JP2014091518A - 自転車のハンドルバーアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】空気力学的特性が向上したハンドルバーアセンブリを提供する。
【解決手段】自転車のハンドルバーアセンブリ1は、ハンドルバーアタッチメント20と、ハンドグリップ43,44が設けられたハンドルバーロッド40と、ハンドルバーロッド40をハンドルバーアタッチメント20の台座部23に係止するように、取付ねじ63でハンドルバーアタッチメント20に着脱可能に固定されるストッパ60と、を備える。ストッパ60は、少なくとも一つの開いたストラップ61;62を含む。また、ストラップ61;62は、ハンドルバーロッド40周りの周方向に配置される中央部位67;68と、中央部位67;68の接線方向に延びて取付ねじ63でハンドルバーアタッチメント20に固定される2つの後方のアーム69a,69b;70a,70bとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自転車のハンドルバーアセンブリ、および自転車のハンドルバーアセンブリに用いられる取付用のストッパに関する。
自転車のハンドルバーアセンブリは、通常、ハンドルバーアタッチメント(ステムとも称される)、ハンドルバーロッド、およびハンドルバーロッドとハンドルバーアタッチメントとを互いに留める取付用のストッパを備えることが知られている。
ハンドルバーアタッチメントは、フォークの上部に連結固定して装着され、自転車の前進走行の方向と水平となって前方に向けられるか、あるいは、自転車の前進走行の方向と略水平となって上方または下方に少しの角度をもった方向に傾いた状態で前方に向けられる。
周知のとおり、競走用自転車の分野では、各部品の軽量化が要求される。そのような軽量化は、軽量な材料(例えば、軽金属、複合材料など)を使用し、かつ、寸法決めを細部まで綿密に行うことにより、必要とされる機械強度を確保しながら厚み及びサイズを減少させることによって実現される。
とりわけ競走用自転車では、高速走行時の空気による抵抗を軽減するように、空気力学的プロファイル設計(aerodynamic profiling)、特に自転車とサイクリストとの集合体(bicycle−cyclist assembly)における空気力学的プロファイル設計を入念に行うことが以前にも増して要求される。そのため、車輪[レンチキュラー・ホイール(lenticular wheel)の開発]や運転者の衣服に大きな注目が集まった。近年では、運転者の体によって取られる姿勢を決めるか又はいずれにしろその姿勢に影響を及ぼす部品、例えば、サドル、ハンドルバー上のハンドルグリップ、ギア・ブレーキレバーの位置、形状等に、特に大きな注目が集まった。その一方で、自転車の各部品の空気力学的特性には、あまり関心が注がれていない。特にハンドルバーアセンブリは、上述した運転者の姿勢との関連を除いて、その空気力学的特性については全く関心が注がれていない。
本発明の目的は、空気力学的特性が一層向上したハンドルバーアセンブリを提供することである。
その結果、本発明の第1の構成は、請求項1に記載のハンドルバーアセンブリに関する。本発明の第2の構成は、請求項12に記載のハンドルバーアセンブリに用いられる取付用のストッパに関する。好適な特徴は、従属請求項に記載されている。
詳細に述べると、本発明の第1の構成にかかる自転車のハンドルバーアセンブリは、
自転車のフォークの前方を向いて、前記フォークに連結固定し装着され、自身の長手軸心に沿って主として延びており、前記長手軸心が前記自転車の前進走行の方向に対して±12°範囲未満の角度で傾くハンドルバーアタッチメントと、
両側の端部にハンドグリップが設けられたハンドルバーロッドと、
前記ハンドルバーアタッチメントに形成された、前記ハンドルバーロッドの中央領域が当接する前方の台座部と、
前記ハンドルバーロッドを前記ハンドルバーアタッチメントの前記台座部に係止するように、取付ねじで前記ハンドルバーアタッチメントに着脱可能に固定されるストッパと、を備える。
