JP2014090924A - デスク - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスプレイを設置する際に配線作業等が行いやすいデスクを提供する。また、ディスプレイを確実に支持することができるデスクを提供する。
【解決手段】本発明のデスク1は、互いに離間して配置された複数の脚体5を含む支持フレーム2と、脚体5の前方に位置し、脚体5に昇降可能に支持された主天板3と、主天板3の後方に位置し、脚体5の上方に支持された補助天板4と、を備える。補助天板4は、前天板24と後天板25とを備え、前天板24と後天板25との間に、補助天板4の上方空間と下方空間とを連通させる間隙26が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、デスクに関し、特に主天板と補助天板とを備えたデスクに関する。
従来から、主天板と補助天板とを含む2段の天板を備えたデスクが知られている(例えば、下記の特許文献1)。特許文献1のデスクにおいて、主天板は、左右の脚部に昇降自在に支持され、脚部の前方に位置している。補助天板は、脚部の上方に支持され、主天板の後方に位置している。このデスクは、例えば、使用者から見て後方側の補助天板にディスプレイを設置し、前方側の主天板にキーボード、マウス等の入力機器を載置した形態で用いられる。使用者は、好みに合わせて主天板を昇降させることで、入力機器を最適な位置に調節して使用することができる。
特開2007−37927号公報
しかしながら、特許文献1のデスクにおいて、例えば、使用者が補助天板に設置したディスプレイの配線作業を行う際に、補助天板の後方もしくは前方から配線を引き回して補助天板の下方空間に導く必要があった。そのため、補助天板の後方もしくは前方に配線を引き回すスペースが必要になる、配線作業に手間が掛かる、等の問題が生じていた。
また、使用者が複数のディスプレイをデスクに設置して使用したい、という要求が高まっている。特許文献1のデスクでは、ディスプレイを設置する場合、ディスプレイを補助天板の縁にクランプして支持する形態を想定していた。そのため、複数のディスプレイを補助天板に取り付けた場合、補助天板の縁に多くの荷重が加わり、補助天板の強度が不足する虞があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、ディスプレイを設置する際に配線作業等が行いやすいデスクを提供することを目的の一つとする。また、本発明は、ディスプレイを確実に支持することができるデスクを提供することを目的の一つとする。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの態様のデスクは、互いに離間して配置された複数の脚体を含む支持フレームと、前記脚体の前方に位置し、前記脚体に昇降可能に支持された主天板と、前記主天板の後方に位置し、前記脚体の上方に支持された補助天板と、を備え、前記補助天板が、前天板と後天板とを備え、前記前天板と前記後天板との間に、前記補助天板の上方空間と下方空間とを連通させる間隙が設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、例えば補助天板の上方空間にディスプレイを設置した際に、前天板と後天板との間の間隙を通してディスプレイの配線を補助天板の下方空間に引き回すことができる。このようにして、例えば補助天板の下方に載置したパソコン本体等の電子機器とディスプレイの配線とを接続することができる。そのため、補助天板の後方もしくは前方に配線を引き回すスペースが不要となり、使用者にとって配線作業が行いやすくなる。
本発明の一つの態様のデスクは、前記複数の脚体の間を連結する横連結ビームと、前記横連結ビームに着脱可能に設置されたディスプレイ取り付け用部材と、をさらに備え、前記ディスプレイ取り付け用部材が、前記横連結ビームに設置された状態において、前記横連結ビームから前記間隙を通して前記補助天板の上方空間に延在することを特徴とする。
