JP2014090060A - 熱交換部材および熱電変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】非平面の接触面を有する第1部材と、当該第1部材と異なる第2部材とに接触することで前記第1部材と前記第2部材との間での熱伝達を実現させる熱交換部材であって、前記接触面の形状に合わせて変形した状態で前記接触面に接触するとともに、変形容易性が相対的に高い第1接触部と、前記第2部材に接触するとともに、変形容易性が相対的に低い第2接触部と、を備える熱交換部材を構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、汎用的な熱交換部材を提供することを目的とする。
(1)第1実施形態:
(2)第2実施形態:
(3)第3実施形態:
(4)他の実施形態:
図1A、1Bは、本発明の一実施形態にかかる熱交換部材10を示す図であり、図1Aは板厚方向から板状の熱交換部材10を眺めた状態を示し、図1Bは板厚方向と垂直な方向から熱交換部材10を眺めた状態を示している。これらの図1A,1Bに示すように、熱交換部材10は厚さが異なる部位を有する板状部材であり、本実施形態においては熱伝導性の高い金属(例えば、銅やアルミニウム等)によって構成されている。本実施形態においては、薄い部位が第1接触部11となり、厚い部位が第2接触部12となる。なお、図1Bにおいては、第1接触部11の厚さをT1、第2接触部12の厚さをT2として示しており、第1接触部11と第2接触部12との境界には、厚さ方向にT2−T1の段差を有している。
図2A、2Bは、本発明の一実施形態にかかる熱交換部材100を示す図であり、図2Aは板厚方向から板状の熱交換部材100を眺めた状態を示し、図2Bは板厚方向と垂直な方向から熱交換部材100を眺めた状態を示している。これらの図2A,2Bに示すように、熱交換部材100は厚さが一定の板状部材の一部に板厚が薄い連結部100aを形成することで構成される部材であり、本実施形態においては熱伝導性の高い金属(例えば、銅やアルミニウム等)によって構成されている。本実施形態において、連結部100aは、第1接触部110と第2接触部120との間に存在する部位であり、熱交換部材100の奥行き方向(図2Aに示す縦方向:D方向)に延びるとともに、2カ所において当該連結部100aが形成されている。すなわち、熱交換部材100の中央に第2接触部12が形成されるとともに、その幅方向(図2Aに示す横方向)の両端において板厚が薄くなる凹部が形成されて連結部100aとなり、連結部100aのそれぞれに第1接触部110が連結されるように構成されている。
図3A、3Bは、本発明の一実施形態にかかる熱交換部材101を示す図であり、図3Aは板厚方向から板状の熱交換部材101を眺めた状態を示し、図3Bは板厚方向と垂直な方向から熱交換部材101を眺めた状態を示している。これらの図3A,3Bに示すように、熱交換部材101は厚さが一定の板状部材を複数回曲げることによって構成される部材であり、本実施形態においては熱伝導性の高い金属(例えば、銅やアルミニウム等)によって構成されている。図3A,3Bに示す例においては、板状部材を4回曲げることによって熱交換部材101を構成している。
本発明においては、第1接触部が第2接触部よりも変形容易であるように熱交換部材を構成することができれば良く、他にも種々の構成を採用可能である。例えば、熱電変換装置を管体1に取り付けるための作業手順は、上述の手順に限定されず、種々の手順を採用可能である。より具体的には、上述の実施形態においては、管体1に対して熱交換部材を取り付けた後に第2接触部に対して熱電変換装置を取り付けていたが、第2接触部に対して熱電変換装置を取り付けた後に管体1に対して熱交換部材を取り付けるように構成しても良い。また、第1接触部の幅を第2接触部の幅(図1A,2A,3Aに示すW1)よりも大きくするとともに管体を一周するに充分な幅となるように構成し、幅方向に延びる第1接触部によって管体を一周して第1接触部同士を接続することによって熱交換部材を管体に固定する構成であっても良い。
Claims (5)
- 非平面の接触面を有する第1部材と、当該第1部材と異なる第2部材とに接触することで前記第1部材と前記第2部材との間での熱伝達を実現させる熱交換部材であって、
前記接触面の形状に合わせて変形した状態で前記接触面に接触するとともに、変形容易性が相対的に高い第1接触部と、
前記第2部材に接触するとともに、変形容易性が相対的に低い第2接触部と、
を備える熱交換部材。 - 前記第1接触部の厚さは、前記第2接触部よりも薄い、
請求項1に記載の熱交換部材。 - 前記第1接触部と前記第2接触部とは、前記第1接触部および前記第2接触部よりも薄い連結部によって連結されているとともに、前記第1接触部は前記第2接触部よりも長い、
請求項1または請求項2のいずれかに記載の熱交換部材。 - 前記第1接触部および前記第2接触部は板状部材の一部であり、
前記第2接触部は、屈曲されるとともに前記第1部材に接する屈曲部を備え、
前記第1接触部は、屈曲部から延びる部位である、
請求項1〜請求項3のいずれかに記載の熱交換部材。 - 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の熱交換部材に対して熱交換可能に取り付けられた熱電変換モジュールと、
前記熱電変換モジュールに対して熱交換可能に取り付けられた複数のフィンを備える部材と、
を備える熱電変換装置。
Priority Applications (1)
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JP2012238819A JP2014090060A (ja) | 2012-10-30 | 2012-10-30 | 熱交換部材および熱電変換装置 |
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Family Applications (1)
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JP2012238819A Pending JP2014090060A (ja) | 2012-10-30 | 2012-10-30 | 熱交換部材および熱電変換装置 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1187787A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-30 | Seru Appl Kk | 熱電モジュールの製造方法 |
JP2001274467A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 熱電変換モジュールとその製造方法 |
JP2001308218A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-11-02 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
JP2011129552A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Fujitsu Ltd | 熱発電モジュール |
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2012
- 2012-10-30 JP JP2012238819A patent/JP2014090060A/ja active Pending
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