動作(図3)に切り替える。
〔OLTの効果〕
以上の通り、本実施形態のOLT3によれば、第2の運用動作(図4)に切り替わる前の第1の運用動作(図3)において、制御部12が、第2系統のクロックボード11Bの参照クロックとして第1系統のクロックボード11Aの同期クロックCLaを選択する。
このため、第2系統のクロックボード11Bは、第2の運用動作に切り替わった直後から、GPS受信機7Bの基準クロックに対する同期が安定するまでの間は、第1系統のクロックボード11Aの同期クロックCLaと位相差ない同期クロックCLbを生成する。
従って、第1系統のクロックボード11Aの同期クロックCLaを、第2系統のクロックボード11Bの同期クロックCLbに切り替えた場合でも、位相差のない同期クロックCLb(=CLa)を出力することができる。
このため、バックプレーン13を介して各OSU14に同期クロックCLbを入力しても、切り替え前後の同期クロックCLa,CLbの位相差によってOSU14が正常に動作しなくなるのを未然に防止することができる。
また、本実施形態のOLT3によれば、第1の運用動作(図3)に戻す前の第2の運用動作(図4)において、制御部12が、第1系統のクロックボード11Aの参照クロックとして第2系統のクロックボード11Bの同期クロックCLbを選択する。
このため、第1系統のクロックボード11Aは、第1の運用動作に切り替わった直後から、GPS受信機7Aの基準クロックに対する同期が安定するまでの間は、第2系統のクロックボード11Bの同期クロックCLbと位相差ない同期クロックCLaを生成する。
従って、第2系統のクロックボード11Bの同期クロックCLbを、第1系統のクロックボード11Aの同期クロックCLaに再び切り替えた場合でも、位相差のない同期クロックCLa(=CLb)を出力することができる。
このため、第2系統のクロックボード11Aが正常になると同期クロックCLaに即座に戻す切り替えを行う場合(前記態様(a)の場合)に、第1系統のクロックボード11Aの同期クロックCLaへの切り替えを簡便に行うことができる。
更に、本実施形態のOLT3によれば、OLT3に搭載された複数のOSU14が、同期クロックCLa,CLbのいずれかを参照クロックとして更に同期クロックを生成するクロック抽出部20を有する。
従って、クロック生成装置の同期クロックCLa,CLbを直接PONインタフェース21に入力する場合に比べて、同期クロックCLa,CLbの切り替えに伴うショックが低減され、PONインタフェース21に参照させる同期クロックの信号が欠落するのを抑制できるという利点がある。
なお、図2の例では、すべてのOSU20(♯1〜♯16)に上記クロック抽出部20が設けられているが、そのうちの一部のOSU20にクロック抽出部20を設けることにしてもよい。
〔OLTの変形例〕
上述の実施形態では、2つのクロックボード11A,11Bが「運用系」及び「予備系」のいずれにもなり得ることを想定して、2つのクロックボード11A,11Bの双方にセレクタ15を設けるとともに、互いの同期クロックCLa,CLbを相手方のセレクタ15の入力側にフィードバックする、2本のフィードバック信号線17x,17yをたすき掛け状に配線している。
しかし、一方のクロックボード11Aを常用する「運用系」とし、他方のクロックボード11Bを「運用系」の異常時のみに一時的に用いる「予備系」として、各クロックボード11A,11Bの役割を固定的に定義し、制御部12が、いったん第2系統のクロックボード11Bを採用すると運用系を第1系統のクロックボード11Aに戻す切り替えを行わない実装とする場合には、クロックボード11Aのセレクタ15とフィードバック信号線17yとを省略することにより、より簡便な回路構成を採用することもできる。
また、上述の実施形態では、GPS受信機7A,7Bとクロックボード11A,11Bが2つある場合を例示したが、3つ以上のGPS受信機7A,7B……とクロックボード11A,11B……を設けた構成を採用してもよい。
この場合、例えばクロックボードが3つある場合を想定すると、最初のクロックボード11Aの出力を2番目のクロックボード11Bにフィードバックし、2番目のクロックボード11Bの出力を3番目のクロックボード11Cにフィードバックし、3番目のクロックボード11の出力を最初のクロックボード11Aにフィードバックする、循環的な配線を採用すれば、上述の実施形態と同様の回路構成にすることができる。
また、この場合、例えば、最初のクロックボード11Aを運用系にした場合、2番目と3番目のクロックボード11B,11Cは予備系となる。
従って、本発明のクロック生成装置において、3つ以上のクロックボードを想定した場合には、予備系のクロックボードは複数になる。