この構成によれば、横連結ビームに設置されたディスプレイ取り付け用部材のうち、補助天板の上方空間に延在した部分にディスプレイを取り付けることができる。この構成を採用すれば、ディスプレイはディスプレイ取り付け用部材によりデスクに確実に支持される。また、ディスプレイの荷重が補助天板に加わらないため、ディスプレイの取り付けに際して補助天板の強度が問題とならなくなる。
本発明の一つの態様のデスクは、前記ディスプレイ取り付け用部材が、クランプ部材と、ディスプレイ取り付け用支柱と、を備え、前記クランプ部材は、前記横連結ビームを挟持して前記横連結ビームの後方に位置し、前記ディスプレイ取り付け用支柱は、下端側が前記クランプ部材に支持されるとともに上端側が前記補助天板の上方空間に延在することを特徴とする。
この構成によれば、クランプ部材が横連結ビームの後方に位置するため、ディスプレイ取り付け用支柱は、横連結ビームよりも後方の位置で垂直方向に延在する。これにより、ディスプレイの荷重が脚体の後側に掛かり、脚体の前側に位置する主天板の荷重とのバランスが保たれる。
本発明の一つの態様のデスクは、前記補助天板を構成する前記前天板と前記後天板とのうち、少なくとも一方の天板が開閉可能とされ、開閉可能とされた天板の下方に配線収納部を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、使用者は、少なくとも一方の天板を開いた状態とし、その下方に位置する配線収納部にディスプレイ等の配線を収納することができる。使用者は、配線作業を行いやすく、配線を見栄え良く整理することができる。
本発明の一つの態様のデスクは、前記開閉可能とされた天板が前記後天板であり、前記後天板が、前記後天板の後端側を中心として前端側が回動可能とされたことを特徴とする。
この構成によれば、使用者は、後天板の前端側を後側に開いた状態として配線作業を行うことができる。そのため、使用者は、デスクの前方に位置したときに下方空間が見えやすくなり、配線作業を行いやすくなる。
本発明の一つの態様のデスクは、前記開閉可能とされた天板が、前記脚体から取り外し可能とされたことを特徴とする。
この構成によれば、使用者は、場合に応じて天板を脚体から取り外して配線作業等を行うことができる。例えば天板を交換する必要が生じた場合にも好適である。
本発明の一つの態様のデスクは、前記脚体に対して昇降可能に支持される昇降台をさらに備え、前記取り外し可能とされた天板が、前記昇降台に取り付け可能とされたことを特徴とする。
この構成によれば、補助天板が昇降台に伴って昇降する構成を実現できる。これにより、使用者は、補助天板の位置を好みの高さに調整することができる。
上述したように、本発明によれば、ディスプレイを設置する際に配線作業等が行いやすいデスクを提供することができる。また、ディスプレイを確実に支持することができるデスクを提供することができる。
本発明の一実施形態のデスク(補助天板を閉じた状態)を斜め前方から見た斜視図である。 本実施形態のデスク(補助天板を取り外した状態)を斜め前方から見た斜視図である。 本実施形態のデスク(補助天板を開いた状態)を斜め後方から見た斜視図である。 本実施形態のデスクの平面図である。 本実施形態のデスクの正面図である。 (A)本実施形態のデスクの側面図(主天板を上昇させた状態)であり、(B)本実施形態のデスクの側面図(主天板を下降させた状態)である。 デスクの第1の使用形態を示す側面図である。 図7の要部(ディスプレイ取り付け用部材の取り付け部分近傍)の拡大図である。 デスクの第2の使用形態を示す側面図である。 デスクの第3の使用形態を示す側面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図10を用いて説明する。
本実施形態のデスクは、例えばオフィスや家庭において、液晶ディスプレイ等のディスプレイを設置した形態で用いられるものである。