前記ストッパは、少なくとも一つの開いたストラップを含み、前記ストラップは、前記ハンドルバーロッド周りの周方向に配置される中央部位と、前記中央部位の接線方向に延びて前記取付ねじで前記ハンドルバーアタッチメントに固定される2つの後方のアームとを有する。
前記ストラップの後方の取付アームを、前記接線方向に延びるもの、すなわち、前記自転車の前進走行の方向からみて後方に面するものとすることにより、その他の特徴を変更せずとも、ハンドルバーアセンブリの前方部分を縮小することができる。対照的に、既知のハンドルバーアセンブリでは、通常、ハンドルバーロッドから径方向に突出した部品により、前述したような取付がなされる。
好ましくは、前記ストラップの前記中央部位は、170°〜225°の接触角度で、より好ましくは170°〜190°の接触角度で、さらに好ましくは約182°の接触角度で、前記ハンドルバーロッド周りの周方向に配置される。この場合、前記ストラップの前記中央部位は、前記ハンドルバーロッドの前方だけでなく、少しではあるが前記ハンドルバーロッドの後方にも延在することになるので、前述したような前方部分の縮小に貢献することができる。前記後方のアームは、確かに、前記中央部位の形状よりも奥まった位置から延びる。
好ましくは、前記ストラップの前記2つの後方のアームに、前記取付ねじ用の孔がそれぞれ設けられており、前記孔が、前記ねじのヘッドを埋め込み(recessed)収容するために、それぞれの着座部に形成されている。前記ハンドルバーアタッチメントに対して、前記ストラップの前記取付ねじのヘッドが凹所位置にあることが、ハンドルバーアセンブリの空気力学特性の向上に貢献する。
好ましくは、前記ハンドルバーアセンブリは、さらに、前記ハンドルバーアタッチメントに形成された、前記ストラップの前記後方のアームを埋め込み収容する着座部を備える。前記ストラップの前記後方のアームが凹所位置にあることが、ハンドルバーアセンブリの空気力学特性の向上に貢献する。
特に好ましい一実施形態では、前記ストラップの前記2つのアームに、前記取付ねじ用の孔がそれぞれ設けられており、前記孔が、前記ねじのヘッドを埋め込み収容する、着座部にそれぞれ形成されており、前記ハンドルバーアタッチメントに、前記ストラップの前記後方のアームを埋め込み収容する着座部が設けられており、前記接触角度および凹形状の前記着座部の深さは、前記ハンドルバーアタッチメントの前記長手軸心に沿った前方視で、前記取付ねじのヘッドおよび前記後方のアームがいずれも前記ストラップの輪郭形状から突出しないように設定されている。この場合の前記前方部分は、前記ストラップの前記中央部位だけになるので、そのサイズを最小限に抑えることができる。なお、前記中央部位のサイズは、前記ハンドルバーロッドの直径で決まる。
好ましくは、前記ハンドルバーロッドが、前記ハンドルバーロッドの中央領域の直径よりも小さい、最小径のセクションを有する非中央領域を有しており、さらに、前記ストラップの前記後方のアームの端部同士が、前記最小径以上かつ前記ハンドルバーロッドの前記中央領域の直径よりも短い距離で離間する。この場合のハンドルバーロッドは、その中央領域において大径となる。これにより、運転者が力を印加するハンドグリップからのてこ長さに起因して大きな応力が生じる前記中央領域について、この領域の機械強度を高くするという必要性を考慮した寸法設定が可能となる。また、これにより、前記ストラップを剛体の部品とすることも可能になる。前記ストラップを剛体とした場合、前記ストラップを前記ハンドルバーロッドのうちの最小径の箇所に挿入した後、前記中央領域に移動させることにより、取付を行うことができる。ハンドルレバーに挿入可能とするための別のやり方として、前記ストラップを弾性変形可能な部品とする構成が考えられる。このような構成も確かに可能ではあるが、好ましい態様ではない。なぜなら、その場合、適切な材料として、競走用自転車に通常使用される材料(アルミニウム、複合材料)よりも遥かに高重量な、例えばばね鋼などの材料を選択する必要が生じ得るからである。
好ましくは、前記ねじのそれぞれは、前記ハンドルバーアタッチメントの前記長手軸心に対して傾いた軸に沿って配設される。このように傾かせることにより、前記ハンドルバーアタッチメントを前記長手軸心に沿って前方から視た際の、前記ストラップの輪郭形状に対する前記ねじのヘッドの嵩を軽減させ、さらには、前記ハンドルバーロッドを前記ハンドルバーアタッチメントに押圧する前記ねじの機械的な押圧性能を向上させることができる。
