JP3120109U - 光ファイバーキャビネット用作業台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 壁際でも無理なくセットすることができ、かつ、安定して作業をすることができるようにするとともに、サイズの異なる光キャビネットに取り付けることができ、また、作業台上の全面を使用することができる光ファイバーキャビネット用作業台を提供す
る。
【解決手段】 光ファイバー用のキャビネットと、そのキャビネットを取り付けた壁面との間の隙間を利用して取り付ける着脱式の作業台について、キャビネット11−1の背面と壁面Wとの間の上記隙間に挿し込まれる背面板14と、背面板14の左右にてキャビネット11−1を取り囲むように設けられた側面板15、16とから成る取り付け枠17を有し、作業台板20を、ほぼ水平な使用位置と、使用位置から退避位置へ折り畳み可能に、取り付け枠17に支軸21により取り付け、上記取り付け枠17の背面板14に、少なくとも大小2種のキャビネット11−1、11−2と係合可能な2段の切り欠き部13−1、13−2を形成する。
【選択図】 図6

Description

本考案は、光ファイバー用のキャビネットとそのキャビネットを取り付けた壁面との間の隙間を利用して取り付ける着脱式の作業台に関するものである。
例えば、光ファイバーの屋外部分と屋内部分を接続する箇所には、保安器或いはキャビネットなどと称する装置が設置されている。これらの装置を設けた箇所では、しばしば光ファイバーを接続する作業を行う必要があり、その接続作業時に、従来は、垂直な壁面を支えとしてきたが、それでは不安定となり、高い精度を要求される光ファイバーの接続には不安がある。
このため接続作業に用いる作業台を、保安器或いは光キャビネットを利用して取り付けるものが提供されている。その作業台は、片側基準で圧縮スプリングを使用しキャビネットの左右を挟み作業台を保持する構造である。しかし作業台の一部が本体から出っ張っているので、左右に壁があると作業台をセットできないことがある。また、その作業台はチェーンにより吊っている構造上、作業の邪魔になることも問題である。
これに対し、実用新案登録第3049680号の考案は、光キャビネットとそれを取り付けた壁面との間隙に、上方から係止される掛け金具を用いて取り付ける作業台を開示している。しかしこの作業台の場合、上記の掛け金具と、先端が壁面に支えられる突っ張り用の支持軸を有し、上下に位置調節可能に設けられているが、左右には殆ど調節できず、また、支持軸が作業台本体の先端を支える長さを有するためにとなり、力を入れる作業には不向きである。
また、特開2003−121660号のものは、光キャビネットの函体に2本の平行なガイド軸を固定し、そのガイド軸にそって上下に移動できる作業テーブルを適宜位置で固定するものである。しかしこの発明のものは作業テーブルの取り付けに2本のガイド軸を必要とするため、部品点数が多くなるとともに構造的に脆弱になり勝ちである。
実用新案登録第3049680号 特開2003−121660号
本考案は以上の点に着目して成されたもので、その課題は、壁際でも無理なくセットすることができ、かつ、安定して作業することができるようにすることである。また、本考案の他の課題は、サイズの異なる光キャビネットに取り付けることができ、また、作業台上の全面を使用することができる光ファイバーキャビネット用作業台を提供することである。
前記の課題を解決するため本考案は、光ファイバー用のキャビネットと、そのキャビネットを取り付けた壁面との間の隙間を利用して取り付ける着脱式の作業台として、キャビネットの背面と壁面との間の上記隙間に挿し込まれる背面板と、背面板の左右にてキャビネットを取り囲むように設けられた側面板とから成る取り付け枠を有し、ほぼ水平な使用位置と、使用位置から退避位置へ折り畳み可能に、作業台板を、取り付け枠に支軸により取り付け、上記取り付け枠の背面板に、少なくとも大小2種のキャビネットと係合可能な2段の切り欠き部を形成するという手段を講じたものである。
本考案に係る作業台は、光ファイバー用のキャビネットと、そのキャビネットを取り付けた壁面との間の隙間を利用して取り付ける着脱式のものである点、前記文献記載のものと共通している。すなわち、対象とするキャビネットは、壁面に取り付けたときに壁面との間に何らかの隙間を生じるものである。そして、光ファイバー用のキャビネットには幾つかの種類があり、本考案の場合、少なくとも大小2種のキャビネットへの取り付けを可能にすることを、一つの特徴としている。
本考案に係る作業台は、キャビネットの背面と壁面との間の上記隙間に挿し込まれる背面板と、背面板の左右にてキャビネットを取り囲むように設けられた側面板とから成る取り付け枠を有している。言い換えれば、取り付け枠は、キャビネットの背面と左右両側面を囲んでおり、その正面に、後述する作業台板が配置されるものである。この取り付け枠に、上記取り付け枠の背面板に、少なくとも大小2種のキャビネットと係合可能な2段の切り欠き部を形成する。切り欠き部は、キャビネットの背面に設けられている凸状の部分と係合し、取り付け枠を安定に取り付けられる。
上記作業台板は、ほぼ水平な使用位置と、使用位置から退避位置へ折り畳み可能に、取り付け枠に支軸を用いて取り付けられている。作業台板は、その上で光ファイバーの切断や接続などの精密な作業をすることも予定されているので、使用位置ではほぼ水平になることが求められる。これに対して、退避位置は不使用時に、邪魔にならない位置のことであり、作業台板は折りたたまれて使用位置から退避位置に移動する。
作業台板は、横方向の支軸により、同支軸に沿って左右方向へスライド可能に取り付け枠に取り付けられ、作業台板の後部が取り付け枠の前部に接した状態において、作業台板をほぼ水平な使用位置に保つように、作業台板に設けられた短アームを上記支軸に軸支した構成を有していることが望ましい。この場合作業台板を取り付ける支軸の方向は、横方向であり、より具体的に言えば左右方向となる。作業台板は左右方向へスライド可能であるので、どちら側に壁面があっても壁との抵触を避けることができ、かつ、摩擦により、支軸上の任意の位置で停止する。