図1および図3に示すように、デスク1は、支持フレーム2と、主天板3と、補助天板4と、を備えている。使用者は、基本的に主天板3を自身の手前側に位置させ、補助天板4を奥側に位置させてデスク1を使用する。したがって、本明細書では、主天板3の位置する側(図1の左下側)を「前方」と称し、補助天板4の位置する側(図1の右上側)を「後方」と称して説明を進める。
主天板3は、使用者が例えばキーボードやマウス等の入力機器を置いて入力作業を行ったり、書面を記載したりするために用いる板体である。補助天板4は、使用者が例えば任意の物品を置くために用いる板体である。後述する使用形態の一例のように、使用者は、ディスプレイ取り付け用部材を用いて補助天板4の上方空間にディスプレイを設置することもできるし、補助天板4の上面にディスプレイを直接置くこともできる。支持フレーム2は、主天板3と補助天板4とを支持する機能を有する。
図2および図3に示すように、支持フレーム2は、左右一対の脚体5と、横連結ビーム6と、主天板支持体7と、を備えている。一対の脚体5は、互いに離間して配置されている。一つの脚体5は、ベース脚8と、脚柱9と、支持桿10と、を備えている。ベース脚8は、前後方向に延在している。ベース脚8の前端および後端の下面には、高さ調整用のアジャスター11が設けられている。脚柱9は、ベース脚8の中央よりも若干後方寄りの位置に固定されている。脚柱9は、ベース脚8と略直交し、略鉛直方向に延在している。支持桿10は、脚柱9の上端に固定されている。支持桿10は、脚柱9と略直交し、ベース脚8と略平行に前後方向に延在している。支持桿10の上面には、後述する昇降台を取り付けるための取り付け孔10aが設けられている。
図5に示すように、横連結ビーム6は、脚柱9の上端寄りの位置において水平方向に延在し、両端がそれぞれ脚柱9に固定されている。このようにして、一対の脚体9同士は、横連結ビーム6により連結されている。
図6(A)、(B)に示すように、主天板支持体7は、左右の支持桿10の前端に、支持桿10の前端よりも前方に張り出して取り付けられている。主天板支持体7は、後述する平行リンク機構12を備えている。主天板支持体7は、主天板3を昇降可能、かつ主天板3の傾斜角度を変更可能に支持している。
図6(A)、(B)に示すように、主天板支持体7は、左右一対の支持桿10の前端に前方に張り出して取り付けられた左右1組ずつの平行リンク機構12を備えている。1組の平行リンク機構12は、第1リンクアーム13と、第2リンクアーム14と、主天板3を固定するための昇降体15と、を備えている。第1リンクアーム13は、後端が支持桿10の前端部に設けられた軸受部16に回動可能に支持されている。第2リンクアーム14は、第1リンクアーム13の内側において第1リンクアーム13の上方に位置している。第2リンクアーム14は、後端が支持桿10の前端部に設けられた軸受部17に回動可能に支持されている。
昇降体15は、第1リンクアーム13と第2リンクアーム14とが互いに平行となるように、第1リンクアーム13および第2リンクアーム14の前端に連結されている。昇降体15には、軸18を中心として回動可能に支持されたブラケット19が設けられている。主天板3は、主天板3の下面でブラケット19に固定されている。このようにして、主天板3は、ブラケット19および昇降体15を介して主天板支持体7に支持されている。図5に示すように、左右一対の昇降体15は、連結桿20により連結されている。
主天板3を昇降可能、かつ主天板3の傾斜角度を変更可能とする機構として、主天板支持体7は、第1ガススプリング21と、第2ガススプリング22と、を備えている。第1ガススプリング21および第2ガススプリング22は、例えば油圧ロック機構付きガススプリングで構成されている。
図5および図6(A)、(B)に示すように、第1ガススプリング21の一端は横連結ビーム6の略中央に連結され、第1ガススプリング21の他端は昇降体15の連結桿20に連結されている。第1ガススプリング21は、常時、連結桿20および昇降体15を介して主天板3を上昇させる方向に付勢している。第1ガススプリング21は、主天板3の昇降動作に寄与する。すなわち、図6(A)に示すように、第1ガススプリング21が伸長したとき、主天板3は上昇し、図6(B)に示すように、第1ガススプリング21が収縮したとき、主天板3は下降する。