単一のストラップでも、適宜に寸法決めすることにより、ハンドルバーアセンブリのストッパとして十分に機能する。しかしながら、好ましくは、前記少なくとも一つのストラップは、一対のストラップから構成され、この一対のストラップは互いに対称同一であり且つ前記ハンドルバーロッドの中間線を基準として対称位置に配置されている。この場合、前記ハンドルバーロッド及び前記ハンドルバーアタッチメントの広範囲にわたって応力を良好に分散させることができる。よって、単一の厚肉なストラップに代えて2つの比較的薄肉なストラップを使用しても、同様に強固な取付を行うことができる。また、2つの比較的薄肉なストラップを使用することにより、前記ハンドルバーロッドからの突出の程度を減少させることができるので、空気力学的な利点がわずかであるが得られる。さらに、二つのストラップを正確に取り付けることの方がより容易である。
一対のストラップが設けられる場合、好ましくは、前記ストラップの少なくとも前記中央部位は、前記ハンドルバーロッドの中間線と反対に面して(すなわち、他方のストラップと反対に面して)、前記ストラップの一つの側に向かうにつれて厚さが減少するテーパ状の断面を有する。このような外側に向かうテーパ形状により、2つの前記ストラップが前記ハンドルバーロッドに組み付けられた際の空気力学特性が向上する。また、運転者にとって危険になり得る突起部を減らすことができる。
一対のストラップが設けられる場合、好ましくは、前記ハンドルバーアタッチメントに形成された前記着座部が、前記ハンドルバーアタッチメントの一つの側で開いている。この場合、各ストラップを変形させずとも(押し広げずとも)、前記ストラップの前記後方のアームを、前記ハンドルバーアタッチメントに形成された対応する前記着座部に配置することができる。これにより、前記ストラップの強度が装着時に低下するのを防ぐことができる。
前記ハンドルバーアセンブリの各部品は、様々な材料で構成されてよい。好ましくは、前記ハンドルバーアタッチメントが複合材料で作られており、前記ストラップが金属、より好ましくはアルミニウムで作られており、金属製ブッシュが前記ハンドルレバーアタッチメントに組み込まれて配設されて、前記ハンドルレバーアタッチメントにストラップの取付ねじをカップリングさせている。事実、ハンドルバーアタッチメントのような閉じた形状やハンドルバーロッドのような管形状を製造するには、複合材料が適しており、前記ストラップの開いた形状には、必要とされる堅牢性を容易に確保できる金属が好適である。金属のなかでは、軽量性からみて、アルミニウムがより好適である。複合材料の前記ハンドルバーアタッチメントに前記金属製のブッシュを組み込むことにより、前記取付ねじのカップリングを確実かつ安定に行うことができる。
本発明の第2の構成にかかる、自転車のハンドルバーアセンブリ用のハンドルバーロッドをハンドルバーアタッチメントに取り付ける取付用のストッパは、少なくとも一つの開いたストラップを備えており、前記ストラップが、前記ハンドルバーロッド周りの周方向に配置される中央部位と、前記中央部位の接線方向に延びて前記ハンドルバーアタッチメントに取り付けられる2つの後方のアームとを有する。
本発明の第1の構成について説明したように、前記ストラップの後方の取付アームを、前記接線方向に延びるもの、すなわち、前記自転車の前進走行の方向からみて後方に面するものとすることにより、その他の特徴を変更せずとも、前記ストッパが使用されるハンドルバーアセンブリの前方部分を縮小することができる。
好ましくは、前記ストラップの少なくとも前記中央部位は、前記ストラップの一つの側に向かうにつれて厚さが減少するテーパ状の断面を有する。前記ストラップが一対設けられる場合、そのような(一対のストラップの外側に向かう)テーパ形状により、2つの前記ストラップが前記ハンドルバーロッドに組み付けられた際の空気力学特性が向上する。また、運転者にとって危険になり得る突起部を減らすことができる。