また、短アームは作業台板と一体に設けられており、その先端で、作業台板を左右にスライドさせる支軸に軸支されているものとする。この短アームは、短寸であることにより、高い剛性を保ち、それによって使用位置において作業をする際の安定性を高め、精度の良い加工や、接続などの作業を行うことを意図している。
作業台板は、横方向の支軸により上方へ跳ね上げ可能に設けられ、かつ、跳ね上げ時に磁石により取り付け枠に固定されるという構成を有することが望ましい。折り畳みが跳ね上げ式になされるので、作業台板の上げ下げによって、簡単に使用状態になり、また、不使用状態に戻すことも容易である。さらに、作業台板には、光ファイバーの接続作業に用いることのできるガイド部や、小物類の落下防止のための立ち上がった縁などを設けることができる。
本考案は上記のように構成されかつ作用するものであるから、作業台板を左右にスライドさせて、壁際でも無理なくセットすることができ、かつ、安定して作業をすることができ、また、サイズの異なる光ファイバーキャビネットに取り付けることができるという効果を奏する。本考案によれば、作業台上の全面を使用して、周囲のものに邪魔されることなく、高品質の作業を実現することが可能な光ファイバーキャビネット用作業台を提供することができる。
以下図示の実施形態を参照して、本考案をより詳細に説明する。図1、図2は、本考案に係る光ファイバーキャビネット用作業台10の1例を示しており、この作業台10は、大小2種の光ファイバー用のキャビネット11−1、11−2の内の小型のキャビネット11−1に適用した状態を示すものである。これに対して、図3、図4は、大型のキャビネット11−2に適用した状態を示すものであり、作業台10の形態はどちらのものも同じである。
本考案に係る光ファイバーキャビネット用作業台10は、上記した大小2種の光ファイバー用のキャビネット11−1、11−2を取り付けてある、壁面Wとの間の隙間Gを利用して取り付ける着脱式のものである。キャビネット11−1、11−2の背面には凸状の部分12−1、12−2が設けられており、この凸状の部分12−1、12−2は、異なる平面形態を持ち、それによって大小2種類のキャビネット11−1、11−2の形態的な差異が区別される。また、これらは凸状であることにより、キャビネット本体と壁面Wとの間に隙間Gを生じる。
例示した大小2種のキャビネット11−1、11−2は、左右の幅が相違し、高さ及び奥行きはほぼ同じである。それゆえに、大型のキャビネット11-2を基準にして作業台10の外寸を決めることにより、後述するように、これら大小2種のキャビネット11−1、11−2は1種類の取り付け枠17の中に収まるように設けることができる。
そして、これらの凸状の部分12−1、12−2と係合可能な、2段の切り欠き部13−1、13−2が背面板14に2段に形成されており、この背面板14の部分において、キャビネット11−1、11−2と壁面Wとの間の上記隙間Gに挿し込まれる。2段の切り欠き部13−1、13−2は、1枚の背面板14に上下に位置をずらせて、重ねて設けられている。
背面板14は、その左右に、キャビネット11−1、11−2を取り囲むように設けた側面板15、16を有し、背面板14と左右の側面板15、16から成る取り付け枠17は、平面形状がほぼコの字型に形成されている。また、背面板14の下方の位置には、壁面Wに接する支持片18l、18rが、側面板15、16の後方へ突き出す形で設けられている。
作業台板20は、図5に実線で示したほぼ水平な使用位置から、同じく図5に鎖線で示した退避位置へ折り畳み可能に、取り付け枠17に設けた軸受けパイプ19に支軸21により取り付けられている。作業台板20は、横方向の支軸21により、同支軸21に沿って左右方向へスライド可能に取り付け枠17に取り付けられており、作業台板20の後部22の縁が取り付け枠17の前部23l、23rに接した状態において、作業台板20をほぼ水平な使用位置に保つように、作業台板20に設けられた短アーム25、26を上記支軸21に軸支した構成を有する。
短アーム25、26は、作業台板20の後部にそれと一体に設けられており、作業台板20の後方かつ上方へ向かって突出した形状を有し、その先端部分にて作業台板20を左右にスライドさせる支軸21に軸支されている。この短アーム25、26は、短尺であることにより、高い剛性を保ち、それによって高品質の作業を行う意図を有することは既に述べたとおりである。
作業台板20は、横方向の支軸により上方へ跳ね上げ可能に設けられているわけであるが、跳ね上げ状態を保持するために、跳ね上げ時に、磁石を構成する一対の磁気片27、28により取り付け枠17に固定される。すなわち、一対の一方の磁気片27を作業台板20に取り付け、他方の磁気片28は取り付け枠17の前部23lに取り付けている。これにより、不使用状態において、作業台板20を跳ね上げると、取り付け枠17の正面を覆うだけの扁平な状態になり(図5の鎖線図示参照)、邪魔にならない。また、不使用状態に戻すことも容易である。
さらに、作業台板20には、小物類の落下防止のための立ち上がった縁24や、光ファイバーFの接続作業に用いることのできるガイド部29l、29rなどを設けることができる。立ち上がった縁24の後部は、図5に示す作業台板20の展開時に取り付け枠17の前部23l、23rに面接触して、安定性向上に寄与する。
本考案に係る光ファイバーキャビネット用作業台の一例を示すもので、小型のキャビネットに適用した状態を示す正面図。 図1のものの上面図。 図1のものを大型のキャビネットに適用した状態を示す正面図。 図3のものの上面図。 本考案に係る光ファイバーキャビネット用作業台の一例を示す側面図。 本考案に係る光ファイバーキャビネット用作業台の一例を示す斜視図。
符号の説明
10 本考案に係る光ファイバーキャビネット用作業台
11−1 小型のキャビネット
11−2 大型のキャビネット
12−1、12−2 凸状の部分
13−1、13−2 2段の切欠き部
14 背面板
15 左側面板
16 右側面板
17 取り付け枠
20 作業台板
21 支軸
24 立ち上がった縁
25、26 短アーム
27、28 磁気片
29l、29r ガイド部