図6(A)、(B)に示すように、第2ガススプリング22の一端は連結桿20に連結され、第2ガススプリング22の他端は主天板3の後端の軸23に連結されている。第2ガススプリング22は、常時、主天板3の後端を上昇させる方向に付勢している。第2ガススプリング22は、主天板3の傾斜角度の変更動作に寄与する。すなわち、第2ガススプリング22が伸長したとき、水平方向に対する主天板3の傾斜角度は大きくなり、第2ガススプリング22が収縮したとき、水平方向に対する主天板3の傾斜角度は小さくなる。
図4に示すように、主天板3の前端3fは、左右に対して中央が後方側に曲線状に凹んだ形状を呈している。主天板3の後端3bは、略直線状となっている。主天板3がこのような形状とされたことにより、主天板3の重心Gは主天板3の前後寸法の中心点C(前後寸法L=L1×2)よりも後方に位置する。そのため、主天板3が脚体5から前方に大きく張り出していても、主天板3は脚体5に安定して支持される。また、使用者がデスク1を使用する際に主天板3の前端3fの凹部内に位置すると、使用者を中心として主天板3が扇形に広がる形態となる。これにより、主天板3は使用者にとって使い勝手が良いものとなる。
図4に示すように、補助天板4は、前方に位置する前天板24と、後方に位置する後天板25と、で構成されている。前天板24と後天板25とは別体の部材であって、略同一の形状および寸法を有している。前天板24および後天板25の形状は、補助天板4の上方から平面視すると、ともに長方形状である。
図3に示すように、補助天板4を構成する前天板24と後天板25とは、一対の脚体5の支持桿10に架け渡されている。図1、図4に示すように、前天板24と後天板25とは互いに離間して配置されている。すなわち、前天板24と後天板25との間に、補助天板4の上方空間と下方空間とを連通させる間隙26が設けられている。
図1、図3に示すように、前天板24および後天板25は、通常の使用状態において、一対の脚体5の支持桿10の間の開口部分を塞いでいる。後天板25は、後天板25の後端側の縁を中心として前端側が回動可能となっている。この構成により、使用者は、間隙26に手を差し入れて後天板25の前端側を引き上げることにより、後天板25を後方に向けて開くことができる。後天板25とは対称的に、前天板24は、前天板24の前端側の縁を中心として後端側が回動可能となっている。この構成により、使用者は、間隙26に手を差し入れて前天板24の後端側を引き上げることにより、前天板24を前方に向けて開くことができる。
詳細には、図8に示すように、後天板25の後端側の縁が略直角に2回折り曲げられることにより、後天板25の後端には溝状の第1折曲部25bが設けられている。支持桿10の後端には、後方に向けて突出する断面L字状の後鉤部10kbが設けられている。後天板25の第1折曲部25bの内部に支持桿10の後鉤部10kbが緩く引っ掛かる形態で、支持桿10に対して後天板25が回動可能な構成となっている。第1折曲部25bは後鉤部10kbに引っ掛かっているだけの構造であり、使用者は、後天板25を所定の角度だけ回動させた位置で容易に取り外すことができる。
後天板25の前端側の縁が略直角に1回折り曲げられることにより、後天板25の前端には断面L字状の第2折曲部25fが設けられている。支持桿10の上面において後天板25の第2折曲部25fに対応する位置に、後溝部10mbが設けられている。後天板25を閉じた状態において、後天板25の第2折曲部25fは後溝部10mbに挿入される。これにより、後天板25を閉じた状態において、後天板25の前後方向への移動(ずれ)が抑制される。
前天板24は、後天板25と同様の構成である。