好ましくは、前記ストラップの前記後方のアームの端部同士が、前記中央部位の内径よりも短い距離で離間している。すなわち、前記後方のアームの端部同士は、前記ハンドルバーロッド周りの全体的な嵩が減るように互いに近づけられている。このようなストラップが剛体である場合、前記ストラップを挿入することができる小径の断面の箇所を有するように前記ハンドルバーロッドを構成することにより、前記ストラップをハンドルバーアセンブリに対して使用可能とすることができる。一変形例として、前記ストラップを弾性変形可能としてもよい。これにより、前記ストラップを、前記ストラップの中央部位の内径に等しい外径を有する前記ハンドルバーロッドの箇所周りに嵌挿させることができる。
本発明にかかるハンドルバーアセンブリ及び取付用のストッパのさらなる特徴および利点は、添付の図面を参照しながら行う本発明の好ましい実施形態についての以下の説明から明らかになる。
本発明にかかるハンドルバーアセンブリの分解斜視図である。 図1のハンドルバーアセンブリの組立時の一過程を示す斜視図であり、一つのストラップは既に最終位置にあり、別のストラップはハンドルバーロッドの所与の箇所に通されており、この別のストラップは、最終位置を取る前の状態にある。 図1のハンドルバーアセンブリの、長手方向の平面に沿った断面図であり、各取付ねじが着座部及び孔に挿入される前のストラップが介在している。 図1のハンドルバーアセンブリを完全に組み立てた状態の斜視図である。 図1のハンドルバーアセンブリにおける一つのストラップを示す図である。 図5のストラップの平面VI−VIに沿った断面図である。 図1のハンドルバーアセンブリのハンドルバーアタッチメントの斜視図である。
図面において、符号1は自転車のハンドルバーアセンブリ、特に、スピード競走(speed competition)に適した競走用自転車のハンドルバーアセンブリを指す。ハンドルバーアセンブリ1は、ハンドルバーアタッチメント20、ハンドルバーロッド40およびストッパ60を備える。自転車(図示せず)について、この自転車の通常の前進走行時の前進走行方向Aを、ハンドルバーアセンブリ1に対して規定する。以降、「前方」、「前」、「後方」、「後」、「長手」、「左」、「右」等の表現は、異なる基準が明記されている場合を除いて、方向Aを基準とする。なお、図面では、自転車の中間平面、ハンドルバーアタッチメント20の中間平面及びハンドルバーロッド40の中間平面に相当する垂直平面上に、方向Aが示されている。
ハンドルバーアタッチメント20は、略筒状の本体21を有する。本体21は、自転車のフォーク(図示せず)の上部に固定する後方のクランプ22と、ハンドルバーロッド40とカップリングする前方の台座部23との間にわたって延びており、さらに、左側25と右側26との間にかけて延びている。また、本体21は、自身の長手軸心Bに沿って主として延びている。この長手軸心Bは、前記方向Aに対して角度αで傾いている。角度αは、図示の例では下方に向かって約8°であるが、一般的には−12°〜+12°である(ここで、+は下方に向かう角度を指し、−は上方に向かう角度を指す)。後方のクランプ22は、2つの対向するジョー(jaw)27,28を有する周知の種類のものである。これらのジョー27,28は、ねじ(図示せず)でフォークのステム部分周りにクランプ固定することが可能である。これにより、ハンドルバーアタッチメント20は、前記フォークと確実に一体回転する。後で詳述するが、前方の台座部23は、ハンドルバーロッド40の凸形状に対応する凹形状を有する。
図示のハンドルバーロッド40は、湾曲した端部を有する管状のバー(tubular bar)である(一般的には、真っ直ぐな端部を有するバーであっても、その他の種類の端部を有するバーであってもよい)。ハンドルバーロッド40は、中央領域41を有しており、さらに、両側の端部にはハンドグリップ43,44が設けられている。図面には、(ブレーキやギアシフト用の)制御部を示していない。このような制御部は、典型的にハンドルバーロッドに装着されるものであるが、本発明の一部を成さない。ハンドルバーロッド40のうち、中央領域41とハンドグリップ43,44との間には、介在領域(非中央領域)45,46がある。介在領域45,46は、中央領域41の断面よりも小さい最小限径の断面を有する。