〔その他の変形例〕
本発明の権利範囲は、上述の実施形態(変形例を含む。)ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲及びその構成と均等な範囲内のすべての変更が含まれる。
例えば、上述の実施形態では、OLT3が参照する同期網の基準クロックとして、GPSのクロック信号を採用しているが、国内の通信事業者が運営する他の同期網の基準クロックを、DCSで取得することにしてもよい。
また、上述の実施形態において、キャリア網2は、PON以外の有線通信網を採用することができる。
例えば、キャリア網2は、ツリー構造のActiON(Active Optical Network)であってもよいし、同軸ケーブル(Coax)を使用したCDN(Coaxial Distribution Network )やHFC(Hybrid Fiber-Coaxial Network)であってもよい。
1 コアネットワーク
2 PON(キャリア網)
3 OLT
4 ONU
5 基地局装置
6 GPS衛生
7A GPS受信機
7B GPS受信機
11A 第1系統のクロックボード(第1のクロックボード)
11B 第2系統のクロックボード(第2のクロックボード)
12 制御部
13 バックプレーン
14 OSU(送受信ユニット)
15 セレクタ
16 クロック抽出部
17x フィードバック信号線
17y フィードバック信号線
20 クロック抽出部
21 PONインタフェース(通信インタフェース)
CLa 第1系統の同期クロック(第1の同期クロック)
CLb 第2系統の同期クロック(第2の同期クロック)

Claims (4)

  1. 同期網の基準クロックから第1の同期クロックを生成する第1のクロックボードと、
    同期網の基準クロックと第1の同期クロックとを参照クロックとして選択可能であり、選択後の参照クロックから第2の同期クロックを生成する第2のクロックボードと、
    第1又は第2の同期クロックを出力として選択可能な制御部と、を備えており、
    前記制御部は、前記第1のクロックボードの異常検知を契機として、下記の第1の運用動作から下記の第2の運用動作に動作を切り替えることを特徴とするクロック生成装置。
    第1の運用動作:第1の同期クロックの出力を選択する場合に、第2のクロックボードに第1の同期クロックを参照させる動作
    第2の運用動作:第2のクロックボードに同期網の基準クロックを参照させて、第2の同期クロックの出力を選択する動作
  2. 同期網の基準クロックと他のクロックボードからの同期クロックとを参照クロックとして選択可能であり、選択後の参照クロックから自身の同期クロックを生成する複数のクロックボードと、
    前記複数のクロックボードの中から運用系のクロックボードを選択する制御部と、を備えており、
    前記制御部は、前記運用系のクロックボードに同期網の基準クロックを参照させることにより生成させた同期クロックを、出力として選択するとともに、その生成させた前記同期クロックを他のクロックボードに与える運用動作を行わせ、
    前記運用系のクロックボードの異常検知を契機として、運用系を前記他のクロックボードに切り替えて当該他のクロックボードに前記運用動作を行わせることを特徴とするクロック生成装置。
  3. 請求項1又は2に記載のクロック生成装置と、
    前記クロック生成装置から出力された前記同期クロックが入力される複数の送受信ユニットと、を備えた通信装置であって、
    前記送受信ユニットは、前記同期クロックを参照クロックとして更に同期クロックを生成するクロック抽出部と、このクロック抽出部が生成する同期クロックに基づく所定の伝送クロックにて通信制御を行う通信インタフェースと、を有することを特徴とする通信装置。
  4. 第1及び第2のクロックボードを有する冗長構成のクロック生成装置が行う、同期クロックの切り替え方法であって、
    前記第1のクロックボードが正常である場合は、下記の第1の運用動作を行うステップと、
    前記第1のクロックボードの異常を検知した場合は、下記の第2の運用動作に動作を切り替えるステップと、を含むことを特徴とする同期クロックの切り替え方法。
    第1の運用動作:第1の同期クロックの出力を選択する場合に、第2のクロックボードに第1の同期クロックを参照させる動作
    第2の運用動作:第2のクロックボードに同期網の基準クロックを参照させて、第2の同期クロックの出力を選択する動作
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