前天板24の前端には溝状の第1折曲部24fが設けられている。支持桿10の前端には、前方に向けて突出する断面L字状の前鉤部10kfが設けられている。前天板24の第1折曲部24fの内部に支持桿10の前鉤部10kfが緩く引っ掛かる形態で、支持桿10に対して前天板24が回動可能な構成となっている。第1折曲部24fは前鉤部10kfに引っ掛かっているだけの構造であり、使用者は、前天板24を所定の角度だけ回動させた位置で容易に取り外すことができる。
前天板24の後端には断面L字状の第2折曲部24bが設けられている。支持桿10の上面において前天板24の第2折曲部24bに対応する位置に、前溝部10mfが設けられている。前天板24を閉じた状態において、前天板24の第2折曲部24bは前溝部10mfに挿入される。これにより、前天板24を閉じた状態において、前天板24の前後方向への移動(ずれ)が抑制される。
後天板25の下方に、配線収納部27が取り付けられている。配線収納部27は、左右の両側方が開口した樋状の部材である。詳細には、図8に示すように、配線収納部27の両端には折曲部27cが設けられ、支持桿10の折曲部27cに対応する位置に上鉤部10tが設けられている。配線収納部27の折曲部27cが支持桿10の上鉤部10tに引っ掛かる形態で、配線収納部27は支持桿10に固定されている。配線収納部27は、例えばデスク1にディスプレイを設置したときに、間隙26を通してディスプレイの配線を引き入れ、内部に収納するためのものである。
以下、本実施形態のデスク1の第1の使用形態について図7、図8を用いて説明する。第1の使用形態は、ディスプレイ取り付け用部材を用いて補助天板4の上方空間にディスプレイを設置する例である。
図7、図8に示すように、ディスプレイ取り付け用部材30は、クランプ部材31と、ディスプレイ取り付け用支柱32と、を備えている。クランプ部材31は、支持フレーム2の横連結ビーム6を挟持するクランプ部33と、クランプ部33の後方に張り出した支柱取り付け部34を有している。クランプ部33は、上板33u、下板33b、および側板33sを有している。支柱取り付け部34は、上板34u、および2枚の側板34sを有している。
図8に示すように、ディスプレイ取り付け用支柱32は、内部が中空の管状の部材である。支柱取り付け部34の上板34uにネジ孔が設けられるとともに、ディスプレイ取り付け用支柱32の下端側内面にはネジ山が形成されている。ディスプレイ取り付け用支柱32は、支柱取り付け部34の上板34u下面側からネジ35が締結された状態で、支柱取り付け部34に固定されている。
図7、図8に示すように、ディスプレイ取り付け用部材30を横連結ビーム6に取り付け、前天板24および後天板25を閉じた状態では、ディスプレイ取り付け用支柱32の位置は、前天板24と後天板25との間隙26の位置に対応する。
以上の構成により、図7に示すように、ディスプレイ取り付け用支柱32は、下端側がクランプ部材31に支持され、上端側が間隙26を通して補助天板4の上方空間D1に延在する。使用者がディスプレイ取り付け用部材30を取り付ける際には、ディスプレイ取り付け用部材30をクランプ部材31が横連結ビーム6を挟持するように配置する。そして、図8に示すように、上板33uのネジ孔に下向きに取り付けられたネジ36を締結し、ネジ36の頭が上方から横連結ビーム6を付勢するようにする。図8では、1個のネジ36のみが示されているが、実際には紙面に垂直な方向に複数個のネジ36が設けられている。このようにして、ディスプレイ取り付け用部材30は、横連結ビーム6に強固に固定される。
図7に示すように、ディスプレイ取り付け用支柱32には、任意のアタッチメント37およびアーム38を介してディスプレイ40が取り付けられる。使用者は、ディスプレイ取り付け用支柱32に取り付けるアタッチメント37およびアーム38の数を増やすことにより、複数のディスプレイ40を取り付けることができる。ディスプレイ取り付け用支柱32におけるアタッチメント37の固定位置やアーム38の配置、伸縮の度合いなどは適宜調整できるようになっている。したがって、使用者は、補助天板4の上方空間D1において、一つもしくは複数のディスプレイ40を好みの位置、好みの角度に配置することができる。