組立後のハンドルバーアセンブリ1では、前方の台座部23に中央領域41が当接し、台座部23に支えられている。好ましくは、台座部23の凹形状と、ハンドルバーロッド40の中央領域41の凸状の外形とは、互いに嵌まり合うように対応する。これにより、応力を一様かつ均等に伝えることができる。好ましくは、図示のハンドルバーアセンブリ1のように、中央領域41および台座部23の両方が円筒形状である。円筒形状はより簡単な構造であるので、凹形状の台座部23および凸形状の中央領域41のいずれの形状としても好適である。しかしながら、別の形状であってもよく、例えば、垂直方向に押しつぶされた非円形断面を有するチューブ状形状(例えば、楕円形)であってもよい。そのような形状は、製造が困難かもしれないが(特に、台座部23の全範囲にわたって確実にカップリングを達成するには困難かもしれないが)、空気力学特性が向上する場合には好適であるといえる。
さらに、ハンドルバーロッド40が、ストッパ60によってハンドルバーアタッチメント20に固定されている。ストッパ60は、左側及び右側の2つの開いたストラップ61,62を含み、さらに、ストラップ61,62ごとに、一対の取付ねじ63を有する。ねじ63は、嵩が極力減るように形成されたヘッドを有する。
左側のストラップ61は、170°〜225°の接触角度β(好ましくは170°〜190°、より好ましくは約182°)にわたって延在する部分環状の中央部位67と、中央部位67の接線方向に延びる2つの後方のアーム69a,69bとを有する。後方のアーム69a,69bのそれぞれの端部には凹状の着座部71a,71bが設けられている。着座部71a,71bのそれぞれには、ねじ63でストラップ61をハンドルバーアタッチメント20に取り付けるための貫通孔73a,73bが形成されている。
ストラップ61の中央部位67は、前記ストラップ61のうちの他方のストラップ62と反対に面する外側75、すなわち、図示のとおり、ハンドルバーロッド40の中間線と反対に面する側、ハンドルバーアタッチメント20の長手軸心Bと反対に面する側、または前記方向Aと反対に面する側に向かうにつれて厚さが減少するテーパ状の断面を有する。
後方のアーム69a,69bは、中央部位67側から着座部71a,71bが設けられた端部側にかけて断面積が増加する。これらの端部同士は、ハンドルバーロッド40の介在領域45の最小径以上かつストラップ61の中央部位67の内径よりも短い距離dで離間している。
右側のストラップ62は、左側のストラップ61と同様に、170°〜225°の接触角度β(好ましくは170°〜190°、より好ましくは約182°)にわたって延在する部分環状の中央部位68と、中央部位68の接線方向に延びる2つの後方のアーム70a,70bとを有する。後方のアーム70a,70bのそれぞれの端部には凹状の着座部72a,72bが設けられている。着座部72a,72bのそれぞれには、ねじ63でストラップ62をハンドルバーアタッチメント20に取り付けるための貫通孔74a,74bが形成されている。
ストラップ62の中央部位68は、前記ストラップ62のうちの他方のストラップ61と反対に面する外側76、すなわち、図示のとおり、ハンドルバーロッド40の中間線と反対に面する側、ハンドルバーアタッチメント20の長手軸心Bと反対に面する側、または前記方向Aと反対に面する側に向かうにつれて厚さが減少するテーパ状の断面を有する。
後方のアーム70a,70bは、中央部位68側から着座部72a,72bが設けられた端部側にかけて断面積が増加する。これらの端部同士は、ハンドルバーロッド40の介在領域46の最小径以上かつストラップ62の中央部位68の内径よりも短い距離dで離間している。
好ましくは、2つのストラップ61,62は、互いに対称同一であり且つハンドルバーロッド40の中間線、すなわち、ハンドルバーアタッチメント20の長手軸心Bを基準として対称位置に配置されている。好ましくは、各ストラップ61,62について、2つの後方のアーム69a,69b;70a,70bが、互いに対称同一であり且つそれぞれの中央部位67,68を基準として対称位置に配置されている。すなわち、好ましくは、図示のハンドルバーアセンブリ1のように、2つのストラップ61,62は互いに同一であり、後方のアーム69aは後方のアーム70bと同一であり、後方のアーム69bは後方のアーム70aと同一である。この場合、前記ストラップは、180°回転させるだけで、左側のストラップ61としても右側のストラップ62としても使用することができる。