Claims (3)

  1. 光ファイバー用のキャビネットと、そのキャビネットを取り付けた壁面との間の隙間を利用して取り付ける着脱式の作業台であって、キャビネットの背面と壁面との間の上記隙間に挿し込まれる背面板と、背面板の左右にてキャビネットを取り囲むように設けられた側面板とから成る取り付け枠を有し、作業台板を、ほぼ水平な使用位置と、使用位置から退避位置へ折り畳み可能に、取り付け枠に支軸により取り付け、上記取り付け枠の背面板に、少なくとも大小2種のキャビネットと係合可能な2段の切り欠き部を形成したことを特徴とする光ファイバーキャビネット用作業台。
  2. 作業台板は、横方向の支軸により、同支軸に沿って左右方向へスライド可能に取り付け枠に取り付けられており、作業台板の後部が取り付け枠の前部に接した状態において、作業台板をほぼ水平な使用位置に保つように、作業台板に設けられた短アームを上記支軸に軸支した構成を有する請求項1記載の光ファイバーキャビネット用作業台。
  3. 作業台板は、横方向の支軸により上方へ跳ね上げ可能に設けられ、かつ、跳ね上げ時に磁石により取り付け枠に固定される構成を有する請求項1又は2記載の光ファイバーキャビネット用作業台。



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