図7に示すように、本実施形態のデスク1においては、ディスプレイ40の配線Hを前天板24と後天板25との間の間隙26を通して補助天板4の下方空間D2に引き回すことができる。このようにして、例えば補助天板4の下方に載置したパソコン本体等の電子機器(図示略)と配線Hとを接続することができる。そのため、補助天板4の後方もしくは前方に配線Hを引き回すスペースが不要となり、使用者が配線作業を行いやすくなる。さらに、配線Hを補助天板4の下方空間D2に引き回した際、配線Hを配線収納部27に収納することができる。このようにして、使用者は、配線Hが足下の邪魔にならないように、配線Hを見栄え良く整理することができる。
本実施形態のデスク1においては、横連結ビーム6に取り付けられたディスプレイ取り付け用部材30にディスプレイ40が確実に支持される。この構成であれば、補助天板の縁にディスプレイをクランプしていた従来の取り付け構造と異なり、ディスプレイ40の荷重が補助天板4に加わることがない。そのため、ディスプレイ40の取り付けに際して補助天板4の強度が問題とならなくなる。さらに、本実施形態の構成によれば、クランプ部材31が横連結ビーム6の後方に位置するため、ディスプレイ取り付け用支柱32が横連結ビーム6よりも後方に位置する。これにより、ディスプレイ40の荷重が脚体5の後方側に掛かり、脚体5の前方側に位置する主天板3の荷重とのバランスが保たれる。
以下、本実施形態のデスク1の第2の使用形態について図9を用いて説明する。第2の使用形態は、補助天板4の高さを調整可能として使用する場合の例である。
図2、図3を用いて説明したように、脚体5の支持桿10の上面には、昇降台41を取り付けるための取り付け孔10aが設けられている。図9に示すように、取り付け孔10aには、脚体5に対して昇降可能に支持される昇降台41が取り付けられる。昇降台41は、支持枠42と、脚柱43と、を備えている。支持枠42の前端および後端には、支持桿10の前端および後端と同様の前鉤部および後鉤部(図示略)がそれぞれ設けられている。また、支持枠42の上面中央寄りの位置には、支持桿10と同様の前溝部および後溝部(図示略)がそれぞれ設けられている。この構成により、使用者は、支持桿10と同様の方法で、昇降台41の支持枠42に前天板24および後天板25を取り付けることができる。
図9に示すように、脚柱43には、所定の間隔をおいて複数の高さ調整孔43hが設けられている。使用者は、複数の高さ調整孔43hのうち、いずれかの高さ調整孔43hにストッパー(図示略)を取り付け、脚柱43を支持桿10の取り付け孔10aに挿入する。このとき、ストッパーが支持桿10の上面に当接したところで昇降台41の高さが決まり、昇降台41が脚体5に支持される。使用者は、異なる高さ調整孔43hにストッパーを取り付けることにより、昇降台41の高さを調節することができる。また、昇降台41に前天板24および後天板25を取り付けた際にできる間隙26’の位置は、支持桿10に前天板24および後天板25を取り付けた際にできる間隙26の位置と一致している。これにより、昇降台41を用いる場合も、ディスプレイ取り付け用部材30を横連結ビーム6に支障なく取り付けることができる。
すなわち、この使用形態においては、補助天板4の高さを調節する必要がない場合、使用者は、昇降台41を使用する必要がなく、脚体5の支持桿10に補助天板4を取り付ければ良い。補助天板4の高さを調節する必要がある場合、使用者は、昇降台41に補助天板4を取り付ければ良い。
以下、本実施形態のデスク1の第3の使用形態について図10を用いて説明する。第3の使用形態は、ディスプレイ取り付け用部材30を用いることなく、補助天板4の上にディスプレイを直接載置する例である。