ハンドルバーアタッチメント20は、一つの後方のアーム69a,69b;70a,70bの端部を埋め込み収容する一対の着座部31a,31b;32a,32bを、2つ有している。これら二対の着座部31a,31b;32a,32bは、凹形状の前方の台座部23の近傍に形成されている。具体的な一例において、前記着座部は、前方の台座部23よりも後方に形成されており、かつ、側部で上方または下方に向かって開いている。より具体的には、着座部31aは上方および左側25に向かって開いており、着座部31bは下方および左側25に向かって開いており、着座部32aは上方および右側26に向かって開いており、着座部32bは下方および右側26に向かって開いている。それぞれの着座部31a,31b;32a,32bの底側には、取付ねじ63が螺合するねじ孔33が設けられている。好ましくは、各孔33は、ハンドルバーアタッチメント20に組み込まれた対応するブッシュ34に形成されている。
着座部31a,31b;32a,32bは、アーム69a,69b;70a,70bの端部の形状に対応するように構成されており、これにより、前記アーム69a,69b;70a,70bを、ハンドルバーアセンブリ1のハンドルバーアタッチメント20に対して埋め込むことができる。
孔33および孔33に螺合するねじ63は、いずれも、長手軸心Bに対して同じ角度γで傾いた軸Cに沿って配設されている。なお、角度γは、長手軸心Bに対して上方または下方に向かう角度(±γ)とする。
好ましくは、ハンドルバーアタッチメント20及びハンドルバーロッド40は、複合材料、例えば、カーボン繊維または同様の繊維を組み込んだ樹脂で作られる。好ましくは、ストラップ61,62は、金属、より好ましくはアルミニウムで作られる。好ましくは、ねじ63およびブッシュ34は、金属、より好ましくは鋼で作られる。
ハンドルバーアセンブリ1を(分解可能に)組み立てる方法として、まず、ストラップ61,62を前記介在領域に挿入する。この介在領域の最小径は、前記ストラップを押し広げずとも後方のアーム69a,69b;70a,70bの2つの端部が前記介在領域を通過できるように設定されている。次に、ストラップ61,62を、ハンドルバーアタッチメント20の前方の台座部23に当接したハンドルバーロッド40の中間線に向かって並進させる。後方のアーム69aを着座部31aに嵌め込み、後方のアーム69bを着座部31bに嵌め込み、後方のアーム70aを着座部32aに嵌め込み、後方のアーム70bを着座部32bに嵌め込む。着座部31a,31b;32a,32bはハンドルバーアタッチメント20の側25、26で側方に開いているので、ストラップ61,62を押し広げずとも、上記のような嵌め込みが可能となる。
ストラップ61,62の位置決めが終わると、ねじ63を、孔73a,73b;74a,74bに挿通させ、孔33に螺合させる。これにより、ストラップ61,62を、ハンドルバーロッド40周りでハンドルバーアタッチメント20に対して締め付けることができる。このようにして、ハンドルバーロッド40は、接触角度βで2つのストラップ61,62の中央部位67,68と緊密に接触するとともに、ハンドルバーロッド40を支えるためにハンドルバーアタッチメント20の前方の台座部23と緊密に接触する。
組立が完了すると、特に図3および図4から明らかなように、後方のアーム69a,69b;70a,70bの前記接線方向における広がり、着座部71a,71b;72a,72b及び着座部31a,31b;32a,32bの深さおよび凹形状、ならびに接触角度βの大きさにより、ハンドルバーアタッチメント20の長手軸心Bに沿った前方視で、ストラップ61,62およびねじ63のヘッド64はいずれもストラップの輪郭形状から突出しない。
これにより、高速走行時におけるハンドルバーアセンブリ1の空気力学的抵抗は、従来の同種類のハンドルバーアセンブリに比べて実質的に減少する。また、ハンドルバーアセンブリ1は、軽量な材料を使用するとともに各部品が適切に寸法決めされているので極めて軽量である。それと同時に、ハンドルバーアセンブリ1は、必要とされる堅牢性も確保している。