本実施形態のデスク1にディスプレイを設置する場合、使用者は、上述のディスプレイ取り付け用部材30を必ずしも使用しなくても良い。図10に示すように、例えば据置型のディスプレイ45を使用する場合、補助天板4の上にディスプレイ45を直接載置しても良い。この場合、ディスプレイ45の台座46が前天板24と後天板25とに跨るようにディスプレイ45を配置すれば、前天板24と後天板25との浮き上がりがディスプレイ45により抑えられる。さらに、任意の固定用部材を用いてディスプレイ45の台座46を補助天板4に固定すれば、ディスプレイ45はさらに安定して支持される。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば上記実施形態では、前天板24と後天板25の双方を開閉可能な構成としたが、例えば後天板25のみを開閉可能とし、前天板24は開閉できない構成としてもよい。また、構造的に可能であれば、配線収納部27を前天板24の下方に配置してもよい。
上記実施形態では、一つのディスプレイ取り付け用部材30を横連結ビーム6に取り付けた例を示したが、上記実施形態と同様のディスプレイ取り付け用部材30を複数、横連結ビーム6に取り付ける構成を採用してもよい。これにより、設置可能なディスプレイの数を増やすことができる。もしくは、上記実施形態のディスプレイ取り付け用部材30に代えて、クランプ部材を横連結ビームの延在方向にさらに延長し、一つのクランプ部材に複数本のディスプレイ取り付け用支柱を固定したディスプレイ取り付け用部材を用いてもよい。
その他、デスクを構成する各構成要素の形状、数、配置等に関しては、上記実施形態に限らず、適宜変更が可能である。
本発明は、例えばオフィス、家庭などでディスプレイを設置して使用するデスクに適用可能である。
1…デスク、2…支持フレーム、3…主天板、4…補助天板、5…脚体、6…横連結ビーム、24…前天板、25…後天板、26…間隙、27…配線収納部、30…ディスプレイ取り付け用部材、31…クランプ部材、32…ディスプレイ取り付け用支柱、40,45…ディスプレイ、41…昇降台。

Claims (7)

  1. 互いに離間して配置された複数の脚体を含む支持フレームと、
    前記脚体の前方に位置し、前記脚体に昇降可能に支持された主天板と、
    前記主天板の後方に位置し、前記脚体の上方に支持された補助天板と、を備え、
    前記補助天板が、前天板と後天板とを備え、
    前記前天板と前記後天板との間に、前記補助天板の上方空間と下方空間とを連通させる間隙が設けられたことを特徴とするデスク。
  2. 前記複数の脚体の間を連結する横連結ビームと、
    前記横連結ビームに着脱可能に設置されたディスプレイ取り付け用部材と、をさらに備え、
    前記ディスプレイ取り付け用部材が、前記横連結ビームに設置された状態において、前記横連結ビームから前記間隙を通して前記補助天板の上方空間に延在することを特徴とする請求項1に記載のデスク。
  3. 前記ディスプレイ取り付け用部材が、クランプ部材と、ディスプレイ取り付け用支柱と、を備え、
    前記クランプ部材は、前記横連結ビームを挟持して前記横連結ビームの後方に位置し、
    前記ディスプレイ取り付け用支柱は、下端側が前記クランプ部材に支持されるとともに上端側が前記補助天板の上方空間に延在することを特徴とする請求項2に記載のデスク。
  4. 前記補助天板を構成する前記前天板と前記後天板とのうち、少なくとも一方の天板が開閉可能とされ、
    開閉可能とされた天板の下方に配線収納部を備えたことを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のデスク。
  5. 前記開閉可能とされた天板が前記後天板であり、
    前記後天板が、前記後天板の後端側を中心として前端側が回動可能とされたことを特徴とする請求項4に記載のデスク。
  6. 前記開閉可能とされた天板が、前記脚体から取り外し可能とされたことを特徴とする請求項4または5に記載のデスク。
  7. 前記脚体に対して昇降可能に支持される昇降台をさらに備え、
    前記取り外し可能とされた天板が、前記昇降台に取り付け可能とされたことを特徴とする請求項6に記載のデスク。
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