Claims (14)

  1. 自転車のハンドルバーアセンブリであって、
    自転車のフォークの前方を向いて、前記フォークに連結固定し装着され、自身の長手軸心(B)に沿って主として延びており、前記長手軸心(B)が前記自転車の前進走行の方向(A)に対して±12°範囲未満の角度(α)で傾くハンドルバーアタッチメント(20)と、
    両側の端部にハンドグリップ(43,44)が設けられたハンドルバーロッド(40)と、
    前記ハンドルバーアタッチメント(20)に形成された、前記ハンドルバーロッド(40)の中央領域(41)が当接する前方の台座部(23)と、
    前記ハンドルバーロッド(40)を前記ハンドルバーアタッチメント(20)の前記台座部(23)に係止するように、取付ねじ(63)で前記ハンドルバーアタッチメント(20)に着脱可能に固定されるストッパ(60)と、
    を備える自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、
    前記ストッパ(60)が、少なくとも一つの開いたストラップ(61;62)を含み、前記ストラップ(61;62)が、前記ハンドルバーロッド(40)周りの周方向に配置される中央部位(67;68)と、前記中央部位(67;68)の接線方向に延びて前記取付ねじ(63)で前記ハンドルバーアタッチメント(20)に固定される2つの後方のアーム(69a,69b;70a,70b)とを有することを特徴とする、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  2. 請求項1に記載の自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、前記ストラップ(61;62)の前記中央部位(67;68)が、170°〜225°の接触角度(β)で前記ハンドルバーロッド(40)周りの周方向に配置される、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  3. 請求項1または2に記載の自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、前記ストラップ(61;62)の前記2つの後方のアーム(69a,69b;70a,70b)に、前記取付ねじ(63)用の孔(73a,73b;74a,74b)がそれぞれ設けられており、前記孔(73a,73b;74a,74b)が、前記ねじ(63)のヘッド(64)を埋め込み収容する、それぞれの着座部(71a,71b;72a,72b)に形成されている、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、さらに、前記ハンドルバーアタッチメント(20)に形成された、前記ストラップ(61;62)の前記後方のアーム(69a,69b;70a,70b)を埋め込み収容する着座部(31a,31b;32a,32b)、を備える、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  5. 請求項2に記載の自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、前記ストラップ(61;62)の前記2つの後方のアーム(69a,69b;70a,70b)に、前記取付ねじ(63)用の孔(73a,73b;74a,74b)がそれぞれ設けられており、前記孔(73a,73b;74a,74b)が、前記ねじ(63)のヘッド(64)を埋め込み収容する、着座部(71a,71b;72a,72b)にそれぞれ形成されており、前記ハンドルバーアタッチメント(20)に、前記ストラップ(61;62)の前記後方のアーム(69a,69b;70a,70b)を埋め込み収容する着座部(31a,31b;32a,32b)が設けられており、前記接触角度(β)および凹形状の前記着座部の深さは、前記ハンドルバーアタッチメント(20)の前記長手軸心(B)に沿った前方視で、前記取付ねじ(63)のヘッド(64)および前記後方のアーム(69a,69b;70a,70b)がいずれも前記ストラップ(61;62)の輪郭形状から突出しないように設定されている、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、前記ハンドルバーロッド(40)が、前記ハンドルバーロッド(40)の中央領域(41)の直径よりも小さい、最小径のセクションを有する非中央領域(45,46)を有しており、さらに、前記ストラップ(61;62)の前記後方のアーム(69a,69b;70a,70b)の端部同士が、前記最小径以上の距離で、かつ前記ハンドルバーロッド(40)の前記中央領域(41)の直径よりも短い距離(d)で離間する、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、前記ねじ(63)のそれぞれが、前記ハンドルバーアタッチメント(20)の前記長手軸心(B)に対して傾いた軸(C)に沿って配設される、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、前記少なくとも一つのストラップが、一対のストラップ(61,62)を構成して互いに対称同一であり、かつ前記ハンドルバーロッド(40)の中間線を基準として対称位置に配置されている、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  9. 請求項8に記載の自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、前記ストラップ(61,62)の少なくとも前記中央部位(67,68)は、前記ハンドルバーロッド(40)の中間線と反対に面して、前記ストラップの一つの側(75,76)に向かうにつれて厚さが減少するテーパ状の断面を有する、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  10. 請求項4または5に従属した場合の請求項8に記載の自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、前記ハンドルバーアタッチメント(20)に形成された前記着座部(31a,31b;32a,32b)が、前記ハンドルバーアタッチメント(20)の一つの側(25,26)で開いている、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の自転車のハンドルバーアセンブリにおいて、前記ハンドルバーアタッチメント(20)が複合材料で作られており、前記ストラップ(61,62)が金属で作られており、金属製ブッシュ(34)が前記ハンドルレバーアタッチメント(20)に組み込まれて配設されて、前記ハンドレバーアタッチメント(20)にストラップ(61、62)の取付ねじ(63)をカップリングさせる、自転車のハンドルバーアセンブリ。
  12. 自転車のハンドルバーアセンブリ(1)用のハンドルバーロッド(40)をハンドルバーアタッチメント(20)に取り付ける、取付用のストッパであって、
    少なくとも一つの開いたストラップ(61;62)を備えており、
    前記ストラップ(61;62)が、前記ハンドルバーロッド(40)周りの周方向に配置される中央部位(67;68)と、前記中央部位(67;68)の接線方向に延びて前記ハンドルバーアタッチメント(20)に取り付けられる2つの後方のアーム(69a,69b;70a,70b)とを有することを特徴とする、取付用のストッパ。
  13. 請求項12に記載の取付用のストッパにおいて、前記ストラップ(61;62)の少なくとも前記中央部位(67;68)は、前記ストラップ(61;62)の一つの側(75,76)に向かうにつれて厚さが減少するテーパ状の断面を有する、取付用のストッパ。
  14. 請求項12または13に記載の取付用のストッパにおいて、前記ストラップ(61;62)の前記後方のアーム(69a,69b;70a,70b)の端部同士が、前記中央部位(67;68)の内径よりも短い距離(d)で離間している、取付用のストッパ。
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